JP2008271380A - 通信装置、通信システム、アドレス登録方法および端末呼び出し方法 - Google Patents

通信装置、通信システム、アドレス登録方法および端末呼び出し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】相手が希望する能力をもつ端末を選択して呼び出す通信装置を提供する。
【解決手段】端末呼び出し部13は、その呼び出し信号内の情報を元に、呼び出される端末がもつべき能力を判別し、読み出したユーザIDに関連づけられ且つその能力を示す端末能力情報を含む端末情報を呼び出し先情報記憶部11から検索する(ステップS13)。端末呼び出し部13は、その端末情報内のアドレスを読み出し、その読み出したアドレスの端末2を呼び出す(ステップS15)。
【選択図】図1

Description

本発明は、相手が希望する能力をもつ端末を選択して呼び出す通信装置、その通信装置を含む通信システム、その通信装置が行うアドレス登録方法および端末呼び出し方法に関するものである。
従来の通信システムにおいては、通信しようとする端末は、まず通信装置に呼び出し信号を送信する。通信装置は呼び出し信号から相手のユーザを判別し、そのユーザに使用される端末を呼び出す。その端末は、相手が希望する能力が自身に備わっているかを判別し、その能力(例えば、テレビ電話の端末に必要な能力)があるときはそれを用いて相手と通信し、ないときは通信を切断する。
J. Rosenberg, H. Schulzrinne, G. Camarillo, A. Johnston, J. Peterson, R. Sparks, M. Handley, E. Schooler, "IETF Request for Comments: 3261", June 2002
近年では、端末のもつ能力が多様化しており、呼び出された端末のユーザが、それらの端末をもっていれば、その中には相手の希望する能力をもつ端末があるかもしれない。しかし、通信装置は、そのような能力をもつ端末を選択して呼び出すことができないので、実際には、その能力を生かせず、ユーザはその利便性を享受することができない。
また、上記のように、呼び出された端末は能力がなければ通信を切断するのだが、その場合であっても、端末は一旦は呼び出されるので、それによりトラヒックが増加する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、相手が希望する能力をもつ端末を選択して呼び出す通信装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る通信装置は、通信システムにおいて呼び出される端末の能力を示す端末能力情報と前記端末のアドレスとを含む端末情報が前記端末のユーザを示すユーザIDに関連づけられて記憶される呼び出し先情報記憶部と、端末のアドレスを登録するための登録信号を受信し、受信した登録信号内のアドレスおよびユーザIDを読み出すとともに、登録信号内の情報を元に端末の能力を判別し、前記能力を示す端末能力情報と前記読み出したアドレスとを含む端末情報を前記読み出したユーザIDに関連づけて前記呼び出し先情報記憶部に記憶させるアドレス登録部と、端末を呼び出すための呼び出し信号を受信し、受信した呼び出し信号内のユーザIDを読み出し、呼び出し信号内の情報を元に、呼び出される端末がもつべき能力を判別し、前記読み出したユーザIDに関連づけられ且つ前記能力を示す端末能力情報を含む端末情報を前記呼び出し先情報記憶部から検索し、検索した端末情報内のアドレスを読み出し、読み出したアドレスの端末を呼び出す端末呼び出し部とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、通信装置は、呼び出し信号を送信した端末が希望する能力をもつ端末を選択して呼び出すことができる。よって、前者の端末と後者の端末との間でその能力を用いた通信を行うことができ、ユーザはその能力による利便性を享受することができる。また、その能力をもたない端末を呼び出すことがないので、不要なトラヒックが発生せず、よって、トラヒックの増加を防止することができる。
本発明によれば、通信装置は、呼び出し信号を送信した端末が希望する能力をもつ端末を選択して呼び出すことができる。よって、前者の端末と後者の端末との間でその能力を用いた通信を行うことができ、ユーザはその能力による利便性を享受することができる。また、その能力をもたない端末を呼び出すことがないので、不要なトラヒックが発生せず、よって、トラヒックの増加を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る通信システムと通信装置の構成を示す図である。
通信装置1Aは、複数の端末2とともに用いられ、例えば、ある端末2から呼び出し信号が送信されたなら、その呼び出し信号に応じた端末2を呼び出し、これにより、その2つの端末2間での通信を可能にする装置である。
通信装置1Aは、その呼び出される端末2の能力を示す端末能力情報とその端末2のアドレスとを含む端末情報が、その端末2のユーザを示すユーザ識別情報(以下、「ユーザID」という)に関連づけられて記憶される呼び出し先情報記憶部11と、その呼び出される端末2のアドレスを登録するための登録信号を受信し、その登録信号内のアドレスおよびユーザIDを読み出すとともに、その登録信号内の情報を元にその端末2の能力を判別し、その能力を示す端末能力情報と読み出したアドレスとを含む端末情報を、読み出したユーザIDに関連づけて呼び出し先情報記憶部11に記憶させるアドレス登録部12と、端末2を呼び出すための呼び出し信号を受信し、その呼び出し信号内のユーザIDを読み出し、その呼び出し信号内の情報を元に、呼び出される端末2がもつべき能力を判別し、読み出したユーザIDに関連づけられ且つその能力を示す端末能力情報を含む端末情報を呼び出し先情報記憶部11から検索し、その検索された端末情報内のアドレスを読み出し、その読み出したアドレスの端末2を呼び出す端末呼び出し部13とを備える。
登録信号および呼び出し信号の送受信および端末2の呼び出しは、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)によりなされる。呼び出し信号は、SIPでは、呼接続要求信号である。
また、登録信号により端末能力情報を得る元の情報は、例えば、能力に応じて予め定められた文字列である。
また、呼び出し信号により端末能力情報を得る元の情報は、例えば、SIPのセッション記述プロトコル情報であり、その内容により能力が判別される。
図2は、呼び出し先情報記憶部11の記憶内容を例示した図である。
図2に示すように、呼び出し先情報記憶部11では、呼び出される端末2の能力を示す端末能力情報とその端末2のアドレスとを含む端末情報に対し優先度が設定され、その優先度を含んだ端末情報が、その端末2のユーザを示すユーザIDに関連づけられて記憶される。ユーザID、アドレス、端末能力情報はそれぞれ「田中一郎」、「アドレスA」、「音声」のように、区別、理解容易な表記に変えて示されている。また、同じユーザIDに関連づけられる端末情報が1枚に集約されるように図示されている。複数枚が図示されていることから明らかなように、呼び出し先情報記憶部11は、複数のユーザIDについての端末情報を記憶することが可能である。
図3は、端末2の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、端末2は、その端末2のアドレスが記憶されたアドレス記憶部21と、記憶されたアドレスを含んだ信号に対し、その端末2のユーザを示すユーザID並びに端末能力情報を得るための文字列などを含ませて登録信号を生成する登録信号生成部22と、その登録信号を通信装置1Aに送信する登録信号送信部23と、呼び出す相手の端末2がもつべき能力を示す内容をもつセッション記述プロトコル情報などの情報並びに相手の端末2のユーザを示すユーザIDを含んだ呼び出し信号を生成する呼び出し信号生成部24と、その呼び出し信号を通信装置1Aに送信する呼び出し信号送信部25と、アドレス記憶部21に記憶されたアドレスと同じアドレスの端末2に対する通信装置1Aからの呼び出しを受け付ける呼び出し受け付け部26とを有する。
なお、登録信号生成部22と登録信号送信部23と呼び出し信号受け付け部26を除くことで端末2を呼び出す側の端末2に特化してもよい。また、呼び出し信号生成部24と呼び出し信号送信部25を除くことで端末2を呼び出される側の端末2に特化してもよい。
次に、第1の実施の形態におけるアドレス登録方法を説明する。
図3において、例えば端末2のユーザよる端末2への操作により、その端末2のユーザを示すユーザID並びにその端末2がもつ能力に応じた文字列が生成され、アドレス記憶部21に記憶されたアドレスを含む信号が生成される。登録信号信号生成部22は、その信号に対し、生成されたユーザIDと文字列を含ませて登録信号を生成する。登録信号送信部23は、生成された登録信号を通信装置1Aに送信する。
図1において、通信装置1Aのアドレス登録部12は、登録信号を受信し(ステップS1)、登録信号内のアドレスおよびユーザIDを読み出す。アドレス登録部12は、その登録信号内の文字列を元にその端末の能力を判別し、その能力を示す端末能力情報と読み出したアドレスとを含む端末情報を、読み出したユーザIDに関連づけて呼び出し先情報記憶部11に記憶させる(ステップS3)。
アドレス登録部12は、記憶させた端末情報内のアドレスおよび端末能力情報を含み且つその端末情報に関連づけられたユーザIDに関連づけられた他の端末情報が呼び出し先情報記憶部11になかったなら、その記憶させた端末情報に対し、予め定められた優先度である「1」を設定する。
一方、アドレス登録部12は、そのような他の端末情報があったなら、そのような他の端末情報と記憶させた端末情報とを含む複数の端末情報に対し、新しい端末情報ほど高く優先度を設定する。
例えば、アドレス登録部12は、他の端末情報として、優先度「1」を設定された端末情報だけがあったなら、その端末情報の優先度を「2」とし、新たに記憶させた端末情報に優先度「1」を設定する。
例えば、アドレス登録部12は、他の端末情報として、優先度「1」を設定された端末情報と優先度「2」を設定された端末情報だけがあったなら、前者の端末情報の優先度を「2」とし、後者の端末情報の優先度を「3」とし、新たに記憶させた端末情報に優先度「1」を設定する。
このような動作が同じ端末2や別の端末2から繰り返してなされることで、呼び出し先情報記憶部11が図2に示すようになる。
次に、第1の実施の形態における端末呼び出し方法を説明する。
図3において、例えば端末2に対する操作により、呼び出し信号生成部24は、相手の端末2がもつべき能力を示す内容をもつセッション記述プロトコル情報などの情報並びに相手の端末2のユーザを示すユーザIDを含んだ呼び出し信号を生成する。呼び出し信号送信部25は、その呼び出し信号を通信装置1Aに送信する。
図1において、通信装置1Aの端末呼び出し部13は、例えば、テレビ電話の端末である端末2から呼び出し信号を受信し(ステップS11)、呼び出し信号内のユーザIDを読み出す。端末呼び出し部13は、その呼び出し信号内のセッション記述プロトコル情報の内容などを元に、呼び出される端末がもつべき能力を判別する。テレビ電話の例では、端末呼び出し部13は、呼び出される端末2はテレビ電話の端末であるべきと判定する。端末呼び出し部13は、読み出したユーザIDに関連づけられ且つその能力を示す端末能力情報を含む端末情報を呼び出し先情報記憶部11から検索する(ステップS13)。
端末呼び出し部13は、該当の端末情報が1つだけだったなら、その端末情報内のアドレスを読み出す。一方、該当の端末情報が複数あったなら、端末呼び出し部13は、それらの端末情報に設定された優先度の中で最も高い優先度が設定された端末情報内のアドレスを読み出す。
端末呼び出し部13は、その読み出したアドレスの端末2を呼び出す(ステップS15)。テレビ電話の例では、端末呼び出し部13は、テレビ電話の端末である端末2を呼び出す。
図3において、呼び出しを受ける端末2にアドレスが通知されるので、呼び出し受け付け部26は、そのアドレスがアドレス記憶部21に記憶されたアドレスと同じならば呼び出しを受け付ける。
したがって、第1の実施の形態によれば、通信装置1Aは、呼び出し信号を送信した端末2が希望する能力をもつ端末2を選択して呼び出すことができる。よって、前者の端末2と後者の端末2との間でその能力を用いた通信を行うことができ、ユーザはその能力による利便性を享受することができる。先の例では、テレビ電話の通信を行うことができる。また、その能力をもたない端末2、例えば、音声の通話だけが可能な電話機を呼び出すことがないので、不要なトラヒックが発生せず、よって、トラヒックの増加を防止することができる。
[第2の実施の形態]
図4は、第2の実施の形態に係る通信システムと通信装置の構成を示す図である。
通信装置1Bは、第1の実施の形態と同様な複数の端末2とともに用いられ、第1の実施の形態と同様に、ある端末2から呼び出し信号が送信されたなら、その呼び出し信号に応じた端末2を呼び出し、これにより、その2つの端末2間での通信を可能にする。
通信装置1Bは、通信装置1Aと同様に、呼び出し先情報記憶部11、アドレス登録部12および端末呼び出し部13を備える一方、通信装置1Aとは異なり、さらに転送先情報記憶部14を備える。
図5(a)は、呼び出し先情報記憶部11の記憶内容を例示した図である。
例えば、呼び出し先情報記憶部11には、音声の通話だけが可能な電話機である端末2の能力を示す端末能力情報(「音声」として図示されている)とその端末2のアドレスと優先度とを含む端末情報2つが、それら端末2の同一なユーザを示すユーザID(「田中一郎」として図示されている)に関連づけられて記憶される。
図5(b)は、転送先情報記憶部14の記憶内容を例示した図である。
転送先情報記憶部14には、呼び出し信号から読み出されたユーザIDに関連づけられ且つ呼び出し信号により得られた端末能力情報を含む端末情報が呼び出し先情報記憶部11になかったときに呼び出すべき端末2の能力を示す端末能力情報とその端末2のアドレスとを含む端末情報がそのユーザIDに関連づけられて記憶される。
また、同じユーザIDに関連づけられる端末情報が1枚に集約されて図示され、複数枚が図示されているように、転送先情報記憶部14は、複数のユーザIDについての端末情報を記憶することが可能である。
例えば、「田中一郎」として図示されているユーザIDに関連づけられ且つ「TV電話」として図示されている端末能力情報を含む端末情報には、そのユーザIDが示すユーザでないユーザに使用される端末2のアドレスを含まれる。
第2の実施の形態におけるアドレス登録方法は、第1の実施の形態のものと同様なので説明を省略し、次に、第2の実施の形態における端末呼び出し方法を説明する。
呼び出し信号を送信する端末2での動作は、第1の実施の形態のものと同様なので説明を省略する。
図4において、通信装置1Bの端末呼び出し部13は、例えば、テレビ電話の端末である端末2から呼び出し信号を受信する(ステップS11)。そして、第1の実施の形態と同様に、呼び出される端末2がもつべき能力を判別する。テレビ電話の例では、端末呼び出し部13は、呼び出される端末2はテレビ電話の端末であるべきと判定する。そして、端末呼び出し部13は、読み出したユーザIDに関連づけられ且つその能力を示す端末能力情報を含む端末情報を呼び出し先情報記憶部11から検索する(ステップS13)。
テレビ電話と図5(a)を例にすると、端末呼び出し部13は、図5(a)に示す呼び出し先情報記憶部11から、「田中一郎」として図示されているユーザIDに関連づけられ且つ「TV電話」として図示されるべき端末能力情報を含む端末情報を検索する。
ここで、該当の端末情報があった場合の動作は、第1の実施の形態のものと同様なので説明を省略する。
しかしながら、該当の端末情報がないので、端末呼び出し部13は、そのユーザIDに関連づけられ且つその端末能力情報を含む端末情報を転送先情報記憶部14から検索する(ステップS21)。端末呼び出し部13は、検索した端末情報内のアドレスを読み出し、そのアドレスの端末2を呼び出す(ステップS23)。
テレビ電話と図5(b)を例にすると、該当の端末情報つまり「田中一郎」として図示されているユーザIDに関連づけられ且つ「TV電話」として図示される端末能力情報を含む端末情報が転送先情報記憶部14にあるので、端末呼び出し部13は、その端末情報内のアドレスを読み出し、そのアドレスの端末2を呼び出す。これにより、例えば、他のユーザの端末2を呼び出すことができる。
呼び出された端末2での動作は、第1の実施の形態のものと同様なので説明を省略する。
したがって、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られることに加え、例えば、先の例のように、他のユーザの端末2を呼び出すことができる。
[第3の実施の形態]
図6は、第3の実施の形態に係る通信システムと通信装置の構成を示す図である。
通信装置1Cは、第1、2の実施の形態と同様な複数の端末2とともに用いられ、第1、2の実施の形態と同様に、ある端末2から呼び出し信号が送信されたなら、その呼び出し信号に応じた端末2を呼び出し、これにより、その2つの端末2間での通信を可能にする。
通信装置1Cは、通信装置1Bと同様に、呼び出し先情報記憶部11、アドレス登録部12、端末呼び出し部13、転送先情報記憶部14を備える一方、通信装置1Bとは異なり、さらにユーザグループ情報記憶部15を備える。
図7(a)は、呼び出し先情報記憶部11の記憶内容を例示した図である。
例えば、呼び出し先情報記憶部11には、音声の通話だけが可能な電話機である端末2の能力を示す端末能力情報(「音声」として図示されている)とその端末2のアドレスと優先度とを含む端末情報4つが、それら端末2の同一なユーザを示すユーザID(「田中一郎」として図示されている)に関連づけられて記憶される。
また、例えば、呼び出し先情報記憶部11には、テレビ電話の端末である端末2の能力を示す端末能力情報(「TV電話」として図示されている)とその端末2のアドレスと優先度とを含む端末情報が、その端末2のユーザを示すユーザID(「佐藤和男」として図示されている)に関連づけられて記憶される。
図7(b)は、ユーザグループ情報記憶部15の記憶内容を例示した図である。
ユーザグループ情報記憶部15には、複数のユーザIDを含むユーザグループ情報が記憶される。ユーザグループ情報記憶部15は、複数のユーザグループ情報を記憶することが可能である。例えば、ユーザグループ情報記憶部15には、「田中一郎」として図示されているユーザIDと、「佐藤和男」として図示されているユーザIDとを含むユーザグループ情報が記憶される。
第3の実施の形態におけるアドレス登録方法は、第1、2の実施の形態のものと同様なので説明を省略し、次に、第3の実施の形態における端末呼び出し方法を説明する。
呼び出し信号を送信する端末2での動作は、第1、2の実施の形態のものと同様なので説明を省略する。
図6において、通信装置1Cの端末呼び出し部13は、例えば、テレビ電話の端末である端末2から呼び出し信号を受信する(ステップS11)。そして、第1、2の実施の形態と同様に、呼び出される端末2がもつべき能力を判別する。テレビ電話の例では、端末呼び出し部13は、呼び出される端末2はテレビ電話の端末であるべきと判定する。そして、端末呼び出し部13は、読み出したユーザIDに関連づけられ且つその能力を示す端末能力情報を含む端末情報を呼び出し先情報記憶部11から検索する(ステップS13)。
テレビ電話と図7(a)を例にすると、端末呼び出し部13は、図7(a)に示す呼び出し先情報記憶部11から、「田中一郎」として図示されているユーザIDに関連づけられ且つ「TV電話」として図示されるべき端末能力情報を含む端末情報を検索する。
ここで、該当の端末情報があった場合の動作は、第1の実施の形態のものと同様なので説明を省略する。
図7(a)の例では、該当の端末情報がないので、その場合は、第2の実施の形態と同様に、転送先情報記憶部14から端末情報を検索し、それ端末情報内のアドレスの端末2を呼び出すようにしてもよい。
しかし、転送先情報記憶部14にも該当の端末情報がない場合などにおいては、端末呼び出し部13は、呼び出し信号から読み出したユーザIDを含むユーザグループ情報をユーザグループ情報記憶部15から検索する(ステップS31)。
図7(b)を例にすると、端末呼び出し部13は、「田中一郎」として図示されているユーザIDを含むユーザグループ情報をユーザグループ情報記憶部15から検索する。
次に、端末呼び出し部13は、そのユーザグループ情報から他のユーザID、例えば図7(b)に「佐藤和男」として図示されているユーザIDを読み出す。端末呼び出し部13は、そのユーザIDに関連づけられ且つ呼び出し信号により得られた端末能力情報を含む端末情報を呼び出し先情報記憶部11から検索し、その端末情報内のアドレスを読み出し、そのアドレスの端末2を呼び出す(ステップS33)。
テレビ電話と図7(a)を例にすると、該当の端末情報つまり「佐藤和男」として図示されているユーザIDに関連づけられ且つ「TV電話」として図示される端末能力情報を含む端末情報があるので、端末呼び出し部13は、その端末情報内のアドレスを読み出し、そのアドレスの端末2を呼び出す。
呼び出された端末2での動作は、第1、2の実施の形態のものと同様なので説明を省略する。
したがって、第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られることに加え、例えば、先の例のように、他のユーザの端末2を呼び出すことができる。
なお、ユーザグループ情報記憶部15に記憶されたユーザグループ情報に対し、呼び出し先情報記憶部11に該当の端末情報がなかったときに行うべきことを示す指示情報を関連づけておき、端末呼び出し部13は、呼び出し先情報記憶部11に該当の端末情報がなかったなら、呼び出し信号から読み出したユーザIDを含むユーザグループ情報に関連づけられた指示情報に応じて呼び出しを中止するまたは予め定められたサービスを実行させるようにしてもよい。
また、第3の実施の形態では、不要であれば、転送先情報記憶部14を設けず、その転送先情報記憶部14による呼び出しを行わないようにしてもよい。
また、不要であれば、優先度の設定を行わず、その優先度によらないで呼び出しを行うようにしてもよい。
