JPH0847017A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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Publication number
JPH0847017A
JPH0847017A JP18213594A JP18213594A JPH0847017A JP H0847017 A JPH0847017 A JP H0847017A JP 18213594 A JP18213594 A JP 18213594A JP 18213594 A JP18213594 A JP 18213594A JP H0847017 A JPH0847017 A JP H0847017A
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called
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JP18213594A
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Inventor
Hideji Fujitsuka
秀治 藤塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着信端末又は転送先端末が使用中に、呼出音
信号を発呼側に送出して呼び出しを継続し、この使用終
了とともに発呼側との接続して、迅速な回線接続を行
う。 【構成】 局線からの着信端末(20a〜20n)が通
話中又は発呼中などの使用中に、話中音信号を送出せず
に呼出音信号を発呼側に強制的に送出して発呼側に呼び
出しの継続中を知らせ、その端末(20a〜20n)に
再度の呼び出しを、一定回数(時間)繰り返し、その終
話の使用終了とともに回線接続を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用中の端末に対して
呼び出しを繰り返し、かつ、使用終了とともに発呼側と
の接続を行うボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のボタン電話機(子機)と、
複数の局線を収容する構内交換機を有するボタン電話装
置では、ボタン電話機の使用者が不在となる場合に、内
線転送先を設定し、これ以降の外線着信又は内線着信
を、指定した他の内線ボタン電話機に転送している。い
わゆる、不在転送が出来るようになっている。
【0003】図8は、このような従来のボタン電話装置
の機能構成を示すブロック図である。この例は主装置1
と、この主装置1に接続される端末(ボタン電話機)2
0a,20b…20nとで概略構成されている。この機
能構成は、局線に接続される局線回路、交換回路、ボタ
ン電話機が接続される内線回路及びマイクロプロセッサ
などの制御回路などで構成されるものである。
【0004】この主装置1は、端末制御部3と、呼出端
末番号検出部4と、転送時間設定部5と、端末呼出制御
部6とを有している。さらに、転送端末状態記憶部7
と、転送端末番号記憶部8と、転送時間記憶部9と、タ
イマー10と、転送先呼出検索部11と、転送端末呼出
制御部12と、転送端末呼出不可制御部13とを有して
いる。
【0005】図9は、この構成の動作の処理手順を示す
フローチャートである。図9において、ここでは端末2
0bから端末20nへ不在転送を行う転送番号が設定さ
れており、端末20aから端末20bに内線発呼を行う
場合として説明する。
【0006】まず、ステップ10で、端末20aから、
端末20bに内線呼び出が行われると、端末20aから
のダイヤルデータ(内線番号)を呼出端末番号検出部4
で検出して端末呼出制御部6に入力し、ここからの端末
呼び出しの制御で、端末制御部3が端末20bを呼び出
す。次に、ステップ11で端末20bが呼び出し可能か
否かが判断され、通話中又は発呼中で呼び出しが不可能
な使用中(端末制御部3が端末20bのオンフックを認
識している状態)の場合(No)は、ステップ12で端
末20aに話中音信号(BT:ビージトーン)を端末制
御部3から送出して終了となる。端末20bが非使用中
(端末制御部3が端末20bのオフフックを認識してい
る状態)で、その呼び出し可能な場合(Yes)は、ス
テップ13で端末20aに呼出音信号(RBT:リング
バックトーン)を端末制御部3から送出する。
【0007】次に、ステップ14で端末20aに呼び出
