JP2001111799A - 画像通信装置およびその制御方法 - Google Patents

画像通信装置およびその制御方法

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JP2001111799A
JP2001111799A JP28926599A JP28926599A JP2001111799A JP 2001111799 A JP2001111799 A JP 2001111799A JP 28926599 A JP28926599 A JP 28926599A JP 28926599 A JP28926599 A JP 28926599A JP 2001111799 A JP2001111799 A JP 2001111799A
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JP
Japan
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sub
signal
value
password
frame
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JP28926599A
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Satoshi Ishikawa
智 石川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ITU−T勧告T.33の複数SUB値を利
用する際のデータ通信保守性を向上できる画像通信装置
およびその制御方法を提供することを目的としている。 【解決手段】 信号SUBで指定された複数のSUB値
について、それぞれ認証動作を行うことができるので、
通信保守性の高い通信アプリケーションを実現すること
ができるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
T.30,T.33に準拠した通信機能を備え、複数の
SUB値を含むフレームを備えた信号SUBを受信し、
その信号SUBのフレームに含まれるおのおののSUB
値に対応した通信アプリケーションを実行する画像通信
装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】グループ3ファクシミリ装置のように、
ITU−T勧告T.30,T.33に準拠した通信機能
を備え、複数のSUB値を含むフレームを備えた信号S
UBを受信し、その信号SUBのフレームに含まれるお
のおののSUB値に対応した通信アプリケーションを実
行する画像通信装置では、その通信アプリケーションと
して、受信ボックスを利用した転送サービスなどが実現
されている。
【0003】このような機能を利用すると、1回の通信
で、複数宛先に対して同一文書の転送サービスを行うこ
とができるので、通信コストを低減できるとともに、通
信サービスの有用性を向上することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ITU
−T勧告T.33では、複数のSUB値のおのおのにつ
いて、パスワードで認証するような規定がなく、データ
通信保守性について問題があった。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、ITU−T勧告T.33の複数SUB値を利
用する際のデータ通信保守性を向上できる画像通信装置
およびその制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ITU−T勧
告T.30,T.33に準拠した通信機能を備え、複数
のSUB値を含むフレームを備えた信号SUBを受信
し、その信号SUBのフレームに含まれるおのおののS
UB値に対応した通信アプリケーションを実行する画像
通信装置において、上記信号SUBと同一信号形式で形
成された複数のパスワードを含むフレームを備えた信号
SIDを受信し、その信号SIDのフレームに含まれる
おのおののパスワードを抽出する制御手段を備えたもの
である。
【0007】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置において、複数
のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワードを
記憶したパスワードテーブルと、上記信号SUBと同一
信号形式で形成された複数のパスワードを含むフレーム
を備えた信号SIDを受信し、その信号SIDのフレー
ムに含まれるおのおののパスワードを抽出し、受信した
信号SUBから取り出したSUB値と、上記抽出した複
数のパスワードを用い、上記パスワードテーブルの記憶
内容を参照して、それぞれのSUB値について認証を行
う制御手段を備えたものである。
【0008】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置において、複数
のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワードを
記憶したパスワードテーブルと、上記信号SUBと同一
信号形式で形成された複数のパスワードを含むフレーム
を備えた信号SIDを受信し、その信号SIDのフレー
ムに含まれるおのおののパスワードを抽出し、受信した
信号SUBから取り出したSUB値と、上記抽出した複
数のパスワードを用い、上記パスワードテーブルの記憶
内容を参照して、それぞれのSUB値について認証を行
い、全てのSUB値についての認証が成功した場合に限
り、そのSUB値に対応した通信アプリケーションを実
行する制御手段を備えたものである。
【0009】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置において、複数
のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワードを
記憶したパスワードテーブルと、上記信号SUBと同一
信号形式で形成された複数のパスワードを含むフレーム
を備えた信号SIDを受信し、その信号SIDのフレー
ムに含まれるおのおののパスワードを抽出し、受信した
信号SUBから取り出したSUB値と、上記抽出した複
数のパスワードを用い、上記パスワードテーブルの記憶
内容を参照して、それぞれのSUB値について認証を行
い、その認証に成功したSUB値についてのみ、そのS
UB値に対応した通信アプリケーションを実行する制御
手段を備えたものである。
【0010】また、前記制御手段は、前記抽出したパス
ワードの値が特定値の場合には、前記パスワードテーブ
ルの登録内容にかかわらず、そのパスワードに対応した
前記SUB値には、パスワードが登録されていないとみ
なして前記認証を行う。また、前記制御手段は、前記パ
スワードテーブルに前記抽出したSUB値に対応したパ
スワードが登録されていない場合、SUB値と前記抽出
したパスワードの突き合わせの態様を1つずらして、前
記認証を行う。
【0011】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置において、複数
のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワードを
記憶したパスワードテーブルと、上記信号SUBと同一
信号形式で形成された複数のパスワードを含むフレーム
を備えた信号SIDを受信し、その信号SIDのフレー
ムに含まれるおのおののパスワードを抽出し、受信した
信号SUBから取り出したSUB値と、上記抽出した複
数のパスワードを用い、上記パスワードテーブルにパス
ワードが登録されているSUB値については、そのパス
ワードテーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSU
B値について認証を行い、パスワードが登録されている
全てのSUB値についての認証が成功した場合に限り、
そのSUB値に対応した通信アプリケーションを実行す
るとともに、上記パスワードテーブルにパスワードが登
録されていないSUB値については、そのSUB値に対
応した通信アプリケーションを実行する制御手段を備え
たものである。
【0012】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置の制御方法にお
いて、上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数
のパスワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信
し、その信号SIDのフレームに含まれるおのおののパ
スワードを抽出するようにしたものである。
【0013】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置の制御方法にお
いて、複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパ
スワードを記憶したパスワードテーブルを備え、上記信
号SUBと同一信号形式で形成された複数のパスワード
を含むフレームを備えた信号SIDを受信し、その信号
SIDのフレームに含まれるおのおののパスワードを抽
出し、受信した信号SUBから取り出したSUB値と、
上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パスワード
テーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSUB値に
ついて認証を行うようにしたものである。
【0014】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置の制御方法にお
いて、複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパ
スワードを記憶したパスワードテーブルを備え、上記信
号SUBと同一信号形式で形成された複数のパスワード
を含むフレームを備えた信号SIDを受信し、その信号
SIDのフレームに含まれるおのおののパスワードを抽
出し、受信した信号SUBから取り出したSUB値と、
上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パスワード
テーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSUB値に
ついて認証を行い、全てのSUB値についての認証が成
功した場合に限り、そのSUB値に対応した通信アプリ
ケーションを実行するようにしたものである。
【0015】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置の制御方法にお
いて、複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパ
スワードを記憶したパスワードテーブルを備え、上記信
号SUBと同一信号形式で形成された複数のパスワード
を含むフレームを備えた信号SIDを受信し、その信号
SIDのフレームに含まれるおのおののパスワードを抽
出し、受信した信号SUBから取り出したSUB値と、
上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パスワード
テーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSUB値に
ついて認証を行い、その認証に成功したSUB値につい
てのみ、そのSUB値に対応した通信アプリケーション
を実行するようにしたものである。
【0016】また、ITU−T勧告T.30,T.33
に準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレ
ームを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフ
レームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信ア
プリケーションを実行する画像通信装置の制御方法にお
いて、複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパ
スワードを記憶したパスワードテーブルを備え、上記信
号SUBと同一信号形式で形成された複数のパスワード
を含むフレームを備えた信号SIDを受信し、その信号
SIDのフレームに含まれるおのおののパスワードを抽
出し、受信した信号SUBから取り出したSUB値と、
上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パスワード
テーブルにパスワードが登録されているSUB値につい
ては、そのパスワードテーブルの記憶内容を参照して、
それぞれのSUB値について認証を行い、パスワードが
登録されている全てのSUB値についての認証が成功し
た場合に限り、そのSUB値に対応した通信アプリケー
ションを実行するとともに、上記パスワードテーブルに
パスワードが登録されていないSUB値については、そ
のSUB値に対応した通信アプリケーションを実行する
ようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0019】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3フ
ァクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのも
のであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するため
のものである。
【0020】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0021】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0022】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0023】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0024】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0025】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0026】さて、このグループ3ファクシミリ装置
は、ITU−T勧告T.33に規定されている複数SU
B値対応アプリケーション機能を備えており、例えば、
SUB値に対応した番号の受信ボックスを備えている。
また、おのおのの受信ボックスには、例えば、画情報転
送アプリケーションなどの種々の通信アプリケーション
が登録されている。
【0027】このようなSUB値に対応した登録情報
は、図2(a)に示すような機能指定情報テーブルに保
存される。この機能指定情報テーブル(パスワードテー
ブル)は、所定数の機能指定情報を保持している。
【0028】また、おのおのの機能指定情報は、同図
(b)に示すように、SUB値、パスワード、および、
実行機能指定情報(例えば、画情報転送アプリケーショ
ンなどの登録情報)からなる。
【0029】また、機能指定情報の要素のうち、例え
ば、パスワードは、登録されない場合がある。これは、
フリーパスワード機能の1つであり、パスワードなしに
して逸された通信アプリケーションを実行できるように
するためである。
【0030】さて、ITU−T勧告T.33では、信号
SUBの情報フレームに次のようなフォーマットで複数
のSUB値を格納できるようにしている。
【0031】フォーマット1:『(SUB値1)#(S
UB値2)#・・・(SUB値m)』
【0032】フォーマット2:『(SUB値1)##
(SUB値2)##・・・(SUB値m)』
【0033】また、信号SUBの情報フレームの長さ
は、20桁に規定されているので、各フォーマットで記
述されたSUB値の長さが全体で20桁に満たない場合
には、その満たない部分に「0」がフィルされる。
【0034】したがって、SUB値の桁数を4桁に規定
した場合には、フォーマット1の場合には、4つまでの
SUB値を格納でき、また、フォーマット2の場合に
は、3つまでのSUB値を格納することができる。
【0035】そして、本実施例では、ITU−T勧告
T.30において、認証用のパスワードを運ぶ信号とし
て用いられる信号SIDの情報フィールドに、ITU−
T勧告T.33と同様なフォーマットで複数のパスワー
ドを格納できるようにする。
【0036】すなわち、信号SIDの情報フィールドに
は、次のようなフォーマットで複数のパスワード(P
W)を格納することができる。
【0037】フォーマット1:『(PW1)#(PW
2)#・・・(PWm)』
【0038】フォーマット2:『(PW1)##(PW
2)##・・・(PWm)』
【0039】したがって、パスワードの桁数を4桁に規
定した場合には、フォーマット1の場合には、4つまで
のパスワードを格納でき、また、フォーマット2の場合
には、3つまでのパスワードを格納することができる。
【0040】そして、SUB値に対応するパスワード
は、同じ位置に対応する値が配置される。例えば、信号
SUBの情報フィールドの1番目に対応するパスワード
は、信号SIDの情報フィールドの1番目に配置され、
信号SUBの情報フィールドの2番目に対応するパスワ
ードは、信号SIDの情報フィールドの2番目に配置さ
れる。
【0041】したがって、SUB値の認証を行う場合、
受信したSUB値と、それに対応したパスワードの組を
作成し、おのおのの組のSUB値とパスワードに基づ
