JP2000324288A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2000324288A JP2000324288A JP11134518A JP13451899A JP2000324288A JP 2000324288 A JP2000324288 A JP 2000324288A JP 11134518 A JP11134518 A JP 11134518A JP 13451899 A JP13451899 A JP 13451899A JP 2000324288 A JP2000324288 A JP 2000324288A
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既に送信済である誤った送信データを発呼側
の操作で、着呼側に明らかにするものであり、それに伴
う処理動作等を簡単に実施する。 【解決手段】 ファイル管理機能を具備し２色以上で印
字可能なファクシミリ装置において、着呼側で既に受信
済である受信データファイルを発呼側で任意の色に変更
して印字することを可能とする手段を備えている。発呼
側では送信終了後に誤った送信データを着呼側に送って
も着呼側のデータの色が変更されるため、出力時にオペ
レータが訂正部分を明らかに判断することができる。着
呼側において発呼側より受信データが任意の色に変更さ
れたことを示す手段を備えており、着呼側で親展ファイ
ルとして蓄積されていたものを、発呼側により色変更さ
れた部分をファイル単位で確認することができるため、
着呼側のオペレータは即座に的確な対応ができる。
の操作で、着呼側に明らかにするものであり、それに伴
う処理動作等を簡単に実施する。 【解決手段】 ファイル管理機能を具備し２色以上で印
字可能なファクシミリ装置において、着呼側で既に受信
済である受信データファイルを発呼側で任意の色に変更
して印字することを可能とする手段を備えている。発呼
側では送信終了後に誤った送信データを着呼側に送って
も着呼側のデータの色が変更されるため、出力時にオペ
レータが訂正部分を明らかに判断することができる。着
呼側において発呼側より受信データが任意の色に変更さ
れたことを示す手段を備えており、着呼側で親展ファイ
ルとして蓄積されていたものを、発呼側により色変更さ
れた部分をファイル単位で確認することができるため、
着呼側のオペレータは即座に的確な対応ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、より詳細には、メモリ受信が可能なファイル管理を
有するファクシミリ装置と親展送受信機能を有するデジ
タル複合機に関する。
置、より詳細には、メモリ受信が可能なファイル管理を
有するファクシミリ装置と親展送受信機能を有するデジ
タル複合機に関する。
【０００２】
【従来の技術】発呼先電話番号の各種管理を自動的に行
い、発呼先電話番号の管理を確実に行うファクシミリ装
置（特開平７−１７７３３９号公報）や、間違った相手
先へ画データを途中まで送ってしまったときに相手先へ
その旨を容易に伝えられるようにした通信装置（特開平
１０−０１３６５２号公報）が提案されている。
い、発呼先電話番号の管理を確実に行うファクシミリ装
置（特開平７−１７７３３９号公報）や、間違った相手
先へ画データを途中まで送ってしまったときに相手先へ
その旨を容易に伝えられるようにした通信装置（特開平
１０−０１３６５２号公報）が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】誤った画情報データを
送付してしまった場合、再度正しい画情報を送り直すこ
とになるが、着呼側のオペレータにその旨を示さなけれ
ばならず面倒であった。このように、間違った相手先へ
画情報データを途中まで送ってしまった場合等において
は、前述のように相手先へその旨を容易に伝えられるよ
うにするファクシミリ装置（特開平１０−１３６５２号
公報）が提案されている。しかしながら相手先が正しい
場合においての訂正の場合は、誤送信メッセージを送付
するだけでなく過去の誤った画情報データファイルの変
更が必要である。
送付してしまった場合、再度正しい画情報を送り直すこ
とになるが、着呼側のオペレータにその旨を示さなけれ
ばならず面倒であった。このように、間違った相手先へ
画情報データを途中まで送ってしまった場合等において
は、前述のように相手先へその旨を容易に伝えられるよ
うにするファクシミリ装置（特開平１０−１３６５２号
公報）が提案されている。しかしながら相手先が正しい
場合においての訂正の場合は、誤送信メッセージを送付
するだけでなく過去の誤った画情報データファイルの変
更が必要である。
【０００４】本発明は、既に送信済である誤った送信デ
ータを着呼側に明らかにするものであり、それに伴う処
理動作等を簡単に実施するファクシミリ装置を提供する
ことを目的とするものである。
ータを着呼側に明らかにするものであり、それに伴う処
理動作等を簡単に実施するファクシミリ装置を提供する
ことを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、ファ
イル管理機能を具備し２色以上で印字可能なファクシミ
リ装置において、着呼側で既に受信済である受信データ
ファイルを発呼側で任意の色に変更して印字することを
可能とする手段を備えたことを特徴とするものである。
イル管理機能を具備し２色以上で印字可能なファクシミ
リ装置において、着呼側で既に受信済である受信データ
ファイルを発呼側で任意の色に変更して印字することを
