JPH0420050B2 - - Google Patents
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- JPH0420050B2 JPH0420050B2 JP255282A JP255282A JPH0420050B2 JP H0420050 B2 JPH0420050 B2 JP H0420050B2 JP 255282 A JP255282 A JP 255282A JP 255282 A JP255282 A JP 255282A JP H0420050 B2 JPH0420050 B2 JP H0420050B2
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- JP
- Japan
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- wall
- panel
- piece
- large wall
- wall panels
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- Expired
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数枚の壁パネルを予め梁材に固定し
た大型壁を形成したのち、柱間に挿入することを
基本として、建築物の壁体、梁材を精度よくかつ
迅速、能率的に形成しうる壁パネル取付方法に関
する。
た大型壁を形成したのち、柱間に挿入することを
基本として、建築物の壁体、梁材を精度よくかつ
迅速、能率的に形成しうる壁パネル取付方法に関
する。
従来、壁パネルを用いて建築物の壁体を構成す
る従来の乾式工法では、建築物の骨組構造を形成
した後、クレーン等により引上げ、壁パネルを一
枚づつ柱間に挿着するものであつたため、クレー
ンの使用時間を延長し不経済である他、壁パネル
をその都度位置合わせしなければならず、その施
工は煩瑣であり又多くの工数を必要とした。
る従来の乾式工法では、建築物の骨組構造を形成
した後、クレーン等により引上げ、壁パネルを一
枚づつ柱間に挿着するものであつたため、クレー
ンの使用時間を延長し不経済である他、壁パネル
をその都度位置合わせしなければならず、その施
工は煩瑣であり又多くの工数を必要とした。
本発明はかかる問題点を解決しうる壁パネル取
付方法の提供を目的とし、以下その一実施例を図
面により説明する。
付方法の提供を目的とし、以下その一実施例を図
面により説明する。
図において本発明の方法は、複数枚の壁パネル
Ｐ…を、その上端が嵌入しうる挿入部２を設けた
梁材３に予めボルト止めすることにより大型壁４
を形成したのち、該大型壁４を柱５，５間に挿入
するものであり、壁パネルＰは、型鋼材からなる
枠材６を矩形に接合するとともにその表裏に面材
７，７を貼設してなり、上の枠材６の上面には左
右一対のネジ孔９，９を両端部近傍に穿設してい
る。又下の枠材６には、その一側縁にリツプ１０
を垂下する。梁材３は水平片１２に、その両端で
立下る垂下片１３，１３を設けることにより、下
方が開口されコ字に折曲がる、前記壁パネルＰの
上端を挿入可能な挿入部２を形成し、かつ水平片
１２には、前記ネジ孔９に位置合わせしうる透孔
１５が設けられる。又梁材３は本実施例では水平
片１２中央で立上るウエブ上端に水平な取付片１
６を形設しており、該取付片１６には、断面Ｌ字
をなし該取付片１６で立上る支持片１７を設ける
アングル状のパネル取付金具１９をボルト止めす
るとともに、梁材６の両端には、透孔２０を有す
る端部プレート２１，２１を垂直に溶着する。な
お図中２３は例えば基礎２４にアンカーボルトを
用いて固定される土台金具であり、前記パネル取
付金具１９と同一に構成され、その支持片１７に
は前記リツプ１０とボルト止めするための孔部２
５を透設している。前記梁材６には複数枚例えば
３枚の壁パネルＰ，Ｐ，Ｐを取付け大型壁４を形
成する。壁パネルＰ，Ｐ，Ｐは、その上端を前記
挿入部２に嵌入するとともに、透孔１５を通りネ
ジ孔９に螺結されるボルトを用いて、該梁材３に
予め正しいピツチで固定することにより、前記大
型壁４を形成したのち、前記パネル取付金具１９
の支持片１７に透設される孔部２５に取付けられ
るロープ２７を介して該大型壁４をクレーン２９
等の吊下げ装置を用いて、梁材３の長さと等しい
間隔で立設される柱５，５間に挿入しかつ壁パネ
ルＰ下端のリツプ１０を土台金具２３の支持片１
７に螺結し、又梁材３の端部プレート２１を柱
５，５にボルト止めすることによつて、壁パネル
Ｐの取付けと同時に梁材３を柱５，５間に架け渡
すことができ、階下の壁体を形成しうる。さらに
第３図に一点鎖線で示すごとく階上の壁体を形成
する、同様な大型壁４を地上で組立てたのち、階
下の大型壁４上にかつ壁パネルＰの下端リツプ１
０を前記パネル取付金具１９の支持片１７に螺結
しつつ取付けることにより、同様に階上の壁体を
形成する。
Ｐ…を、その上端が嵌入しうる挿入部２を設けた
梁材３に予めボルト止めすることにより大型壁４
を形成したのち、該大型壁４を柱５，５間に挿入
するものであり、壁パネルＰは、型鋼材からなる
枠材６を矩形に接合するとともにその表裏に面材
７，７を貼設してなり、上の枠材６の上面には左
右一対のネジ孔９，９を両端部近傍に穿設してい
る。又下の枠材６には、その一側縁にリツプ１０
を垂下する。梁材３は水平片１２に、その両端で
立下る垂下片１３，１３を設けることにより、下
方が開口されコ字に折曲がる、前記壁パネルＰの
上端を挿入可能な挿入部２を形成し、かつ水平片
１２には、前記ネジ孔９に位置合わせしうる透孔
１５が設けられる。又梁材３は本実施例では水平
片１２中央で立上るウエブ上端に水平な取付片１
６を形設しており、該取付片１６には、断面Ｌ字
をなし該取付片１６で立上る支持片１７を設ける
アングル状のパネル取付金具１９をボルト止めす
るとともに、梁材６の両端には、透孔２０を有す
る端部プレート２１，２１を垂直に溶着する。な
お図中２３は例えば基礎２４にアンカーボルトを
用いて固定される土台金具であり、前記パネル取
