JPH07297915A - 接続制御装置 - Google Patents

接続制御装置

Info

Publication number
JPH07297915A
JPH07297915A JP6091782A JP9178294A JPH07297915A JP H07297915 A JPH07297915 A JP H07297915A JP 6091782 A JP6091782 A JP 6091782A JP 9178294 A JP9178294 A JP 9178294A JP H07297915 A JPH07297915 A JP H07297915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
call
calling
isdn
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6091782A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Uota
利浩 魚田
Jiro Nakabayashi
次郎 仲林
Tsuneaki Iwano
恒明 岩野
Hirotaka Nakano
博隆 中野
Osamu Nakamura
修 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sharp Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sharp Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6091782A priority Critical patent/JPH07297915A/ja
Priority to EP95106134A priority patent/EP0680239B1/en
Priority to DE69528308T priority patent/DE69528308T2/de
Priority to US08/428,891 priority patent/US5610976A/en
Publication of JPH07297915A publication Critical patent/JPH07297915A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0435Details
    • H04Q11/0457Connection protocols

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISDN公衆回線より着信した呼の発信者を
識別し、同一の発信者からの呼を同一の内線側装置/端
末に接続することを可能とする。 【構成】 複数チャネルの通信サービスを要求する端末
1〜3は、その端末1〜3を識別することのできる発番
号/発サブアドレスまたはユーザ・ユーザ情報を呼設定
メッセージに設定する。呼設定メッセージを受信した回
線交換装置8は、そのメッセージ内の発番号/発サブア
ドレスまたはユーザ・ユーザ情報を呼毎に記憶し、既に
通信中の端末1〜3からの発呼要求であれば現在通信中
の内線側装置/端末と接続する。回線交換装置8で、同
一の端末からの呼を同一の内線側装置/端末に接続する
ので、端末1〜3からはホストコンピュータ20側の構
成を考慮せずに発信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続制御装置に関し、
より詳細には、回線交換装置を用いて、同時に複数の端
末に対してサービスを提供する通信システムにおいて、
複数チャネルの通信サービスを要求する端末を、メッセ
ージ内の発番号/発サブアドレスまたはユーザ・ユーザ
情報で識別し、呼の関連付けを行なう接続制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の回線交換装置における接続制御装
置について記載した公知文献としては、例えば、特開
平5−48721号公報がある。この公報のものは、I
SDN回線を使った電話呼び出しに対して、ISDNユ
ーザ・ユーザ情報を用いることにより発番号以外の情報
を検索キーとして着信先内線番号を決定し、同一発番号
であっても発信者の性別・部署等が異なれば、異なる内
線番号へ着信させることができ、発信者の要望に的確に
応じることができるようにしたものである。また、特
開平3−3449号公報のものは、受信側の電子交換機
が予め接続用意されているモデムの中から所望のものを
選択するようにし、通信相手と予めモデムのタイプを決
める必要をなくし、モデムの適合性を調査する手間を省
くようにしたものである。
【0003】また、特開平3−26194号公報のも
のは、ISDNプロトコルの発信者番号によりACD
(自動呼分配)グループを識別し、このACDグループ
内の内線状態により着信を分散させることができ、発信
者地域毎の負荷分散着信ができるようにしたものであ
る。また、特開平3−85858号公報のものは、サ
ービス総合ディジタル通信網と構内交換機とを接続する
ISDN局線から到着する呼設定メッセージに含まれる
発番号を識別する発番号識別手段と、該発番号識別手段
が識別する発番号に対応して、該呼設定メッセージによ
り設定される着信呼に提供し得るサービス種別を決定す
る提供サービス決定手段とを設け、サービス総合ディジ
タル通信網から呼が着信した場合に、発信加入者に応じ
て異なるサービスを提供可能としたものである。
【0004】図5は、ISDN(Integrated Service
s Digital Network:サービス総合ディジタル網)公衆
網を介して、Bチャネルを2本使用してサービスを提供
