JP2569618Y2 - 鉄骨構造体用作業ステージ - Google Patents
鉄骨構造体用作業ステージInfo
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- JP2569618Y2 JP2569618Y2 JP2641192U JP2641192U JP2569618Y2 JP 2569618 Y2 JP2569618 Y2 JP 2569618Y2 JP 2641192 U JP2641192 U JP 2641192U JP 2641192 U JP2641192 U JP 2641192U JP 2569618 Y2 JP2569618 Y2 JP 2569618Y2
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- steel structure
- steel
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 34
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 34
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばビル等の建設工
事現場において鉄骨を組立てて鉄骨構造体を形成した
後、外壁や床材等の取付け工事をする際にその上に乗っ
て作業をする鉄骨構造体用作業ステージに関するもので
ある。
事現場において鉄骨を組立てて鉄骨構造体を形成した
後、外壁や床材等の取付け工事をする際にその上に乗っ
て作業をする鉄骨構造体用作業ステージに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビル等の建設工事現場において鉄
骨構造体上に作業ステージを設置する場合は、鉄骨構造
体を構成するはり材であるＨ型鋼の上面側フランジにボ
ルト孔を開孔して、該ボルト孔を作業ステージの脚板を
構成する鋼材に予め開孔されたボルト孔に一致させてボ
ルトを挿入し、ナットを螺着して作業ステージを設置し
ていた。
骨構造体上に作業ステージを設置する場合は、鉄骨構造
体を構成するはり材であるＨ型鋼の上面側フランジにボ
ルト孔を開孔して、該ボルト孔を作業ステージの脚板を
構成する鋼材に予め開孔されたボルト孔に一致させてボ
ルトを挿入し、ナットを螺着して作業ステージを設置し
ていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の作業ステージでは、鉄骨構造体を構成するはり材に
必ずボルト孔を開孔した後、前記はり材と作業ステージ
のボルト孔を一致させてボルトを挿入し、ナットに螺着
しなければならないので、前記ボルト孔を開孔する手間
に加えて、ボルト孔を一致させるのに手間がかかり極め
て作業性が悪く、従って施工時間が非常にかかるという
問題点があった。
来の作業ステージでは、鉄骨構造体を構成するはり材に
必ずボルト孔を開孔した後、前記はり材と作業ステージ
のボルト孔を一致させてボルトを挿入し、ナットに螺着
しなければならないので、前記ボルト孔を開孔する手間
に加えて、ボルト孔を一致させるのに手間がかかり極め
て作業性が悪く、従って施工時間が非常にかかるという
問題点があった。
【０００４】本考案は、前記従来の問題点を解決するこ
とを目的としてなされたもので、ボルト孔を開孔する事
なく、従ってボルト孔を一致させる手間が不要で作業性
のよい鉄骨構造体用作業ステージを提供しようとするも
のである。
とを目的としてなされたもので、ボルト孔を開孔する事
なく、従ってボルト孔を一致させる手間が不要で作業性
のよい鉄骨構造体用作業ステージを提供しようとするも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、Ｈ型鋼を方形
枠状に接合固定してステージ用枠体を形成すると共に、
鉄骨構造体のはり材に跨座する跨座板を脚板の下方に溶
着固定して形成した固定板を、前記ステージ用枠体を構
成する互いに対面する２側面のＨ型鋼の下面に複数個適
宜間隔を置いて溶着固定するという手段を採用すること
により、上記問題点を解決した。
枠状に接合固定してステージ用枠体を形成すると共に、
鉄骨構造体のはり材に跨座する跨座板を脚板の下方に溶
着固定して形成した固定板を、前記ステージ用枠体を構
成する互いに対面する２側面のＨ型鋼の下面に複数個適
宜間隔を置いて溶着固定するという手段を採用すること
により、上記問題点を解決した。
【０００６】
【作用】上記構成より成る本考案によれば、鉄骨構造体
を構成するはり材に、固定板の跨座板を跨座せしめるの
みでステージ用枠体は鉄骨構造体上に固定される。
を構成するはり材に、固定板の跨座板を跨座せしめるの
みでステージ用枠体は鉄骨構造体上に固定される。
【０００７】
【実施例】本考案の実施の一例を図面に基づいて詳細に
説明すると、Ｈ型鋼１を一方側のフランジ面１ａを上面
にして方形枠状に接合固定してステージ用枠体２を形成
する。そして、ビル工事現場等において、Ｈ型鋼を組立
てて形成された鉄骨構造体３のはり材３ａの上方より跨
座することのできる逆凹状をなした跨座板４を、Ｈ型鋼
より成る脚板５の下方に溶着固定して固定板６を形成す
ると共に、該固定板６を前記ステージ用枠体２を構成す
る互いに対面する２側面の各Ｈ型鋼１の下方に位置する
他方側のフランジ１ｂの下面に適宜間隔を置いて複数個
溶着固定する。
説明すると、Ｈ型鋼１を一方側のフランジ面１ａを上面
にして方形枠状に接合固定してステージ用枠体２を形成
する。そして、ビル工事現場等において、Ｈ型鋼を組立
てて形成された鉄骨構造体３のはり材３ａの上方より跨
