JPH1013609A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH1013609A JPH1013609A JP8185507A JP18550796A JPH1013609A JP H1013609 A JPH1013609 A JP H1013609A JP 8185507 A JP8185507 A JP 8185507A JP 18550796 A JP18550796 A JP 18550796A JP H1013609 A JPH1013609 A JP H1013609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- transmission source
- sorter
- received
- bin
- Prior art date
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- Facsimiles In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信元別や受信時間帯別に仕分けし、それぞ
れ異なるソータビンに出力することによって、受信文書
の仕分けを容易にしたファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 記録紙に出力された受信文書を仕分けす
るための複数のソータを備えたファクシミリ装置におい
て、予め送信元識別情報に対応付けて出力ソータビン識
別符号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、受信時に受
信信号から送信元識別情報を抽出する送信元抽出手段
と、上記送信元識別情報に対応付けられた出力ソータビ
ンに受信した受信文書を出力する出力制御手段とを備え
た。
れ異なるソータビンに出力することによって、受信文書
の仕分けを容易にしたファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 記録紙に出力された受信文書を仕分けす
るための複数のソータを備えたファクシミリ装置におい
て、予め送信元識別情報に対応付けて出力ソータビン識
別符号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、受信時に受
信信号から送信元識別情報を抽出する送信元抽出手段
と、上記送信元識別情報に対応付けられた出力ソータビ
ンに受信した受信文書を出力する出力制御手段とを備え
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のソータビンを
備えたファクシミリ装置に関し、詳しくは記録紙に出力
された受信文書を予め設定した種別毎に、複数のソータ
のそれぞれに仕分けして出力する機能を有したファクシ
ミリ装置に関する。
備えたファクシミリ装置に関し、詳しくは記録紙に出力
された受信文書を予め設定した種別毎に、複数のソータ
のそれぞれに仕分けして出力する機能を有したファクシ
ミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】記録紙に出力された複数の受信文書が一
つの出力トレイ上で重なってしまうと、そのなかから自
分宛の受信文書を取り出すのに、多大な手間を要してし
まう。上記のような問題を解決するため、従来から複数
のソータビン（出力トレイ）を備え受信があったとき、
文書毎に順次異なったソータビンに受信文書を出力して
いく方法や、例えば、当出願人が提供した特願平7-0534
52号に示されたファクシミリ装置のように、複数のソー
タビン（出力トレイ）を備え、出力される記録紙の紙サ
イズを判定し、予め紙サイズに対応付けて記憶しておい
たソータビン（出力トレイ）に従って紙サイズに対応す
るソータビンに記録紙（受信文書）を出力する手段が知
られている。
つの出力トレイ上で重なってしまうと、そのなかから自
分宛の受信文書を取り出すのに、多大な手間を要してし
まう。上記のような問題を解決するため、従来から複数
のソータビン（出力トレイ）を備え受信があったとき、
文書毎に順次異なったソータビンに受信文書を出力して
いく方法や、例えば、当出願人が提供した特願平7-0534
52号に示されたファクシミリ装置のように、複数のソー
