JPS6326975A - テレビ接続器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はテレビ接続器に関するものである。

〔背景技術〕

従来のこの種のテレビ接続器は、第６図に示す如く、シ
ールドケース２の開口部に被着するカバー１の突出台の
幅寸法Ｗに対してシールドケース２の蝋寸法Ｗ′が大き
いため、カバー１の突出台の幅寸法Ｗが配線器具で定め
られている１個モジュー／Ｌ’寸法に相当していてもシ
ールドケース２の幅寸法Ｗ′が大きいため１コ用スイツ
チボツクスの取付枠に他の配線器具と共に連設すること
ができなかった。またかかる従来例では同軸ケーブルを
接続する場合、同軸ケーブルをシールドケース１の側面
に押さえる押さえ金具３を２本のビス４で締付ける必要
と、同軸ケープ〃の信号線を信号線接続用端子金具５に
ビス６で締付けなければならず、接続作業に大変手間が
かかるという欠点があった。

更にまたプラグ側同軸ケーブルのシールド線の接続を行
う筒状電極体７は下端両側に突出させた舌片８．８をシ
ールドケース２内に内藏したプリント基板（図示せず）
に接続するようになっていたため、アースの配線パター
ンに制約を受けたシ、部品配置に制約を受けたシするた
めにプリント基板の小型化が困難であった。

〔発明の目的〕

本発明は上述の問題点に濫みて為されたもので、その目
的とするところは連用形配線Ｂ１４．のように１個用ス
イッチボックスに用いる取付枠に他の配線器具と共に連
設ができるテレビ接続器を提供すると共に、結線作業が
容易なテレビ接続器を提供することを目的とする。

〔発明の開示〕

以下本発明を実施例によって説明する。第１図は一実施
例の分解斜視図、第２図はその側面図を示しておシ、図
中１は熱可塑樹脂、熱硬化性樹脂等の合成樹脂成形品か
らなるカバーで、該カバー１の中央は上方へ突出した突
出台１ａを形成し、その突出台１ａの中央には同軸ケー
ブルの　シーμド線を接続するコンセント部を構成する
筒状電極体７を嵌着する円柱状突起口を内底部より突設
した凹所９を設けである。そしてこのカバー１は両端方
向の幅寸法Ｗを後述の１個用スイッチボックスの取付枠
に対応する１個用モジュール寸法に設定し、突出台ｔａ
の両側方向の幅寸法Ｔを取付枠の開口部の両側開口幅と
対応するように設定しである。図中２ａはシールドケー
ス用分割体で、このシールドケース用分割体２ａは中央
片の大きさを丁度上記カバー１の底面と同一の大きさと
し、該中央片の上面にカバー１を載置する。１０はカバ
ー１の底面両側端に設けた突起Ｕを嵌合してカバー１の
位置決めを図る凹欠である。臣はカバー１の凹所９の底
部に設けた孔Ｃ図示せずンに下端部の細径部を貫通させ
て上述のように凹所９内に突設した円柱状突起口の前記
下端部を挿通させるための孔である。そしてこの乱臣の
両側には前記筒状電極体７０両側下端より延設した８片
８．８を挿通する孔１４　、１４が設けられである。８
片８．８は孔１４　、１４を挿通した後に先端をかしめ
てシールドケース用分割体２ａの中央片に結合固定する
のである。勿論半田付けを行って固定してもよい。

