JP3108425B2 - ファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリ通信システム

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JP3108425B2 JP02190579A JP19057990A JP3108425B2 JP 3108425 B2 JP3108425 B2 JP 3108425B2 JP 02190579 A JP02190579 A JP 02190579A JP 19057990 A JP19057990 A JP 19057990A JP 3108425 B2 JP3108425 B2 JP 3108425B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像蓄積機能を備えた複数のファクシミリ
装置からなるファクシミリ通信システムに関する。
[従来の技術] 従来、画情報受信時に、受信画情報を蓄積し、あらか
じめ定められた転送宛先に、その蓄積した受信画情報を
送信する転送機能を備えたファクシミリ装置が実用され
ている。
この転送機能を利用すると、例えば、自宅に設置して
いるファクシミリ装置で受信した画情報を、勤務先のフ
ァクシミリ装置で受信することができ、ファクシミリ装
置の使い勝手が大幅に拡大する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来装置では、転送宛先が1つに設定
されているため、転送機能の利用範囲が制限されるとい
う不都合を生じていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、転送機能の利用範囲を拡大できるファクシミリ通信
システムを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、画像蓄積機能を備えた複数のファクシミリ
装置からなるファクシミリ通信システムにおいて、おの
おののファクシミリ装置は、複数の転送宛先とおのおの
の転送宛先に転送する送信元の識別情報を記憶した記憶
手段を備え、画情報受信時、受信画情報を蓄積するとと
もに、伝送手順により送信側から通知された送信元の識
別情報に対応して上記記憶手段に記憶されている転送宛
先を判別し、その転送宛先へ発呼して上記蓄積した受信
画情報を送信するとともに、その画情報転送時には、あ
らかじめ定められている自端末の識別情報の先頭に特定
の符号を付加したものを転送識別情報として相手端末へ
通知して、画情報が他のファクシミリ装置へ順次転送さ
れることを防止するようにしたものである。
[作用] したがって、送信元ごとに転送宛先を任意に設定でき
るので、送信元に応じた転送宛先に受信画情報の配信で
きる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファ
クシミリ装置を示している。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の
各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処
理を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が
実行する制御処理プログラム、および、処理プログラム
を実行するときに必要な各種データなどを記憶するとと
もに、制御部1のワークエリアを構成するものであり、
パラメータメモリ3は、例えば、転送宛先テーブル(後
述)などこのグループ3ファクシミリ装置に固有な各種
の情報を記憶するためのものである。
スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、プロッタ5は、所定の解像度で画像を
記録出力するためのものであり、操作表示部6は、この
ファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作
キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム9は、グループ3ファ
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、送
信手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための
高速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備え
ている。
網制御装置10は、このファクシミリ装置を公衆電話回
線網に接続するためのものであり、自動発着信機能を備
えている。
これらの、制御部1、システムメモリ2、パラメータ
メモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表示部6、符
号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ3ファクシ
ミリモデム9、および、網制御装置10は、システムバス
11に接続されており、これらの各要素間でのデータのや
りとりは、主としてこのシステムバス11を介して行われ
ている。
また、網制御装置10とグループ3ファクシミリモデム
9との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
転送宛先テーブルの一例を第2図に示す。
この転送宛先テーブルは、転送宛先の電話番号と、そ
の転送宛先に受信画情報を転送する画情報の送信元をあ
らわす1つ以上の送信元識別情報を組にしてなるもので
あり、転送宛先の設定は、オペレータの操作により、任
意の複数個が設定される。また、この転送宛先テーブル
は、オペレータの操作により形成される。
また、送信元情報のうち、例えば、「ABC*」のよう
に、特定符号「*」が最後に付加されているものについ
ては、その特定符号「*」以前の内容に一致するもの全
