JP2007235396A - Ipインターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、訪問者の呼び出しに対応できない可能性を低減させることができるIPインターホンシステムを提供することを目的とするものである。
【解決手段】子機5の子機メモリ手段には、複数台の親機PC2が複数のグループに分けられ、各グループのグループ名毎にグループに属する親機PC2のIPアドレスが示されたグループ情報が格納されている。子機制御手段は、利用者によって入力手段でグループ名が入力された際に、該当する複数台の親機PC2に呼出信号を入力する。親機制御手段は、子機制御手段からの呼び出し情報に応じて、報知手段によって呼び出しを報知する。
【選択図】図1

Description

この発明は、少なくとも1台のインターホン子機と複数台のインターホン親機とが互いにネットワーク接続されているIP(Internet Protocol)インターホンシステムに関するものである。
従来システムでは、訪問者によって操作されるインターホン子機と、部屋の中に配置されている複数台のインターホン親機(パーソナルコンピュータ)とが互いにネットワーク接続されており、被訪問者の名前がインターホン子機で訪問者によって入力されると、被訪問者のインターホン親機が呼び出される。呼び出された被訪問者のインターホン親機では、呼出音が鳴動されるとともに呼出画面が表示され、被訪問者によって応答操作されると、インターホン親機とインターホン子機との間で通話できる(例えば、特許文献1参照)。
特許第3649725号公報
上記のような従来システムでは、個人のインターホン親機を入力して呼び出しているので、例えばその人が席を外している場合や、そのインターホン親機の電源がオフされている場合等に、呼び出しに対応できないことがあり不便である。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、訪問者の呼び出しに対応できない可能性を低減させることができるIPインターホンシステムを提供することである。
この発明に係るIPインターホンシステムは、複数台のインターホン親機が複数のグループに分けられ、各グループのグループ名毎に該グループに属するインターホン親機のIPアドレスが示されたグループ情報が格納され、ネットワーク上に設けられているメモリ手段と、インターホン子機に設けられ、メモリ手段に格納されている複数のグループ名が表示される表示手段と、インターホン子機に設けられ、利用者によってグループ名が入力される入力手段と、ネットワーク上に設けられ、入力手段でグループ名が入力された際に、メモリ手段の該グループのIPアドレスに対応する複数台のインターホン親機に対して呼出信号を入力する呼出制御手段と、インターホン親機に設けられ、子機制御手段からの呼出信号に応じて、報知手段によって呼び出しを報知する親機制御手段とを備える。
この発明のIPインターホンシステムによれば、呼出制御手段は、入力手段でグループ名が入力された際に、メモリ手段の該グループのIPアドレスに対応する複数台のインターホン親機に対して呼出信号を入力するので、仮に被訪問者が席を外していたとしても、その他の利用者が呼び出しに対応することができ、訪問者の呼び出しに対応できない可能性を低減させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるIPインターホンシステムを示す構成図である。図において、部屋1の中には、インターホン親機である9台のパーソナルコンピュータ(以下、親機PCと呼ぶ)2が配置されている。部屋1の出入口には、出入口を開閉する電気錠扉3が配置されている。部屋1の外には、電気錠扉3の施錠及び解錠を制御する錠制御装置4と、訪問者によって操作されるインターホン子機(以下、子機と呼ぶ)5とが配置されている。
親機PC2と子機5とは、複数のハブ8を介して互いにネットワーク接続されている。換言すると、親機PC2と子機5とは、ネットワーク上に設けられている。このネットワークは、ルータ9を介してインターネットに接続されている。親機PC2には、固有のIPアドレスがそれぞれ割り当てられている。子機5は、訪問者によって指定された親機PC2を呼び出す。被訪問者が応答操作すると、子機5と親機PC2との間で通話可能となる。
