JPH10145572A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10145572A
JPH10145572A JP8310190A JP31019096A JPH10145572A JP H10145572 A JPH10145572 A JP H10145572A JP 8310190 A JP8310190 A JP 8310190A JP 31019096 A JP31019096 A JP 31019096A JP H10145572 A JPH10145572 A JP H10145572A
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JP8310190A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Iwasaki
司 岩崎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者に負担をかけずに見易い未出力受信文
書リストを出力できるファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 受信文書を蓄積可能なファクシミリ装置
において、受信文書を所定の属性に従って分類・蓄積す
る受信文書蓄積手段1bと、受信文書蓄積手段1bによ
り分類されたそれぞれの分類名別に受信文書のリストを
作成するリスト作成手段1cと、リスト作成手段1cに
より作成された受信文書のリストの中から出力するリス
トを指定させるリスト指定手段1dと、リスト指定手段
1dにより指定されたリストを出力するリスト出力手段
1eとを備えた。また、発信者識別符号を受信信号のな
かから抽出する識別符号抽出手段1aを備え、受信文書
蓄積手段1bが識別符号抽出手段1aにより抽出された
識別符号に従って分類・蓄積し、リスト作成手段1cが
識別符号別にリストを作成するようにもした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄積されている受信
文書のリストを出力する機能を備えたファクシミリ装置
に関し、特に受信文書のリストを発信者別など属性別に
作成し、属性別にリストを出力できるようにしたファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ受信文書を蓄積し、
蓄積されている受信文書のリストを出力可能なファクシ
ミリ装置が提供されている。このような従来のファクシ
ミリ装置により出力される受信文書のリストには、全て
のファクシミリ受信文書が受信順に並べられている。利
用者はこのリストを見て自分宛のファクシミリ受信文書
の有無を判定し、自分宛の文書があればそのリストに従
って自分宛のファクシミリ受信文書を指示し、記録紙へ
出力させる。また、特開平5-35569 号公報に示されたフ
ァクシミリ受信ファイル処理方式では、システム管理者
または一部の一般利用者がファクシミリ受信文書を見て
宛先人を判定し、例えばその宛先人の指定するディレク
トリに属する個人用受信ファイルに受信文書を格納す
る。なお、送受信結果を出力する通信結果レポートに関
しては、利用者の操作により出力する場合、そのとき指
定した部門コード(あるいは個人識別番号)に関連する
送受信の通信結果のみをリストアップするようにしたフ
ァクシミリ装置も製品化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信文
書のリストを出力する機能を備えた従来のファクシミリ
装置は、全ての受信文書をリストアップして出力するよ
うになっているため、それぞれの利用者にとっては不要
な第3者の受信文書のリストまで出力されることにな
り、そのなかから自分に関連する受信文書の項目を探し
出すのが容易でないという問題がある。また、特開平5-
35569 号公報に示された従来の技術では、受信文書を個
人に対応付けられたディレクトリに属するように仕分け
できるが、この仕分けを手動で行うので多大な労力を要
する。また、通信結果レポートでは、部門コード別のリ
スト出力が可能であるが、このレポートには、送信文書
や出力済み受信文書までリストアップされてしまうの
で、未出力受信文書があることを利用者に通知するとい
う目的から見れば、見易いリストとは云えないし、発信
者別などのリストを得ることもできない。本発明の課題
は、上記のような従来の技術の問題を解決し、利用者に
負担をかけずに見易い未出力受信文書のリストを出力で
きるファクシミリ装置を提供することにあり、特に発信
者別または発信端末装置別の受信文書リストを出力でき
るファクシミリ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、ファクシミリ受信文書を
蓄積可能なファクシミリ装置において、ファクシミリ受
