JP3114373B2 - G4ファクシミリ装置 - Google Patents

G4ファクシミリ装置

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JP3114373B2
JP3114373B2 JP04192107A JP19210792A JP3114373B2 JP 3114373 B2 JP3114373 B2 JP 3114373B2 JP 04192107 A JP04192107 A JP 04192107A JP 19210792 A JP19210792 A JP 19210792A JP 3114373 B2 JP3114373 B2 JP 3114373B2
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正則 朝倉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN回線で使用さ
れるG4ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来技術】近時、1本の加入者回線(192kbps)に
よって2つのデータチャネル(Bチャネル;64kbps/
チャネル)と1つの制御チャネル(Dチャネル;16kb
ps/チャネル)とを確保出来るようにしたISDN(In
tegrated Services DigitalNetwork )のサービスが普
及し、電話、G4ファクシミリ通信及びコンピュータ通
信等に使用されるようになって来た。このなかでも特
に、G4ファクシミリ通信やコンピュータ通信等では、
高速で大量に情報が送れるが、G4ファクシミリ装置の
場合では、A4判標準原稿が約3秒で送信出来る(従来
のG3ファクシミリでは、20秒前後)。
【0003】ところで、G4ファクシミリ装置では、大
容量の画像メモリを備えて、画像データを、一旦、画像
メモリに蓄積した後、送信あるいは印字出力するメモリ
通信機能を有しており、また、事務用ファクシミリ装置
では、特定加入者番号との通信が多い傾向がある。とこ
ろが、上記のようなメモリ通信において、画像メモリに
同一加入者番号への画像データが2件以上蓄積されてい
る場合でも、従来ISDN回線を使用する場合、画像デ
ータ1件毎に発呼動作、回線接続、送信及び回線切断を
繰返しており、発呼動作、回線接続及び回線切断に要す
る時間が無駄になっていた。また、先に送信が開始され
た1件の画像データの量が多ければ、次以降の画像デー
タはその送信が終了する迄、長時間待っていなければな
らなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みて提案されるもので、メモリ通信において、画像メ
モリに同一加入者番号への画像データが2件以上蓄積さ
れている場合に、上記の画像データの送信を並行して行
うG4ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される本発明は、メモリ通信機能を備えたG4ファ
クシミリ装置であって、ISDN回線で使用される際、
画像メモリに同一加入者番号への画像データが2件以上
蓄積されている場合に、1つのBチャネルを2分割し、
そのBチャネルを使用して、上記の画像データの送信を
並行して行う信号処理部を備えた構成となっている。
【0006】
【作用】本発明のG4ファクシミリ装置によれば、一
旦、画像メモリに画像データを蓄積させた後、送受信を
行うメモリ通信において、画像メモリに同一加入者番号
へ送信する画像データが2件以上蓄積されている場合
に、1つのBチャネルを2分割し、その2分割したBチ
ャネルを使用して、上記画像データの上記同一加入者番
号への送信を並行して行うので、画像データ1件毎に発
呼動作、回線接続、送信及び回線切断を繰返す必要がな
くなり、また、本来、先に送信が開始されるべき1件の
画像データの量が多い時でも、本来、次以降になるべき
画像データも、待つことなく送信できる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明によるG4ファ
クシミリ装置の一例を示した構成図であり、図2は、本
発明によるG4ファクシミリ装置の2分割通信を示した
システム図である。図2において、a地点が発呼側、b
地点が被呼側である。
【0008】図1において、10はBチャネルの通信回
線を設定するのに必要なプロトコル信号等の制御情報を
交換機に送る等の接続サービスを行うDチャネルを制御
するLAP−D(Link Access Procedure on D-Channe
l)コントローラ、11a,11bはBチャネルにデー
タを送り出すBチャネルコントローラ、12は回線接続
を行う毎に2つあるBチャネルのどちらかを選択するセ
レクタ、13はデータバス(制御バスは省略)、14は
テンキーなどのキー操作部、15は画像読取部、16は
MH符号化(1次元符号化)やMR符号化(2次元符号
化)された受信データを印字データに復号化したり、そ
の逆に、画像読取部15で読み取ったデータをMH符号
化(1次元符号化)やMR符号化する符号・復号化回
路、17は画像読取部で読み取った画像データや受信し
た画像データを一時的に記憶しておく画像メモリ、18
はプリンタ、19はマイクロコンピュータ等からなる信
号処理部である。
【0009】このような構成のG4ファクシミリ装置1
の動作を説明する。一旦、画像メモリ17に画像データ
を蓄積させた後、送受信を行うメモリ通信において、ま
ず、送信時には、発呼動作からBチャネル接続までは従
来と同様にプロトコル信号のSET UPメッセージ、
ALERTメッセージ等の送受信をLAP−Dコントロ
ーラを介してDチャネルにおいて行う。ここで、信号処
理部19は、図3に示すように画像メモリ17に同一加
入者番号への画像データが2件(またはそれ以上)蓄積
されている場合、被呼側へ2分割通信を行う旨のメッセ
ージを上記のSET UPメッセージのUser−us
er情報要素に乗せて、LAP−Dコントローラ、Dチ
ャネルを介して送信する。
【0010】信号処理部19は、上記のUser−us