親機PC2は、子機5及びハブ8を介して錠制御装置4と接続されている。また、親機PC2は、利用者の操作に応じて錠制御装置4に解錠指令を入力する。錠制御装置4は、親機PC2からの解錠指令に応じて電気錠扉3を解錠する。
次に、図2は、図1の親機PC2と子機5とを示すブロック図である。図3は、図2の子機5に格納されている情報の一部を示す説明図である。図4は、図2の子機5の要部を示す正面図である。図2において、子機5には、子機5全体の動作を制御する子機制御手段10と、メモリ手段である子機メモリ手段11と、表示手段12と、入力手段13と、子機通話手段(マイク及びスピーカ)14と、子機インターフェース15とが設けられている。なお、子機制御手段10は、プログラム等の情報が格納されている記憶部(ROM及びRAM)と、記憶部に格納されている情報に基づいて演算処理を行う処理部(CPU)とを有するコンピュータである。また、この実施の形態では、呼出制御手段は子機制御手段10に含まれている。
子機メモリ手段11には、複数台の親機PC2が複数のグループに分けられ、各グループのグループ名毎にグループに属する親機PC2のIPアドレスが示されたグループ情報(アドレステーブル)が格納されている。グループには、例えば総務部、技術部、及び開発部等のグループがある。ここでは、図3を用いて総務部に関する情報を具体的に説明する。図3に示すように、各親機PC2には、田中及び佐藤等の利用者の名前が付けられている。また、各親機名称には、「192.168.1.1」等のIPアドレスと、1〜3の優先度情報とが関連付けられている。優先度情報については、後に詳しく説明する。
図4に示すように、表示手段12には、子機制御手段10の制御に基づいて、子機メモリ手段11に格納されている複数のグループ名と、それらグループ名を選択するための選択釦とが表示される。表示手段12としては、例えば液晶ディスプレイ等が用いられる。入力手段13としては、例えば液晶ディスプレイ上に取り付けられたタッチパネル等が用いられる。入力手段13は、利用者によってグループ情報が入力(指定)されるためのものである。
子機制御手段10は、入力手段13でグループ名が入力された際に、入力されたグループ名に該当するグループのIPアドレスと優先度情報とを子機メモリ手段11から取得する。また、子機制御手段10は、呼出信号と、子機メモリ手段11から取得した優先度情報とを、取得したIPアドレスに対応する複数台の親機PC2に対して、子機インターフェース15を介して一斉に入力する。具体的には、子機制御手段10は、入力手段13で総務部が入力された場合、田中〜木村の6台の親機PC2に対して、呼出信号と、それら各親機PC2に対応する1〜3の優先度情報とを一斉に入力する。
親機PC2には、親機PC2全体の動作を制御する親機制御手段18と、親機インターフェース19と、報知手段20と、親機メモリ手段21と、親機通話手段(マイク及びスピーカ)22とが設けられている。なお、親機制御手段18は、プログラム等の情報が格納されている記憶部(ROM及びRAM)と、記憶部に格納されている情報に基づいて演算処理を行う処理部(CPU)とを有するコンピュータである。
親機制御手段18は、親機インターフェース19を介して、子機制御手段10からの呼出信号と優先度情報とを受信する。報知手段20には、呼出音の鳴動に用いられるスピーカ20aと、呼出画面が表示されるディスプレイ20bとが含まれている。親機制御手段18は、子機制御手段10からの呼出信号に応じて、呼出音を鳴動させるとともに、ディスプレイ20bに呼出画面を表示させることで呼び出しを報知する。
親機制御手段18は、呼出画面中の通話釦が利用者によって押下(クリック)されると、利用者の応答を検出し、子機制御手段10に対して応答信号を入力する。子機制御手段10は、親機通話手段22からの応答信号を所定時間検出できない場合、及びいずれかの親機通話手段22から応答信号が入力された場合、各親機通話手段22に対する呼出信号の入力を終了する。
