JP6325997B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、患者が看護師を呼び出すためのナースコールシステムに関し、詳しくはシステムの動作点検をスムーズに実施できるナースコールシステムに関する。
ナースコールシステムの点検、特にナースコール子機の点検は呼出操作した際に確実にナースコール親機に呼出信号が送信されるか、更には通話が実施できるか等が点検される。この場合、点検に携わっていない看護師が患者からの呼び出しと勘違いしないように呼出音を変更して実施した(例えば、特許文献1参照)。
一方で、ナースコール子機は、ベッド上に配置される呼出ボタンと、壁面に設置されて呼出ボタンが接続される子機プレートとを備えており、呼出ボタンが子機プレートの接続端子に接続され、着脱可能となっている。そのため、使用中に呼出ボタンの脱落が発生すると患者が呼び出しできない事態が発生するため、その場合は警報音が鳴動するよう構成されており、この点検も行われた。
特開2007−274415号公報
上記ナースコール子機の点検では、呼出確認は呼出音を変更することで、看護業務に従事している他の看護師の邪魔をすることなく点検することが可能であった。しかしながら、呼出確認はナースコール子機とナースコール親機との間で行うため一人では容易に実施できず、迅速にできる点検ではなかった。また、呼出ボタンの脱落点検の場合は、呼出ボタンを子機プレートから抜いてから警報音が鳴動するまで誤動作防止のため一定時間遅延させるため、多数のナースコール子機を点検するには、作業に時間を要し看護師の負担となっていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、ナースコール子機の脱落検知や呼出機能の点検を迅速に実施でき、且つ点検に関わらない看護師には点検操作により迷惑を掛けることがないナースコールシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、ベット近傍に配置されて看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースコール子機からの呼び出しを受けて報知動作するナースコール親機とを有するナースコールシステムにおいて、ナースコール子機は、呼出ボタンと、呼出ボタンが着脱可能に接続されて呼出信号を生成する子機プレートとを有して、呼出ボタンが前子機プレートから脱落すると、一定時間経過後に脱落信号を出力する脱落検知部を備えると共に、ナースコール親機は、脱落信号を受信したら脱落警報を発報制御する報音制御部を有し、脱落検知部は、動作確認を行うための点検モードに設定された状態で、呼出ボタンが子機プレートから脱落すると直ちに脱落信号を出力することを特徴とする。
この構成によれば、点検モード状態では、呼出ボタンが抜け落ちたらナースコール親機において速やかに警報を発するため、点検時間を短縮できる。一方、点検モードではない通常モードで呼出ボタンの抜けが発生しても直ぐには警報を発しないので、呼出ボタンの交換等では警報解除操作を必要としない。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、点検モードでナースコール子機が呼出操作されると、報音制御部は通常呼出の音量に比べて小さい音量で呼出音を鳴動させることを特徴とする。
この構成によれば、点検モードでの呼出操作では、ナースコール親機において通常と異なる音で呼出音が発報されるため、テストであることを認識し易い。また、小さい音量で鳴動するため頻繁に点検操作しても騒音になることがない。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の構成において、ナースコール子機による呼び出しに応答するために看護師が携帯する複数の携帯端末を有し、少なくとも1台の携帯端末は、点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定されて成ることを特徴とする。
この構成によれば、点検者が携行する携帯端末を点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定すれば、点検者自身の携帯端末で点検モードのナースコール子機からの信号を受信でき、動作確認を一人で実施できる。よって、脱落確認やテスト呼出の確認を迅速に実施できるし、通常業務の看護師の迷惑になることもない。
請求項4の発明は、請求項3に記載の構成において、携帯端末は、点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定するための操作部を有することを特徴とする。
この構成によれば、携帯端末の操作で自身を点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定できるため、点検者にとって利便性がよい。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の構成において、病室毎にナースコール子機から出力される呼出信号を中継する廊下灯を有し、廊下灯は当該廊下灯に接続されているナースコール子機に対して点検モードに移行させる点検モード設定部を有することを特徴とする。
