JP3006616B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

Info

Publication number
JP3006616B2
JP3006616B2 JP1104762A JP10476289A JP3006616B2 JP 3006616 B2 JP3006616 B2 JP 3006616B2 JP 1104762 A JP1104762 A JP 1104762A JP 10476289 A JP10476289 A JP 10476289A JP 3006616 B2 JP3006616 B2 JP 3006616B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
image data
recording paper
recording
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1104762A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02284570A (ja
Inventor
雅浩 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1104762A priority Critical patent/JP3006616B2/ja
Publication of JPH02284570A publication Critical patent/JPH02284570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3006616B2 publication Critical patent/JP3006616B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のサイズの記録紙をセット可能で、受
信した画像データを前記複数のサイズのうちのいずれか
のサイズの記録紙に記録する画像通信装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来より、OA機器などにおいて使用されている記録紙
サイズには、主としてAB系(A4、B4、A3など)とレター
系(レター、リーガル、レジャなど)がある。これらの
うち、日本、ヨーロッパなどでなAB系が中心に使用され
ており、また、米国ではレター系が多く使用されてい
る。
ところが、CCITT勧告に準拠するG3ファクシミリ装置
では、AB系が標準的な原稿サイズとして採用されてお
り、レター系の記録紙サイズでの送受信は行なえない。
また、G4ファクシミリ装置でも、レター系でもレターの
みしか規定されておらず、リーガル、レジャを含めた全
てのレター系の記録紙サイズを使用することができな
い。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、ファクシミリ装置では、ロール紙を用いたサ
ーマルプリンタが記録出力装置として広く用いられてい
るが、記録紙の整理のしやすさや、保存性を考えると、
今後定形カット紙を用いるレーザビームプリンタなどが
記録出力装置として採用される装置が増加すると考えら
れる。
このような装置においても、ユーザが望む記録紙サイ
ズをできるだけ多くサポートし、また面倒な記録紙選択
を行なうことなく適切なサイズの記録紙が通信時に自動
的に設定できるのが好ましいのはもちろんであるが、上
記のようにCCITT勧告に基づくファクシミリ装置ではAB
系のみが主としてサポートされているため、記録紙の自
動選択には困難がある。
特に、G4装置でも、レター(216×279mm)とリーガル
(216×356mm)の区別が不可能であるから、レター幅で
はこのどちらかの記録紙を無条件に選択したり、1ペー
ジを複数ページに分割出力したりしなければならず、こ
のためユーザの意向と異なる記録紙が選択される可能性
がある。たとえば、現在、リーガルサイズの画像を受信
した場合には、レターで2ページに分割出力することが
行なわれているが、両者を正確に区別して2つのサイズ
の記録紙を適切に選択できるのが望ましいのはいうまで
もない。
また、カット紙を用いる装置では、あまり多数のサイ
ズの記録紙(たとえば3、4サイズ以上)を装置に装填
することが不可能、あるいは困難なことが多いが、この
ような装置では、適切な記録紙サイズが検出できたとし
ても、実際にはそのサイズが充填されていないことが考
えられる。
この場合には、1ページの画像をそれよりも大きいサ
イズの記録紙に記録したり、小さいサイズの記録紙に分
割記録したりすることになる。たとえば、リーガルサイ
ズの画像を受信したが、リーガルサイズの記録紙がなか
った場合には、レターで分割出力するか、レジャで1枚
に記録することが考えられる。
しかし、ユーザによっては、このようなページ画像の
大サイズへの記録、あるいは分割のいずれかのやり方を
好まない場合が考えられる。
したがって、受信画像のサイズが実際の記録紙サイズ
に適合しなかった場合の処理もユーザが自由に選択でき
るものが望ましい。
本発明の課題は、以上の問題点を解決し、受信した画
像データのサイズに適合するサイズの記録紙がない場合
に、ユーザーの意向を反映して適切なサイズの記録紙を
選択できる画像通信装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明では、画像通信
