JP3471488B2 - ファクシミリサーバ - Google Patents

ファクシミリサーバ

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JP3471488B2 JP16700695A JP16700695A JP3471488B2 JP 3471488 B2 JP3471488 B2 JP 3471488B2 JP 16700695 A JP16700695 A JP 16700695A JP 16700695 A JP16700695 A JP 16700695A JP 3471488 B2 JP3471488 B2 JP 3471488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆回線に接続される
と共にLANに接続されたファクシミリサーバに関し、
特に、公衆回線に接続されたファクシミリ装置から受信
したファクシミリ画情報をLANに接続したクライアン
ト情報処理装置へ配信できるファクシミリサーバに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、会社や学校等のビル内、構内等
においては、各種情報機器のネットワーク化が進展して
いる。図9は、特開昭59-64956号公報に示されたそのよ
うなネットワークシステムの従来技術の一例であり、ワ
ークステーション34からファクシミリサーバ31を介して
公衆回線上のファクシミリ装置へファクシミリ通信をし
たり、上記ファクシミリ装置からファクシミリサーバ31
を介してプリントサーバ33へファクシミリ通信をした
り、ワークステーション34からプリントサーバ33ヘプリ
ント出力したり、ワークステーション34からファイルサ
ーバ32にファイルしたりしている。なお、図示の符号N
は各ワークステーションおよびサーバを相互に接続する
ための伝送路である。上記のように、このシステムでは
ワークステーションから公衆回線上のファクシミリ装置
へはファクシミリ通信ができても、逆方向のファクシミ
リ通信はできなかった。つまり、公衆回線上のファクシ
ミリ装置からファクシミリを受信したファクシミリサー
バは受信した画情報を全てプリントサーバのみへ転送し
ていた。
【0003】このような問題を解決するために、その
後、公衆回線上のファクシミリ装置からLANと公衆回
線に接続されたファクシミリサーバにファクシミリ送信
を行う際、例えばG3伝送手順のフェーズBの信号でフ
ァクシミリ装置からファクシミリサーバに宛先ワークス
テーションのネットワークアドレスを指定し、ファクシ
ミリサーバはそのネットワークアドレスを認識し、ファ
クシミリサーバがそのネットワークアドレスのワークス
テーションに対し、受信したファクシミリ画情報を配信
する構成にしたシステムも提供されるに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、公衆回線に接続されるファクシミリ装置
の通信制御部内にフェーズBの所定信号で宛先ワークス
テーション名またはそのネットワークアドレスを送出す
る手段を組み込まねばならない。したがって、既に設置
されているファクシミリ装置からLAN内のワークステ
ーションにファクシミリ送信を行うことは不可能であっ
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術の問題
を解決するためになされたもので、その目的は、親展送
信機能を備えたファクシミリ装置であれば、公衆回線上
からLAN内のクライアント情報処理装置(ワークステ
ーションやパーソナルコンピュータなど)へファクシミ
リ送信を行うことができるファクシミリサーバを提供す
ることにある。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項に記載の発明
は、公衆回線に接続されると共にLANにも接続された
ファクシミリサーバであって、LANに接続されたそれ
ぞれのクライアント情報処理装置のネットワークアドレ
スに対応付けられた親展IDを登録・管理する親展ID
管理部と、公衆回線に接続されたファクシミリ装置から
のファクシミリ受信時に、受信した親展IDを認識する
親展ID認識部と、上記親展ID認識部が認識した親展
IDに対応するクライアント情報処理装置のネットワー
クアドレスを上記親展ID管理部から取得し、上記ネッ
トワークアドレスのクライアント情報処理装置へ受信し
たファクシミリ画情報を配信する配信部と、ファクシミ
リ受信時に上記親展ID認識部により認識された親展I
Dがネットワークアドレスに対応付けて親展ID管理部
に登録されていないとき、上記親展ID送信元のファク
シミリ装置との間に設定されている呼を直ちに切断して
