JP2931618B2 - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP2931618B2
JP2931618B2 JP7147390A JP7147390A JP2931618B2 JP 2931618 B2 JP2931618 B2 JP 2931618B2 JP 7147390 A JP7147390 A JP 7147390A JP 7147390 A JP7147390 A JP 7147390A JP 2931618 B2 JP2931618 B2 JP 2931618B2
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由利子 武智
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は複数台の中継台(ATT)等の中継端末(以
下、中継台で代表する)が備えられている電話システム
に関するものである。
(従来の技術) 従来、構内交換機においては端末を複数のグループに
別けて管理する為に複数の中継台が設けられることがあ
る。このような場合、内線または外線からはいずれも中
継台へも着信可能としており、内線への呼出しは所定の
中継台のみが可能とされる。
そこで第7図に示されるように回線601からの呼が生
じた場合、制御部602は記憶部603内の中継台(ATT)60
4,605の空塞状態情報テーブル606を参照し()、空状
態の中継台605へ着信を生じさせる()。ところが、
この回線601の呼を目的とする内線へ転送することが、
中継台605において不可能な場合、まず、当該内線への
転送を受け持つ中継台604へ上記回線601の呼を転送する
必要が生じるが、中継台604がビジィー(塞)であるか
ら中継台605から転送要求()を制御部602へ与えても
「不可」となってしまう。従って、かかる場合には、中
継台604が空状態(他の先着の待呼がなく)となるのを
待って転送要求を送出するか、回線601の相手へ改めて
発呼してもらうしかなく、相手に不快感を生じさせると
いう問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来の複数台の中継台を備えた電話シ
ステムでは中継台間で呼を転送する場合には、転送先の
中継台が空状態でなければ直ちに転送はできず、相手を
長く待たせてしまうという問題点が生じていた。
本発明は上記のような従来の電話システムが有する問
題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、中
継台間の転送の場合に相手を従来ほど長く待たせること
なく、効率良くオペレータ作業の行い得る電話システム
を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る電話システムは、内線端末を呼出すキー
が設けられ、内線相互間または外線と内線との間で呼の
中継を行う中継端末が複数個設けられた電話システムで
あって、前記各中継端末への呼の着信優先順が格納され
る着信順記憶手段と、前記各中継端末へ着信すべき呼が
生じると、この呼が他の中継端末から転送されてきた転
送呼であるか、一度他の中継端末へ転送しその後に戻っ
たリコール呼であるかを検出し、転送呼である場合また
はリコール呼である場合に当該呼の着信順位を転送呼と
リコール呼以外の呼に比べて高い着信優先順として前記
着信順記憶手段へ格納する着信順管理手段と、前記着信
順記憶手段内の着信優先順データに基づき該当の中継端
末に対して、呼の着信を行わせる呼転送手段とを具備す
ることを特徴とする。
(作用) 上記構成によると、中継台への着信すべき呼の優先順
が管理されるため、中継台から中継台へ転送される呼の
優先順位を高めることができ、呼が本来着信されるべき
内線と接続されるまでに要する時間を短縮することがで
きる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。同
図において、101は制御部を示し回線1001〜100iから中
継台(ATT)102,103への着信を受け付ける。104は制御
部101が用いるデータが格納されている。具体的には、
中継台102,103の空塞状態情報がテーブル105に格納され
着信順記憶手段106には中継台102,103毎の着信待の呼情
報(デレクトリナンバDN)が転送元情報(ATT102,103の
いずれか)とともにテーブル107,108に格納されてい
る。一方、制御部101には着信順管理手段109、呼転送手
段110、保留手段111、表示制御手段112が備えられてい
る。着信順管理手段109は中継台102、103に対し生じた
着信待の呼の順位をテーブル107,108内において管理す
るもので、呼の発生原因が中継台からの転送による場合
に第2に高く、当該中継台に対するリコールの場合に第
1に高くする。呼転送手段110は着信順記憶手段106内の
着信優先順データに基づき中継台102,103への呼の転送
を行う。具体的には、保留手段111から中継台102,103の
空状態データを受けたとき該当の呼転送を行う。表示制
御手段112は呼転送手段110転送を行うときに、対応する
テーブル107,108の転送元情報に応じて、中継台102,103
