JP2002158844A - ファクシミリ伝送方法およびファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ伝送方法およびファクシミリ装置

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JP2002158844A
JP2002158844A JP2000352336A JP2000352336A JP2002158844A JP 2002158844 A JP2002158844 A JP 2002158844A JP 2000352336 A JP2000352336 A JP 2000352336A JP 2000352336 A JP2000352336 A JP 2000352336A JP 2002158844 A JP2002158844 A JP 2002158844A
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signal
sid
relay
sub
transmitting
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Tatsuo Takaoka
達夫 高岡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号SIDを利用した通信アプリケーション
を多様化することができるファクシミリ伝送方法および
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 2つ目の信号SIDを用いて、中継送信
結果レポート返送用の宛先情報を送信できるようにして
いるので、中継送信が指示された着側のファクシミリ装
置は、指示された中継送信結果をあらわす中継送信結果
レポートを適切な宛先へ送付することができ、より高度
な中継送信アプリケーションを提供することができるよ
うになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号SUB、信号
SEP、信号SID、および、信号PWDを用いて通信
動作を制御可能なファクシミリ装置に適用されるファク
シミリ伝送方法、および、信号SUB、信号SEP、信
号SID、および、信号PWDを用いて通信動作を制御
可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置の画像蓄積
機能を利用して、親展通信用の私書箱(親展ボックス)
を作成し、この親展ボックスを用いた親展通信を行える
ようにしたものが、主として、ファクシミリ通信サービ
スのセンター装置として実用されている。
【0003】ここで、おのおのの親展ボックスには、ボ
ックス名、パスワード、および、識別のためのコード番
号(Fコード)が登録されており、送信側が親展送信を
希望する場合には、伝送前手順において、親展送信を指
定するための信号SUBを送信するとともに、その信号
SUBのFIFには、親展宛先の親展ボックスに登録さ
れているFコードを指定する。ここに、Fコードの形式
や、利用方法などについては、通信機械工業会で定めら
れているので、詳細な説明は省略する。
【0004】それにより、センター装置では、受信した
画情報を、信号SUBで指定されたFコードが登録され
ている親展ボックスへ格納する。そして、その親展宛先
のユーザーは、センター装置に親展文書取り出しを指定
し、Fコードを入力して取り出す親展ボックスを指定
し、パスワードを入力することで、親展文書を記録出力
させるようにする。
【0005】また、親展ボックスを指定したポーリング
受信も可能である。この場合、ポーリング受信を要求す
るファクシミリ装置では、伝送前手順中に、選択ポーリ
ング受信を指定するための信号SEPを送信するととも
に、その信号SEPのFIFには、ポーリング受信を要
求する親展ボックスを指定するためのFコードをセット
する。また、認証のためのパスワードを運ぶ信号PWD
もセンター装置に対して送信する。
【0006】それにより、センター装置は、指定された
Fコードの親展ボックスについて、受信した信号PWD
の内容を用いて認証を行い、認証に成功すると、その親
展ボックスに保存されている画情報を、ポーリング受信
要求元へと送信する。
【0007】また、この親展ボックスへの画情報の保存
は、センター装置のスキャナを利用して行うこともでき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現状のグル
ープ3ファクシミリ伝送手順を定めたITU−T勧告
T.30では、信号SUBを利用したサブアドレス指定
時に認証のために適用する信号SID、または信号PW
Dを、一度に1つしか送信することができないため、こ
れらの信号SID,PWDを利用した通信アプリケーシ
ョンの多様性が阻害されているという事態を生じてい
た。
【0009】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、信号SIDを利用した通信アプリケーション
を多様化することができるファクシミリ伝送方法および
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号SUB、
信号SEP、信号SID、および、信号PWDを用いて
通信動作を制御可能なファクシミリ装置に適用されるフ
ァクシミリ伝送方法において、複数の信号PWDまたは
信号SIDを送受信する機能を備え、発側は、通信の目
的に従った信号SIDを作成し、その作成した信号SI
Dを着側へ送出した後に、その作成した信号SIDに基
づいた送信動作を実行し、着側は、受信した1つ以上の
信号SIDに基づいた受信動作を実行するようにしたも
のである。また、前記信号SIDについて、標準的な信