付金具１９と同一に構成され、その支持片１７に
は前記リツプ１０とボルト止めするための孔部２
５を透設している。前記梁材６には複数枚例えば
３枚の壁パネルＰ，Ｐ，Ｐを取付け大型壁４を形
成する。壁パネルＰ，Ｐ，Ｐは、その上端を前記
挿入部２に嵌入するとともに、透孔１５を通りネ
ジ孔９に螺結されるボルトを用いて、該梁材３に
予め正しいピツチで固定することにより、前記大
型壁４を形成したのち、前記パネル取付金具１９
の支持片１７に透設される孔部２５に取付けられ
るロープ２７を介して該大型壁４をクレーン２９
等の吊下げ装置を用いて、梁材３の長さと等しい
間隔で立設される柱５，５間に挿入しかつ壁パネ
ルＰ下端のリツプ１０を土台金具２３の支持片１
７に螺結し、又梁材３の端部プレート２１を柱
５，５にボルト止めすることによつて、壁パネル
Ｐの取付けと同時に梁材３を柱５，５間に架け渡
すことができ、階下の壁体を形成しうる。さらに
第３図に一点鎖線で示すごとく階上の壁体を形成
する、同様な大型壁４を地上で組立てたのち、階
下の大型壁４上にかつ壁パネルＰの下端リツプ１
０を前記パネル取付金具１９の支持片１７に螺結
しつつ取付けることにより、同様に階上の壁体を
形成する。
叙上のごとく本発明の方法は、梁材の挿入部に
壁パネルの上端を嵌入しかつボルト止めすること
により大型壁を形成するため、壁パネルと梁材と
の取付けが安定化でき吊下げ時の脱落等を防ぐと
ともに、地上で壁パネルの位置合わせができるた
め、精度のよい壁体を形成しうる。又梁材と壁パ
ネルとの結合も地上でなしうる結果、壁パネルを
１枚づつ挿入する従来の方法に比して作業能率も
向上でき、又クレーン等の吊下げ装置の使用時間
を短縮してその活用を図りうる等優れた効果を奏
しうる。
壁パネルの上端を嵌入しかつボルト止めすること
により大型壁を形成するため、壁パネルと梁材と
の取付けが安定化でき吊下げ時の脱落等を防ぐと
ともに、地上で壁パネルの位置合わせができるた
め、精度のよい壁体を形成しうる。又梁材と壁パ
ネルとの結合も地上でなしうる結果、壁パネルを
１枚づつ挿入する従来の方法に比して作業能率も
向上でき、又クレーン等の吊下げ装置の使用時間
を短縮してその活用を図りうる等優れた効果を奏
しうる。
第１図は本発明の方法で用いる壁パネル、梁材
を例示する斜視図、第２図は本発明の一実施例を
示す斜視図、第３図は組立てられた大型壁を例示
する正面図である。 ２…挿入部、３…梁材、４…大型壁、５…柱、
９…ネジ孔、１２…水平片、１３…垂下片。
を例示する斜視図、第２図は本発明の一実施例を
示す斜視図、第３図は組立てられた大型壁を例示
する正面図である。 ２…挿入部、３…梁材、４…大型壁、５…柱、
９…ネジ孔、１２…水平片、１３…垂下片。
Claims (1)
- １ 上端にネジ孔を穿設した複数枚の壁パネル
を、水平片の両端に垂下片を設けコ字に折曲がる
挿入部を有する梁材の、前記挿入部にその上端を
嵌入するとともに、水平片を貫通し前記ネジ孔に
螺入するボルトを用いて固定した大型壁を形成し
たのち、該大型壁を予め立設した柱間に挿入する
ことを特徴とする壁パネル取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP255282A JPS58120941A (ja) | 1982-01-10 | 1982-01-10 | 壁パネル取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP255282A JPS58120941A (ja) | 1982-01-10 | 1982-01-10 | 壁パネル取付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120941A JPS58120941A (ja) | 1983-07-19 |
| JPH0420050B2 true JPH0420050B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=11532542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP255282A Granted JPS58120941A (ja) | 1982-01-10 | 1982-01-10 | 壁パネル取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58120941A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6013042A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-23 | Daido Steel Co Ltd | 耐摩耗耐食合金 |
| JPH0689572B2 (ja) * | 1987-09-14 | 1994-11-09 | ナショナル住宅産業株式会社 | 梁付壁パネル |
| JPH0823184B2 (ja) * | 1987-09-14 | 1996-03-06 | ナショナル住宅産業株式会社 | 外壁パネルの取付構造 |
| JPH083215B2 (ja) * | 1989-08-11 | 1996-01-17 | ナショナル住宅産業株式会社 | 家屋構築工法 |
| JPH083216B2 (ja) * | 1989-08-11 | 1996-01-17 | ナショナル住宅産業株式会社 | パネルと梁との継ぎ構造 |
| JP2665307B2 (ja) * | 1992-07-29 | 1997-10-22 | ナショナル住宅産業株式会社 | 壁パネルの取付構造およびそれに用いる梁材 |
-
1982
- 1982-01-10 JP JP255282A patent/JPS58120941A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58120941A (ja) | 1983-07-19 |
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