その後の受信を拒否するファクシミリ受信部を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項に記載の発明は、請求項に記載
のファクシミリサーバにおいて、上記配信部は、上記フ
ァクシミリ受信部が受信を拒否したとき、その旨をLA
Nに接続された全てのクライアント情報処理装置に通知
ることを特徴とする。
【0009】請求項に記載の発明は、請求項に記載
のファクシミリサーバにおいて、ファクシミリ受信時、
親展IDと共に受信される受信人名または発信人名を認
識する名前認識部を備え、上記配信部は、全てのクライ
アント情報処理装置に対し、上記名前認識部によって認
識された受信人名または発信人名をも通知することを特
徴とする。
【0010】請求項に記載の発明は、公衆回線に接続
されると共にLANにも接続されたファクシミリサーバ
であって、LANに接続されたそれぞれのクライアント
情報処理装置のネットワークアドレスに対応付けられた
親展IDを登録・管理する親展ID管理部と、公衆回線
に接続されたファクシミリ装置からのファクシミリ受信
時に、受信した親展IDを認識する親展ID認識部と、
受信した画情報を記録紙に出力するプロッタを備え、フ
ァクシミリ受信時に上記親展ID認識部により認識され
た親展IDがネットワークアドレスに対応付けて親展I
D管理部に登録されていないとき、受信した画情報を上
記プロッタに出力することを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のように構成したので、第1に、ファクシ
ミリサーバに送られてきた公衆回線上のファクシミリ装
置からの受信文書を、一緒に受信した親展IDに従っ
て、LAN上のクライアント情報処理装置へ配信でき
る。第2に、親展IDなどの誤りにより配信されない受
信文書がファクシミリサーバ内に放置されることがなく
なる。また、ファクシミリがLAN上のクライアント情
報処理装置へ配信されなかったことを、送信側で知るこ
とができる。
【0012】第3に、配信先を示す親展IDなどの誤り
により、公衆回線上のファクシミリ装置からのファクシ
ミリ受信が拒否されたことを、LAN上の全てのクライ
アント情報処理装置で知ることができる。第4に、上記
第3の作用に加えて、LAN上の全てのクライアント情
報処理装置で、受信拒否されたファクシミリ通信の受信
人名または発信人名を知ることができる。第5に、親展
IDなどの誤りにより、受信ファクシミリをクライアン
ト情報処理装置へ配信できない場合でも、ファクシミリ
サーバのプロッタへ出力できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0014】図7は本発明のファクシミリサーバを含む
LANシステムの一実施例を示すシステム構成図であ
る。図示のように、このLANシステムは、ファクシミ
リサーバ1、ファイルサーバ2、プリントサーバ3など
を備え、パーソナルコンピュータのような複数のクライ
アント情報処理装置4が上記各サーバを共有している。
つまり、上記各サーバおよび各クライアント情報処理装
置4はそれぞれLAN制御部を備え、伝送路Nを介して
相互に通信可能に接続されている。なお、クライアント
情報処理装置とは、サーバを共有して、利用者が様々な
アプリケーション業務を実行する情報処理装置であり、
パーソナルコンピュータやワークステーションがこれに
相当する。
【0015】図8は本発明が実施される上記ファクシミ
リサーバ1の構成ブロック図である。図示のように、上
記ファクシミリサーバ1は、内蔵されたプログラムに従
って装置全体を管理、制御する制御部11、操作者がファ
クシミリサーバに指示などを与えるためのキーボード及
びファクシミリサーバが操作者にメッセージなどを与え
るための表示部から成る操作表示部12、符号化復号化部
(DCR)18によって圧縮した送信画情報データ、受信
した圧縮画情報データ、それをDCR18によって伸長し
た画情報などを一時的に格納しておくRAM13、DCR
18によって伸長された受信画情報をRAM13を介して出
力するプロッタ15、公衆電話網を介して遠隔のファクシ
ミリ装置との間に呼を設定するための網制御装置(NC
U)16、G3伝送手順に従ってファクシミリ送受信を行
う通信制御部17、モデム19、画情報を蓄積しておく画像
メモリ20、伝送路Nを介してクライアント情報処理装置
4などとの通信を行うLAN制御部21などから構成され
ている。
【0016】このようなファクシミリサーバを介してL
AN上のクライアント情報処理装置からファクシミリ送
信する場合について、説明する。まず、クライアント情
報処理装置4から画情報が伝送路Nを介して、画像メモ
リ20へ送られる。続いて制御部11が、クライアント情報
処理装置4から受理した画像メモリ20内の画情報をRA
M13に読み込む。その画情報はDCR18によって圧縮さ
れ再びRAM13に格納される。また、クライアント情報
処理装置4から上記画情報を受理したときに制御部11が
一緒に受理した宛先などの発呼時指定情報を渡されたN
CU16は指定の宛先との間に呼を設定する。続いて、通
信制御部17により低速モデムを介してフェーズBが実行
され、やがてフェーズCに移り、RAM13内の上記圧縮
された画情報データがモデム19内の高速モデムにより変
調され、NCU16を介して送出される。
【0017】受信時は、NCU16により呼が設定された
後、フェーズBに入り、低速モデムを介して所定の交信
が行われ、フェーズCに入り、圧縮された画情報データ
を受信する。その画情報データはNCU16、通信制御部
17を介してRAM13に格納され、更にDCR18により伸
長され、RAM13を介してプロッタ15に出力されるか、
後述のようにしてLAN上のクライアント情報処理装置
などに配信される。
【0018】図1は本発明の第1の実施例を示すファク
シミリサーバ要部の構成ブロック図である。図示のよう
に、この実施例のファクシミリサーバは、それぞれのク
ライアント情報処理装置4のネットワークアドレスに対
応付けられた親展IDを登録・管理する親展ID管理部
5、公衆回線に接続されたファクシミリ装置より受信し
た信号から親展IDを認識する親展ID認識部6、上記
親展IDに対応するクライアント情報処理装置4のネッ
トワークアドレスを上記親展ID管理部5から取得し、
そのネットワークアドレスのクライアント情報処理装置
4へ受信したファクシミリ画情報を配信する配信部7を
備えている。
【0019】図1に示すように、上記親展ID管理部5
は制御部11とRAM13から構成され、親展ID認識部6
は制御部11とファクシミリ通信制御部17から構成され、
配信部7は制御部11とLAN制御部21から構成される。
この実施例では予め親展ID管理部5内に各クライアン
ト情報処理装置4のネットワークアドレスとそれに対応
する親展IDを登録しておく。これにより、1台のクラ
イアント情報処理装置4には一つの親展IDが割り付け
られる。
【0020】図2は上記実施例のファクシミリ受信時の
動作フロー図である。以下、図1〜図3により第1の実
施例の動作フローを説明する。まず、公衆回線に接続さ
れている送信側のファクシミリ装置によって、本ファク
シミリサーバ1との間に呼が設定され、例えばG3伝送
手順のフェーズBの交信が行われる。この交信のなかで
送信側(発呼側)の送出する例えばNSS信号には必要
に応じて親展ID(識別符号)が設定されている。親展
IDを受信したファクシミリサーバは受信した画情報を
記録紙に出力せずに画像メモリ内に蓄積しておき、表示
部12に親展が届いている旨の表示する。続いて、利用者
がそれに応じて操作部から親展IDを入力すると、受信
した親展IDと比較され、一致すれば、通常蓄積してお
いた画情報が記録紙に出力される。本実施例では受信し
た親展IDから受信した画情報を配信するクライアント
情報処理装置4を決定することができる。
【0021】続いて、親展受信の場合の動作について、
図2のフロー図に従って説明する。ファクシミリ通信制
御部17内の親展ID認識部6はNSS信号の所定位置に
設定された情報を制御部11内の親展ID認識部6に渡
す。上記親展ID認識部6はこの情報が親展IDか否か
判定し(S1)、親展IDならフェーズCで受信される
画情報をいったん画像メモリ20に蓄積する(S2)。続
いて、上記親展ID認識部6から親展IDを取得した親
展ID管理部5は(S3)、図3に示す樣なRAM13内
の親展ID管理テーブルを参照して上記親展IDに対応
付けられたクライアント情報処理装置4のネットワーク
アドレスを検索する(S4)。そして、上記検索された
ネットワークアドレスを配信部7が取得し、その配信部
7はLAN制御部21に取得したネットワークアドレスを
与えて、そのネットワークアドレスのクライアント情報
処理装置4との間に論理リンクを設定させ、その論理リ
ンクを介して公衆回線上のファクシミリ装置から受信し
て上記画像メモリ20に格納されている画情報を上記クラ
イアント情報処理装置4に配信する(S5)。なお上記
S1において、ファクシミリ装置からの受信が親展受信
でない場合は、通常受信扱いとし、受信した画情報をフ
ァクシミリサーバ1のプロッタ15により記録紙に出力す
る(S6)。
【0022】図4は本発明の第2の実施例を示すファク
シミリサーバ要部の構成ブロック図である。図示のよう
に、この第2実施例のファクシミリサーバは、第1の実
施例に加えて、受信した親展IDがネットワークアドレ
スと対応付けられて親展ID管理部5に登録されていな
