JPH04119514U - 柱・床パネル連結構造 - Google Patents

柱・床パネル連結構造

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JPH04119514U JP3279791U JP3279791U JPH04119514U JP H04119514 U JPH04119514 U JP H04119514U JP 3279791 U JP3279791 U JP 3279791U JP 3279791 U JP3279791 U JP 3279791U JP H04119514 U JPH04119514 U JP H04119514U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】柱と床パネルとを取付け金具を介して連結する
ことにより、その接合精度の向上を図る。 【構成】基礎上に立設した柱3の下方に、取付け金具1
4の固定片14Aをボルト止めし、しかも支持片14B
の上縁に設けられた凹部14B1に、床パネルPFに螺
着されたボルト15のネジ部15を係止しかつ前記ボル
ト15を本締めすることにより前記床パネルPFを前記
取付け金具14に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家屋の柱に取付け金具を介して床パネルを支持することにより、柱 と床パネルとの接合精度を向上しうる柱・床パネル連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、壁、屋根などをパネルを用いて形成するいわゆるパネル工法の家屋が普 及している。
【0003】 このようなパネル工法の家屋の床も、いわゆる床パネルを用いて形成されるが 、この床パネルを例えば家屋の架構体をなす通し柱に近接して配設する場合、従 来、図15に例示するように、布基礎fに植設されたアンカーボルトaを用いて 床パネル取付金具bを取付ける一方、該床パネル取付金具b上面に前記アンカー ボルトaにより柱c固定用の柱取付金具dを固定していた。又床パネルは、前記 床パネル取付金具bの水平片b1に載置し水平に保持される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来のものにあっては、床パネルは柱cとは分離して 固定されるため、ややもすると該床パネルと柱との相対位置にバラツキが生じ、 床パネルの取付精度が劣るとともに、家屋の建込み精度にも悪影響を及ぼす。
【0005】 又前記床パネル取付金具bは布基礎fの上面に比較的広い範囲で接しているた め、前記布基礎f上面の水平精度の不良により、床パネル取付金具bが傾斜し、 床パネルの取付けにも支障をきたすなどの解決すべき課題がある。
【0006】 本考案は、基礎上に立設された柱の下方に、床パネルに螺着されたボルトのネ ジ部を係止する凹部を設けた取付け金具をボルト止めすることを基本として、柱 と床パネルとを取付け金具を介して連結でき、床パネルの柱への接合精度を向上 しうる柱・床パネル連結構造の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案の柱・床パネル連結構造は、基礎に植設され たアンカーボルトに固定される取付金物を介して家屋の柱を前記基礎上に立設す るとともに、前記柱の下方に、固定片と該固定片から直角かつ垂直に突出する支 持片とを有する取付け金具の前記固定片をボルト止めし、しかも前記支持片の上 縁に設けられた凹部に、家屋の床を形成する床パネルに螺着されたボルトのネジ 部を係止しかつ前記ボルトを本締めすることにより前記床パネルを前記取付け金 具に固定している。
【0008】
【作用】
取付金物を介して基礎上に立設された柱の下方に、取付け金具の固定片をボル ト止めするとともに、支持片に設けられた凹部に、床パネルに螺着されたボルト のネジ部を係止しかつ前記ボルトを本締めすることにより床パネルを取付け金具 に固定する。従って、床パネルは前記取付け金具を介して直接柱に連結されるた め、床パネルと柱との接合精度を向上でき、床パネルの取付精度を高めうる。
