JP3405002B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3405002B2
JP3405002B2 JP20973395A JP20973395A JP3405002B2 JP 3405002 B2 JP3405002 B2 JP 3405002B2 JP 20973395 A JP20973395 A JP 20973395A JP 20973395 A JP20973395 A JP 20973395A JP 3405002 B2 JP3405002 B2 JP 3405002B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、読み取り装置に
よって読み取られた原稿を記録出力する複写機能、ファ
クシミリ文章を送受信するファクシミリ機能、また、R
S−232Cやイーサネット等に接続されたパーソナル
コンピュータなどのホスト装置から送られてくるデータ
を画像に展開して記録出力するプリンタ機能を備え、複
数のジョブを実行可能な画像処理装置に係り、特に、ジ
ョブの割り込み機能を備えた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィスでは、文章を取り扱
うために、複写装置や、ファクシミリ装置、プリンタ装
置等が使用されている。各装置は、個々に設置面積が必
要であり、小型化を要求されていた。また、ファクシミ
リを送信する場合、コンピュータで作成された文章を、
一旦、プリンタ装置で記録出力した後、ファクシミリ装
置に読み取らせて送信したり、また、ファクシミリ受信
画像は、ファイリングするために、一旦、複写装置で複
写出力を取った後、これをファイリングするという処理
を行っていたため、プリンタ機能を持つファクシミリ装
置や、ファクシミリ機能を持つ複写装置等、複数の機能
を持つ画像処理装置が望まれていた。
【0003】近年、デジタル画像処理技術の発展によ
り、読み取り装置から読み取った画像をデジタルの画像
として取り込み、画像処理を行った後に、レーザープリ
ンタ等のデジタル画像出力装置で出力するデジタル複写
装置が提供され、オフィスで使用され始めている。デジ
タル複写装置は、内部でデジタル画像を取り扱うという
点では、ファクシミリ装置やプリンタ装置と構成が類似
しているため、電話回線への通信インターフェースを備
えたファクシミリ機能付き複写装置や、ネットワークイ
ンターフェース等のホストとのインターフェースを備え
たプリンタ機能付き複写装置としても、さらには、ファ
クシミリとプリンタと複写の全ての機能を備えた複合画
像処理装置としても提供され始めている。
【0004】このような複合画像処理装置は、ファクシ
ミリ装置、プリンタ装置、複写装置を個々に設置する場
合に比べ、設置面積が少なくて済むという利点を持ち、
また、各装置の機能を部分的に共通化できるので、個々
に購入する場合に比べて、同一の機能を安く購入できる
という利点がある。
【0005】このように、1台で複数の機能を備える複
合画像処理装置は、上述したように、ファクシミリ装
置、プリンタ装置、複写装置を個々に購入して設置する
場合に比べ、設置面積が小さく、購入コストも安く抑え
られるため、普及が見込まれるが、複数の機能を備える
ために、以下に示すような問題があった。
【0006】複合画像処理装置は、ファクシミリ機能、
プリンタ機能、複写機能をそれぞれ使用するために、個
々の機能に合致した操作パネル等のユーザインターフェ
ース(以下、U/Iという)を備えていた。例えば、プ
リンタ装置、特に、ネットワークに接続されるプリンタ
装置として使用する場合には、プリンタを使用する利用
者は、通常、プリンタ本体からでなく、ネットワークに
接続されたワークステーション上からプリント出力の指
示を行う。このため、複合画像処理装置は、ワークステ
ーション上から操作できるリモートU/I機能を備えて
いる。該リモートU/I機能を備えている場合、1台の
プリンタ装置を複数の操作者が使用できるようにするた
めに、複数の利用者が同時にリモートU/Iから操作可
能な構成となっている。このため、例えば、プリンタ動
作を一時停止するなど、プリンタ本体の特別な設定は、
キーワードを入力する必要がある等、管理者のみが設定
できるようになっていた。
【0007】また、複写装置として使用する場合には、
装置本体のU/Iを使用して操作者が複写処理を行うこ
とが多い。つまり、1台の複写装置に対して、1人の操
作者が使用する構成となっており、任意の操作者が複写
処理中に緊急の複写処理を行う必要が生じた場合などに
は、現行の複写処理中に割り込みをかけて待機中にした
後、複写装置を使用していた。
【0008】また、ファクシミリ装置として使用する場
合も、上述した複写装置と同様に、装置本体のU/Iを