タビン（出力トレイ）を備え、出力される記録紙の紙サ
イズを判定し、予め紙サイズに対応付けて記憶しておい
たソータビン（出力トレイ）に従って紙サイズに対応す
るソータビンに記録紙（受信文書）を出力する手段が知
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来提供されている仕分け方法では必ずしも上記問題が
解決されるとは限らず、例えば送信元が異なる文書が同
一ソータビンに出力されると、従来同様その仕分けに多
大の労力を強いられ、その解決策が望まれていた。本発
明は上記のような要求に応じるためになされたものであ
って、送信元別の仕分けを可能にし、または受信時間帯
別の仕分けを可能にし、それぞれを異なるソータビンに
出力するようにしたファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
従来提供されている仕分け方法では必ずしも上記問題が
解決されるとは限らず、例えば送信元が異なる文書が同
一ソータビンに出力されると、従来同様その仕分けに多
大の労力を強いられ、その解決策が望まれていた。本発
明は上記のような要求に応じるためになされたものであ
って、送信元別の仕分けを可能にし、または受信時間帯
別の仕分けを可能にし、それぞれを異なるソータビンに
出力するようにしたファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のファクシミリ装置においては、請求項１記
載の発明では、記録紙に出力された受信文書を仕分けす
るための複数のソータを備えたファクシミリ装置におい
て、予め送信元識別情報に対応付けて出力ソータビン識
別符号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、受信信号か
ら送信元識別情報を抽出する送信元抽出手段と、上記送
信元抽出手段により抽出された送信元識別情報が上記出
力ビン記憶手段に記憶されている場合、上記送信元識別
情報それぞれに対応付けられた出力ソータビンに受信し
た受信文書を出力する出力制御手段とを備えたことを特
徴とする。請求項２記載の発明では、記録紙に出力され
た受信文書を仕分けするための複数のソータを備えたフ
ァクシミリ装置において、予めポーリング文書送信元識
別符号に対応付けて出力ソータビン識別符号を記憶して
おく出力ビン記憶手段と、受信信号からポーリング文書
送信元識別符号を抽出する送信元抽出手段と、上記送信
元抽出手段により抽出されたポーリング文書送信元識別
符号が上記出力ビン記憶手段に記憶されている場合、上
記ポーリング文書送信元識別符号に対応付けられたそれ
ぞれのソータビンに受信した受信文書を出力する出力制
御手段とを備えたことを特徴とする。請求項３記載の発
明では、記録紙に出力された受信文書を仕分けするため
の複数のソータを備えたファクシミリ装置において、予
め複数の受信時間帯に対応付けて出力ソータビン識別符
号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、それぞれの受信
文書の受信時刻が上記複数の受信時間帯のいずれに属す
るかを判定する受信時間帯判定手段と、受信時間帯の対
応付けられたソータビンに受信した受信文書を出力する
出力制御手段とを備えたことを特徴とする。
めに本発明のファクシミリ装置においては、請求項１記
載の発明では、記録紙に出力された受信文書を仕分けす
るための複数のソータを備えたファクシミリ装置におい
て、予め送信元識別情報に対応付けて出力ソータビン識
別符号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、受信信号か
ら送信元識別情報を抽出する送信元抽出手段と、上記送
信元抽出手段により抽出された送信元識別情報が上記出
力ビン記憶手段に記憶されている場合、上記送信元識別
情報それぞれに対応付けられた出力ソータビンに受信し
た受信文書を出力する出力制御手段とを備えたことを特
徴とする。請求項２記載の発明では、記録紙に出力され
た受信文書を仕分けするための複数のソータを備えたフ
ァクシミリ装置において、予めポーリング文書送信元識
別符号に対応付けて出力ソータビン識別符号を記憶して
おく出力ビン記憶手段と、受信信号からポーリング文書
送信元識別符号を抽出する送信元抽出手段と、上記送信
元抽出手段により抽出されたポーリング文書送信元識別