【0009】 又床パネルは、取付け金具に一旦仮置きしたのちボルト止めされるため、床パ ネルの位置決めを容易に行うことができ、施工能率の向上を図りうる。
【0010】 さらにこのような柱・床パネル連結構造にあっては、床パネルの支持のために 布基礎に取付けられる取付金具を排除するため、前記布基礎の精度に影響を受け ることなく床パネルを精度よく柱に連結でき、家屋の建込み精度の向上を図りう る。
【0011】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図において本考案の柱・床パネル連結構造は、家屋の基礎、本実施例では布基 礎F1上に立設された柱3に、取付け金具14を介して家屋の床を形成する床パ ネルPFを固定している。
【0012】 布基礎F1は、図6に示すように、家屋の外周に沿って周設されかつ家屋の外 壁を形成する壁パネルPWを支持する外周の布基礎F、F間に格子状に配設され ている。なお前記床パネルPFは、布基礎F内部に並置、固定されるとともに、 図6において上下の床パネルPF、PFは布基礎Fに沿って固定される支持材2 にボルト止めされ、中央寄りの2つの床パネルPF、PFは、支持材2及び家屋 内部に立設した柱3に連結される。
【0013】 床パネルPFは、溝形鋼からなる枠材20…をその溝部を向き合わせて接合し てなる矩形の枠組の上面に面材21を添設してなり、該面材21は、その周縁を 前記枠組周縁から内に小間隙を隔てて配される。
【0014】 又布基礎F、F1には、図2、図5に示すように、適宜の間隔を有してアンカ ーボルトAが植設されるとともに、該アンカーボルトAは布基礎F、F1の上面 から前記支持材2、柱3を取付けるネジ部A1を突出している。
【0015】 前記各アンカーボルトAのネジ部A1には、図3に破線で示すように、支持プ レート4が高さを揃えて螺着されるとともに、前記支持プレート4と布基礎F、 F1上面との間にモルタルMが充填されている。
【0016】 前記モルタルMは、図8に示すように、前記支持プレート4のネジ部A1への 螺着に先行して該ネジ部A1の下方を覆って盛り付けられ、然る後ネジ部A1に 、支持プレート4が螺着される。
【0017】 支持プレート4は、図7に詳示するように、本実施例では正方形の板材からな り、その中央にはネジ部A1に螺合するネジ穴4aが刻設されている。支持プレ ート4は、図9に示すように、そのネジ穴4aをネジ部A1に螺合し、かつ予め 添着された前記モルタルMの上面を押圧しつつ布基礎F、F1上面の上方に取付 けられる。然る後、図10に示すように、コテ押さえにより水平な支持プレート 4上面とモルタルM上面とを整一させるとともに、該モルタルM側面を平面状に 仕上げる。
【0018】 前記ネジ部A1のネジ山の間隔は、通常、2mm〜3mmの範囲であり、前記支持 プレート4を90°ごとに回転させることによりその高さ水準を0.5mm〜0. 75mmを下限として調整することができ、各アンカーボルトAに螺着された支持 プレート4上面の高さ位置を容易にかつ精度よく均一化しうる。
【0019】 さらに床パネルPFの前記柱3近傍に位置する側部は、該柱3の下方に固定さ れた取付け金具14を介して柱3に連結される。柱3は、図1、図2に示すよう に、角鋼管からなる家屋の通し柱であって、前記支持プレート4から上方に突出 するアンカーボルトAのネジ部A1に固定される取付金物6を介して家屋内部の 布基礎F1に立設される。
【0020】 取付金物6は、前記支持プレート4上にネジ部A1を貫通させて載置される矩 形の固定板6Aと、該固定板6Aの平行な2側縁から立上がりかつ前記柱3の内 側面に沿う垂直板6B、6Bとからなるコ字状の金具であって、矩形のプレート 22を前記固定片6Aと支持プレート4との間に介在させてネジ部A1にナット を螺合することにより布基礎F1上に固定される。