使用して操作者が送信処理を行うことが多い。しかしな
がら、データ蓄積型のファクシミリ送信において、時刻
指定送信等では、即座にファクシミリ送信を開始しない
で、操作者が指定した時刻になったら送信する等、ファ
クシミリ装置特有の機能を備えているものがあり、実際
の送信は、操作者がファクシミリ装置の前にいる時に処
理されるとは限らなかった。
【0009】したがって、ファクシミリ機能、プリンタ
機能、複写機能を備える従来の複合画像処理装置の場
合、操作者が各機能を独立して使用する場合で、かつ、
U/Iから各処理の設定を行っている際に、各処理が同
時に行われない場合には、各機能に対応する各装置、例
えば、複写を行う際は、複写機を使用するのと同じよう
に、複合画像処理装置を使用すればよい。しかしなが
ら、各処理が同時に行われている場合、例えば、プリン
ト出力処理中に複写処理を実行しようとする場合や、複
写処理中にファクシミリ文書を送信する場合などには、
操作の利便性が考慮されていなかった。
【0010】すなわち、プリント出力処理中に複写処理
を実行しようとする場合、複写処理の操作者は、プリン
ト出力が終わるのを待って複写処理を行なったり、複写
処理中にファクシミリ文書を送信する場合も、複写処理
が終了するのを待ってファクシミリ送信していた。さら
に、処理を待つ場合、いつまで待てばよいかが不明であ
ったので、処理を待っている操作者が、度々、複合画像
処理装置まで処理の状態を見に行かなければならず、操
作者の業務上の効率が悪いという問題があった。また、
緊急の複写処理やファクシミリ送信処理が必要な場合で
も対応できないという問題があった。
【0011】このように、ファクシミリ機能、プリンタ
機能、複写機能を備える従来の複合画像処理装置は、設
置面積が小さく、購入コストも安く抑えられるという利
点を有するが、操作者の使い勝手や装置の利用効率の面
では、改善すべき問題があった。
【0012】前述した問題を改善するために、例えば、
特開平6−22065号に開示された発明では、読み取
り処理と、複写処理と、プリント処理とが独立して行
え、各処理は受け付けた順に記憶される。このため、例
えば、プリント処理中に複写処理を行う場合には、実行
中のプリント処理が終了するのを待たなくても、読み取
り装置から原稿を読み取らせることができ、原稿を読み
取らせると、複写出力の処理が記憶される。操作者は、
読み取りが終了した時点で、複写の操作から解放される
ので、業務効率の向上をもたらしていた。また、複写割
り込み手段を備え、複写割り込みが指示された場合に
は、実行中の処理を中断して、最優先の処理として複写
処理が行えるため、緊急の複写処理に対応することがで
きるようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像処理装置(特開平6−22065号)で
は、複写割り込みによる複写処理は、割り込んだ複写処
理の依頼が最優先処理されるが、複写処理は、通常の処
理と同様に行われる。このため、複写処理を中断した状
態で、操作者が装置本体から離れてしまった場合、タイ
ムアウトによって複写割り込みが解除されるまで、他の
処理が実行されない。
【0014】例えば、複写処理が割り込んだ時点で実行
されていた現行処理が画像読み取り処理等、操作者の介
入が必要とされる処理の場合、タイムアウトで割り込み
が解除されても、タイムアウト後に継続して実行される
処理を行う操作者が装置本体の前にいない状態では、読
み取り処理がタイムアウトまで待たされることが考えら
れる。したがって、プリント処理等、操作者の介入なし
に実行することができる処理が待たされることになる。
【0015】すなわち、割り込み処理がタイムアウトさ
れる場合には、操作者が装置本体の前にいない状態であ
るのに、操作者の介入を必要とする、必要としないに拘
らず、全ての処理が順次処理されるため、操作者の介入
を必要としない処理が効率よく実行できないという問題
があった。
【0016】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、操作者の介入を必要とする処理であるか否かに
応じて処理の実行順序を制御することにより、複数のジ
ョブを効率的に実行できる画像処理装置を提供すること
を目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、複数のジョブを実
行する画像処理装置において、実行中のジョブに対し
て、異なるジョブの割り込みをかけるジョブ割り込み手
段と、前記割り込み手段による割り込みジョブの処理が
終了した後は、操作者の指示を要しないジョブを優先的
に実行するジョブ実行手段とを具備することを特徴とす
る。
【0018】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明において、少なくとも、操作者の指示を要す