座することのできる逆凹状をなした跨座板４を、Ｈ型鋼
より成る脚板５の下方に溶着固定して固定板６を形成す
ると共に、該固定板６を前記ステージ用枠体２を構成す
る互いに対面する２側面の各Ｈ型鋼１の下方に位置する
他方側のフランジ１ｂの下面に適宜間隔を置いて複数個
溶着固定する。
【０００８】ステージ用枠体２には対面するＨ型鋼１間
に複数本の補助鋼材７を固定すると共に、前記ステージ
用枠体２上に覆工材８を架設固定して作業用ステージ９
が形成される。
に複数本の補助鋼材７を固定すると共に、前記ステージ
用枠体２上に覆工材８を架設固定して作業用ステージ９
が形成される。
【０００９】次に、実施例の作用について説明する。ビ
ル建設工事現場等において、組立てられた鉄骨構造体３
のはり材のうち、互いに対面するはり材３ａに、ステー
ジ用枠体２をクレーン等で吊り上げて、ステージ用枠体
２の下面に溶着固定された各固定板６の跨座板４を跨座
せしめるのみで、前記ステージ用枠体２は鉄骨構造体３
のはり材３ａ上に固定される。その後、ステージ用枠体
２上に覆工材８を架設固定して作業用ステージ９が形成
される。
ル建設工事現場等において、組立てられた鉄骨構造体３
のはり材のうち、互いに対面するはり材３ａに、ステー
ジ用枠体２をクレーン等で吊り上げて、ステージ用枠体
２の下面に溶着固定された各固定板６の跨座板４を跨座
せしめるのみで、前記ステージ用枠体２は鉄骨構造体３
のはり材３ａ上に固定される。その後、ステージ用枠体
２上に覆工材８を架設固定して作業用ステージ９が形成
される。
【００１０】
【考案の効果】本考案は上述のようであるから、鉄骨構
造体を構成するはり材上方よりステージ用枠体の下面に
溶着固定された固定板の跨座板を跨座せしめるのみで、
簡単にステージ用枠体は鉄骨構造体を構成するはり材上
に固定され、従来のようにボルト孔の開孔、ボルトの取
付作業が不要であるため、施工時間を大巾に短縮するこ
とができると共に、その構造も簡単にして製作容易であ
る等、その利とするところ大なるものである。
造体を構成するはり材上方よりステージ用枠体の下面に
溶着固定された固定板の跨座板を跨座せしめるのみで、
簡単にステージ用枠体は鉄骨構造体を構成するはり材上
に固定され、従来のようにボルト孔の開孔、ボルトの取
付作業が不要であるため、施工時間を大巾に短縮するこ
とができると共に、その構造も簡単にして製作容易であ
る等、その利とするところ大なるものである。
【図１】本考案鉄骨構造体用作業ステージの斜視図であ
る。
る。
【図２】本考案鉄骨構造体用作業ステージをはり材に固
定した状態を下方から見た斜視図である。
定した状態を下方から見た斜視図である。
【図３】本考案鉄骨構造体用作業ステージをはり材に固
定した状態を示す要部の縦断面図である。
定した状態を示す要部の縦断面図である。
１ Ｈ型鋼、 ２ ステージ用枠体、 ３ 鉄骨構造
体、 ３ａ はり材、４ 跨座板、 ５ 脚板、 ６
固定板。
体、 ３ａ はり材、４ 跨座板、 ５ 脚板、 ６
固定板。
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｈ型鋼を方形枠状に接合固定してステー
ジ用枠体を形成すると共に、鉄骨構造体のはり材に跨座
する跨座板を脚板の下方に溶着固定して形成した固定板
を、前記ステージ用枠体を構成する互いに対面する２側
面のＨ型鋼の下面に複数個適宜間隔を置いて溶着固定し
て成る鉄骨構造体用作業ステージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2641192U JP2569618Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 鉄骨構造体用作業ステージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2641192U JP2569618Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 鉄骨構造体用作業ステージ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578805U JPH0578805U (ja) | 1993-10-26 |
| JP2569618Y2 true JP2569618Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=12192814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2641192U Expired - Fee Related JP2569618Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 鉄骨構造体用作業ステージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569618Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6909000B2 (ja) * | 2016-04-14 | 2021-07-28 | 三同建設株式会社 | 重機支持機構 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP2641192U patent/JP2569618Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0578805U (ja) | 1993-10-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |