JP2736529B2 - ファクシミリ受信方法 - Google Patents

ファクシミリ受信方法

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JP2736529B2 JP63188861A JP18886188A JP2736529B2 JP 2736529 B2 JP2736529 B2 JP 2736529B2 JP 63188861 A JP63188861 A JP 63188861A JP 18886188 A JP18886188 A JP 18886188A JP 2736529 B2 JP2736529 B2 JP 2736529B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ受信方法に関する。
[従来の技術] ファクシミリ装置の普及にともない、個々のファクシ
ミリ装置の受信量も増大している。
特に1台のファクシミリ装置を多人数、または多部所
で共同使用している場合、受信原稿を常に同一の排出部
に排出したのでは、各個人または各部所の受信原稿を混
同してしまい、各受信原稿の分類に時間がかかったり、
分類の仕方を間違えたり、さらには分類が困難になるな
どの欠点がある。
そこで従来より、受信原稿を分類する方法として、次
のようなものが知られている。
(A)受信原稿中に書込まれた情報をOCRまたはOMRの手
法によって読取り、この情報に従って受信原稿を分類す
る。
(B)G4ファクシミリ装置のホストコンピュータにおい
て、MHSの手順によって受信原稿を分類する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、(A)の方法では、ファクシミリ装置
がOCRまたはOMR等の読取り手段を備えていなければなら
ず、装置が大型化し、高価となる。また送信側でもOCR
またはOMR用の画像を送出しなければならず、処理が煩
雑となる欠点がある。
一方、(A)の方法でも、送信側、受信側の双方がMH
Sの機能を備えていなければならず、実現可能なファク
シミリ装置は、極めて限られたものになるという欠点が
ある。
本発明は、装置の高価、大型化を招くことなく、かつ
汎用性を損なうことなく、受信原稿を分類することがで
きるファクシミリ受信方法を提供することを目的とす
る。
[課題を解決する手段] 本発明は、電話網のサービスであるダイヤルインサー
ビスに対応し、受信した画像情報を排出する複数の排出
部を有するファクシミリ装置におけるファクシミリ受信
方法において、予め前記ダイヤルインサービスの複数の
種類の内線指定番号の各々に対応した前記複数の排出部
を登録し、前記電話網の回線からの呼出信号に応答して
前記回線の直流ループを形成し、前記電話網から前記ダ
イヤルインサービスの内線指定信号を受信し、前記内線
指定信号の受信完了に応答して前記回線の直流ループを
開放し、その後前記回線の直流ループを形成して、前記
回線を介したファクシミリ受信を実行し、前記電話網の
回線から受信した内線指定番号に対応して登録されてい
る排出部を前記複数の排出部の中から選択し、選択した
排出部に前記ファクシミリ受信により受信した画像情報
を排出することを特徴とする。
また本発明は、パケット交換網の閉域接続契約に対応
し、受信した画像情報を排出する複数の排出部を有する
ファクシミリ装置におけるファクシミリ受信方法におい
て、予め前記パケット交換網からの着信時に受信される
着呼パケットに含まれる相手指定番号に対応した排出部
を前記複数の排出部から選択して登録し、前記パケット
交換網からの着信時に受信する着呼パケットの相手指定
番号を識別し、その識別した相手指定番号に対応して登
録されている排出部を前記複数の排出部の中から選択
し、前記パケット交換網を介してファクシミリ受信を実
行し、前記選択した排出部に前記ファクシミリ受信によ
り受信した画像情報を排出することを特徴とする。
また本発明は、パケット交換網の閉域接続契約に対応
し、受信した画像情報を排出する複数の排出部を有する
ファクシミリ装置におけるファクシミリ受信方法におい
て、予め前記パケット交換網からの着信時に受信される
着呼パケットに含まれるコールユーザデータまたはファ
シリティに対応した排出部を前記複数の排出部から選択
