JP2749311B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2749311B2
JP2749311B2 JP63021031A JP2103188A JP2749311B2 JP 2749311 B2 JP2749311 B2 JP 2749311B2 JP 63021031 A JP63021031 A JP 63021031A JP 2103188 A JP2103188 A JP 2103188A JP 2749311 B2 JP2749311 B2 JP 2749311B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ装置に関し、特に、受信した画
像データを受信側ファクシミリ装置の意図する転送先へ
転送することを可能にしたファクシミリ装置に関する。
(従来の技術) 近時、ファクシミリ装置が普及するにつれて高機能化
が要望され、画像データを蓄積する画像メモリを備えた
ファクシミリ装置が出現している。
このようなファクシミリ装置おいては、受信時、受信
した画像データを一旦画像メモリに蓄積し、その後、プ
ロッタにより記録紙に記録する。
したがって、受信と同時にプロッタで記録する場合に
比べ、通信時間を短縮でき、通信料金を低減することが
できる。
また、企業内に複数台のファクシミリ装置を設置し、
それらを内線で接続して相互にファクシミリ通信できる
ようにしているところがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のファクシミリ装置に
あっては、画像メモリを備え、受信した画像データを画
像メモリに蓄積しても、この画像データを取り出すには
その画像データを受信したファクシミリ装置のプロッタ
で記録紙に記録する必要があった。したがって、受信し
た画像データを他のファクシミリ装置、例えば、Plain
Paper Facsimile(PPF)等や出力装置に転送するには、
記録紙に記録させた画像データを再度スキャナーで読み
取らせる必要があった。その結果、画質が悪化したり、
面倒な操作を必要とし、ここに解決すべき課題があっ
た。
特に、その機能を異にする複数台のファクシミリ装置
が内線で接続されている場合、内線で接続されているに
もかかわらず、各ファクシミリ装置の機能、特に、プロ
ッタの機能を有効に利用することができないという問題
があった。例えば、普通紙に記録させたいと思っても受
信したファクシミリ装置のプロッタが感熱記録紙への記
録しかできない場合は、普通紙への記録ができないとい
う不便さがあった。
(発明の目的) そこで、本発明は、メモリに転送情報を入力し、該転
送情報に基づいて、画像メモリに蓄積した画像データを
転送することにより、面倒な操作を行なわず、かつ、画
質を低下させることなく、自己のファクシミリ装置より
も高機能なものを含む転送先の希望するファクシミリ装
置に前記画像データを転送し、転送先のファクシミリ装
置が自己のファクシミリ装置よりも高機能なものである
場合にも機能を無駄に落とすことなく転送処理を実行し
て、転送先の各ファクシミリ装置の有する機能を有効に
利用することを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、受信した画像デ
ータを一旦蓄積した後、所定の転送先に蓄積した該画像
データを転送するファクシミリ装置において、受信した
画像データを蓄積する画像メモリと、自己のファクシミ
リ装置に備えられている機能以上の機能を含む画像デー
タの受信条件あるいは転送先の転送条件を入力する操作
部と、前記操作部を介して入力された前記受信条件およ
び前記転送条件を格納する転送情報メモリと、画像デー
タの受信時、前記転送情報メモリに格納されている前記
受信条件に基づいてプロトコルを実行し、送信されてく
る画像データを前記画像メモリに蓄積させ、蓄積した前
記画像データを前記転送情報メモリに格納されている前
記転送条件に基づいて転送するシステム制御部とを備え
たことを特徴とするものである。
ここで、前記受信条件とは原稿幅や線密度等のことを
いい、前記転送条件とは転送先の電話番号等のことをい
う。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図から第3図は本発明の一実施例を示す図であ
る。
第1図において、1はファクシミリ装置であり、ファ
クシミリ装置1は、本体2、本体2上部に設けられ原稿
の載置される原稿台3、操作部4およびハンドセット5
を備えている。操作部4にはテンキー4aやその他のコマ