信文書を所定の属性に従って分類・蓄積する受信文書蓄
積手段と、上記受信文書蓄積手段により分類されたそれ
ぞれの分類別に上記受信文書のリストを作成するリスト
作成手段と、上記リスト作成手段により作成された受信
文書のリストの中から出力するリストを指定させるリス
ト指定手段と、上記リスト指定手段により指定された分
類に属する受信文書のリストを出力するリスト出力手段
とを備えたことを特徴としている。上記構成により、請
求項1記載の発明に係るファクシミリ装置は、文書を受
信すると、その受信文書を所定の属性に従って分類して
蓄積するとともに、それぞれの分類名別に受信文書のリ
ストを作成し、作成した受信文書のリストの中から指定
されたリストのみを出力する。また、請求項2記載の発
明は、請求項1の構成に加えて、発信者を識別するため
の発信者識別符号を受信信号のなかから抽出する識別符
号抽出手段を備えるとともに、上記受信文書蓄積手段
は、当該識別符号抽出手段により抽出された発信者識別
符号に従ってファクシミリ受信文書を分類・蓄積できる
ように構成され、上記リスト作成手段は、当該識別符号
抽出手段により抽出された発信者識別符号別にリストを
作成できるように構成されていることを特徴としてい
る。上記構成により、請求項2記載の発明に係るファク
シミリ装置は、文書を受信すると受信信号の中から発信
者識別符号を抽出し、その受信文書を抽出した発信者識
別符号に従って分類して蓄積するとともに、その発信者
識別符号別に受信文書のリストを作成し、作成した受信
文書のリストの中から指定された発信者識別符号に属す
る受信文書のリストのみを出力する。
【0005】また、請求項3記載の発明は、請求項1の
構成に加えて、受信した送信端末識別信号のなかから送
信端末番号を取得する端末番号取得手段を更に備え、上
記受信文書蓄積手段は、当該端末番号取得手段により取
得された送信端末番号に従ってファクシミリ受信文書を
分類・蓄積できるように構成され、上記リスト作成手段
は、当該端末番号取得手段により取得された送信端末番
号別にリストを作成できるように構成されていることを
特徴としている。上記構成により、請求項3記載の発明
に係るファクシミリ装置は、文書を受信すると受信信号
の中から送信端末番号を抽出し、その受信文書を抽出し
た送信端末番号に従って分類して蓄積するとともに、そ
の送信端末番号別に受信文書のリストを作成し、作成し
た受信文書のリストの中から指定された送信端末番号に
属する受信文書のリストのみを出力する。また、請求項
4記載の発明は、請求項3の構成に加えて、ワンタッチ
ダイヤルまたは短縮ダイヤルとして登録された相手先端
末番号を送信端末番号として登録しておく送信端末番号
登録手段を備え、上記受信文書蓄積手段は、上記端末番
号取得手段により取得された送信端末番号が上記送信端
末番号登録手段に登録されているときのみ、そのとき受
信したファクシミリ受信文書を上記端末番号に属するも
のとして分類するように構成されていることを特徴とし
ている。上記構成により、請求項4記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置は、文書を受信すると受信信号の中から
送信端末番号を抽出し、その送信端末番号がワンタッチ
ダイヤルまたは短縮ダイヤルとして登録された相手先端
末番号である場合のみ、その受信文書を抽出した送信端
末番号に従って分類して蓄積するとともに、その送信端
末番号別に受信文書のリストを作成し、作成した受信文
書のリストの中から指定された送信端末番号に属する受
信文書のリストのみを出力する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明に係るファクシミ
リ装置の第1の実施の形態を示す構成ブロック図であ
る。図示するように、この実施の形態のファクシミリ装
置は、装置全体を統括制御し、且つG3伝送制御手順な
どに従ってファクシミリ送受信制御を行う制御部1、フ
ァクシミリ受信文書(以下、受信文書と略す)などの蓄
積管理を行うデータ管理部2、受信文書を蓄積しておく
データベース部3、受信文書などを記録紙に出力する記
録部4、送信原稿から画像を読み取る読取り部5、利用
者がこのファクシミリ装置に対し指示を与えるための各
種操作キー及びファクシミリ装置が利用者に対し各種情
報を与えるための表示部を有する操作部6、モデムや網
制御装置(NCU)を有し公衆電話回線を通して信号の
送受信を行う回線インタフェース部7などを備えてい
る。制御部1とデータ管理部2はCPU、プログラムを
内蔵したROM、およびRAMなどを共有し、制御部1
は受信信号から発信者識別符号を抽出する識別符号抽出
手段1a、蓄積する受信文書を発信者識別符号などの受
信文書属性に従って分類・蓄積する受信文書蓄積手段1
b、それぞれの分類名別に未出力受信文書のリストを作