し音信号を端末制御部3から送出する。さらに、ステッ
プ15で、端末20bでの転送設定が判断され、転送設
定がない場合(No)は終了となる。また、端末20n
への転送先番号が設定されているYesの場合に転送処
理動作となる。まず、ステップ16で転送先番号を端末
20bから端末制御部3を通じて読みだして、転送端末
番号記憶部8に記憶する。さらに、ステップ17で転送
時間データを転送時間設定部5から転送時間記憶部9に
送出して記憶する。
【0008】次に、ステップ18でタイマー10により
転送時間記憶部9に記憶した転送時間を減算し、そのカ
ウントが終了(タイムアウト)した場合(Yes)に、
ステップ19で転送端末番号記憶部8に記憶しているの
転送先端末番号(端末20n)を読み出す。さらに、ス
テップ20で転送先端末番号(端末20n)の状態、す
なわち、転送端末状態記憶部7に記憶している空き又は
使用中の情報によって転送先の端末20nの呼び出しが
可能か否かを、転送端末呼出不可制御部13の制御で判
断する。このステップ20で呼び出し可能な場合(Ye
s)、ステップ21で呼び出し中の端末20bの呼び出
しを端末制御部3の制御で停止する。
【0009】次に、ステップ22で、転送先端末番号
(端末20n)を呼び出して発呼の端末20aと、転送
先の端末20nとを端末制御部3の制御で呼び出して終
了となる。また、ステップ20で呼び出しが不可能な場
合(No)、ステップ23で呼び出し中の端末20bの
呼び出しを端末制御部3の制御で停止する。そして、ス
テップ24で端末20aにBT(ビージトーン)を端末
制御部3から送出して終了となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように上記の従来
例のボタン電話装置では、転送先の端末20nの呼び出
しが、使用中で不可能な場合、発呼側の端末20aに、
無条件にBT(ビージトーン)を端末制御部3から送出
して内線転送が終了となる。したがって、この直後に転
送先の端末20nの通話が終了して、転送先の端末20
nの呼び出し可能になった場合にも、この後に発呼側の
端末20aでは、使用者が再度の内線通話の操作を行う
ことになり、迅速な回線接続ができ難く、その通話完了
までに手間がかかるという不都合がある。
【0011】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、着信端末又は転送先端末が
使用中に、話中音信号を送出せずに呼出音信号を発呼側
に送出して発呼側に呼び出しを知らせることができ、か
つ、使用終了をもって発呼側と回線接続するとともに、
所望の呼び出し時間を設定でき、その迅速な回線接続が
可能になるボタン電話装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は端末及び局線を収容し、外線
着信及び外線発信を処理する主装置を備えたボタン電話
装置において、主装置は、局線からの着信に応答して呼
出音信号を送出し、かつ、該当端末を呼び出す着信手段
と、着信手段が呼び出す端末の使用中又は空きを判断す
る判断手段と、この判断手段が空きと判断した場合に当
該着信端末を呼び出す呼出手段とを備える構成である。
【0013】請求項2記載の発明は端末及び局線を収容
し、外線着信及び外線発信を処理する主装置を備えたボ
タン電話装置において、主装置は、局線からの着信に応
答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端末を呼び出す
着信手段と、着信手段が呼び出した端末での転送設定を
判断する転送設定判断手段と、転送設定判断手段が判断
した転送先端末の使用中又は空きを判断する判断手段
と、判断手段が空きと判断した場合に当該転送先端末を
呼び出す呼出手段とを備える構成としている。
【0014】請求項3記載の発明は端末及び局線を収容
し、内線着信及び内線発信を処理する主装置を備えたボ
タン電話装置において、内線呼び出しに応答して呼出音
信号を送出し、かつ、該当端末を呼び出す呼出手段と、
呼出手段内線呼び出しを行った端末の使用中又は空きを
判断する判断手段と、判断手段が空きと判断した場合に
当該内線呼び出し先端末を呼び出す呼出手段とを備える
構成としている。
【0015】請求項4記載の発明は、端末及び局線を収
容し、外線着信及び外線発信を処理する主装置を備えた
ボタン電話装置において、主装置は、内線呼び出しに応