号SID以外の非標準の信号SIDの情報フレームに
は、当該信号SIDの通信の目的に対応した特定の機能
識別子が含まれる。
【0011】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置に適用されるファクシミリ伝送方法に
おいて、複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信す
る機能を備え、発側は、中継送信を指示するための信号
SUBと、当該信号SUBに対応したパスワードを運ぶ
第1の信号SIDと、中継結果レポート返送先を通知す
るための第2の信号SIDを作成して着側へ送出した後
に、中継送信にかかる画情報を着側へ送信し、着側は、
上記信号SUB、第1の信号SIDおよび第2の信号S
IDを受信すると、その後に受信した画情報について、
上記信号SUBおよび第1の信号SIDに対応した中継
送信動作を行うとともに、その中継送信動作の結果を通
知するための中継結果レポートを作成し、その中継結果
レポートの画情報を、上記第2の信号SIDにより通知
された上記中継結果レポート返送先へ送信するようにし
たものである。また、前記第2の信号SIDの情報フレ
ームには、中継結果レポート返送先通知に対応した機能
識別子が含まれ、着側は、この機能識別子に基づいて、
上記第2の信号SIDを認識する。
【0012】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置に適用されるファクシミリ伝送方法に
おいて、複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信す
る機能を備え、発側は、中継送信を指示するための信号
SUBと、中継結果レポート返送先通知に対応した機能
識別子を含む情報フレームを有する信号SIDを作成し
て着側へ送出した後に、中継送信にかかる画情報を着側
へ送信し、着側は、上記信号SUBおよび信号SIDを
受信すると、その後に受信した画情報について、上記信
号SUBに対応した中継送信動作を行うとともに、その
中継送信動作の結果を通知するための中継結果レポート
を作成し、その中継結果レポートの画情報を上記信号S
IDにより通知された上記中継結果レポート返送先へ送
信するようにしたものである。
【0013】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時は、通信の目
的に従った信号SIDを作成し、その作成した信号SI
Dを着側へ送出した後に、その作成した信号SIDに基
づいた送信動作を実行する一方、着呼時は、受信した1
つ以上の信号SIDに基づいた受信動作を実行するよう
にしたものである。
【0014】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時は、中継送信
を指示するための信号SUBと、当該信号SUBに対応
したパスワードを運ぶ第1の信号SIDと、中継結果レ
ポート返送先を通知するための第2の信号SIDを作成
して着側へ送出した後に、中継送信にかかる画情報を着
側へ送信する一方、着呼時は、上記信号SUB、第1の
信号SIDおよび第2の信号SIDを受信すると、その
後に受信した画情報について、上記信号SUBおよび第
1の信号SIDに対応した中継送信動作を行うととも
に、その中継送信動作の結果を通知するための中継結果
レポートを作成し、その中継結果レポートの画情報を、
上記第2の信号SIDにより通知された上記中継結果レ
ポート返送先へ送信するようにしたものである。
【0015】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時は、中継送信
を指示するための信号SUBと、中継結果レポート返送
先通知に対応した機能識別子を含む情報フレームを有す
る信号SIDを作成して着側へ送出した後に、中継送信
にかかる画情報を着側へ送信する一方、着呼時は、中継
送信を指示する信号SUBおよび中継結果レポート返送
先通知に対応した機能識別子を含む情報フレームを有す
る信号SIDを受信すると、その後に受信した画情報に
ついて、上記受信した信号SUBに対応した中継送信動
作を行うとともに、その中継送信動作の結果を通知する
ための中継結果レポートを作成し、その中継結果レポー
トの画情報を、上記受信した信号SIDにより通知され
た上記中継結果レポート返送先へ送信するようにしたも
のである。
【0016】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時、通信の目的
に従った信号SIDを作成し、その作成した信号SID
を着側へ送出した後に、その作成した信号SIDに基づ
いた送信動作を実行するようにしたものである。
【0017】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、着呼時は、受信した
1つ以上の信号SIDに基づいた受信動作を実行するよ
うにしたものである。
【0018】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時、中継送信を
指示するための信号SUBと、当該信号SUBに対応し
たパスワードを運ぶ第1の信号SIDと、中継結果レポ
ート返送先を通知するための第2の信号SIDを作成し
て着側へ送出した後に、中継送信にかかる画情報を着側
へ送信するようにしたものである。
【0019】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、着呼時は、中継送信
を指示するための信号SUB、当該信号SUBに対応し
たパスワードを運ぶ第1の信号SID、および、中継結
果レポート返送先を通知するための第2の信号SIDを
