JPH05227303A - マルチメディア通信システムおよびその代表選択サービス処理方法 - Google Patents

マルチメディア通信システムおよびその代表選択サービス処理方法

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JPH05227303A
JPH05227303A JP2345192A JP2345192A JPH05227303A JP H05227303 A JPH05227303 A JP H05227303A JP 2345192 A JP2345192 A JP 2345192A JP 2345192 A JP2345192 A JP 2345192A JP H05227303 A JPH05227303 A JP H05227303A
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terminal
group
media
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communication system
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JP2345192A
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English (en)
Inventor
Isao Saito
勲 斎藤
Tatsuo Sawada
立夫 沢田
Masayuki Sakashita
正幸 坂下
Sadao Nosaka
貞夫 野阪
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチメディア通信システムにおいて、効率
良く代表選択グループを構成でき、話中による着信不可
を避け、接続品質を向上させる。 【構成】 話中の端末への着信時に、グループに属する
端末群から、それぞれ、予め定めた優先順位に従い端末
を選択する優先選択部と、着信で指定されたメディアで
の通信能力を有する端末を抽出するメディア整合端末抽
出部と、着信で指定されたメディアでの通信が可能な状
態の端末を選出する空状態端末選出部とを設け、これら
空状態端末選出部とメディア整合端末抽出部と優先選択
部により特定される端末で、話中の端末への着信を完了
させ、マルチメディアの着信に対する代表選択サービス
を行なうマルチメディア通信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網の接続品質の向
上を目的とする代表選択サービスに係わり、特に、マル
チメディア処理を行なう端末間での代表選択サービスに
よる接続品質を向上するのに好適なマルチメディア通信
システムおよびその代表選択サービス処理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電話網に代表される通信網においては、
効率の良い通信を行なうために、例えば、社団法人 電
子情報通信学会編「電子情報通信ハンドブック」(19
88年、オーム社発行)の第2116頁に記載のよう
に、接続品質の向上が図られている。例えば、従来、電
話サービスの一つとして、着信不成立を可能な限り回避
し、このような接続品質を向上させる代表選択サービス
がある。この代表選択サービスでは、着信の際に、複数
端末で作用するようなグループを構成し、着信に対し
て、グループに属する端末が、話中(空状態)か否(塞
状態)かの状態をよりどころとし、自動的に、優先順位
にしたがって、通信可能な端末を選択するものである。
すなわち、グループの中の一端末に着信があり、かつ、
この端末が話中などで塞状態の場合には、このグループ
で予め設定されている優先選択順位に従い、このグルー
プに属する端末の中から、話中でない端末(塞状態にな
い端末)を選択し、着信を完了させるものである。
【0003】図6は、従来の代表選択サービスの動作を
示す説明図である。この代表電話サービスでは、図6
(a)に示すように、複数の電話機61〜65でグルー
プ、すなわち、代表選択グループを組み、例えば、話中
の電話機61に着信があった時、代表選択グループ内の
話中でない電話機62〜65のいずれかに、着信するこ
とで、話中による着信不可を避けるものである。この代
表選択サービスでは、図6(b)に示すように、予め、
これら代表選択グループ内の電話機61〜65間におけ
る、話中の着信先選択の優先順位を設け、代表選択グル
ープへの着信があった場合、図6(b)に示す代表選択
グループ内の優先順位に従い、話中でない、最も優先順
位の高い電話機に着信するサービスである。尚、図6
(b)に示す代表選択グループ内の優先順位は、例え
ば、交換機内などに記憶する。また、代表選択グループ