答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端末を呼び出す
呼出手段と、呼出手段が呼び出した端末での転送設定を
判断する転送設定判断手段と、転送設定判断手段が判断
した転送先端末の使用中又は空きを判断する判断手段
と、判断手段が空きと判断した場合に当該転送先端末を
呼び出す呼出手段とを備える構成としている。
【0016】請求項5記載のボタン電話装置は、呼出手
段が呼び出しを複数回行うとともに、当該複数回の呼び
出しの時間を限定するために時間設定を行う設定手段を
備える構成としている。
【0017】請求項6記載のボタン電話装置は、呼出手
段が一定時間の呼び出しを設定回数行ったか否かを判断
する呼出回数判断手段と、呼出回数判断手段が呼び出し
を設定回数行ったと判断した際に、その呼び出しを停止
する呼出停止手段と、呼出停止手段が呼び出しを停止し
た際に呼出音信号の送出を停止し、かつ、話中信号を送
出する呼出音停止・話中音送出手段とを備える構成とし
ている。
【0018】
【作用】この構成の請求項1記載のボタン電話装置は、
局線からの着信に応答して呼出音信号を送出し、かつ、
該当端末を呼び出す。この際、呼び出し端末の使用中又
は空を判断し、空きの場合に当該着信端末を呼び出して
いる。すなわち、着信端末が使用中に、話中音信号を送
出せずに呼出音信号を発呼側に送出して発呼側に呼び出
し継続を知らせ、この後の端末の使用終了の空きととも
に発呼側と回線を接続し、その迅速な回線接続が可能に
なる。
【0019】請求項2記載のボタン電話装置は、局線か
らの着信に応答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端
末を呼び出す。この際、呼び出し端末での転送設定を判
断し、かつ、転送先端末の使用中又は空きを判断してい
る。この判断で空きの場合に、当該転送先端末を呼び出
している。すなわち、着信後の転送先端末が使用中に、
話中音信号を送出せずに呼出音信号を発呼側に送出して
発呼側に呼び出し継続を知らせ、この後の転送先端末の
使用終了の空きとともに転送先端末を発呼側と接続し、
その迅速な回線接続が可能になる。
【0020】請求項3記載のボタン電話装置は、内線呼
び出しに応答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端末
を呼び出す。この際、内線呼び出しを行った端末の使用
中又は空きを判断し、空きと判断した場合に当該内線呼
び出し先端末を呼び出している。すなわち、内線呼び出
しの端末が使用中に、話中音信号を送出せずに呼出音信
号を呼び出し側に送出して呼び出しを知らせ、この後に
呼び出し先端末の使用終了の空きとともに、この呼び出
し先端末を内線呼び出し側と接続して、その迅速な内線
接続が行われる。
【0021】請求項4記載のボタン電話装置は、内線呼
び出しに応答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端末
を呼び出す。この際、呼び出した端末での転送設定を判
断し、かつ、転送先端末の使用中又は空きを判断してい
る。この判断で空きと判断した場合に当該転送先端末を
呼び出している。したがって、着信後の転送先端末が使
用中に、話中音信号を送出せずに呼出音信号を呼び出し
側に送出して、その呼び出しを知らせ、この後の転送先
の使用終了とともに、呼び出し側と転送先端末とを接続
し、その迅速な内線転送の接続が可能になる。
【0022】請求項5,6記載のボタン電話装置は、呼
び出し端末が使用中の際に複数回行う一定時間の呼び出
しを、その端末使用者の通話時間などを考慮して設定し
ている。したがって、端末使用者の慣用的な通話時間な
どに合わせて所望の呼び出し時間が設定され、より迅速
な接続が可能になるとともに、使用中の場合の呼び出し
が不用意に長時間にならず、次の着信、呼び出し又は転
送の着信、転送の呼び出し等が迅速に行われる。
【0023】
【実施例】次に、本発明のボタン電話装置の実施例を図
面を参照して詳細に説明する。なお、以下の文章及び図
にあって、従前の図9と同一の構成要素には同一の符号
を付した。図1は本発明の第1の実施例の機能構成を示
すブロック図である。図1において、この例は主装置1
と、この主装置1に接続される端末(ボタン電話機)2
0a,20b…20nとで概略構成されている。
【0024】主装置1は、端末制御部3と、呼出端末番
号検出部4と、転送時間設定部5と、端末呼出制御部6