受信すると、その後に受信した画情報について、上記信
号SUBおよび第1の信号SIDに対応した中継送信動
作を行うとともに、その中継送信動作の結果を通知する
ための中継結果レポートを作成し、その中継結果レポー
トの画情報を上記第2の信号SIDにより通知された上
記中継結果レポート返送先へ送信するようにしたもので
ある。
【0020】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時、中継送信を
指示するための信号SUBと、中継結果レポート返送先
通知に対応した機能識別子を含む情報フレームを有する
信号SIDを作成して着側へ送出した後に、中継送信に
かかる画情報を着側へ送信するようにしたものである。
【0021】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、着呼時、中継送信を
指示する信号SUBおよび中継結果レポート返送先通知
に対応した機能識別子を含む情報フレームを有する信号
SIDを受信すると、その後に受信した画情報につい
て、上記受信した信号SUBに対応した中継送信動作を
行うとともに、その中継送信動作の結果を通知するため
の中継結果レポートを作成し、その中継結果レポートの
画情報を、上記受信した信号SIDにより通知された上
記中継結果レポート返送先へ送信するようにしたもので
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置の構成例を示している。
【0024】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理
を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御
部1が実行する制御処理プログラム、処理プログラムを
実行するときに必要な各種データなどを記憶するととも
に、システム制御部1のワークエリアを構成するもので
あり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファクシ
ミリ装置に固有な各種の情報(例えば、ワンタッチダイ
アル機能の登録情報など)を記憶するためのものであ
り、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものであ
る。
【0025】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このグループ3ファクシミリ装置を操作するため
のもので、各種の操作キー、および、各種の表示器から
なる。
【0026】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶し、上述した
親展ボックス機能を実現するためのものである。
【0027】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0028】網制御装置11は、このグループ3ファク
シミリ装置を公衆網(PSTN)に接続するためのもの
であり、自動発着信機能を備えている。
【0029】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0030】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0031】また、このグループ3ファクシミリ装置に
は、その画像蓄積装置9を利用して、複数のボックスが
設けられており、それぞれのボックスには、おのおのの
ボックスを管理するために、図2に示すようなボックス
情報が作成され、システムメモリ2に記憶されている。
なお、実際の画情報は、画像蓄積装置9に蓄積され、蓄
積した画情報を管理するための蓄積管理情報(図示略)
に、その画情報がいずれのボックスに属するものである
かを指定する情報が付加されて、おのおののボックスへ
の画情報の蓄積などが管理される。
【0032】このボックス情報は、登録されたFコー
ド、パスワード、ボックス名称、および、そのボックス
の種別(「親展ボックス」、「掲示板」、「中継ボック
ス」など)をあらわすボックス種別情報、1つ以上の配
信先情報からなる。
【0033】なお、このボックス情報は、あらかじめ所
定個数が準備されており、ユーザ操作によりそのボック
スを使用するか否かが登録される。このように、ボック
スを使用するための操作を「ボックスの開設」という。
【0034】また、ボックス情報のおのおのの要素は、
必要によって内容が登録される。したがって、例えば、
パスワードが登録されない親展ボックスというものもあ
りえる。
【0035】さて、ITU−T勧告T.30によれば、
信号SUBを使ってFコードを指定するとき、認証のた
めの情報を信号SIDを利用して送ることができるよう
にしている。
【0036】通常、信号SIDは、認証のみに使用され
るため、1つだけ送信されるが、本実施例では、図3に
示すように、2つ信号SIDを送信できるようにする。
そして、最初の信号SIDの情報フレーム(FIF)に
は、認証用の情報をセットし、2つ目の信号SIDに
は、中継送信結果レポート返送用の宛先情報をセットす
る。また、この場合に送信される信号SUBでは、「中
継ボックス」をあらわすFコードが指定される。
【0037】また、この場合、着側では、指定された中
継送信を周知の方法により行うとともに、その中継送信
結果をあらわす周知の中継送信結果レポートを作成し、
その画像を、2つ目の信号SIDにより通知された宛先
情報へ送信する。
【0038】このようにして、本実施例では、2つ目の
信号SIDを用いて、中継送信結果レポート返送用の宛
先情報を送信できるようにしているので、中継送信が指
示された着側のファクシミリ装置は、指示された中継送
信結果をあらわす中継送信結果レポートを適切な宛先へ
