JP2942274B2 - Tvコンセント - Google Patents

Tvコンセント

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JP2942274B2
JP2942274B2 JP1127575A JP12757589A JP2942274B2 JP 2942274 B2 JP2942274 B2 JP 2942274B2 JP 1127575 A JP1127575 A JP 1127575A JP 12757589 A JP12757589 A JP 12757589A JP 2942274 B2 JP2942274 B2 JP 2942274B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、TV放送受信用のアンテナと受像機との間に
挿入され、同軸ケーブルを着脱自在に接続するTVコンセ
ントに関するものである。
【従来の技術】
従来よりこの種のTVコンセントは種々の形式のものが
提供されており、VHF受信帯域からUHF受信帯域までの使
用に供されている。
【発明が解決しようとする課題】
従来のTVコンセントは、VHF受信帯域からUHF受信帯域
までの範囲で所定の性能を満足するように設計されてい
たものであるから、衛生放送の第1次変換周波数(1GHz
帯域)では所定の性能(EIAJ規格等)を満足することが
できないという問題があった。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、
1GHz帯域においても所定の性能が満足できるようにした
TVコンセントを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、コンセント
本体を裏面側が開口する形状に形成し、基板の前面側に
配設されるシールドカバーと、基板の裏面側に配設され
コンセント本体の裏面の開口を覆うシールド板とをコン
セント本体に装着し、コンセント本体の前面に臨むレセ
プタクルに、同軸ケーブルの中心導体に接続される内側
接触子と、同軸ケーブルの外側導体に接続される外側接
触子とを設け、外側接触子をシールドカバーに結合し、
基板の接地パターンをシールドカバーに結合し、シール
ドカバーの周部に裏面側に向かって突設された第1接続
片とシールド板の周部に前面側に向かって突設された第
2接続片との一方をコンセント本体の内周面との間に他
方を挟持するようにしてシールドカバーとシールド板と
を電気的に接続しているのである。 また、回路部を、アンテナ側からの入力信号を通過さ
せて出力信号とする信号通過回路とし、端子を、入力信
号を伝送する同軸ケーブルを接続する入力端子とし、出
力信号をレセプタクルを介して出力するようにするとよ
い。 あるいはまた、回路部を、アンテナ側からの入力信号
の一部を分岐出力信号として分岐し、残りを出力信号と
する分岐回路とし、端子に、入力信号を伝送する同軸ケ
ーブルを接続する入力端子と、出力信号を伝送する同軸
ケーブルを接続する出力端子とを設け、分岐出力信号を
レセプタクルを介して出力するようにしてもよい。 さらに、入力端子と出力端子との間に、高周波阻止用
のインダクタンスよりなるバイパス回路を挿入するのが
望ましい。
【作用】
上記構成によれば、回路部を実装した基板の前後にシ
ールドカバーとシールド板とを配設し、レセプタクルに
おいて接地側になる外側接触子と、シールドカバーとを
結合するとともに、基板の接地パターンをシールドカバ
ーに結合し、さらに、シールドカバーの周部に設けた第
1接続片と、シールド板に設けた第2接続片とを接触さ
せているから、接地部分の面積を大きくとることがで
き、各種損失の周波数による変化を少なくすることがで
きるのである。すなわち、VHF帯域から衛星放送受信波
の第1次変換周波数である1GHz帯域まで、所定の性能を
満足することができるようになるのである。
【実施例1】 本実施例では、分岐回路を備えた構成を例示する。第
1図に示すように、コンセント本体10は、裏面側が開口
する形状にABS樹脂等の絶縁材料により形成される。コ
ンセント本体10は、JIS規格や日本配線器具工業会規格
により、大角形3個用として規格化されている配線器具
用の取付枠に最大3個まで取り付けることができるよう
