JP2003078737A - 通信装置および通信制御方法 - Google Patents

通信装置および通信制御方法

Info

Publication number
JP2003078737A
JP2003078737A JP2001269172A JP2001269172A JP2003078737A JP 2003078737 A JP2003078737 A JP 2003078737A JP 2001269172 A JP2001269172 A JP 2001269172A JP 2001269172 A JP2001269172 A JP 2001269172A JP 2003078737 A JP2003078737 A JP 2003078737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
destination
relay
control method
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001269172A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ishikawa
智 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001269172A priority Critical patent/JP2003078737A/ja
Publication of JP2003078737A publication Critical patent/JP2003078737A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報発信元には通報を行わない通信装置を得
る。 【解決手段】 システムメモリ2が各種データを、パラ
メータメモリ3が固有な各種の情報をそれぞれ記憶し、
制御部1が制御処理プログラムを実行する。この構成に
おいて、網から送られてくる発信元情報をパラメータメ
モリ3内に格納し、送信側からSUBフレームが送られ
て来たかを判断する。SUBフレームが送られて来なか
った場合は、通常受信を行い、終了する。SUBフレー
ムが送られて来た場合は、そのSUBフレームが中継ボ
ックスを指示するものか否かの判断を行う。情報発信者
を特定し、特定された情報発信者が指示された中継ボッ
クスの宛先の中に存在するか否かを判断し、存在する場
合は、その一致した宛先には送信しないようにする。こ
れにより、無駄な通信をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置および通
信制御方法に関し、例えば、情報を受信して予め登録さ
れている宛先へ中継同報する、通信装置および通信制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置および通信制御方法は一
般に、ファクシミリ装置のFコード中継機能等、受信し
た情報、あらかじめ登録されている宛先へ中継同報で送
信する通信装置として適用される。
【0003】これらの通信装置を使用すると、情報発信
者が直接、情報を同報送信するよりも安価なコストで通
信可能であったり、情報発信者が所有している通信装置
が同報送信できない場合でも、簡単に同報送信が可能に
なる等のメリットがある。
【0004】本発明と技術分野の類似する先願発明例1
として、特開平8−107489号公報の「ファクシミ
リ装置」がある。本先願発明例1では、ファクシミリの
多様な周辺デバイスを活用しつつ、より使い易い形態の
ファクシミリ装置をユーザに提供することを目的として
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信装置では、例えば、あるグループ用に中継ボッ
クスを1つ開設し、そのグループに属する者が、他のグ
ループのメンバーに情報を発信するために、中継ボック
スを指示して情報を発信した場合、メンバー全員に中継
同報される。このため、情報発信者にも同報されてしま
うという不具合がある。
【0006】本発明は、このような不具合を鑑みてなさ
れたものであり、情報発信元には通報を行わない通信装
置および通信制御方法を提供することを目的とする。さ
らに詳述すると、下記となる。
【0007】請求項1または11記載の発明は、情報発
信者を特定し、特定された情報発信者が、指示された中
継ボックスの宛先の中に存在するか否かを判断し、存在
する場合は、その一致した宛先には、送信しないように
し、無駄な通信を行わないようにすることを目的として
いる。
【0008】請求項2または12記載の発明は、中継ボ
ックス各々について、機能ON/OFFが設定可能なよ
うにし、より高い汎用性を得ることを目的としている。
【0009】請求項3または13記載の発明は、中継ボ
ックスに登録されている同報宛先各々について、機能O
N/OFFが設定可能なようにし、より高い汎用性を得
ること目的としている。
【0010】請求項4または14記載の発明は、網から
提供される発信元情報により、情報発信者を特定するよ
うにし、容易な構成の実現を目的としている。
【0011】請求項5または15記載の発明は、DTM
F信号により情報発信者を特定するようにし、容易な構
成の実現を目的としている。
【0012】請求項6または16記載の発明は、ITU
−T T.30に定義されるTSI信号、SUB信号、