の表示器(LED等)102A,103Aに対して所定の表示を行
う。具体的には、中継台からの転送であるとき、また
は、リコールである場合にはそれぞれその旨を表示する
ため表示器102A,103Aの点滅周期を変えるなどの制御を
行う。
以上の構成の電話システムにおいて、回線1001から中
継台102が管理する回線を目指す呼が生じた場合を説明
する。本来中継台102に着信が生じるべきであるが、テ
ーブル105を参照して中継台102がビジィーであることを
検出して制御部101は中継台103へ着信させる()。こ
こで、中継台103が応答して中継台102への転送指示が制
御部101へ送出される()。すると、保留手段111が回
線1001の呼を保留し保留音を返送する()。一方、着
信順管理手段109は中継台102の転送指示を受けてテーブ
ル107において、他に中継台を転送元とする呼がないか
ら上記回線1001からの呼をテーブル107の最上位に挿入
し、転送元情報を格納する()。保留手段111は保留
とした呼の転送先である中継台102が空状態となったか
テーブル105により検出し()、空状態となると呼転
送手段110及び表示制御手段112を起動する()。呼転
送手段110及び表示制御手段112はテーブル107を参照し
()、回線1001の呼を転送すべきことを検出して中継
台102へ着信を行わせるとともに()、表示器102Aへ
中継台からの転送による着信であることを示す表示を行
わせる()。
上記の電話システムは実際には例えば第2図に示され
る構内電話交換システムとして実現される。第2図にお
いて、1は構内電話交換機の本体を示し、交換回路11、
内線回路121〜12l+2、局線回路131〜13mが設けられてい
る。内線回路121〜12lには内線電話機21〜2lが接続さ
れ、内線回路12l+1,12l+2には中継台102,103が接続さ
れ、局線回路131〜13mには局線31〜3mが接続される。
上記の中継台102,103の構成を第3図に示す。中継台1
02にはハンドセット301、必要な場合ヘッドセット302が
備えられる、本体303にはテンキー304、保留キー305、
応答キー306、その表示器307(102Aに対応)、各内線端
末の呼出キー308及びその状態表示器309が備えられてい
る。
再び第2図に戻って説明する。交換回路11は制御部4
の制御下において、内線回線121〜12l+2相互間の通話路
を形成し、また、内線回路121〜12l+1と局線回路131〜1
3m間の通話路を形成する。制御部4は例えばマイクロコ
ンピュータにより構成され、内線回路121〜12l+1を介し
てフック情報等を受け取り、また、逆に、ベル鳴動制御
信号や表示指示信号等を送出する。また、制御部4は局
線回路131〜13mから着信情報を受取り、逆に、ダイヤル
データを受けてダイヤル信号を送出させる等する。制御
部4には第1図の記憶部104と等価な記憶部5が接続さ
れるとともに、制御部4へ各種の運用データを与え、記
憶部5へ記憶させるため等のデータ入力を行う保守用タ
ーミナル6が接続される。
以上の構成の構内電話交換システムでは、記憶部5に
第4図及び第5図に示すようなテーブル41,42,51,52が
備えられる。第4図(a)に示すテーブル41は内線識別
番号(DN)対応して、当該内線からの呼が中継台間で転
送される場合の転送元中継台(ATT)の識別情報(102,1
03)が格納される。また、テーブル42は局線識別番号
(DN)対応にテーブル41と同様なデータが格納される。
テーブル51は中継台102用着信キューテーブルで、テー
ブル52は中継台103用着信キューテーブルである。テー
ブル51,52はそれぞれ転送されてきた呼のテーブル511,5
21とリコールされた呼のテーブル512,522とを有する。
各テーブル511,512,521,522には、識別番号(DN)と内
線か外線かを示すDN−Typeとが格納される。
また、制御部4は自らの主メモリに第6図に示される
フローチャートのプログラムを有し、第1図に示した各
手段として動作するのでこれを説明する。
既に、第1図で説明したように、一方の中継台が管理
する回線を目指す呼が着信された中継台では簡易転送
(本発明による転送)を行うべく所定キー(例えばテン
キー304の「#」と「0」等)の操作等を行うと(40
0)、これが制御部4に受け付けられ、転送先の中継台
がビジィーか記憶部104内のテーブル105相当のテーブル
を参照して検出する(401)。そこで、ビジィーである
と呼を保留状態とし、テーブル511,521においてこの呼
を順位1とし、図示せぬタイマをセットするとともに、
テーブル41,42へ転送元を格納する(402)。次に、転送
先の中継台の通話終了監視に入り(403)、終了となら
なければタイマのタイムアウト検出を行う(404)。こ
こで、タイムアウトとなるとステップ412へ進むが、通
話終了のときには待状態の待による該当中継台への着信
を行ってベルを鳴動(Ring)させるとともに、表示器30
7の点滅周期を変えて、他の中継台よりの転送であるこ
とを知らせる(405)。次に、転送先中継台の応答監視
を行い(406)、ここでも非応答のときには上記タイマ
のタイムアップ監視を行い(408)、タイムアップする
とステップ412へ進むが、その前に応答すると転送に係