符号が上記出力ビン記憶手段に記憶されている場合、上
記ポーリング文書送信元識別符号に対応付けられたそれ
ぞれのソータビンに受信した受信文書を出力する出力制
御手段とを備えたことを特徴とする。請求項３記載の発
明では、記録紙に出力された受信文書を仕分けするため
の複数のソータを備えたファクシミリ装置において、予
め複数の受信時間帯に対応付けて出力ソータビン識別符
号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、それぞれの受信
文書の受信時刻が上記複数の受信時間帯のいずれに属す
るかを判定する受信時間帯判定手段と、受信時間帯の対
応付けられたソータビンに受信した受信文書を出力する
出力制御手段とを備えたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】本発明では上記のような手段にしたので、請求
項１記載の発明では、受信文書は文書送信元別に仕分け
され、それぞれのソータビンに出力される。請求項２記
載の発明では、受信文書はポーリング文書送信元別に仕
分けされ、それぞれのソータビンに出力される。請求項
３記載の発明では、受信文書は受信時間帯別に仕分けさ
れ、それぞれのソータビンに出力される。
項１記載の発明では、受信文書は文書送信元別に仕分け
され、それぞれのソータビンに出力される。請求項２記
載の発明では、受信文書はポーリング文書送信元別に仕
分けされ、それぞれのソータビンに出力される。請求項
３記載の発明では、受信文書は受信時間帯別に仕分けさ
れ、それぞれのソータビンに出力される。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。図１は本発明の第１
の形態例を示すファクシミリ装置の構成ブロック図であ
る。図示したように、このファクシミリ装置は、内蔵さ
れたプログラムに従って装置全体を管理、制御する制御
部１と、操作者がファクシミリ装置に指示を与えるため
のキーボードおよびファクシミリ装置が操作者にメッセ
ージ等を与えるための表示手段などから成る操作表示部
２と、画情報などを一時的に格納しておくＲＡＭ３と、
原稿上の画像を読み取るスキャナ４と、符号化復号化部
（ＤＣＲ）８によって復号化された受信画情報をＲＡＭ
３を介して出力するプロッタ５と、公衆電話網を介して
遠隔のファクシミリ装置との間に呼を設定するための網
制御装置（ＮＣＵ）６と、Ｇ３伝送制御手順に従ってフ
ァクシミリ送受信を行う通信制御部７と、低速モデムお
よび高速モデムから成るモデム９と、画情報を蓄積して
おく画像メモリ10と、制御情報を記憶しておき電源遮断
時に備えてバッテリでバックアップする機能をもったパ
ラメータメモリ11と、図示を省略した複数のソータビン
と、ソータ制御部12により制御されるソータユニット13
などを備えている。さらに、上記ＲＡＭ３あるいはパラ
メータメモリ11内には予め送信元識別情報に対応付けて
出力ソータビン識別符号を記憶しておく出力ビン記憶部
を備え、上記制御部１は受信信号から送信元識別情報を
抽出する送信元抽出手段と、抽出した送信元識別情報に
対応付けられたソータビンに、受信した受信文書を出力
する出力制御手段を有している。なお、上記送信元抽出
手段および出力制御手段はＣＰＵおよびプログラムを内
蔵したＲＯＭから構成される。
基づいて本発明を詳細に説明する。図１は本発明の第１
の形態例を示すファクシミリ装置の構成ブロック図であ
る。図示したように、このファクシミリ装置は、内蔵さ
れたプログラムに従って装置全体を管理、制御する制御
部１と、操作者がファクシミリ装置に指示を与えるため
のキーボードおよびファクシミリ装置が操作者にメッセ
ージ等を与えるための表示手段などから成る操作表示部
２と、画情報などを一時的に格納しておくＲＡＭ３と、
原稿上の画像を読み取るスキャナ４と、符号化復号化部
（ＤＣＲ）８によって復号化された受信画情報をＲＡＭ
３を介して出力するプロッタ５と、公衆電話網を介して
遠隔のファクシミリ装置との間に呼を設定するための網
制御装置（ＮＣＵ）６と、Ｇ３伝送制御手順に従ってフ
ァクシミリ送受信を行う通信制御部７と、低速モデムお
よび高速モデムから成るモデム９と、画情報を蓄積して
おく画像メモリ10と、制御情報を記憶しておき電源遮断
時に備えてバッテリでバックアップする機能をもったパ