いとき呼を切断させ、その後の受信を拒否するファクシ
ミリ受信部8を備えている。
【0023】図6に上記第2実施例の動作フローを示
す。図示のように、この第2実施例では、親展受信で
(S11)、親展IDを取得すると(S12)、親展ID管
理部5は上記親展IDに対応するクライアント情報処理
装置4を検索し(S13)、該当するクライアント情報処
理装置がないと(S14)、親展送信してきたファクシミ
リ装置との間の呼を切断させ、その後の受信を拒否する
(S15)。つまり、ファクシミリ受信部8は、親展ID
管理部5から該当するクライアント情報処理装置4がな
いことを通知されると、ファクシミリ通信制御部17に指
示して相手ファクシミリ装置へ切断信号DCNを送出さ
せる。
【0024】上記第2の実施例では上記のように切断信
号を送出して終了となるが、第3の実施例として配信部
7aを備え、この配信部7aにより、該当クライアント
情報処理装置4がなくて受信を拒否した旨の通知をLA
Nに接続された全てのクライアント情報処理装置4に通
知する(S16)様にしても良い。なお、この通知に際し
ては、LAN制御部21のデーリンク層が備えている同報
通信機能を使用して1回の通知メッセージ送出によりそ
のメッセージを全ての同報宛先で受理させることもでき
る。
【0025】緊急の受信を待っているクライアント情報
処理装置4では、上記のような受信拒否通知を受ける
と、自分宛の親展受信が親展IDの指定ミスなどにより
拒否されたかもしれないと判断し、電話などで相手側に
確認することが可能になる。
【0026】上記第3の実施例で、例えばNSS信号で
親展IDだけでなく受信人名または発信人名も受信させ
るようにすることが可能であり、この場合は図5に示す
ように、親展ID認識部6と共に上記受信人名または発
信人名を認識する名前認識部9と、配信部7bとを備
え、受信拒否を全クライアント情報処理装置4に通知す
るとき、上記名前認識部9によって認識された受信人名
または発信人名をも配信部7bにより通知する。このよ
うな構成では、受信が拒否された旨の通知だけでなく、
受信人名または発信人名が全てのクライアント情報処理
装置4へ通知されるので、拒否された受信ファクシミリ
が自分宛であったのか否かをより正確に知ることができ
る。
【0027】また第1の実施例において、クライアント
情報処理装置4に対応付けられた親展IDが登録されて
いないとき、受信した画情報をファクシミリサーバ1の
プロッタ15に出力することも可能である。さらに、上記
のような記録紙への出力は1ページ目のみに限定しても
よい。このようにすれば、親展IDの指示を誤った場合
なども受信を拒否されることがなくなり、1ページ目の
みの限定出力で自分宛にファクシミリ受信があったこと
がわかり、且つ機密上にも良い次善の効果を得られる。
なお上記プロッタ出力を、NSS信号などで機密指示が
されていないときに限定することもできる。以上、公衆
回線上のファクシミリ装置がG3伝送手順を備えた場合
で説明したがG4伝送手順を備えた場合ではさらに容易
に親展ID、受信人名、発信人名などを通知することが
可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、ファクシミリサーバに送られてきた公衆回線上
のファクシミリ装置からの受信文書を、一緒に受信した
親展IDに従って、LAN上のクライアント情報処理装
置へ配信できるので、親展送信機能を備えたファクシミ
リ装置であれば、公衆回線上からLAN内のクライアン
ト情報処理装置へファクシミリ送信を行うことができ
る。
【0029】第2に、親展IDなどの誤りにより配信さ
れない受信文書がファクシミリサーバ内に放置されるこ
とがなくなる。また、ファクシミリがLAN上のクライ
アント情報処理装置へ配信されなかったことを、送信側
で知ることができるので、発信人は適切な対応を取れ
る。
【0030】第3に、親展IDなどの誤りにより、公衆
回線上のファクシミリ装置からのファクシミリ受信が拒
否されたことを、LAN上の全てのクライアント情報処
理装置で知ることができるので、心当たりのある利用者
は適切な対応を取れる。
【0031】第4に、LAN上の全てのクライアント情
報処理装置で、受信拒否されたファクシミリ通信の受信
人名または発信人名を知ることができるので、拒否され
た受信ファクシミリが自分宛であったのか否かをより正
確に知ることができ、無駄な対応が発生しない。
【0032】第5に、親展IDなどの誤りにより、受信
ファクシミリをクライアント情報処理装置へ配信できな
い場合でも、ファクシミリサーバのプロッタへ出力でき
るので、受信人は受信文書を取得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファクシミリサーバ要
