JP2002010087A - 画像通信装置およびその制御方法 - Google Patents

画像通信装置およびその制御方法

Info

Publication number
JP2002010087A
JP2002010087A JP2000182903A JP2000182903A JP2002010087A JP 2002010087 A JP2002010087 A JP 2002010087A JP 2000182903 A JP2000182903 A JP 2000182903A JP 2000182903 A JP2000182903 A JP 2000182903A JP 2002010087 A JP2002010087 A JP 2002010087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
ring
type broadcast
color image
quantization table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000182903A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000182903A priority Critical patent/JP2002010087A/ja
Publication of JP2002010087A publication Critical patent/JP2002010087A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング型同報送信により、順次、複数の宛先
へカラー画像を送信する場合も、一つの宛先へ送信する
場合も量子化テーブルは同じであり、リング型同報送信
の送信先の数が多いと、カラー画像の画質劣化が問題に
なる。 【解決手段】 複数の量子化テーブルの何れかを使用し
て送信すべきカラー画像をJPEG圧縮し、リング型同報ナ
ンバとして登録された宛先へカラー画像の送信する場合
に、宛先のファクシミリ台数に応じて(S31)、JPEG圧縮
に使用する量子化テーブルを制御する(S32およびS33)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像通信装置および
その制御方法に関し、例えば、カラー画像を通信するこ
とが可能な画像通信装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像を伝送することが可能なファ
クシミリ装置は、ITU-T勧告T.81、T.42、T.30、T.4に従
い、JPEG圧縮されたカラー画像の通信を行う。JPEG圧縮
は、画像データを離散コサイン変換(DCT)し、その変換
係数を量子化テーブルを用いて量子化する。この量子化
テーブルはJPEG(Joint Photographic Experts Group)に
より定義されるDQT(Define Quantization Table)マーカ
により、通信相手の装置に通知される。ただし、量子化
テーブルはカラー画像の宛先にかかわらず、常に、一定
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リング型同報送信によ
り、順次、複数の宛先へカラー画像を送信する場合も、
一つの宛先へ送信する場合も、量子化テーブルは同じで
ある。
【0004】量子化テーブルの量子化係数を大きくすれ
ば、量子化誤差が大きくなるので画質は劣化するが、画
像信号の情報量を少なくして(圧縮率を上げて)通信時
間を短くすることができる。しかし、リング型同報送信
の場合、カラー画像の画質が順次送信される度に劣化す
ることになる。そこで、個々の送信における通信時間の
多少の増加を許容し、カラー画像の送信先の数に応じて
量子化テーブルを選択すれば、順次送信されるカラー画
像の画質の劣化を抑えることができる。
【0005】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、カラー画像の送信状況に応じて、適切な量子
化テーブルの選択を可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0007】本発明にかかる画像通信装置は、カラー画
像の送受信を行う画像通信装置であって、リング型同報
送信に関する情報がリング型同報ナンバとして登録され
る登録手段と、複数の量子化テーブルの何れかを使用し
て、送信すべきカラー画像をJPEG圧縮する圧縮手段と、
カラー画像の送信が指示された場合、前記リング型同報
送信を開始するか否かに応じて、前記圧縮手段が使用す
る量子化テーブルを制御する制御手段とを有することを
特徴とする。
【0008】本発明にかかる制御方法は、リング型同報
送信に関する情報がリング型同報ナンバとして登録され
る登録手段、および、複数の量子化テーブルの何れかを
使用して、送信すべきカラー画像をJPEG圧縮する圧縮手
段を有し、カラー画像の送受信を行う画像通信装置の制
御方法であって、カラー画像の送信が指示された場合、
前記リング型同報送信を開始するか否かに応じて、前記