可能とする手段を備えたことを特徴とするものである。
【０００６】請求項２の発明は、請求項１記載の発明に
おいて、着呼側において発呼側より受信データが任意の
色に変更されたことを示す手段を備えたことを特徴とす
るものである。
おいて、着呼側において発呼側より受信データが任意の
色に変更されたことを示す手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【０００７】請求項３の発明は、請求項１または２記載
の発明において、発呼側において着呼側のファイル変更
可否設定データの情報を入手する手段を備えたことを特
徴とするものである。
の発明において、発呼側において着呼側のファイル変更
可否設定データの情報を入手する手段を備えたことを特
徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、本発明が適用されるファ
クシミリ装置の概略的な構成を示すブロック図で、ファ
クシミリ装置は、周知のように、ファクシミリの制御を
行うＦＣＵ１と、画像データを格納するＳＡＦ２と、各
種データを格納する記憶装置３と、原稿を読み取るスキ
ャナ部４と、各種の操作処理を行う操作部５と、自動原
稿読み取り装置を制御するＡＤＦ制御部６と、給紙制御
部７と、記録紙に印字出力する出力手段８と、網制御の
ＮＣＵ９とを備えている。
クシミリ装置の概略的な構成を示すブロック図で、ファ
クシミリ装置は、周知のように、ファクシミリの制御を
行うＦＣＵ１と、画像データを格納するＳＡＦ２と、各
種データを格納する記憶装置３と、原稿を読み取るスキ
ャナ部４と、各種の操作処理を行う操作部５と、自動原
稿読み取り装置を制御するＡＤＦ制御部６と、給紙制御
部７と、記録紙に印字出力する出力手段８と、網制御の
ＮＣＵ９とを備えている。
【０００９】図２は、本発明の動作説明をするためのフ
ロー図で、まず、通常の親展受信のように、あるＳＡＦ
２の特定エリアに送信画情報データを格納し、記憶装置
３には親展受信画情報データの出力の際に必要な暗証番
号，ファイルＮｏや相手先のＦＡＸ番号等のデータを格
納する。基本的に親展受信の画情報データは着呼側のオ
ペレータが親展受信画情報データの存在に気づかなけれ
ば出力はされない。従って、発呼側において、誤った送
信画情報データを送付していたことが判明した場合に
は、直ちに訂正部分の色を変更することを付加したデー
タとともにファイルＮｏ．を管理された送信ファイルと
して再送することを可能とする。例として、ページ単位
で管理する場合等では、訂正するべきページＮｏ．をデ
ータに付加すれば良い。
ロー図で、まず、通常の親展受信のように、あるＳＡＦ
２の特定エリアに送信画情報データを格納し、記憶装置
３には親展受信画情報データの出力の際に必要な暗証番
号，ファイルＮｏや相手先のＦＡＸ番号等のデータを格
納する。基本的に親展受信の画情報データは着呼側のオ
ペレータが親展受信画情報データの存在に気づかなけれ
ば出力はされない。従って、発呼側において、誤った送
信画情報データを送付していたことが判明した場合に
は、直ちに訂正部分の色を変更することを付加したデー
タとともにファイルＮｏ．を管理された送信ファイルと
して再送することを可能とする。例として、ページ単位
で管理する場合等では、訂正するべきページＮｏ．をデ
ータに付加すれば良い。
【００１０】この処理を実行することにより着呼側では
訂正するページが明らかになるため、そのページが変更
されるのが、あらかじめ判断可能となる。また、発呼側
では着呼側でその文章ファイルを出力した時点で誤送信
であることが判明するため、訂正したページの画像デー
タのみを操作部５上でファイルＮｏ．を設定することで
訂正送信することを可能とする。色変更の代わりに記録
紙の空きスペースに修正する旨の任意の文字やマークを
入れることも容易に考えられる。
訂正するページが明らかになるため、そのページが変更
されるのが、あらかじめ判断可能となる。また、発呼側
では着呼側でその文章ファイルを出力した時点で誤送信
であることが判明するため、訂正したページの画像デー
タのみを操作部５上でファイルＮｏ．を設定することで
訂正送信することを可能とする。色変更の代わりに記録
紙の空きスペースに修正する旨の任意の文字やマークを
入れることも容易に考えられる。
【００１１】判別方法として、ＮＳＳ（非標準設定信
号）内で送信済の画情報データファイルのページ変更指
定することで本機能が作動し、必要に応じて暗証番号や
ファイルＮｏ．等のデータを比較させ、一致していれば
ページ単位での色変更を可能とする。発呼側においては
タイマーを設け短時間に同じＦＡＸ番号に送信している
場合であれば、訂正した画情報データであるのか新規の
画情報データであるのかを操作部５上でオペレータに確
認することも考えられる。
号）内で送信済の画情報データファイルのページ変更指
定することで本機能が作動し、必要に応じて暗証番号や
ファイルＮｏ．等のデータを比較させ、一致していれば
ページ単位での色変更を可能とする。発呼側においては
タイマーを設け短時間に同じＦＡＸ番号に送信している
場合であれば、訂正した画情報データであるのか新規の
画情報データであるのかを操作部５上でオペレータに確
認することも考えられる。
【００１２】着呼側においては親展出力の暗証番号等を
入力し、内容が一致すれば通常の印刷処理となる。ここ
では親展送受信の場合を取り上げたが、タイマー等で受
信後暫くの期間印刷しないようにすることで同様のシス
テム構築が考えられる。
入力し、内容が一致すれば通常の印刷処理となる。ここ
では親展送受信の場合を取り上げたが、タイマー等で受