して登録し、前記パケット交換網からの着信時に受信す
る着呼パケットのコールユーザデータまたはファシリテ
ィを識別し、その識別したコールユーザデータまたはフ
ァシリティに対応して登録されている排出部を前記複数
の排出部の中から選択し、前記パケット交換網を介して
ファクシミリ受信を実行し、前記選択した排出部に前記
ファクシミリ受信により受信した画像情報を排出するこ
とを特徴とする。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置
の外観を示す斜視図である。
このファクシミリ装置は、受信原稿の仕分け機構等が
設けられるキャビネット部1の上部に、ファクシミリ本
体部2を配置したものである。
キャビネット部1の側面には、上下3段に排出トレイ
3a〜3cが設けられ、受信原稿が発信先毎に仕分けされて
排出される。
ファクシミリ本体部2は、送信原稿の読取部や受信原
稿の記録部を有し、この上面には、操作パネル4が設け
られている。この操作パネル4の操作により通常のファ
クシミリ送信、受信指示の他に、たとえば本装置でコピ
ーをとる場合のソート及びグループ分け等の指示が行な
われる。
第2図は、このようなファクシミリ装置における受信
時の動作を説明する模式図である。
ここで、公衆電話網(PSTN)の交換機側の動作は、PB
X用にNTTにより提供されている。図示のように、ファク
シミリ装置は、通常のダイヤルインの機能によって内線
指定番号を受信する。
そして、ファクシミリ装置は、受信した内線指定番号
により受信原稿の排出先を選択し、仕分け機構を動作さ
せるとともに、通常のダイヤルインの手順に従って内線
指定受信完了信号および2次応答信号を送信し、通話状
態に入る。ここで仕分け機構の動作は、受信紙の出力が
始まるまでに完了しておく必要がある。
なお、第1図では、仕分け機構によって3つの排出ト
レイ3a〜3cに仕分けする構成について示したが、ダイヤ
ルインによる内線指定番号は物理的に400まで可能であ
ることから、仕分け機構によってさらに多数の分類に仕
分けするようにすることが可能である。また、図示のよ
うに上下に分類する代りに左右に分類するようにしても
よい。
また、パッケット交換網の閉域接続契約時における相
手指定番号によって受信原稿の分類を行なうことができ
る。
すなわち、ファクシミリ装置が、パッケット交換網の
閉域接続契約をしている場合、このファクシミリ装置
は、受信開始時、第3図に示すようなCNパッケットを受
信する。そして、このCNパッケット中の相手指定番号N1
〜N4により、仕分け機構における受信紙排出先を決定す
る。
第4図は、このような受信動作を示すフローチャート
である。
まず、ファクシミリ装置は、上記CNパッケット中の相
手指定番号N1〜N4を読取り(S1)、この受信画像が分類
可能なものであれば(S2)、受信画像の分類先を決定
し、仕分け機構の準備を行なう(S3)。そして、FAX画
像を受信し(S4)、これを仕分け機構によって所定の排
出トレイ3a〜3cに排出する(S5)。なお、S2において、
受信画像が分類不可能なものである場合には、これをそ
の他の分類とし(S6)、S4及びS5の処理を行なう。
また、パケット交換網に接続したファクシミリ装置
が、閉域接続契約をしていないときに受信するCNパッケ
ット中のコールユーザデータまたはファシリティによ
り、受信原稿の分類を行なうことができる。
このファクシミリ装置は、受信開始時、第5図に示す
ようなCNパッケットを受信する。そこで、このCNパッケ
ット中のコールユーザデータまたはファシリティの値に
より、仕分け機構における受信紙排出先を決定する。な
お、この動作は、第4図に示したフローチャートに従っ
て行なわれる。
なお、このようにCNパッケット中のデータを用いて受
信原稿の分類を行なう場合においても、第1図の構成に
限らず、2つまたは4つ以上の分類に仕分けすることが
可能である。また、上下に分類する代りに左右に分類す
るようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明の請求項1によれば、電話網のダイヤルインサ
ービスを用いて、受信した画像情報の分類出力を行うの
で、送信先から分類出力のための特殊な制御信号を送信
する必要がなく、送信元に何等負担をかけずに受信画像
