JP2014165533A - ナースコールシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ナースコール子機1と、ナースコール親機3と、ナースコール子機1とナースコール親機3との間の呼び出し及び通話を制御する制御機4とを有し、同一の制御機4に制御されるナースコール親機3を複数具備すると共に、ナースコール子機1とナースコール親機3の間の通話回線を複数回線具備し、制御機CPU45はナースコール子機1による呼出操作を受けてナースコール親機3が応答操作されたら、通話回線の内の1回線を確保してナースコール子機1とナースコール親機3との間の通話路を形成し、ナースコール子機1が呼出操作された時点で通話回線に空きが無い場合は、呼出信号の送信を保留として通知灯点灯信号を送信して通話回線の空きを待ち、空きが発生したら保留を解除して呼出信号を送信する。
【選択図】 図1
Description
このような従来のナースコールシステムでは、ナースコール子機による呼び出しが成されたら、その時点で通話路を確保する制御が行われ、応答操作されたら確保していた通話路を使用して通話を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
一方で、ナースコールシステムの場合、電話とは異なり患者からの呼び出しに対してナースコール親機等で応答すること無く、直接患者の元へ看護師が出かけて処置する場合も多く、そのような場合は呼出時に通話回線を確保しても応答操作されないため無駄な制御となっていた。
この構成によれば、応答操作を受けて通話回線を確保し、呼び出しを受けた時点では通話回線を確保しないことにより、呼び出しだけで通話回線が塞がってしまう事態を防ぐことができる。よって、ナースコール子機による呼び出しが重なって発生しても、呼出数自体が通話回線数に制限されることがなくなり、スムーズな呼び出しを実現できる。
この構成によれば、呼出操作した時点でナースコール親機で呼び出しが報音されなくても、通話回線が空き次第呼出音が報音されるため、患者のナースコール子機操作が無効になる事が無い。
この構成によれば、ナースコール子機が呼出操作されたにも関わらず、呼出信号が保留されてナースコール親機で呼出音が報音されなくても、ナースコール子機では呼出確認音が報音されるため、患者が不安を抱くようなことがない。
この構成によれば、呼出操作した順に呼出報音が実施されるため、先に呼出操作した患者が長く待たされるような事態の発生を防止できる。
この構成によれば、呼び出しが保留状態にあっても通知灯が点灯するため、看護師は応答待ちの呼び出しがあることを認識できる。しかも、患者情報表示部の情報から応答待ちの患者が誰か把握できるため、対処し易い。
ナースコール親機3は、第1ナースコール親機3a〜第3ナースコール親機3cの3台が設置され、これらが1台の制御機4により制御される構成となっている。
ナースコール子機1の呼出ボタン1aが押下されて呼出操作されると、ナースコール子機1から廊下灯2へ呼出信号が送出される。呼出信号を受信した廊下灯2は、表示灯2aを点灯して呼出発生を報知すると共に、患者名表示部2bに呼出元の患者情報を表示する。そして、病室番号及びベッド番号(子機番号)から成る呼出元情報が呼出信号に添付されて制御機4に送信される。
ナースコール親機3の呼出動作により、患者からの呼出発生を認識した看護師が通話部31を応答操作すると、応答信号が制御機4に送信される。応答信号を受信した制御機CPU45は、ナースコール親機3と呼出元のナースコール子機1との間の通話回線を確保すると共に通話路を形成(接続)する。こうして、ナースコール親機3の通話部31と、ナースコール子機1のプレート子機1bの通話部との間で通話が可能となり、看護師は呼出元の患者と通話を実施できる。
その後、通話が終了してナースコール親機3において終話操作されると、終話信号が制御機4に送信され、終話信号を受けた制御機CPU45が通話路を遮断して待受状態に戻る。
具体的に、表示部33には最優先の呼び出し(最初の呼び出し)の情報が表示されるだけであるが、他の患者からの呼び出しが発生したら、制御機CPU45は通話路が塞がっていることを把握し、通知灯点灯信号を呼出先のナースコール親機3に送信する。
この通知灯点灯信号を受信したナースコール親機3は、親機CPU38が通知灯点灯信号から呼出元を認識し、関連する患者情報表示部Mの通知灯36を点灯させる。
尚、この通知灯36は通話ボタンを兼用しており、通知灯36を押下操作することで応答することが可能となっている(詳述せず)。
一方、他の呼び出しに対しては、通知灯点灯信号が送信されて通知灯36が点灯する。そして、呼出信号は保留状態とし、先の呼び出しに対する応答が終了したら、保留中の呼出信号が保留解除され報音通知される。
その後、呼び出しに順次応答が成されて全ての通話回線が使用中になり、その状態で発生した呼出信号は上述したように通話回線に空きが発生するまで一時的に保留される。但し、保留状態にある患者情報表示部Mの通知灯36は点灯し、呼出元のナースコール子機1に対しては、呼出確認音の報音は上記動作と同様に継続される。