装置において、 画像データを受信する受信手段と、 複数のサイズの記録紙をセット可能で、前記受信手段
で受信した画像データを前記複数のサイズのうちいずれ
かのサイズの記録紙に記録する記録手段と、 前記記録紙の有無を検出する検出手段と、 前記受信手段により受信された画像データのサイズを
判定する判定手段と、 前記画像データのサイズに適合するサイズの記録紙が
ない場合に、前記画像データを分割して前記画像データ
のサイズより小さいサイズの複数枚の記録紙に記録する
分割出力を許可するか禁止するかを操作者の操作により
設定する第1の設定手段と、 前記第1の設定手段により前記分割出力が許可されて
いる場合に、前記画像データのサイズより大きいサイズ
の記録紙よりも前記画像データのサイズより小さいサイ
ズの記録紙を優先的に使用して前記分割出力を行うか否
かを操作者の操作により設定する第2の設定手段と、 前記判定手段により判定された画像データのサイズと
前記検出手段の検出結果と前記第1と第2の設定手段の
設定に基づいて、前記複数のサイズのうちのいずれかの
サイズを選択し、選択したサイズの記録紙に画像データ
を記録させるように前記記録手段を制御する制御手段を
有し、 前記制御手段は、受信した画像データのサイズに適合
するサイズの記録紙がある場合は、該記録紙を選択し、
適合するサイズの記録紙がない場合、前記分割出力の禁
止が設定されていれば、前記画像データのサイズより大
きいサイズの記録紙を選択し、一方、前記分割出力の許
可が設定され、且つ前記小さいサイズの記録紙の優先的
な使用が設定されていれば、前記画像データのサイズよ
り小さいサイズの記録紙を前記画像データのサイズより
大きいサイズの記録紙より優先して選択し、また、前記
分割出力の許可が設定され、且つ前記小さいサイズの記
録紙の優先的な使用が設定されていなければ、前記画像
データのサイズより大きいサイズの記録紙を前記画像デ
ータのサイズより小さいサイズの記録紙より優先して選
択する構成を採用した。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図に本発明を採用したファクシミリ装置の構造を
示す。
本実施例では、従来装置と同様に、制御部11のバスに
装置の各回路部材を接続し、接続された各回路を制御部
11により制御する構造を用いている。
第1図において符号MBはアドレスバス、データバスな
どからなるマルチバス、GBは画像データの転送専用に使
用される画像バスである。
符号11は、マイクロプロセッサなどからなる制御部
で、マルチバスMBに接続され、ROM11aに格納されたプロ
グラムにしたがって装置全体の動作を制御する。装置の
各部は以下の各部材から構成される。
まず、スキャナ14はCCDラインセンサおよび原稿搬送
系などから構成れ、原稿画像の読み取りに使用される。
プリンタ15はレーザビーム記録ヘッドおよび記録紙搬
送系などから構成され、受信画像の記録、あるいは原稿
コピー時にスキャナ14により読み取った画像の記録に使
用される。プリンタ15は、カット紙の記録紙を使用し、
複数の異なるサイズの記録紙カセット15a、15b、15c…
を装填し、後述の制御により適切なサイズの記録紙を選
択して使用する。
ここで、カセット15a、15b、15cにはそれぞれレター
系のレター、リーガルおよびレジャの3サイズのカット
紙の記録紙が格納され、これらのいずれかのサイズが選
択されて使用される。
スキャナ14、プリンタ15のデータバスは画像バスGBに
接続される。
符号Nは電話回線などの通信回路で、符号16〜18で示
される各回路を介して装置のバスと接続される。
ここで、通信制御部16はG3通信手段の手順信号解析、
符号、復号化を行なう公知の回路などから構成される。
モデム17は、G3手順に適合した変復調方式で、送受信デ
ジタルデータをアナログ変復調する。NCU(網制御装
置)18は、回線制御および呼び出し信号の検出などを行
なう。
画像メモリ19は、送信および受信画像データを記憶す
るための大容量メモリで、RAMあるいは磁気ディスク装
置などにより構成される。
また、操作入力部12は、ユーザの操作入力のためのも
ので、テンキー、ファンクションキーなどのキーボード
から構成される。
操作入力部12には、公知のキーの他に、キー12a、12b
が設けられている。
ここでキー12aは、長尺処理を行なうかどうか、すな
わち、所定サイズ(ここではリーガルサイズ)の画像を
受信ししかもそのサイズの記録紙がない場合、それより
も小さいサイズの記録紙(ここではレターサイズ)で分
割出力するかどうかを決定するためのものである。
また、キー12bは、キー12aにより適当なサイズの記録
紙がない時長尺処理を行なうことが指定されたとき、複
数のサイズのうちいずれの記録紙を選択するかを決定す
るためのものであり、ここではキー12bはレターサイズ
を優先的に使用するかどうかを決定する。
表示部13は、LCDディスプレイなどから構成され、現
在時刻の表示、動作状態の表示などに使用される。
次に以上の構成における動作につき第2図、第3図を
参照して説明する。第2図は第1図のROM11aに格納され
た制御部11の画像受信制御プログラムの流れを示してい
る。なお、ここでは、G3ファクシミリ手順を例示するも
のとする。
第1図の装置、すなわち、第3図の受信側装置は、呼
び出し信号21に応答してCED(被呼局識別)信号22を返
送し、その後、DIS(デジタル識別)信号23を送信す
る。このDIS信号には、受信側の通信能力に関する情報
が格納されるが、その中には、受信側のプリンタ15の使