る呼と転送先の中継台との通話路を形成すべく交換回路
11の制御を行ってエンドとなる(407)。
一方、ステップ401にて転送先中継台が空状態である
ことを検出した場合には、転送先中継台の不在検出を行
う(409)。この不在情報は中継台のキー操作により設
定され、記憶部5にセットされているものとする。ここ
で、不在でなければ前述のステップ405へ進んで転送が
なされる。一方、不在の場合はUNAの指定があるかの検
出が行われる(410)。UNAは、不在時の代行着信先であ
り、他の中継台であったり、所定の内線端末であったり
する。このUNAの識別番号(DN)も中継台のキー操作で
入力され、記憶部5に格納されているものとする。UNA
が設定されているときには、UNAへ着信を行ってエンド
となる(411)。UNAが設定されていなければ、または、
上記タイマがタイムアウトしたときには、呼がテーブル
41,42に基づき転送先の中継台へ戻される(412)。ここ
で、転送先がビジィーとなっていればテーブル512,522
において、この呼を順位1として保留状態として、ステ
ップ403〜408で説明した動作を行う。一方、転送元が空
状態(Idle)であれば、当該中継台へ呼を戻し、リコー
ルである旨の表示を表示器307の点滅周期を変えて行い
ステップ406〜408にて説明した動作を行う。なお、テー
ブル41,42,511,512,522のキューは、応答のときリコー
ルのとき等必要に応じて消去される。
このようにして、本実施例では、中継台からの転送さ
れた呼が優先され、かつ、その旨の表示がなされるた
め、相手を待たせることなく、また、オペレータも転送
されたことを知って応待できオペレータの作業が効率良
くできる。
なお、実施例では、中継台を2台としたが3台以上で
もよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、中継台への着信
すべき呼の優先順位が管理されるため中継台から中継台
へ転送される呼の優先順位を高めることができ、呼が本
来着信されるべき内線と接続されるまでに要する時間を
短縮化でき相手を待たせる時間を少なくし効率よくオペ
レータ作業を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図、第2図は
本発明による構内電話交換システムのブロック図、第3
図は本発明で用いる中継台の一例の平面図、第4図、第
5図は本発明の一実施例の要部のメモリマップを示す
図、第6図は本発明の一実施例の動作を説明するための
フローチャート、第7図は従来例のブロック図である。 21〜2l……内線端末 31〜3m……局線 4,101……制御部 5,104……記憶部 6……保守用ターミナル 11……交換回路 121〜12l+1……内線回路 131〜13m……局線回路 41,42,51,52,105,107,108,511,512,521,522……テーブ
ル 102,103……中継台 102A,103A,307……表示器 109……着信順管理手段 110……呼転送手段 111……保留手段 112……表示制御手段 301……ハンドセット 302……ヘッドセット 303……中継台の本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 - 3/60 H04Q 3/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内線端末を呼出すキーが設けられ、内線相
    互間または外線と内線との間で呼の中継を行う中継端末
    が複数個設けられた電話システムであって、 前記各中継端末への呼の着信優先順が格納される着信順
    記憶手段と、 前記各中継端末へ着信すべき呼が生じると、この呼が他
    の中継端末から転送されてきた転送呼であるか、一度他
    の中継端末へ転送しその後に戻ったリコール呼であるか
    を検出し、転送呼である場合またはリコール呼である場
    合に当該呼の着信順位を転送呼とリコール呼以外の呼に
    比べて高い着信優先順として前記着信順記憶手段へ格納
    する着信順管理手段と、 前記着信順記憶手段内の着信優先順データに基づき該当
    の中継端末に対して、呼の着信を行わせる呼転送手段と を具備することを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】着信順管理手段は、着信すべき呼がリコー
    ル呼であることを検出すると、当該呼の着信優先順を最
    も高くし、着信すべき呼が転送呼であることを検出する
    と、当該呼の着信優先順を前記リコール呼の次に高くし
    て、前記着信順記憶手段へ格納することを特徴とする請
    求項(1)に記載の電話システム。
  3. 【請求項3】情報の表示を行うための表示手段と、 呼転送手段による中継端末へ転送呼を着信する場合及び
    リコール呼を着信する場合に、表示制御を行なって転送
    呼の着信またはリコール呼の着信を表示する表示制御手
    段と を具備することを特徴とする請求項(1)または請求項
    (2)に記載の電話システム。
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