また、端末能力情報については、説明および図示の便宜上、「音声」、「TV電話」、「映像」のように簡略的に表現したが、端末能力情報は、このような大まかな区別をするものに限定されない。
例えば、端末としては、上記のような音声や映像のストリームを送受信するものだけでなく、ストリームでないインスタントメッセ−ジなどを送受信するものを使用してもよい。その場合の端末能力情報は、例えば、そのインスタントメッセ−ジなどを送受信可能であることを示すものであってもよい。
また、端末が送受信するメディアの種別は様々であり、例えば、端末能力情報は、「application, data, control」のような、つまりメディアの種別を示すものであってもよい。
また、端末が送受信するメディアの中にはデコードやエンコードが必要となるものがあり、その端末にはコーデックが搭載されるので、そのコーデックの種類、バージョンナンバーなどを示す端末能力情報を使用してももよい。
第1の実施の形態に係る通信システムと通信装置の構成を示す図である。 図1に示す呼び出し先情報記憶部11の記憶内容を例示した図である。 図1に示す端末2の概略構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る通信システムと通信装置の構成を示す図である。 図4に示す呼び出し先情報記憶部11と転送先情報記憶部14の記憶内容を例示した図である。 第3の実施の形態に係る通信システムと通信装置の構成を示す図である。 図6に示す呼び出し先情報記憶部11とユーザグループ情報記憶部15の記憶内容を例示した図である。
符号の説明
1A、1B、1C…通信装置
2…端末
11…呼び出し先情報記憶部
12…アドレス登録部
13…端末呼び出し部
14…転送先情報記憶部
15…ユーザグループ情報記憶部
21…アドレス記憶部
22…登録信号生成部
23…登録信号送信部
24…呼び出し信号生成部
25…呼び出し信号送信部
26…呼び出し信号受け付け部

Claims (9)

  1. 通信システムにおいて呼び出される端末の能力を示す端末能力情報と前記端末のアドレスとを含む端末情報が前記端末のユーザを示すユーザIDに関連づけられて記憶される呼び出し先情報記憶部と、
    端末のアドレスを登録するための登録信号を受信し、受信した登録信号内のアドレスおよびユーザIDを読み出すとともに、登録信号内の情報を元に端末の能力を判別し、前記能力を示す端末能力情報と前記読み出したアドレスとを含む端末情報を前記読み出したユーザIDに関連づけて前記呼び出し先情報記憶部に記憶させるアドレス登録部と、
    端末を呼び出すための呼び出し信号を受信し、受信した呼び出し信号内のユーザIDを読み出し、呼び出し信号内の情報を元に、呼び出される端末がもつべき能力を判別し、前記読み出したユーザIDに関連づけられ且つ前記能力を示す端末能力情報を含む端末情報を前記呼び出し先情報記憶部から検索し、検索した端末情報内のアドレスを読み出し、読み出したアドレスの端末を呼び出す端末呼び出し部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記アドレス登録部は、記憶させた端末情報内のアドレスおよび端末能力情報を含み且つ端末情報に関連づけられたユーザIDに関連づけられた他の端末情報が呼び出し先情報記憶部になかったなら、記憶させた端末情報に対し、予め定められた優先度を設定し、他の端末情報があったなら、他の端末情報と記憶させた端末情報とを含む複数の端末情報に対し、新しい端末情報ほど高く優先度を設定し、
    前記端末呼び出し部は、呼び出し先情報記憶部から複数の端末情報を検索したなら、検索した端末情報に設定された優先度の中で最も高い優先度が設定された端末情報内のアドレスを読み出し、読み出したアドレスの端末を呼び出す
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記呼び出し信号から読み出されたユーザIDに関連づけられ且つ呼び出し信号により得られた端末能力情報を含む端末情報が呼び出し先情報記憶部になかったときに呼び出すべき端末の能力を示す端末能力情報と端末のアドレスとを含む端末情報が前記呼び出し信号から読み出されるユーザIDに関連づけられて記憶される転送先情報記憶部を備え、
    前記端末呼び出し部は、前記呼び出し信号から読み出したユーザIDに関連づけられ且つ呼び出し信号により得た端末能力情報を含む端末情報が呼び出し先情報記憶部になかったなら、読み出したユーザIDに関連づけられ且つ得た端末能力情報を含む端末情報を前記転送先情報記憶部から検索し、検索した端末情報内のアドレスを読み出し、読み出したアドレスの端末を呼び出す
