JP2886647B2 - ファクシミリの回線切替装置 - Google Patents

ファクシミリの回線切替装置

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JP2886647B2 JP2237141A JP23714190A JP2886647B2 JP 2886647 B2 JP2886647 B2 JP 2886647B2 JP 2237141 A JP2237141 A JP 2237141A JP 23714190 A JP23714190 A JP 23714190A JP 2886647 B2 JP2886647 B2 JP 2886647B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はファクシミリの回線切替装置に関し、特に
複数の公衆網(PSTN)またはサービス総合ディジタル網
(ISDN)と接続可能で、かつそれぞれを使用して同時に
複数の送受信をさせることのできるファクシミリの回線
切替装置に関する。
(従来の技術) 従来、複数のPSTNまたはISDNと接続可能で、かつそれ
ぞれを同時に送受信させることのできるファクシミリ装
置がある。このファクシミリ装置は、その機能を十分に
発揮させるために、従来は第4図に示されている構成が
取られていた。
原稿情報を一旦記憶装置に蓄積し送信するいわゆるメ
モリ送信の場合には、まず原稿情報がスキャナ1から読
込まれ、制御部2の制御のもとに記憶装置3に蓄積され
る。
パネル4から送信相手のファクシミリの電話番号の指
示があると、制御部2は回線制御部5に発呼の指示をす
る。回線制御部5は不動作中の通信制御部(NCU)を用
いて発呼する。
発呼に続くプロトコルの交信により、送信先のファク
シミリ装置がG3規格であるか否かの判断をし、G3規格で
あれば、制御部2は前記NCUに対応するG3処理部に、前
記記憶装置3に蓄積されている原稿情報を送る。G3処理
部は送信先のファクシミリ装置に合った符号化の処理を
行い、変調して前記NCUを介してPSTN回線に送出する。
一方、前記電話番号の指示に対し、ISDNを用いて発呼
する場合には、回線制御部5はISDNチャネルのインター
フェース(ISDNI/F)を有効にし、発呼する。回線がつ
ながると、制御部2は該ISDNI/Fに対応するG4処理部
に、前記記憶装置3に蓄積されていた原稿情報を送る。
G4処理部はこの原稿情報を処理し、ISDNI/Fを介してISD
N回線に送出する。
周知のようにISDNには、2つのBチャネルと1つのD
チャネルが基本I/Fとして用意されており、G4通信はB
チャネルを使って行なわれる。したがって、ISDN1回線
につきISDNI/Fを1つ設けることにより、同時にG4通信
を2通信行なうことができる。
なお、相手のファクシミリ装置がG3規格であるかG4規
格であるかが予めわかっておれば、パネル4から規格を
指定することにより、回線制御部5は指定された規格の
装置を用いて発呼する。
前記とは逆に、PSTN回線あるいはISDN回線を介して着
信すると、着信したNCUあるいはISDNI/Fに接続されてい
る処理部が受信した画情報の復号化、復調等の処理をす
る。処理された画情報は一旦記憶装置3に蓄積され、そ
の後プリンタ6からハードコピーで打ち出される。
このファクシミリ装置においては、複数の送受信動作
を同時にすることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記ファクシミリ装置には次のような
問題があった。
第4図から明らかなように、従来のファクシミリ装置
は、G3処理部−NCU−PSTN回線、G4処理部−チャネル(I
SDNI/F)−ISDN回線、および送受話器−NCU−PSTN回線
が固定的であった。換言すれば、各々の回線に、固定的
に通信処理部を持たせるのが一般的であった。
このため、ファクシミリ装置に接続する回線が多数必
要になるという問題、回線の平均使用率が低いという問
題があった。特に、ISDN回線は、G3規格の通信も行える
ため、G4規格の通信しか行えないようにした配線は無駄
が大きいという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来装置の問題点を除去
し、回線の使用効率を上げることのできるファクシミリ
の回線切替装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用) 前記目的を達成するために、本発明は、複数の信号処
理部を有し、複数のPSTN回線またはISDN回線を用いて同
時に複数の送受信をさせることができるようにしたファ
クシミリにおいて、前記複数の信号処理部を、前記PSTN
回線またはISDN回線に接続されたNCU部またはISDNI/F部
の任意のものと切替て接続できるようにした点に特徴が
ある。
本発明によれば、前記PSTN回線またはISDN回線に接続
されたNCU部またはISDNI/F部の数が前記複数の信号処理
部より少なくても、前記ファクシミリ装置を有効に動作
させることができる。
この結果、回線の数を削減でき安価な装置を提供でき
ると共に、回線の使用効率を向上させることができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の回線切替装置の回路図を
示す。
この実施例では、送受話器11とG3処理部12a1〜12anは
切替部10の一方の側に接続され、切替部10の他方の側に
はNCU14a1〜14apとISDNI/F15al〜15amが接続されてい
る。なお、前記したように、実際にはISDNI/Fは2チャ
ネルにつき1個設けられているだけであるが、以下の説
明では便宜上、1チャネルにつき1個のISDNI/Fが設け
られているものとして説明する。また、以下の説明で
は、チャネルとISDNI/Fを同等と見て説明する。
