JP2013207331A - ビデオ会議対応ip電話装置及びその呼接続方法 - Google Patents

ビデオ会議対応ip電話装置及びその呼接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】並行して着信者の複数端末に着信せしめるビデオ会議対応IP電話装置及びその呼接続方法を提供する。
【解決手段】IPネットワークを介したビデオ会議通信をなすビデオ会議対応IP電話装置であって、前記IPネットワークを介して着信した呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であるや否やを判別する第1判別手段と、第1判別手段が、前記呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であることを判別した場合、前記呼の着信先を検索して当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むことを判別する第2判別手段と、
前記第2判別手段が、当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むと判別した場合、前記呼を当該複数端末の全てへの呼接続をなして発呼を着信せしめる呼接続手段と、を含み、前記呼接続手段は、前記着信先のうちの応答端末の識別信号に応じて、当該応答端末のみへの呼接続を維持することを特徴とするビデオ会議対応IP電話装置及びその呼接続方法。
【選択図】図4

Description

本発明は、ビデオ会議中継を可能にしたビデオ会議対応IP電話装置及び当該装置における呼接続方法に関する。
近時、IP電話装置において、ビデオ会議専用端末の収容をすることとして、当該ビデオ会議専用端末の加入者間でのテレビ会議を中継することが可能なビデオ会議対応IP電話装置が知られている。
かかるビデオ会議対応IP電話装置においては、例えば、ビデオ会議専用端末加入者Aが、ビデオ会議専用端末加入者Bとビデオ会議を望む場合、加入者Aの専用端末からの発呼であることを検知しつつこれをIPネットワーク経由にて加入者Bのビデオ会議専用端末に着信せしめる。かかるビデオ会議加入者間の呼接続機能においては、ビデオ会議加入者各々に割り当てられる端末識別情報に基づいて呼接続を行う。かかるビデオ会議中継を可能にしたビデオ会議対応IP電話装置の1例が特許文献1に開示されている。
特開2006−157541号公報
ところで、上記したビデオ会議対応IP電話装置においては、例えば、ビデオ会議専用加入者が、ビデオ会議専用端末のほかにパーソナルコンピュータ(以下PCという)のみならずスマートフォンなどの携帯端末をも接続してビデオ会議専用端末と並列的にIPネットワークを介した通信を行いたいというニーズが存在する。
しかしながら、上記したような従来のビデオ会議対応IP電話装置においては、同一加入者が同時並行的に複数の端末を用いてビデオ会議をしたいというニーズには答えられない。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記した問題が一例として挙げられ、ビデオ会議専用端末のほかに同時に他の通信端末を用いてIPネットワークを介した通信を可能としたビデオ会議対応IP電話装置を提供することが本発明の目的である。
請求項1に係る発明のビデオ会議対応IP電話装置は、IPネットワークを介したビデオ会議通信をなすビデオ会議対応IP電話装置であって、前記IPネットワークを介して着信した呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であるや否やを判別する第1判別手段と、第1判別手段が、前記呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であることを判別した場合、前記呼の着信先を検索して当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むことを判別する第2判別手段と、前記第2判別手段が、当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むと判別した場合、前記呼を当該複数端末の全てへの呼接続をなして発呼を着信せしめる呼接続手段と、を含み、前記呼接続手段は、前記着信先のうちの応答端末の識別信号に応じて、当該応答端末のみへの呼接続を維持することを特徴としている。
本発明によるビデオ会議対応IP電話装置によれば、被呼者の複数の端末のうちの選択されたいずれかとの通信が可能である。
本発明の実施例であるビデオ会議対応IP電話装置を示す構成図である。 図1のゲートキーパの構成の1例を示すブロック図である。 図1の端末の構成の1例を示すブロック図である。 図1のゲートキーパによる呼接続動作のフローチャートである。 本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第1の動作例のシーケンス図である。 本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第2の動作例のシーケンス図である。 本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第3の動作例のシーケンス図その1である。 本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第3の動作例のシーケンス図その2である。 本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第4の動作例のシーケンス図である。
本発明の実施例であるビデオ会議対応IP電話装置及びその呼接続方法を図1乃至図9により説明する。
図1において、本発明の実施例であるビデオ会議対応IP電話装置としてのゲートキーパ1は、IPネットワーク2に接続されている。IPネットワーク2には加入者であるユーザAの端末3及びユーザBの端末4、5及び6が接続されている。端末3は、ビデオ会議専用端末であり、端末4〜6及びゲートキーパ1と通信することが可能である。端末4〜6は、ビデオ会議利用可能な端末であり、端末4はPC、端末5はスマートフォン、端末6はビデオ会議専用端末である。端末4〜6は、端末3及びゲートキーパ1と通信することが可能である。ユーザBはこれらの端末4〜6のうちいずれか1つの端末を選択し、その端末を使用することができることとする。
ゲートキーパ1はユーザ識別情報(端末識別情報)とIPアドレスとの組を管理するサーバソフトウエアを有し、このサーバソフトウエアによって端末3及び端末4〜6を管理している。ゲートキーパ1は端末3と端末4〜6との間の接続制御を実行すると共に、端末3及び端末4〜6との間でビデオ会議に用いる機能を実行する。
図2に示すように、ゲートキーパ1は、CPU7、通信処理部8、H.323制御部9、MCU10(多地点制御ユニット)及び記憶部11から構成される。
ゲートキーパ1のCPU7は、通信処理部8、H.323制御部9、MCU10及び記憶部11の動作を制御する。ゲートキーパ1の通信処理部8は、ゲートキーパ1と端末3との間、ゲートキーパ1と端末4〜6との間の通信処理を実行する。ゲートキーパ1のH.323制御部9は、端末3と端末4〜6との接続制御をする際にプロトコルとしてH.323を用いて接続制御を実行する。
ゲートキーパ1のMCU10は、端末3と端末4〜6との間で、例えば各ユーザから受信した映像を合成しユーザ数に対応した分割画面の映像信号を生成して、生成した分割画面を各ユーザに送信し、各ユーザから受信した音声をミキシングした音声信号を生成し、各ユーザに送信するなどのビデオ会議に用いる機能を実行する。
また、MCU10は通信処理部8を介して端末3及び端末4〜6から例えばMPEG2, MPEG4, H.264などエンコード(符号化)された映像及び音声信号を受信して、受信した映像及び音声信号をデコード(復号化)する。更に、MCU10は生成した映像信号を映像及び音声信号をエンコードして、エンコードした映像及び音声信号を端末3及び端末4〜6に送信する。
すなわち、MCU10は、同時接続している各ユーザの映像、音声及びその他のデータをまとめて受信し、受信した映像、音声及びその他のデータを各端末が見やすい画面合成などの処理を行い、処理後の映像、音声及びその他のデータを各端末に送信する。
ゲートキーパ1の記憶部11は、端末情報記憶部11a、通信履歴情報記憶部11b、端末スペック記憶部11cを含んでいる。
図3に示すように端末3は、CPU12、通信処理部13、H.323制御部14、映像/音声処理部15及びユーザインターフェース部16を含んでいる。
端末3のCPU12は、通信処理部13、H.323制御部14、映像/音声処理部15及びユーザインターフェース部16の動作を制御する。端末3の通信処理部13は、端末3とゲートキーパ1との間、端末3と端末4〜6との間の通信処理を実行する。
端末3のH.323制御部14は、ゲートキーパ1を介して端末4〜6と接続制御する際に、プロトコルとしてH.323を用いて接続制御を実行する。
端末3の映像/音声処理部15は、通信処理部13を介してゲートキーパ1から受信した映像/音声信号をデコードし、デコードした例えば通信相手の映像及び音声である映像/音声信号をユーザインターフェース部16に送信する。
また、映像/音声処理部15は、ユーザインターフェース部16から受信した例えばユーザA自身の映像及び音声である映像/音声信号をエンコードし、エンコードした映像/音声信号をゲートキーパ1に通信処理部13を介して送信する。
端末3のユーザインターフェース部16は、表示部16aを含んでおり、ユーザAにより操作された情報を入力する。ユーザインターフェース部16は、 ゲートキーパ1及び端末4〜6と通信する際に、ゲートキーパ1及び端末4〜6の要求情報に基づいてユーザAに対する映像/音声を出力する。