この構成によれば、ナースコール子機毎に設定部を設ける必要がないため、コストを削減できる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の構成において、ナースコール親機は、点検モードでの点検結果をナースコール子機毎に表示する表示部と、ナースコール子機毎の点検終了に合わせて表示を更新させる表示制御部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、ナースコール親機にナースコール子機毎の点検結果が順次表示されるので、点検状況を把握し易い。
請求項7の発明は、請求項6に記載の構成において、表示制御部は、点検結果表示中に点検モードではないナースコール子機から呼び出しが成されたら、表示部の点検結果表示を中断して患者情報表示に切り替え、呼び出しが終了したら点検結果表示を再開することを特徴とする。
この構成によれば、ナースコール親機の表示が点検モードでの点検状況表示中であっても、通常の呼び出しが発生したら、ナースコール親機は表示を切り替えて通常の呼出モードに移行するため、点検作業が看護業務の邪魔になることがない。
本発明によれば、点検モード状態では、呼出ボタンが抜け落ちたらナースコール親機において速やかに警報を発するため、点検時間を短縮できる。一方、点検モードではない通常モードで呼出ボタンの抜けが発生しても直ぐには警報を発しないので、呼出ボタンの交換等では警報解除操作を必要としない。
本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図である。 図1の主要機器をブロック図で示した構成図である。 携帯端末のディスプレイを示し、(a)は選択画面を表示した状態、(b)は点検モードに関連付けるための操作画面を示している。 ナースコール親機ディスプレイの表示説明図であり、(a)は点検時の表示、(b)は呼び出しが発生した場合の表示を示している。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図であり、1は患者が看護師を呼び出すためにベッド毎に設置されたナースコール子機(以下、単に「子機」と称する。)、2は子機1による呼び出しを報知して看護師が応答するためにナースステーションに設置されたナースコール親機(以下、単に「親機」と称する。)、3は病室毎に設置されて、病室内の患者からの呼び出しを報知する廊下灯、4は機器間の通信を制御する制御機、5は患者からの呼び出しに応答するために看護師が携行する携帯端末、6は携帯端末5と通信する基地局、7は携帯端末5との通信を管理する交換機(IP−PBX)、8は患者の各種データが蓄積されたナースコールサーバであり、9は病院内に配設されたLANを示している。
子機1は、病室毎に廊下灯3に伝送線L1を介して接続され、廊下灯3は制御機4を介して親機2とLAN9を介して接続されている。また、IP−PBX7、ナースコールサーバ8も制御機4とLAN9を介して接続されている。
図2は図1の主要機器をブロック図で示している。この図2及び図1を参照して、主要機器の構成を次に説明する。子機1は、呼出ボタン1aと壁面に設置された子機プレート1bとで構成され、呼出ボタン1aは接続線L2を介して子機プレート1bに接続されている。子機プレート1bは、呼出ボタン1aを接続する接続端子11、通話するためのマイク12及びスピーカ13、音声信号を処理する音声処理部14、子機1を制御する子機CPU15、廊下灯3と通信する子機通信IF16等を備えている。
子機CPU15は、呼出ボタン1aが押下されたら呼出信号を生成し、接続端子11から呼出ボタン1aが脱落するとそれを検知して脱落信号を生成して親機2に通知する機能を有している。脱落検知は、通常状態(通常モード)では、呼出ボタン1aの脱落が発生しても一定時間(例えば、20秒)は脱落信号を出力せず、一定時間経過後も脱落が継続していたら、親機2に脱落信号を送信する。但し点検モード状態では、脱落が発生したら即座に脱落信号を送信するよう設定されている。尚、脱落の検知は接続端子11の抵抗値の変化等で検知される。
親機2は、子機1からの呼び出しに応答するためのハンドセット21、警報音等を報音するスピーカ22、音声信号を処理すると共に警報音を処理する音声処理部23、各種情報を表示する親機ディスプレイ24、親機ディスプレイ24に表示する映像を処理する映像処理部25、各種操作をするタッチパネルから成る操作部26、親機2全体を制御する親機CPU27、制御機4等と通信する親機通信IF28、点検モードでの点検結果を保存する履歴保存部29等を有している。
廊下灯3は、患者名表示部31、呼出発生を発光表示する呼出表示部32、点検モードに設定するための点検モードボタン33、呼出信号及び音声信号等の中継制御を実施し、廊下灯3全体を制御する廊下灯CPU34、親機2と通信するための廊下灯第1通信IF35、子機1と通信する廊下灯第2通信IF36等を備えている。
制御機4は、子機1毎の呼出先携帯端末5を記憶する携帯端末記憶部41、機器間の通信を制御する制御機CPU42、親機2、廊下灯3、IP−PBX7等と通信する制御機通信IF43等を備えている。