する通信システムの構成例を示す図で、図中、41は端
末、42はISDN回線、43はISDN公衆網、44
は情報処理アダプタ、45はホストコンピュータであ
る。
【0005】端末41および情報処理アダプタ44はそ
れぞれ基本インタフェースを介して、ISDN公衆網4
3に接続されている。情報処理アダプタ44は、ホスト
コンピュータ45から送られてきたサービスデータを圧
縮し、ISDN回線42のBチャネルを2本使用して端
末41へ送信する。また、端末41からISDN回線4
2のBチャネルを2本使用して送られてきたサービスデ
ータを伸長し、ホストコンピュータ45へ送信する。
【0006】以下、Bチャネルを2本使用した通信の接
続制御手順について説明する。端末41は、情報処理ア
ダプタ44が接続されている回線に割り当てられている
電話番号を用いて発呼要求を行う(Bチャネル1本目の
発呼)。端末−情報処理アダプタ間で呼が接続される
と、その回線を介してそれぞれの通信条件の折衝を行
う。折衝の結果、Bチャネルを2本使用したサービスを
開始する場合、端末41は、情報処理アダプタ44が接
続されている回線に割り当てられている電話番号を用い
てさらに発呼要求を行う(Bチャネル2本目の発呼)。
以上のようにして、Bチャネルが2本接続され、Bチャ
ネルを2本使用したサービスを提供することが可能にな
る。
【0007】図6は、従来の回線交換装置に複数の情報
処理アダプタを収容し、同時に複数の端末と通信が可能
である通信システムの構成例を示す図で、図中、51〜
53は端末、54〜56はISDN回線、57はISD
N公衆網、58は回線交換装置、59はISDN回線
群、60〜62は情報処理アダプタ、63〜65は内
線、66はデータバス、67はホストコンピュータであ
る。各情報処理アダプタ60〜62とホストコンピュー
タ67との間はバス66で接続されており、同時に複数
の情報処理アダプタ60〜62との間でサービスデータ
の送受信が可能である。
【0008】以下、Bチャネルを2本使用した通信の接
続制御手順について説明する。端末51〜53は、回線
交換装置58が接続されている回線群59に割り当てら
れている代表番号と、情報処理アダプタ60〜62が接
続されている内線番号を用いて発呼要求を行う(Bチャ
ネル1本目の発呼)。回線交換装置58は内線番号から
情報処理アダプタ60〜62を選択して、呼を接続す
る。端末−情報処理アダプタ間で呼が接続されると、そ
の回線63〜65を介してそれぞれの通信条件の折衝を
行う。折衝の結果、Bチャネルを2本使用したサービス
を開始する場合、端末51〜53は、回線交換装置58
が接続されている回線群59に割り当てられている代表
番号と、情報処理アダプタ60〜62が接続されている
内線番号を用いてさらに発呼を行う(Bチャネル2本目
の発呼)。以上のようにして、Bチャネルが2本接続さ
れ、Bチャネルを2本使用したサービスを提供すること
が可能になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
回線交換装置を用いたシステムにおいては、同一の端末
から2つの呼を、同一の情報処理アダプタに接続する場
合、発呼時に接続を要求する情報処理アダプタの内線番
号を指定する必要があった。しかしながら、情報処理ア
ダプタの仕様およびホストコンピュータが端末に提供す
るサービスが同じである場合、発呼者は情報処理アダプ
タの内線番号を意識せずに発呼し、回線交換装置におい
て自動的に制御し、同一の情報処理アダプタに接続でき
ることが望ましい。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、回線交換装置を用いて、同時に複数の端末に
対してサービスを提供することのできる通信システムに
おいて、ISDN公衆回線より着信した呼の発信者を識
別し、同一の発信者からの呼を同一の内線側装置/端末
に接続することが可能な接続制御装置を提供することを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)局線側に複数のISDN公衆回線
を収容し、内線側に複数のISDN端末を収容した回線
交換装置において、前記複数のISDN公衆回線より着
信した呼の発信端末を識別する識別手段と、同一の発信
端末からの呼を同一の内線側ISDN端末に接続する接
続手段とを有すること、更には、(2)着信した呼の呼
設定メッセージ内の発番号/発サブアドレスにより発信
端末を識別する識別手段と、同一の発信端末からの呼を
同一の内線側ISDN端末に接続する接続手段とを有す
ること、更には、(3)発信端末の発番号/発サブアド
レスを記憶する領域を各ISDN公衆回線毎に設け、着
信時に呼設定メッセージ内の発番号/発サブアドレスを
前記領域に設定すると共に、他のISDN公衆回線を介
して通信中である呼の発番号/発サブアドレスと比較す
る比較手段と、同一の発信端末からの呼であると判断し
た場合に同一の内線側ISDN端末に接続する接続手段
とを有すること、更には、(4)着信した呼の呼設定メ
ッセージ内のユーザ・ユーザ情報により発信端末を識別
する識別手段と、同一の発信端末からの呼を同一の内線
側ISDN端末に接続する接続手段とを有することを特
徴としたものである。
【0012】
【作用】上記通信システムにおいて、回線交換装置は着
信時にその呼の発番号/発サブアドレスまたはユーザ・
ユーザ情報を記憶する。そして、現在着信中または通信
中の呼で同一の発信者からの呼があるかどうかをチェッ
クする。同一の発信者からの呼が存在する場合は、その
呼を接続した内線側装置/端末に対して新たな着呼を接
続する。このようにして、着信した呼の呼設定メッセー
ジから自動的に発信者を識別することにより、発信者が
