JPH05122427A - フアクシミリ装置の制御方法 - Google Patents

フアクシミリ装置の制御方法

Info

Publication number
JPH05122427A
JPH05122427A JP3303914A JP30391491A JPH05122427A JP H05122427 A JPH05122427 A JP H05122427A JP 3303914 A JP3303914 A JP 3303914A JP 30391491 A JP30391491 A JP 30391491A JP H05122427 A JPH05122427 A JP H05122427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
maintenance
transfer
terminal
character document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3303914A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ko
敏雄 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3303914A priority Critical patent/JPH05122427A/ja
Publication of JPH05122427A publication Critical patent/JPH05122427A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メンテナンス情報の収集を容易に行なえるよ
うにする。また、メンテナンス情報を活用できるように
する。 【構成】 保守用情報をキャラクタ文書情報の状態で送
信することで、その保守用情報を活用することができる
ようにした。また、あらかじめ定められた転送順序にし
たがって、保守用情報を転送するとともに、自端末の保
守用情報を追加した状態で次の転送先に送信するように
した。これにより、サービスセンタなどが複数の端末の
保守情報を収集する場合に便利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自端末の保守用情報を
形成して保持するファクシミリ装置の制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置では、装置各
部の劣化などの状態を、例えば、サービスセンタで集中
的に管理できるように、送信枚数、受信枚数、読取枚数
などの情報からなる保守用情報を形成して保存してお
り、この保守用情報を、サービスセンタに送信するよう
にしていた。また、このときには、保守用情報を所定形
式のレポートに編集し、そのレポートの画像を送信して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
【0004】すなわち、保守用情報を画情報の形式でサ
ービスセンタに送信しているので、保守用情報をサービ
スセンタで有効活用することが困難である。また、保守
用情報を収集するためには、例えば、ポーリング伝送機
能を用い、サービスセンタから対象となるファクシミリ
装置を個別に発呼して行なう必要があるため、サービス
センタのオペレータの負担が大きいという不都合を生じ
る。
【0005】本発明は、かかる従来技術の不都合を解消
し、効率的に保守用情報を活用および収集できるファク
シミリ装置の制御方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自端末の保守
用情報を形成して保持するファクシミリ装置の制御方法
において、保守用情報を所定形式のキャラクタ文書情報
に変換してそのキャラクタ文書情報を、指定された宛先
に送信するようにしたものである。
【0007】また、自端末の保守用情報を形成して保持
するファクシミリ装置の制御方法において、送信側は、
保守用情報を所定形式のキャラクタ文書情報に変換して
そのキャラクタ文書情報を、指定された宛先に送信する
一方、受信側は、その受信したキャラクタ文書情報に対
応した保守用情報の一覧情報を形成し、その一覧情報を
所定形式で記録出力するようにしたものである。
【0008】また、自端末の保守用情報を形成して保持
するファクシミリ装置の制御方法において、転送元端末
は、少なくとも保守用情報および設定された転送宛先情
報からなるキャラクタ文書情報を形成し、そのキャラク
タ文書情報を転送宛先情報に設定されている次の宛先に
送信する一方、転送先端末は、受信したキャラクタ文書
情報に自端末の保守用情報を追加するとともに、転送宛
先情報に設定されている次の宛先に送信するようにした
ものである。
【0009】また、自端末の保守用情報を形成して保持
するファクシミリ装置の制御方法において、転送元端末
は、少なくとも保守用情報および設定された転送宛先情
報からなるキャラクタ文書情報を形成し、そのキャラク
タ文書情報を転送宛先情報に設定されている次の宛先に
送信する一方、転送先端末は、受信したキャラクタ文書
情報の転送宛先情報の最後に設定されているときには、
受信したキャラクタ文書情報の1つ以上の保守用情報を
一覧表示する表示情報を形成して記録出力するととも
に、上記転送宛先情報の最後に設定されていないときに
は、受信したキャラクタ文書情報に自端末の保守用情報
を追加するとともに、転送宛先情報に設定されている次
の宛先に送信するようにしたものである。
【0010】
【作用】したがって、保守用情報をキャラクタ文書情報
の状態で送信するので、その保守用情報を活用すること
が容易である。また、あらかじめ定められた転送順序に
したがって、保守用情報を転送するとともに、自端末の
保守用情報を追加した状態で次の転送先に送信するよう