また携帯端末5は、携帯電話機能を備えた多機能型端末であり、例えばスマートフォンと称される機器が使用される。端末画面上で各種操作が可能であり、ここでは点検モードの子機1からの呼出信号(点検呼出信号)を受けるよう設定可能となっている。
ナースコールシステムは、通常モードで子機1が呼出操作されると、親機2に加えて呼出元の子機1に関連付けられている携帯端末5が制御機4において選択されて呼び出しが行われる。即ち、患者を担当している看護師に対して直接呼出が行われる。
但し、子機1が点検モードの場合、呼出操作しても担当看護師の呼び出しは行わず、後述するように親機2と点検モードに関連付けられた特定の携帯端末5のみに呼出信号が送信される。
このように構成されたナースコールシステムの動作は以下のようである。但し、子機1の操作による看護師の呼び出し、呼び出しを受けた親機2、携帯端末5の報音動作、親機2或いは携帯端末5による応答操作は従来と同様であるため説明を省略し、ここでは子機1の点検操作を中心に説明する。
まず、任意の1〜数台の携帯端末5を、端末画面を操作して点検モードに関連付ける。点検モードに関連付けた携帯端末5は、点検モード状態の子機1が呼出操作されたらその呼出信号を受信するよう設定される(以下、関連づけた端末を「特定携帯」と呼ぶ)。
図3はこの設定を行う端末画面を示し、(a)は通常のメニュー画面を表示した状態、(b)は点検モードに関連付けるための操作画面を示している。
図3(a)のメニューボタンB1の操作により図3(b)の操作画面が表示され、表示された点検ボタンB4を操作すると、操作した携帯端末5のみが点検モードに関連付けられ、設定が制御機4に登録される。以後、この携帯端末5を「特定携帯」とする。
その結果、点検モード状態の子機1が呼出操作等されたら、その出力信号が制御機4の制御で親機2に加えて特定携帯5に送信される。
尚、放送ボタンB2は病棟内で放送を可能とするボタン、選局ボタンB3は他の携帯端末の呼び出し等を可能とするボタンである。
次に、点検する子機1が接続された廊下灯3で点検モードボタン33を押して子機1を点検モードに移行させる。この操作で、廊下灯3に接続された全ての子機1が点検モードになる。但し、他の廊下灯3に接続された子機1は点検モードにならない。
こうして点検モードになった子機1の点検を実施し、例えば呼出ボタン1aを子機プレート1bから引き抜くと、子機CPU15がそれを検知して即座に脱落信号を出力し、廊下灯3を経由して制御機4に送信される。この信号を受信した制御機4は、親機2と特定携帯5に送信し、親機CPU27及び携帯端末5は受信信号から点検モード状態での信号であることを認識し、予め設定された小さい音量で脱落警報を鳴動する。この鳴動により呼出ボタン1aの脱落検知が正常動作することが点検できる。
尚、廊下灯3による点検モード設定は一定時間(例えば、10min)経過すると自動解除される。これは、点検終了後に点検モード解除を忘れて、患者が呼出操作できない事態を防止する為である。
次に、点検モードの呼出ボタン1aが押下されると、子機CPU15の制御により点検呼出信号が出力され、制御機4の制御により親機2と特定携帯5に送信される。点検呼出信号を受信した親機2及び特定携帯5は、受信信号から点検モード状態での信号であることを認識して通常の音量より小さい所定の音量で呼出音を鳴動する。この鳴動により呼出動作が正常であることが認識できる。
この点検状態は親機2で表示させることができ、親機2の所定の表示操作で図4に示す点検状況の表示が成される。図4は親機ディスプレイ24の表示説明図であり、(a)は点検時の表示を示し、病棟レイアウトに合わせて点検状況を表示している。M11,M12・・は病室、NSはナースステーションを示し、個々の病室には患者氏名(××××)が表示されている。
点検状況を表示した状態では、点検呼出信号を親機2が受信すると、親機CPU27が、対応する子機1の確認完了制御を実施し、呼出動作を確認した子機1或いは子機1を備えた病室の色が変更されて完了表示される。図4(a)では病室M11、M12の2部屋が点検完了したことを色の変更で示している。また、親機CPU27の確認完了制御を受けて、子機1毎の点検結果が順次履歴保存部29に記憶される。
尚、ここでは、点検呼出信号を受けて親機ディスプレイ24の表示を変更して点検完了を表示させているが、この時点では完了表示をせず、応答操作が成されたら完了表示に変更するよう制御しても良い。また、図4では全ての病室を個室として表示して子機1の確認完了を病室の色変更で表示しているが、例えば4人部屋の場合は子機1が4個存在するため4分割の表示となり、個々の状態が表示される。
こうして、親機ディスプレイ24に点検が完了した子機1が順次表示されるが、点検中に点検モード以外の子機1から呼び出しが発生すると、親機CPU27の制御により点検状態の表示を中断して親機ディスプレイ24は通常の呼出画面に移行する。
図4(b)はこの呼出画面を示し、病棟レイアウトが表示された画面上に呼出元の子機1に関連付けられている病室番号、患者氏名及び患者映像がポップアップ表示される。図中P1がポップアップ表示を示し、P2は呼出元の病室位置を示している。
呼び出しを受けて、応答操作すると通話路を形成する通常動作を実施し、通話が終了したら図4(a)の点検画面に復帰する。