き、機能指定情報テーブルの登録内容を参照して、認証
動作を行う。
【0042】なお、SUB値にパスワードが登録されて
いない場合、信号SIDの対応するパスワードの値は、
「****」となる。
【0043】あるいは、パスワードが登録されていない
SUB値が指定された場合、そのSUB値に対応するパ
スワードが信号SIDの情報フィールドには格納されな
いので、SUB値とパスワードとの突き合わせの態様
を、パスワードが登録されていないSUB値以降では1
つずらして、認証動作を行う。
【0044】したがって、送信側は、SUB値を1つ以
上指定するとともに、対応するパスワードを必要な数だ
け指定し、それぞれ伝送前手順における信号SUBおよ
び信号SIDを用いて、それらのSUB値およびパスワ
ードを送信することで、例えば、複数宛先についての転
送動作などの複数の通信アプリケーションを1回の通信
で指定することができる。
【0045】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置は、着信検出すると図3に示したような処理を実
行する。
【0046】まず、着信検出すると(処理101)、着
信応答し(処理102)、所定の伝送前手順を実行する
(処理103)。ここで、伝送前手順において信号SU
Bを受信したかどうかを調べ(判断104)、信号SU
Bを受信しなかった場合で、判断104の結果がNOに
なるときには、通常の受信動作を実行して(処理10
5)、この受信時の動作を終了する。
【0047】また、伝送前手順において信号SUBを受
信した場合で、判断104の結果がYESになるときに
は、信号SUBの情報フィールドから、1つ以上のSU
B値を抽出する(処理106)。
【0048】次いで、伝送前手順において信号SIDを
受信したかどうかを調べる(判断107)。伝送前手順
において信号SIDを受信した場合で、判断107の結
果がYESになるときには、信号SIDの情報フィール
ドから1つ以上のパスワードを抽出し(処理108)、
上述したような方法で、おのおののSUB値と対応する
パスワードに基づき、機能指定情報テーブルの登録内容
を参照し、認証動作を行う(処理109)。
【0049】この処理109により、全てのSUB値に
ついて、認証動作が成功した場合で、判断110の結果
がNOになるときには、そのときの受信動作を継続し、
指定された全ての通信動作を実行して(処理111)、
この受信時の動作を終了する。
【0050】一方、いずれかのSUB値について、認証
動作が成功しなかった場合で、判断110の結果がYE
Sになるときには、回線を切断し(処理112)、受信
動作を終了して(処理113)、この受信時に要求され
た通信動作を拒否する。
【0051】また、伝送前手順において信号SIDを受
信しなかった場合で、判断107の結果がNOになると
きには、そのときに抽出したSUB値のうち、パスワー
ドが登録されているものが1つ以上あるかどうかを調べ
(処理114)、そのときに抽出したSUB値のうち、
パスワードが登録されているものが1つ以上ある場合に
は(判断115の結果がYES)、処理112に移行
し、回線を切断して、受信動作を終了し、この受信時に
要求された通信動作を拒否する。
【0052】また、そのときに抽出したSUB値には、
パスワードが登録されているものが1つもなかった場合
には(判断115の結果がNO)、処理111へ移行
し、そのときの受信動作を継続し、指定された全ての通
信動作を実行して、この受信時の動作を終了する。
【0053】このようにして、本実施例では、信号SU
Bで指定された複数のSUB値について、それぞれ認証
動作を行うことができるので、通信保守性の高い通信ア
プリケーションを実現することができる。
【0054】図4は、このグループ3ファクシミリ装置
が着信検出すると実行する処理の他の例を示している。
【0055】まず、着信検出すると(処理201)、着
信応答し(処理202)、所定の伝送前手順を実行する
(処理203)。ここで、伝送前手順において信号SU
Bを受信したかどうかを調べ(判断204)、信号SU
Bを受信しなかった場合で、判断204の結果がNOに
なるときには、通常の受信動作を実行して(処理20
5)、この受信時の動作を終了する。
【0056】また、伝送前手順において信号SUBを受
信した場合で、判断204の結果がYESになるときに
は、信号SUBの情報フィールドから、1つ以上のSU
B値を抽出する(処理206)。
【0057】次いで、伝送前手順において信号SIDを
受信したかどうかを調べる(判断207)。伝送前手順
において信号SIDを受信した場合で、判断207の結
果がYESになるときには、信号SIDの情報フィール
ドから1つ以上のパスワードを抽出し(処理208)、
上述したような方法で、おのおののSUB値と対応する
パスワードに基づき、機能指定情報テーブルの登録内容
を参照し、認証動作を行う(処理209)。
【0058】この処理209により、全てのSUB値に
ついて、認証動作が成功した場合で、判断210の結果
がNOになるときには、そのときの受信動作を継続し、
指定された全ての通信動作を実行して(処理211)、
この受信時の動作を終了する。
【0059】一方、いずれかのSUB値について、認証
動作が成功しなかった場合で、判断210の結果がYE
Sになるときには、そのときの受信動作を継続し、認証
が成功したSUB値についてのみ通信動作を実行して
(処理212)、この受信時の動作を終了する。
【0060】また、伝送前手順において信号SIDを受
信しなかった場合で、判断207の結果がNOになると
きには、そのときに抽出したSUB値のうち、パスワー
ドが登録されているものが1つ以上あるかどうかを調べ
(処理213)、そのときに抽出したSUB値のうち、
パスワードが登録されているものが1つ以上ある場合に
は(判断214の結果がYES)、そのときの受信動作
を継続し、SUB値のうち、パスワードが登録されてい
ないものについての通信動作を実行して(処理21
