JP6840595B2 - インターホンシステム - Google Patents
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Description
呼出の操作を行うための玄関子機と、
前記玄関子機と通信可能に構成された居室親機と、
前記居室親機と通信可能な携帯端末と、
を備え、
前記居室親機は、
前記玄関子機からの呼出信号に基づいて呼出音を報知する居室報知部と、
前記呼出音の音量をミュート状態に設定することが可能なミュート設定部と、
前記呼出信号を前記携帯端末に送信可能な送信部と、
を有し、
前記携帯端末は、前記呼出信号に基づいて呼出動作を行う携帯報知部を有し、
前記居室親機が前記ミュート状態に設定されているとき、前記居室親機の送信部は前記玄関子機からの前記呼出信号を前記携帯端末に送信し、前記呼出信号に基づいて前記携帯報知部は呼出動作を行う。
前記携帯端末が前記ローカル通信網から外れた位置に移動したことが前記居室親機に検出されたとき、前記居室親機は前記ミュート状態に設定されてもよい。
図1に示すように、インターホンシステム1は、玄関子機20と、居室親機30と、携帯端末50とを備えている。図1は、一戸建て住宅Jに設置されたインターホンシステム1を示している。
(ミュート状態の設定)
居室親機30は、居住者が居室親機30の親機操作部33を操作することによってミュート状態に設定される。また、居室親機30のミュート状態への設定操作は、携帯端末50のアプリケーションを操作することでも行うことができる。このように、居室親機30に対してミュート状態への設定操作が行われると、居室親機30のミュート設定部36によって居室親機30がミュート状態に設定される。
居室親機30がミュート状態に設定された状態で、来訪者によって玄関子機20の呼出ボタン23が押下されると、居室親機30では、居室親機CPU35が親機スピーカ32からの呼出音の報知を行わず、居室親機通信インターフェース37から呼出信号を携帯端末50へ送信する。なお、居室親機30は、ミュート状態に設定された状態での呼出時に、呼出音の報知を行わないだけでなく、親機スピーカ32から僅かに呼出音が鳴るようにしてもよい。
(1)操作部の操作による手動解除
居室親機30は、居住者が居室親機30の親機操作部33を操作することによってミュート状態の設定が解除される。また、居室親機30のミュート状態の解除操作は、携帯端末50のアプリケーションを操作することでも行うことができる。このように、居室親機30に対してミュート状態の解除操作が行われると、居室親機30のミュート設定部36によって居室親機30のミュート状態が解除され、玄関子機20からの呼出に対して居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知されるようになる。
呼出信号に基づいて携帯端末50が呼出動作を行っている状態が、予め設定された所定の時間継続した場合、居室親機30のミュート設定部36が居室親機30のミュート状態を自動的に解除する。これにより、玄関子機20からの呼出に対して居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知される。なお、所定の時間である呼出時間の設定は居住者によって変更可能とされている。
携帯端末50において、予め設定された所定時間の間に呼出信号に基づく二回以上の呼出が有った場合、居室親機30のミュート設定部36が居室親機30のミュート状態を自動的に解除する。これにより、玄関子機20からの呼出に対して居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知される。なお、所定時間は、一回の呼出状態の時間であり、例えば、45秒程度とされている。
携帯端末50は、居室親機30から呼出信号を受信した際に、居室親機30に向けて応答信号を返信する。携帯端末50からの応答信号が居室親機30へ所定時間の間に返信されなかった場合、居室親機30のミュート設定部36が居室親機30のミュート状態を自動的に解除する。これにより、玄関子機20からの呼出に対して居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知される。例えば、携帯端末50のバッテリーの充電量が下がる、いわゆるバッテリー切れの状態となって使用不可の状態となって居室親機30への応答信号の返信ができなくなっているときなどにミュート状態が自動解除される。
図3(a)に示すように、携帯端末50がローカル通信エリアLAから外れた位置に存在すると、携帯端末50はインターネットInを介して居室親機30と通信可能となる。このように、携帯端末50がローカル通信エリアLAから外れた位置に移動すると、居室親機30は、携帯端末50との通信状態に基づいて、携帯端末50がローカル通信エリアLAから外れた位置に存在することを検出する。すると、居室親機30は、ミュート設定部36によってミュート状態に設定される。これにより、玄関子機20からの呼出に対して居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知されることなく、携帯端末50で呼出動作が行われる。例えば、居住者が携帯端末50を持って外出し、子供が住宅Jで留守番している場合に、居室親機30から呼出音が報知されて子供が勝手に応対するようなことがない。したがって、居住者は安心して外出することができる。
携帯端末50がローカル通信エリアLAから外れた位置に移動した後、図3(b)に示すように、ローカル通信エリアLA内に移動すると、携帯端末50は通信装置38を介して居室親機30と通信可能となる。このように、携帯端末50がローカル通信エリアLA内に移動すると、居室親機30は、携帯端末50との通信状態に基づいて、携帯端末50がローカル通信エリアLA内に存在することを検出する。すると、居室親機30は、ミュート設定部36によってミュート状態が解除される。これにより、玄関子機20からの呼出に対して居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知される。