成するリスト作成手段1c、出力リストを指定させるリ
スト指定手段1d、指定されたリストを出力するリスト
出力手段1eなどを有する。なお、これらの手段は、上
記CPUおよびROMなどを共有して構成される。
【0007】図2はファクシミリ装置の要部の説明図で
ある。図示のように、回線インタフェース部7で受信さ
れた受信文書は、制御部1内の受信文書蓄積手段1bを
介してデータベース部3内に蓄積される。このデータベ
ース部3は例えば発信者識別符号(以下、発信者IDと
称す)別に割り付けられた複数の発信者別データベース
部11および不明発信者データベース部12から構成さ
れており、受信文書はこれらのいずれかに蓄積されるよ
うになっている。なお、データ管理部2は、予め利用者
によって登録された発信者IDを蓄積している発信者I
Dデータベース部13を備えている。
【0008】以下、第1の実施の形態の動作を図3及び
図4に示すフローチャートに従って説明する。なお、図
3は受信時意おける動作フロー、図4は出力時における
動作フローを示している。G3伝送制御手順の場合で説
明すると、着呼があった後、制御部1により回線インタ
フェース部7を介して、発信側ファクシミリ装置との間
でフェーズBの交信が実行され、識別符号抽出手段1a
は例えばNSS信号で送られてくる発信者IDを取得す
る処理を実行する(S1)。続いて、フェーズCに入
り、発信側ファクシミリ装置からの受信文書データを受
信すると、制御部1は受信文書データを一旦RAM内の
受信文書蓄積部に格納する(S2)。次に、ステップS
1の発信者ID取得処理の結果に基づいて、受信文書蓄
積手段1bは、文書データとともに発信者IDが送られ
てきているか否かを判定する(S3)。その結果、発信
者IDが送られてきていれば(S3でYes)、発信者
IDデータベース部13に予め登録されている発信者I
Dを検索し(S4)、そのなかに発信側ファクシミリ装
置から送られてきた発信者IDと一致する発信者IDが
あるかどうかを調べる(S5)。その結果、一致する発
信者IDが検索されれば(S5でYes)、受信文書蓄
積部に格納された受信文書を当該発信者IDの発信者別
データベース部11(ID 001 、ID 002 、・・
・、ID999 のうちのどれか)に蓄積する(S6)。
【0009】それに対して、一致する発信者IDが検索
されなかった場合は(S5でNo)、該当する発信者I
Dが登録されていない、または発信者ID不明と判断し
て、不明発信者データベース部(Unknown-Box )12に
受信文書を蓄積する(S8)。 また、ステップS3に
おいて発信者IDが送られていないと判定された場合は
(S3でNo)、その受信文書をデータベース部3に蓄
積するように設定されているか否かを判定する(S
7)。なお、この設定は操作部6を介して予め利用者に
より設定され、制御部1内に設定情報が保持されてい
る。こうして、受信文書をデータベース部3に蓄積する
ように設定されていれば(S7でYes)、受信文書が
不明発信者データベース部12に蓄積され(S8)、そ
うでなければ(S7でNo)記録部4により受信文書を
記録紙に出力する(S9)。
【0010】図4に示すように、受信文書取り出し時
は、リスト指定手段1dの指示する表示メッセージに従
って、利用者は操作部6から未出力受信文書リストの発
信者IDを入力する(S11)。すると、リスト指定手
段1dはこの発信者IDを取得し、それをリスト出力手
段1eに渡す。それにより、リスト出力手段1eは当該
発信者IDが発信者IDデータベース部13に登録され
ているか否かを調べ(S12)、登録されていれば(S
12でYes)、リスト作成手段1cに当該発信者ID
の受信文書リストを要求する。リスト作成手段1cは、
前記のようにしてデータベース部3への受信文書蓄積が
行われる度毎に当該発信者別データベース部11などに
対応した受信文書リストを更新する。そして、リスト出
力手段1eからの要求により、リスト作成手段1cは指
定の発信者に対応する受信文書リストをリスト出力手段
1eに渡す。受信文書リストを取得すると、リスト出力
手段1eはそれを操作部6内の表示部に表示する(S1
3)。なお、この際、未出力受信文書がなければ、リス
ト出力手段はその旨を示すメッセージを表示する。
【0011】一つまたは複数の未出力受信文書があり
(S14でYes)、そのリストが表示され、利用者が
表示された受信文書リスト中の一つを出力文書として選
択すると(S15)、制御部1は選択された受信文書を
当該発信者別データベース部11から読み出し、それを
記録部4に渡して記録紙に出力させる(S16)。な
お、ステップS14において未出力受信文書がないと判
定されたならば(S14でNo)、この動作フローを終
了する。また、ステップS12において一致する発信者
IDがないと判定されたならば(S12でNo)、リス
ト出力手段1eがその旨の通知メッセージを表示して