NSS信号、SID信号の何れかの情報により情報発信
者を特定するようにし、容易な構成の実現を目的として
いる。
【0013】請求項7または17記載の発明は、SUB
信号に、情報発信者を特定する情報だけではなく、ボッ
クス番号の情報もマッピング可能な体系にするように
し、より安易な構成の実現を目的としている。
【0014】請求項8または18記載の発明は、SID
信号に、情報発信者を特定する情報だけではなく、認証
用のパスワードの情報もマッピング可能な体系にするよ
うにし、より安易な構成の実現を目的としている。
【0015】請求項9または19記載の発明は、情報発
信者を特定する情報が電話番号そのものになるように
し、より安易な検索を目的としている。
【0016】請求項10または20記載の発明は、情報
発信者を特定する情報が、例えば短縮ダイヤルの番号
や、以前に送信を行った時に相手から送出されたCSI
情報等、装置で管理しているユニークな記号になるよう
にし、より安易な検索を目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の通信装置は、所定の管理番号
の下に複数の受信文書を管理する管理手段と、管理番号
に中継同報を行う宛先を管理する中継受信ボックスとを
備え、送信側から管理番号の指示を受信し、該受信した
受信文書を宛先に中継同報を行う通信装置であり、送信
元の宛先を特定する手段と、中継同報を行う宛先の中に
送信元の宛先と一致するものがあるか否かを検索する検
索手段と、検索手段により一致する宛先が検索された場
合は、その一致した宛先には中継同報送信を行わない手
段とを、さらに有することを特徴としている。
【0018】請求項2の発明では、請求項1記載の通信
装置において、個々の中継ボックスの各々について、機
能を有効/無効に設定する手段を、さらに有することを
特徴とする。
【0019】請求項3の発明では、請求項1記載の通信
装置において、個々の宛先の各々について、機能を有効
/無効に設定する手段を、さらに有することを特徴とす
る。
【0020】請求項4の発明では、請求項1記載の通信
装置において、送信元を特定するために、網から提供さ
れる発信元情報を使用することを特徴とする。
【0021】請求項5の発明では、請求項1記載の通信
装置において、送信元を特定するために、DTMF信号
の情報を使用することを特徴とする。
【0022】請求項6の発明では、請求項1記載の通信
装置において、送信元を特定するために、ITU−T
T.30に定義されるTSI信号、SUB信号、NSS
信号、SID信号の何れかの情報を使用することを特徴
とする。
【0023】請求項7の発明では、請求項6記載の通信
装置において、中継受信ボックスのボックス番号の情報
と送信元を特定する情報は、同時にSUB信号にマッピ
ング可能な体系になっていることを特徴とする。
【0024】請求項8の発明では、請求項6記載の通信
装置において、認証用のパスワード情報と送信元を特定
する情報は、同時にSID信号にマッピング可能な体系
になっていることを特徴とする。
【0025】請求項9の発明では、請求項5または6記
載の通信装置において、送信元を特定する情報は、電話
番号であることを特徴とする。
【0026】請求項10の発明では、請求項5または6
記載の通信装置において、送信元を特定する情報は、当
該通信装置で管理しているユニークな記号であることを
特徴とする。
【0027】請求項11記載の発明の通信制御方法は、
所定の管理番号の下に複数の受信文書を管理する管理工
程と、中継受信ボックスを備え管理番号に中継同報を行
う宛先を管理する中継受信工程と、送信側から管理番号
の指示を受信し該受信した受信文書を宛先に中継同報を
行う通信制御方法であり、送信元の宛先を特定する工程
と、中継同報を行う宛先の中に送信元の宛先と一致する
ものがあるかを検索する工程とをさらに備え、検索工程
により一致する宛先が検索された場合は、その一致した
宛先には、中継同報送信を行わないことを特徴としてい
る。
【0028】請求項12の発明では、請求項11記載の
通信制御方法において、個々の中継受信工程の各々につ
いて、該中継受信工程の機能を有効/無効に設定する工
程をさらに有することを特徴とする。
【0029】請求項13の発明では、請求項11記載の
通信制御方法において、個々の宛先の各々について、中
継受信工程の機能を有効/無効に設定する工程をさらに
有することを特徴とする。
【0030】請求項14の発明では、請求項11記載の
通信制御方法において、送信元を特定するために、網か
ら提供される発信元情報を使用することを特徴とする。
【0031】請求項15の発明では、請求項11記載の
通信制御方法において、送信元を特定するために、DT
MF信号の情報を使用することを特徴とする。
【0032】請求項16の発明では、請求項11記載の
通信制御方法において、送信元を特定するために、IT
U−T T.30に定義されるTSI信号、SUB信
号、NSS信号、SID信号の何れかの情報を使用する
ことを特徴とする。
【0033】請求項17の発明では、請求項16記載の
通信制御方法において、中継受信ボックスのボックス番
号の情報と送信元を特定する情報は、同時にSUB信号
にマッピング可能な体系になっていることを特徴とす
る。
【0034】請求項18の発明では、請求項16記載の
通信制御方法において、認証用のパスワード情報と送信