圧縮手段が使用する量子化テーブルを制御することを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像通信装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は実施形態のファクシミリ装置の構成
例を示すブロック図である。
【0011】2はNCU(網制御装置)で、電話網をデータ
通信などに使用するために、その回線の端末に接続さ
れ、電話交換網の接続制御、データ通信路への切り換
え、および、ループの保持を行う。また、NCU2は、バス
26を介して、電話回線2aの接続を電話機側(CMLオフ)
またはファクシミリ装置側(CMLオン)に切り替える制
御を行う。なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4
側に接続されている。
【0012】6はハイブリッド回路で、加算回路12から
の送信系の信号と、NCU2経由の相手側からの受信系の信
号とを分離する。つまり、送信信号をNCU2経由で電話回
線2aに送出し、NCU2経由で受け取った受信信号を信号線
6a経由で変復調器8に送る。
【0013】8は変復調器で、ITU-T勧告V.8、V.21、V.2
7ter、V.29、V.17およびV.34に基づいた変調および復調
を行う。なお、バス26を介した制御により伝送モードが
指定される。変復調器8は、バス26を介して入力される
相手側へ送る信号を変調し、変調後の信号を信号線8aに
出力する。また、信号線6aを介して入力される相手側か
ら受信された信号を復調し、復調後の信号をバス26に出
力する。
【0014】10は発呼回路で、バス26を介した信号によ
り、電話番号情報が入力され、信号線10aにDTMFの選択
信号を出力する。12は加算回路で、信号線8aと信号線10
aを介して受け取った情報について加算演算を行い、加
算した結果を信号線12aに出力する。
【0015】14は読取回路で、ファクシミリ装置のスキ
ャナ部で読み取った原稿の画像データ(以後「読取デー
タ」という)をバス26に出力する。16は記録回路で、バ
ス26を介して入力される情報を、順次、1ライン毎に記
録紙に記録する。
【0016】18はメモリ(RAM)で、ワークメモリとして
使用されたり、読取データまたは読取データを符号化し
た情報を格納するために使用される。また、バス26を介
して入力される、受信情報あるいは復号された情報など
を格納するために使用される。メモリ18には、リング型
同報ナンバに対応して、ニックネーム、サブアドレス信
号、次宛先の電話番号、グループのファクシミリ台数を
登録するための領域がある。例えば、リング型同報ナン
バ01に対応し、ニックネークとして「幼稚園回覧」が、
サブアドレス信号として「1234」が、次宛先として「03
-3xxx-2yyy」が、グループのファクシミリの台数として
「5」が登録される。また、自機の電話番号も登録で
き、例えば「03-5xxx-1yyy」が登録される。
【0017】20は操作部で、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、「*」「#」キー、ストップキ
ー、セットキー、メモリ18への登録キー、リング型同報
送信のスタート選択キー、カラー読取選択キー、その他
のファンクションキーがあり、押されたキーの情報はバ
ス26に出力される。22はCPU(中央処理装置)で、ファ
クシミリ装置全体の制御、および、ファクシミリ伝送制
御手順を実行するが、その制御プログラムはROM24に格
納されている。
【0018】図1に示すファクシミリ装置は、カラー画
像の送受信を行うためにJPEG処理部21を備えている。JP
EG処理部21は、DCT変換後の情報を複数の量子化テーブ
ルの何れかを用いて量子化する手段を有する。
【0019】図1に示すファクシミリ装置は、さらに、
リング型同報送信を実行する手段、リング型同報ナンバ
に対応し、ニックネーム、サブアドレス信号、次宛先の
電話番号およびグループのファクシミリ台数を登録する
手段、リング型同報送信のスタートを選択させるための
手段、リング型同報送信のスタートが選択された場合に
電話番号をSID信号により通知する手段、リング型同報
受信が自機からのスタートでなければリング型同報送信
を次宛先に実行する手段、カラー読取を選択する手段を
有する。これら手段は、CPU22がROM24に格納されたソフ
トウェアを実行することで実現される。同様に、JPEG処
理部21も、CPU22が実行するソフトウェアとして実装す
ることもできる。
【0020】JPEG処理部21は、カラー読取およびファク
シミリ送信が選択された場合、送信相手のファクシミリ
台数により使用する量子化テーブルを変更する。具体的
には、カラー読取が選択された場合、リング型同報送信
のスタートが選択されたか否かにより、使用する量子化
テーブルを変える。さらに、リング型同報送信のスター
トが選択された場合、リング型同報送信するファクシミ
リ台数によっても使用する量子化テーブルを変える。例
えば、カラー読取が選択されて、リング型同報送信のス
タートが選択されなければ量子化テーブル0を使用し、
リング型同報送信のスタートが選択され、そのグループ
のファクシミリ台数が5以下の場合は量子化テーブル1を
使用し、そのグループのファクシミリ台数が5を超える
場合は量子化テーブル2を使用する。
【0021】図2から図4は、図1に示すファクシミリ装