図4(a)に示すように、複数台(本例では3台)の携帯端末50(50a,50b,50c)の電話番号が居室親機30に登録され、通信装置38あるいはインターネットInを介して居室親機30と通信可能とされている状態において、図4(b)に示すように、全ての携帯端末50がローカル通信エリアLAから外れた位置に移動すると、居室親機30は、それぞれの携帯端末50との通信状態に基づいて、全ての携帯端末50がローカル通信エリアLAから外れた位置に存在することを検出する。すると、居室親機30は、ミュート設定部36によってミュート状態に自動的に設定される。これにより、玄関子機20からの呼出に対して居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知されることなく、全て(3台)の携帯端末50で呼出動作が行われる。
全ての携帯端末50がローカル通信エリアLAから外れた位置に移動してミュート状態に設定された後、図4(c)に示すように、少なくとも1台の携帯端末50bがローカル通信エリアLA内に移動することで、1台の携帯端末50bがローカル通信エリアLA内に存在することを居室親機30が検出すると、残り(2台)の携帯端末50a,50cがローカル通信エリアLAから外れた位置に存在していても、居室親機30のミュート設定部36によってミュート状態が解除される。
この場合の呼出動作について、例えば、まず、ローカル通信エリアLAから外れた位置の残り(2台)の携帯端末50a,50cが呼出動作を行う。携帯端末50a,50cによって応対がなされなかったとき、次に、ローカル通信エリアLA内の携帯端末50bが呼出動作を行う。そして、携帯端末50bでも応対がなされなかったとき、居室親機30の親機スピーカ32から呼出音が報知される。
Claims (5)
- 呼出の操作を行うための玄関子機と、
前記玄関子機と通信可能に構成された居室親機と、
前記居室親機と通信可能な携帯端末と、
を備え、
前記居室親機は、
前記玄関子機からの呼出信号に基づいて呼出音を報知する居室報知部と、
前記呼出音の音量をミュート状態に設定することが可能なミュート設定部と、
前記呼出信号を前記携帯端末に送信可能な送信部と、
を有し、
前記携帯端末は、前記呼出信号に基づいて呼出動作を行う携帯報知部を有し、
前記居室親機が前記ミュート状態に設定されているとき、前記居室親機の送信部は前記玄関子機からの前記呼出信号を前記携帯端末に送信し、前記呼出信号に基づいて前記携帯報知部は呼出動作を行うように構成されるとともに、
所定の時間、前記呼出信号に基づいて前記携帯報知部が呼出動作を行っている状態が継続した場合、前記居室親機の前記ミュート状態は解除されて、前記居室報知部から呼出音が報知される、
インターホンシステム。 - 呼出の操作を行うための玄関子機と、
前記玄関子機と通信可能に構成された居室親機と、
前記居室親機と通信可能な携帯端末と、
を備え、
前記居室親機は、
前記玄関子機からの呼出信号に基づいて呼出音を報知する居室報知部と、
前記呼出音の音量をミュート状態に設定することが可能なミュート設定部と、
前記呼出信号を前記携帯端末に送信可能な送信部と、
を有し、
前記携帯端末は、前記呼出信号に基づいて呼出動作を行う携帯報知部を有し、
前記居室親機が前記ミュート状態に設定されているとき、前記居室親機の送信部は前記玄関子機からの前記呼出信号を前記携帯端末に送信し、前記呼出信号に基づいて前記携帯報知部は呼出動作を行うように構成されるとともに、
前記携帯端末に所定時間の間に前記呼出信号に基づく二回以上の呼出が有った場合、前記居室親機の前記ミュート状態は解除されて、前記居室報知部から呼出音が報知される、
インターホンシステム。 - 呼出の操作を行うための玄関子機と、
前記玄関子機と通信可能に構成された居室親機と、
前記居室親機と通信可能な携帯端末と、
を備え、
前記居室親機は、
前記玄関子機からの呼出信号に基づいて呼出音を報知する居室報知部と、
前記呼出音の音量をミュート状態に設定することが可能なミュート設定部と、
前記呼出信号を前記携帯端末に送信可能な送信部と、
を有し、
前記携帯端末は、前記呼出信号に基づいて呼出動作を行う携帯報知部を有し、
前記居室親機が前記ミュート状態に設定されているとき、前記居室親機の送信部は前記玄関子機からの前記呼出信号を前記携帯端末に送信し、前記呼出信号に基づいて前記携帯報知部は呼出動作を行うように構成されるとともに、
前記携帯端末が前記呼出信号を受信した際に前記居室親機に向けて返信される応答信号が前記携帯端末から所定時間の間に返信されなかった場合、前記居室親機の前記ミュート状態は解除されて、前記居室報知部から呼出音が報知される、
インターホンシステム。 - 前記携帯端末は、居室の周辺に構築されたローカル通信網を介して前記居室親機と通信可能であるとともに、前記携帯端末が前記ローカル通信網から外れた位置に存在している場合には外部の公衆回線網を介して前記居室親機と通信可能であり、
前記携帯端末が前記ローカル通信網から外れた位置に移動したことが前記居室親機に検出されたとき、前記居室親機は前記ミュート状態に設定される、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のインターホンシステム。 - 前記携帯端末が前記ローカル通信網から外れた位置に移動した後、前記携帯端末が前記ローカル通信網内に移動したことが前記居室親機に検出されたとき、前記居室親機の前記ミュート状態は解除される、
請求項4に記載のインターホンシステム。
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