er情報要素を送信して、被呼側からその応答メッセー
ジ(2分割通信が可能である旨のメッセージ)を上記の
ALERTメッセージの同じくUser−user情報
要素で受信すると、図4(a)に示すようにBチャネル
1チャネル分の8ビット(16ビット/フレーム)を
X,Yの4ビット(8ビット/フレーム=32kbps)ず
つに分割して、それぞれに上記の2件の同一加入者番号
(被呼側番号)への画像データを割り当てて、Bチャネ
ルコントローラ11a(あるいは11b)、セレクタ1
2、LAP−Dコントローラ10、Bチャネルを介して
送信する。上記の被呼側からの応答メッセージが無い場
合は、通常の1件ずつの送信を行う。
【0011】信号処理部19は、上記の2件の同一加入
者番号(被呼側番号)への画像データ送信の内、1件
(例えばX)が先に終了した場合、他に別の同一加入者
番号(被呼側番号)への画像データが無ければ、被呼側
へ2分割通信を終了してYの送信を続行する旨のプロト
コル信号のUSER INFO(user information)メ
ッセージを、LAP−Dコントローラ10、Dチャネル
を介して送信する。そうして、上記の2件の同一加入者
番号(被呼側番号)への画像データ送信の内、残った1
件Yの画像データ送信を図4(b)に示すように、Bチ
ャネル1チャネル分の8ビット全部を使用して、通常通
りのメモリ送信を行う。図5のステップ20〜34は、
このような動作を示したフロー図である。
【0012】尚、上記とは相違して、他に別の同一加入
者番号(被呼側番号)への画像データがあれば、そのま
ま、2分割通信を続行して、その別の同一加入者番号
(被呼側番号)への画像データの送信を開始する。ここ
迄は、送信時(発呼側)について述べたが、本発明のG
4ファクシミリ装置では、受信時(被呼側)において
も、Bチャネルの2分割通信が受信可能でなければなら
ない。以下、受信時(被呼側)における動作について述
べる。
【0013】被呼動作からBチャネル接続までは従来と
同様にプロトコル信号のSET UPメッセージ、AL
ERTメッセージ等の送受信をLAP−Dコントローラ
10を介してDチャネルにおいて行う。ここで、信号処
理部19は、発呼側から2分割通信を行う旨の上記のS
ET UPメッセージのUser−user情報要素を
Dチャネル、LAP−Dコントローラを介して受信する
と、その応答メッセージ(2分割通信が可能である旨の
メッセージ)を上記のALERTメッセージの同じくU
ser−user情報要素に乗せて送信する。
【0014】信号処理部19は、Bチャネル、LAP−
Dコントローラ10、セレクタ12、Bチャネルコント
ローラ11a(あるいは11b)を介して画像データを
受信すると、図4(a)に示すようにBチャネル1チャ
ネル分の8ビット(16ビット/フレーム)をX,Yの
4ビット(8ビット/フレーム)ずつに分割して、画像
メモリ内にX,Y各々にまとめて記憶させる。
【0015】信号処理部19は、発呼側から2分割通信
を終了してYの送信を続行する旨のプロトコル信号のU
SER INFO(user information)メッセージを、
Dチャネル、LAP−Dコントローラ10を介して受信
すると、以後、図4(b)に示すように、Bチャネル1
チャネル分の8ビット全部をYのデータとして、画像メ
モリ内に記憶する通常の受信動作を行う。図6のステッ
プ40〜50は、このような動作を示したフロー図であ
る。
【0016】尚、画像メモリ17に記憶された受信デー
タは、画像メモリ17内で1件毎にまとめられているの
で、印字出力時に混合されて混乱することはない。ま
た、上記のような受信時には、外付けのプリンタが備わ
っておれば、同時にX,Y2件の印字出力動作が可能で
ある。
【0017】
【発明の効果】本発明のG4ファクシミリ装置によれ
ば、一旦、画像メモリに画像データを蓄積させた後、送
受信を行うメモリ通信において、画像メモリに同一加入
者番号へ送信する画像データが2件以上蓄積されている
場合に、1つのBチャネルを2分割し、その2分割した
各々を使用して、上記画像データの上記同一加入者番号
への送信を並行して行うので、画像データ1件毎に発呼
動作、回線接続、送信及び回線切断を繰返す必要がなく
なり、また、本来、先に送信が開始されるべき1件の画
像データの量が多い時でも、本来、次以降になるべき画
像データも、待つことなく、比較的高速に送信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるG4ファクシミリ装置の一例を示
した構成図である。
【図2】本発明によるG4ファクシミリ装置の2分割通
信を示したシステム図である。
【図3】画像メモリ内の送信先加入者番号と入力時刻の
説明図である。
【図4】(a)はISDN回線の1フレームの構造を示
した図であり、B1チャネルが2分割された状態を示し
ている。(b)はISDN回線の1フレームの構造を示
した図であり、通常の状態を示している。
【図5】本発明のG4ファクシミリ装置の送信時の動作
を示したフロー図である。
【図6】本発明のG4ファクシミリ装置の受信時の動作
を示したフロー図である。
【符号の説明】
1・・・G4ファクシミリ装置 10・・・LAP−Dコントローラ 11a,11b・・・Bチャネルコントローラ 12・・・セレクタ 17・・・画像メモリ 19・・・信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/203 H04L 29/00 - 29/12 H04N 1/21 H04N 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ通信機能を備えたG4ファクシミリ
    装置であって、ISDN回線で使用される際、画像メモ
    リに同一加入者番号への画像データが2件以上蓄積され
    ている場合に、1つのBチャネルを2分割し、そのBチ
    ャネルを使用して、上記の画像データの送信を並行して
    行う信号処理部を備えたことを特徴とするG4ファクシ
    ミリ装置。
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