への着信は、例えば、代表選択グループを代表する電話
番号、あるいは、代表選択グループ内の個々の電話機に
割り当てられた電話番号を指定して、着信を要求する。
【0004】しかし、近年、音声のみを提供する電話機
ではなく、例えば、音声、画像、データなどの複数のメ
ディアを取り扱うマルチメディア端末を収容するマルチ
メディア通信システム、あるいは、マルチメディア通信
網と呼ばれるものが開発されている。そして、このよう
なマルチメディア対応の通信システムにおいて、従来の
電話サービスで提供していた代表選択サービスを適用す
る場合、以下の問題が生じる。 (a)発信者とメディアの整合を確実に取ることができ
るようにする必要があり、そのためには、同じメディア
を所有する端末同士でグループを設定する必要が生じ、
端末グループ設定の際に、柔軟性がなくなる。 (b)優先順位の高い端末が、塞状態でないと判断され
た場合、発信者と、メディアの整合が取れていないもの
であっても、着信処理が実行される。しかし、通信はで
きない。 (c)端末の所有する一部メディアが空状態でない場
合、その他のメディアが空状態で発信者と整合の取れる
ものであっても、従来の技術では判断できないため、通
信可能な端末としては選択されない。そのために、着信
不成立となる可能性が高くなり、回線の接続品質が低下
する。
【0005】以下、図7、および、図8を用いてその問
題点を説明する。図7は、マルチメディア端末で構成し
たグループでの従来の代表選択サービスの第1の問題点
を示す説明図である。本図では、音声とデータを取り扱
う複数のマルチメディア端末71〜73で、代表選択グ
ループを構成している。この代表選択グループ内の全て
のマルチメディア端末71〜73は、現在、音声のみの
通信で使用中の状態であるが、データでの通信は可能な
状態である。このような状態で、マルチメディア端末7
1に、データによる着信がきた場合には、マルチメディ
ア端末71〜73は、データでの通信は可能な状態であ
るにも係わらず、従来の代表選択サービスにより、全て
話中となり、データでの着信は受け付けられない。この
ように、従来技術では、端末対応に、空状態と塞状態を
管理しているので、マルチメディア端末を収容する場
合、利用範囲が制限される。
【0006】図8は、マルチメディア端末で構成したグ
ループでの従来の代表選択サービスの第2の問題点を示
す説明図である。マルチメディア端末は、複数のメディ
アを取り扱うが、必ずしも、同一のメディアを取り扱う
端末のみではない。本図の代表選択グループでは、音声
とデータを取り扱うマルチメディア端末81、83、8
5と、音声とデータ、および、画像を取り扱うマルチメ
ディア端末82、84が存在する。ここで、マルチメデ
ィア端末81とマルチメディア端末82とが音声で使用
中に、マルチメディア端末81に、音声、データ、画像
での着信があった場合、従来は、マルチメディア端末8
3に着信するが、このマルチメディア端末83では、画
像を取り扱うことができず、メディアが整合しないの
で、実際には、通信はできない。このように、異なるメ
ディアを取り扱うマルチメディア端末を収容する通信シ
ステムにおいて、異なるメディアを取り扱う端末で代表
選択グループを組むと、従来技術では、個々のメディア
毎の空状態や塞状態を管理できないため、代表選択グル
ープ内の優先順位に従って着信可能なマルチメディア端
末を選択したとしても、メディアの整合が取れず、着信
できない場合がある。このため、同種のメディアを持つ
端末のみで代表選択グループを組む必要があり、代表選
択サービスの提供範囲が限定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、端末対応に、空状態と塞状態を
管理しており、個々のメディア毎の空状態や塞状態を管
理できないため、複数のメディアを取り扱うマルチメデ
ィア端末を収容する通信システムにおいては、効率の良
い代表選択グループを構成することができない点であ
る。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、
複数のメディアを取り扱うマルチメディア端末を収容す
る通信システムにおける代表選択グループを、効率良く
構成し、マルチメディア通信網における話中による着信
不可を避け、接続品質を向上させることを可能とするマ
ルチメディア通信システムおよびその代表選択サービス
処理方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のマルチメディア通信システムおよびその代
表選択サービス処理方法は、(1)話中の端末への着信
に対して、この話中の端末に予めグループ付けされてい
る他の端末で着信を完了させる代表選択サービス機能を
有する通信システムであり、話中の端末への着信時に、
グループに属する端末群から、予め定めた優先順位に従