元を特定する情報は、同時にSID信号にマッピング可
能な体系になっていることを特徴とする。
【0035】請求項19の発明では、請求項15または
16記載の通信制御方法において、送信元を特定する情
報は、電話番号であることを特徴とする。
【0036】請求項20の発明では、請求項15または
16記載の通信制御方法において、送信元を特定する情
報は、通信装置で管理しているユニークな記号であるこ
とを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による通信装置および通信制御方法の実施の形態を詳細
に説明する。図1および図2を参照すると、本発明の通
信装置および通信制御方法の一実施形態が示されてい
る。図1は、通信装置の構成例を示すブロック図であ
る。また、図2は、通信装置および通信制御方法の動作
例を示すフローチャートである。
【0038】まず、図1に通信端末装置の一つの例とし
てファクシミリ装置の概略構成を示し、これについて説
明する。図1において、制御部1は装置の各部の制御処
理、およびファクシミリ装置の各部の制御手順を行うも
のである。システムメモリ2は、制御部1が実行する制
御処理プログラム、および、処理プログラムを実行する
ときに必要な各種データなどを記憶するとともに、制御
部1のワークエリアを構成するものである。パラメータ
メモリ3は、ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記
憶するためのものである。
【0039】スキャナ4は、所定の解像度で原稿を読み
取るためのものである。プロッタ5は、所定の解像度で
画像を記録出力するためのものである。操作表示部6
は、このファクシミリ装置を操作するものであり、各種
操作キー、および、各種の表示器からなる。符号化復号
化部7は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧
縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのも
のである。画像蓄積装置8は、符号化圧縮された状態の
画情報を多数記憶するためのものである。
【0040】モデム9は、グループ3ファクシミリのモ
デム機能を受信するためのものであり、伝送手段信号を
送出する低速モデム(V.21等)、主に画情報を送受
信するための高速モデム機能(V.17、V.29、
V.27ter等)、および音声データの録音や再生を
行う機能も備えている。網制御装置10は、このファク
シミリ装置をPSTN回線網に接続するものであり、自
動発呼端末機能を備えている。
【0041】制御部1と、システムメモリ2と、パラメ
ータメモリ3と、スキャナ4と、プロッタ5と、操作表
示部6と、符号化復号化部7と、画像蓄積装置8と、モ
デム9と、網制御装置10とは、システムバス11に接
続されている。これらの各要素間でのデータのやり取り
は、主としてこのシステムバス11を介して行われてお
り、網制御部10とモデム9との間のやり取りは直接行
われている。
【0042】次に請求項1、2、4に関する一実施例の
フローチャートを図2に示し、これにつて説明する。こ
の実施例では、SUB信号によりボックスを指示させる
方法を取っている。
【0043】まず、網から送られてくる発信元情報を取
得し、その情報をパラメータメモリ3内に格納する(ス
テップS1)。その後、受信動作を開始し(ステップS
2)、送信側からSUBフレームが送られて来たかを判
断する(ステップS3)。SUBフレームが送られて来
なかった場合は、通常受信を行い(ステップS10)、
終了する。SUBフレームが送られて来た場合は、その
SUBフレームが中継ボックスを指示するものか否かの
判断を行う(ステップS4)。
【0044】中継ボックスを指示するものでない場合、
別アプリケーションを実行し(ステップS11)、終了
する。中継ボックスを指示するものであった場合、ステ
ップS1で取得した発信元情報と一致する電話番号が、
指示された中継ボックスに登録されている配信宛先の中
に存在するか否かを判断する(ステップS5)。
【0045】一致する宛先が存在しなかった場合、中継
ボックスに登録されている全ての配信宛先に関してダイ
ヤルファイルを作成する(ステップS12)。一致する
宛先が存在した場合、指示された中継ボックスについ
て、本機能を有効にする設定になっているか否かの判断
を行う(ステップS6)。
【0046】無効であった場合は、中継ボックスに登録
されている全ての配信宛先に関してダイヤルファイルを
作成し(ステップS12)、有効であった場合は、中継
ボックスに登録されている配信先宛先のうち、ステップ
S5で一致するとされた配信先宛先を除いた宛先全てに
関してダイヤルファイルを作成する(ステップS7)。
その後、情報受信を行い(ステップS8)、受信終了
後、作成しだダイヤルファイル全ての宛先に、受信した
情報を配信し(ステップS9)、終了する。
【0047】請求項3に関する実施例は、図2のステッ
プS6を“一致した宛先は機能有効? ”に変更すれば良
い。
【0048】請求項5に関する実施例は、図2のステッ
プS1を“DTMF信号を取得”に変更すれば良い。
【0049】請求項6に関する実施例は、図2のステッ
プS1に代えてステップS3の前に“TSIフレームを
取得”、“NSSフレームより送信元情報を取得”等を
挿入すれば良い。