６は同軸ケーブルをシールドケース用分割体２ａの両側
片に夫々押さえ付けて固定するための押さえ金具であっ
て、この押さえ金具δは第４図に示すように５字状に折
曲した５字状片１５ａとその５字状片１１１ｔａの先端
に延設曲成した０字状片Ｌ５ｂと、その０字状片Ｉｆ１
ｂの先端より更に２字状に延設した２字状片１ｆ＋ｃと
から構成され、５字状片１５ａの長片に穿設した長孔６
ｄに締付ビス１６を挿通してＶ−ｐドケース用分割体２
ａの側片の下端中央部に穿孔したねじ孔σに圧縮ばね追
を介して螺着固定されたもので、短片はＶ−ρドヶース
用分割体２ａの下端隅部に形成せる斜辺部位に掛止させ
押さえ金！Ｊｃ１が垂直方向の線に対して斜め方向とな
るように支持する。この斜め方向の角度はカバー１の突
出台１ａ上面に対して略山０〜７５′１となるように設
定しである。つまシ前記Ｕ字状片齢に嵌込まれてシール
ドケース用分割体２ａの側面に押さえられる同軸ケーブ
ルが略Ｉ５°〜７５°の斜め方向に固定されるようにし
である。前記２字状片−１ｆ＋Ｃの先端はシールドケー
ス用分割体２ａ側面に穿孔した細孔１９に表側から挿通
保合させである。

りは同軸ケープ〃の固定方向の前方に配置される同軸ケ
ーブルの信号線を接続する端子金具２１を取付けるため
の端子台で、この端子台りは一側面に同軸ケースρの信
号線用の挿通孔ρを穿孔し、下面両側には一対の係合爪
片田、２３を突設し、中央部には凹所６と、端子板ｍ挿
通用孔ｎとが設けられているものであシ、シールドヶー
ス用分割体２ａｏ＠片に穿設しである角孔丞に表側から
前記係合爪片ス、２３を圧入して、角孔６の開口縁に保
合爪片久、２３を係合してシールドケース用分割体−ｚ
ａの側片表面に固定される。端子板温は接触バネ讃と共
に端子金Ａ２１を構成するもので基片２０ａと、この基
片２６ａの一端側部よシ斜め側方へ延出した延出片ｚｂ
と基片２Ｂａの先端よシ水平方向に延出した開学状片２
６Ｃとよりな夛、基片２Ｂａの上端を前記挿通孔ｄよル
端子台Ｊ内に挿入して固定する。

図中調はプリント基板で、該プリント基板調ハシーｐド
ケース用分割体２ａの両側片の裏側の中央両側に切起し
た切起し片あ上に両側端を載置してｖ　−／Ｌ／ドケー
ス用分割分割体２ａ持される　もので、前記端子板温の
延出片２６ｂ先端を取付孔あ内に上方から挿通して裏面
の信号回路のパターンに半田付けして端子金具２１　（
！：　電’Ｘ的に接続する。また中央に設けた取付は孔
ｙには）゛ラグ１１１１の信号用接続ビンを挿入接続す
るコンセント用の受刃金具あの１円柱状突起口を貫通し
た下端を挿通させて裏面の信号回路のパターンに半田付
けし、！気的接続と共に、受刃金具あを固定するのであ
る。尚プリント基板詞のアース回路は例えば前記切起し
片あを半田付けすることによって、シールドケース用分
割体２ａを介して筒状電極体７と電気的に接続できるの
である。

図中２ｂはシールドケース用分割体２ａと結合すること
によシ−ルドケース２を構成するシールドケース用分割
体２ａで、このシールドケース用分割体２ｂは両側面と
上端面とが開口したもので、シールドケース用分割体２
ａの下方より、Ｖ−ルドケース用分割体２ａの下端面と
、両端面とを覆うようにして組合せて結合し、シールド
ケース２を構成する。尚、シールドケース用分割体２ｂ
は、特に設けなくてもよい。図中ＩＴ、３９．・・・は
Ｖ−μドケース用分割体２ａの両側片の両端縁に設けた
保合突起で、これら係合突起１１，３９．・・・は下側
に設けたテーバを利用してｙ−７ｕドケ一ス用分割体２
ｂの両端片の両側縁に設けた切欠４０，４０．・・・に
夫Ａｇｋ合してＶ−μドケース用分割体２ａと２ｂとを
係合する。また図中４１　、４１　、・・・はシールド
ケース用分割体２ｂの押さえ片で、これら押さえ片社、
４１．・・・はシールドケース用分割体２ａの両側片外
面に先端を押接し、両側方向のシールドケース用分割体
ｚａ　、ｚｂのがたつきを防止するのである。

しかして、上述のように構成された本発明テレビ接続話
人は第３図に示すように１個用スイッチボックスに取付
ける取付枠（の開口部にカバー１の突出台１ａを下方か
ら嵌込み、カバー１の両側端に設けた係止突起８．８．
・・・を取付枠々の両側枠部に設けた隙間！＃）挿入し
て取付枠Ｃに係止させて取付枠々に取付けるのである。

この場合カバー１とシールドケース２の両端方向の幅寸
法Ｗは丁度１個のモジニー！寸法に形成しであるため、
複数の配線器具、例えば別の本発明テレビ接続話人を取
付けると共にＡＣコンセント（Ｂ］を連設することがで
きるのである。尚、図中祠は絶縁用セパレータで、この
セパレータＩは取付枠Ｃに着脱自在又は一体に設けても
よく、またテレビ接続器Ａのカバー１等に一体に設けて
もよい。

さて、本発明テレビ接続器を使用する場合には、まず配
線された同軸ケープｐの信号線を接続する必要があるわ
けであるが、同軸ケープｐを固定する場合は押さえ金具
占の締付ビス１６を緩めて、押さえ金具ｌをシールドケ
ース用分割体２ａに対して拡開させるのである。つまり
第４図に示すように締付ビス１６を緩めると、押さえ金
具＋５　ＶｉＺ字状片１５ｃの先端がシールドケース用
分割体２ａの側片の裏面に当接した状態でこの当接点を
支点として圧縮はね迅の弾発力により回動し、Ｕ字状片
＋Ｓｂが持上げられる。そしてこの状態で同軸ケープμ
の７−μド線部分をＵ字状片Ｌ５ｂの対応部位に挿通さ
せて締付ビス１６を締付けると、押さえ金具ゐは上述の
当接点を支点として圧縮ばね侶の弾発力に抗して回動し
、同軸ケーブルをＵ字状片６ｂ　　とシールドケース用
分割体２ａの側面との１ｍに挟着固定するのである。同
軸ケープｐの信号線は端子金具囚の接触ばねＵと、端子
板Ｉの門生状片２６Ｃの天井面との間に圧入すれば接触
ばねＵの弾発力で端子金具力に接続保持されるのである
。

〔発明の効果〕

本発明は同軸ケーブルを接＃２固定する接続固定手段を
、同軸ケープｐの固定方向が上記カバーの突出台上面に
対して斜め方向となるようにテレビ接続器の側面に設け
であるので、同軸ケーブルを接続固定する接続固定手段
の取付スペースを配線器具の１個モジュール寸法のシー
ルドケースの印面にとることができ、そのためカバーの
寸法とシールドケースの寸法を配＃！器具の１個モジュ
ール寸法に対応させることができ、結果所謂連用形配線
器具のように１個用スイッチボックスに取付ける取付枠
に他の配線器具等を連設することが可能と々す、接続固
定作業が極めて簡単になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の分解斜視図、第２図は同上
の側面図、第３図は同上の使用状態を示す斜視図、第４
図は同上の押さえ金具の使用説明図、第５図は要部断面
図である。第６図は従来例を示す分解斜視図である。 １はカバー、ｌａは突出台、２ａ、２ｂはＳ／−Ａ／ド
ケース用分割体、２はシールドケース、７は筒状電極体
、８は８片、６は押さえ金具、１６は締付けねじ、虎は
圧縮ばね、２】は端子金具、Ｕは接触ばね、々は端子板
である。 特許登録出願人 松下電工株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）コ字状に曲成せるシールドケースと、上面中央部
   にコンセント部位を設けた突出台を一体に形成し底面部
   をシールドケース上面に載設するカバーとからなるテレ
   ビ接続器において、カバーの寸法とシールドケースの寸
   法を配線器具の１個モジュール寸法に対応させると共に
   、同軸ケーブルを接続固定する接続固定手段を、同軸ケ
   ーブルの固定方向が上記カバーの突出台上面に対して斜
   め方向となるようにシールドケース側面に設けて成るこ
   とを特徴とするテレビ接続器。