ラメータメモリ11と、図示を省略した複数のソータビン
と、ソータ制御部12により制御されるソータユニット13
などを備えている。さらに、上記ＲＡＭ３あるいはパラ
メータメモリ11内には予め送信元識別情報に対応付けて
出力ソータビン識別符号を記憶しておく出力ビン記憶部
を備え、上記制御部１は受信信号から送信元識別情報を
抽出する送信元抽出手段と、抽出した送信元識別情報に
対応付けられたソータビンに、受信した受信文書を出力
する出力制御手段を有している。なお、上記送信元抽出
手段および出力制御手段はＣＰＵおよびプログラムを内
蔵したＲＯＭから構成される。
【０００７】図２にこの形態例のデータフロー図を、図
３に動作フロー例を、図４にビン識別符号と送信元識別
情報との関係を、図５には送信元とソータビンとの関係
の一例を示す。以下、図１〜図５などによりこの形態例
の動作を説明する。まず本形態例においては図４に示し
たように、受信時の動作に先立って出力ビン記憶部に
は、送信元識別情報に対応付けて出力ソータビン識別符
号が記憶（登録）されているものとする。なお図４に
は、送信元識別情報が送信元端末番号である場合を示し
たが、送信元識別情報としてはこの例に限らず送信元名
や送信者識別符号（ＩＤ）でもよい。また、出力ソータ
識別符号とはそれぞれの出力ソータビンに付けられた識
別符号であり、この例では英字によって示したが、単な
る番号であってもよい。なお送信元とソータビンとの関
係付けは例えば、図５に示すように送信元識別情報がＮ
ＳＳ信号のＲＴＩとして設定される送信元名、出力ソー
タビン識別符号をビン番号とする。
３に動作フロー例を、図４にビン識別符号と送信元識別
情報との関係を、図５には送信元とソータビンとの関係
の一例を示す。以下、図１〜図５などによりこの形態例
の動作を説明する。まず本形態例においては図４に示し
たように、受信時の動作に先立って出力ビン記憶部に
は、送信元識別情報に対応付けて出力ソータビン識別符
号が記憶（登録）されているものとする。なお図４に
は、送信元識別情報が送信元端末番号である場合を示し
たが、送信元識別情報としてはこの例に限らず送信元名
や送信者識別符号（ＩＤ）でもよい。また、出力ソータ
識別符号とはそれぞれの出力ソータビンに付けられた識
別符号であり、この例では英字によって示したが、単な
る番号であってもよい。なお送信元とソータビンとの関
係付けは例えば、図５に示すように送信元識別情報がＮ
ＳＳ信号のＲＴＩとして設定される送信元名、出力ソー
タビン識別符号をビン番号とする。
【０００８】上記の各設定において図３に示したよう
に、まずＮＣＵ６で着呼が検出され（Ｓ１）、例えばＧ
３伝送制御手順の場合では、まず送受信端末間において
フェーズＢの交信が行われ、ＴＳＩ信号またはＮＳＳ信
号を受信すると、その信号に設定された情報が通信制御
部７から送信元抽出手段に渡される。その後、出力制御
手段は出力ビン記憶部を参照して受信した送信元識別情
報に対応した出力ソータビン識別符号を取得する（Ｓ
３）。続いて、フェーズＣに移行し、画情報受信が開始
されるた（Ｓ４）、図２に示すように、制御部１の制御
により（点線は制御を示す）、受信画情報は一旦画像メ
モリ10に格納された後、ＤＣＲ８によって復号化され、
ＲＡＭ３内のラインメモリを介してプロッタ５に渡され
る。プロッタ５において受信画情報が記録紙に出力され
ると（Ｓ５）、上記出力制御手段はソータ制御部12に指
令を出力し、前もって取得しておいた出力ソータビン識
別符号に該当するビンに、印刷済みの記録紙を出力する
ように制御する。この制御に従って、ソータ制御部12は
ソータユニット13を制御して上記記録紙を指示されたビ
ンへ出力する（Ｓ６）。なお、上記において、受信した
送信元識別情報に一致する送信元識別情報が出力ビン記
憶部に記憶されていなかった場合、および送信元識別情
報が受信信号中に存在しない場合は、受信文書（記録さ
れた記録紙）を所定のビン（図４の例ではＥ）に出力す
る。このように、本実施例によれば、送信元別に受信文
書を出力するビンを設定できるので、例えば特定の重要
な相手からの受信文書を他の文書と異なったソータに容
易に仕分けることができる。
に、まずＮＣＵ６で着呼が検出され（Ｓ１）、例えばＧ
３伝送制御手順の場合では、まず送受信端末間において
フェーズＢの交信が行われ、ＴＳＩ信号またはＮＳＳ信
号を受信すると、その信号に設定された情報が通信制御