【0050】請求項7、9に関する実施例は、図2のス
テップS1を削除し、ステップS3の結果Yesの後に
“SUBフレームをボックス指示部分と送信元情報に分
割”を挿入すれば良い。また、具体的なSUBフレーム
のコード体系は、まずボックス番号を指示する番号をマ
ッピングし、#コードで区切った後、送信元情報をマッ
ピングする構成とする。従って、例えば、1234とい
う中継ボックスを電話番号03−123−4567とい
う送信元から指示する時に、使用されるべきSUBフレ
ームの内容は、1234#031234567となる。
【0051】請求項8、10に関する実施例は、図2の
ステップS1に代えてステップS3の前に“SIDフレ
ームを取得”を挿入すれば良い。また、具体的なSID
フレームのコード体系は、まずパスワードを指示する番
号をマッピングし、#コードで区切った後、送信元情報
をマッピングする構成とする(ワンタッチ番号の前に
は、*コードを1つ挿入。ワンタッチ番号の前には、*
コードを2つ挿入)。従って、例えば、1234という
パスワードと中継配信を行う通信装置のワンタッチ01
に登録されている送信元情報を設定する場合に、使用さ
れるべきSIDフレームの内容は、1234#*01と
なる。
【0052】請求項11〜20に関しては、請求項1〜
10の“通信装置”を“通信制御方法”にしたものであ
る。
【0053】(実施形態の作用効果)第1に、発信側か
ら必要な頁を指示させ、それに対応した頁を送信し、不
要な頁を送信しないようにしている。このため、通信コ
ストや、回線占有時間の無駄をなくすことが可能とな
る。
【0054】第2に、発信側から不要な頁を指示させ、
それに対応した頁以外の全ての頁を送信し、不要な頁を
送信しないようにしている。このため、通信コストや、
回線占有時間の無駄をなくすことが可能となる。
【0055】第3に、頁情報の指示をDTMF信号、D
P信号、NSC信号、SEP信号又はPWD信号のいず
れか1つを用いて指示するようにしている。このため、
簡単な構成で情報要求者の要望を効率的に満たすことが
できる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、請求
項1または11記載の発明の通信装置または通信制御方
法は、情報発信者を特定し、特定された情報発信者が、
指示された中継ボックスの宛先の中に存在するか否かを
判断し、存在する場合はその一致した宛先には送信しな
いようにしている。このため、無駄な通信をなくすこと
ができる。
【0057】請求項2または12記載の発明は、請求項
1または11の通信装置または通信制御方法において、
中継ボックス各々について、機能ON/OFFが設定可
能なようにしている。このため、より高い汎用性が得ら
れる。
【0058】請求項3または13記載の発明は、請求項
1または11の通信装置または通信制御方法において、
中継ボックスに登録されている、同報宛先各々につい
て、機能ON/OFFが設定可能なようにしている。こ
のため、より高い汎用性が得られる。
【0059】請求項4または14記載の発明は、請求項
1または11の通信装置または通信制御方法において、
網から提供される発信元情報により、情報発信者を特定
するようにしている。このため、より容易な構成で実現
可能となる。
【0060】請求項5または15記載の発明は、請求項
1または11の通信装置または通信制御方法において、
DTMF信号により、情報発信者を特定するようにして
いる。このため、より容易な構成で実現可能となる。
【0061】請求項6または16記載の発明は、請求項
1または11の通信装置または通信制御方法において、
TSI信号、SUB信号、NSS信号、SID信号の何
れかの情報により、情報発信者を特定するようにしてい
る。このため、より容易な構成で実現可能となる。
【0062】請求項7または17記載の発明は、請求項
6または16の通信装置または通信制御方法において、
SUB信号に、情報発信者を特定する情報だけではな
く、ボックス番号の情報もマッピング可能な体系にする
ようにしている。このため、より安易な構成で実現可能
となる。
【0063】請求項8または18記載の発明は、請求項
6または16の通信装置または通信制御方法において、
SID信号に、情報発信者を特定する情報だけではな
く、認証用のパスワードの情報もマッピング可能な体系
にするようにしている。このため、より安易な構成で実
現可能となる。
【0064】請求項9または19記載の発明は、請求項
6または請求項16の通信装置または通信制御方法にお
いて、情報発信者を特定する情報が、電話番号そのもの
になるようにしている。このため、より安易に検索が可
能となる。
【0065】請求項10または20記載の発明は、請求
項5、6、または請求項15、16の通信装置または通
信制御方法において、情報発信者を特定する情報が、例
えば短縮ダイヤルの番号や、以前に送信を行った時に相
手から送出されたCSI情報等、通信装置で管理してい
るユニークな記号になるようにしている。このため、よ
り安易に検索が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図2】通信装置および通信制御方法の動作例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 2 システムメモリ 3 パラメータメモリ 4 スキャナ 5 プロッタ 6 操作表示部 7 符号化復号化部 8 画像蓄積装置 9 モデム 10 網制御装置(網制御部) 11 システムバス