部の構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すファクシミリサーバ要
部の動作フロー図である。
【図3】本発明の一実施例を示すファクシミリサーバ要
部の親展ID管理テーブル構成図である。
【図4】本発明の一実施例を示すファクシミリサーバ要
部の他の構成ブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すファクシミリサーバ
要部の構成ブロック図である。
【図6】本発明の一実施例を示すファクシミリサーバ要
部の他の動作フロー図である。
【図7】本発明のファクシミリサーバを含むLANシス
テムの一実施例を示すシステム構成図である。
【図8】本発明が実施されるファクシミリサーバの構成
ブロック図である。
【図9】従来技術の一例を示すLANシステムのシステ
ム構成図である。
【符号の説明】
1…ファクシミリサーバ、2…ファイルサーバ、3…プ
リントサーバ、4…クライアント情報処理装置、5…親
展ID管理部、6…親展ID認識部、7…配信部、8…
ファクシミリ受信部、9…名前認識部、11…制御部、12
…操作表示部、 13…RAM、15…プロッタ、16…綱制御
装置(NCU)、17…ファクシミリ通信制御部、18…符
号化復号化部(DCR)、19…モデム、20…画像メモ
リ、21…LAN制御部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 12/66 H04L 11/20 101C H04N 1/21 1/32 (56)参考文献 特開 平4−265040(JP,A) 特開 平3−289756(JP,A) 特開 平7−66957(JP,A) 特開 平7−38682(JP,A) 特開 平7−95313(JP,A) 特開 平7−183988(JP,A) 特開 平8−79414(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線に接続されると共にLANにも
    接続されたファクシミリサーバであって、LANに接続
    されたそれぞれのクライアント情報処理装置のネットワ
    ークアドレスに対応付けられた親展IDを登録・管理す
    る親展ID管理部と、公衆回線に接続されたファクシミ
    リ装置からのファクシミリ受信時に、受信した親展ID
    を認識する親展ID認識部と、上記親展ID認識部が認
    識した親展IDに対応するクライアント情報処理装置の
    ネットワークアドレスを上記親展ID管理部から取得
    し、上記ネットワークアドレスのクライアント情報処理
    装置へ受信したファクシミリ画情報を配信する配信部
    と、ファクシミリ受信時に上記親展ID認識部により認
    識された親展IDがネットワークアドレスに対応付けて
    親展ID管理部に登録されていないとき、上記親展ID
    送信元のファクシミリ装置との間に設定されている呼を
    直ちに切断してその後の受信を拒否するファクシミリ受
    信部を備えたことを特徴とするファクシミリサーバ。
  2. 【請求項2】 上記配信部は、上記ファクシミリ受信部
    が受信を拒否したとき、その旨をLANに接続された全
    てのクライアント情報処理装置に通知することを特徴と
    する請求項記載のファクシミリサーバ。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ受信時、親展IDと共に受
    信される受信人名または発信人名を認識する名前認識部
    を備え、上記配信部は、全てのクライアント情報処理装
    置に対し、上記名前認識部によって認識された受信人名
    または発信人名をも通知することを特徴とする請求項
    記載のファクシミリサーバ。
  4. 【請求項4】 公衆回線に接続されると共にLANにも
    接続されたファクシミリサーバであって、LANに接続
    されたそれぞれのクライアント情報処理装置のネットワ
    ークアドレスに対応付けられた親展IDを登録・管理す
    る親展ID管理部と、公衆回線に接続されたファクシミ
    リ装置からのファクシミリ受信時に、受信した親展ID
    を認識する親展ID認識部と、 受信した画情報を記録紙に出力するプロッタを備え、フ
    ァクシミリ受信時に上記親展ID認識部により認識され
    た親展IDがネットワークアドレスに対応付けて親展I
    D管理部に登録されていないとき、受信した画情報を上
    記プロッタに出力することを特徴とするファクシミリサ
    ーバ。
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