にしているので、サービスセンタなどが複数の端末の保
守情報を収集する場合に、非常に便利である。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0013】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、例えば、バッテリバ
ックアップされているSRAM装置などの不揮発性半導
体記憶装置からなり、このグループ3ファクシミリ装置
に固有な各種の情報を記憶する。
【0014】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0015】符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0016】グループ3ファクシミリモデム9は、グル
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
【0017】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0018】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ
3ファクシミリモデム9、および、網制御装置10は、
システムバス11に接続されており、これらの各要素間
でのデータのやりとりは、主としてこのシステムバス1
1を介して行われている。
【0019】また、網制御装置10とグループ3ファク
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
【0020】この実施例では、パラメータメモリ3に
は、少なくとも図2に示すような装置管理用の情報が記
憶されている。
【0021】この装置管理用の情報SSDとしては、自
端末の電話番号を記憶するための自端末電話番号情報、
送信した原稿総数を記憶するための送信枚数、送信動作
に失敗した総数を記憶するための送信失敗数、受信した
原稿総数を記憶するための受信枚数、受信動作に失敗し
た総数を記憶するための受信失敗数、読取入力した原稿
総数を記憶するための読取枚数、読取動作に失敗した総
数を記憶するための読取失敗数、記録出力した原稿総数
を記憶するための書込枚数、記録動作に失敗した総数を
記憶するための書込失敗数、および、通信料金の通算値
を記憶するための通信料金からなる。
【0022】本実施例では、このメンテナンス情報を、
他の装置からの要求により、指定された転送順序にした
がって、次の装置に転送するようにしている。このとき
に転送する情報の信号形式の一例を図3(a)に示す。
【0023】この転送情報は、転送情報の大きさ(デー
タ長)をあらわす総データ長LNP、この転送情報の内
容をあらわすデータ種別DID、機能パラメータの大き
さをあらわす機能パラメータ長LNM、機能パラメータ
PRM、ユーザ情報の大きさをあらわすユーザ情報長L
ND、および、この転送情報の内容を記憶するためのユ
ーザ情報USDからなる。
【0024】ここで、この場合、データ種別DIDの値
は、「メンテナンス情報」をあらわす値がセットされ、
機能パラメータPRMには、転送先リスト情報がセット
され、ユーザ情報USDには、それぞれのファクシミリ
装置のメンテナンス情報がセットされる。
【0025】機能パラメータPRMにセットされる転送
先リスト情報の一例を同図(b)に示す。
【0026】この転送先リスト情報は、転送順序に従っ
て配置された各ファクシミリ装置の電話番号TF1〜T
Fmと、転送元のファクシミリ装置の電話番号TF1〜
TFmを指定するポインタPTTからなる。
【0027】また、情報USDにセットされるメンテナ
ンス情報は、それぞれの装置について図2と同じ内容の
情報SSDが配置される。
【0028】例えば、図4に示すように、ファクシミリ
装置TAで、ファクシミリ装置TBおよびファクシミリ
装置TCのメンテナンス情報を収集する場合を考える
と、この場合、転送情報は、ファクシミリ装置TAから
ファクシミリ装置TBに転送され、次にファクシミリ装
置TBからファクシミリ装置TCに転送され、最後にフ
ァクシミリ装置TCからファクシミリ装置TAに転送さ
れる。そして、ファクシミリ装置TB,TCでは、それ
ぞれ受信した転送情報に、自端末のメンテナンス情報を
追加する。
【0029】したがって、ファクシミリ装置TAでは、
ファクシミリ装置TB,TCのメンテナンス情報を収集
することができる。
【0030】例えば、ファクシミリ装置TAからファク
シミリ装置TBには、図5(a),(b)に示したよう
な転送情報が送信される。
【0031】この場合、機能パラメータPRMには、1
番目のファクシミリ装置の電話番号TF1にはファクシ
ミリ装置TAの電話番号が、2番目のファクシミリ装置
の電話番号TF2にはファクシミリ装置TBの電話番号
が、3番目のファクシミリ装置の電話番号TF3にはフ
ァクシミリ装置TCの電話番号が配置され、ポインタP
TTには、電話番号TF1を指定する値がセットされて
いる。ここで、それぞれの電話番号TF1〜TF3は、
例えば、20桁の固定的な桁数が設定されており、セッ
トされている内容の有効桁以外の部分には、その桁が無
効であることをあらわすデータがセットされている。
【0032】また、この場合には、ユーザ情報USDに
は、有効な情報がセットされない。そのために、ユーザ
情報長LNDの値は、0にセットされる。
【0033】また、ファクシミリ装置TBからファクシ
ミリ装置TCには、図6(a),(b)に示したような
転送情報が送信される。
【0034】この場合、機能パラメータPRMのポイン
タPTTには、電話番号TF2を指定する値がセットさ
れ、ユーザ情報USDには、ファクシミリ装置TBのメ
ンテナンス情報SSD1がセットされる。
【0035】また、ファクシミリ装置TCからファクシ