回線交換装置に収容されている装置/端末の内線番号を
意識しなくても、2本の呼を同一の内線側装置/端末に
接続することが可能となる。着信した呼から自動的に発
信者を識別する識別手段としては、発信端末毎に設定が
可能な発番号/発サブアドレスまたはユーザ・ユーザ情
報により識別するのが好ましい。
【0013】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による接続制御装置の一実施例を
説明するための構成図で、図中、1〜3は端末、4〜6
はISDN回線、7はISDN公衆網、8は回線交換装
置、9はISDN回線群、10〜12は情報処理アダプ
タ、13〜18は内線、19はデータバス、20はホス
トコンピュータである。
【0014】図1において、端末1〜3は、Bチャネル
を2本使用したサービスを受ける呼とが可能な端末であ
り、基本インタフェースの回線4〜6によりISDN公
衆網7に接続されている。基本インタフェースの回線4
〜6はそれぞれ1本についてBチャネル2本分の呼が接
続できる。回線交換装置8は、基本インタフェースの回
線群9によりISDN公衆網7に接続されており、内線
側装置/端末に関する呼の交換/接続を行う。基本イン
タフェースの回線群9はそれぞれ1本についてBチャネ
ル2本分の呼が接続でき、内線は1本についてBチャネ
ル1本分の呼が接続できる。
【0015】複数のISDN公衆回線を収容し、複数の
ISDN端末を収容した回線交換装置において、前記複
数のISDN公衆回線より着信した呼の発信者を識別
し、同一の発信者からの呼を同一のISDN端末に接続
するものである。上記着信した呼の発信者を識別する識
別手段として、着信した呼の呼設定メッセージ内の発番
号/発サブアドレスにより発信者を識別する識別手段
と、着信した呼の呼設定メッセージ内のユーザ・ユーザ
情報により発信者を識別する識別手段とがある。
【0016】図2は、図1における回線交換装置の内部
構成を示す図で、図中、21〜23は回線インタフェー
ス、24は時空間スィッチ、25〜30は内線インタフ
ェース、31は交換制御部、32は端末情報記憶部、そ
の他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号を付して
ある。
【0017】回線インタフェース21〜23により基本
インタフェースの回線群9を終端し、2本のBチャネル
データを分離し、時空間スイッチ24により、回線から
のデータと内線端末/装置からのデータとのスイッチン
グを行い、内線インタフェース25〜30により内線1
3〜18を終端している。交換制御部31は、基本イン
タフェースの回線群9からの呼制御メッセージ(呼設定
メッセージ等)および内線端末/装置からの呼制御メッ
セージを処理し、時空間スイッチ24を制御して端末−
ホストコンピュータ間の呼を接続する。端末情報記憶部
32は、呼制御メッセージから抽出された内線端末/装
置を識別するための情報を記憶している。
【0018】また、情報処理アダプタ10〜12は、端
末−ホストコンピュータ間のサービスデータを処理する
装置であり、具体的には、画像/音声データの圧縮/伸
長、および、圧縮された画像/音声データの多重/分離
を行い、Bチャネルを2本使用してサービスを提供する
装置であり、回線交換装置8の内線13〜18を2本ず
つ使用して回線交換装置8に接続されている。さらに、
データバス19によりホストコンピュータ20に接続さ
れており、情報処理アダプタ10〜12内で処理された
画像/音声データを送受信する。
【0019】本実施例の通信システムにおける回線接続
手順について以下に説明する。ホストコンピュータ20
との接続を要求する端末1は、着番号情報要素に回線交
換装置8が接続されている回線群9の代表番号を設定
し、また、発番号情報要素に回線4の加入者番号を設定
し、さらに、発サブアドレス情報要素に端末1を識別す
る識別子を設定した呼設定メッセージを送信する。発番
号の情報としては、発番号情報要素の表示識別子を表示
可に設定しておけば、加入者番号の設定を省略してもI
SDN公衆網で設定するため回線交換装置8に通知する
ことが可能である。この場合、端末を他の回線に接続し
ても、端末の設定を変更しなくてもこの加入者番号が通
知されるので好ましい。
【0020】発サブアドレスの情報としては、本通信シ
ステム全体で端末に設定した通し番号が使用できる。こ
の場合、本通信システム内で端末構成をどのように変更
しても、例えば、基本インタフェースの回線1本に複数
の端末をバス状に接続しても、構内交換機の内線側に端
末を接続しても、発サブアドレスの情報を変更すること
なく使用することができるので好ましい。また、発サブ
アドレスの情報として、基本インタフェースの回線4〜
6内で端末に設定した通し番号が使用できる。この場
合、本通信システム全体を意識して番号をつける必要が
ないため、端末の増減が容易にできるので好ましい。
【0021】さらに、回線毎に通し番号を設定するよう
に構成した場合、回線1本に端末を1台しか接続しない
場合は、その回線の加入者番号のみで端末を識別するこ
とが可能であるため、発サブアドレスを省略することが
可能である。この場合、端末に発サブアドレスを設定す
る必要がなく、発サブアドレスを送出することができな
い端末でも本通信システムに収容することができるので
好ましい。
【0022】図3は、本発明の接続制御装置で用いる呼
設定メッセージのフォーマット例を示す図である。発番
号情報要素にその回線の加入者番号を、発サブアドレス
情報要素にその端末を識別することのできるデータを設
定する。ISDN公衆網7は、回線4上に端末1との通
信用Bチャネルを設定すると共に、回線群9の任意のB
チャネルを指定した呼設定メッセージを回線交換装置8