置のCPU22の処理を示すフローチャートで、例えばファ
クシミリ装置の電源がオンされた場合に開始される。
【0022】ステップS1でメモリ18がイニシャライズさ
れ、ステップS2でNCU2のCMLがオフされ、ステップS3
で、操作部20から情報が取り込まれ、自機の電話番号の
登録が選択されたか否かが判断される。自機の電話番号
の登録が選択された場合は、ステップS4で自機の電話番
号、例えば03-5xxx-1yyyがメモリ18の所定領域に登録さ
れる。
【0023】次に、ステップS5で、操作部20から情報が
取り込まれ、リング型同報ナンバへの登録が選択された
か否かが判断される。リング型同報ナンバへの登録が選
択された場合は、ステップS6で、所定の情報がメモリ18
の所定領域に登録される。例えば、リング型同報ナンバ
1へ、ニックネームとして「幼稚園回覧」、サブアドレ
スとして「1234」、次宛先として「03-3xxx-2yyy」、お
よび、グループのファクシミリ台数が「5」などの情報
が登録される。
【0024】次に、ステップS7で、操作部20から情報が
取り込まれ、送信が選択されたか否かが判断される。送
信が選択されたと判断された場合はステップS9で送信処
理を行う。また、送信が選択されていないと判断された
場合は、ステップS8で受信が選択されたか否かが判断さ
れ、受信が選択されたと判断された場合はステップS10
で受信処理を行う。また、送信および受信以外の処理が
選択されたと判断された場合は、ステップS11でその他
の処理を行う。そして、これらの処理が終了した後、ス
テップS2に戻る。
【0025】送信処理においては、ステップS21で、操
作部20から情報が取り込まれ、カラー読取が選択された
か否かが判断され、カラー読取が選択されていないと判
断された場合はステップS22で、モノクロ画像のファク
シミリ送信が実行される。
【0026】一方、ステップS21でカラー読取が選択さ
れたと判断された場合は、ステップS23でリング型同報
送信のスタートが選択されたか否かが判断される。リン
グ型同報送信のスタートが選択されていないと判断され
た場合はステップS24でNCU2のCMLがオンされ、ステップ
S25で発呼回路10により指定宛先が発呼され、ステップS
26で画像送信に先立ち必要な所定の前手順に従う処理が
行われる。ここでは、JPEG、フルカラーモードが指定さ
れる。続いて、ステップS27で、カラー画像が送信され
るが、DQTマーカを用いて量子化テーブル0の使用が通知
される。
【0027】他方、ステップS23でリング型同報送信の
スタートが選択されたと判断された場合は、ステップS2
8でNCU2のCMLがオンされ、ステップS29で発呼回路10に
より、指定されたリング型同報ナンバに対応する次宛先
(例えば03-3xxx-2yyy)が発呼される。ステップS30で
画像送信に先立ち必要な所定の前手順に従う処理が行わ
れる。ここでは、JPEG、フルカラーモードが指定され、
SID信号として自機の電話番号(03-5xxx-1yyy)が送信
され、SUB信号として指定されたリング型同報ナンバに
対応するサブアドレス(例えば1234)が送信される。
【0028】次に、ステップS31で、指定されたリング
型同報ナンバに対応するファクシミリ台数が5以下か否
かが判断される。ファクシミリ台数が5以下であると判
断された場合は、ステップS32でカラー画像が送信され
るが、DQTマーカを用いて量子化テーブル1の使用が通知
される。また、ファクシミリ台数が5を超えると判断さ
れた場合は、ステップS33でカラー画像が送信される
が、DQTマーカを用いて量子化テーブル2の使用が通知さ
れる。
【0029】ここで、量子化テーブル0の圧縮率は相対
的に高く、量子化テーブル2の圧縮率は相対的に低い、
そして、量子化テーブル1の圧縮率は量子かテーブル0お
よび2の中間的なレベルにある。
【0030】画像の送信が終了すると、ステップS34で
画像送信の後に必要な所定の後手順に従った処理が行わ
れた後、ステップS4に戻る。
【0031】また、受信処理においては、ステップS41
でNCU2のCMLがオンされ、ステップS42で画像受信に先立
ち必要な所定の前手順に従った処理が行われる。ここで
はJPEG、フルカラーモードの受信機能あり、SID信号の
受信機能あり、サブアドレス信号の受信機能あり相手へ
通知される。
【0032】次に、ステップS43で相手からサブアドレ
ス信号を受信したか否かが判断され、サブアドレス信号
を受信していないと判断された場合はステップS44で、
画像を受信し記録する処理が行われる。画像の受信が終
了すると、ステップS56で画像受信の後に必要な所定の
後手順に従う処理が行われた後、ステップS4に戻る。
【0033】一方、ステップS43で相手からサブアドレ
ス信号を受信したと判断された場合は、ステップS45
で、受信されたサブアドレスに対応するリング型同報ナ
ンバがあるか否かが判断される。受信したサブアドレス
に対応するリング型同報ナンバがないと判断された場合
は、ステップS46で、受信したサブアドレスに基づく受
信処理が行われた後、ステップS4へ戻る。
【0034】一方、ステップS43で、受信したサブアド
レスに対応するリング型同報ナンバがある判断された場
合は、ステップS47で画像をメモリ受信し記録する処理