ミリ装置TAには、図7(a),(b)に示したような
転送情報が送信される。
【0036】この場合、機能パラメータPRMのポイン
タPTTには、電話番号TF3を指定する値がセットさ
れ、ユーザ情報USDには、ファクシミリ装置TBのメ
ンテナンス情報SSD1、および、ファクシミリ装置T
Cのメンテナンス情報SSD2がセットされる。
【0037】このような転送動作は、例えば、図8に示
すような手順で行われる。
【0038】発端末が着端末を発呼すると、着端末は、
自端末が非音声端末であることを表示するための被呼局
識別信号CED、自端末に装備されている非標準的な機
能を通知するための非標準機能識別信号NSF、およ
び、自端末に装備されている標準的な機能を通知するた
めのデジタル識別信号DISを送出する。
【0039】発端末は、非標準機能識別信号NSFを解
析して、着端末がコードデータを受信する機能を備えて
いることを知ると、コードデータ(転送情報)を送信す
ることをあらわす情報を含めた非標準機能設定信号NS
Sを形成して送出し、そのときに設定したモデム速度で
トレーニングチェック信号TCFを送出する。
【0040】着端末は、受信した非標準機能識別信号N
SSの内容を解析し、そのときに指定されたモデム速度
でトレーニングチェック信号TCFを受信し、その受信
結果が良好な場合には、受信準備確認信号CFRを応答
した後に、転送情報の受信準備に移行する。
【0041】発端末は、受信準備確認信号CFRを受信
すると、転送情報DTを送信し、伝送後手順信号とし
て、手順終了信号EOPを送出する。着端末は、転送情
報DTの受信結果が良好な場合にはメッセージ確認信号
MCFを送出し、発端末は、メッセージ確認信号MCF
を受信すると、切断命令信号DCNを送出して、回線を
復旧する。また、着端末は、切断命令信号DCNを受信
すると、回線を復旧する。
【0042】また、図4の場合で、ファクシミリ装置T
Aがファクシミリ装置TCより転送情報を受信したとき
には、ファクシミリ装置TAは、図9(a)に示すよう
なメンテナンス情報リストを形成して、プロッタ5より
記録出力する。
【0043】このメンテナンス情報リストは、この原稿
がメンテナンス情報リストであることを表示するための
表題、記録出力した日付を表示する欄RT、それぞれの
ファクシミリ装置について、メンテナンス情報SSDの
内容のうち電話番号情報の内容を表示する欄RN、およ
び、メンテナンス情報SSDのそれ以外の内容を表示す
る欄RPを所定の形式で配置したものである。
【0044】一方、ファクシミリ装置TA,TB,T
C,TAを一巡する転送経路の途中で、転送情報DTを
転送できないような事態が生じた場合には、その時点の
転送元端末は、図9(b)に示すようなメンテナンス情
報転送失敗レポートを形成して、プロッタ5より記録出
力する。
【0045】このメンテナンス情報転送失敗レポート
は、この原稿がメンテナンス情報転送失敗レポートであ
ることを表示するための表題、記録出力した日付を表示
する欄RTa、エラーレポートであることを明確に示す
ためのメッセージ、それぞれのファクシミリ装置につい
て、メンテナンス情報SSDの内容のうち電話番号情報
の内容を表示する欄RNa、および、メンテナンス情報
SSDのそれ以外の内容を表示する欄RPaを所定の形
式で配置したものである。ただし、メンテナンス情報S
SDが収集されていないファクシミリ装置については、
転送先リスト情報の内容が欄RNaに配置され、それに
対応する欄RPaには、メンテナンス情報SSDの各項
目欄が空白で表示される。
【0046】図10は、転送情報DTの最初の転送元と
なるファクシミリ装置が行なう送信処理の一例を示して
いる。
【0047】まず、転送先リスト情報の2番目に配置さ
れている電話番号を発呼して(処理101)、相手端末
からの手順信号を受信し(処理102)、その手順信号
を解析して、相手端末がコードデータの受信機能(転送
情報の受信機能)を備えているかどうかを調べる(判断
103)。
【0048】判断103の結果がYESになるときに
は、相手端末にコードデータを送出することを通知する
とともに所定の伝送前手順を実行し、その後に(処理1
04)、そのときに記憶しているコードデータ(転送情
報DT)を送出し(処理105)、その送信を終了する
と、伝送後手順を実行して(処理106)、回線を復旧
し(処理107)、一連の動作を終了する。
【0049】一方、相手端末が転送情報の受信機能を備
えていない場合で、判断103の結果がNOになるとき
には、切断命令信号DCNを送出して回線を復旧し(処
理108)、上述したメンテナンス情報転送失敗レポー
ト(エラーレポート)を編集し(処理109)、その編
集したエラーレポートの画像を形成し、そのエラーレポ
ートの画像をプロッタ5より記録出力する(処理11
0)。そして、転送情報の機能パラメータPRMのポイ
ンタPTTに、この転送動作がエラー終了したことをあ
らわすデータB’EF(B’xxは、xxを16進表示
したもの。以下同じ)をセットし(処理111)、この
動作を終了する。
【0050】また、転送情報DTを受信後に、次の転送
先に転送するときの処理例を図11に示す。
【0051】まず、受信した転送情報DTの機能パラメ
ータPRMの転送先リスト情報のポインタPTTの値
を、次の転送宛先の電話番号を指定する値に更新し(処
理201)、次の転送宛先の電話番号と自端末電話番号
を比較して(処理202)、それらが一致するかどうか
を調べる(判断203)。
【0052】判断203の結果がNOになるときには、
自端末のメンテナンス情報を読み出して(処理20
4)、そのメンテナンス情報を転送情報DTに追加する
とともに、各パラメータを適宜に更新し(処理20
5)、次の宛先を発呼する(処理206)。
【0053】そして、相手端末からの手順信号を受信し
(処理207)、その手順信号を解析して、相手端末が