に規格化されている配線器具の単位寸法と同等の寸法に
設定されている。コンセント本体10の前面中央部には突
台11が突設され、突台11の中央部にはレセプタクル20が
形成される。突台11の両側面には金属製の取付枠に結合
される取付穴12がそれぞれ穿設され、コンセント本体10
の両側面には合成樹脂の取付枠に結合される各一対の取
付爪片13が突設される。また、コンセント本体10の両側
面において第1図中の下部にはそれぞれ組立突起14が突
設される。組立突起14の上面には凹所15が形成される。 レセプタクル20は、突台11の前面に形成された断面円
形の凹所21を有し、凹所21の底面には凹所21と同心とな
る円筒状の接続筒22が突設される。接続筒22の周囲には
導電性の板金を曲成して形成した外側接触子23が配設さ
れ、接続筒22の中心部に形成された挿入孔24には、導電
性の板金を曲成して形成した内側接触子25が配設され
る。レセプタクル20は、C13形のコネクタに対応するよ
うに形成されており、同軸ケーブルに接続されたコネク
タをレセプタクル20に挿入すると、同軸ケーブルの外側
導体に接続されたコネクタの外側導体が凹所21の内周面
と接続筒22の外周面との間に挿入されて外側接触子23に
接触し、また、同軸ケーブルの中心導体に接続されたコ
ネクタの中心導体が挿入孔24に導入されて内側接触子25
に接触するのである。外側接触子23には一対の端子片26
が突設され、また、内側接触子25にも端子片27が突設さ
れている。 コンセント本体10の内部には、後述する分岐回路を実
装した基板30が配設され、基板30を挟んでコンセント本
体10の前面側(第1図中上側)にはシールドカバー31が
配設され、後面側にはシールド板40が配設される。シー
ルドカバー31には、断面略コ形に形成されており、中央
片に外側接触子23が通る透孔32を備えている。また、シ
ールドカバー31の各脚片の両端部にはそれぞれ第1接続
片33が延設され、第1接続片33の外側面には接触突起34
が突設される。しかるに、第2図に示すように、コンセ
ント本体10の前方より外側接触子23と内側接触子25とを
それぞれ装着し、コンセント本体10の背方よりシールド
カバー31を挿入し、外側接触子23の両端子片26を上記透
孔32に挿入し、第3図に示すように、一方の端子片26を
シールドカバー31の裏面側で折曲してシールドカバー31
に半田接続すれば、外側接触子23とシールドカバー31と
が電気的に接続される。また、基板30の接地パターンに
は、シールドカバー31が半田接続されるとともに、外側
接触子23の他方の端子片26が半田接続され、基板30の接
地パターンもシールドカバー31と外側接触子23とに電気
的に接続される。 一方、シールド板40は、コンセント本体10の背面をほ
ぼ前面に亙って覆うように配設される。シールド板40の
両側縁には組立片41が突設される。組立片41は略コ形で
あって両脚片の先端がシールド板40に結合された形状に
形成されており、シールド板40によりコンセント本体10
の背面の開口を覆うとともに、組立片41を折曲して組立
片41に穿設された組立孔42内に組立突起14を挿入する
と、コンセント本体10にシールド板40が結合される。ま
た、組立片41の一部を凹所15に嵌合するようにかしめる
と、結合強度が一層高まるのである。シールド板40に
は、4隅にそれぞれ第2接続片43が突設され、第2接続
片43は、コンセント本体10の内周面に前後方向に走るよ
うに形成されたガイド溝16に沿ってコンセント本体10内
に挿入される。ここに、ガイド溝16の底面は、シールド
カバー31に設けた第1接続片33に対向しており、第2接
続片43の先端部が第1接続片33とガイド溝16の底面との
間に挟持されて、第1接続片33と第2接続片43とが電気
的に接続されるようになっている。第1接続片33にはガ
イド溝16の底面との対向面側に接触突起34が突設されて
おり、第2接続片43に対して接触突起34が圧接するか
ら、第1接続片33と第2接続片43との間が電気的に確実
に接続される。このようにして、シールドカバー31とシ
ールド板40とが電気的に接続される。 ところで、レセプタクル20の内側接触子25の端子片27
は、第5図に示すように、シールドカバー31の透孔32を