信後暫くの期間印刷しないようにすることで同様のシス
テム構築が考えられる。
【００１３】着呼側では蓄積されていた画情報データが
発呼側によって色変更されたことを示す内容を記憶装置
３に格納することで着呼側のオペレータが動作履歴を操
作部５上や記録紙に出力することを可能とする。なお、
図３に着呼側操作部の表示例を、図４に記録紙印字例を
示す。
発呼側によって色変更されたことを示す内容を記憶装置
３に格納することで着呼側のオペレータが動作履歴を操
作部５上や記録紙に出力することを可能とする。なお、
図３に着呼側操作部の表示例を、図４に記録紙印字例を
示す。
【００１４】着呼側の設定で受信済の画情報データの変
更を禁止している場合等は発呼側のオペレータに操作部
５上で禁止している内容を表示することを可能とする。
なお、図５に発呼側操作部の表示例を示す。
更を禁止している場合等は発呼側のオペレータに操作部
５上で禁止している内容を表示することを可能とする。
なお、図５に発呼側操作部の表示例を示す。
【００１５】
【発明の効果】請求項１の発明においては、ファイル管
理機能を具備し２色以上で印字可能なファクシミリ装置
において、着呼側で既に受信済である受信データファイ
ルを発呼側で任意の色に変更して印字することを可能と
する手段を備えているので、発呼側では、送信終了後に
誤った送信データを着呼側に送っても着呼側のデータの
色が変更されるため、出力時にオペレータが訂正部分を
明らかに判断することができる。
理機能を具備し２色以上で印字可能なファクシミリ装置
において、着呼側で既に受信済である受信データファイ
ルを発呼側で任意の色に変更して印字することを可能と
する手段を備えているので、発呼側では、送信終了後に
誤った送信データを着呼側に送っても着呼側のデータの
色が変更されるため、出力時にオペレータが訂正部分を
明らかに判断することができる。
【００１６】請求項２の発明においては、着呼側におい
て発呼側より受信データが任意の色に変更されたことを
示す手段を備えているので、着呼側で親展ファイルとし
て蓄積されていたものを、発呼側により色変更された部
分をファイル単位で確認することができるため、着呼側
のオペレータは即座に的確な対応ができる。
て発呼側より受信データが任意の色に変更されたことを
示す手段を備えているので、着呼側で親展ファイルとし
て蓄積されていたものを、発呼側により色変更された部
分をファイル単位で確認することができるため、着呼側
のオペレータは即座に的確な対応ができる。
【００１７】請求項３の発明においては、発呼側におい
て着呼側のファイル変更可否設定データの情報を入手す
る手段を備えているので、着呼側でのファイル変更の可
否を発呼側で判断できるため、発呼側のオペレータは的
確な対応ができる。
て着呼側のファイル変更可否設定データの情報を入手す
る手段を備えているので、着呼側でのファイル変更の可
否を発呼側で判断できるため、発呼側のオペレータは的
確な対応ができる。
【図１】 本発明が適用されるファクシミリ装置の一例
を示す要部ブロック図である。
を示す要部ブロック図である。
【図２】 本発明の動作説明をするためのフロー図であ
る。
る。
【図３】 着呼側操作部の表示例を示す図である。
【図４】 記録紙の印字例を示す図である。
【図５】 発呼側操作部の表示例を示す図である。
１…ＦＣＵ、２…ＳＡＦ、３…記憶装置、４…スキャナ
部、５…操作部、６…ＡＤＦ制御部、７…給紙制御部、
８…出力手段、９…ＮＣＵ。
部、５…操作部、６…ＡＤＦ制御部、７…給紙制御部、
８…出力手段、９…ＮＣＵ。
Claims (3)
- 【請求項１】 ファイル管理機能を具備し２色以上で印
字可能なファクシミリ装置において、着呼側で既に受信
済である受信データファイルを発呼側で任意の色に変更
して印字することを可能とする手段を備えたことを特徴
とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 着呼側において発呼側より受信データが
任意の色に変更されたことを示す手段を備えたことを特
徴とする請求項１記載のファクシミリ装置。 - 【請求項３】 発呼側において着呼側のファイル変更可
否設定データの情報を入手する手段を備えたことを特徴
とする請求項１または２記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134518A JP2000324288A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134518A JP2000324288A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324288A true JP2000324288A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15130210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11134518A Pending JP2000324288A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324288A (ja) |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11134518A patent/JP2000324288A/ja active Pending
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