い端末を選択する優先選択部と、グループに属する端末
群から、着信で指定されたメディアでの通信を行なう端
末を抽出するメディア整合端末抽出部と、グループに属
する端末群から、着信で指定されたメディアでの通信が
可能な状態の端末を選出する空状態端末選出部とを設
け、これらの端末空塞状態判別部とメディア整合端末抽
出部および優先選択部により特定される端末で、話中の
端末への着信を完了させ、マルチメディアの着信に対す
る代表選択サービスを行なうことを特徴とする。また、
(2)上記(1)に記載のマルチメディア通信システム
において、メディア整合端末抽出部および空状態端末選
出部により、着信で指定される全てのメディアでの通信
が可能な一端末を特定し、この一端末で、話中の端末へ
の着信を完了させることを特徴とする。また、(3)上
記(1)に記載のマルチメディア通信システムにおい
て、メディア整合端末抽出部および空状態端末選出部
は、着信で指定される複数のメディアの少なくとも一つ
のメディアでの通信が可能な端末群を特定し、複数の端
末で、話中の端末への着信を完了させることを特徴とす
る。また、(4)上記(1)から(3)のいずれかに記
載のマルチメディア通信システムの代表選択サービス処
理方法において、優先選択部による端末の選択と、この
優先選択部で選択した端末に対するメディア整合端末抽
出部による端末の抽出と、このメディア整合端末抽出部
で抽出した端末に対する空状態端末選出部による端末の
選出とを、順次に行ない、話中の端末への着信を完了す
る端末の特定を行なうことを特徴とする。また、(5)
上記(1)から(3)のいずれかに記載のマルチメディ
ア通信システムの代表選択サービス処理方法において、
メディア整合端末抽出部により、グループに属する端末
群から、着信で指定されたメディアでの通信を行なう端
末群からなるサブグループを抽出し、このメディア整合
端末抽出部により抽出したサブグループに対して、優先
選択部による端末の選択と、この優先選択部で選択した
端末に対する空状態端末選出部による端末の選出とを、
順次に行ない、話中の端末への着信を完了する端末の特
定を行なうことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、代表選択サービスで、通信
可能な端末を選択する場合には、メディアの整合を第一
に考えて行ない、着信端末グループ側では、発信者のメ
ディアに応じた端末を選択する。このことにより、従来
の代表選択サービスを、マルチメディア対応の網におけ
るサービスにあてはめた場合に生じる問題点を解消で
き、発信者は、相手端末のメディアを意識しないで発信
動作を行なうことができる。そして、着信不成立が可能
な限り回避されると同時に、発信者とメディアの整合が
取れる通信を確実に保証することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明を施したマルチメディア通信
システムの本発明に係わる構成の一実施例を示すブロッ
ク図である。本図において、1は、回線の接続を切替
て、交換を行なう交換スイッチ、2a〜2qは、この交
換スイッチ1に、加入者回路3a〜3nを介して接続さ
れたマルチメディア端末(図中、Tと記載)、4a〜4
kは、交換スイッチ1に、他交換システムとの回線を接
続するための回線トランク回路、5は、交換スイッチ1
の交換動作や、加入者回路3a〜3n、回線トランク回
路4a〜4kを制御し、かつ、本発明に係わる代表選択
サービスを行なう中央制御装置である。交換スイッチ1
は、基本的には、中央制御装置5の制御を受けて、複数
のマルチメディア端末(以下、単に端末と記載)2a〜
2q間の回線接続、および、回線トランク回路4a〜4
kの回線間の接続を制御する。中央制御装置5は、本発
明に係わるマルチメディアの代表選択サービスを行なう
ための代表選択サービス処理部6と端末情報記憶部7を
具備し、この代表選択サービス処理部6は、代表選択サ
ービスを行なう場合に、グループの中から、端末情報記
憶部7に記憶してあるグループ構成情報11や、着信端
末特定情報12などの情報に従い、一つずつ、端末を選
択する優先選択部8と、それぞれの端末が、話中でなく
空状態であることを調べる空状態端末選出部9と、端末
グループの中から、発信者が要求しているメディアを有
する端末を抽出するメディア整合端末抽出部10とによ
り構成されている。
【0011】このような構成により、代表選択サービス
処理部6は、着信を要求された端末が空状態でない場
合、端末情報記憶部7に記憶しているグループ構成情報
11に基づき、この端末が、グループに属しているか否
かを判定し、グループに属している場合、さらに、端末
情報記憶部7に記憶している着信端末特定情報12に基
づく優先選択部8、空状態端末選出部9、および、メデ
ィア整合端末抽出部10の各々の処理により、代表選択
