JPH0654214A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0654214A JPH0654214A JP4223266A JP22326692A JPH0654214A JP H0654214 A JPH0654214 A JP H0654214A JP 4223266 A JP4223266 A JP 4223266A JP 22326692 A JP22326692 A JP 22326692A JP H0654214 A JPH0654214 A JP H0654214A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信することが不都合な特定の原稿が過って
送信されることのないファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 原稿に送信禁止情報を付することにより、送
信したくない原稿が過って原稿読取部に置かれても、そ
の原稿については送信禁止情報を検出して送信されない
ようにする。そして、この原稿が送信されなかったこと
をユーザに通知する。
送信されることのないファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 原稿に送信禁止情報を付することにより、送
信したくない原稿が過って原稿読取部に置かれても、そ
の原稿については送信禁止情報を検出して送信されない
ようにする。そして、この原稿が送信されなかったこと
をユーザに通知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、原稿
台に原稿セットして相手先の指定を含む送信開始の指示
操作を行うことにより、原稿が順次フィードされ、読み
取られた画像データが、相手先に送信される。
台に原稿セットして相手先の指定を含む送信開始の指示
操作を行うことにより、原稿が順次フィードされ、読み
取られた画像データが、相手先に送信される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置においては、送信原稿の中に過った原
稿が混入した場合でも、相手に送信されてしまう欠点が
あった。
ファクシミリ装置においては、送信原稿の中に過った原
稿が混入した場合でも、相手に送信されてしまう欠点が
あった。
【０００４】本発明は、送信することが不都合な特定の
原稿が過って送信されることのないファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
原稿が過って送信されることのないファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、原稿に送信
禁止情報を付することにより、送信したくない原稿が過
って原稿読取部に置かれても、その原稿については送信
禁止情報を検出して送信されないようにする。そして、
この原稿が送信されなかったことをユーザに通知する。
禁止情報を付することにより、送信したくない原稿が過
って原稿読取部に置かれても、その原稿については送信
禁止情報を検出して送信されないようにする。そして、
この原稿が送信されなかったことをユーザに通知する。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【０００７】このファクシミリ装置は、原稿を読み取っ
て画像データに変換する読取部１１と、回線を介して相
手装置と送受信データのやりとりを行う通信部１２と、
本装置全体を制御するＣＰＵ１３と、画像を記録紙上に
出力する印字部１４と、回線にダイヤル信号を送出する
ダイヤル部１５と、各種データを蓄積するメモリ１６
と、原稿データを記憶する大容量の補助記憶装置１７と
を有する。
て画像データに変換する読取部１１と、回線を介して相
手装置と送受信データのやりとりを行う通信部１２と、
本装置全体を制御するＣＰＵ１３と、画像を記録紙上に
出力する印字部１４と、回線にダイヤル信号を送出する
ダイヤル部１５と、各種データを蓄積するメモリ１６
と、原稿データを記憶する大容量の補助記憶装置１７と
を有する。
【０００８】図２は、この実施例における原稿の一例を
示す説明図であり、原稿２１は、通常の送信可能原稿で
あり、原稿２２は、送信禁止情報としての丸秘パターン
を付した原稿である。
示す説明図であり、原稿２１は、通常の送信可能原稿で
あり、原稿２２は、送信禁止情報としての丸秘パターン
を付した原稿である。
【０００９】図３は、本実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【００１０】まず、原稿読取部１１に原稿をセットする
（Ｓ１）。次に、送信禁止状態を解除しておく（Ｓ
２）。
（Ｓ１）。次に、送信禁止状態を解除しておく（Ｓ
２）。
【００１１】そして、読取台の原稿があるかどうかを判
断して（Ｓ３）、原稿がある場合には、読取部１１から
原稿を一枚メモリ１６に読み取る（Ｓ４）。
断して（Ｓ３）、原稿がある場合には、読取部１１から
原稿を一枚メモリ１６に読み取る（Ｓ４）。
【００１２】次に、メモリ１６に読み込まれたデータの
原稿右上に相当する部分に丸秘パターンが存在するかど
うか、画像認識により調べる（Ｓ５）。
原稿右上に相当する部分に丸秘パターンが存在するかど
うか、画像認識により調べる（Ｓ５）。
【００１３】ここで図２における原稿２１を読み込んだ
場合は、丸秘パターンは存在しないため、この画像デー
タを記憶装置１７に保存し、Ｓ３に進み、次の原稿の読
み取りに移行する。
場合は、丸秘パターンは存在しないため、この画像デー
タを記憶装置１７に保存し、Ｓ３に進み、次の原稿の読
み取りに移行する。
【００１４】また、原稿２２を読んだ場合は、丸秘パタ
ーンが存在することになり、Ｓ７で送信禁止状態にし
て、Ｓ８で残りの原稿を全て読み飛ばす。
ーンが存在することになり、Ｓ７で送信禁止状態にし
て、Ｓ８で残りの原稿を全て読み飛ばす。
【００１５】また、Ｓ３で原稿台に原稿がなくなった場
合には、送信禁止状態にあるかどうかを判断し（Ｓ
９）、送信禁止状態であれば、Ｓ１４で原稿が送信され
なかったことを印字部１４に出力して終了する。
合には、送信禁止状態にあるかどうかを判断し（Ｓ
９）、送信禁止状態であれば、Ｓ１４で原稿が送信され
なかったことを印字部１４に出力して終了する。
【００１６】また、送信禁止状態でなければ、Ｓ１０で
相手を呼び出すためダイヤル部１５で相手の電話番号を
呼び出し、相手と接続されるのを待つ（Ｓ１１）。そし
て、接続が完了した段階で、記憶装置１７に保存されて
いた原稿データを読み出し、相手に送信する（Ｓ１
２）。この後、送信が全て終了した段階で、相手との接
続を切り終了する（Ｓ１３）。
相手を呼び出すためダイヤル部１５で相手の電話番号を