送付することができ、より高度な中継送信アプリケーシ
ョンを提供することができるようになる。
【0039】図4は、この場合に、信号SUB/SID
を送出する際に実行する処理の一例を示している。
【0040】まず、認証用の信号SIDを送出するかど
うかを判断し(判断101)、判断101の結果がYE
Sになるときには、認証用の信号SIDを作成して送出
する(処理102)。
【0041】次いで、中継送信結果レポート返送用の信
号SIDを送出するかどうかを判断し(判断103)、
判断103の結果がYESになるときには、上述したよ
うに中継送信結果レポート返送用の宛先情報をセットし
た中継送信結果レポート返送用の信号SIDを作成して
送出する(処理104)。
【0042】次に、信号SUBを送出するかどうかを調
べる(判断105)。判断105の結果がYESになる
ときには、「中継ボックス」をあらわすFコードが情報
フィールドにセットされた信号SUBを作成して送出す
る(処理106)。また、判断105の結果がNOにな
るときには、処理106を実行しない。
【0043】図5は、この場合に、信号SUB/SID
を受信する際に実行する処理の一例を示している。
【0044】まず、信号SIDを受信すると(判断20
1の結果がYES)、その受信した信号SIDを認証用
の信号SIDとして保存待避し(処理202)、次の信
号SIDを受信するかどうかを調べる(判断203)。
【0045】判断203の結果がYESになるときに
は、その受信した信号SIDを中継送信結果レポート返
送用の信号SIDとして保存待避し(処理204)、次
に、信号SUBを受信するかどうかを調べる(判断20
5)。
【0046】信号SUBを受信して、判断205の結果
がYESになると、受信した信号SUBを保存待避し
(処理206)、この処理を終了する。また、判断20
5の結果がNOになるときには、処理206を実行せ
ず、この処理を終了する。
【0047】ところで、上述した実施例では、認証用の
信号SIDと中継送信結果レポート返送用の信号SID
とを用いるが、2つの信号SIDの情報フィールドを明
確に識別できるようにすると、受信側での認識処理を適
切に行うことができることとなる。
【0048】そのためには、中継送信結果レポート返送
用の信号SIDの情報として、当該信号SIDの情報フ
レームが中継送信結果レポート返送用の宛先情報を運ぶ
ものである旨をあらわす「機能用識別子」と、宛先情報
の本体である電話番号(ファクシミリ番号)を連結した
ものを用いるとよい。
【0049】例えば、「機能用識別子」の値を「#0
#」とし、宛先情報を「04512345678」とす
ると、中継送信結果レポート返送用の信号SIDの情報
フィールドの内容は、「#0#0451234567
8」となる。
【0050】ここで、信号SIDの情報フィールドのデ
ータ長は、20オクテットであり、そのデータ種別は、
0〜9までの数字と、*、#およびスペースである。
【0051】図6は、この場合に、信号SUB/SID
を受信する際に実行する処理の一例を示している。
【0052】まず、信号SIDを受信すると(判断30
1の結果がYES)、その受信した信号SIDを認証用
の信号SIDとして保存待避し(処理302)、次の信
号SIDを受信するかどうかを調べる(判断303)。
【0053】判断303の結果がYESになるときに
は、その受信した信号SIDの情報フィールドを調べ
て、有効な機能用識別子がセットされているかどうかを
調べ(判断304)、判断304の結果がYESになる
ときには、その受信した信号SIDをその機能用識別子
に対応した信号SIDとして保存待避し(処理30
5)、判断303へ戻り、次の信号SIDを受信するか
どうかを調べる。
【0054】また、次の信号SIDを受信しない場合
で、判断303の結果がNOになる場合、あるいは、受
信した信号SIDの機能用識別子の値が有効なものでは
なく、判断304の結果がNOになるときには、信号S
UBを受信するかどうかを調べる(判断306)。
【0055】信号SUBを受信して、判断306の結果
がYESになると、受信した信号SUBを保存待避し
(処理307)、この処理を終了する。また、判断30
6の結果がNOになるときには、処理307を実行せ
ず、この処理を終了する。
【0056】また、Fコードを利用した中継送信を依頼
する場合に、パスワードを設定しない場合がある。この
場合には、上述したように、中継送信結果レポート返送
用の信号SIDのみを送信するようにすればよい。
【0057】また、この場合の伝送手順の一例を図7に
示す。
【0058】図8は、信号SUB/SIDを受信する際
に実行する処理の他の例を示している。
【0059】まず、信号SIDを受信すると(判断40
1の結果がYES)、そのときに受信した信号SIDの
情報フィールドに機能用識別子が含まれていないかどう
かを調べる(判断402)。
【0060】受信した信号SIDの情報フィールドに機
能用識別子が含まれていない場合で、判断402の結果
がYESになるときには、その受信した信号SIDを認
証用の信号SIDとして保存待避する(処理403)。
また、受信した信号SIDの情報フィールドに機能用識
別子が含まれている場合で、判断402の結果がNOに
なるときには、その受信した信号SIDをその機能用識
別子に対応した信号SIDとして保存待避する(処理4
04)。
【0061】次いで、次の信号SIDを受信するかどう
かを調べる(判断405)。判断405の結果がYES
になるときには、その受信した信号SIDの情報フィー
ルドを調べて、有効な機能用識別子がセットされている
かどうかを調べ(判断406)、判断406の結果がY
ESになるときには、その受信した信号SIDをその機
能用識別子に対応した信号SIDとして保存待避し(処