サービスを行なう端末を特定する。そして、通信可能な
一端末が特定できた場合に、発信者との接続処理を行な
い、選択できなかった場合には、発信者に対して、着信
は不可能である旨を通知する。ここで、優先選択部8、
空状態端末選出部9、および、メディア整合端末抽出部
10の組み合わせにより、一端末を選び出す場合には、
優先選択を重視する場合と、メディア整合を重視する場
合がある。まず、図2を用いて、優先選択を重視して、
通信可能な一端末を、端末グループから選択する場合の
動作例を説明する。
【0012】図2は、図1におけるマルチメディア通信
システムの本発明に係わる動作の第1の実施例を示すフ
ローチャートである。本図は、特に、図1における代表
選択サービス処理部6の動作を示す。任意の端末から、
話中の端末に、音声や画像データなどの複数のメディア
を指定した着信があれば、まず、図1の優先選択機能8
により、図1の端末情報記憶部7に記憶しているグルー
プ構成情報11、および、着信端末特定情報12で示さ
れる選択優先順位情報を参照し、図1の端末2aが属す
る端末グループから、一端末を選択する(ステップ20
1、202)。このようにして選択した端末が、着信を
許可中であるか否かを確認し(ステップ203)、許可
中でない場合には、未だ、グループ内に選択対象の端末
があるか否かを確認し(ステップ204)、端末がある
場合には、次に優先度の高い端末を選択し(ステップ2
05、202)、同様に、着信の許可中であるか否かを
調べていく。ステップ204において、選択対象の端末
がない場合には、発信者に対して、着信は不可能である
旨を通知する(ステップ206)。
【0013】ステップ203において、選択された端末
が、着信の許可中であれば、図1のメディア整合端末抽
出部10により、図1の端末情報記憶部7に記憶してあ
る着信端末特定情報12で示される各端末が有するメデ
ィア種別を参照し、選択した端末が、着信する複数メデ
ィアの全てを有するか否かを確認する(ステップ20
7)。着信する複数メディアの全てを有しない場合に
は、ステップ204以降で、次の端末の選択を行なう。
ステップ207で、着信する複数メディアの全てを有す
る端末が抽出された場合には、図1の空状態端末選出部
9により、図1の端末情報記憶部7に記憶している着信
端末特定情報12で示される各端末のメディア種別毎の
空状態を参照し、選択した端末が、着信の対象となるそ
れぞれのメディアで通信可能な空状態であるか否かを確
認する(ステップ208)。空きでない状態がある場合
には、ステップ204以降で、次の端末の選択を行な
い、全てのメディアで通信可能であれば、この端末によ
り、着信処理を行なう(ステップ209)。このように
して、マルチメディアに対応した代表選択サービスを、
一つの端末を用いて行なう。尚、本実施例では、図1の
メディア整合端末抽出部10で、着信する複数メディア
の全てを有する端末を抽出して、一つの端末による代表
選択サービスを行なっているが、図1のメディア整合端
末抽出部10で、着信する複数メディアの少なくとも一
つを有する端末を抽出し、複数メディアのそれぞれを、
異なる端末で着信することも可能である。
【0014】次に、図1のグループ構成情報11と着信
端末特定情報の詳細を示す図3を用いて、図2で示した
優先選択を重視した代表選択サービス処理の動作例を、
さらに、詳しく説明する。図3は、図1における端末情
報記録部に記憶する端末情報の一実施例を示す説明図で
ある。図3(a)のグループ構成情報31においては、
「g(1)」の端末グループは、図1における端末2a
〜2nにより構成され、また、「g(2)」の端末グル
ープは、端末2j〜2kにより構成されていることが示
され、また、図3(b)の着信端末特定情報32におい
ては、選択優先順位情報として、「g(1)」の端末グ
ループを構成する端末2b、2c、2d・・・を、その
選択優先順位で並べ、また、対端末メディア種別情報と
して、それぞれの端末2b、2c、2d・・・が有する
それぞれのメディアm(1)〜m(3)が、そして、空
状態情報として、それぞれの端末2a〜2nが有するメ
ディアm(1)〜m(3)毎の通信可能状態(空塞状
態)が示されている。このようなグループ構成情報3
1、および、着信端末特定情報32は、図1の端末情報
記憶部7に記憶されている。以下、これらの情報に基づ
く図1の代表サービス処理部6の動作を説明する。
【0015】図1で示す端末2qが、メディアm
(1)、m(2)を指定して、端末2aに着信を要求
し、端末2aが、空状態でなく、かつ、端末2b〜2n
と共に、グループg(1)を組んでいるものとする。こ
の時、図1の代表サービス処理部6は、優先選択を重視
した選択を行なうことを確認した後、図1の優先選択部
8により、グループ構成情報31と着信端末特定情報3