(S17)この動作フローを終了する。以上のように、
第1の実施の形態のファクシミリ装置によれば、利用者
が出力したいと思う発信者IDの相手から送られてきた
受信文書の未出力リストのみが出力されるので、利用者
はそのような相手からの受信文書の有無を容易に確認す
ることができる。
【0012】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態のファクシミリ装置は、受信文書
分類(仕分け)のための受信文書の属性を、第1の実施
の形態で説明した発信者IDの代りに送信端末番号とす
ることができるようにしたものである。このような第2
の実施の形態のファクシミリ装置においては、図5に示
すように、データ管理部2内に、発信者IDデータベー
ス部13の代りに送信端末番号データベース部14を備
える。図6に、上記送信端末番号データベース部14へ
送信端末番号を登録する動作を示す。また、第2の実施
の形態の動作を実現するために、制御部1は受信した送
信端末識別信号(TSI信号)のなかから送信番号を取
得する端末番号取得手段1fを有する。この端末番号取
得手段1fはCPUおよびプログラムを内蔵したROM
などから構成される。
【0013】以下、図6に示すフローチャートに従って
送信端末番号登録時の動作を説明する。このフローで
は、まず、発信時に、利用者により相手先が指示された
とき、その相手先の端末番号が送信端末番号データベー
ス部14に登録済みか否かを判定することにより、デー
タベース部3への登録を実行するか否かを判定する(S
21)。そして、登録を実行する場合(S21でYe
s)、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに登録された
相手先でないならば(S22でNo)、制御部1が記録
している交信履歴を参照して、その相手先とn回以上の
交信履歴が有るか否かを判定する(S23)。ステップ
S22においてワンタッチダイヤルなどに登録された相
手先であると判定されたとき(S22でYes)、およ
びステップS23でn回以上の交信履歴が有ると判定さ
れたときは(S23でYes)、そのときの交信(通
信)が終了すると、そのときの相手先端末番号を取得し
(S24)、送信端末番号データベース部14へ登録す
る(S25)。なお、ステップS21において端末番号
登録を実行しないと判定されたとき(S21でNo)、
およびステップS23においてn回以上の交信履歴がな
いと判定されたときは(S23でNo)、送信端末番号
データベース部14への登録を行わずにこの登録時動作
フローを終了する。
【0014】第2の実施の形態での受信時および出力時
の動作フローはそれぞれ図3および図4に示した第1の
実施の形態の場合とほぼ同じである。そこで、ここでは
図3および図4に従って、第1の実施の形態と異なって
いる部分のみを説明する。まず、受信時のフローでは、
ステップS1において、登録ID番号の代わりにTSI
信号から送信端末番号を取得する。ステップS3におい
ては送信端末番号が送られてきたか否かを判定する。ス
テップS4においては送信端末番号データベース部14
内の該当する端末番号を検索する。ステップS5におい
ては送信端末番号を比較する。ステップS6においては
送信端末番号別データベース部14に蓄積する。また、
出力時のフローでは、ステップS11において送信端末
番号を入力する。ステップS12においては送信端末番
号を比較する。ステップS1においては当該送信端末番
号データベース部14の受信文書のリストを表示する。
ステップS17においては当該送信端末番号が登録され
ていない旨の通知が行われる。このように第2の実施の
形態においては、受信文書の分類(仕分け)が送信端末
番号により行われるので、第1の実施の実施の形態にお
ける発信者IDによる分類に比べてより広範な相手先か
らの受信文書に適用できる。また、ワンタッチダイヤル
や短縮ダイヤルに登録された相手先端末番号の利用も可
能になる。なお、受信文書の分類(仕分け)は、発信者
IDや送信者端末番号の他に宛先人、受信日、緊急性な
どによって行うことも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下のよ
うな優れた効果を発揮できる。請求項1記載の発明で
は、指定した分類名に属する受信文書だけがリストアッ
プされたリストを出力できるので、所望の受信文書の有
無を容易に確認できる。また、請求項2記載の発明で
は、請求項1において、指定した発信者識別符号に属す
る受信文書だけがリストアップされたリストを出力でき
るので、特定の発信者からの受信文書の有無を容易に確
認できる。また、請求項3記載の発明では、請求項1に
おいて、指定した送信端末番号に属する受信文書だけが
リストアップされたリストを出力できるので、特定の送
信端末からの受信文書の有無を容易に確認でき、より広