に送信する。この呼設定メッセージには端末1で設定し
た発番号/発サブアドレスが設定されている。回線交換
装置8は、端末情報記憶部32内に発信端末の発番号/
発サブアドレスを記憶するための領域を設け、受信した
呼設定メッセージ内の発番号/発サブアドレスを前記領
域に設定する。
【0023】そして、回線群9内の他のBチャネルを介
して既に通信中である呼の発信端末の発番号/発サブア
ドレスと比較し、同一の端末からの呼がないと判断する
と、回線交換装置8は端末と接続されていない情報処理
アダプタ群の中から任意の1つを選択し、回線群9内の
Bチャネルと内線13とを介し端末1−情報処理アダプ
タ10間を接続する。これにより、端末1−情報処理ア
ダプタ10間で1チャネルの通信が可能になる。
【0024】従来、発番号/発サブアドレスを識別する
方式があるが(前述した公知文献〜)、それらは発
信者が要求する着信端末グループ/モデム種別/提供サ
ービスを識別し、着信端末を選択するために発番号/発
サブアドレスを用いているが、本発明では、回線交換装
置8が収容する着信端末グループ/モデム種別/提供サ
ービスは1種類であり、発番号/発サブアドレスは後述
するように同一端末からの2本目の呼の識別に使用す
る。
【0025】1本目のチャネル上での通信により、端末
1−情報処理アダプタ10間で2チャネルの通信が合意
された場合、端末1は、着番号情報要素に回線交換装置
8が接続されている回線群9の代表番号を、発番号情報
要素に回線4の加入者番号を、発サブアドレス情報要素
に端末1を識別する識別子を設定した呼設定メッセージ
を新たに送信する。この呼設定メッセージの発番号/発
サブアドレスには1本目の発呼の際に設定した値と同じ
ものを設定する。
【0026】ISDN公衆網7は、回線4上に端末1と
の通信用Bチャネルを設定すると共に、回線群9の任意
のBチャネルを指定した呼設定メッセージを回線交換装
置8に送信する。回線交換装置8は、端末情報記憶部3
2内に受信した呼設定メッセージ内の発番号/発サブア
ドレスを記憶し、他のISDN公衆回線を介して既に通
信中である呼の発信端末の発番号/発サブアドレスと比
較する。回線交換装置8は、現在情報処理アダプタ10
と接続中の端末1からの新たな発呼であると認識し、内
線14を介して端末1−情報処理アダプタ10間を接続
する。
【0027】以上のようにして、端末1−回線4−IS
DN公衆網7−回線群9−回線交換装置8−内線13,
14−情報処理アダプタ10間に2本の呼(2本のBチ
ャネル)が接続され、端末1−情報処理アダプタ10間
で圧縮された画像/音声データの送受信を行う。
【0028】図4は、本発明による接続制御装置の他の
実施例における呼設定メッセージのフォーマットを示す
図である。ユーザ・ユーザ情報要素にその端末を識別す
ることのできるデータを設定する。ホストコンピュータ
20との接続を要求する端末1は、着番号情報要素に回
線交換装置8が接続されている回線群9の代表番号を、
ユーザ・ユーザ情報要素に端末1を識別するユーザ・ユ
ーザ情報を設定した呼設定メッセージを送信する。ユー
ザ・ユーザ情報としては、端末を識別するためのID番
号の他、ホストコンピュータ20へのアクセス権を確認
するためのパスワード等が設定でき、通信システムの保
守にも利用可能である。
【0029】ISDN公衆網7は、回線4上に端末1と
の通信用Bチャネルを設定すると共に、回線群9の任意
のBチャネルを指定した呼設定メッセージを回線交換装
置8に送信する。この呼設定メッセージには端末1で設
定したユーザ・ユーザ情報が設定されている。回線交換
装置8は、端末情報記憶部32内に発信端末からのユー
ザ・ユーザ情報を記憶するための領域を設け、受信した
呼設定メッセージ内のユーザ・ユーザ情報を前記領域に
設定する。
【0030】そして、回線群9内の他のBチャネルを介
して既に通信中である呼の発信端末のユーザ・ユーザ情
報と比較し、同一の端末からの呼がないと判断すると、
端末と接続されていない情報処理アダプタ10を選択
し、回線群9内のBチャネルと内線13とを介して端末
1−情報処理アダプタ10間を接続する。これにより、
端末1−情報処理アダプタ10間で1チャネルの通信が
可能になる。
【0031】1本目のチャネル上での通信により、端末
1−情報処理アダプタ10間で2チャネルの通信が合意
された場合、端末1は、着番号情報要素に回線交換装置
8が接続されている回線群9の代表番号を、ユーザ・ユ
ーザ情報要素に端末1を識別するユーザ・ユーザ情報を
設定した呼設定メッセージを新たに送信する。この呼設
定メッセージのユーザ・ユーザ情報には1本目の発呼の
際に設定した値と同じものを設定する。
【0032】ISDN公衆網7は、回線4上に端末1と
の通信用Bチャネルを設定すると共に、回線群9の任意
のBチャネルを指定した呼設定メッセージを回線交換装
置8に送信する。回線交換装置8は、端末情報記憶部3
2内に受信した呼設定メッセージ内のユーザ・ユーザ情
報を記憶し、他のISDN公衆回線を介して既に通信中
である呼の発信端末のユーザ・ユーザ情報と比較する。
回線交換装置8は、現在情報処理アダプタ10と接続中
の端末1からの新たな発呼であると認識し、内線14を
介して端末1−情報処理アダプタ10間を接続する。
【0033】以上のようにして、端末1−回線4−IS
DN公衆網7−回線群9−回線交換装置8−内線13,
14−情報アダプタ10間に2本の呼(2本のBチャネ
ル)が接続され、端末1−情報処理アダプタ10間で圧
縮された画像/音声データの送受信を行う。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、局線側に複数のISDN公衆回線を収容し、
内線側に複数のISDN端末を収容した回線交換装置に