このように、点検モード状態では、呼出ボタン1aが抜け落ちたら親機2において速やかに警報を発するため、点検時間を短縮できる。一方、点検モードではない通常モードで呼出ボタン1aの抜けが発生しても直ぐには警報を発しないので、呼出ボタン1aの交換等では警報解除操作を必要としない。
また、点検モードでの呼出操作では、親機2において通常と異なる音で呼出音が発報されるため、テストであることを認識し易いし、小さい音量で鳴動するため頻繁に点検操作しても騒音になることがない。
更に、点検者が携行する携帯端末5を点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定することができるため、点検者自身の携帯端末5で点検モードの子機1からの信号を受信でき、動作確認を一人で実施できる。よって、脱落確認やテスト呼出の確認を迅速に実施できるし、通常業務の看護師の迷惑になることもない。加えて、携帯端末5の操作で自身を点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定できるため、点検者にとって利便性がよい。
また、廊下灯3で点検モードに設定することで、子機1毎に設定部を設ける必要がなく、コストを削減できる。
また、親機2に子機毎の点検結果が順次表示されるので、点検状況を把握し易いし、親機2の表示が点検状況表示中であっても、通常の呼び出しが発生したら、親機2は表示を切り替えて通常の呼出モードに移行するため、点検作業が看護業務の邪魔になることがない。
尚、上記実施形態では、点検モードでの呼び出し(点検呼出信号の送信)操作を子機1の通常の押下操作で実施しているが、通常の呼出操作と異なる例えばダブルクリック等特定の操作で実施しても良い。点検モードでも通常の押下操作の場合は通常呼出を行うよう変更しないことで、緊急の呼び出しが発生しても点検モードを解除すること無く呼出操作できる。
また、点検時は警報音や呼出音を小さくしているが、通常音量で実施しても良いし音色を変更しても良い。
1・・ナースコール子機、1a・・呼出ボタン、1b・・子機プレート、2・・ナースコール親機、3・・廊下灯、4・・制御機、5・・携帯端末、11・・接続端子、15・・子機CPU(脱落検知部)、24・・親機ディスプレイ(表示部)、27・・親機CPU(表示制御部、報音制御部)、33・・点検モードボタン(点検モード設定部)、34・・廊下灯CPU、42・・制御機CPU。

Claims (7)

  1. ベット近傍に配置されて看護師を呼び出すためのナースコール子機と、前記ナースコール子機からの呼び出しを受けて報知動作するナースコール親機とを有するナースコールシステムにおいて、
    前記ナースコール子機は、呼出ボタンと、前記呼出ボタンが着脱可能に接続されて呼出信号を生成する子機プレートとを有して、前記呼出ボタンが前記子機プレートから脱落すると、一定時間経過後に脱落信号を出力する脱落検知部を備えると共に、
    前記ナースコール親機は、前記脱落信号を受信したら脱落警報を発報制御する報音制御部を有し、
    前記脱落検知部は、動作確認を行うための点検モードに設定された状態で、前記呼出ボタンが前記子機プレートから脱落すると直ちに前記脱落信号を出力することを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記点検モードで前記ナースコール子機が呼出操作されると、前記報音制御部は通常呼出の音量に比べて小さい音量で呼出音を鳴動させることを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 前記ナースコール子機による呼び出しに応答するために看護師が携帯する複数の携帯端末を有し、
    少なくとも1台の前記携帯端末は、前記点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定されて成ることを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
  4. 前記携帯端末は、前記点検モードのナースコール子機から送出される信号の送信先に設定するための操作部を有することを特徴とする請求項3記載のナースコールシステム。
  5. 病室毎に前記ナースコール子機から出力される呼出信号を中継する廊下灯を有し、
    前記廊下灯は、当該廊下灯に接続されているナースコール子機に対して点検モードに移行させる点検モード設定部を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
  6. 前記ナースコール親機は、前記点検モードでの点検結果を前記ナースコール子機毎に表示する表示部と、
    前記ナースコール子機毎の点検終了に合わせて表示を更新させる表示制御部とを有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のナースコールシステム。
  7. 前記表示制御部は、前記点検結果表示中に点検モードではないナースコール子機から呼び出しが成されたら、前記表示部の点検結果表示を中断して患者情報表示に切り替え、
    呼び出しが終了したら点検結果表示を再開することを特徴とする請求項6記載のナースコールシステム。
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