と、転送端末状態記憶部7と、転送端末番号記憶部8と
を有している。さらに、転送時間記憶部9と、タイマー
10と、転送先呼出検索部11と、転送端末呼出制御部
12と、転送端末呼出不可制御部13と、転送先呼出検
索部14と、再時間設定部15と、外線(局線)発信、
着信を処理する外線処理部16とを有している。
【0025】図2は図1中の主装置1の電気的構成を示
すブロック図である。図2において、この例は複数の局
線21a,21b…21nと、局線回路22a,22b
…22nと、図1中の機能構成における制御系である交
換回路24と、制御回路26と、内線回路25a,25
b…25nとを有している。また、制御回路26は交換
回路24と接続するための入出力(I/O)回路26a
と、CPU26bと、この装置の制御プログラムを格納
したROM26cと、図1中の機能構成における記憶系
に対応するワーキング用のRAM26dとを有してい
る。
【0026】図3は図1及び図2中の端末(ボタン電話
機)20a〜20nの構成を示すブロック図である。図
3において、この例はアナログ処理の端末(ボタン電話
機)20a〜20nを示しており、入出力信号処理回路
30と、電話信号の増幅、側音処理などを行う電話処理
回路(スピーチプロセッサ)31と、マイクロホン、ス
ピーカを備えた受話器32と、この装置の制御を行う制
御回路33と、表示信号処理回路34と、液晶ディスプ
レイ(LCD)35と、発光ダイオード(LED)36
と、キーボタン群37とを有している。
【0027】次に、この第1の実施例の動作について説
明する。図4は局線着信(外線着信)の端末が通話中の
際に呼び出しを繰り返して終話とともに接続する処理手
順を示すフローチャートである。図4において、ステッ
プ30では、図1中の外線処理部16が局線からの外線
着信を処理する。次に、ステップ31で主装置1の端末
制御部3が、空いている端末(20a〜20n)への交
換処理を行わず、着信設定が一台のみか否かを判断す
る。これは交換処理で、転送設定が行われていない端末
(20a〜20n)に接続されてしまう場合が多いた
め、これを避けるため特定の一台に接続する例としてい
る。このステップ31で着信設定が空いている端末(2
0a〜20n)への交換処理を行う場合(No)は、ス
テップ32で通常の外線着信を処理する。すなわち、空
いている端末(20a〜20n)への交換処理に移行し
て終了となる。
【0028】また、ステップ31で端末(20a〜20
n)中の一台への着信が設定されている場合(Ye
s)、ステップ33で、着信の端末(20a〜20n)
の転送設定を端末呼出制御部6、端末制御部3を通じて
端末(20a〜20n)の制御回路33に問い合わせ
る。ステップ33で、転送設定が行われている場合(Y
es)、ステップ34により以降で説明するように、主
装置1の端末制御部3から再時間設定部15の処理によ
って、転送処理が実行される。ステップ33で、転送設
定がない場合(No)、ステップ35で着信の端末(2
0a〜20n)の空き(端末制御部3が端末20bのオ
フフックを認識している状態)又は使用中(端末制御部
3が端末20bのオンフックを認識している状態)の情
報を記憶した転送端末状態記憶部7の情報を読みだし
て、転送端末呼出不可制御部13が着信可能か否かを判
断する。
【0029】ここで着信可能な場合(Yes)のステッ
プ36では、端末呼出制御部6、端末制御部3を通じて
該当する端末(20a〜20n)を呼び出す。次に、ス
テップ37で外線処理部16、端末制御部3を通じて該
当する端末(20a〜20n)と外線着信との接続を行
う。また、ステップ35で、呼び出し端末(20a〜2
0n)が使用中で着信不可の場合(No)、ステップ3
8で、通話中のBT(ビージトーン)を送出せずに、R
BT(リングバックトーン)を端末制御部3、外線処理
部16を通じて、発呼側に送出する。すなわち、発呼側
は呼び出し対象の端末(20a〜20n)が使用中にも
かかわらず、強制的にRBT(リングバックトーン)を
送出して、呼び出し中となる。
【0030】ステップ39では、この通話中にRBT
(リングバックトーン)を送出する時間、すなわち、予
め端末制御部3などに設定した一回の呼び出し時間Tを
読みだし、ステップ40で、その呼び出し時間Tをタイ
マー10でカウントする。呼び出し時間Tに達した場合
(Yes)、ステップ41で端末(20a〜20n)を
再度、呼び出す。そして、呼び出し時間T後にステップ
42で端末(20a〜20n)が呼び出し可能になった
