JP2001103317A - ファクシミリ装置およびその制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびその制御方法

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JP2001103317A
JP2001103317A JP27962899A JP27962899A JP2001103317A JP 2001103317 A JP2001103317 A JP 2001103317A JP 27962899 A JP27962899 A JP 27962899A JP 27962899 A JP27962899 A JP 27962899A JP 2001103317 A JP2001103317 A JP 2001103317A
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jbig
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JP27962899A
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Shinji Kobayashi
信二 小林
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化方式としてJBIGを適切に設定する
ことのできるファクシミリ装置およびその制御方法を提
供することを目的としている。 【解決手段】 送信原稿の読み取りモードとしてハーフ
トーンモードが指定された場合に、符号化モードとして
JBIGを指定するので、ユーザがJBIGを使用する
か否かを指定する必要がなく、画情報のデータ量が大き
くなるハーフモード時の画情報を、より圧縮率の高い符
号化方式で符号化圧縮するので、効率の良い画情報伝送
が可能となり、ユーザの手間を削減できるという効果を
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データの符号
化復号化処理を所定の多重化数で多重化処理可能な機能
を備えるとともに、JBIG符号化復号化手段を上記多
重化数よりも少ない数備えたファクシミリ装置とその制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置では、画情報通信に要
する通信時間を短縮するために、より高いデータレート
を持つモデム機能を利用したり、あるいは、より符号化
圧縮率の高い符号化方式を適用するようにしている。
【0003】近年では、符号化圧縮率の良好な符号化方
式として、JBIGが採用されるようになってきてい
る。このJBIGは、いわゆるロスレス型の符号化方式
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、JBIGを使用するか否かをユーザ
が決定する必要があり、ユーザがJBIGについての知
識を備えていない場合には、適切にJBIGを指定する
ことができないという事態を生じていた。
【0005】なお、従来、特開平9−321994号公
報に開示されているもののように、送信ファイルにJB
IGが指定されているか、発呼後受信機にJBIGがあ
るかどうか、送信する画情報にJBIGデータが含まれ
ているかどうかにより、JBIGを適用するか否かを決
定するようにしたものが提案されているが、かかる従来
技術では、受信機にJBIGが備わっているかどうか確
認できる前に、JBIG機能の資源を獲得しておく必要
があり、発呼時に、JBIG機能の資源の獲得のために
待たなければならない事態を生じるおそれがあった。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、符号化方式としてJBIGを適切に設定する
ことのできるファクシミリ装置およびその制御方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データの
符号化復号化処理を所定の多重化数で多重化処理可能な
機能を備えるとともに、JBIG符号化復号化手段を上
記多重化数よりも少ない数備えたファクシミリ装置にお
いて、原稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーン
モードを備えたスキャナ手段と、上記スキャナ手段にハ
ーフトーンモードが設定されたとき、上記スキャナ手段
から出力される画像データは、画情報送信時、上記JB
IG符号化復号化手段で符号化圧縮する制御手段を備え
たものである。
【0008】また、JBIG優先か、発呼時刻優先かを
設定する設定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記
スキャナ手段にハーフトーンモードが設定されたときに
前記JBIG符号化復号化手段の使用権を獲得できなか
った場合で、上記設定手段によりJBIG優先が設定さ
れている場合には、上記JBIG符号化復号化手段の使
用権を獲得した後に送信動作を開始する一方、上記設定
手段により発呼時刻優先が設定されている場合には、上
記JBIG符号化復号化手段の使用権を獲得せずに送信
動作を開始するようにしたものである。
【0009】また、画像データの符号化復号化処理を所
定の多重化数で多重化処理可能な機能を備えるととも
に、JBIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少
ない数備えたファクシミリ装置において、原稿画像をハ
ーフトーンで読み取るハーフトーンモードを備えたスキ
ャナ手段と、1つのキー操作で宛先を指定可能なワンタ
ッチダイアル手段と、上記スキャナ手段にハーフトーン
モードが設定されたとき、上記スキャナ手段から出力さ
れる画像データは、画情報送信時、上記JBIG符号化