おいて、前記複数のISDN公衆回線より着信した呼の
発信端末を識別する識別手段と、同一の発信端末からの
呼を同一の内線側ISDN端末に接続する接続手段とを
有しているので、複数チャネルの通信を要求する端末
は、ホストコンピュータ側の構成、特に回線交換装置の
内線の構成を意識することなく発呼することができる。
また、複数の端末から同時に複数チャネルの通信を要求
された場合でも、端末と情報処理アダプタの対応付けが
可能であり、誤接続を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による接続制御装置の一実施例を説明す
るための構成図である。
【図2】図1における回線交換装置の構成図である。
【図3】本発明における呼設定メッセージのフォーマッ
ト例を示す図である。
【図4】本発明における呼設定メッセージの他のフォー
マット例を示す図である。
【図5】従来の通信システムの構成例を示す図である。
【図6】従来の接続制御装置の構成図である。
【符号の説明】
1〜3…端末、4〜6…ISDN回線、7…ISDN公
衆網、8…回線交換装置、9…ISDN回線群、10〜
12…情報処理アダプタ、13〜18…内線、19…デ
ータバス、20…ホストコンピュータ。
フロントページの続き (72)発明者 岩野 恒明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中野 博隆 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中村 修 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線側に複数のISDN公衆回線を収容
    し、内線側に複数のISDN端末を収容した回線交換装
    置において、前記複数のISDN公衆回線より着信した
    呼の発信端末を識別する識別手段と、同一の発信端末か
    らの呼を同一の内線側ISDN端末に接続する接続手段
    とを有することを特徴とする接続制御装置。
  2. 【請求項2】 着信した呼の呼設定メッセージ内の発番
    号/発サブアドレスにより発信端末を識別する識別手段
    と、同一の発信端末からの呼を同一の内線側ISDN端
    末に接続する接続手段とを有することを特徴とする請求
    項1記載の接続制御装置。
  3. 【請求項3】 発信端末の発番号/発サブアドレスを記
    憶する領域を各ISDN公衆回線毎に設け、着信時に呼
    設定メッセージ内の発番号/発サブアドレスを前記領域
    に設定すると共に、他のISDN公衆回線を介して通信
    中である呼の発番号/発サブアドレスと比較する比較手
    段と、同一の発信端末からの呼であると判断した場合に
    同一の内線側ISDN端末に接続する接続手段とを有す
    ることを特徴とする請求項2記載の接続制御装置。
  4. 【請求項4】 着信した呼の呼設定メッセージ内のユー
    ザ・ユーザ情報により発信端末を識別する識別手段と、
    同一の発信端末からの呼を同一の内線側ISDN端末に
    接続する接続手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載の接続制御装置。
JP6091782A 1994-04-28 1994-04-28 接続制御装置 Pending JPH07297915A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6091782A JPH07297915A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 接続制御装置
EP95106134A EP0680239B1 (en) 1994-04-28 1995-04-24 Connection control equipment for ISDN
DE69528308T DE69528308T2 (de) 1994-04-28 1995-04-24 Verbindungssteuervorrichtung für ISDN
US08/428,891 US5610976A (en) 1994-04-28 1995-04-25 Dual channel ISDN terminal call identification and switching system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6091782A JPH07297915A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 接続制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07297915A true JPH07297915A (ja) 1995-11-10

Family

ID=14036170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6091782A Pending JPH07297915A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 接続制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5610976A (ja)
EP (1) EP0680239B1 (ja)
JP (1) JPH07297915A (ja)
DE (1) DE69528308T2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2656755B2 (ja) * 1995-05-29 1997-09-24 静岡日本電気株式会社 Isdnターミナルアダプタ