るジョブであるか否かを示すジョブ種別を含むジョブ制
御情報を、ジョブ毎にテーブル化するとともに、ジョブ
の実行順に各テーブルを管理する管理テーブルと、前記
割り込み手段による割り込みジョブの処理が終了する
と、操作者の指示を要しないジョブを次に処理するジョ
ブとなるように、前記管理テーブルのジョブ制御情報を
更新する管理テーブル更新手段とを具備し、前記ジョブ
実行手段は、前記管理テーブルに従ってジョブを順次処
理することを特徴とする。
【0019】また、請求項3記載の発明では、請求項2
記載の発明において、前記管理テーブル更新手段は、前
記割り込み手段による割り込みジョブの処理が操作者の
指示によって終了して割り込みが解除された場合には、
ジョブ待ちの先頭ジョブを次に処理すべき実行ジョブと
なるように、前記管理テーブルのジョブ制御情報を更新
する一方、前記割り込み手段による割り込みジョブの処
理が終了した後、タイムアップして割り込みが解除され
た場合には、操作者の指示を要しないジョブを次に処理
する実行ジョブとなるように、前記管理テーブルのジョ
ブ制御情報を更新することを特徴とする。
【0020】この発明によれば、ジョブ実行手段は、割
り込み手段による割り込みジョブの処理が終了した後
は、操作者の指示を要しないジョブを優先的に実行す
る。具体的には、割り込み手段による割り込みジョブの
処理が操作者の指示によって終了して割り込みが解除さ
れた場合には、ジョブ待ちの先頭ジョブを次に処理すべ
き実行ジョブとし、割り込み手段による割り込みジョブ
の処理が終了した後、タイムアップして割り込みが解除
された場合には、操作者の指示を要しないジョブを次に
処理する実行ジョブとする。したがって、操作者の使用
状態に応じて、複数のジョブを効率的に実行することが
可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の一
実施形態について説明する。 A.実施形態の機能構成 図1は、本発明の一実施形態による画像処理装置の機能
構成を示すブロック図である。図において、ネットワー
ク通信制御部1は、ネットワーク(イーサネット)2に
接続されたホストコンピュータ(図示略)からのプリン
トデータを受信し、該受信したプリントデータを画像/
データ蓄積制御部3に送出したり、ホスト(図示略)か
らのプリント状況の問い合せに対して、プリント状況の
応答を行う等の処理を行う処理部であり、主に、イーサ
ネットのインターフェース部から供給されるデータやコ
マンドに対する処理を行っている。
【0022】画像/データ蓄積制御部3は、ネットワー
ク通信制御部1から供給されるプリントデータや、ファ
クシミリ通信部10から供給されるファクシミリデータ
の蓄積制御を行う処理部であり、本実施形態では、蓄積
媒体としてハードディスク装置4を備えている。
【0023】システム制御部5は、本実施形態の画像処
理装置全体の制御を行う制御部であり、ハード的なエラ
ーを検知したり、電源起動時の初期化処理を行ったりし
ている。次に、メモリ管理部6は、画像展開部8でビッ
トマップ画像に展開する際に使用されるページ単位のメ
モリを確保して、画像展開部8に割り当てたり、ネット
ワーク通信処理部1やファクシミリ通信部10が動作す
る際に必要とされるバッファメモリの管理を行う。
【0024】画像形成部7は、画像展開部8と言語判定
部9とで構成されている。画像展開部8は、ネットワー
ク通信処理部1が受信する文書データをビットマップ画
像データに展開する処理を行い、ソフトウエアと展開演
算用のハードウエアで構成されている。また、言語判定
部9は、文書データを画像展開部8で展開する際に、文
書データの言語形態を判定する判定部である。言語形態
とは、図示しないホストで文書データを作成する際にプ
リンタドライバ等で定められるものである。
【0025】ファクシミリ通信部10は、圧縮/伸長処
理部11、通信制御部12、画素密度変換処理部13お
よびモデム14から構成されており、ファクシミリの送
受信処理を行う。圧縮/伸長処理部11は、ファクシミ
リ送信時に、ビットマップ画像を圧縮したり、受信した
ファクシミリデータを伸長する処理を行う。通信制御部
12は、ファクシミリの送受信のプロトコル制御を含む
通信制御を行い、図示しないCPUとROMとRAMか
ら構成されており、ファクシミリの制御ソフトウエアに
よって動作するようになっている。画素密度変換処理部
13は、ビットマップ画像の画素密度を変換する処理を
行っている。モデム14は、電話回線を通してファクシ
ミリデータの送受信を行うインターフェース部である。
【0026】ジョブ制御部15は、ネットワーク通信処
理部1が受信した文書データを、ファクシミリ送信した
り、プリント出力したり、複写処理を行ったり、各処理
に関するジョブの制御を行う制御部である。例えば、ホ