理407)、判断405へ戻り、次の信号SIDを受信
するかどうかを調べる。
【0062】また、次の信号SIDを受信しない場合
で、判断405の結果がNOになる場合、あるいは、受
信した信号SIDの機能用識別子の値が有効なものでは
なく、判断406の結果がNOになるときには、信号S
UBを受信するかどうかを調べる(判断408)。
【0063】信号SUBを受信して、判断408の結果
がYESになると、受信した信号SUBを保存待避し
(処理409)、この処理を終了する。また、判断40
8の結果がNOになるときには、処理409を実行せ
ず、この処理を終了する。
【0064】また、判断401の結果がNOになるとき
には、判断408へ移行し、それ以降の処理を実行す
る。
【0065】なお、上述した実施例では、機能用識別子
を利用する他の具体的な通信アプリケーションについて
は説明しなかったが、周知の適宜なものを適用すること
ができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号SUB、信号SEP、信号SID、および、信号P
WDを用いて通信動作を制御可能なファクシミリ装置に
適用されるファクシミリ伝送方法において、複数の信号
PWDまたは信号SIDを送受信する機能を備え、発側
は、通信の目的に従った信号SIDを作成し、その作成
した信号SIDを着側へ送出した後に、その作成した信
号SIDに基づいた送信動作を実行し、着側は、受信し
た1つ以上の信号SIDに基づいた受信動作を実行する
ようにしたので、多様な通信アプリケーションを実現す
ることができるという効果を得る。
【0067】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置に適用されるファクシミリ伝送方法に
おいて、複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信す
る機能を備え、発側は、中継送信を指示するための信号
SUBと、当該信号SUBに対応したパスワードを運ぶ
第1の信号SIDと、中継結果レポート返送先を通知す
るための第2の信号SIDを作成して着側へ送出した後
に、中継送信にかかる画情報を着側へ送信し、着側は、
上記信号SUB、第1の信号SIDおよび第2の信号S
IDを受信すると、その後に受信した画情報について、
上記信号SUBおよび第1の信号SIDに対応した中継
送信動作を行うとともに、その中継送信動作の結果を通
知するための中継結果レポートを作成し、その中継結果
レポートの画情報を、上記第2の信号SIDにより通知
された上記中継結果レポート返送先へ送信するようにし
たので、中継送信が指示された着側のファクシミリ装置
は、指示された中継送信結果をあらわす中継送信結果レ
ポートを適切な宛先へ送付することができ、より高度な
中継送信アプリケーションを提供することができるよう
になるという効果も得る。
【0068】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置に適用されるファクシミリ伝送方法に
おいて、複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信す
る機能を備え、発側は、中継送信を指示するための信号
SUBと、中継結果レポート返送先通知に対応した機能
識別子を含む情報フレームを有する信号SIDを作成し
て着側へ送出した後に、中継送信にかかる画情報を着側
へ送信し、着側は、上記信号SUBおよび信号SIDを
受信すると、その後に受信した画情報について、上記信
号SUBに対応した中継送信動作を行うとともに、その
中継送信動作の結果を通知するための中継結果レポート
を作成し、その中継結果レポートの画情報を上記信号S
IDにより通知された上記中継結果レポート返送先へ送
信するようにしたので、中継送信が指示された着側のフ
ァクシミリ装置は、指示された中継送信結果をあらわす
中継送信結果レポートを適切な宛先へ送付することがで
き、より高度な中継送信アプリケーションを提供するこ
とができるようになるという効果も得る。
【0069】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時は、通信の目
的に従った信号SIDを作成し、その作成した信号SI
Dを着側へ送出した後に、その作成した信号SIDに基
づいた送信動作を実行する一方、着呼時は、受信した1
つ以上の信号SIDに基づいた受信動作を実行するよう
にしたので、多様な通信アプリケーションを実現するこ
とができるという効果を得る。
【0070】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時は、中継送信
を指示するための信号SUBと、当該信号SUBに対応
したパスワードを運ぶ第1の信号SIDと、中継結果レ
ポート返送先を通知するための第2の信号SIDを作成
して着側へ送出した後に、中継送信にかかる画情報を着
側へ送信する一方、着呼時は、上記信号SUB、第1の
信号SIDおよび第2の信号SIDを受信すると、その
後に受信した画情報について、上記信号SUBおよび第
1の信号SIDに対応した中継送信動作を行うととも
に、その中継送信動作の結果を通知するための中継結果
レポートを作成し、その中継結果レポートの画情報を、
上記第2の信号SIDにより通知された上記中継結果レ
ポート返送先へ送信するようにしたので、中継送信が指
示された着側のファクシミリ装置は、指示された中継送
信結果をあらわす中継送信結果レポートを適切な宛先へ
送付することができ、より高度な中継送信アプリケーシ
ョンを提供することができるようになるという効果も得
る。
【0071】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時は、中継送信