NCU114a1〜14apの各々はPSTN回線に接続され、ISDNI/
F15a1〜15amの各々はISDN回線に接続されている。ここ
に、p≦nである。
すなわち、NCU14a1〜14apの数はG3処理部12a1〜12an
の数より少なくなされている。
本実施例によれば、G3処理部12a1〜12anおよび送受話
器11は、NCU14a1〜14apおよびISDNI/F15a1〜15amの任意
のものに接続することができる。
例えば、パネル4からG3規格のファクシミリ装置に対
して発呼要求があった場合、制御部2は回線制御部5を
介して不動作のNCUまたはISDNI/Fに発呼させる。相手の
ファクシミリ装置と回線が接続されると、制御部2は切
替部10に制御信号を送り、不動作のG3処理部と前記NCU
またはISDNI/Fとを接続する。
その後、制御部2は記憶装置3から画情報を読みだ
し、前記G3処理部に送って周知の必要なデータ処理をさ
せる。データ処理された画情報は切替部10を通って前記
NCUまたはISDNI/Fに送られ、さらにPSTN回線またはISDN
回線に送出される。
また、パネル4からG4規格のファクシミリ装置に対し
て発呼要求があった場合、制御部2は回線制御部5を介
して不動作のISDNI/Fに発呼させる。相手のファクシミ
リ装置と回線が接続されると、制御部2はこのISDNI/F
に接続されているG4処理部に記憶装置3からの画情報を
送信する。画情報は前記G4処理部で周知のデータ処理を
され、前記ISDNI/Fを介してISDN回線に送出される。
以上のようにして、G3規格およびG4規格のファクシミ
リ装置のいずれに対しても送信することができる。
前記とは逆に、PSTN回線またはISDN回線を介して着信
があった場合について説明する。G3規格の応答要求があ
った時には、制御部2は切替部10に制御信号を送り、前
記着信を受けたNCUまたはISDNI/Fと不動作のG3処理部と
を接続し、受信動作を行う。一方、ISDN回線を介してG4
規格の応答要求をする着信があった時には、着信を受け
たISDNI/Fと直結されたG4処理部により受信動作を行
う。
以上のように、本実施例によれば、ファクシミリ装置
に接続される回線の本数を、ファクシミリ装置が同時に
送受信することを予想される最大の数程度にしておけ
ば、支障なく送受信の動作をさせることができるので、
前記回線の本数を、ファクシミリ装置内に設けられてい
る送受話器11、G3処理部12a1〜12anおよびG4処理部13a1
〜13amの総和より大幅に削減することができる。
第2図は本実施例の一具体例を示す。この実施例は、
「4052」のようなアナログS/W用IC等の1−4マルチプ
レクサ10a0〜10anを用いたものである。
この例によれば、送受話器11およびG3処理部12a1〜12
anは、NCU14a1,14a2、ISDNI/F15a1,15a2の任意のものに
接続することができる。したがって、1個の送受話器と
n個のG3処理部と2個のG4処理部に対して、4チャネル
(ISDN回線1+PSTN回線2)で対処することができる。
なお、4チャネルでは足りない場合は、前記1−4マ
ルチプレクサに変えて、1−rマルチプレクサ(ただ
し、r≧5)を用いればよい。
次に、本発明の第2実施例を第3図を参照して説明す
る。なお、第3図は本実施例の特徴部分のみを表す図で
あり、図示されていない部分は第1図と同一または同等
である。
この実施例は、第1図に切替部20を追加し、その一方
の側にG4処理部13a1〜13amを接続し、他方の側にISDNI/
F15a1〜15aqを接続した点に特徴がある。ここに、q≦
mである。
この実施例によれば、G4処理部とチャネルとを切替部
20を介して接続しているので、ISDNのチャネルの数をG4
処理部の数より少なくしても、有効に機能させることが
できる。
よって、PSTN回線およびISDN回線の数を従来のものに
比べ削減できるとともに、回線使用率を向上することが
できる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、フ
ァクシミリ装置に接続する回線の総本数を削減でき、ま
たこれに接続されるNCUおよびISDNのチャネル数を削減
できるという効果、およびそれゆえ経済的であるという
効果がある。
また、ISDN回線をG3およびG4処理部に共用でき、ISDN
回線が有している通信能力を十分に利用できるという効
果がある。
さらに、回線の使用効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はその
一具体例を示す回路図、第3図は第2実施例のブロック
図、第4図は従来装置のブロック図である。 10,20……切替部、11……送受話器、12a1〜12an……G3
処理部、13a1〜13am……G4処理部、14a1〜14ap……NC
U、15a1〜15aq……ISDNI/F

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の信号処理部を有し、複数のPSTN回線
    またはISDN回線を用いて同時に複数の送受信をさせるこ
    とができるようにしたファクシミリの回線切替装置であ
    って、 前記ファクシミリ装置の複数の信号処理部を、前記PSTN
    回線またはISDN回線に接続されたNCU部またはISDNI/F部
    の任意のものと切替て接続できるようにし、前記回線の
    総本数を前記信号処理部の数より少なくしたことを特徴
    とするファクシミリの回線切替装置。
JP2237141A 1990-09-10 1990-09-10 ファクシミリの回線切替装置 Expired - Lifetime JP2886647B2 (ja)

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