用可能な記録紙サイズの情報が含まれる。G3手順では、
AB系でしか記録紙サイズの宣言を行なえないので、第1
図の装置のようにレター系の記録紙を持つ場合には、記
録紙カセット15a〜15cによりレターおよびリーガルのサ
イズの記録紙が装填されていればA4サイズを、また、レ
ジャサイズの記録紙が装填されていればA3サイズを可能
な記録紙サイズとして宣言する。このような手順信号の
送受信は通信制御部16により行なわれる。
実際に送信される画像の主走査方向の画素数は、その
後送信側から送信されるDCS(デジタル命令)およびTCF
(トレーニングチェック信号)24により確認できる。
公知のトレーニング処理が成功したら、受信側からCF
R(受信準備確認)信号25が送信され、その後、画像情
報26が送信側から送信される。
送信された画像データは、通信制御部16により復号化
され、画像メモリ19に格納される。この復号化の際に通
信制御部16は1行の復号ごとに制御部11に所定の信号を
出力し、制御部11ではこの信号に基づき副走査のライン
数を計数する。
画像情報の終りは第3図のEOP(エンドオブページ)
信号27により示され、画像を正常に受信できた場合には
MCF(メッセージ確認)信号28が送信され、送信側のDCN
(切断コマンド)信号29により回線接続が遮断される。
その後、第2図の手順が開始される。
上記の通信手順において、DCS信号により送信された
画像の主走査方向の画素数がわかっており、また通信制
御部16の復号の際に副走査方向の画素(ライン)数が判
明しているので、ステップS1、S2では、主走査および副
走査方向の画素数を識別する。
ステップS1では主走査方向の画素数が、A4サイズか、
またはB4ないしA3サイズかを識別する。主走査方向の画
素数がA4サイズを示している場合にはステップS2へ、B4
/A3サイズを示している場合にはレジャサイズの記録紙
を用いるべくステップS6に移行する。
ステップS2では、復号化の時にわかっている副走査方
向の画素数を調べ、受信画像の副走査方向の画素数がレ
ターサイズの副走査画素数よりも少ない場合にはレター
サイズを用いるべくステップS5に、また副走査方向の画
初数がレターサイズの副走査方向の画素数よりも大きい
場合にはリーガルサイズを使用すべくステップS3に移行
する。
ステップS3では、操作入力部12のキー12aの押下状態
を調べ、サイズが適応しない場合長尺処理を行なうかど
うかの指定を調べる。長尺処理を行なう場合にはステッ
プS4へ、行なわない場合にはステップS9に移行する。
ステップS4では、操作入力部12のキー12bの押下状態
を調べ、リーガルサイズがない場合の長尺処理の際に、
レターサイズを優先的に使用するか、あるいはレジャサ
イズを優先的に使用するかを調べる。ここではレター優
先の場合にはステップS8へ、そうでない場合にはステッ
プS7に移行する。
第4図に、レター系の各サイズの解像度とそれに応じ
た主、副走査方向の画素数を示す。図示のように、レタ
ーとリーガルでは、主走査方向の幅が同じであるが、解
像度が高密度(8×7.7pel/mm)の場合には2200ドッ
ト、標準密度の場合(8×3.85pel/mm)には1100ドット
を境としてレターかリーガルが選択される。レジャサイ
ズは主走査方向の画素数が2432であり、主走査方向の画
素数がレター、リーガルの1728を越える場合にはレジャ
サイズが選択される。
ステップS5〜S9では、受信画像に対応する記録紙がな
い場合の記録紙サイズの選択順を決定するテーブル0〜
4をそれぞれ選択する。このテーブルは第5図に示すよ
うに、レター、リーガル、レジャの各サイズの順位を定
めるもので、制御部11は後述のステップS10〜S12でテー
ブルを順位1から順に読み、そのサイズのカセットがプ
リンタ15に装填されていれば、そのサイズを使用し、ま
た、そのサイズがなければ次の順位のサイズのカセット
を選択する。
ステップS5では、受信画像がレターであるから、テー
ブル0が選択され、サイズの選択順位はレター、リーガ
ル、レジャの順になる。つまり、レターがなければ、リ
ーガル、あるいはレジャの記録紙の一部に画像が出力さ
れることになる。
ステップS6では、レジャサイズの画像を受信している
ため、第5図のテーブル1が選択されるが、ここではレ
ジャ以外のサイズは使用できないから選択順位の2、3
には出力を行なわない旨の所定データが格納されてい
る。
ステップS7では、テーブル2が選択される。ここで
は、長尺処理が許可されており、レターを優先的に使用
しない旨設定されているため、第1順位のリーガルがな
ければ、レジャ、レターの順でサイズが選択される。
ステップS8では、テーブル3が選択される。ここで
は、長尺処理が許可されており、レターを優先的に使用
する旨設定されているため、第1順位のリーガルがなけ
れば、レター、レジャの順でサイズが選択される。
ステップS9では、長尺処理を行なわないよう設定され
ているので、リーガルがなければ第2順位のレジャを使
用し、第3順位には出力を行なわないことを示すデータ
が格納される。つまりレターサイズによるページの分割
出力は行なわない。
以上のように、サイズ選択順位を設定した後、ステッ
プS10〜S12ではステップS5〜S9のいずれかで選択された
テーブルの第1〜第3順位のサイズの記録紙のカセット
15a〜15cがプリンタ15に装着されているかどうかが判定
される。ステップS10〜S12でそのサイズがあれば、ステ
ップS14に移行し、そのサイズの記録紙を用いてプリン