ストから送られてくる文書データを、ファクシミリ出力
する際には、ネットワーク通信処理部1、画像/データ
蓄積制御部3、画像形成部7、およびファクシミリ通信
部10の各処理部の調停を行って、データの入力から出
力までのジョブの制御を行う。
【0027】ジョブ制御部15には、ファクシミリ送信
指示等の処理を、ジョブとして受け付け順に保持し、後
述するジョブ管理テーブルを用いて管理するジョブ管理
部16と、U/I処理部20の操作パネル上からの割り
込み指示や、送信時刻を指定されたファクシミリ送信ジ
ョブを実行するために、ジョブ管理部16が発行する割
り込み指示等のメッセージによる割り込みジョブの依頼
を受け、割り込みジョブを処理する割り込み処理部17
とが含まれる。ジョブ制御部15は、ジョブ管理部16
と割り込み処理部17とを制御し、ジョブの実行制御を
行う。
【0028】画像読み取り処理部18は、後述する画像
読み取り装置で読み取られた画像データを取り込む処理
部であり、CCDもしくはイメージセンサ等で光学的に
読み取ったデータをデジタル化して出力する画像読み取
り装置と、画像読み取り部の制御ソフトウエアとで構成
されている。
【0029】プリント出力部19は、展開されたビット
マップ画像やファクシミリ受信した画像を記録出力する
処理を行う処理部であり、レーザビームの静電記録方式
のプリント出力装置とプリント部の制御ソフトウエアと
から構成されている。
【0030】U/I処理部20は、図示しない操作パネ
ルから指示される情報を、ジョブ制御部15やシステム
制御部5にメッセージで通知する処理を行う処理部であ
り、操作パネルと操作パネルの制御ソフトウエアとから
構成されている。
【0031】B.実施形態のハードウエア構成 図2は、本実施形態による画像処理装置のハードウエア
構成を示すブロック図である。図において、CPU30
は、演算制御部であり、画像処理装置全体の制御を行
う。ROM部31は、不揮発性のメモリで構成されてお
り、画像処理装置の処理プログラムや制御情報が格納さ
れている。RAM部32は、メモリで構成されており、
ビットマップの記録画像の形成、ジョブ管理テーブル等
に用いられる。
【0032】フロッピーディスク制御部33は、フロッ
ピーディスク装置34とデータの送受信を行うためのイ
ンターフェース部であり、SCSI制御部35は、ハー
ドディスク装置36とデータの送受信を行うためのイン
ターフェース部である。RS−232C部37とセント
ロI/F部38は、RS−232Cインターフェースお
よびセントロインターフェースを通して接続されるホス
ト装置から、プリントデータを受信する処理を行う。
【0033】ネットワークI/F部39は、ネットワー
ク(イーサネット)2を使用してデータの送受信を行う
ためのインターフェース部である。ファクシミリ通信部
40は、電話回線から送られてくるファクシミリデータ
を受信したり、画像展開部41で、展開されたビットマ
ップ画像のファクシミリ送信を行う。画像展開部41
は、RS−232C部37やセントロI/F部38、も
しくはネットワークI/F部39から供給されるプリン
トデータを、後述する記録出力部45から記録出力する
ために、ビットマップ画像に展開する処理を行う。展開
する際に、必要ならフォント回転部42にて画像の回転
を行う。フォント回転部42は、ビットマップ画像に展
開されたフォントデータを90度、180度、270度
に回転する処理を行う。ページメモリ43は、記録出力
のために確保される1ページ分のメモリであり、画像展
開部41で展開処理される画像は、ページメモリ43に
確保された領域に形成される。
【0034】出力バッファ44は、ページメモリ43上
に形成されたビットマップ画像を記録出力部45に出力
する際に使用されるバッファである。記録出力部45
は、画像を記録出力するための記録部であり、レーザビ
ームの静電記録部等から構成されている。画像読み取り
部46は、複写処理を行う場合に、原稿画像の濃淡を光
学的に読み取ってデジタル信号に変換する処理を行うイ
メージスキャナ装置であり、入力バッファ47によって
内部信号と同期を取りながら読み取りデータを取り込
む。
【0035】シリアルI/F部48は、記録出力部45
の制御を行う記録制御部49と、プリント装置の操作パ
ネルを制御するU/I制御部50と接続され、CPU3
0と制御情報の送受信を行うインターフェース部であ
る。割り込み制御部51は、前述した割り込み処理部1
7のハードウエアに相当するものであり、U/I制御部
50で制御される操作パネルからの割り込み指示に応じ
て、CPU30に割り込みジョブが発生したことを知ら
せる。また、DMA(Direct Memory Access)制御部5
2は、CPU30を介さずに、メモリ間でイメージデー
タを高速転送するためのものである。