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の管理番号の下に複数の受信文書を
    管理する管理手段と、前記管理番号に中継同報を行う宛
    先を管理する中継受信ボックスとを備え、送信側から前
    記管理番号の指示を受信し、該受信した受信文書を前記
    宛先に中継同報を行う通信装置において、 送信元の宛先を特定する手段と、 前記中継同報を行う宛先の中に送信元の宛先と一致する
    ものがあるか否かを検索する検索手段と、 前記検索手段により一致する宛先が検索された場合は、
    その一致した宛先には中継同報送信を行わない手段と
    を、さらに有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 個々の中継ボックスの各々について、機
    能を有効/無効に設定する手段を、さらに有することを
    特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 個々の宛先の各々について、機能を有効
    /無効に設定する手段を、さらに有することを特徴とす
    る請求項1または2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信元を特定するために、網から提
    供される発信元情報を使用することを特徴とする請求項
    1から3の何れか1項に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記送信元を特定するために、DTMF
    信号の情報を使用することを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記送信元を特定するために、ITU−
    T T.30に定義されるTSI信号、SUB信号、N
    SS信号、SID信号の何れかの情報を使用することを
    特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記中継受信ボックスのボックス番号の
    情報と送信元を特定する情報は、同時にSUB信号にマ
    ッピング可能な体系になっていることを特徴とする請求
    項6記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 認証用のパスワード情報と送信元を特定
    する情報は、同時にSID信号にマッピング可能な体系
    になっていることを特徴とする請求項6記載の通信装
    置。
  9. 【請求項9】 前記送信元を特定する情報は、電話番号
    であることを特徴とする請求項5または6に記載の通信
    装置。
  10. 【請求項10】 前記送信元を特定する情報は、当該通
    信装置で管理しているユニークな記号であることを特徴
    とする請求項5または6に記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 所定の管理番号の下に複数の受信文書
    を管理する管理工程と、中継受信ボックスを備え前記管
    理番号に中継同報を行う宛先を管理する中継受信工程
    と、送信側から前記管理番号の指示を受信し該受信した
    受信文書を前記宛先に中継同報を行う通信制御方法にお
    いて、 送信元の宛先を特定する工程と、 前記中継同報を行う宛先の中に送信元の宛先と一致する
    ものがあるかを検索する工程とをさらに備え、 前記検索工程により一致する宛先が検索された場合は、
    その一致した宛先には、中継同報送信を行わないことを
    特徴とする通信制御方法。
  12. 【請求項12】 個々の中継受信工程の各々について、
    該中継受信工程の機能を有効/無効に設定する工程をさ
    らに有することを特徴とする請求項11記載の通信制御
    方法。
  13. 【請求項13】 個々の宛先の各々について、前記中継
    受信工程の機能を有効/無効に設定する工程をさらに有
    することを特徴とする請求項11または12記載の通信
    制御方法。
  14. 【請求項14】 前記送信元を特定するために、網から
    提供される発信元情報を使用することを特徴とする請求
    項11から13の何れか1項に記載の通信制御方法。
  15. 【請求項15】 前記送信元を特定するために、DTM
    F信号の情報を使用することを特徴とする請求項11か
    ら14の何れか1項に記載の通信制御方法。
  16. 【請求項16】 前記送信元を特定するために、ITU
    −T T.30に定義されるTSI信号、SUB信号、
    NSS信号、SID信号の何れかの情報を使用すること
    を特徴とする請求項11から15の何れか1項に記載の
    通信制御方法。
  17. 【請求項17】 前記中継受信ボックスのボックス番号
    の情報と送信元を特定する情報は、同時にSUB信号に
    マッピング可能な体系になっていることを特徴とする請
    求項16記載の通信制御方法。
  18. 【請求項18】 認証用のパスワード情報と送信元を特
    定する情報は、同時にSID信号にマッピング可能な体
    系になっていることを特徴とする請求項16記載の通信