5)、この受信時の動作を終了する。
【0061】また、そのときに抽出したSUB値には、
パスワードが登録されているものが1つもなかった場合
には(判断214の結果がNO)、処理211へ移行
し、そのときの受信動作を継続し、指定された全ての通
信動作を実行して、この受信時の動作を終了する。
【0062】このようにして、本実施例では、信号SU
Bで指定された複数のSUB値について、それぞれ認証
動作を行うことができるので、通信保守性の高い通信ア
プリケーションを実現することができる。また、パスワ
ードが登録されていないSUB値については、パスワー
ド認証を行わずに指定された通信アプリケーションを実
行するので、柔軟な通信システムを構築することができ
る。
【0063】図5は、このグループ3ファクシミリ装置
が着信検出すると実行する処理のさらに他の例を示して
いる。
【0064】まず、着信検出すると(処理301)、着
信応答し(処理302)、所定の伝送前手順を実行する
(処理303)。ここで、伝送前手順において信号SU
Bを受信したかどうかを調べ(判断304)、信号SU
Bを受信しなかった場合で、判断304の結果がNOに
なるときには、通常の受信動作を実行して(処理30
5)、この受信時の動作を終了する。
【0065】また、伝送前手順において信号SUBを受
信した場合で、判断304の結果がYESになるときに
は、信号SUBの情報フィールドから、1つ以上のSU
B値を抽出する(処理306)。
【0066】次いで、伝送前手順において信号SIDを
受信したかどうかを調べる(判断307)。伝送前手順
において信号SIDを受信した場合で、判断307の結
果がYESになるときには、信号SIDの情報フィール
ドから1つ以上のパスワードを抽出し(処理308)、
上述したような方法で、おのおののSUB値と対応する
パスワードに基づき、機能指定情報テーブルの登録内容
を参照し、認証動作を行う(処理309)。
【0067】この処理309により、全てのSUB値に
ついて、認証動作が成功した場合で、判断310の結果
がNOになるときには、そのときの受信動作を継続し、
指定された全ての通信動作を実行して(処理311)、
この受信時の動作を終了する。
【0068】一方、いずれかのSUB値について、認証
動作が成功しなかった場合で、判断310の結果がYE
Sになるときには、そのときの受信動作を継続し、パス
ワードが登録されていないSUB値についてのみ通信動
作を実行して(処理312)、この受信時の動作を終了
する。
【0069】また、伝送前手順において信号SIDを受
信しなかった場合で、判断307の結果がNOになると
きには、そのときに抽出したSUB値のうち、パスワー
ドが登録されているものが1つ以上あるかどうかを調べ
(処理313)、そのときに抽出したSUB値のうち、
パスワードが登録されているものが1つ以上ある場合に
は(判断314の結果がYES)、処理312に移行
し、そのときの受信動作を継続し、SUB値のうち、パ
スワードが登録されていないものについての通信動作を
実行して、この受信時の動作を終了する。
【0070】また、そのときに抽出したSUB値には、
パスワードが登録されているものが1つもなかった場合
には(判断314の結果がNO)、処理311へ移行
し、そのときの受信動作を継続し、指定された全ての通
信動作を実行して、この受信時の動作を終了する。
【0071】このようにして、本実施例では、信号SU
Bで指定された複数のSUB値について、それぞれ認証
動作を行うことができるので、通信保守性の高い通信ア
プリケーションを実現することができる。また、パスワ
ードが登録されていないSUB値については、パスワー
ド認証を行わずに指定された通信アプリケーションを実
行するので、柔軟な通信システムを構築することができ
る。
【0072】なお、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置について本発明を適用したが、本発明
は、それ以外の装置形態のもの(例えば、パーソナルコ
ンピュータ装置など)においても、ITU−T勧告T.
30,T.33に準拠した通信機能を備えたものについ
ては、同様にして適用することができる。
【0073】また、パスワードの格納方法は、上述した
ものに限ることはなく、他の適宜な方法を採用すること
もできる。また、SUB値を利用する通信アプリケーシ
ョンは、適宜なものを採用することができる。
【0074】また、送信側から指定された通信アプリケ
ーションを実行しなかった場合、その旨を通知するため
のレポートを作成し、送信側へ配信するようにすること
で、送信側のユーザに、指定した送信動作の実行結果を
明確に通知することができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号SUBで指定された複数のSUB値について、それ
ぞれ認証動作を行うことができるので、通信保守性の高
い通信アプリケーションを実現することができるという
効果を得る。
【0076】また、パスワードが登録されていないSU
B値については、パスワード認証を行わずに指定された
通信アプリケーションを実行するので、柔軟な通信シス
テムを構築することができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】機能指定情報テーブル(パスワードテーブル)
の一例を示した概略図。
【図3】このグループ3ファクシミリ装置が着信検出す
ると実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図4】このグループ3ファクシミリ装置が着信検出す
ると実行する処理の他の例を示したフローチャート。
【図5】このグループ3ファクシミリ装置が着信検出す
ると実行する処理のさらに他の例を示したフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 システム制御部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告T.30,T.33に準
    拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレーム
    を備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレー
    ムに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプリ
    ケーションを実行する画像通信装置において、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出する制御手段を備えたことを特徴とする画像通
    信装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告T.30,T.33に準
    拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレーム
    を備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレー
    ムに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプリ
    ケーションを実行する画像通信装置において、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルと、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSU
    B値について認証を行う制御手段を備えたことを特徴と
    する画像通信装置。
  3. 【請求項3】 ITU−T勧告T.30,T.33に準
    拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレーム
    を備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレー
    ムに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプリ
    ケーションを実行する画像通信装置において、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルと、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSU
    B値について認証を行い、全てのSUB値についての認
    証が成功した場合に限り、そのSUB値に対応した通信
    アプリケーションを実行する制御手段を備えたことを特
    徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】 ITU−T勧告T.30,T.33に準
    拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレーム
    を備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレー
    ムに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプリ
    ケーションを実行する画像通信装置において、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルと、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSU
    B値について認証を行い、その認証に成功したSUB値
    についてのみ、そのSUB値に対応した通信アプリケー
    ションを実行する制御手段を備えたことを特徴とする画
    像通信装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記抽出したパスワー
    ドの値が特定値の場合には、前記パスワードテーブルの
    登録内容にかかわらず、そのパスワードに対応した前記
    SUB値には、パスワードが登録されていないとみなし
    て前記認証を行うことを特徴とする請求項2または請求
    項3または請求項4記載の画像通信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記パスワードテーブ
    ルに前記抽出したSUB値に対応したパスワードが登録
    されていない場合、SUB値と前記抽出したパスワード
    の突き合わせの態様を1つずらして、前記認証を行うこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3または請求項4
    記載の画像通信装置。
  7. 【請求項7】 ITU−T勧告T.30,T.33に準
    拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレーム
    を備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレー
    ムに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプリ
    ケーションを実行する画像通信装置において、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルと、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルにパスワードが登録されているSUB値
    については、そのパスワードテーブルの記憶内容を参照
    して、それぞれのSUB値について認証を行い、パスワ
    ードが登録されている全てのSUB値についての認証が
    成功した場合に限り、そのSUB値に対応した通信アプ