か否かを判断する。ここで端末(20a〜20n)が呼
び出し可能になった場合(Yes)は、ステップ43で
端末(20a〜20n)の通話が終了し、また、発呼を
中止した使用終了で、この端末(20a〜20n)を呼
び出し、かつ、回線接続して終了となる。
【0031】また、ステップ42で端末(20a〜20
n)が呼び出しが不可の場合(No)、すなわち、端末
(20a〜20n)が、まだ使用中の場合、次のステッ
プ44により、呼び出し時間Tによる呼び出し回数が、
例えば、4回か否かが判断される。この回数(時間)中
は、発呼側では呼び出し対象の端末(20a〜20n)
が通話中にもかかわらず、RBT(リングバックトー
ン)によって呼び出し中となっており、あまりRBT
(リングバックトーン)による呼び出しが長時間になる
と、発呼側も、その発呼を断にする場合が生じる。ま
た、企業などでは休業日と判断されてしまうとともに、
呼び出しが長時間になると、次の呼び出しが迅速に行わ
れなくなるため、あまり長時間に設定しないようにす
る。このため呼び出し時間Tは、経験的な話中時間を考
慮して端末(20a〜20n)から端末制御部3、呼出
端末番号検出部4を通じて転送時間設定部5に設定する
ことになる。
【0032】したがって、呼び出し時間Tによる呼び出
し回数が、例えば、4回の呼び出しを行っても、端末
(20a〜20n)の通話、発呼が終了しない使用中の
ステップ44のYesの場合は、ステップ45により端
末制御部3から発呼側にBT(ビージトーン)を送出し
て終了となり、発呼側での発呼に対する回線切断などを
促すようにする。
【0033】このように、この第1の実施例では、局線
からの着信端末(20a〜20n)が使用中に、その端
末(20a〜20n)に再度の呼び出しを、一定回数
(時間)繰り返し、その終話時の使用終了とともに、確
実な外線接続を行うようにしている。
【0034】次に、第2の実施例について説明する。図
5は、局線からの着信を転送し、かつ、使用中に再度の
呼び出しを転送先端末に繰り返して終話時の使用終了と
ともに回線接続する処理手順を示すフローチャートであ
る。図5において、ステップ50では、図1中の外線処
理部16が局線からの外線着信を処理する。次に、ステ
ップ51で主装置1の端末制御部3が、空いている端末
(20a〜20n)への交換処理を行わず、着信設定が
一台のみか否かが判断される。このステップ51で着信
設定が空いている端末(20a〜20n)への交換処理
を行う場合(No)は、ステップ52で通常の空いてい
る端末(20a〜20n)への交換処理に移行して終了
となり、また、呼び出し可能な場合(Yes)は、ステ
ップ53により発呼側にRBT(リングバックトーン)
を端末制御部3から送出する。
【0035】次に、ステップ54で端末20aに呼び出
し音信号を端末制御部3から送出する。さらに、ステッ
プ55で、端末20bでの転送設定が判断され、転送設
定がない場合(No)は、ステップ56により、ステッ
プ54での端末20aに対する呼び出し処理、例えば、
通話、終話などを処理して終了となる。また、ステップ
55で、端末(20b〜20n)への転送先番号が設定
されているYesの場合に転送処理動作となる。まず、
ステップ57で転送先番号を転送端末番号記憶部8に記
憶する。さらに、ステップ58で転送呼び出し時間を転
送時間設定部5によって、転送時間記憶部9に記憶す
る。
【0036】次に、ステップ59でタイマー10により
転送時間記憶部9に記憶した転送時間を減算し、そのカ
ウントが終了(タイムアウト)の場合(Yes)に、ス
テップ60で転送端末番号記憶部8に記憶している転送
先端末番号(端末20b〜20n)を読み出す。さら
に、ステップ61で転送先端末番号(端末20n)の状
態、すなわち、使用中又は非使用中の情報を転送端末状
態記憶部7から転送端末呼出不可制御部13の制御で読
みだして、転送先の端末(20b〜20n)の呼び出し
が可能か否かを判断する。このステップ61で呼び出し
可能な場合(Yes)、ステップ62で呼び出し中の端
末20aの呼び出しを端末制御部3の制御で停止し、次
のステップ63で、転送先の端末(20b〜20n)を
呼び出して、外線の発呼側と接続する。
【0037】次に、ステップ61で呼び出し不可能な場
合(No)、ステップ64で、その転送先端末番号(端
末20b〜20n)が存在するか否かが判断される。す
なわち、この転送先端末番号の端末(20n)が、主装
置1に接続されているか否かが判断される。ステップ6