復号化手段で符号化圧縮するとともに、上記ワンタッチ
ダイアル手段を用いて宛先が指定されたときには、相手
端末の受信能力情報を、その宛先に対応したワンタッチ
ダイアル手段の付加情報として登録する制御手段を備え
たものである。
【0010】また、JBIG優先か、発呼時刻優先かを
設定する設定手段をさらに備え、上記設定手段によりJ
BIG優先が設定されている場合、前記ワンタッチダイ
アル手段により宛先が指定され、その宛先の付加情報と
して登録されている前記受信能力情報にJBIGが含ま
れているときには、上記JBIG符号化復号化手段の使
用権を獲得した後に発呼し送信動作を開始する一方、上
記設定手段により発呼時刻優先が設定されている場合に
は、上記JBIG符号化復号化手段の使用権を獲得せず
に発呼し送信動作を開始するようにしたものである。
【0011】また、画像データの符号化復号化処理を所
定の多重化数で多重化処理可能な機能を備えるととも
に、JBIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少
ない数備えたファクシミリ装置の制御方法において、原
稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモードを
備えたスキャナ手段を備え、上記スキャナ手段にハーフ
トーンモードが設定されたとき、上記スキャナ手段から
出力される画像データは、画情報送信時、上記JBIG
符号化復号化手段で符号化圧縮するようにしたものであ
る。
【0012】また、画像データの符号化復号化処理を所
定の多重化数で多重化処理可能な機能を備えるととも
に、JBIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少
ない数備えたファクシミリ装置の制御方法において、原
稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモードを
備えたスキャナ手段と、JBIG優先か、発呼時刻優先
かを設定する設定手段を備え、上記スキャナ手段にハー
フトーンモードが設定されたときに上記JBIG符号化
復号化手段の使用権を獲得できなかった場合で、上記設
定手段によりJBIG優先が設定されている場合には、
上記JBIG符号化復号化手段の使用権を獲得した後に
送信動作を開始する一方、上記設定手段により発呼時刻
優先が設定されている場合には、上記JBIG符号化復
号化手段の使用権を獲得せずに送信動作を開始するよう
にしたものである。
【0013】また、画像データの符号化復号化処理を所
定の多重化数で多重化処理可能な機能を備えるととも
に、JBIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少
ない数備えたファクシミリ装置の制御方法において、原
稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモードを
備えたスキャナ手段と、1つのキー操作で宛先を指定可
能なワンタッチダイアル手段を備え、上記スキャナ手段
にハーフトーンモードが設定されたとき、上記スキャナ
手段から出力される画像データは、画情報送信時、上記
JBIG符号化復号化手段で符号化圧縮するとともに、
上記ワンタッチダイアル手段を用いて宛先が指定された
ときには、相手端末の受信能力情報を、その宛先に対応
したワンタッチダイアル手段の付加情報として登録する
ようにしたものである。
【0014】また、画像データの符号化復号化処理を所
定の多重化数で多重化処理可能な機能を備えるととも
に、JBIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少
ない数備えたファクシミリ装置の制御方法において、原
稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモードを
備えたスキャナ手段と、1つのキー操作で宛先を指定可
能なワンタッチダイアル手段と、JBIG優先か、発呼
時刻優先かを設定する設定手段を備え、上記ワンタッチ
ダイアル手段を用いて宛先が指定されたときには、相手
端末の受信能力情報を、その宛先に対応したワンタッチ
ダイアル手段の付加情報として登録する一方、上記設定
手段によりJBIG優先が設定されている場合、前記ワ
ンタッチダイアル手段により宛先が指定され、その宛先
の付加情報として登録されている上記受信能力情報にJ
BIGが含まれているときには、上記JBIG符号化復
号化手段の使用権を獲得した後に発呼し送信動作を開始
する一方、上記設定手段により発呼時刻優先が設定され
ている場合には、上記JBIG符号化復号化手段の使用
権を獲得せずに発呼し送信動作を開始するようにしたも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0017】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3フ
ァクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのも
のであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するため
のものである。
【0018】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、ハーフトーン読取機能も備
えている。プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出
力するためのものであり、操作表示部7は、このファク
シミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キー
(ワンタッチダイアルキーを含む)、および、各種の表
示器からなる。