GB9603582D0 (en) 1996-02-20 1996-04-17 Hewlett Packard Co Method of accessing service resource items that are for use in a telecommunications system
JP3426829B2 (ja) * 1995-12-28 2003-07-14 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー ディーリング通話システムのディーリング通話端末装置の遠隔制御方法
US6041109A (en) 1995-12-29 2000-03-21 Mci Communications Corporation Telecommunications system having separate switch intelligence and switch fabric
US6154445A (en) * 1996-04-18 2000-11-28 Bell Atlantic Network Services, Inc. Telephony communication via varied redundant networks
US6069890A (en) 1996-06-26 2000-05-30 Bell Atlantic Network Services, Inc. Internet telephone service
US6078582A (en) 1996-12-18 2000-06-20 Bell Atlantic Network Services, Inc. Internet long distance telephone service
US6137869A (en) 1997-09-16 2000-10-24 Bell Atlantic Network Services, Inc. Network session management
US6574216B1 (en) 1997-03-11 2003-06-03 Verizon Services Corp. Packet data network voice call quality monitoring
US6870827B1 (en) 1997-03-19 2005-03-22 Verizon Services Corp. Voice call alternative routing through PSTN and internet networks
US6292479B1 (en) 1997-03-19 2001-09-18 Bell Atlantic Network Services, Inc. Transport of caller identification information through diverse communication networks
US6418461B1 (en) 1997-10-06 2002-07-09 Mci Communications Corporation Intelligent call switching node in an intelligent distributed network architecture
US6332023B1 (en) 1998-06-04 2001-12-18 Mci Communications Corporation Method of and system for providing services in a communications network
US7207112B2 (en) * 2005-01-12 2007-04-24 Wen-Ya Yeh Combination hairdressing scissor assembly
TWI272800B (en) * 2005-06-22 2007-02-01 Inventec Multimedia & Telecom Network phone apparatus
US8238538B2 (en) 2009-05-28 2012-08-07 Comcast Cable Communications, Llc Stateful home phone service

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4958153A (en) * 1987-04-08 1990-09-18 Nec Corporation Method and apparatus for priority control of incoming calls at ISDN terminals
US5297146A (en) * 1988-07-01 1994-03-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication terminal apparatus and its control method
US5029196A (en) * 1988-07-11 1991-07-02 Dytel Corporation Automated call screening
US5278665A (en) * 1988-12-06 1994-01-11 Ricoh Company, Ltd. Facsimile machine using ISDN basic interface
JPH033449A (ja) * 1989-05-31 1991-01-09 Nec Corp 電子交換機
US5291549A (en) * 1989-06-07 1994-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Private branch exchange and line exchange method