部７から送信元抽出手段に渡される。その後、出力制御
手段は出力ビン記憶部を参照して受信した送信元識別情
報に対応した出力ソータビン識別符号を取得する（Ｓ
３）。続いて、フェーズＣに移行し、画情報受信が開始
されるた（Ｓ４）、図２に示すように、制御部１の制御
により（点線は制御を示す）、受信画情報は一旦画像メ
モリ10に格納された後、ＤＣＲ８によって復号化され、
ＲＡＭ３内のラインメモリを介してプロッタ５に渡され
る。プロッタ５において受信画情報が記録紙に出力され
ると（Ｓ５）、上記出力制御手段はソータ制御部12に指
令を出力し、前もって取得しておいた出力ソータビン識
別符号に該当するビンに、印刷済みの記録紙を出力する
ように制御する。この制御に従って、ソータ制御部12は
ソータユニット13を制御して上記記録紙を指示されたビ
ンへ出力する（Ｓ６）。なお、上記において、受信した
送信元識別情報に一致する送信元識別情報が出力ビン記
憶部に記憶されていなかった場合、および送信元識別情
報が受信信号中に存在しない場合は、受信文書（記録さ
れた記録紙）を所定のビン（図４の例ではＥ）に出力す
る。このように、本実施例によれば、送信元別に受信文
書を出力するビンを設定できるので、例えば特定の重要
な相手からの受信文書を他の文書と異なったソータに容
易に仕分けることができる。
【０００９】本発明は上記のように送信元別にソートを
仕分ける他、送信元識別情報の代りにポーリング文書送
信元識別符号（ＩＤ）を出力ビン記憶部に記憶（登録）
することにより、ポーリング受信時、ポーリング文書送
信元に対応付けて異なったソータビンにポーリング受信
文書を出力させることも可能である。この場合、ポーリ
ング文書送信元識別符号はＮＳＳ信号などで送られてく
る。この形態例によれば、ポーリング送信元別に受信文
書を出力させるビンを設定できるので、例えば特定の相
手からの受信文書を容易に仕分けることができ、または
不要な相手からの文書の仕分けも容易になる。
仕分ける他、送信元識別情報の代りにポーリング文書送
信元識別符号（ＩＤ）を出力ビン記憶部に記憶（登録）
することにより、ポーリング受信時、ポーリング文書送
信元に対応付けて異なったソータビンにポーリング受信
文書を出力させることも可能である。この場合、ポーリ
ング文書送信元識別符号はＮＳＳ信号などで送られてく
る。この形態例によれば、ポーリング送信元別に受信文
書を出力させるビンを設定できるので、例えば特定の相
手からの受信文書を容易に仕分けることができ、または
不要な相手からの文書の仕分けも容易になる。
【００１０】図６は本発明の他の形態例を説明するため
の図である、この例に示す実施例では、受信時間帯に対
応付けて出力ビンの識別符号を出力ビン記憶部に記憶
（登録）する。例えば同図６に示したような出力ビン記
憶部を予め作成しておき、ファクシミリ受信が発生する
と、受信時間帯判定手段は時計回路14からそのときの時
刻を取得し、受信時刻がいずれの受信時間帯にるするか
を判定する。そして、出力制御手段は受信時刻の受信時
間帯に対応付けられたソータビンに受信文書を出力す
る。このように第２の形態例によれば、受信時間帯毎に
異なるソータビンを設定できるので、例えば、受信時刻
が前もって決定されている受信文書を容易に仕分けるこ
とができる。なお、以上の説明は、Ｇ３伝送制御手順の
場合について説明したが、Ｇ４伝送制御手順でも同様に
して実施することができることは明らかである。また、
仕分け種別の他の例としては、受信文書に含まれる宛先
符号や宛先名を識別して、それぞれの宛先毎に異なるソ
ータビンを設定することや、緊急の度合を識別する符号
を付加して、それに基づいて仕分けする方法など広く応
用が可能である。
の図である、この例に示す実施例では、受信時間帯に対
応付けて出力ビンの識別符号を出力ビン記憶部に記憶
（登録）する。例えば同図６に示したような出力ビン記
憶部を予め作成しておき、ファクシミリ受信が発生する
と、受信時間帯判定手段は時計回路14からそのときの時
刻を取得し、受信時刻がいずれの受信時間帯にるするか
を判定する。そして、出力制御手段は受信時刻の受信時
間帯に対応付けられたソータビンに受信文書を出力す
る。このように第２の形態例によれば、受信時間帯毎に
異なるソータビンを設定できるので、例えば、受信時刻
が前もって決定されている受信文書を容易に仕分けるこ
とができる。なお、以上の説明は、Ｇ３伝送制御手順の