4で、この転送先の端末(20n)が存在する場合(Y
ea)、ステップ65により呼び出し中の端末20aの
呼び出しを端末制御部3の制御で停止し、次のステップ
66で端末制御部3から発呼側にBT(ビージトーン)
を送出して終了となる。
【0038】また、ステップ64で端末(20a〜20
n)が呼び出しが不可の場合(No)、すなわち、端末
(20a〜20n)が、まだ使用中の場合は、次のステ
ップ67により、呼び出し時間Tによる呼び出し回数
が、例えば、4回か否かが判断される。この回数(時
間)中は、外線の発呼側では呼び出し対象の端末(20
a)が転送した端末(20b〜20n)が通話中にもか
かわらず、RBT(リングバックトーン)によって呼び
出し中となっており、あまりRBT(リングバックトー
ン)による呼び出しが長時間になると、発呼側も、その
発呼を断にする場合が生じるとともに、当該ボタン電話
装置を設置している企業などが休業日と判断されてしま
うため、あまり長時間に設定しないようにする。
【0039】したがって、呼び出し時間Tによる呼び出
し回数が、例えば、4回の呼び出しを行っても、転送先
の端末(20b〜20n)の通話、発呼が終了しない場
合は、端末制御部3から外線の発呼側にBT(ビージト
ーン)を送出して、発呼側での発呼に対する回線切断な
どを促すようにする。
【0040】このにように、この第2の実施例では局線
からの着信した端末20aが、他の端末(20b〜20
n)に不在転送が設定され、かつ、この不在転送先の端
末(20b〜20n)が使用中の際に、再度の呼び出し
を転送先端末に繰り返し、終話とともに回線接続が出来
るようになる。
【0041】次に、第3の実施例について説明する。図
6は内線着信の端末が使用中に呼び出しを繰り返して終
話時の使用終了とともに回線接続する処理手順を示すフ
ローチャートである。図6において、ステップ70で
は、発呼の端末20aから他の端末(20b〜20n)
の内線呼び出しを主装置1の制御で処理する。この後の
ステップ71では、第1の実施例における図4のステッ
プ31〜ステップ45と同様の処理手順である。すなわ
ち、ステップ33〜ステップ39により、転送設定がな
い場合の呼び出し先の端末(20b〜20n)が使用中
の場合にBT(ビージトーン)を送出せずに、呼び出し
側の端末20aにRBT(リングバックトーン)を送出
して、強制的に呼び出し中を設定する。
【0042】さらに、ステップ40〜ステップ45で
は、呼び出し時間Tを4回まで繰り返して呼び出し、こ
の間に呼び出し先の端末(20b〜20n)が非使用中
の場合に、呼び出し先の端末(20b〜20n)と接続
する。また、呼び出し時間Tを4回まで繰り返しても呼
び出しが出来ない場合に、BT(ビージトーン)を呼び
出し側の端末20aにBT(ビージトーン)を送出し
て、呼び出し側の端末20aでの内線呼び出しに対する
回線切断などを促すようにする。
【0043】このように、第3の実施例では、内線呼び
出し端末(20a〜20n)が使用中に、その端末(2
0a〜20n)に再度の呼び出しを、一定回数(時間)
繰り返し、その終話時の使用終了とともに回線接続を行
って、確実な内線接続を可能にしている。
【0044】次に、第4の実施例について説明する。図
7は内線呼び出しを転送し、かつ、使用中の際に再度の
呼び出しを転送先端末に繰り返して終話時の使用終了と
ともに内線呼び出しを接続する処理手順を示すフローチ
ャートである。図7において、ステップ80では、局線
を通じた電話回線網からの着信を主装置1の制御で処理
する。この後のステップ81では、第2の実施例におけ
る図5のステップ51〜ステップ67と同様の処理手順
である。すなわち、ステップ51〜ステップ61より、
転送設定がある転送先端末(20b〜20n)が使用中
の場合に、BT(ビージトーン)を送出せずに、発呼側
の端末20aにRBT(リングバックトーン)を送出し
て、強制的に呼び出し中に設定する。
【0045】さらに、ステップ58〜ステップ67で
は、呼び出し時間Tを4回まで繰り返して呼び出し、こ
の間に転送先の端末(20b〜20n)が非使用中の場
合に、この、転送先端末(20b〜20n)と接続して
いる。また、呼び出し時間Tを4回まで繰り返しても呼
び出しが出来ない場合に、BT(ビージトーン)を発呼
側にBT(ビージトーン)を送出して、発呼側での発呼
に対する回線切断などを促すようにする。
【0046】このように、第4の実施例では、局線から
の外線端末(20a〜20n)が使用中に、その端末