【0036】C.操作パネルの構成 次に、図3は、本実施形態で使用した操作パネルを示す
模式図である。図において、操作パネル60は、液晶画
面61の表示に沿って、各種設定を行う構成となってい
る。機能切り換えキー62は、ファクシミリ送信や複写
処理等の各機能に対応した表示を液晶画面で行う際に、
表示を切り換えるためのキーである。各処理に対する条
件の設定は、上記機能切り換えキー62によって表示が
切り換えられた後、テンキー70やクリアキー71を用
いて行われる。設定確認キー63は、設定後、設定され
た条件を有効にするためのキーである。
【0037】ジョブ確認キー64は、設定時に実行中の
ジョブや予約中のジョブを確認するためのキーである。
割り込みキー65は、ジョブの実行を確認して割り込み
が必要な場合に操作するキーであり、操作することよ
り、割り込みを行う。スタートキー66は、上記設定
後、複写処理やファクシミリ送信処理の開始を指示する
ためのキーである。また、中止キー67は、開始したジ
ョブの中止を指示するためのキーである。ファンクショ
ンキー68は、複数のキー群から構成されており、設定
した条件や相手先電話番号を記憶させるためのキーであ
る。また、オールクリアキー69は、全ての設定を初期
値に戻るためのキーである。
【0038】次に、通信中表示LED80は、展開され
た画像データをモデムで送信している場合に点灯する表
示装置であり、データ蓄積中表示LED81は、ハード
ディスク装置36等にデータを書込んでいる時に点灯す
る表示装置であり、割り込み状態表示LED82は、割
り込みキー65が操作され、割り込みジョブが生じた場
合に点灯する表示装置である。
【0039】D.ジョブ管理テーブルの構成 次に、図4は、本実施形態の画像処理装置によるジョブ
管理テーブルの一例を示す概念図である。図において、
ジョブ管理テーブル100は、前述したジョブ管理部1
6によって管理され、実行中もしくは待機中のジョブの
状態を管理するテーブルである。ジョブ管理テーブル
は、ジョブ毎にテーブル化されたものをリスト構造で連
結したものである。各ジョブ毎のテーブル100a,1
00bには、ジョブを処理するために必要なパラメータ
が格納されている。なお、各パラメータは、実行中等の
文字で示しているが、これはテーブル内容を理解しやす
いように表現したものであり、実際には、ビット列の符
号で示される。以下、各パラメータについて説明する。
【0040】前テーブル情報、後ろテーブル情報および
サイズは、各テーブルをリスト構造で管理するための管
理情報である。図示のテーブル100aでは、前テーブ
ル情報に、「START」が格納されており、先頭のテ
ーブルであることを示している。また、テーブル100
aの後ろテーブル情報には、「XXXXX」が格納され
ており、次に実行されるジョブのテーブル100bを示
している。一方、テーブル100bでは、前テーブル情
報に、「XXXXX」が格納されており、先に実行され
るジョブのテーブル100aを示している。また、テー
ブル100bの後ろテーブル情報には、「END」が格
納されており、最後のテーブルであることを示してい
る。
【0041】次に、ジョブ番号は、ジョブが処理される
順に定められる順次番号である。図示の例では、テーブ
ル100aのジョブ番号は「01」であり、テーブル1
00bのジョブ番号は「02」である。また、ジョブ種
別は、プリントや複写(コピー)等の機能に対応したジ
ョブの種別であり、割り込み時のジョブには、割り込み
を示す情報が付加される。図示の例では、テーブル10
0aのジョブ種別は「コピー」であり、テーブル100
bのジョブ種別は「プリント」である。要求元は、ジョ
ブを要求した処理モジュールであり、テーブル100a
の要求元は「U/I処理」であり、テーブル100bの
要求元は「ネットワークI/F」である。すなわち、テ
ーブル100aのコピーは、操作パネルからの指示であ
り、テーブル100bのプリントは、ネットワーク2を
介して供給される文書データを受信したネットワークI
/F部39からの指示である。
【0042】次に、状態は、ジョブの処理状態を示して
おり、テーブル100aのジョブは実行中であり、テー
ブル100bのジョブは待機中であることを示してい
る。関連モジュール数、関連モジュール状態、および関
連モジュールパラメータは、ジョブを処理するために必
要な関連モジュールのパラメータである。図示の例で
は、テーブル100aのジョブ(コピー)は、読み取り
処理部と画像出力部を要し、それぞれ処理中である。ま
た、テーブル100bのジョブ(プリント)は、ネット
ワークI/F部39と画像展開部41と画像出力部45
とを要し、ネットワークI/F部39と画像展開部41
とは処理中で、画像出力部45は待機中である。また、
それぞれのテーブル100a,100bの関連モジュー
ルパラメータは図示の通りである。