また、親機制御手段18は、子機制御手段10に対して応答信号を入力するとともに、子機制御手段10との通信を接続する。被訪問者は、親機制御手段18と子機制御手段10と間で通信が接続された場合に、子機通話手段14及び親機通話手段22を介して訪問者と通話できる。また、親機制御手段18は、報知手段20による報知の開始を、呼出信号を受けた時から優先度情報に応じた所定時間だけ遅延させる。この遅延制御については、後に詳しく説明する。
親機メモリ手段21には、呼出ホップアップ表示を行うかどうかを示す報知設定情報が格納されている。呼出ホップアップ表示とは、報知手段20による報知の開始が遅延される場合でも、利用者が呼び出しを把握できるように、呼出音の鳴動による報知が開始される前に、ディスプレイ20bに呼出画面を表示させることである。親機制御手段18は、報知手段20による報知の開始を遅延させる場合、親機メモリ手段21から報知設定情報を取得するとともに設定を判定し、呼出ホップアップ表示を行う設定と判定した場合、呼出信号を受けた時にディスプレイ20bに呼出画面を表示させるとともに、呼出音の鳴動による報知の開始だけを遅延させる。
次に、図5は、図2の親機制御手段18による遅延制御を示す説明図である。図6は、図3の優先度情報を具体的に示す説明図である。親機制御手段18は、受信した優先度情報に基づいて呼出優先度の高さを判定する。この実施の形態では、優先度1が最も高い優先度である。また、親機制御手段18は、受信した優先度情報が優先度1を示す情報であると判定した場合、遅延制御を行わず、呼び出しをすぐさま報知手段20によって報知する。さらに、親機制御手段18は、受信した優先度情報が優先度1を示す情報でないと判定した場合、図5に示すように、優先度に応じた所定時間だけ報知手段20による報知の開始を遅延させる。
具体的には、訪問者によって入力手段13で総務部が入力された場合、田中、山口、及び木村の3台の親機PC2で呼び出しの報知が開始され、所定時間経過すると、佐藤及び中村の親機PC2で報知が開始される。さらに所定時間が経過すると、山田の親機PC2で報知が開始され、総務部に登録されているすべての親機PC2で呼び出しが報知される。この後さらに所定時間が経過した場合、及びいずれかの親機PC2で応答操作が行われた場合は、すべての親機PC2で報知が終了される。
次に、動作について説明する。図7は、図2の親機制御手段18によって行われる呼出対応動作である。図において、親機制御手段18が起動されると、子機制御手段10からの呼出信号が受信されるかどうかが判定され(ステップS1)、子機制御手段10から呼出信号を受信したと判定された場合、優先度情報が受信されるとともに(ステップS2)、受信した優先度情報が優先度1を示す情報であるかどうかが判定される(ステップS3)。
このとき、受信した優先度情報が優先度1を示す情報であると判定された場合、ディスプレイ20bに呼出画面が表示されるとともに(ステップS4)、呼出音が鳴動される(ステップS5)。その次に、呼出画面中の通話釦が押下されたかどうかが判定され(ステップS6)、通話釦が押下されていないと判定された場合、呼出信号が受信されているかどうかが再度判定される(ステップS7)。このとき、他の親機PC2で応答操作が行われた場合、呼出信号が受信されていないと判定され、この呼出対応動作が終了されるとともに、呼出信号が入力されているかどうかが改めて判定される。
これに対して、呼出信号が継続して受信されていると判定された場合、呼出画面中の通話釦が押下されたかどうかが再度判定され、呼出画面中の通話釦が押下されたと判定された場合、子機制御手段10に対して応答信号が入力されるとともに、子機制御手段10との通信が接続され(ステップS8)、通話可能とされる。
その次に、ディスプレイ20bに表示されている通話終了釦が押下されたかどうかが判定され(ステップS9)、通話終了釦が押下されたと判定されるまで、通信の接続状態が維持される。通話終了釦が押下されたと判定された場合、子機制御手段10との通信が切断されるとともに(ステップS10)、この呼出対応動作が終了される。
一方、子機制御手段10から受信した優先度情報が優先度1を示す情報でないと判定された場合、親機メモリ手段21から報知設定情報が取得されるとともに、呼出ホップアップ表示を行う設定であるかどうかが判定される(ステップS11)。