JPH0326194A (ja) * 1989-06-23 1991-02-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd Isdn交換装置
JPH0385858A (ja) * 1989-08-29 1991-04-11 Fujitsu Ltd 交換サービス選択方式
JP2781240B2 (ja) * 1990-01-18 1998-07-30 株式会社リコー Isdnファクシミリ装置
US5278972A (en) * 1990-11-21 1994-01-11 At&T Bell Laboratories Communication system for converting ISDN signaling protocol between local and public network having first group of mandatory elements and second group of non-mandatory elements
JPH0548721A (ja) * 1991-08-20 1993-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子交換装置
FR2690027B1 (fr) * 1992-04-13 1996-01-05 Ricoh Kk Procede de communication pour un equipement terminal de transmission de donnees.
JPH06245240A (ja) * 1993-02-12 1994-09-02 Nec Corp 公衆回線専用線接続方式

Also Published As

Publication number Publication date
US5610976A (en) 1997-03-11
EP0680239B1 (en) 2002-09-25
EP0680239A2 (en) 1995-11-02
EP0680239A3 (en) 1997-10-01
DE69528308T2 (de) 2003-05-15
DE69528308D1 (de) 2002-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4125806B2 (ja) 通信ルーチング装置および方法
US7369544B2 (en) Internet telephone system with hunting diversion
JP3330183B2 (ja) 画像通信端末装置
JPH01298850A (ja) マルチメディアデータ識別接続方式
JPH07297915A (ja) 接続制御装置
JPH06303315A (ja) 異機種通信端末間相互接続サービス方式並びにこの異機種通信端末間相互接続サービス方式に使用される通信ノード装置及び通信端末
US6175620B1 (en) Compatibility between a telephone service with server and a calling line identification service
US5305313A (en) Electronic switching system for use in connection to an ISDN and method of setting communication disconnection reasons
JPS63228898A (ja) 通信制御装置における着信処理方法
EP1263260A1 (en) Automation of provisioning of private line packet network connections
US6418132B1 (en) Multi-directional multiplex communication system and ISDN servicing method therein
JP2965396B2 (ja) 通信方式判定法
US6427007B1 (en) System and method for completing a call while at least one call is established using analog interface to telephone network
JP3240962B2 (ja) Isdn通信装置
WO1998051115A2 (en) Method and apparatus for using the d channel for controlling the b channels in an isdn connection
JP3139623B2 (ja) インターネット電話システムおよびその緊急ライン接続方法
JPH0558302B2 (ja)
US6411695B1 (en) System and method for completing two calls using analog interface to telephone network
JP2875331B2 (ja) Isdnにおける通信方法
KR20030019967A (ko) 콜아이디 박스를 이용한 다중사용자서비스 제공장치 및 그방법
KR100604563B1 (ko) 음성교환기에서 이용자가 사용중인 서비스 종류 등록 방법
JP3149258B2 (ja) Isdn端末装置
JP2761879B2 (ja) 構内交換装置の伝送制御方式
JPH04343546A (ja) Isdn通信処理装置
JPH0690479A (ja) ボタン電話装置