情報の分類出力を行うことができる。
また、本発明の請求項2および3によれば、パケット
交換網から交換網のサービスにより送られてくる着呼パ
ケット中の情報を用いて、受信した画像情報の分類出力
を行うので、送信元から分類出力のための特殊な制御信
号を送信する必要がなく、送信元に何等負担をかけずに
受信画像情報の分類出力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置の
外観を示す斜視図である。 第2図は、同実施例のファクシミリ装置における受信時
の動作を説明する模式図である。 第3図は、本発明の第2の実施例で用いられるCNパッケ
ットの構成を示す模式図である。 第4図は、同実施例における受信動作を示すフローチャ
ートである。 第5図は、本発明の第2の実施例で用いられるCNパッケ
ットの構成を示す模式図である。 1……キャビネット部、2……ファクシミリ本体部、3a
〜3c……排出トレイ、4……操作パネル、N1〜N4……相
手指定番号。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話網のサービスであるダイヤルインサー
    ビスに対応し、受信した画像情報を排出する複数の排出
    部を有するファクシミリ装置におけるファクシミリ受信
    方法において、 予め前記ダイヤルインサービスの複数の種類の内線指定
    番号の各々に対応した前記複数の排出部を登録し、 前記電話網の回線からの呼出信号に応答して前記回線の
    直流ループを形成し、前記電話網から前記ダイヤルイン
    サービスの内線指定信号を受信し、 前記内線指定信号の受信完了に応答して前記回線の直流
    ループを開放し、その後前記回線の直流ループを形成し
    て、前記回線を介したファクシミリ受信を実行し、 前記電話網の回線から受信した内線指定番号に対応して
    登録されている排出部を前記複数の排出部の中から選択
    し、選択した排出部に前記ファクシミリ受信により受信
    した画像情報を排出することを特徴とするファクシミリ
    受信方法。
  2. 【請求項2】パケット交換網の閉域接続契約に対応し、
    受信した画像情報を排出する複数の排出部を有するファ
    クシミリ装置におけるファクシミリ受信方法において、 予め前記パケット交換網からの着信時に受信される着呼
    パケットに含まれる相手指定番号に対応した排出部を前
    記複数の排出部から選択して登録し、 前記パケット交換網からの着信時に受信する着呼パケッ
    トの相手指定番号を識別し、その識別した相手指定番号
    に対応して登録されている排出部を前記複数の排出部の
    中から選択し、 前記パケット交換網を介してファクシミリ受信を実行
    し、 前記選択した排出部に前記ファクシミリ受信により受信
    した画像情報を排出することを特徴とするファクシミリ
    受信方法。
  3. 【請求項3】パケット交換網の閉域接続契約に対応し、
    受信した画像情報を排出する複数の排出部を有するファ
    クシミリ装置におけるファクシミリ受信方法において、 予め前記パケット交換網からの着信時に受信される着呼
    パケットに含まれるコールユーザデータまたはファシリ
    ティに対応した排出部を前記複数の排出部から選択して
    登録し、 前記パケット交換網からの着信時に受信する着呼パケッ
    トのコールユーザデータまたはファシリティを識別し、
    その識別したコールユーザデータまたはファシリティに
    対応して登録されている排出部を前記複数の排出部の中
    から選択し、 前記パケット交換網を介してファクシミリ受信を実行
    し、 前記選択した排出部に前記ファクシミリ受信により受信
    した画像情報を排出することを特徴とするファクシミリ
    受信方法。
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JP2600556B2 (ja) * 1992-03-12 1997-04-16 村田機械株式会社 ダイヤルイン機能付ファクシミリ装置
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