場合について説明したが、Ｇ４伝送制御手順でも同様に
して実施することができることは明らかである。また、
仕分け種別の他の例としては、受信文書に含まれる宛先
符号や宛先名を識別して、それぞれの宛先毎に異なるソ
ータビンを設定することや、緊急の度合を識別する符号
を付加して、それに基づいて仕分けする方法など広く応
用が可能である。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項１記載の発明では、予め送信元識別情報に対応付け
て出力ソータビン識別符号を記憶し、受信した文書信号
から抽出した送信元識別情報それぞれに対応付けられた
出力ソータビンに受信文書を出力するように構成したの
で、受信文書は文書送信元別に仕分けされ、それぞれの
ソータビンに出力され、例えば重要な相手からの受信文
書を容易に仕分けることが可能となる。また請求項２記
載の発明では、予めポーリング文書送信元識別符号に対
応付けて出力ソータビン識別符号を記憶し、受信信号か
らポーリング文書送信元識別符号を抽出して、それぞれ
のポーリング文書送信元識別符号対応付けられたソータ
ビンに受信した受信文書を出力するように構成したの
で、受信文書はポーリング文書送信元別に仕分けされ、
それぞれのソータビンに出力され、例えば不必要な相手
からの受信文書を容易に仕分けできる。さらに請求項３
記載の発明では、予め複数の受信時間帯に対応付けて出
力ソータビン識別符号を記憶し、それぞれの受信文書の
受信時刻が上記複数の受信時間帯のいずれに属するかを
判定することによって、受信時間帯に対応付けられたソ
ータビンに受信した受信文書を出力するように構成した
ので、受信文書は受信時間帯別に仕分けされ、それぞれ
のソータビンに出力される。従って、例えば受信時刻が
予め特定時刻に決定されている受信文書を容易に仕分け
ることが可能となる。
求項１記載の発明では、予め送信元識別情報に対応付け
て出力ソータビン識別符号を記憶し、受信した文書信号
から抽出した送信元識別情報それぞれに対応付けられた
出力ソータビンに受信文書を出力するように構成したの
で、受信文書は文書送信元別に仕分けされ、それぞれの
ソータビンに出力され、例えば重要な相手からの受信文
書を容易に仕分けることが可能となる。また請求項２記
載の発明では、予めポーリング文書送信元識別符号に対
応付けて出力ソータビン識別符号を記憶し、受信信号か
らポーリング文書送信元識別符号を抽出して、それぞれ
のポーリング文書送信元識別符号対応付けられたソータ
ビンに受信した受信文書を出力するように構成したの
で、受信文書はポーリング文書送信元別に仕分けされ、
それぞれのソータビンに出力され、例えば不必要な相手
からの受信文書を容易に仕分けできる。さらに請求項３
記載の発明では、予め複数の受信時間帯に対応付けて出
力ソータビン識別符号を記憶し、それぞれの受信文書の
受信時刻が上記複数の受信時間帯のいずれに属するかを
判定することによって、受信時間帯に対応付けられたソ
ータビンに受信した受信文書を出力するように構成した
ので、受信文書は受信時間帯別に仕分けされ、それぞれ
のソータビンに出力される。従って、例えば受信時刻が
予め特定時刻に決定されている受信文書を容易に仕分け
ることが可能となる。
【図１】本発明の第１の形態例を示すファクシミリ装置
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
【図２】本発明の第１の形態例を示すファクシミリ装置
のデータフロー図である。
のデータフロー図である。
【図３】本発明の第１の形態例を示すファクシミリ装置
の動作フロー図である。
の動作フロー図である。
【図４】本発明の第１の形態例を示すファクシミリ装置
要部のデータ構成図である。
要部のデータ構成図である。
【図５】本発明の第１の形態例を示すファクシミリ装置
要部の他のデータ構成図である。
要部の他のデータ構成図である。
【図６】本発明の第２の形態例を示すファクシミリ装置
要部のデータ構成図である。
要部のデータ構成図である。
１ 制御部、２ 操作表示部、３ ＲＡＭ、５ プロッ
タ、７ 通信制御部、11パラメータメモリ、12 ソータ
制御部、13 ソータユニット、14 時計回路
タ、７ 通信制御部、11パラメータメモリ、12 ソータ
制御部、13 ソータユニット、14 時計回路
Claims (3)
- 【請求項１】 記録紙に出力された受信文書を仕分けす