を指示するための信号SUBと、中継結果レポート返送
先通知に対応した機能識別子を含む情報フレームを有す
る信号SIDを作成して着側へ送出した後に、中継送信
にかかる画情報を着側へ送信する一方、着呼時は、中継
送信を指示する信号SUBおよび中継結果レポート返送
先通知に対応した機能識別子を含む情報フレームを有す
る信号SIDを受信すると、その後に受信した画情報に
ついて、上記受信した信号SUBに対応した中継送信動
作を行うとともに、その中継送信動作の結果を通知する
ための中継結果レポートを作成し、その中継結果レポー
トの画情報を、上記受信した信号SIDにより通知され
た上記中継結果レポート返送先へ送信するようにしたの
で、より効率的な通信アプリケーションを実現すること
ができるという効果を得る。
【0072】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時、通信の目的
に従った信号SIDを作成し、その作成した信号SID
を着側へ送出した後に、その作成した信号SIDに基づ
いた送信動作を実行するようにしたので、より効率的な
通信アプリケーションを実現することができるという効
果を得る。
【0073】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、着呼時は、受信した
1つ以上の信号SIDに基づいた受信動作を実行するよ
うにしたので、より多様な通信アプリケーションを実現
することができるという効果を得る。
【0074】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時、中継送信を
指示するための信号SUBと、当該信号SUBに対応し
たパスワードを運ぶ第1の信号SIDと、中継結果レポ
ート返送先を通知するための第2の信号SIDを作成し
て着側へ送出した後に、中継送信にかかる画情報を着側
へ送信するようにしたので、より効率的な通信アプリケ
ーションを実現することができるという効果を得る。
【0075】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、着呼時は、中継送信
を指示するための信号SUB、当該信号SUBに対応し
たパスワードを運ぶ第1の信号SID、および、中継結
果レポート返送先を通知するための第2の信号SIDを
受信すると、その後に受信した画情報について、上記信
号SUBおよび第1の信号SIDに対応した中継送信動
作を行うとともに、その中継送信動作の結果を通知する
ための中継結果レポートを作成し、その中継結果レポー
トの画情報を上記第2の信号SIDにより通知された上
記中継結果レポート返送先へ送信するようにしたので、
より効率的な通信アプリケーションを実現することがで
きるという効果を得る。
【0076】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、発呼時、中継送信を
指示するための信号SUBと、中継結果レポート返送先
通知に対応した機能識別子を含む情報フレームを有する
信号SIDを作成して着側へ送出した後に、中継送信に
かかる画情報を着側へ送信するようにしたので、より効
率的な通信アプリケーションを実現することができると
いう効果を得る。
【0077】また、信号SUB、信号SEP、信号SI
D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
ファクシミリ装置において、複数の信号PWDまたは信
号SIDを送受信する機能を備え、着呼時、中継送信を
指示する信号SUBおよび中継結果レポート返送先通知
に対応した機能識別子を含む情報フレームを有する信号
SIDを受信すると、その後に受信した画情報につい
て、上記受信した信号SUBに対応した中継送信動作を
行うとともに、その中継送信動作の結果を通知するため
の中継結果レポートを作成し、その中継結果レポートの
画情報を、上記受信した信号SIDにより通知された上
記中継結果レポート返送先へ送信するようにしたので、
より効率的な通信アプリケーションを実現することがで
きるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】ボックス情報の一例を示した概略図。
【図3】複数の信号SIDを送信できるようにした伝送
手順の一例を示したタイムチャート。
【図4】信号SUB/SIDを送出する際に実行する処
理の一例を示したフローチャート。
【図5】信号SUB/SIDを受信する際に実行する処
理の一例を示したフローチャート。
【図6】信号SUB/SIDを受信する際に実行する処
理の他の例を示したフローチャート。
【図7】中継送信結果レポート返送用の信号SIDのみ
を送信する場合の伝送手順の一例を示したタイムチャー
ト。
【図8】信号SUB/SIDを受信する際に実行する処
理のさらに他の例を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号SUB、信号SEP、信号SID、
    および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能なファ
    クシミリ装置に適用されるファクシミリ伝送方法におい
    て、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発側は、通信の目的に従った信号SIDを作成し、その
    作成した信号SIDを着側へ送出した後に、その作成し
    た信号SIDに基づいた送信動作を実行し、 着側は、受信した1つ以上の信号SIDに基づいた受信
    動作を実行するようにしたことを特徴とするファクシミ