(20a〜20n)に、RBT(リングバックトーン)
を送出して再度の呼び出しを、一定回数(時間)繰り返
し、その終話時の使用終了とともに接続を行い、その確
実な外線接続を可能にしている。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載のボタン電話装置は、局線からの着信に応答して
呼出音信号を送出し、かつ、該当端末を呼び出し、この
際、呼び出し端末の使用中又は空を判断し、この判断で
空きの場合に当該着信端末を呼び出しているため、着信
端末が使用中に、話中音信号を送出せずに呼出音信号を
発呼側に送出して発呼側に呼び出し継続を知らせ、この
後の端末の使用終了の空きとともに発呼側と回線接続
し、その迅速な回線接続が可能になるという効果を有す
る。
【0048】請求項2記載のボタン電話装置は、局線か
らの着信に応答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端
末を呼び出す。この際、呼び出し端末での転送設定を判
断し、かつ、転送先端末の使用中又は空きを判断し、こ
の判断で空きの場合に、当該転送先端末を呼び出してい
るため、着信後の転送先端末が使用中に、話中音信号を
送出せずに呼出音信号を発呼側に送出して発呼側に呼び
出し継続を知らせ、この後の転送先端末使用終了の空き
とともに、転送先端末と発呼側とを接続し、その迅速な
回線接続が可能になるという効果を有する。
【0049】請求項3記載のボタン電話装置は、内線呼
び出しに応答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端末
を呼び出す。この際、内線呼び出しを行った端末の使用
中又は空きを判断し、空きと判断した場合に当該内線呼
び出し先端末を呼び出しているため、内線呼び出しの端
末が使用中に、話中音信号を送出せずに呼出音信号を呼
び出し側に送出して呼び出しを知らせ、この後の呼び出
し先端末の使用終了の空きとともに、この呼び出し先端
末を内線呼び出し側と接続し、その迅速な内線接続が出
来るという効果を有する。
【0050】請求項4記載のボタン電話装置は、内線呼
び出しに応答して呼出音信号を送出し、かつ、該当端末
を呼び出す。この際、呼び出した端末での転送設定を判
断し、かつ、転送先端末の使用中又は空きを判断してい
る。この判断で空きと判断した場合に当該転送先端末を
呼び出しているため、着信後の転送先端末が使用中に、
話中音信号を送出せずに呼出音信号を呼び出し側に送出
して、その呼び出しを知らせ、この後の転送先端末の使
用終了の空きとともに、呼び出し側と転送先端末とを接
続して、その迅速な内線転送の接続が可能になるという
効果を有する。
【0051】請求項5,6記載のボタン電話装置は、呼
び出し端末が使用中の際に複数回行う一定時間の呼び出
しを、その端末使用者の通話時間などを考慮して設定し
ているため、端末使用者の慣用的な通話時間などに合わ
せて所望の呼び出し時間が設定され、より、迅速な接続
が可能になるとともに、使用中の場合の呼び出しが不用
意に長時間にならず、次の着信、呼び出し又は転送の着
信、転送の呼び出し等が迅速に出来るようになるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボタン電話装置の第1の実施例の機能
構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の主装置の電気的構成を示すブロック図
である。
【図3】図1及び図2中の端末の構成を示すブロック図
である。
【図4】第1の実施例にあって局線着信端末に再度の呼
び出しを繰り返して使用終了とともに接続する処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施例にあって局線着信を転送し、か
つ、端末使用中に呼び出しを繰り返して接続する処理手
順を示すフローチャートである。
【図6】第3の実施例にあって内線着信端末に呼び出し
を繰り返し、その使用終了とともに接続する処理手順を
示すフローチャートである。
【図7】第4の実施例にあって内線呼び出しを転送し、
かつ、端末使用に呼び出しを繰り返して接続するための
処理手順を示すフローチャートである。