るための複数のソータを備えたファクシミリ装置におい
て、予め送信元識別情報に対応付けて出力ソータビン識
別符号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、受信信号か
ら送信元識別情報を抽出する送信元抽出手段と、上記送
信元抽出手段により抽出された送信元識別情報が上記出
力ビン記憶手段に記憶されている場合、上記送信元識別
情報それぞれに対応付けられた出力ソータビンに受信し
た受信文書を出力する出力制御手段とを備えたことを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 記録紙に出力された受信文書を仕分けす
るための複数のソータを備えたファクシミリ装置におい
て、予めポーリング文書送信元識別符号に対応付けて出
力ソータビン識別符号を記憶しておく出力ビン記憶手段
と、受信信号からポーリング文書送信元識別符号を抽出
する送信元抽出手段と、上記送信元抽出手段により抽出
されたポーリング文書送信元識別符号が上記出力ビン記
憶手段に記憶されている場合、上記ポーリング文書送信
元識別符号に対応付けられたそれぞれのソータビンに受
信した受信文書を出力する出力制御手段とを備えたこと
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項３】 記録紙に出力された受信文書を仕分けす
るための複数のソータを備えたファクシミリ装置におい
て、予め複数の受信時間帯に対応付けて出力ソータビン
識別符号を記憶しておく出力ビン記憶手段と、それぞれ
の受信文書の受信時刻が上記複数の受信時間帯のいずれ
に属するかを判定する受信時間帯判定手段と、受信時間
帯の対応付けられたソータビンに受信した受信文書を出
力する出力制御手段とを備えたことを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8185507A JPH1013609A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8185507A JPH1013609A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013609A true JPH1013609A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16171999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8185507A Pending JPH1013609A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013609A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6965404B2 (en) * | 2000-07-24 | 2005-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording device, image input device, and data processor, image recording method, and storage medium recording image record control program |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP8185507A patent/JPH1013609A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6965404B2 (en) * | 2000-07-24 | 2005-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording device, image input device, and data processor, image recording method, and storage medium recording image record control program |
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