ンドを入力する操作キー4bおよび入力コマンドやファク
シミリ装置1からオペレータへ伝達する情報を表示する
表示部4c等を備えており、ハンドセット5は本体2に設
けられた設置台5aにセットされている。
ファクシミリ装置1は、システム制御部11、スキャナ
ー12、プロッタ13、操作部4、符号化・復号化部14、画
像メモリ15、データメモリ16、転送情報メモリ17、通信
制御部18、モデム19および網制御部20等を備えており、
各部はシステムバス21により接続されている。
システム制御部11はファクシミリ装置1全体の制御プ
ログラムや本発明の転送処理プログラムを格納するROM
等を備えており、ROM内のプログラムに従ってファクシ
ミリ装置1の各部を制御してファクシミリ装置1として
のシーケンスを実行するとともに、後述する本発明の転
送処理プログラムを実行する。
スキャナー12としては例えばCCD(Charge Coupled De
vice)を利用したラインメッセージセンサが用いられて
おり、1ライン毎に原稿の画情報を読み取って画像デー
タとして出力する。
プロッタ13としては例えばサーマル素子を備えたサー
マル記録装置が用いられており、プロッタ13は感熱記録
紙に直接記録する。
符号化・復号化部14は画像データの伝送時間の短縮化
と効率化を図るものであり、送信時には画像データを圧
縮(符号化)し、また、受信時は符号化された画像デー
タを原データに再生(復号化)する。画像メモリ15は大
容量メモリであり、符号化された画像データを記憶す
る。
データメモリ16は、受信時、送信側のファクシミリ装
置から送出されるファクシミリ制御信号、例えば、NSS
信号(非標準機能設定信号)に記されている通信情報を
格納し、この通信情報としては例えば、線密度、原稿
幅、カラー原稿の有無等である。
転送情報メモリ17はオペレータが操作部4より入力す
る転送情報を格納し、この転送情報は、受信条件と転送
条件とからなる。受信条件は、受信時に送信側よりプロ
トコルで受信側ファクシミリ装置1の機能チェックを行
うが、この場合に、自己の機能として応答する内容を示
しており、例えば、原稿幅、線密度、カラー記録の可・
不可、ID(識別番号)等である。したがって、この受信
条件として、受信するファクシミリ装置1が有していな
い機能であっても、転送先のファクシミリ装置1が有し
ている機能を入力しておくことにより、自己の機能以上
の原稿(画像データ)を受信することができる。転送条
件は、ファクシミリ装置1が他のファクシミリ装置1に
画像データを転送する場合の条件であり、例えば、転送
先の電話番号、名称、転送先の受信条件、さらには受信
日時等である。
通信制御部18は相手ファクシミリ装置との間でファク
シミリ制御信号の交換を行い、制御手順を実行する。
モデム19は、送信時、画像データを回線の伝送に適し
た形態に変調し、受信時、回線から送られてきた変調信
号を復調する。
網制御部20は一般にAA−NCUと称されているものであ
り、網制御部20には外部回線L、内線およびハンドセッ
ト5が接続されている。網制御部20は宛先を自動的に発
呼し、また回線からの発呼に対して自動的に着呼する。
内線には他のファクシミリ装置(図示略)等が接続され
ており、各ファクシミリ装置はその機能を異にしてい
る。例えば、そのプロッタの記録可能な原稿幅や線密度
が異なったり、普通紙に記録できるものであったりす
る。また、カラー記録が可能なものであったり、パーソ
ナルコンピュータ等であったりする。
次に、作用を説明する。
本発明は受信した画像データを受信側で設定した宛先
に転送できるところにその特徴がある。以下、画像デー
タの受信から転送までの処理を、第3図に示すフローチ
ャートに従って説明する。
ファクシミリ装置1は、リンギングを検出すると、CE
D信号(被呼端末識別信号)、NSF信号(非標準機能識別
信号)を送出し(ステップP1)、次いで転送情報メモリ
17に転送情報が格納されていて転送命令がセットされて
いるか否かチェックする(ステップP2)。転送命令がセ
ットされているときには、NSS信号(非標準機能設定信
号)を受信すると(ステップP3)、NSS信号内の送信情
報をデータメモリ16に格納する(ステップP4)。ファク
シミリ制御信号の交換が終了すると、画像データの受信
を行い、受信した画像データを画像メモリ15に格納する
(ステップP5)。この画像データはデータメモリ16に格
納された送信情報に関連付けられた形(すなわち、送信
情報に付属する形)で画像メモリ15に格納される。
画像データの受信が終了すると、回線を切り(ステッ