通して基板30に接続される。基板30には、一対の接触ば
ね36が実装される。各接触ばね36は、互いに対向して配
置され互いの距離を縮める向きのばね力を有した一対の
圧入片36aを有している。接触ばね36は、基板30の裏面
側に突出するように基板30に実装され、基板30の裏面側
には接触ばね36を覆う形で端子ケース37が配設される。
端子ケース37は、ポリカーボネートのような透明な絶縁
材料により形成されており、各接触ばね36を覆う一対の
筒部38を備え、筒部38の先端面には圧入片36aの間に対
応する部位に電線挿入口(図示せず)が形成される。ま
た、端子ケース37にはコンセント本体10の内周面に沿う
ように一対の脚片39が突設される。 シールド板40の一側縁には切欠44が形成され、第4図
に示すように、基板40と端子ケース37とシールド板50と
を順にコンセント本体10に装着すれば、切欠44を通して
端子ケース37の筒部38がコンセント本体10の裏面側に突
出するように装着される。切欠44の両内側縁には裏面側
に突出する保持片45がそれぞれ切り起こしにより形成さ
れ、保持片45には保持孔46が穿孔されている。また、シ
ールド板40の中央部にはねじ孔35が穿孔されている。シ
ールド板40の裏面側には、断面略コ形に形成された押え
板50が配設され、押え板50の両脚片よりそれぞれ外側方
に突設された軸脚51が上記保持孔46に挿入される。した
がって、押え板50はシールド板40に対して軸脚51の回り
に起倒自在となる。押え板50には、回動面に沿う方向に
走る一対の溝部52が形成され、各溝部52の内周面とシー
ルド板40の裏面との間にそれぞれ同軸ケーブルを挟持で
きるようになっている。また、両溝部52の間の部位には
ねじ挿入孔53が穿孔されている。ねじ挿入孔53には、シ
ールド板40に設けたねじ孔35に螺合する止めねじ54が挿
通され、止めねじ54にはCリング55が装着されていて、
ねじ挿入孔53の周部を挟んで止めねじ54の頭部とCリン
グ55とが配置されることにより、止めねじ54の押え板50
からの脱落が防止される。 以上の構成によれば、止めねじ54を緩め、押え板50を
シールド板40に対して起こした状態で、同軸ケーブルの
中心導体を端子ケース37の筒部38に設えた電線挿入口に
挿入して接触ばね36に保持させ、次に、止めねじ54を締
め付けると、シールド板40と押え板50との間に同軸ケー
ブルの外側導体が挟持されるのである。 基板30に実装されている分岐回路は、第6図に示すよ
うな回路であって、一対のトランスT1,T2を用いたトラ
ンス式方向性結合器を構成している。入力端子INと出力
端子OUTとの間には、第1のトランスT1の1次巻線が挿
入されるから、高周波信号は通過せず直流のみが通過す
る。つまり、トランスT1の1次巻線は直流通過用のバイ
パス回路として機能する。高周波信号は、両トランス
T1,T2を介して分岐され、一方のトランスT2の2次巻線
の一端にコンデンサC1を介して分岐端子BRが接続され
る。したがって、分岐端子BRと入力端子INおよび出力端
子OUTとの間では、コンデンサC1が挿入されていること
により、高周波信号は通過するが直流は阻止される。ま
た、トランスT2の2次巻線の他端にはダミー抵抗R1が接
続される。この構成により、入力端子INと出力端子OUT
との間で伝送される高周波信号の一部を分岐端子BRに分
岐することができるのである。また、分岐回路では、出
力端子OUTと入力端子INとの間で直流が通過するから、
ブースタ等への電源供給を行うことができる。入力端子
INと出力端子OUTとは、上述した各接触ばね36に対応
し、分岐端子BRはレセプタクル20に対応するように接続
される。さらに、入力端子INと出力端子OUTとにはそれ
ぞれジャンパ線J1,J2が挿入され、所要には基板30の接
地パターンとの間にコンデンサC1〜C2が挿入される。 以上のように構成されたTVコンセントについて特性を
測定したところ、第7図に示すような結果が得られた。
ここに、上から順に、入力端子INと出力端子OUTとの間
の挿入損失、入力端子INと分岐端子BRとの間の分岐損
失、反射損失、出力端子と分岐端子BRとの間の逆結合損
失を示す。この測定結果によれば、VHF帯域から1GHz帯
域までEIAJ規格を満たし、衛星放送を含むすべてのTV放