が行われ、ステップS48で画像受信の後に必要な所定の
後手順に従う処理が行われ、ステップS49でNCU2のCMLを
オフにする。
【0035】次に、ステップS50で、受信したSID信号が
自機の電話番号(03-5xxx-1yyy)か否かが判断され、自機
の電話番であればステップS4に戻る。また、自機の電話
番号でなければステップS51で60秒間ウェイトした後、
ステップS52でNCU2のCMLをオンし、ステップS53で発呼
回路10により指定されたリング型同報ナンバに対応する
次宛先(例えば03-3xxx-2yyy)が発呼される。続いて、
ステップS54では前手順に従う処理が行われ、ステップS
55でメモリ受信した画像を送信する。画像の送信が終了
すると、ステップS56で画像送信の後に必要な所定の後
手順に従う処理が行われた後、ステップS4に戻る。
【0036】このように、カラー読取およびファクシミ
リ送信が選択された場合、リング型同報送信のスタート
が選択されているか、リング型同報送信のスタートが選
択されている場合は送信相手側のファクシミリ台数に応
じて、適切な量子化テーブルを決めることができる。つ
まり、カラー読取が選択され、リング型同報送信のスタ
ートが選択されなかった場合は量子化係数の大きい(圧
縮率が高く、画質劣化が大きい)量子化テーブル0を選
択してカラー画像を送信する。
【0037】また、カラー読取が選択され、リング型同
報送信のスタートも選択がされた場合は、さらに送信先
のファクシミリ台数が少ない場合は量子化係数が比較的
大きい(圧縮率および画質劣化が中程度の)量子化テー
ブル1を選択し、ファクシミリ台数が多い場合は量子化
係数が最も小さい(圧縮率が低く、画質劣化は小さい)
量子かテーブル2を選択して、カラー画像を送信する。
【0038】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0039】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0040】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0041】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図2から図4に示すフロー
チャートに対応するプログラムコードが格納されること
になる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カラー画像の送信状況に応じて、適切な量子化テーブル
の選択を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のファクシミリ装置の構成例を示す
ブロック図、
【図2】本実施形態のファクシミリ装置の処理を示すフ
ローチャート、
【図3】本実施形態のファクシミリ装置の処理を示すフ
ローチャート、
【図4】本実施形態のファクシミリ装置の処理を示すフ
ローチャートである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像の送受信を行う画像通信装置
    であって、 リング型同報送信に関する情報がリング型同報ナンバと
    して登録される登録手段と、 複数の量子化テーブルの何れかを使用して、送信すべき
    カラー画像をJPEG圧縮する圧縮手段と、 カラー画像の送信が指示された場合、前記リング型同報
    送信を開始するか否かに応じて、前記圧縮手段が使用す
    る量子化テーブルを制御する制御手段とを有することを
    特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記リング型同報送信
    によるカラー画像の送信開始が指示された場合は、同報
    送信を行わない場合よりも、圧縮率が低くなる量子化テ
    ーブルを選択することを特徴とする請求項1に記載され
    た画像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記リング型同報送信
    によるカラー画像の送信開始が指示された場合、前記登
    録手段に登録された送信先の装置の数に基づき、前記圧
    縮手段が使用する量子化テーブルを制御することを特徴
    とする請求項2に記載された画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記送信先の装置の数
    が所定数より多い場合、より圧縮率が低くなる量子化テ
    ーブルを選択することを特徴とする請求項3に記載され
    た画像通信装置。
  5. 【請求項5】 リング型同報送信に関する情報がリング
    型同報ナンバとして登録される登録手段、および、複数
    の量子化テーブルの何れかを使用して、送信すべきカラ
    ー画像をJPEG圧縮する圧縮手段を有し、カラー画像の送
    受信を行う画像通信装置の制御方法であって、 カラー画像の送信が指示された場合、前記リング型同報
    送信を開始するか否かに応じて、前記圧縮手段が使用す
    る量子化テーブルを制御することを特徴とする制御方
    法。
  6. 【請求項6】 前記リング型同報送信によるカラー画像
    の送信開始が指示された場合は、同報送信を行わない場