【0021】 さらに固定された前記取付金物6の垂直板6B、6Bと柱3とをボルト止めす ることにより、柱3は下端を支持され布基礎F1上に立設されるとともに、柱3 の下方には、床パネルPFを固定する取付け金具14がボルト止めされる。
【0022】 取付け金具14は、柱3側面下方に沿う矩形の固定片14Aと、該固定片14 Aの側縁から直角かつ垂直に突出する支持片14B、14Bとを有し、前記固定 片14Aを柱3の下端近傍にボルト止めすることにより取付け金具14は柱3に 固定される。又前記支持片14Bの上縁には、略U字状に切欠かれることにより 凹部14B1が形成されるとともに、該凹部14B1に、床パネルPFの枠材2 0側面端部に螺着されたボルト15のネジ部15Aが上方から係止し床パネルP Fを支持する。
【0023】 さらに前記ボルト15を本締めすることにより、床パネルPFは支持片14B に固定され該床パネルPFを水平に保持する。このように床パネルPFは柱3に 取付け金具14を介して直接連結されるため、床パネルPFと柱3との接合精度 が向上する。なお床パネルPFは、図6に示すように、前記支持材2、柱3に固 定され並置されるとともに、隣り合う床パネルPF、PFの当接する各側面はボ ルト止めされ、家屋1階の床を形成する。
【0024】 又外周の布基礎F上方の前記支持プレート4上面には、アンカーボルトAを用 いて土台金具5が固定されるとともに、前記土台金具5に支持材2が取付けられ る。
【0025】 土台金具5は、図3、図5に示すように、外周の布基礎Fの出隅部Bに固定さ れるコーナ土台金具5A及び布基礎Fの外周通りに固定される土台金具5Bを含 む。コーナ土台金具5Aは、前記ネジ部A1を挿入する透孔25aを設けた下板 25と、該下板25の前記布基礎Fの長手方向を向く2つの側縁から立上がる垂 直板26、26とを具えるとともに、該垂直板26には、支持材2端部を固定す るボルトが貫入する小孔26aが穿設されている。コーナ土台金具5Aは、前記 下板25の透孔25aにネジ部A1を挿通しつつ前記支持プレート4に載置され かつナット締めすることにより布基礎F上に固定される。なお前記垂直板26、 26の上端には、例えばボルトを下方から溶着することにより上方にネジ軸27 を突出した上板29が固着されている。
【0026】 前記土台金具5Bは、前記ネジ部A1を挿入する透孔30aを設けた下板30 の2つの平行な側縁から平行に垂直板32、32を立上げるとともに、該垂直板 32、32の上端には、ネジ軸33を上方に突設した上板34が固着されている 。土台金具5Bは、前記コーナ土台金具5Aと同様に、垂直板32、32を布基 礎Fの長手方向に向けて支持プレート4に載置されかつボルト止めされる。なお 垂直板32には、支持材2端部を固定するボルトが貫入する小孔32aが透設さ れている。
【0027】 前記コーナ土台金具5Aと土台金具5Bとの間には、布基礎Fに沿って前記支 持材2が固定される。支持材2は、図3〜5に示すように、垂直な立上げ片7の 上下に屋外に向かって張出す水平な張出し片9A、9Bを設けた断面コ字の長尺 な形鋼材であって、前記下の張出し片9Bを前記支持プレート4に載置しかつ前 記ネジ部A1にナットを螺着することにより、布基礎F上面と下の張出し片9B との間に支持プレート4上面と布基礎F上面との垂直距離分だけの間隙Hを有し て固定される。又支持材2の端部には、前記コーナ土台金具5A及び土台金具5 Bの夫々の垂直板26、32にボルト止めされる矩形板36、36が固着されて いる。該矩形板36、36には垂直板26、32の小孔26a、32aに合う位 置にボルト挿入孔36a、36aが穿設されるとともに、該ボルト挿入孔36a 、36aと前記小孔26a、32aとを挿通するボルトにより、支持材2両端部 が土台金具5A、5Bに固定される。なお支持材2の立上げ片7、張出し片9A 、9Bがなす溝部には、適宜の間隔を有して1対の補強板37、37が垂直に溶 着され、支持材2の剛性強度を高めている。