    リ伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記信号SIDについて、標準的な信号
    SID以外の非標準の信号SIDの情報フレームには、
    当該信号SIDの通信の目的に対応した特定の機能識別
    子が含まれることを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ伝送方法。
  3. 【請求項3】 信号SUB、信号SEP、信号SID、
    および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能なファ
    クシミリ装置に適用されるファクシミリ伝送方法におい
    て、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発側は、中継送信を指示するための信号SUBと、当該
    信号SUBに対応したパスワードを運ぶ第1の信号SI
    Dと、中継結果レポート返送先を通知するための第2の
    信号SIDを作成して着側へ送出した後に、中継送信に
    かかる画情報を着側へ送信し、 着側は、上記信号SUB、第1の信号SIDおよび第2
    の信号SIDを受信すると、その後に受信した画情報に
    ついて、上記信号SUBおよび第1の信号SIDに対応
    した中継送信動作を行うとともに、その中継送信動作の
    結果を通知するための中継結果レポートを作成し、その
    中継結果レポートの画情報を、上記第2の信号SIDに
    より通知された上記中継結果レポート返送先へ送信する
    ことを特徴とするファクシミリ伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の信号SIDの情報フレームに
    は、中継結果レポート返送先通知に対応した機能識別子
    が含まれ、 着側は、この機能識別子に基づいて、上記第2の信号S
    IDを認識することを特徴とする請求項3記載のファク
    シミリ伝送方法。
  5. 【請求項5】 信号SUB、信号SEP、信号SID、
    および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能なファ
    クシミリ装置に適用されるファクシミリ伝送方法におい
    て、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発側は、中継送信を指示するための信号SUBと、中継
    結果レポート返送先通知に対応した機能識別子を含む情
    報フレームを有する信号SIDを作成して着側へ送出し
    た後に、中継送信にかかる画情報を着側へ送信し、 着側は、上記信号SUBおよび信号SIDを受信する
    と、その後に受信した画情報について、上記信号SUB
    に対応した中継送信動作を行うとともに、その中継送信
    動作の結果を通知するための中継結果レポートを作成
    し、その中継結果レポートの画情報を、上記信号SID
    により通知された上記中継結果レポート返送先へ送信す
    ることを特徴とするファクシミリ伝送方法。
  6. 【請求項6】 信号SUB、信号SEP、信号SID、
    および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能なファ
    クシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発呼時は、通信の目的に従った信号SIDを作成し、そ
    の作成した信号SIDを着側へ送出した後に、その作成
    した信号SIDに基づいた送信動作を実行する一方、 着呼時は、受信した1つ以上の信号SIDに基づいた受
    信動作を実行するようにしたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  7. 【請求項7】 信号SUB、信号SEP、信号SID、
    および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能なファ
    クシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発呼時は、中継送信を指示するための信号SUBと、当
    該信号SUBに対応したパスワードを運ぶ第1の信号S
    IDと、中継結果レポート返送先を通知するための第2
    の信号SIDを作成して着側へ送出した後に、中継送信
    にかかる画情報を着側へ送信する一方、 着呼時は、上記信号SUB、第1の信号SIDおよび第
    2の信号SIDを受信すると、その後に受信した画情報
    について、上記信号SUBおよび第1の信号SIDに対
    応した中継送信動作を行うとともに、その中継送信動作
    の結果を通知するための中継結果レポートを作成し、そ
    の中継結果レポートの画情報を、上記第2の信号SID
    により通知された上記中継結果レポート返送先へ送信す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 信号SUB、信号SEP、信号SID、
    および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能なファ
    クシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発呼時は、中継送信を指示するための信号SUBと、中
    継結果レポート返送先通知に対応した機能識別子を含む
    情報フレームを有する信号SIDを作成して着側へ送出
    した後に、中継送信にかかる画情報を着側へ送信する一
    方、 着呼時は、中継送信を指示する信号SUBおよび中継結