呼び出し、相手と接続されるのを待つ（Ｓ１１）。そし
て、接続が完了した段階で、記憶装置１７に保存されて
いた原稿データを読み出し、相手に送信する（Ｓ１
２）。この後、送信が全て終了した段階で、相手との接
続を切り終了する（Ｓ１３）。
【００１７】なお、上記実施例では、原稿中の特定画像
パターンを送信禁止情報としたが、原稿の色、バーコー
ドで示された番号、原稿用紙の紙質等を送信禁止情報と
して判断しても良い。また、送信禁止情報を付す位置に
ついても任意の場所を設定することが可能である。
パターンを送信禁止情報としたが、原稿の色、バーコー
ドで示された番号、原稿用紙の紙質等を送信禁止情報と
して判断しても良い。また、送信禁止情報を付す位置に
ついても任意の場所を設定することが可能である。
【００１８】また、送信されなかった場合に、その旨を
印字出力することに限定されるものではなく、音声で通
知したり、特定の相手に折り返し電話でメッセージを伝
えるようにしてもよい。
印字出力することに限定されるものではなく、音声で通
知したり、特定の相手に折り返し電話でメッセージを伝
えるようにしてもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信することが不都合な重要な書類等が、例えば通常の
送信原稿に過って混入したような場合でも、その送信を
防止することができ、機密性を確保することができる効
果がある。
送信することが不都合な重要な書類等が、例えば通常の
送信原稿に過って混入したような場合でも、その送信を
防止することができ、機密性を確保することができる効
果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例における原稿の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図３】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
である。
１１…読取部、 １２…通信部、 １３…ＣＰＵ、 １４…印字部、 １５…ダイヤル部、 １６…メモリ、 １７…補助記憶装置、 ２１、２２…原稿。
Claims (1)
- 【請求項１】 原稿を読み取る読取部と、この読取部で
読み取られた原稿データより、当該原稿に付された送信
禁止情報を検出する検出部と、上記読取部で読み取られ
た原稿データを送信する送信制御手段とを有し、 上記検出部によって検出した送信禁止情報により、読み
取り原稿の送信が可能か否かの選択を行ない、送信禁止
情報により原稿が送信できなかった場合に、原稿が送信
されなかったことを通知することを特徴とするファクシ
ミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223266A JPH0654214A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223266A JPH0654214A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654214A true JPH0654214A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16795423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4223266A Pending JPH0654214A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654214A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0773599A2 (en) | 1995-11-07 | 1997-05-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Pressure crimping connector |
| US6045409A (en) * | 1997-03-13 | 2000-04-04 | Yazaki Corporation | Press-connecting connector |
| US6341982B1 (en) | 1999-07-14 | 2002-01-29 | Yazaki Corporation | Branching apparatus |
| US6494722B1 (en) | 1999-08-18 | 2002-12-17 | Yazaki Corporation | Wire harness circuit configuration method and wire harness |
| JP2006261719A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像送信装置 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4223266A patent/JPH0654214A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0773599A2 (en) | 1995-11-07 | 1997-05-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Pressure crimping connector |
| US6045409A (en) * | 1997-03-13 | 2000-04-04 | Yazaki Corporation | Press-connecting connector |
| US6341982B1 (en) | 1999-07-14 | 2002-01-29 | Yazaki Corporation | Branching apparatus |
| US6494722B1 (en) | 1999-08-18 | 2002-12-17 | Yazaki Corporation | Wire harness circuit configuration method and wire harness |
| JP2006261719A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像送信装置 |
| JP4561417B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2010-10-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像送信装置 |
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