【0019】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、2チャンネルの符号
化復号化処理を並列して実行できるとともに、符号化方
式として、MH/MR/MMR/JBIGの機能を備え
ている。また、JBIGの処理チャネル数は、1であ
る。画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報
を多数記憶するためのものである。
【0020】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0021】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0022】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0023】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0024】また、操作表示部7に設けられているワン
タッチダイアルキーのために、図2(a)に示したよう
なワンタッチダイアル情報テーブルが作成され、パラメ
ータメモリ3に保存される。
【0025】このワンタッチダイアル情報テーブルの各
要素は、おのおののワンタッチダイアルキーに対応して
おり、それぞれの内容は、同図(b)に示したように、
ワンタッチダイアルID(識別情報)、登録された電話
番号、および、受信能力などの付加情報からなる。
【0026】また、本実施例では、ユーザが設定できる
スイッチとして、JBIG優先/発呼時刻優先を選択で
きるスイッチ(図示略)が設けられている。
【0027】以上の構成で、システム制御部1は、画情
報送信時に、図3に示したような処理を実行する。
【0028】まず、ユーザが現行画像読取モードとし
て、ハーフトーンモードを指定したか否かを調べ(判断
101)、判断101の結果がYESになるときには、
送信ファイルの符号化モードとしてJBIGを指定する
(処理102)。
【0029】次いで、そのときの宛先の指定にワンタッ
チダイアルキーが用いられたかどうかを調べる(判断1
03)。テンキーが用いられて宛先が入力された場合
で、判断103の結果がNOになるときには、そのとき
の入力宛先がワンタッチダイアル情報テーブルのいずれ
かの要素の電話番号として登録されているかどうかを調
べる(処理105)。
【0030】そのときの入力宛先がワンタッチダイアル
情報テーブルのいずれかの要素の電話番号として登録さ
れている場合で、判断105の結果がYESになると
き、または、そのときの宛先の指定にワンタッチダイア
ルキーが用いられた場合で、判断103の結果がYES
になるときには、その対応するワンタッチダイアル情報
の付加情報を調べて、相手端末(受信機)がJBIGの
受信能力を備えているかどうかを判断する(判断10
6)。
【0031】判断106の結果がYESになるときに
は、JBIG資源を獲得処理し(処理107)、このと
きにJBIG資源を獲得できたかどうかを調べる(判断
108)。例えば、他の処理(画情報受信処理など)に
より、JBIG資源が使用されているとき、処理107
のJBIG資源獲得は失敗する。
【0032】JBIG資源を獲得できなかった場合で、
判断108の結果がNOになるときには、上述したスイ
ッチにより、発呼時刻優先が選択されているかどうかを
調べる(判断109)。
【0033】JBIG優先が選択されている場合で、判
断109の結果がNOになるときには、所定時間待ち
(処理110)、処理107へ戻って、再度、JBIG
資源の獲得を行う。
【0034】JBIG資源を獲得できた場合で、判断1
08の結果がYESになるとき、または、発呼時刻優先
が選択されている場合で、判断109の結果がYESに
なるときには、そのときの資源獲得状態で、送信動作を
開始する。
【0035】すなわち、まず、指定された宛先へ発呼し
(処理111)、所定の伝送前手順を実行して、相手端
末との間で伝送機能を交渉し、使用する伝送機能を設定
する(処理112)。このとき、相手端末がJBIG受
信機能を備えており、自端末がJBIG指定されている
場合には、符号化方式としてJBIGを選択する。ま
た、相手端末より受信した信号DISの内容を保存す
る。
【0036】次いで、所定のモデムトレーニング手順を
実行して使用するモデム速度を決定し(処理113)、
所定の画情報送信手順を実行して、送信画情報を送信し
(処理114)、画情報送信を終了すると、所定の伝送
後手順を実行し(処理115)、回線を復旧する(処理
116)。
【0037】このようにして、画情報送信を終了する
と、所定のDCR(符号化複号化部)能力登録処理(処
理117)を実行して、一連の送信動作を終了する。
【0038】また、ユーザが読取モードとしてハーフト
ーンモードを指定しない場合で、判断101の結果がN
Oになるときには、処理111に移行し、それ以降の処
理を実行して、画情報送信動作を実行する。
【0039】また、ワンタッチダイアル情報テーブルに
登録されている付加情報を調べたところ、相手端末がJ
BIG機能を備えておらず、判断106の結果がNOに
なるときには、JBIG資源の獲得動作を行わずに処理
111に移行し、それ以降の処理を実行して、画情報送
信動作を実行する。
【0040】また、DCR能力登録処理の一例を図4に
示す。
【0041】このDCR能力登録処理では、まず、その
ときの発呼時にワンタッチダイアルキーが使用された
か、あるいは、テンキーで直接入力された宛先がいずれ
かのワンタッチダイアルキーに登録されたものであるか
を調べる(判断201)。
【0042】判断201の結果がYESになるときに
は、保存しておいた信号DISの内容を読み出し(処理
202)、ワンタッチダイアル情報テーブルの対応する
付加情報に、その内容を登録する(処理203)。
【0043】また、判断201の結果がNOになるとき