    果レポート返送先通知に対応した機能識別子を含む情報
    フレームを有する信号SIDを受信すると、その後に受
    信した画情報について、上記受信した信号SUBに対応
    した中継送信動作を行うとともに、その中継送信動作の
    結果を通知するための中継結果レポートを作成し、その
    中継結果レポートの画情報を、上記受信した信号SID
    により通知された上記中継結果レポート返送先へ送信す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 信号SUB、信号SEP、信号SID、
    および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能なファ
    クシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発呼時、通信の目的に従った信号SIDを作成し、その
    作成した信号SIDを着側へ送出した後に、その作成し
    た信号SIDに基づいた送信動作を実行するようにした
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 信号SUB、信号SEP、信号SI
    D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
    ファクシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 着呼時は、受信した1つ以上の信号SIDに基づいた受
    信動作を実行するようにしたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  11. 【請求項11】 信号SUB、信号SEP、信号SI
    D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
    ファクシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発呼時、中継送信を指示するための信号SUBと、当該
    信号SUBに対応したパスワードを運ぶ第1の信号SI
    Dと、中継結果レポート返送先を通知するための第2の
    信号SIDを作成して着側へ送出した後に、中継送信に
    かかる画情報を着側へ送信することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  12. 【請求項12】 信号SUB、信号SEP、信号SI
    D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
    ファクシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 着呼時は、中継送信を指示するための信号SUB、当該
    信号SUBに対応したパスワードを運ぶ第1の信号SI
    D、および、中継結果レポート返送先を通知するための
    第2の信号SIDを受信すると、その後に受信した画情
    報について、上記信号SUBおよび第1の信号SIDに
    対応した中継送信動作を行うとともに、その中継送信動
    作の結果を通知するための中継結果レポートを作成し、
    その中継結果レポートの画情報を、上記第2の信号SI
    Dにより通知された上記中継結果レポート返送先へ送信
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 信号SUB、信号SEP、信号SI
    D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
    ファクシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 発呼時、中継送信を指示するための信号SUBと、中継
    結果レポート返送先通知に対応した機能識別子を含む情
    報フレームを有する信号SIDを作成して着側へ送出し
    た後に、中継送信にかかる画情報を着側へ送信すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 信号SUB、信号SEP、信号SI
    D、および、信号PWDを用いて通信動作を制御可能な
    ファクシミリ装置において、 複数の信号PWDまたは信号SIDを送受信する機能を
    備え、 着呼時、中継送信を指示する信号SUBおよび中継結果
    レポート返送先通知に対応した機能識別子を含む情報フ
    レームを有する信号SIDを受信すると、その後に受信
    した画情報について、上記受信した信号SUBに対応し
    た中継送信動作を行うとともに、その中継送信動作の結
    果を通知するための中継結果レポートを作成し、その中
    継結果レポートの画情報を、上記受信した信号SIDに
    より通知された上記中継結果レポート返送先へ送信する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP2000352336A 2000-11-20 2000-11-20 ファクシミリ伝送方法およびファクシミリ装置 Pending JP2002158844A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100636131B1 (ko) * 2003-12-03 2006-10-19 삼성전자주식회사 팩시밀리에서 다중 송신 결과 리포트 전송 방법

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