範な相手先からの受信文書に適用できる。また、請求項
4記載の発明では、請求項3の効果に加え、送信端末番
号登録手段に登録された送信端末番号に属する受信文書
のみが分類・蓄積され、且つワンタッチダイヤルまたは
短縮ダイヤルとして登録した端末番号を送信端末番号登
録手段に登録する送信端末番号として利用できるので、
受信文書蓄積のための必要記憶容量を少なくでき、且つ
送信端末番号登録作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の第1の実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるファクシミ
リ装置要部の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のファクシミリ装置
の送信時の動作内容を示すフロー図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のファクシミリ装置
の出力時の動作内容を示すフロー図である。
【図5】本発明に係るファクシミリ装置の第2の実施の
形態を示す要部ブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のファクシミリ装置
の登録時の動作内容を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 制御部、1a 識別符号抽出手段、1b 受信文書
蓄積手段、1c リスト作成手段、1d リスト指定手
段、1e リスト出力手段、1f 端末番号取得手段、
2 データ管理部、3 データベース部、11 発信者
別データベース部、13 発信者IDデータベース部、
14 送信端末番号データベース部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ受信文書を蓄積可能なファ
    クシミリ装置において、ファクシミリ受信文書を所定の
    属性に従って分類・蓄積する受信文書蓄積手段と、上記
    受信文書蓄積手段により分類されたそれぞれの分類名別
    に上記受信文書のリストを作成するリスト作成手段と、
    上記リスト作成手段により作成された受信文書のリスト
    の中から出力するリストを指定させるリスト指定手段
    と、上記リスト指定手段により指定された分類名に属す
    る受信文書のリストを出力するリスト出力手段とを備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 発信者を識別するための発信者識別符号
    を受信信号のなかから抽出する識別符号抽出手段を備
    え、上記受信文書蓄積手段は、当該識別符号抽出手段に
    より抽出された識別符号に従ってファクシミリ受信文書
    を分類・蓄積できるように構成され、上記リスト作成手
    段は、当該識別符号抽出手段により抽出された識別符号
    別にリストを作成できるように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 受信した送信端末識別信号のなかから送
    信端末番号を取得する端末番号取得手段を備え、上記受
    信文書蓄積手段は、当該端末番号取得手段により取得さ
    れた送信端末番号に従ってファクシミリ受信文書を分類
    ・蓄積できるように構成され、上記リスト作成手段は、
    当該端末番号取得手段により取得された送信端末番号別
    にリストを作成できるように構成されていることを特徴
    とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 ワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤル
    として登録された相手先端末番号を送信端末番号として
    登録しておく送信端末番号登録手段を備え、上記受信文
    書蓄積手段は、上記端末番号取得手段により取得された
    端末番号が上記送信端末番号登録手段に登録されている
    ときのみ、そのとき受信したファクシミリ受信文書を上
    記端末番号に属するものとして分類するように構成され
    ていることを特徴とする請求項3記載のファクシミリ装
    置。
JP8310190A 1996-11-06 1996-11-06 ファクシミリ装置 Pending JPH10145572A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019041153A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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