てをあらわす。すなわち、この場合、「ABCD」、「ABCE
F」、および、「ABCDEFGH」は、全て「ABC*」の送信元
識別情報に一致する。
このような特定符号を設定することにより、例えば、
社内の全ての部署に設置されているファクシミリ装置か
ら受信した画情報を、特定の1つの転送宛先に転送する
ことができ、したがって、全ての部署の送信元識別情報
を登録する手間を省くことができる。
ここで、送信側の送信元識別情報は、伝送前手順にお
ける非標準機能設定信号NSSまたは発呼端末識別信号CSI
により、送信側より通知される。
以上の構成で、着信時に実行する処理例を第3図
(a),(b)に示す。
まず、着信検出すると、自端末が非音声端末であるこ
とをあらわす被呼局識別信号CEDを送出し(処理101)、
次いで、自端末に装備されている非標準的な装置機能を
通知するための非標準機能識別信号NSF、および、自達
末に装備されている標準的な装置機能を通知するための
デジタル識別信号DISを送出する(処理102)。
そして、発呼側より通知される非標準機能設定信号NS
Sおよび発呼端末識別信号CSIを受信して(処理103)、
そのときに使用する伝送機能および発呼側の識別情報
(送信元識別情報)を判定する。
次に、そのときに設定されたモデム速度で、所定のモ
デムトレーニング手順を実行し(処理104)、オペレー
タにより、転送モードが設定されているかどうかを判断
する(処理105)。
判断105の結果がNOになるときには、通常の受信動作
を行うために、画情報を受信し、その受信画情報を符号
化復号化部7で元の画信号に復号化し、その画信号をプ
ロッタ5に転送して、受信画像を記録出力する(処理10
6)。画情報受信動作を終了すると、伝送後手順を実行
し(処理107)、回線を復旧して(処理108)、一連の画
情報受信動作を終了する。
一方、転送モードが設定されている場合で、判断105
の結果がYESになるときには、受信した画情報を画像蓄
積装置8に蓄積し(処理109)、画情報受信を終了する
と、伝送後手順を実行し(処理110)、回線を復旧する
(処理111)。
そして、転送モード時に自端末で受信画像を記録出力
することが指定されているかどうかを調べて(判断11
2)、判断112の結果がYESになるときには、画像蓄積装
置8に蓄積している受信画情報を読み出して符号化復号
化部7で元の画信号に復号化し、その画信号をプロッタ
5に転送して受信画像を記録出力する(処理113)。
次に、受信した送信元識別情報に基づき、上述した転
送テーブルを参照して、転送宛先を判断し(処理11
4)、その転送宛先を発呼する(処理115)。
そして、転送宛先が着信応答して送出する非標準機能
識別信号NSFおよびデジタル識別信号DISを受信し(処理
116)、その受信した信号の内容に基づいて、使用する
伝送モードを設定し(処理117)、その設定内容を通知
するための非標準機能設定信号NSSおよび自端末の送信
元識別情報をあらわす発呼端末識別信号CSIを送出する
(処理118)。このとき、発呼端末識別信号CSIの内容
は、転送モード以外の発呼時に通知する送信元識別情報
の先頭に、特定の符号(例えば「*」)を付加したもの
を用いる。このようにして、送信元識別信号を変えるこ
とで、同一ファクシミリネットワーク内で同一画情報が
順次別のファクシミリ装置に転送されるような事態を防
止している。
次に、設定したモデム速度でモデムトレーニング手順
を行い(処理119)、画像蓄積装置8に蓄積している受
信画情報を、転送宛先に送信する(処理120)。このと
き、画像蓄積装置8に蓄積している受信画情報の符号化
方式と、伝送モードに設定した符号化方式が相違する場
合には、受信画情報を一旦元の画信号に復号化し、その
画信号を設定した符号化方式で符号化圧縮することで、
送信画情報を形成する。
画情報送信を終了すると、所定の伝送後手順を実行し
(処理121)、回線を復旧して(処理122)、転送宛先に
対する受信画情報の転送動作を終了する。
このようにして、本実施例では、転送宛先を複数設定
するとともに、おのおのの転送宛先に画情報を転送する
送信元端末を複数設定できるようにしているので、転送
モードをより有効に活用することができる。
ところで、上述した実施例では、グループ3ファクシ
ミリ装置に本発明を適用したが、グループ4ファクシミ
リ装置についても、本発明を同様にして適用することが
できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、送信元ごとに
転送宛先を任意に設定できるので、送信元に応じた転送
宛先に受信画情報の配信できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図、第2図は転送宛先テーブル
の一例を示す概略図、第3図(a),(b)は着信時の
処理例を示すフローチャートである。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像蓄積機能を備えた複数のファクシミリ
    装置からなるファクシミリ通信システムにおいて、 おのおののファクシミリ装置は、複数の転送宛先とおの
    おのの転送宛先に転送する送信元の識別情報を記憶した
    記憶手段を備え、 画情報受信時、受信画情報を蓄積するとともに、伝送手
    順により送信側から通知された送信元の識別情報に対応
    して上記記憶手段に記憶されている転送宛先を判別し、
    その転送宛先へ発呼して上記蓄積した受信画情報を送信
    するとともに、その画情報転送時には、あらかじめ定め
    られている自端末の識別情報の先頭に特定の符号を付加
    したものを転送識別情報として相手端末へ通知して、画
    情報が他のファクシミリ装置へ順次転送されることを防
    止するようにしたことを特徴とするファクシミリ通信シ
    ステム。
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