【図8】従来のボタン電話装置の機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】従来例の動作の処理手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 主装置 3 端末制御部 4 呼出端末番号検出部 5 転送時間設定部 6 端末呼出制御部 7 転送端末状態記憶部 8 転送端末番号記憶部 9 転送時間記憶部 10 タイマー 11 転送先呼出検索部 12 転送端末呼出制御部 13 転送端末呼出不可制御部 14 転送先呼出検索部 15 再時間設定部 16 外線処理部 20a〜20n 端末

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末及び局線を収容し、外線着信及び外
    線発信を処理する主装置を備えたボタン電話装置におい
    て、 前記主装置は、局線からの着信に応答して呼出音信号を
    送出し、かつ、該当端末を呼び出す着信手段と、 前記着信手段が呼び出す端末の使用中又は空きを判断す
    る判断手段と、 前記判断手段が空きと判断した場合に当該着信端末を呼
    び出す呼出手段と、 を備えることを特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 端末及び局線を収容し、外線着信及び外
    線発信を処理する主装置を備えたボタン電話装置におい
    て、 前記主装置は、局線からの着信に応答して呼出音信号を
    送出し、かつ、該当端末を呼び出す着信手段と、 前記着信手段が呼び出した端末での転送設定を判断する
    転送設定判断手段と、 前記転送設定判断手段が判断した転送先端末の使用中又
    は空きを判断する判断手段と、 前記判断手段が空きと判断した場合に当該転送先端末を
    呼び出す呼出手段と、 を備えることを特徴とするボタン電話装置。
  3. 【請求項3】 端末及び局線を収容し、内線着信及び内
    線発信を処理する主装置を備えたボタン電話装置におい
    て、 内線呼び出しに応答して呼出音信号を送出し、かつ、該
    当端末を呼び出す呼出手段と、 前記呼出手段が内線呼び出しを行った端末の使用中又は
    空きを判断する判断手段と、 前記判断手段が空きと判断した場合に当該内線呼び出し
    先端末を呼び出す呼出手段と、 を備えることを特徴とするボタン電話装置。
  4. 【請求項4】 端末及び局線を収容し、外線着信及び外
    線発信を処理する主装置を備えたボタン電話装置におい
    て、 前記主装置は、内線呼び出しに応答して呼出音信号を送
    出し、かつ、該当端末を呼び出す呼出手段と、 前記呼出手段が呼び出した端末での転送設定を判断する
    転送設定判断手段と、 前記転送設定判断手段が判断した転送先端末の使用中又
    は空きを判断する判断手段と、 前記判断手段が空きと判断した場合に当該転送先端末を
    呼び出す呼出手段と、 を備えることを特徴とするボタン電話装置。
  5. 【請求項5】 呼出手段は、呼び出しを複数回行うとと
    もに、当該複数回の呼び出しの時間を限定するために時
    間設定を行う設定手段を備えることを特徴とする請求項
    1,2,3又は4記載のボタン電話装置。
  6. 【請求項6】 呼出手段は、一定時間の呼び出しを設定
    回数行ったか否かを判断する呼出回数判断手段と、 前記呼出回数判断手段が呼び出しを設定回数行ったと判
    断した際に、その呼び出しを停止する呼出停止手段と、 前記呼出停止手段が呼び出しを停止した際に呼出音信号
    の送出を停止し、かつ、話中信号を送出する呼出音停止
    ・話中音送出手段と、 を備えることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5
    記載のボタン電話装置。
JP18213594A 1994-08-03 1994-08-03 ボタン電話装置 Withdrawn JPH0847017A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165533A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2019192978A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 Necプラットフォームズ株式会社 電話システム、電話装置及びその制御方法、並びにプログラム

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