このとき、呼出ホップアップ表示を行う設定でないと判定された場合、ディスプレイ20bに呼出画面が表示されることでの報知と、スピーカ20aから呼出音が鳴動されることでの報知とが、呼出信号を受けた時から優先度の高さに応じた所定時間だけ行われない(ステップS12)。
これに対して、呼出ホップアップ表示を行う設定であると判定された場合、ディスプレイ20bに呼出画面がすぐさま表示される。その次に、優先度の高さに応じた所定時間が経過したかどうかが判定され(ステップS13)、所定時間が経過したと判定された場合、スピーカ20aから呼出音が鳴動される。所定時間が経過していないと判定された場合、呼出画面中の通話釦が押下されたかどうかが判定され、通話釦が押下されたと判定された場合、子機制御手段10との通信が接続され、通話釦が押下されていないと判定された場合、優先度の高さに応じた所定時間が経過したかどうかが再び判定される。
このようなIPインターホンシステムでは、子機制御手段10は、入力手段13でグループ名が入力された際に、子機メモリ手段11の該グループのIPアドレスに対応する複数台の親機PC2に対して呼出信号を入力するので、仮に被訪問者が席を外していたとしても、その他の利用者が呼び出しに対応することができ、訪問者の呼び出しに対応できない可能性を低減させることができる。
また、従来装置では、インターホン子機で被訪問者の名前を選択するようになっているので、会社の組織(人員)が公開されてしまい機密保持上問題があるが、この実施の形態のIPインターホンシステムでは、グループ名しか公開されないので、そのような機密保持の問題を解消できる。
さらに、会社組織の機密保持を目的に、訪問者にID番号を事前に連絡しておき、インターホン子機でID番号を入力させるという方法もあるが、ID番号を事前に連絡しなければならないという手間がある上に、訪問者もID番号を正確に記憶し入力しなければならないので煩わしいという問題があるが、この実施の形態のIPインターホンシステムでは、グループ名を入力するだけでよく、そのような問題も解消できる。
また、親機制御手段18は、子機制御手段10から呼出信号及び優先度情報が入力された際に、報知手段20による報知の開始を、呼出信号を受けた時から優先度情報に応じた所定時間だけ遅延させるので、すべての親機PC2の利用者が呼び出しに対応する必要をなくすことができ、業務の妨げを低減できる。例えば、優先度が高い親機PC2を庶務担当の親機PC2にすれば良い。また、子機制御手段10は、入力手段13でグループ名が入力された際に、該グループにおける各親機PC2の優先度情報を子機メモリ手段11から取得し、取得した優先度情報を呼出信号とともに親機PC2に入力するので、親機PC2が複数のクループに重複して属されていても、呼び出されたグループ内での優先度に応じた呼出報知を行うことができ、利便性を向上させることができる。
さらに、親機制御手段18は、報知手段20による報知の開始を遅延させる場合に、親機メモリ手段21から報知設定情報を取得するとともに設定を判定し、呼出ホップアップ表示を行う設定と判定した場合、呼出信号を受けた時にディスプレイ20bに呼出画面を表示させ、呼出音の鳴動による報知の開始だけを遅延させるので、優先度が低い親機PC2の利用者でも呼び出しがあった時点で呼び出しを把握でき、例えば、その利用者が部屋1の外を撮影するカメラ(図示せず)の映像を見たときに自分に関係ある訪問者と気付いた場合、すぐさま呼び出しに対応でき、利便性を向上させることができる。
また、子機メモリ手段11にグループ情報が格納され、子機制御手段10がグループ情報に基づいて呼出信号を発するので、親機PC2の負担を低減でき、業務への影響を抑えることができる。
なお、実施の形態1では、優先度情報は3段階の優先度を示すと説明したが、優先度の段階の数は任意である。