【0043】E.実施形態の動作 次に、上述した実施形態の動作について説明する。 E−1.割り込み処理 ここで、図5および図6は、割り込みキーが押下され、
割り込みが発生した場合における動作を示すフローチャ
ートである。まず、U/I処理部20は、図5に示すス
テップS1において、割り込み指示を受け付ける。ここ
で、図3に示す操作パネル60上の割り込みキー65が
押下され、割り込みが発生したことを検出すると、割り
込み情報としてメッセージをジョブ制御部15に送出す
る。ジョブ制御部15は、割り込みが発生したことを検
出し、割り込み処理部17を起動する。割り込み処理部
17は、割り込み指示を受けると、ステップS2におい
て、ジョブ管理部16が管理するジョブ管理テーブル1
00から現在のジョブの実行状況を確認する。次に、ス
テップS3において、実行中のジョブがあるか否かを判
断する。
【0044】ここで、実行中のジョブがない場合には、
割り込みの必要がないため、ステップS4へ進み、割り
込み処理を行わないで、通常のジョブ処理を実行する。
一方、実行中のジョブがある場合には、ステップS5へ
進み、ジョブ管理テーブルを参照し、ステップS6にお
いて、実行中のジョブ種別を確認した後、ステップS7
において、ジョブ種別から判断される処理モジュールの
実行状態を確認してジョブ全体の実行状況を解析する。
次に、ステップS8において、実行中のジョブを中断す
る必要があるか否かを判断する。
【0045】ここで、実行状況から実行中のジョブの中
断が必要と判断されない場合には、ステップS8におけ
る判断結果は「NO」となり、図6に示すステップS1
2に進み、即座に割り込みジョブの入力待ち状態にな
る。なお、実行中のジョブの中断が必要ない状態とは、
例えば、ファクシミリ送信において、送信原稿を全て読
み取った後に、回線を接続し、データを送信している場
合など、操作パネル60から操作者が直接使用する読み
取り装置等の動作装置が既に開放されている状態(未使
用状態)である。
【0046】一方、実行中のジョブの中断が必要と判断
される場合には、ステップS9へ進み、実行中の処理モ
ジュールに中断指示を出し、ステップS10において、
ジョブが中断状態になったか否かを判断する。ジョブが
中断状態になっていなければ、同ステップS10を繰り
返し実行し、中断状態になるのを待つ。そして、ジョブ
が中断状態になると、ステップS12に進み、割り込み
ジョブの入力待ち状態になる。
【0047】割り込みジョブの入力待ち状態になると、
割り込み処理部17は、ステップS12において、ジョ
ブ制御部15に割り込みジョブ受け付け状態の開始を通
知する。次に、ステップS13において、割り込みジョ
ブが入力され、動作開始(実行)が指示されたか否かを
判断する。そして、割り込みジョブの入力待ち状態か
ら、割り込みジョブが入力され、動作開始が指示される
と、ジョブ制御部は、ステップS14において、割り込
みジョブを実行するために必要なジョブ制御情報をジョ
ブ管理部16に更新するように指示する。ジョブ管理部
16は、ステップS14において、ジョブ制御部15か
らの指示に従って、ジョブ管理テーブル100を更新す
る。ジョブ管理テーブル100が更新されると、ジョブ
制御部15は、ステップS15において、ジョブ管理テ
ーブル100の情報に基づいて、必要な処理モジュール
を起動し、割り込みジョブの処理を開始する。
【0048】図7は、割り込みジョブによって更新され
たジョブ管理テーブルの一例を示す模式図である。図示
するテーブル100cは、割り込みジョブのパラメータ
が格納されたテーブルであり、テーブル100c中のジ
ョブ種別には、割り込みによるジョブであることをが示
されている。当該割り込みジョブは、優先的に処理され
るので、前テーブル情報には、「START」が格納さ
れ、ジョブ番号には、図4に示すテーブルのジョブ番号
より小さい番号である「00」が格納されることにな
る。また、図8には、前述した図4に示すテーブル10
0a,100bを示している。図において、ジョブ番号
が「01」であったジョブに対するテーブル100a
は、割り込みジョブ(テーブル100c)が入力される
前に実行中であったジョブに対するものであり、前述し
たステップS14におけるジョブ管理テーブルの更新処
理によって、前テーブル情報および状態が更新されてい
る。特に、状態は、割り込みジョブが実行されるので、
「割り込み待機中」に更新され、関連モジュール状態も
「待機中」に更新される。
【0049】E−2.割り込み解除処理 次に、図9および図10は、割り込みを解除する場合の
動作を示すフローチャートである。まず、U/I処理部
20は、ステップS30において、割り込み解除を受け
付け、図3に示す操作パネル60上の割り込みキー65
が押下されるか、もしくは、内部のタイマにより割り込