タ15により画像メモリ19に格納されている受信画像の記
録を行なわせる。なお、ステップS10〜S12で出力を行な
わない旨のデータがテーブルから読み出されると、フロ
ーは第2図の「無」の方向に進む。また、カセット内に
1枚も記録紙がない場合でも、同じ方向に処理が進む。
ステップS12までが全て記録紙無しの判定の場合に
は、ステップS13に移行し、記録紙の補給、あるいは画
像メモリ19に格納された画像に適したサイズのカセット
の装填を促し、処理を終了する。
以上の構成によれば、複数サイズの記録紙を装填可能
な場合、受信画像のサイズに適したサイズの記録紙を自
動適に選択できる。
また、受信画像のサイズに適したサイズの記録紙がな
い場合の、長尺処理(1ページの分割出力)の有無、ま
た長尺処理の場合にいずれの記録紙サイズを優先的に使
用するかを任意に選択できる。
以上の実施例では、G3ファクシミリ手順を考えたが、
デジタル回線を使用するG4手順においても同様の処理を
行なえるのはもちろんである。また、プリンタ15の記録
紙サイズとしてレター系のみを例示したが、AB系の場合
でも、あるいはレターAB系の記録紙サイズが混在する場
合でも、第5図のテーブルの数を増加させることにより
同様の処理が可能なのはいうまでもない。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の画像通信装
置によれば、受信した画像データのサイズに適合するサ
イズの記録紙がない場合に、画像データを分割して画像
データのサイズより小さいサイズの複数枚の記録紙に記
録する分割出力を許可するか禁止するか、及び、前記分
割出力が許可されている場合に、画像データのサイズよ
り大きいサイズの記録紙よりも画像データのサイズより
小さいサイズの記録紙を優先的に使用して前記分割出力
を行うか否かを操作者の操作により設定し、その設定と
画像データのサイズと記録紙の有無の検出結果に基づい
て、複数の記録紙サイズのうちのいずれかのサイズを選
択し、選択したサイズの記録紙に画像データを記録させ
る。その際に、受信した画像データのサイズに適合する
サイズの記録紙がない場合、前記分割出力の禁止が設定
されていれば、画像データのサイズより大きいサイズの
記録紙を選択し、一方、前記分割出力の許可が設定さ
れ、且つ小さいサイズの記録紙の優先的な使用が設定さ
れていれば、画像データのサイズより小さいサイズの記
録紙を画像データのサイズより大きいサイズの記録紙よ
り優先して選択し、また、前記分割出力の許可が設定さ
れ、且つ小さいサイズの記録紙の優先的な使用が設定さ
れていなければ、画像データのサイズより大きいサイズ
の記録紙を画像データのサイズより小さいサイズの記録
紙より優先して選択する。すなわち、操作者つまりユー
ザーは、受信した画像データのサイズに適合するサイズ
の記録紙がない場合に記録紙のサイズを選択する方法を
前記の3通りのいずれかに設定できる。したがって、受
信した画像データのサイズに適合するサイズの記録紙が
ない場合に、ユーザーの意向を反映して適切なサイズの
記録紙を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構造を示
したブロック図、第2図は第1図の制御部の受信制御手
順を示したフローチャート図、第3図はG3ファクシミリ
通信手順を示した説明図、第4図は各記録紙サイズの画
素数によるサイズ選択方法を示した表図、第5図は記録
紙サイズの選択順位を決定するテーブルの構成を示した
表図である。 11……制御部、12……操作入力部 13……表示部、14……スキャナ 15……プリンタ、16……通信制御部 17……モデム、18……NCU 19……画像メモリ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを受信する受信手段と、 複数のサイズの記録紙をセット可能で、前記受信手段で
    受信した画像データを前記複数のサイズのうちいずれか
    のサイズの記録紙に記録する記録手段と、 前記記録紙の有無を検出する検出手段と、 前記受信手段により受信された画像データのサイズを判
    定する判定手段と、 前記画像データのサイズに適合するサイズの記録紙がな
    い場合に、前記画像データを分割して前記画像データの
    サイズより小さいサイズの複数枚の記録紙に記録する分
    割出力を許可するか禁止するかを操作者の操作により設
    定する第1の設定手段と、 前記第1の設定手段により前記分割出力が許可されてい
    る場合に、前記画像データのサイズより大きいサイズの
    記録紙よりも前記画像データのサイズより小さいサイズ
    の記録紙を優先的に使用して前記分割出力を行うか否か
    を操作者の操作により設定する第2の設定手段と、 前記判定手段により判定された画像データのサイズと前
    記検出手段の検出結果と前記第1と第2の設定手段の設
    定に基づいて、前記複数のサイズのうちのいずれかのサ
    イズを選択し、選択したサイズの記録紙に画像データを
    記録させるように前記記録手段を制御する制御手段を有
    し、 前記制御手段は、受信した画像データのサイズに適合す
    るサイズの記録紙がある場合は、該記録紙を選択し、適
    合するサイズの記録紙がない場合、前記分割出力の禁止
    が設定されていれば、前記画像データのサイズより大き
    いサイズの記録紙を選択し、一方、前記分割出力の許可
    が設定され、且つ前記小さいサイズの記録紙の優先的な