また、呼出操作した時点でナースコール親機3で呼び出しが報音されなくても、通話回線が空き次第呼出音が報音されるため、患者のナースコール子機1の操作が無効になる事が無い。
また、ナースコール子機1が呼出操作されたにも関わらず、呼出信号が保留されてナースコール親機3で呼出音が報音されなくても、ナースコール子機1では呼出確認音が報音されるため、患者が不安を抱くようなことがない。
更に、呼出操作した順に呼び出しの報音が実施されるため、先に呼出操作した患者が長く待たされるような事態の発生を防止できる。
また、呼び出しが保留状態にあっても患者情報表示部Mに設けられた通知灯36が点灯するため、看護師は応答待ちの呼び出しがあることを認識できる。然も、患者情報表示部の情報から応答待ちの患者が誰か把握できるため、対処し易い。
Claims (5)
- ベッド毎に設置されて患者が看護師を呼び出すための複数のナースコール子機と、ナースステーションに設置されて前記ナースコール子機からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機との間の呼び出し及び通話を制御する制御機とを有するナースコールシステムにおいて、
同一の前記制御機に制御される前記ナースコール親機を複数具備すると共に、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機の間の通話回線を複数回線具備し、
前記制御機は、前記ナースコール子機による呼び出しを受けて前記ナースコール親機が応答操作されたら、前記通話回線の内の1回線を確保して前記ナースコール子機と前記ナースコール親機との間の通話路を形成する通話路制御部を有することを特徴とするナースコールシステム。 - 前記通話路制御部は、前記ナースコール子機が呼出操作された時点で通話回線に空きが無い場合、ナースコール親機に対する呼出信号の送信を保留として通話回線の空きを待ち、空きが発生したら保留を解除して呼出信号を送信することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
- 前記通話路制御部は、呼出信号が保留状態にあっても、前記ナースコール子機では呼出確認音を報音させることを特徴とする請求項2記載のナースコールシステム。
- 前記通話路制御部は、同一の前記ナースコール親機に対する呼出信号の保留が複数ある場合は、通話回線の空き発生を受けて保留している呼出信号を呼出操作した順に送信することを特徴とする請求項2又は3記載のナースコールシステム。
- 前記ナースコール親機は、各患者の患者情報を一覧表示するボード部を有し、
前記ボード部に表示された個々の患者情報表示部には、前記ナースコール子機の呼出操作を受けて発光する通知灯が設けられ、
前記通話路制御部は、前記ナースコール子機が呼出操作された時点で通話回線に空きが無い場合に、通知灯点灯信号を前記ナースコール親機に送信して、呼出操作されたナースコール子機に関連する患者の前記通知灯を点灯させることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013032296A JP2014165533A (ja) | 2013-02-21 | 2013-02-21 | ナースコールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014165533A true JP2014165533A (ja) | 2014-09-08 |
Family
ID=51615813
Family Applications (1)
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JP2013032296A Pending JP2014165533A (ja) | 2013-02-21 | 2013-02-21 | ナースコールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014165533A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3517120A (en) * | 1966-08-26 | 1970-06-23 | Earl L Bunting | Nurse call system including a coaxial conductor only connecting a plurality of signals |
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-
2013
- 2013-02-21 JP JP2013032296A patent/JP2014165533A/ja active Pending
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