    ことを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。
  4. 複数のユーザIDを含むユーザグループ情報が記憶されるユーザグループ情報記憶部を備え、
    前記端末呼び出し部は、前記呼び出し信号から読み出したユーザIDに関連づけられ且つ呼び出し信号により得た端末能力情報を含む端末情報が呼び出し先情報記憶部になかったなら、読み出したユーザIDを含むユーザグループ情報を前記ユーザグループ情報記憶部から検索し、検索したユーザグループ情報から他のユーザIDを読み出し、読み出したユーザIDに関連づけられ且つ得た端末能力情報を含む端末情報を呼び出し先情報記憶部から検索し、検索した端末情報内のアドレスを読み出し、読み出したアドレスの端末を呼び出す
    ことを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。
  5. 前記ユーザグループ情報記憶部に記憶されたユーザグループ情報に対し、前記呼び出し先情報記憶部に該当の端末情報がなかったときに行うべきことを示す指示情報が関連づけられ、
    前記端末呼び出し部は、前記呼び出し先情報記憶部に該当の端末情報がなかったなら、呼び出し信号から読み出したユーザIDを含むユーザグループ情報に関連づけられた指示情報に応じて呼び出しを中止するまたは予め定められたサービスを実行させる
    ことを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 前記登録信号および呼び出し信号の送受信および前記端末の呼び出しがSIP(Session Initiation Protocol)によりなされ、
    前記登録信号により端末能力情報を得る元の情報は予め定められた文字列であり、
    前記呼び出し信号により端末能力情報を得る元の情報は前記SIPのセッション記述プロトコル情報である
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の通信装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の通信装置と、
    前記登録信号に含まれるアドレスが記憶されたアドレス記憶部、記憶されたアドレスを含んだ信号に対して登録信号に含まれるユーザID並びに端末能力情報を得るための情報に含ませて登録信号を生成する登録信号生成部並びに生成された登録信号を前記通信装置に送信する登録信号送信部を有する端末と、
    端末能力情報を得るための情報並びに相手の端末のユーザを示すユーザIDを含んだ呼び出し信号を生成する呼び出し信号生成部並びに生成された呼び出し信号を前記通信装置に送信する呼び出し信号送信部を有する端末と
    を備えることを特徴とする通信システム。
  8. 通信システムにおいて呼び出される端末の能力を示す端末能力情報と前記端末のアドレスとを含む端末情報が前記端末のユーザを示すユーザIDに関連づけられて記憶される呼び出し先情報記憶部を備える通信装置に設けられたアドレス登録部が、
    端末のアドレスを登録するための登録信号を受信し、受信した登録信号内のアドレスおよびユーザIDを読み出すとともに、登録信号内の情報を元に端末の能力を判別し、前記能力を示す端末能力情報と前記読み出したアドレスとを含む端末情報を前記読み出したユーザIDに関連づけて前記呼び出し先情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とするアドレス登録方法。
  9. 通信システムにおいて呼び出される端末の能力を示す端末能力情報と前記端末のアドレスとを含む端末情報が前記端末のユーザを示すユーザIDに関連づけられて記憶される呼び出し先情報記憶部を備える通信装置に設けられた端末呼び出し部が、
    端末を呼び出すための呼び出し信号を受信し、受信した呼び出し信号内のユーザIDを読み出し、呼び出し信号内の情報を元に、呼び出される端末がもつべき能力を判別し、前記読み出したユーザIDに関連づけられ且つ前記能力を示す端末能力情報を含む端末情報を前記呼び出し先情報記憶部から検索し、検索した端末情報内のアドレスを読み出し、読み出したアドレスの端末を呼び出す
    ことを特徴とする端末呼び出し方法。
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