には、登録動作を実行しない。
【0044】このようにして、本実施例では、送信原稿
の読み取りモードとしてハーフトーンモードが指定され
た場合に、符号化モードとしてJBIGを指定するの
で、ユーザがJBIGを使用するか否かを指定する必要
がなく、画情報のデータ量が大きくなるハーフモード時
の画情報を、より圧縮率の高い符号化方式で符号化圧縮
するので、効率の良い画情報伝送が可能となり、ユーザ
の手間を削減できる。
【0045】また、ワンタッチダイアル情報テーブル
に、それぞれの相手端末の受信能力を登録しているの
で、送信動作を開始する前の段階で、そのときの画情報
送信動作でJBIG資源が必要となるか否かを判定する
ことができ、その結果、円滑な画情報送信動作を行うこ
とができることとなる。
【0046】なお、上述した実施例では、アナログ公衆
網を用いるグループ3ファクシミリ装置に、本発明を適
用した場合について説明したが、本発明は、ISDNを
用いるグループ4ファクシミリ装置についても、同様に
して適用することができる。また、上述した実施例で
は、符号化複号化部の並列処理可能なチャネル数が2で
あり、JBIGの処理可能数が1チャネルであったが、
それ以外の数であっても、本発明を同様にして適用する
ことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信原稿の読み取りモードとしてハーフトーンモードが
指定された場合に、符号化モードとしてJBIGを指定
するので、ユーザがJBIGを使用するか否かを指定す
る必要がなく、画情報のデータ量が大きくなるハーフモ
ード時の画情報を、より圧縮率の高い符号化方式で符号
化圧縮するので、効率の良い画情報伝送が可能となり、
ユーザの手間を削減できるという効果を得る。
【0048】また、ワンタッチダイアル情報テーブル
に、それぞれの相手端末の受信能力を登録しているの
で、送信動作を開始する前の段階で、そのときの画情報
送信動作でJBIG資源が必要となるか否かを判定する
ことができ、その結果、円滑な画情報送信動作を行うこ
とができることとなるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成の一例を示したブロック図。
【図2】ワンタッチダイアル情報テーブルの一例を示し
た概略図。
【図3】送信時の処理の一例を示したフローチャート。
【図4】DCR能力登録処理の一例を示したフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 システム制御部 8 符号化複号化部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの符号化復号化処理を所定の
    多重化数で多重化処理可能な機能を備えるとともに、J
    BIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少ない数
    備えたファクシミリ装置において、 原稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモード
    を備えたスキャナ手段と、 上記スキャナ手段にハーフトーンモードが設定されたと
    き、上記スキャナ手段から出力される画像データは、画
    情報送信時、上記JBIG符号化復号化手段で符号化圧
    縮する制御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 JBIG優先か、発呼時刻優先かを設定
    する設定手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記スキャナ手段にハーフトーンモー
    ドが設定されたときに前記JBIG符号化復号化手段の
    使用権を獲得できなかった場合で、上記設定手段により
    JBIG優先が設定されている場合には、上記JBIG
    符号化復号化手段の使用権を獲得した後に送信動作を開
    始する一方、上記設定手段により発呼時刻優先が設定さ
    れている場合には、上記JBIG符号化復号化手段の使
    用権を獲得せずに送信動作を開始するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 画像データの符号化復号化処理を所定の
    多重化数で多重化処理可能な機能を備えるとともに、J
    BIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少ない数
    備えたファクシミリ装置において、 原稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモード
    を備えたスキャナ手段と、 1つのキー操作で宛先を指定可能なワンタッチダイアル
    手段と、 上記スキャナ手段にハーフトーンモードが設定されたと
    き、上記スキャナ手段から出力される画像データは、画
    情報送信時、上記JBIG符号化復号化手段で符号化圧
    縮するとともに、上記ワンタッチダイアル手段を用いて
    宛先が指定されたときには、相手端末の受信能力情報
    を、その宛先に対応したワンタッチダイアル手段の付加
    情報として登録する制御手段を備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 JBIG優先か、発呼時刻優先かを設定
    する設定手段をさらに備え、 上記設定手段によりJBIG優先が設定されている場
    合、前記ワンタッチダイアル手段により宛先が指定さ
    れ、その宛先の付加情報として登録されている前記受信
    能力情報にJBIGが含まれているときには、上記JB
    IG符号化復号化手段の使用権を獲得した後に発呼し送
    信動作を開始する一方、上記設定手段により発呼時刻優