2を参照し、端末2aが属する端末グループg(1)か
ら、一端末を選択する。本実施例のグ着信端末特定情報
32では、優先選択の順が、端末2b、2c、・・・、
2nの順であり、かつ、端末2bが、メディアm(3)
に対して空状態であり着信の許可中であるので、まず、
端末2bを選択する。
【0016】次に、着信端末特定情報32を、図1のメ
ディア整合端末抽出部10で参照して、端末2bが、メ
ディアm(1)、m(2)を有するか否かを確認する。
本実施例の着信端末特定情報32では、端末2bは、メ
ディアm(1)、m(2)を有することになっているの
で、次に、図1の空状態端末選出部9で、着信端末特定
情報32を参照して、端末2bが、ここでの着信対象と
なるメディアm(1)、m(2)に対して通信可能、す
なわち、空状態か否かを確認する。この着信端末特定情
報32では、端末2bは、メディアm(1)、m(2)
に対して空状態ではないために、次に優先度の高い端末
2cを選択し、同様に、メディアm(1)、m(2)に
対して、空状態であるか否かを調べる。端末2cでも、
メディアm(1)に対しては、空状態ではないために、
次に優先度の高い端末2dを選択する。この端末2dで
は、メディアm(1)、m(2)に対しては、空状態で
あり、この端末2dを、通信可能な端末として、グルー
プg(1)から選出する。
【0017】このようにして選出した端末2dに対し
て、着信処理が実行される。そして、この時、端末2d
が、メディアm(1)、m(2)に対して空状態でなく
なったことを記憶する必要があるため、着信端末特定情
報32を、図3(c)で示す着信端末特定情報33に更
新する。尚、本実施例では、メディアm(1)、m
(2)を共に着信できる端末2dを一つに特定する処理
を説明したが、例えば、端末2cにより、メディアm
(2)を着信し、メディアm(1)を、端末2dで着信
する処理とすることも可能である。
【0018】次に、図4を用いて、メディア整合を重視
して、通信可能な一端末を端末グループから選択する場
合の動作例を説明する。図4は、図1におけるマルチメ
ディア通信システムの本発明に係わる動作の第2の実施
例を示すフローチャートである。本図は、特に、図1に
おける代表選択サービス処理部6の動作を示す。任意の
端末から、話中の端末に、音声や画像データなどの複数
のメディアを指定した着信があれば、まず、図1のメデ
ィア整合端末抽出部10により、着信した複数のメディ
アを有する端末群からなるサブグループの抽出を行なう
(ステップ401)。ここで、複数のメディアを全て有
する端末群がない場合には、少なくと一つのメディアを
有する端末群からなるサブグループを抽出するが(ステ
ップ402)、もし、全くない場合には、発信者に対し
て、着信は不可能である旨を通知する(ステップ40
3)。ステップ401、または、ステップ402におい
て、サブグループを抽出すれば、図1の優先選択機能8
により、図1の端末情報記憶部7に記憶しているグルー
プ構成情報11、および、着信端末特定情報12で示さ
れる選択優先順位情報を参照し、最も優先順位の高い端
末を、サブグループから選択する(ステップ404、4
05)。このようにして選択した端末が、着信を許可中
であるか否かを確認し(ステップ406)、許可中でな
い場合には、未だ、サブグループ内に選択対象の端末が
あるか否かを確認し(ステップ407)、端末がある場
合には、次に優先度の高い端末を選択し(ステップ40
8、404)、同様に、着信の許可中であるか否かを調
べていく。ステップ407において、選択対象の端末が
ない場合には、発信者に対して、着信は不可能である旨
を通知する(ステップ403)。
【0019】また、ステップ406において、選択され
た端末が、着信の許可中であれば、図1の空状態端末選
出部9により、選択した端末が、着信の対象となるそれ
ぞれのメディアで通信可能な空状態であるか否かを確認
する(ステップ409)。空状態がない場合には、ステ
ップ407以降で、次の端末の選択を行ない、空状態で
通信可能であれば、この端末により、着信処理を行なう
(ステップ410)。着信対象の全てのメディアに対す
る着信用の端末の割当が完了していなければ(ステップ
411)、次のメディアに対する端末の特定を行なう。
このようにして、本実施例では、図1のメディア整合端
末抽出部10で、整合の取れる端末群からなるサブグル
ープを、元のグループから抽出し、次に、そのサブグル
ープに対して、図1の優先選択部8と空状態端末選出部
9の処理を順次、行なうことにより、着信用の端末を特
定する。また、マルチメディアに対応した代表選択サー
ビスを、一つの端末、もしくは、複数の端末で行なう。
【0020】次に、図5を用いて、図4で示したメディ
ア整合端末抽出を重視した代表選択サービス処理の動作
例を、さらに、詳しく説明する。図5は、図1における