コードデータの受信機能(転送情報の受信機能)を備え
ているかどうかを調べる(判断208)。
【0054】判断208の結果がYESになるときに
は、相手端末にコードデータを送信することを通知する
とともに所定の伝送前手順を実行し、その後に(処理2
09)、そのときに記憶しているコードデータ(転送情
報DT)を送出し(処理210)、その送信を終了する
と、伝送後手順を実行して(処理211)、回線を復旧
し(処理212)、一連の動作を終了する。
【0055】一方、相手端末が転送情報の受信機能を備
えていない場合で、判断208の結果がNOになるとき
には、切断命令信号DCNを送出して回線を復旧し(処
理213)、上述したメンテナンス情報転送失敗レポー
ト(エラーレポート)を編集し(処理214)、その編
集したエラーレポートの画像を形成し、そのエラーレポ
ートの画像をプロッタ5より記録出力する(処理21
5)。そして、転送情報の機能パラメータPRMのポイ
ンタPTTに、この転送動作がエラー終了したことをあ
らわすデータB’EFをセットし(処理216)、この
動作を終了する。
【0056】また、次の転送宛先が自端末電話番号に一
致する場合で、判断203の結果がYESになるときに
は、自端末がデータ収集端末になっている場合であるか
ら、上述したメンテナンス情報リストを編集し(処理2
17)、その編集したメンテナンス情報リストの画像を
形成し、そのメンテナンス情報リストの画像をプロッタ
5より記録出力する(処理218)。そして、転送情報
の機能パラメータPRMのポインタPTTに、この転送
動作が正常終了したことをあらわすデータB’FFをセ
ットし(処理219)、この動作を終了する。
【0057】図12は、受信時の動作を示している。
【0058】着呼検出すると、所定の手順信号を送出し
て(処理301)、非標準機能設定信号NSSを受信す
る(処理302)。このときに、コードデータ受信が指
定されている場合には、(判断303の結果がYE
S)、所定の伝送前手順を実行し(処理304)、コー
ドデータを受信して保存し(処理305)、伝送後手順
を実行し(処理305)、回線を復旧した後に(処理3
07)、図11に示したメンテナンス情報の転送処理を
起動して(処理308)、この処理を終了する。
【0059】ところで、上述した実施例では、転送情報
の内容をレポートとして記録出力しているが、その転送
情報の内容を使った種々の統計処理などの他の処理を行
なうようにしてもよい。
【0060】また、上述した実施例では、転送動作がエ
ラー終了したときには、エラーレポートを形成するよう
にしているが、この場合の対処としては、それ以外に、
例えば、転送先リスト情報を1つ飛ばした宛先に転送し
たり、あるいは、転送先リスト情報の最初の宛先に転送
することで、この転送動作の基点となるデータ収集端末
に直接転送情報を送るようにすることができる。
【0061】また、上述した実施例では、転送情報を送
信するときに、そのままのデータ形式で送信している
が、これをHDLCのフレームデータ形式に変換し、誤
り検出および再送動作などを行なうようにすることもで
きる。
【0062】また、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置に本発明を適用した場合について説明し
たが、本発明は、グループ4ファクシミリ装置について
も、同様にして適用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保守用情報をキャラクタ文書情報の状態で送信するの
で、その保守用情報を活用することが容易である。ま
た、あらかじめ定められた転送順序にしたがって、保守
用情報を転送するとともに、自端末の保守用情報を追加
した状態で次の転送先に送信するようにしているので、
サービスセンタなどが複数の端末の保守情報を収集する
場合に、非常に便利であるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図。
【図2】メンテナンス情報の一例を示す概略図。
【図3】転送情報および機能パラメータの一例を示す概
略図。
【図4】転送情報の転送動作の一例を説明するための概
略図。
【図5】ファクシミリ装置TAからファクシミリ装置T
Bに送信されるデータの一例を示す概略図。
【図6】ファクシミリ装置TBからファクシミリ装置T
Cに送信されるデータの一例を示す概略図。
【図7】ファクシミリ装置TCからファクシミリ装置T
Aに送信されるデータの一例を示す概略図。
【図8】データ送信時の手順の一例を示すタイムチャー
ト。
【図9】メンテナンス情報リストおよびメンテナンス情
報転送失敗レポートの一例を示す概略図。
【図10】送信動作の一例を示すフローチャート。
【図11】メンテナンス情報転送処理の一例を示すフロ
ーチャート。
【図12】受信処理の一例を示すフローチャート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自端末の保守用情報を形成して保持する
    ファクシミリ装置の制御方法において、保守用情報を所
    定形式のキャラクタ文書情報に変換してそのキャラクタ
    文書情報を、指定された宛先に送信することを特徴とす
    るファクシミリ装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 自端末の保守用情報を形成して保持する
    ファクシミリ装置の制御方法において、送信側は、保守
    用情報を所定形式のキャラクタ文書情報に変換してその
    キャラクタ文書情報を、指定された宛先に送信する一
    方、受信側は、その受信したキャラクタ文書情報に対応
    した保守用情報の一覧情報を形成し、その一覧情報を所
    定形式で記録出力することを特徴とするファクシミリ装
    置の制御方法。