【0028】 又前記上の張出し片9Aには、家屋の外壁を形成する壁パネルPW取付け用の 透孔9aが適宜の間隙を有して穿設されている。壁パネルPWは、溝形鋼からな る上枠材(図示せず)、下枠材39の両端をその溝部を向き合わせて縦枠材40 により接合してなる矩形の枠組の表裏に面材41、41を添設してなるとともに 、屋内に向く面材41には内装板42が添着されている。なお前記下枠材39の 下面屋外端からは、折曲げにより垂下片10を下枠材39の全長に亘り垂下させ ている。
【0029】 壁パネルPWは、図4に示すように、前記垂下片10を前記支持材2の屋外側 に位置させつつ下枠材39下面を前記上の張出し片9Aに載置し、かつ前記透孔 9aと下枠材39に設けられた小孔とを貫通するボルトにより支持材2に固定さ れる。又壁パネルPWの縦枠材40は、前記コーナ土台金具5A及び土台金具5 Bのネジ軸27、33を用いて取付けられた壁パネル取付金具43、44に固定 される。
【0030】 壁パネル取付金具43は、図3、図5に示すように、前記コーナ土台金具5A の上板29上に前記ネジ軸27を挿入しつつ載置されかつ該ネジ軸27に螺合す るナットにより前記上板29に固定される下板46と、該下板46の布基礎Fの 長手方向に向く2側縁から立上がりかつ互いに直交する垂直板47、47とから なり、該垂直板47と壁パネルPWの縦枠材40とをボルト止めすることにより 、壁パネルPWは前記出隅部Bに位置する一端を固定される。
【0031】 又前記壁パネル取付金具44は、前記土台金具5Bの上板34上に載置しかつ ネジ軸33に螺着するナットにより上板34に固着される下板49と、該下板4 9の布基礎Fの長手方向に向く2側縁から立上がる平行な垂直板50、50とを 具え、該垂直板50と壁パネルPWの縦枠材40とをボルト止めすることにより 、壁パネルPWは他端を固定される。なお垂直板50、50の屋内端は矩形板5 1により連結され、壁パネル取付金具44の強度を増している。
【0032】 さらに前記支持材2の屋外側には、該支持材2を覆う土台カバーCが、前記壁 パネルPWの垂下片10と支持材2の下の張出し片9Bに取付く係止金具11と を用いて取付けられる。
【0033】 係止金具11は、図11、図12に示すように、前記下の張出し片9Bの下面 に沿う矩形の挟持片52の屋外端から立片12を立上げたL字状の下受金具11 A、および下の張出し片9B上面に当接する矩形の挟持片53と該挟持片53の 屋外端から立上がりかつ前記立片12の屋内面に当接する小高さの立片54とか らなるL字状の上受金具11Bを具える。該上受金具11B、下受金具11Aは 、前記立片12に穿設された小孔12aを貫通しかつ前記立片54に螺刻された ネジ穴54aに螺着するビス55により該立片12、54を当着され、しかも前 記挟持片52、53の間で下の張出し片9Bを挟持することにより、該下の張出 し片9Bに適宜の間隙を有して複数取付けられる。
【0034】 又前記土台カバーCは、上端に前記壁パネルPWの垂下片10に係止する断面 略V字状の係止片C1を有し、かつ下端に前記係止金具11の立片12に係止す る断面略逆U字状の係止片C2を有する長尺な例えばアルミ製の成形材であって 、図11に一点鎖線で示すように、前記係止片C1を垂下片10に嵌着しかつ係 止片C2を立片12に係止することにより、支持材2の屋外側を覆って取付けら れる。このように土台カバーCは、その上下端を夫々垂下片10と立片12とに 係止するため、容易にワンタッチで取付けでき、施工性を向上しうる。なお土台 カバーC上端と壁パネルPWの外の面材41下端との間の目地にはコーキング剤 Kが充填され防水処理される。