端末情報記録部に記憶する端末情報の一実施例を示す説
明図である。図5(a)のサブグループ収容メディア情
報51においては、「sg(1)」のサブグループは、
メディアm(1)、m(2)、m(3)を収容し、ま
た、「sg(2)」、および、「sg(3)」のそれぞ
れのサブグループは、メディアm(1)、m(3)、お
よび、メディアm(4)を収容していることが示され、
また、図5(b)のサブグループ構成情報52において
は、サブグループg(1)は、端末2b、2c、2fに
より構成され、サブグループg(2)、および、サブグ
ループg(3)は、それぞれ、端末2b、2c、およ
び、端末2gにより構成されていることが示されてい
る。このようなサブグループ収容メディア情報51、お
よび、サブグループ構成情報52は、図3で示したグル
ープ構成情報31や、着信端末特定情報32、33と共
に、図1の端末情報記憶部7に記憶されている。以下、
これらの情報に基づく図1の代表サービス処理部6の動
作を説明する。
【0021】図1で示す端末2qが、メディアm
(2)、m(3)を指定して、図1の端末2aに着信を
要求し、端末2aが、空状態でなく、かつ、端末2b〜
2nと共に、グループg(1)を組んでいるものとす
る。この時、図1の代表サービス処理部6は、図3のグ
ループ構成情報31を参照して、端末2aの端末グルー
プg(1)の確認と、メディア整合を重視した選択を行
なうことの確認をする。そして、その後、図1のメディ
ア整合機能端末抽出部10により、サブグループ収容メ
ディア情報51を参照し、端末グループg(1)に所属
するサブグループの中で、メディアm(2)、m(3)
の両方を所有するサブグループがあるか、もしなけれ
ば、メディアm(2)、m(3)の最低一つを所有する
サブグループがあるかを調べる。ここでは、サブグルー
プsg(1)を抽出する。
【0022】次に、図1の優先選択部8により、サブグ
ループ構成情報52を参照し、サブグループsg(1)
から、最も優先順位の高い端末2bを選択する。ここ
で、図1の空状態端末選出部9により、図3に示す着信
端末特定情報32、33を参照して、端末2bが、空状
態であるか否かを判定する。図3に示す着信端末特定情
報32、33では、端末2bは、空状態ではないので、
通信は不可能である。そこで、図1の優先選択部8によ
り、サブグループ構成情報52を参照し、サブグループ
sg(1)から、次に優先順位の高い端末2cを選択し
て、この端末2cの空状態を調べる。その結果、図3に
示す着信端末特定情報32、33では、端末2cが、空
状態であるので、この端末2cを、通信可能な端末とし
て、グループg(1)から選択し、着信処理を実行す
る。
【0023】以上、図1〜図5を用いて説明したよう
に、本実施例のマルチメディア通信システムでは、同じ
メディアを所有する端末同士でグループを組む必要がな
いため、端末グループ設定の際の柔軟性が高い。また、
優先順位が高い端末であっても、空状態であると判断さ
れないかぎり選択されないため、発信者と確実に通信可
能な端末を選択することができる。さらに、端末の所有
する一部メディアが空状態で、発信者と整合を取ること
のできるものならば、この端末も、通信可能な端末とし
て選択することもでき、通信不成立となる可能性を、さ
らに低くすることができる。尚、本発明は、図1〜図5
を用いて説明した実施例に限定されるものではない。例
えば、本実施例では、交換機を例にして説明したが、交
換機を相互に接続した通信システムでも同様である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、マルチメディア端末を
収容するマルチメディア通信システムにおいて、効率の
良い代表選択グループを構成でき、マルチメディア通信
網における話中による着信不可を避け、接続品質を向上
させることが可能である。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を施したマルチメディア通信システムの
本発明に係わる構成の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1におけるマルチメディア通信システムの本
発明に係わる動作の第1の実施例を示すフローチャート
である。
【図3】図1における端末情報記録部に記憶する端末情
報の一実施例を示す説明図である。
【図4】図1におけるマルチメディア通信システムの本
発明に係わる動作の第2の実施例を示すフローチャート
である。
【図5】図1における端末情報記録部に記憶する端末情
報の一実施例を示す説明図である。
【図6】従来の代表選択サービスの動作を示す説明図で
ある。
【図7】マルチメディア端末で構成したグループでの従
来の代表選択サービスの第1の問題点を示す説明図であ
る。
【図8】マルチメディア端末で構成したグループでの従