プP6)、転送情報メモリ17から転送情報を読み出して、
この転送情報に基づいて新たな送信情報を作成する(ス
テップP7)。
新たな送信情報が作成されると、転送情報で指定され
た転送先に発呼し(ステップP8)、転送先のファクシミ
リ装置が応呼すると、新しい送信情報に基づいて作成し
たファクシミリ制御信号の交換を行った後、通常のファ
クシミリ送信処理を行う(ステップP9)。
一方、ステップP2で、転送命令がセットされていない
ときには、通常のファクシミリ受信処理を行って画像デ
ータを画像メモリ15に格納し、全ての画像データの受信
が終了すると、回線を切って通常のファクシミリ受信処
理を終了する(ステップP10)。その後、プロッタ13に
異常がないかチェックし(ステップP11)、異常がない
ときには、画像メモリ15から画像データを読み出してプ
ロッタ13で記録紙に記録する(ステップP12)。プロッ
タ13に異常があるときには(ステップP11)、転送情報
メモリ17から転送情報を読み出し(ステップP13)、転
送情報にプロッタ13の異常時に転送する転送先として登
録されている転送先に対応した送信情報を作成する(ス
テップP14)。この送信情報に基づいて転送先へ発呼し
(ステップP8)、画像メモリ15の画像データを送信する
(ステップP9)。
したがって、受信した画像データを、一旦プロッタ13
で記録紙に記録し、再度スキャナー12で読ませることな
く、あらかじめ設定した転送先へ画像メモリ15から直接
転送することができ、画質を悪化させることなく、また
面倒な操作を行うことなく、受信側オペレータの希望す
る転送先へ転送することができる。その結果、第1に、
ファクシミリ装置1のプロッタ13よりもより高機能のプ
ロッタを備えたファクシミリ装置へ転送して高品位の記
録や普通紙への記録を行わせることができる。第2に、
プロッタ13が異常であっても他のファクシミリ装置のプ
ロッタを使用して記録することができる。第3に、オペ
レータのいない場所のファクシミリ装置1からオペレー
タのいる場所のファクシミリ装置へ転送することができ
る。第4に、ID指定された送信を親ファクシミリ装置と
してのファクシミリ装置1で受信し、内線の子ファクシ
ミリ装置へ転送することができる。等の種々の効果を得
ることができる。
(効果) 本発明によれば、面倒な操作を行わず、かつ、画質を
低下させることなく、自己のファクシミリ装置よりも高
機能なものを含む転送先の希望するファクシミリ装置に
画像メモリに蓄積した画像データを転送することがで
き、転送先のファクミリ装置が自己のファクシミリ装置
よりも高機能なものである場合にも機能を無駄に落とす
ことなく転送処理を実行することができて、転送先の各
ファクシミリ装置の有する機能を有効に利用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明のファクシミリ装置の一実施例
を示す図であり、第1図はそのファクミリミ装置の斜視
図、第2図はそのファクシミリ装置の回路ブロック図、
第3図はその転送処理を示すフローチャートである。 1……ファクシミリ装置、2……本体、3……原稿台、
4……操作部、5……ハンドセット、11……システム制
御部、12……スキャナー、13……プロッタ、14……符号
化・復号化部、15……画像メモリ、16……データメモ
リ、17……転送情報メモリ、18……通信制御部、19……
モデム、20……網制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した画像データを一旦蓄積した後、所
    定の転送先に蓄積した該画像データを転送するファクシ
    ミリ装置において、受信した画像データを蓄積する画像
    メモリと、自己のファクシミリ装置に備えられている機
    能以上の機能を含む画像データの受信条件あるいは転送
    先の転送条件を入力する操作部と、前記操作部を介して
    入力された前記受信条件および前記転送条件を格納する
    転送情報メモリと、画像データの受信時、前記転送情報
    メモリに格納されている前記受信条件に基づいてプロト
    コルを実行し、送信されてくる画像データを前記画像メ
    モリに蓄積させ、蓄積した前記画像データを前記転送情
    報メモリに格納されている前記転送条件に基づいて転送
    するシステム制御部とを備えたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
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