また、ユーザインターフェース部16は、例えばユーザA自身の映像及び音声を取り込み、これを映像/音声信号にして映像/音声処理部15に送信する。更に、ユーザインターフェース部16は映像/音声処理部15から受信した映像/音声信号の映像信号をユーザAに表示部16aを介して表示し、音声信号をスピーカーなどで再生する。
端末4〜6の各々は、本発明を実現するため使用される機能は、端末3の機能と同一であり、端末4〜6もCPU12、通信処理部13、H.323制御部14、映像/音声処理部15及びユーザインターフェース部16から構成される。また、端末4〜6のCPU12の能力(例えば処理速度)及びユーザインターフェース部16の表示部16a以外においては、端末4〜6は端末3と共通するため、共通する各部の説明は省略する。
なお、端末4〜端末6のCPU12の処理速度は、各々で異なる処理速度とし、例えば、処理速度の速い順に端末6、端末4、端末5とする。更に、端末4〜端末6の表示部16aは、各々で異なる表示サイズとし、例えば、表示部16aの大きい順に端末6、端末4、端末5とする。
以下の表1に示すようにゲートキーパ1の端末情報記憶部11aは、ユーザ及びユーザID(端末ID)に対して、電話番号、IPアドレス、接続状態、名前を対としたデータを有する。ここで、ユーザID000Aの端末は端末3、ユーザID000B−1の端末は端末4、ユーザID000B−2の端末は端末5、ユーザID000B−3の端末は端末6に各々対応する。
ゲートキーパ1の端末情報記憶部11aの接続状態の一例として、ユーザID000AとユーザID000B−2は、接続中であることを示している。ユーザID000B−1とユーザID000B−3は、接続待ち状態であることを示している。
Figure 2013207331
以下の表2に示すようにゲートキーパ1の通信履歴情報記憶部11bは、ユーザ及びユーザIDに対して、接続回数、接続開始日時、接続終了日時及び接続相手(ユーザID)を対としたデータを有する。
ゲートキーパ1の通信履歴情報記憶部11bの一例として、2xxx年11月11日における接続記録を示したものであり、ユーザAとユーザBは、3回接続されたことが示されている。ユーザBにおいては、3回接続されたうちの接続回数が一番多いのが000B−3の2回であり、接続回数が次に多いのが000B−2の1回であり、接続回数が最も少ないのが000B−1の0回であることがわかる。また、ユーザAとユーザBとの間において、直近に接続されているのが000B−2であり、その前に接続されているのが000B−3であることが記憶されている。更に、接続日時が12:00:00までは000B−3で接続され、接続日時が18:00:00以降は000B−2で接続されていることが記憶されている。
Figure 2013207331
以下の表3に示すようにゲートキーパ1の端末スペック記憶部11cは、ユーザ及びユーザIDに対して、機種、CPU12の能力及び表示部16aの能力を対としたデータを有する。
ゲートキーパ1の端末スペック記憶部11cの一例として、000Aは、機種がビデオ会議専用端末、CPU12の能力が1番目に速いクラス、表示部16aの能力が1番目に大きいクラスであることが記憶されている。000B−1、000B−2及び000B−3は、機種がPC、スマートフォン及びビデオ会議専用端末、CPU12の能力が2番目、3番目及び1番目に速いクラス、表示部16aの能力が2番目、3番目及び1番目に大きいクラスであることが各々記憶されている。
Figure 2013207331
図4において、本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における呼接続ルーチンについて説明する。
まず、ゲートキーパ1は、IPネットワークを介して呼接続の要求がくるのを待つ(ステップS1)。
呼接続の要求が来た場合、ゲートキーパ1は、着信した呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末に属するか否かの第1の判別をする(ステップS2)。
ステップS2の第1の判別が、着信した呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末に属すると判別した場合、ゲートキーパ1は、端末情報記憶部11aにおいて呼の着信先を検索して着信先がビデオ会議利用可能な複数端末を含むか、すなわち着信者がビデオ会議利用可能な端末を複数持っているか否かの第2の判別をする(ステップS3)。
ステップS3の第2の判別が、呼の着信先がビデオ会議利用可能な複数端末を含む場合、ゲートキーパ1は、着信先の複数端末に呼接続をなして発呼を着信せしめるために呼制御チャネルを用いて呼接続の要求を送信する(ステップS4)。本ステップにおいて、着信先の複数端末の全てに呼接続の要求を送信することが望ましいが、複数端末の一部に呼接続の要求を送信しても良い。