  3. 【請求項3】 自端末の保守用情報を形成して保持する
    ファクシミリ装置の制御方法において、転送元端末は、
    少なくとも保守用情報および設定された転送宛先情報か
    らなるキャラクタ文書情報を形成し、そのキャラクタ文
    書情報を転送宛先情報に設定されている次の宛先に送信
    する一方、転送先端末は、受信したキャラクタ文書情報
    に自端末の保守用情報を追加するとともに、転送宛先情
    報に設定されている次の宛先に送信することを特徴とす
    るファクシミリ装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 自端末の保守用情報を形成して保持する
    ファクシミリ装置の制御方法において、転送元端末は、
    少なくとも保守用情報および設定された転送宛先情報か
    らなるキャラクタ文書情報を形成し、そのキャラクタ文
    書情報を転送宛先情報に設定されている次の宛先に送信
    する一方、転送先端末は、受信したキャラクタ文書情報
    の転送宛先情報の最後に設定されているときには、受信
    したキャラクタ文書情報の1つ以上の保守用情報を一覧
    表示する表示情報を形成して記録出力するとともに、上
    記転送宛先情報の最後に設定されていないときには、受
    信したキャラクタ文書情報に自端末の保守用情報を追加
    するとともに、転送宛先情報に設定されている次の宛先
    に送信することを特徴とするファクシミリ装置の制御方
    法。
JP3303914A 1991-10-24 1991-10-24 フアクシミリ装置の制御方法 Pending JPH05122427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3303914A JPH05122427A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 フアクシミリ装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3303914A JPH05122427A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 フアクシミリ装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122427A true JPH05122427A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17926792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3303914A Pending JPH05122427A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 フアクシミリ装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05122427A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3437384B2 (ja) ファクシミリ装置
US4920427A (en) Facsimile apparatus
JPH05122427A (ja) フアクシミリ装置の制御方法
JP3015063B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JP2604188B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH03107253A (ja) 通信相手先確認方式
JP2749311B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3108425B2 (ja) ファクシミリ通信システム
JP3392468B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JP2709116B2 (ja) 画像通信装置
CN1206283A (zh) 传真装置
JP3254212B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0530265A (ja) コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置
JP2980945B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JP2792567B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JP3418965B2 (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JP2935716B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2743277B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方式
JP2788468B2 (ja) ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法
JP3115926B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JPS60160A (ja) フアクシミリ同報方式
JPS63160468A (ja) フアクシミリ装置
JPH0537765A (ja) フアクシミリ装置
JPS61224775A (ja) フアクシミリ送信装置
JPH0730699A (ja) ファクシミリ装置