また、実施の形態1では、子機メモリ手段11にグループ情報が格納され、子機制御手段10がグループ情報に基づいて呼出信号を発すると説明したが、メモリ手段は、特定のインターホン親機に設けられた親機メモリ手段が兼ねてもよく、呼出制御手段はそのインターホン親機に設けられた親機制御手段が兼ねてもよい。即ち、インターホン子機は、入力されたグループ名を特定のインターホン親機に入力するだけで、呼出信号を発生させなくてもよく、特定のインターホン親機が、該当する他のインターホン親機に対して呼出信号を入力してもよい。このように、メモリ手段及び呼出制御手段がインターホン親機に設けられることで、インターホン子機の構成を簡単にすることができ、コストを低減できる。また、メモリ手段及び呼出制御手段を有する専用機をネットワークに接続してもよい。
この発明の実施の形態1によるIPインターホンシステムを示す構成図である。 図1の親機PCと子機とを示すブロック図である。 図2の子機に格納されている情報の一部を示す説明図である。 図2の子機の要部を示す正面図である。 図2の親機制御手段による遅延制御を示す説明図である。 図3の優先度情報を具体的に示す説明図である。 図2の親機制御手段によって行われる呼出対応動作である。
符号の説明
2 親機PC(インターホン親機)、5 子機(インターホン子機)、10 子機制御手段(呼出制御手段)、11 子機メモリ手段、12 表示手段、13 入力手段、18 親機制御手段、20a スピーカ、20b ディスプレイ、20 報知手段、21 親機メモリ手段。

Claims (5)

  1. 少なくとも1台のインターホン子機と複数台のインターホン親機とが互いにネットワーク接続されているIPインターホンシステムであって、
    複数台のインターホン親機が複数のグループに分けられ、各グループのグループ名毎に該グループに属するインターホン親機のIPアドレスが示されたグループ情報が格納され、ネットワーク上に設けられているメモリ手段と、
    上記インターホン子機に設けられ、上記メモリ手段に格納されている複数のグループ名が表示される表示手段と、
    上記インターホン子機に設けられ、利用者によってグループ名が入力される入力手段と、
    ネットワーク上に設けられ、上記入力手段でグループ名が入力された際に、上記メモリ手段の該グループのIPアドレスに対応する複数台の上記インターホン親機に対して呼出信号を入力する呼出制御手段と、
    上記インターホン親機に設けられ、上記子機制御手段からの呼出信号に応じて、報知手段によって呼び出しを報知する親機制御手段と
    を備えていることを特徴とするIPインターホンシステム。
  2. 上記メモリ手段のグループ情報には、上記各インターホン親機のグループ内の呼出優先度を示す優先度情報が含まれており、
    上記呼出制御手段は、上記入力手段でグループ名が入力された際に、該グループにおける上記各インターホン親機の優先度情報を上記メモリ手段から取得し、取得した優先度情報を呼出信号とともに上記各インターホン親機に入力し、
    上記親機制御手段は、上記呼出制御手段から呼出信号及び優先度情報が入力された際に、上記報知手段による報知の開始を、上記呼出信号を受けたときから優先度情報に応じた所定時間だけ遅延させることを特徴とする請求項1記載のIPインターホンシステム。
  3. 上記報知手段には、呼出音の鳴動に用いられるスピーカと、呼出画面が表示されるディスプレイとが含まれ、
    上記インターホン親機には、呼出ホップアップ表示を行うかどうかを示す報知設定情報が格納された親機メモリが設けられ、
    上記親機制御手段は、上記報知手段による報知の開始を遅延させる場合に、上記親機メモリ手段から報知設定情報を取得するとともに設定を判定し、呼出ホップアップ表示を行う設定と判定した場合、上記呼出信号を受けた時に上記ディスプレイに呼出画面を表示させるとともに、呼出音の鳴動による報知の開始を遅延させることを特徴とする請求項2に記載のIPインターホンシステム。
  4. 上記メモリ手段及び上記呼出制御手段は、上記インターホン子機に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のIPインターホンシステム。
  5. 上記メモリ手段及び上記呼出制御手段は、特定の上記インターホン親機に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のIPインターホンシステム。
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