    リケーションを実行するとともに、上記パスワードテー
    ブルにパスワードが登録されていないSUB値について
    は、そのSUB値に対応した通信アプリケーションを実
    行する制御手段を備えたことを特徴とする画像通信装
    置。
  8. 【請求項8】 ITU−T勧告T.30,T.33に準
    拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレーム
    を備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレー
    ムに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプリ
    ケーションを実行する画像通信装置の制御方法におい
    て、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出するようにしたことを特徴とする画像通信装置
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 ITU−T勧告T.30,T.33に準
    拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレーム
    を備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレー
    ムに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプリ
    ケーションを実行する画像通信装置の制御方法におい
    て、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルを備え、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSU
    B値について認証を行うようにしたことを特徴とする画
    像通信装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 ITU−T勧告T.30,T.33に
    準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレー
    ムを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレ
    ームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプ
    リケーションを実行する画像通信装置の制御方法におい
    て、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルを備え、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSU
    B値について認証を行い、全てのSUB値についての認
    証が成功した場合に限り、そのSUB値に対応した通信
    アプリケーションを実行するようにしたことを特徴とす
    る画像通信装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 ITU−T勧告T.30,T.33に
    準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレー
    ムを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレ
    ームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプ
    リケーションを実行する画像通信装置の制御方法におい
    て、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルを備え、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルの記憶内容を参照して、それぞれのSU
    B値について認証を行い、その認証に成功したSUB値
    についてのみ、そのSUB値に対応した通信アプリケー
    ションを実行するようにしたことを特徴とする画像通信
    装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 ITU−T勧告T.30,T.33に
    準拠した通信機能を備え、複数のSUB値を含むフレー
    ムを備えた信号SUBを受信し、その信号SUBのフレ
    ームに含まれるおのおののSUB値に対応した通信アプ
    リケーションを実行する画像通信装置の制御方法におい
    て、 複数のSUB値と、そのSUB値に登録されたパスワー
    ドを記憶したパスワードテーブルを備え、 上記信号SUBと同一信号形式で形成された複数のパス
    ワードを含むフレームを備えた信号SIDを受信し、そ
    の信号SIDのフレームに含まれるおのおののパスワー
    ドを抽出し、受信した信号SUBから取り出したSUB
    値と、上記抽出した複数のパスワードを用い、上記パス
    ワードテーブルにパスワードが登録されているSUB値
    については、そのパスワードテーブルの記憶内容を参照
    して、それぞれのSUB値について認証を行い、パスワ
    ードが登録されている全てのSUB値についての認証が
    成功した場合に限り、そのSUB値に対応した通信アプ
    リケーションを実行するとともに、上記パスワードテー
    ブルにパスワードが登録されていないSUB値について
    は、そのSUB値に対応した通信アプリケーションを実
    行するようにしたことを特徴とする画像通信装置の制御
    方法。
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