着信者の複数端末に着信音が鳴り、発信者は着信者の着信応答待ちとなる(ステップS5)。着信者は複数端末のうちのいずれか1つで呼接続の応答をする(ステップS6)。
この着信者の応答によって、応答端末からの応答の識別信号を受信すなわち応答端末の識別信号に応じて、着信者の応答端末に対応するチャネル(応答端末への呼接続)のみを維持、すなわち呼接続のための映像音声用の論理チャネルを開設する(ステップS7)。着信者の複数端末のうち、応答のなかった端末に対応する呼接続のための呼制御チャネルを切断すなわち呼接続を停止する(ステップS8)。以上により、発信者の端末と着信者の応答端末が接続され、ビデオ会議可能な状態になる。
図5において、本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第1の動作例について説明する。
ユーザAがユーザBに発呼する際、端末3は参加要求(ARQ:AdmissionRequest)メッセージをゲートキーパ1に送信して、ユーザBを発呼可能であるか否かを問い合わせる(ステップSN1)。
ユーザBを発呼可能なときは、ゲートキーパ1は参加許可(ACF:AdmissionConfirm)メッセージを端末3に送信する(ステップSN2)。端末3はACFメッセージを受信した後、ユーザBを呼び出すために呼接続の要求すなわち呼確立の要求(以下、setupという)メッセージをゲートキーパ1に送信する(ステップSN3)。
ゲートキーパ1はsetupメッセージを受信した後、端末4〜6に対して同時に並行してsetupメッセージを送信する(ステップSN4)。これによって、端末4〜6は同時に着信音が鳴り、ユーザAはユーザBの着信応答待ちとなる(ステップSN5)。
ユーザBは端末4〜6のうちのいずれか1つの任意の端末でユーザAからの着信に応答することができる(ステップSN6)。例えば、ユーザBは端末5で応答することとする。端末5はゲートキーパ1から送信されたsetupメッセージに対しての応答である呼確立(以下、connectという)メッセージをゲートキーパ1に送信する(ステップSN7)。
ゲートキーパ1は端末5から送信されたconnectメッセージを受信すると、発信元の端末3にconnectメッセージを送信する(ステップSN8)。ゲートキーパ1は端末5からconnectメッセージを受信したため、端末4及び6に対しては呼解放完了(releasecomplete)メッセージを送信し、端末4及び6への呼接続を停止する(ステップSN9)。以上により、端末3と端末5とが接続され、ビデオ会議可能な状態になる(ステップSN10)。
第1の動作例によれば、ユーザAはユーザBを発呼したいときに、ゲートキーパ1がユーザBの所有する複数の端末4〜6を同時に並行して発呼して着信せしめることで、ユーザBは所有する端末4〜6のいずれか1つで応答することができる。
図6において、本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第2の動作例について説明する。
第1の動作例のステップSN1〜SN3と同じステップを実施する(ステップSP1〜SP3)。すなわち、前記したように端末3はARQメッセージをゲートキーパ1に送信して、ユーザBを発呼可能なときは、ゲートキーパ1はACFメッセージを端末3に送信し、端末3はACFメッセージを受信した後、setupメッセージをゲートキーパ1に送信する。
ゲートキーパ1はユーザBの端末に対してビデオ会議を利用することにおいて、表3の端末スペック記憶部11cを検索して処理能力の高い(例えばCPU12の能力や表示部16aの表示サイズが大きい)端末の順番にて、発呼を着信せしめることを決定する(ステップSP4)。
本ステップにおいては、処理能力の高い端末の判断プロセスは1番目に例えばCPU12の能力(処理速度の速さ)を見て判断する。CPU12の能力が高い端末から優先してsetupメッセージを送信することを決定する。すなわち、端末6、端末4、端末5の順番にて発呼を着信せしめる。CPU12の能力が同じ端末がある場合は、2番目に表示部16aの表示サイズの大きさ(画面サイズ)を見て、表示サイズが大きい端末を処理能力が高い端末であると判断する。
なお、処理能力の高さを各端末のメモリ容量の大きさや、通信の空き容量の大きさの順番に基づいて判断しても良い。
ゲートキーパ1は、まず端末6にsetupメッセージを送信し、所定時間(例えば10秒とする)経過後ごとに端末4、端末5の順番にて、setupメッセージを送信する(ステップSP5)。
ユーザBの端末はまず端末6に着信音が鳴り、所定時間(例えば10秒)経過後ごとに端末4、端末5の順番に着信音が鳴り、ユーザAはユーザBの着信応答待ちとなる(ステップSP6)。ユーザBは端末4〜6のうちのいずれか1つの任意の端末で応答する(ステップSP7)。例えば、ユーザBは最初に着信音が鳴った端末6で応答することとする。
端末6はゲートキーパ1から送信されたsetupメッセージに対しての応答であるconnectメッセージをゲートキーパ1に送信する(ステップSP8)。ゲートキーパ1は端末6から送信されたconnectメッセージを受信すると、発信元の端末3にconnectメッセージを送信する(ステップSP9)。次に、ゲートキーパ1はユーザBにおいて接続開始された端末が端末6であることを記憶する(ステップSP10)。
ゲートキーパ1は、端末6からconnectメッセージを受信したため、端末4及び5に対しては、呼解放完了(releasecomplete)メッセージを送信し、端末4及び5への呼接続を停止する(ステップSP11)。以上により、端末3と端末6とが接続され、ビデオ会議可能な状態になる(ステップSP12)。
第2の動作例によれば、ゲートキーパ1は端末4〜6の中から処理能力の高い端末の順に優先的に発呼して着信せしめることによって、ビデオ会議を利用することにおいて、より良い操作環境の端末に優先的に接続させることができる。
図7及び図8において、本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第3の動作例について説明する。
図7においては、第1の動作例のステップSN1〜SN8と同じステップを実施する(ステップSS1〜SS8)。すなわち、前記したように端末3とゲートキーパ1との間でARQ、ACF及びsetupメッセージをやりとりし、ゲートキーパ1はsetupメッセージを同時に端末4〜6に送信し、端末4〜6は同時に着信音が鳴り、ユーザBが端末5で応答し、端末5がゲートキーパ1を介してconnectメッセージを端末3に送信する。
次に、ゲートキーパ1はユーザBにおいて接続開始された端末が端末5であることを記憶する(ステップSS9)。
ゲートキーパ1は、端末5からconnectメッセージを受信したため、端末4及び6に対しては、呼解放完了(releasecomplete)メッセージを送信し、端末4及び6への呼接続を停止する(ステップSS10)。以上により、端末3と端末5とが接続され、ビデオ会議可能な状態になる(ステップSS11)。
端末3と端末5との会議通話が終了すると、通話終了の情報を有するEndSessionCommand(通話終了)メッセージを、端末3が端末5に送信する(ステップSS12)。また、端末5もEndSessionCommand(通話終了)メッセージを端末3に送信する(ステップSS13)。
端末3は端末5から送信されたEndSessionCommand(通話終了)メッセージを受信すると、端末3と端末5との間の呼の解放が完了した情報を有するReleaseComplete (呼解放完了)メッセージを端末5に送信する(ステップSS14)。
次に、端末3と端末5との間の通話状態からの離脱要求の情報を有する離脱要求 (DRQ:Disengage Request)メッセージを端末3及び端末5がゲートキーパ1に各々送信する(ステップSS15)。
ゲートキーパ1が端末3及び端末A2から送信されたDRQメッセージを各々受信すると、端末3と端末5との間の通話状態からの離脱確認の情報を有する離脱確認 (DCF:Disengage Confirmation)メッセージをゲートキーパ1が端末3及び端末5に各々送信する(ステップSS16)。これによって、端末3と端末5との接続終了となる。
また、ゲートキーパ1はユーザBにおいて接続されていた端末5が接続終了したことを記憶する(ステップSS17)。
ここで、例えば通信履歴2xxx/11/11の次の日にユーザAがユーザBと会議通話したい場合は、ゲートキーパ1は表2に示される通信履歴記憶部11bを検索して、ユーザBがユーザAと過去に接続回数の多い端末の順番や、通信履歴の時間帯を考慮して会議通話したい時間に近い過去の時間帯に接続されていたユーザBの端末順に優先的に発呼して着信せしめることができる。
接続回数の多い順番の場合は、端末6、端末5、端末4の順である。また、通信履歴の時間帯を考慮する場合は、例えば18:00:00に通信したいのであれば、端末5、端末4、端末6の順である。
図8において、接続回数の多い端末の順番に優先的に発呼して着信せしめる場合の動作例について説明する。
第1の動作例のステップSN1〜SN3と同じステップを実施する(ステップSS18〜SS20)。すなわち、前記したように端末AがARQメッセージをゲートキーパ1に送信し、ユーザBを発呼可能なときは、ゲートキーパ1はACFメッセージを端末Aに送信し、端末3はsetupメッセージをゲートキーパ1に送信する。
ゲートキーパ1はユーザBの過去の通信履歴において接続回数の多い端末の順番である端末6、端末5、端末4の順に優先的に発呼を着信せしめることを決定する(ステップSS21)。
ゲートキーパ1はまず端末6にsetupメッセージを送信し、所定時間(例えば10秒とする)経過後ごとに端末5、端末4の順番にて、setupメッセージを送信する(ステップSS22)。