    先が設定されている場合には、上記JBIG符号化復号
    化手段の使用権を獲得せずに発呼し送信動作を開始する
    ようにしたことを特徴とする請求項3記載のファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 画像データの符号化復号化処理を所定の
    多重化数で多重化処理可能な機能を備えるとともに、J
    BIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少ない数
    備えたファクシミリ装置の制御方法において、 原稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモード
    を備えたスキャナ手段を備え、 上記スキャナ手段にハーフトーンモードが設定されたと
    き、上記スキャナ手段から出力される画像データは、画
    情報送信時、上記JBIG符号化復号化手段で符号化圧
    縮するようにしたことを特徴とするファクシミリ装置の
    制御方法。
  6. 【請求項6】 画像データの符号化復号化処理を所定の
    多重化数で多重化処理可能な機能を備えるとともに、J
    BIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少ない数
    備えたファクシミリ装置の制御方法において、 原稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモード
    を備えたスキャナ手段と、 JBIG優先か、発呼時刻優先かを設定する設定手段を
    備え、 上記スキャナ手段にハーフトーンモードが設定されたと
    きに上記JBIG符号化復号化手段の使用権を獲得でき
    なかった場合で、上記設定手段によりJBIG優先が設
    定されている場合には、上記JBIG符号化復号化手段
    の使用権を獲得した後に送信動作を開始する一方、上記
    設定手段により発呼時刻優先が設定されている場合に
    は、上記JBIG符号化復号化手段の使用権を獲得せず
    に送信動作を開始するようにしたことを特徴とするファ
    クシミリ装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 画像データの符号化復号化処理を所定の
    多重化数で多重化処理可能な機能を備えるとともに、J
    BIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少ない数
    備えたファクシミリ装置の制御方法において、 原稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモード
    を備えたスキャナ手段と、 1つのキー操作で宛先を指定可能なワンタッチダイアル
    手段を備え、 上記スキャナ手段にハーフトーンモードが設定されたと
    き、上記スキャナ手段から出力される画像データは、画
    情報送信時、上記JBIG符号化復号化手段で符号化圧
    縮するとともに、上記ワンタッチダイアル手段を用いて
    宛先が指定されたときには、相手端末の受信能力情報
    を、その宛先に対応したワンタッチダイアル手段の付加
    情報として登録するようにしたことを特徴とするファク
    シミリ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 画像データの符号化復号化処理を所定の
    多重化数で多重化処理可能な機能を備えるとともに、J
    BIG符号化復号化手段を上記多重化数よりも少ない数
    備えたファクシミリ装置の制御方法において、 原稿画像をハーフトーンで読み取るハーフトーンモード
    を備えたスキャナ手段と、 1つのキー操作で宛先を指定可能なワンタッチダイアル
    手段と、 JBIG優先か、発呼時刻優先かを設定する設定手段を
    備え、 上記ワンタッチダイアル手段を用いて宛先が指定された
    ときには、相手端末の受信能力情報を、その宛先に対応
    したワンタッチダイアル手段の付加情報として登録する
    一方、 上記設定手段によりJBIG優先が設定されている場
    合、前記ワンタッチダイアル手段により宛先が指定さ
    れ、その宛先の付加情報として登録されている上記受信
    能力情報にJBIGが含まれているときには、上記JB
    IG符号化復号化手段の使用権を獲得した後に発呼し送
    信動作を開始する一方、上記設定手段により発呼時刻優
    先が設定されている場合には、上記JBIG符号化復号
    化手段の使用権を獲得せずに発呼し送信動作を開始する
    ようにしたファクシミリ装置の制御方法。
JP27962899A 1999-09-30 1999-09-30 ファクシミリ装置およびその制御方法 Pending JP2001103317A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003069786A (ja) * 2001-08-29 2003-03-07 Toshiba Tec Corp 画像送信装置およびその制御方法
US7079274B2 (en) 2001-04-09 2006-07-18 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Communication terminal device
JP2007166158A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Ricoh Co Ltd 通信装置、プログラム、記録媒体

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