JP2948107B2 - 梁接合用ステージのフック - Google Patents

梁接合用ステージのフック

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JP2948107B2
JP2948107B2 JP20966494A JP20966494A JP2948107B2 JP 2948107 B2 JP2948107 B2 JP 2948107B2 JP 20966494 A JP20966494 A JP 20966494A JP 20966494 A JP20966494 A JP 20966494A JP 2948107 B2 JP2948107 B2 JP 2948107B2
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龍夫 小松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一般の構造物に於いて、柱には3
階分位の梁が接合されるのが普通である。その場合、柱
と梁を溶接とかボルト締めする作業を伴うが、高所作業
になるため足場が必要になる。このための梁接合用ステ
ージを柱に掛着するフックに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のフックの構造を示す斜視
図である。柱2に長ナット21を4個溶接しておく。2
枚の取付プレート22にL形鋼23を渡して溶接し、掛
着部を設け、さらに荷重受け部材24を溶接する。取付
プレート22、L型鋼23、荷重受け部材24よりなる
ブラケットを、先に溶接してある長ナット21に当接
し、ボルト25で、該ブラケットを柱2に取着する。し
かる後、梁接合用ステージ1を前記ブラケットのL形鋼
23と荷重受け部材24の間にこじいれる。図4は、L
形鋼23と荷重受け部材24の間に、梁接合用ステージ
1をこじいれた状態を示す図である。こじいれた後、安
全ピン26を縦にねじこんで、下からの風力等の耐力と
する。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】上述のような従来のフ
ックの構造では、次のような問題点があった。
【0004】(イ)長ナット21を溶接するので、溶接
が困難である。
【0005】(ロ)外形寸法が比較的に大きくなる。
【0006】(ハ)掛着が全てねじ止めなので、設定に
手間がかかる。
【0007】(ニ)図5に示すように柱2の左右にステ
ージ1を掛着しようとすると、ステージ1が下に落ちて
来て、設定が困難である。
【0008】(ホ)該梁接続用ステージのフックは、次
々と転用するが、取り外した際、小物部品が多く紛失す
ることが多い。
【0009】以上のような問題を解決して、省力化が図
れ、溶接し易く、かつ部品点数も少ない梁接合用ステー
ジのフックを提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】柱の所要の位置に、2本
の水平断面がU字型の先付けピースを、U字型の開口部
を塞ぐように、2本平行に柱に沿って溶接し、梁接合用
ステージには、断面T字型をした外形がL字型の2本の
掛着ブラケットを、L字型の折れ曲がりが前記ステージ
の下方へ突出するように取着しておき、該ブラケットの
下方へ突出したL字部を、上方から前記先付けピースの
内側に挿入し、予め前記先付けピース及び掛着ブラケッ
トに穿設した長穴を貫通するように、2本の楔を打ち込
んでステージをを柱に固定する構造とする。
【0011】
【実施例】本発明のフックを図に従って説明する。
【0012】図1は、本発明の梁接合用ステージのフッ
クを示す斜視図である。U字型溝からなる先付けピース
11のU開口部側を柱2に予め溶接しておく。梁接合用
ステージ1には、L金具で断面T型をした、外形はL
型のブラケット12をボルトで締結しておく。しかる
後、柱2に溶接した先付けピース11の溝11aにブラ
ケットの12a部を、11b部に12b部を挿入して、
梁接合用ステージ1を柱2に掛着する。最後に、抜け止
めのため楔13を楔用長穴11c、12cに打ち込んで
固定する。図2(a)は、柱2に先付けピース11を溶
接した正面図であり図2(b)は、側面図、図2(c)
は底面図である。
【0013】
【発明の効果】本発明の効果は次の通りである。
【0014】(イ)溶接作業が、従来のように小さい円
溶接でなく、線溶接なので容易である。
【0015】(ロ)柱とブラケット又はステージに、ね
じ締結がないので、設定が容易である。
【0016】(ハ)ステージを柱の左右に設定する場合
でも、ステージが落ちてくることがない。
【0017】(ニ)構成部品が少ないので、フック転用
の場合でも従来のように部品を紛失することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の梁接合用ステージのフックを示す斜視
図である。
【図2】(a)は、柱に先付けピースを溶接した正面図
であり(b)は、側面図、(c)は底面図である。
【図3】従来のフックの構造を示す斜視図である。
【図4】従来のフックで、L形鋼23と荷重受け部材2
4の間に、梁接合用ステージ1をこじいれた状態を示す
図である。
【図5】従来のフックで、柱の左右にステージを掛着し
ようとすると、ステージが下に落ちて来て、設定が困難
なことを示す図である。
【符号の説明】
1……梁接合用ステージ、2……柱、11……U字型先
付けピース、11a……ブラケットの入る溝、11b…
…ブラケットの入る溝、11c……楔用長穴、12……
ブラケット、12a……11aに入る部分、12b……
11bに入る部分、12c……楔用穴、13……楔、2
1……長ナット、22……取付プレート、23……L型
鋼、24……荷重受け部材、25……ボルト、26……
安全ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱の所要の位置に、2本の水平断面がU
    字型の先付けピースを、U字型の開口部を塞ぐように、
    2本平行に柱に沿って溶接し、梁接合用ステージには、
    断面T字型をした外形がL字型の2本の掛着ブラケット
    を、L字型の折れ曲がりが前記ステージの下方へ突出す
    るように取着しておき、該ブラケットの下方へ突出した
    字部を、上方から前記先付けピースの内側に挿入し、
    予め前記先付けピース及び掛着ブラケットに穿設した長
    を貫通するように、2本の楔を打ち込んでステージを
    柱に固定してなることを特徴とする梁接合用ステージの
    フック。
JP20966494A 1994-09-02 1994-09-02 梁接合用ステージのフック Expired - Lifetime JP2948107B2 (ja)

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