    使用が設定されていれば、前記画像データのサイズより
    小さいサイズの記録紙を前記画像データのサイズより大
    きいサイズの記録紙より優先して選択し、また、前記分
    割出力の許可が設定され、且つ前記小さいサイズの記録
    紙の優先的な使用が設定されていなければ、前記画像デ
    ータのサイズより大きいサイズの記録紙を前記画像デー
    タのサイズより小さいサイズの記録紙より優先して選択
    することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】前記判定手段は、前記受信手段により受信
    された画像データの主走査方向の画素数と副走査方向の
    画素数により前記画像データのサイズを判定することを
    特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
JP1104762A 1989-04-26 1989-04-26 画像通信装置 Expired - Lifetime JP3006616B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1104762A JP3006616B2 (ja) 1989-04-26 1989-04-26 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1104762A JP3006616B2 (ja) 1989-04-26 1989-04-26 画像通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02284570A JPH02284570A (ja) 1990-11-21
JP3006616B2 true JP3006616B2 (ja) 2000-02-07

Family

ID=14389495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1104762A Expired - Lifetime JP3006616B2 (ja) 1989-04-26 1989-04-26 画像通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3006616B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630181A (ja) * 1992-01-29 1994-02-04 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置
JP3477658B2 (ja) * 1993-04-13 2003-12-10 株式会社リコー 画像処理装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62216468A (ja) * 1986-03-17 1987-09-24 Ricoh Co Ltd フアクシミリ装置
JPS6432759A (en) * 1987-07-29 1989-02-02 Toshiba Corp Facsimile equipment

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02284570A (ja) 1990-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0500345B1 (en) A preferential recording system for a facsimile apparatus
JP2821217B2 (ja) 画像通信装置
JP3006616B2 (ja) 画像通信装置
JP3092847B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3090659B2 (ja) ファクシミリ装置
KR920007912B1 (ko) 화상기록 장치
JPH0654214A (ja) ファクシミリ装置
JPH0548806A (ja) フアクシミリ装置
JP2816226B2 (ja) 画像読取装置
JP2790665B2 (ja) ファクシミリ装置の通信方式
JP2503146B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2563408B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS6074769A (ja) フアクシミリ通信方式
KR0181118B1 (ko) 일반용지 팩시밀리시스템의 프린팅방법
JP2958140B2 (ja) フアクシミリ装置
JP2815499B2 (ja) ファクシミリ通信装置
JP3071601B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0568907B2 (ja)
JPH0630178A (ja) ファクシミリ装置
JPH01241977A (ja) 画像通信装置
JPH0923332A (ja) 画像処理装置
JPH11177730A (ja) 画像通信装置
JPH1188565A (ja) ファクシミリ装置
JPH04326662A (ja) フアクシミリ送信装置
JP2002009997A (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10