    制御方法。
  19. 【請求項19】 前記送信元を特定する情報は、電話番
    号であることを特徴とする請求項15または16に記載
    の通信制御方法。
  20. 【請求項20】 前記送信元を特定する情報は、通信装
    置で管理しているユニークな記号であることを特徴とす
    る請求項15または16に記載の通信制御方法。
JP2001269172A 2001-09-05 2001-09-05 通信装置および通信制御方法 Pending JP2003078737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001269172A JP2003078737A (ja) 2001-09-05 2001-09-05 通信装置および通信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001269172A JP2003078737A (ja) 2001-09-05 2001-09-05 通信装置および通信制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003078737A true JP2003078737A (ja) 2003-03-14

Family

ID=19095037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001269172A Pending JP2003078737A (ja) 2001-09-05 2001-09-05 通信装置および通信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003078737A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8068241B2 (en) 2006-12-28 2011-11-29 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Data processing apparatus, method and computer program product for passing data among plural users with different processing associated with different users in the same group

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8068241B2 (en) 2006-12-28 2011-11-29 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Data processing apparatus, method and computer program product for passing data among plural users with different processing associated with different users in the same group

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003078737A (ja) 通信装置および通信制御方法
JPH10327288A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JP3645128B2 (ja) ファクシミリ装置およびその制御方法
JP2731432B2 (ja) 一括送信機能を有するファクシミリ装置
JP3537654B2 (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JP4015337B2 (ja) 画像通信装置およびその制御方法
JP3995032B2 (ja) 画像通信装置
JP3659618B2 (ja) 画像通信装置
JP3723009B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3537596B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2626777B2 (ja) 画像通信装置
JPS63131658A (ja) フアクシミリ着呼拒否方式
JPH09139828A (ja) ファクシミリ装置
JP2002158844A (ja) ファクシミリ伝送方法およびファクシミリ装置
JPH0810985Y2 (ja) ファクシミリ装置
JPH05292276A (ja) ファクシミリ装置
JPH09233236A (ja) ファクシミリ装置
JPH08340430A (ja) ファクシミリ装置
JPH077589A (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JPH1023233A (ja) 迷惑電話おことわりサービス自動呼出し機能付きファクシミリ装置
JPH01251873A (ja) 通信装置
JPH03145871A (ja) ファクシミリ通信方式
JPH1132158A (ja) ファクシミリ装置
JPH10145572A (ja) ファクシミリ装置
JPH04100380A (ja) ファクシミリ装置