来の代表選択サービスの第2の問題点を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 交換スイッチ 2a〜2q マルチメディア端末 3a〜3n 加入者回路 4a〜4k 回線トランク回路 5 中央制御装置 6 代表選択サービス処理部 7 端末情報記憶部 8 優先選択部 9 空状態端末選出部 10 メディア整合端末抽出部 11 グループ構成情報 12 着信端末特定情報 31 グループ構成情報 32 着信端末特定情報 51 サブグループ収容メディア情報 52 サブグループ構成情報 61〜65 電話機 71〜73 マルチメディア端末 81、83、85 音声とデータを取り扱うマルチメデ
ィア端末 82、84 音声とデータ、および、画像を取り扱うマ
ルチメディア端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/58 101 9076−5K (72)発明者 野阪 貞夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 話中の端末への着信に対して、該話中の
    端末に予めグループ付けされている他の端末で着信を完
    了させる代表選択サービスを有する通信システムであ
    り、上記話中の端末への着信時に、上記グループに属す
    る端末群から、予め定めた優先順位に従い端末を選択す
    る優先選択手段と、上記グループに属する端末群から、
    上記着信で指定されたメディアでの通信を行なう端末を
    抽出するメディア整合端末抽出手段と、上記グループに
    属する端末群から、上記着信で指定されたメディアでの
    通信が可能な状態の端末を選出する空状態端末選出手段
    とを設け、該端末空塞状態判別手段と上記メディア整合
    端末抽出手段および優先選択手段により特定される端末
    で、上記話中の端末への着信を完了させ、マルチメディ
    アの着信に対する代表選択サービスを行なうことを特徴
    とするマルチメディア通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマルチメディア通信シ
    ステムにおいて、上記メディア整合端末抽出手段および
    空状態端末選出手段により、上記着信で指定される全て
    のメディアでの通信が可能な一端末を特定し、該一端末
    で、上記話中の端末への着信を完了させることを特徴と
    するマルチメディア通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマルチメディア通信シ
    ステムにおいて、上記メディア整合端末抽出手段および
    空状態端末選出手段は、上記着信で指定される複数のメ
    ディアの少なくとも一つのメディアでの通信が可能な端
    末群を特定し、複数の端末で、上記話中の端末への着信
    を完了させることを特徴とするマルチメディア通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のマルチメディア通信システムの代表選択サービス処理
    方法において、上記優先選択手段による上記端末の選択
    と、該優先選択手段で選択した端末に対する上記メディ
    ア整合端末抽出手段による端末の抽出と、該メディア整
    合端末抽出手段で抽出した端末に対する上記空状態端末
    選出手段による端末の選出とを、順次に行ない、上記話
    中の端末への着信を完了する端末の特定を行なうことを
    特徴とするマルチメディア通信システムの代表選択サー
    ビス処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のマルチメディア通信システムの代表選択サービス処理
    方法において、上記メディア整合端末抽出手段により、
    上記グループに属する端末群から、上記着信で指定され
    たメディアでの通信を行なう端末群からなるサブグルー
    プを抽出し、該メディア整合端末抽出手段により抽出し
    たサブグループに対して、上記優先選択手段による上記
    端末の選択と、該優先選択手段で選択した端末に対する
    上記空状態端末選出手段による端末の選出とを、順次に
    行ない、上記話中の端末への着信を完了する端末の特定
    を行なうことを特徴とするマルチメディア通信システム
    の代表選択サービス処理方法。
JP2345192A 1992-02-10 1992-02-10 マルチメディア通信システムおよびその代表選択サービス処理方法 Pending JPH05227303A (ja)

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