【0035】 又土台カバーCの下端と布基礎Fとの間は、該布基礎F屋外面上方にビス止め されかつ前記間隙Hを覆う防虫用の立上げ片56により遮蔽されるとともに、該 立上げ片56には、屋外と布基礎F屋内側とに通じる換気口となるスリット57 が適宜の間隙を有して開穿されている。なお立上げ片56の下端近傍から斜め下 方に突出する斜片58の下方には、布基礎Fの屋外面を覆ってモルタルM1が塗 布され外面を仕上げている。
【0036】 さらに前記支持材2の立上げ片7には、図4に示すように、前記床パネルPF が、前記立上げ片7に開穿されたスリットSに挿入される受金具13に載置、仮 置きされたのち、立上げ片7と枠材20とをボルト止めし固定される。
【0037】 スリットSは、立上げ片7の長さ方向にのびるとともに、高さを揃えてかつ適 宜の間隔を有して設けられる。又前記受金具13は、図5に示すように、前記ス リットSに挿入しうる巾を有した当片13Aと、スリットSの長さよりも広巾か つ前記当片13Aに直角な受片13Bとからなる。受金具13は、図13、図1 4に示すように、前記当片13Aを屋内側からスリットSに挿入しかつ回動によ り当片13Aを立上げ片7の屋外面に当接させることにより前記受片13Bを水 平に保持する。さらに水平な受片13Bに、図14に一点鎖線で示すように、床 パネルPFの下面端部を載置し仮置きする。然る後、床パネルPFの枠材20と 支持材2の立上げ片7とをボルト止めすることにより床パネルPFが固定される 。このように床パネルPFの仮置のために用いられる前記受金具13は、ワンタ ッチで支持材2に取付けられ、施工性の向上に役立つとともに、前記スリットS は高さを揃えて設けられているため、受片13Bの高さ水準を均一化でき、床パ ネルPFを精度よく支持しうる。
【0038】
【考案の効果】
叙上の如く本考案の柱・床パネル連結構造は、柱にボルト止めされた取付け金 具の支持片に形成された凹部に、床パネルに螺着されたボルトのネジ部を係止し かつ前記ボルトを本締めすることにより床パネルを取付け金具に固定している。 従って、床パネルは取付け金具を介して直接柱に連結でき、該柱と床パネルとの 接合精度を向上しうるとともに、基礎精度の影響を受けずに床パネルを支持でき 、家屋の床の建込み精度の向上にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】支持材と布基礎との取付状態を示す正面図であ
る。
【図4】その断面図である。
【図5】その分解斜視図である。
【図6】床パネルの配置を例示する平面図である。
【図7】アンカーボルトのネジ部と支持プレートとを拡
大して示す斜視図である。
【図8】その横断面図である。
【図9】支持プレートのアンカーボルトへの取付けを示
す断面図である。
【図10】支持プレートのアンカーボルトへの取付状態
を示す側面図である。
【図11】土台カバーの取付けを示す断面図である。
【図12】その分解斜視図である。
【図13】支持材への受金具の取付けを示す断面図であ
る。
【図14】受金具の取付状態を示す断面図である。
【図15】従来の技術を説明する斜視図である。
【符号の説明】
3 柱 6 取付金物 14 取付け金具 14A 固定片 14B 支持片 14B1 凹部 15 ボルト 15A ネジ部 A アンカーボルト PF 床パネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基礎に植設されたアンカーボルトに固定さ
    れる取付金物を介して家屋の柱を前記基礎上に立設する
    とともに、前記柱の下方に、固定片と該固定片から直角
    かつ垂直に突出する支持片とを有する取付け金具の前記
    固定片をボルト止めし、しかも前記支持片の上縁に設け
    られた凹部に、家屋の床を形成する床パネルに螺着され
    たボルトのネジ部を係止しかつ前記ボルトを本締めする
    ことにより前記床パネルを前記取付け金具に固定してな
    る柱・床パネル連結構造。
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