み処理のタイムアウトを検出し、割り込みが解除された
ことが検出されると、割り込み解除情報として、所定の
メッセージをジョブ制御部15に送出する。ジョブ制御
部15は、割り込み解除を受け付けると、ステップS3
1において、現在、実行中のジョブに関する情報を得る
ために、ジョブ管理テーブル100を参照し、ステップ
S32において、関連処理モジュールに中止指示を出
す。
【0050】次に、ステップS33において、関連処理
モジュールの処理が中止されたか否かを判断する。そし
て、全ての関連処理モジュールが処理を中止し、ジョブ
の中止が終了すると、ステップS34に進み、ジョブ管
理テーブル100に基づいて、次に実行されるジョブの
テーブルを参照する。そして、ステップS35におい
て、次に実行するジョブがあるか否かを判断する。ここ
で、実行するジョブがなければ、ステップS36に進
み、ジョブ制御部15はジョブ待機状態になる。
【0051】一方、実行するジョブがあれば、ステップ
S37へ進み、割り込み解除のメッセージに基づいて、
割り込み解除がタイムアウトによるものか否かを判断す
る。そして、割り込み解除がタイムアウトによる場合に
は、図10に示すステップS38に進み、ジョブ管理テ
ーブル100のジョブ種別を確認し、操作者の指示が必
要ないジョブを順次検索し、ステップS39で該当ジョ
ブが存在するか否かを判断する。ここで、操作者の指示
が必要ないジョブとは、画像処理装置本体の操作パネル
60上の操作を必要としないジョブであり、例えば、ネ
ットワーク2に接続されたホストからの文書データをプ
リント処理するプリントジョブ等である。これに対し
て、操作者の指示が必要なジョブとは、操作パネル60
上の操作を必要とするジョブであり、例えば、操作パネ
ル60上のスタートキー66の操作によって処理が開始
されるジョブで、原稿画像を読み取って複写処理を行う
コピージョブやファクシミリ送信処理を行うファクシミ
リ送信ジョブ等である。
【0052】ジョブ制御部15は、ステップS38にお
ける検索の結果、操作者の指示を必要としないジョブが
存在すると、ステップS39からステップS40へ進
み、そのジョブを実行ジョブと定め、ステップS41に
おいて、ジョブ管理部16にジョブ管理テーブル100
の更新を指示する。そして、ジョブ管理テーブル100
が更新されると、ステップS42において、ジョブ制御
部15は、ジョブ管理テーブル100の情報を参照しな
がら、関連モジュールを起動してジョブ処理を継続す
る。
【0053】一方、ジョブ制御部15は、ステップS3
8における検索の結果、操作者の指示が必要ないジョブ
が存在しないと、ステップS39からステップS43へ
進み、ジョブ待ちの先頭ジョブを実行ジョブと定め、前
述したステップS41において、ジョブ管理部16にジ
ョブ管理テーブル100の更新を指示する。そして、ジ
ョブ管理テーブル100が更新されると、ステップS4
2において、ジョブ制御部15は、ジョブ管理テーブル
100の情報を参照しながら、関連モジュールを起動し
てジョブ処理を継続する。
【0054】また、前述したステップS35において、
実行するジョブがある場合で、かつ、ステップS37に
おいて、割り込み解除が操作パネル60からの指示によ
る場合も、直接、ステップS43に進み、ジョブ制御部
15によって、ジョブ待ちの先頭ジョブを実行ジョブと
定め、操作者の指示を必要としないジョブをジョブの実
行対象として、前述したステップS41において、ジョ
ブ管理部16にジョブ管理テーブル100の更新を指示
する。そして、ジョブ管理テーブル100が更新される
と、ステップS42において、ジョブ制御部15は、ジ
ョブ管理テーブル100の情報を参照しながら、関連モ
ジュールを起動してジョブ処理を継続する。
【0055】このように、本実施形態では、実行中のジ
ョブが割り込み処理によるジョブであっても、さらに割
り込みのジョブを実行することができるので、複数の機
能を備える画像処理装置を処理の緊急度に合わせて効率
的に動作させることが可能になるため、業務上の効率が
向上できる。また、操作者が画像処理装置の前に居ない
と判断される場合に、操作者の指示を必要としないジョ
ブを選択的に実行できるため、操作者の使用状態に応じ
て、効率的なジョブの処理が可能となり、業務上の効率
が向上できる。
【0056】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではない。すなわち、本発明の実施形態で
は、一度の割り込み処理を行う場合について説明した
が、これに限定されることなく、割り込み処理中に、さ
らに、割り込みによるジョブが実行できることは明白で
あり、複数の割り込みの状態から割り込みが解除される
際も、同様の効果が得られる。
【0057】また、上述した実施形態では、割り込み時
に、複写(コピー)処理を行う場合について記載した