送に対応できるTVコンセントを得ることがわかった。 以上のように形成されたTVコンセントは、第8図に示
すような形状の取付枠60に装着される。この取付枠60
は、配線器具用に規格化されてるものであって、規格化
された配線器具の単位寸法を最大3個まで取り付けるこ
とができるように形成されている。すなわち、取付枠60
は合成樹脂により形成され、中央部には開口窓61が形成
される。取付枠60の両側片62a,62bには、それぞれ6個
ずつの保持孔63a,63bが形成されており、各4個の保持
孔63a,63bに対してケース10の取付爪片13が挿入され
る。一方の側片62aの保持孔63aは側片62aに対する距離
を変えるように撓むことができる操作片64の両肩部に設
けられている。したがって、一方の取付爪片13を保持孔
62bに挿入した状態で、取付枠60の背面側からケース10
を押圧すると、操作片64が撓んで取付爪片13が保持孔63
aに嵌合するのである。また、ケース10を取付枠60から
外すときには、操作片64をドライバ等でこじれば取付爪
片13を保持孔63aから容易に外すことができる。取付枠6
0の両連結片65には各一対の長孔66が形成され、壁面等
に埋込配置されるスイッチボックスに対して長孔66に挿
通されるボックスねじを用いて取付枠60を固定できるよ
うになっている。また、連結片65には、各一対のねじ孔
67が形成されており、取付枠60の前面側を覆う化粧プレ
ートをこのねじ孔67に螺合するプレートねじを用いて取
り付けることができる。
【実施例2】 実施例1では、分岐回路を内蔵していたが、本実施例
では分岐しない構成としている。 すなわち、第9図に示すように、基板30には接触ばね
36を1個のみ設け、これに対応して、端子ケース37の筒
部38も1個とし、さらに、押え金具50にも溝部52を1本
のみ設けている。一方、基板30には、第10図のような構
成を有した信号通過回路を実装している。すなわち、入
力端子INと出力端子OUTとの間に、抵抗R2〜R4による整
合回路の両端にそれぞれコンデンサC7,C8を接続した回
路と、直流は通過させるが高周波信号は阻止するインダ
クタンスLよりなる直流通過用のバイパス回路との並列
回路を挿入した構成となっている。この構成によれば、
入力端子INと出力端子OUTとの間でコンデンサC1,C2を通
して高周波信号が通過し、出力端子OUTと入力端子INと
の間でインダクタンスLを通して直流が通過する。すな
わち、ブースタ等への電力供給ができる電流通過型の構
成となっているのである。ここに、入力端子INは接触ば
ね36に対応し、出力端子OUTはレセプタクル20に対応す
るように接続される。他の構成については実施例1と同
様である。 本実施例の構成によれば、第11図のような特性が得ら
れる。すなわち、第11図中のグラフ図は、上から順に、
入力端子INと出力端子OUTとの間での結合損失、反射損
失を示す。この測定結果より、実施例1と同様にVHF帯
域から1GHz帯域までのすべてのTV放送帯域において、EI
AJ規格を満たすことができるTVコンセントを得ることが
できることがわかった。
【発明の効果】
本発明は上述のように、コンセント本体を裏面側が開
口する形状に形成し、基板の前面側に配設されるシール
ドカバーと、基板の裏面側に配設されコンセント本体の
裏面の開口を覆うシールド板とをコンセント本体に装着
し、コンセント本体の前面に臨むレセプタクルに、同軸
ケーブルの中心導体に接続される内側接触子と、同軸ケ
ーブルの外側導体に接続される外側接触子とを設け、外
側接触子をシールドカバーに結合し、基板の接地パター
ンをシールドカバーに結合し、シールドカバーの周部に
裏面側に向かって突設された1接続片とシールド板の周
部に前面側に向かって突設された第2接続片との一方を
コンセント本体の内周面との間に他方を挟持するように
してシールドカバーとシールド板とを電気的に接続して
いるものであり、回路部を実装した基板の前後にシール
ドカバーとシールド板とを配設し、レセプタクルにおい
て接地側になる外側接触子と、シールドカバーとを結合
するとともに、基板の接地パターンをシールドカバーに
結合し、さらに、シールドカバーの周部に設けた第1接
続片と、シールド板に設けた第2接続片とを接触させて
いるから、接地部分の面積を大きくとることができ、各