    合よりも、圧縮率が低くなる量子化テーブルが選択され
    ることを特徴とする請求項5に記載された制御方法。
  7. 【請求項7】 前記リング型同報送信によるカラー画像
    の送信開始が指示された場合、前記登録手段に登録され
    た送信先の装置の数に基づき、前記圧縮手段が使用する
    量子化テーブルを制御することを特徴とする請求項6に
    記載された制御方法。
  8. 【請求項8】 前記送信先の装置の数が所定数より多い
    場合、より圧縮率が低くなる量子化テーブルが選択され
    ることを特徴とする請求項7に記載された制御方法。
  9. 【請求項9】 リング型同報送信に関する情報がリング
    型同報ナンバとして登録される登録手段、および、複数
    の量子化テーブルの何れかを使用して、送信すべきカラ
    ー画像をJPEG圧縮する圧縮手段を有し、カラー画像の送
    受信を行う画像通信装置の制御プログラムが記録された
    記録媒体であって、前記制御プログラムは、 カラー画像の送信が指示された場合、前記リング型同報
    送信を開始するか否かに応じて、前記圧縮手段が使用す
    る量子化テーブルを制御することを特徴とする記録媒
    体。
JP2000182903A 2000-06-19 2000-06-19 画像通信装置およびその制御方法 Withdrawn JP2002010087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000182903A JP2002010087A (ja) 2000-06-19 2000-06-19 画像通信装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000182903A JP2002010087A (ja) 2000-06-19 2000-06-19 画像通信装置およびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002010087A true JP2002010087A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18683571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000182903A Withdrawn JP2002010087A (ja) 2000-06-19 2000-06-19 画像通信装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002010087A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002010087A (ja) 画像通信装置およびその制御方法
JP2824993B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3056589B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2001103317A (ja) ファクシミリ装置およびその制御方法
JP4444521B2 (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JP2004172974A (ja) 画像読取符号化装置
JP3457254B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0614175A (ja) 情報伝送装置
JPH11331533A (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JP2003037725A (ja) 通信端末装置
JP2002237937A (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリデータ転送方法
JP2004166069A (ja) 通信制御方法
JP2004140466A (ja) 通信制御方法
JPH0563998A (ja) カラーフアクシミリ装置
JP2003037741A (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JP2004247885A (ja) ファクシミリ装置
JP2001156982A (ja) ファクシミリ装置及びその通信方法
JP2001103321A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2004166149A (ja) 通信制御方法
JPH07312684A (ja) 複合通信方式
JP2001218068A (ja) 画像通信装置
JPH09247409A (ja) ファクシミリ装置
JP2002204361A (ja) 画像通信装置、画像通信方法および記憶媒体
JP2004140462A (ja) 通信制御方法
JP2004120068A (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ通信方法、プログラムおよび記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070904