が、これに限定されることなく、割り込み時には、複写
処理だけでなく、ファクシミリ送信処理や画像読み取り
処理等の異なる処理が実行できることも明白であり、い
かなる割り込み処理の場合にも、割り込みが解除される
場合に同様の効果が得られる。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、実行中のジョブに対して割り込みが行われたジョブ
が終了した後、操作者の操作を必要としないジョブを優
先的に実行するようにしたので、待ち時間を削減でき、
ジョブの処理を効率的に行うことができ、業務上の効率
が向上できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による画像処理装置の機
能構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態による画像処理装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図である。
【図3】 本実施形態で使用した操作パネルを示す模式
図である。
【図4】 本実施形態の画像処理装置によるジョブ管理
テーブルの一例を示す概念図である。
【図5】 割り込みキーが押下され、割り込みが発生し
た場合における動作を示すフローチャートである。
【図6】 割り込みキーが押下され、割り込みが発生し
た場合における動作を示すフローチャートである。
【図7】 割り込みジョブによって更新されたジョブ管
理テーブルの一例を示す模式図である。
【図8】 割り込みジョブによって更新されたジョブ管
理テーブルの一例を示す模式図である。
【図9】 割り込みを解除する場合における動作を示す
フローチャートである。
【図10】 割り込みを解除する場合における動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
15 ジョブ制御部(ジョブ実行手段) 16 ジョブ管理部(管理テーブル更新手段) 17 割り込み処理部(ジョブ割り込み手段) 30 CPU 51 割り込み制御部 100 ジョブ管理テーブル(管理テーブル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−305777(JP,A) 特開 平5−258027(JP,A) 特開 平6−110704(JP,A) 特開 平6−291924(JP,A) 特開 平8−223382(JP,A) 特開 平7−162609(JP,A) 特開 平7−200206(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 H04N 1/00 106 B41J 29/38 G03G 21/00 378 G06F 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のジョブを実行する画像処理装置に
    おいて、 実行中のジョブに対して、異なるジョブの割り込みをか
    けるジョブ割り込み手段と、 前記割り込み手段による割り込みジョブの処理が終了し
    た後は、操作者の指示を要しないジョブを優先的に実行
    するジョブ実行手段とを具備することを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも、操作者の指示を要するジョ
    ブであるか否かを示すジョブ種別を含むジョブ制御情報
    を、ジョブ毎にテーブル化するとともに、ジョブの実行
    順に各テーブルを管理する管理テーブルと、 前記割り込み手段による割り込みジョブの処理が終了す
    ると、操作者の指示を要しないジョブを次に処理する実
    行ジョブとなるように、前記管理テーブルのジョブ制御
    情報を更新する管理テーブル更新手段とを具備し、 前記ジョブ実行手段は、前記管理テーブルに従ってジョ
    ブを順次処理することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記管理テーブル更新手段は、前記割り
    込み手段による割り込みジョブの処理が操作者の指示に
    よって終了して割り込みが解除された場合には、ジョブ
    待ちの先頭ジョブを次に処理すべき実行ジョブとなるよ
    うに、前記管理テーブルのジョブ制御情報を更新する一
    方、前記割り込み手段による割り込みジョブの処理が終
    了した後、タイムアップして割り込みが解除された場合
    には、操作者の指示を要しないジョブを次に処理する実
    行ジョブとなるように、前記管理テーブルのジョブ制御
    情報を更新することを特徴とする請求項2記載の画像処
    理装置。
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