種損失の周波数による変化を少なくすることができるの
である。すなわち、VHF帯域から衛星放送受信波の第1
次変換周波数である1GHz帯域まですべてのTV放送帯域に
おいて、所定の性能を満足することができるという利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、第2図は
同上の要部分解斜視図、第3図は同上の組立途中の背面
図、第4図は同上の要部分解斜視図、第5図は同上の組
立途中の背面図、第6図は同上に用いる分岐回路を示す
回路図、第7図は同上の動作の一例を示す動作説明図、
第8図は同上に用いる取付枠の一例を示す斜視図、第9
図は本発明の実施例2を示す分解斜視図、第10図は同上
に用いる信号通過回路を示す回路図、第11図は同上の動
作の一例を示す動作説明図である。 10……コンセント本体、20……レセプタクル、23……内
側接触子、25……外側接触子、30……基板、31……シー
ルドカバー、33……第1接続片、36……接触ばね、40…
…シールド板、43……第2接続片、L……インダクタン
ス、T1,T2……トランス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−26975(JP,A) 特開 昭63−26969(JP,A) 特開 昭64−72479(JP,A) 特開 昭63−98986(JP,A) 特開 昭63−98987(JP,A) 特開 昭63−213271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/648 H04N 5/00 H01R 9/05

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の同軸ケーブルを接続する端子がコン
    セント本体の裏面に臨んで配置されるとともに、第2の
    同軸ケーブルの一端に接続されたコネクタが着脱自在に
    接続されるレセプタクルがコンセント本体の前面に臨ん
    で配置され、上記端子と上記レセプタクルとの間でTV信
    号を伝送する回路部を実装した基板がコンセント本体内
    に納装されたTVコンセントにおいて、コンセント本体は
    裏面側が開口する形状に形成され、基板の前面側に配設
    されるシールドカバーと、基板の裏面側に配設されコン
    セント本体の裏面の開口を覆うシールド板とがコンセン
    ト本体に装着され、レセプタクルは、同軸ケーブルの中
    心導体に接続される内側接触子と、同軸ケーブルの外側
    導体に接続される外側接触子とを備え、上記外側接触子
    はシールドカバーに結合され、基板の接地パターンはシ
    ールドカバーに結合され、シールドカバーの周部に裏面
    側に向かって突設された第1接続片とシールド板の周部
    に前面側に向かって突設された第2接続片との一方がコ
    ンセント本体の内周面との間に他方を挟持してシールド
    カバーとシールド板とが電気的に接続されて成ることを
    特徴とするTVコンセント。
  2. 【請求項2】上記回路部は、アンテナ側からの入力信号
    を通過させて出力信号とする信号通過回路よりなり、上
    記端子は、入力信号を伝送する同軸ケーブルを接続する
    入力端子を形成し、出力信号は上記レセプタクルを介し
    て出力されることを特徴とする請求項1記載のTVコンセ
    ント。
  3. 【請求項3】上記回路部は、アンテナ側からの入力信号
    の一部を分岐出力信号として分岐し、残りを出力信号と
    する分岐回路よりなり、上記端子は、入力信号を伝送す
    る同軸ケーブルを接続する入力端子と、出力信号を伝送
    する同軸ケーブルを接続する周力端子とを備え、分岐出
    力信号は上記レセプタクルを介して出力されることを特
    徴とする請求項1記載のTVコンセント。
  4. 【請求項4】上記入力端子と上記出力端子との間には、
    高周波阻止用のインダクタンスよりなるバイパス回路が
    挿入されて成ることを特徴とする請求項2または請求項
    3に記載のTVコンセント。
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