ユーザBの端末はまず端末6に着信音が鳴り、所定時間経過後ごとに、端末5、端末4の順に着信音が鳴り、ユーザAはユーザBの着信応答待ちとなる(ステップSS23)。
ユーザBは端末4〜6のうちのいずれか1つの任意の端末で応答する(ステップSS24)。例えば、ユーザBは最初に着信音が鳴った端末6で応答することとする。端末6は、ゲートキーパ1から送信されたsetupメッセージに対しての応答であるconnectメッセージを送信する(ステップSS25)。ゲートキーパ1は、端末6から送信されたconnectメッセージを受信すると、発信元の端末3にconnectメッセージを送信する(ステップSS26)。
ゲートキーパ1は接続開始された端末がユーザBの端末6であることを記憶する(ステップSS27)。ゲートキーパ1は端末6からconnectメッセージを受信したため、端末4及び5に対しては、呼解放完了(releasecomplete)メッセージを送信し、端末4及び5への呼接続を停止する(ステップSS28)。以上により、端末3と端末6とが接続され、ビデオ会議可能な状態になる(ステップSS29)。
第3の動作例によれば、ユーザBの端末の過去の通信履歴に基づいて、ユーザBが頻繁に使用する端末若しくは時間帯によって利便性の高い端末順に優先的に発呼を着信せしめることによって、端末3と端末4〜6との間の接続をより早くすることができる。
図9において、本発明によるビデオ会議対応IP電話装置における第4の動作例について説明する。
第1の動作例のステップSN1〜SN5と同じステップを実施する(ステップSU1〜SU5)。すなわち、前記したように端末3とゲートキーパ1との間でARQ、ACF及びsetupメッセージをやりとりし、ゲートキーパ1はsetupメッセージを端末4、端末5及び端末6に同時に送信し、端末4〜6に同時に着信音が鳴り、ユーザAはユーザBの着信応答待ちになる。
次に、ゲートキーパ1は所定時間内(例えば、30秒とする)にユーザBの着信応答によるconnectメッセージを待つ(ステップSU6)。
ゲートキーパ1は、所定時間内にユーザBの着信応答による端末4〜端末6のいずれの端末からconnectメッセージを受信しなかったときに、ゲートキーパ1は端末4〜6に対して、呼解放完了(releasecomplete)メッセージを送信し、端末4〜6への呼接続を停止する(ステップSU7)。
第4の動作例によれば、端末3から端末4〜6への接続処理を終了できることによって、ゲートキーパ1のリソースを効率よく利用できると共に、ネットワークのリソースを効率よく利用できる。
なお、本実施例においては、ユーザA及びユーザBの2者による会議中継について説明したが、3人以上が参加できる多地点ビデオ会議対応IP電話装置としても適用可能である。
1 ゲートキーパ
2 IPネットワーク
3〜6 端末
7 CPU
8 通信処理部
9 H.323制御部
10 MCU
11 記憶部
11a 端末情報記憶部
11b 通信履歴情報記憶部
11c 端末スペック記憶部
12 CPU
13 通信処理部
14 H.323制御部
15 映像/音声処理部
16 ユーザインターフェース部
16a 表示部

Claims (14)

  1. IPネットワークを介したビデオ会議通信をなすビデオ会議対応IP電話装置であって、
    前記IPネットワークを介して着信した呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であるや否やを判別する第1判別手段と、
    第1判別手段が、前記呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であることを判別した場合、前記呼の着信先を検索して当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むことを判別する第2判別手段と、
    前記第2判別手段が、当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むと判別した場合、前記呼を当該複数端末の全てへの呼接続をなして発呼を着信せしめる呼接続手段と、を含み、
    前記呼接続手段は、前記着信先のうちの応答端末の識別信号に応じて、当該応答端末のみへの呼接続を維持することを特徴とするビデオ会議対応IP電話装置。
  2. 前記呼接続手段は、前記呼を同時に前記着信先の複数の端末に対して呼接続をなすことを特徴とする請求項1記載のビデオ会議対応IP電話装置。
  3. 前記呼接続手段は、前記呼を前記着信先の複数の端末に対して順番に呼接続をなすことを特徴とする請求項1記載のビデオ会議対応IP電話装置。
  4. 前記呼接続手段は、当該順番において、前記複数端末のうちの処理能力の高い端末を優先することを特徴とする請求項3記載のビデオ会議対応IP電話装置。
  5. 前記呼接続手段は、当該順番において、前記複数端末のうちの過去に接続回数の多い端末を優先することを特徴とする請求項3記載のビデオ会議対応IP電話装置。
  6. 前記呼接続手段は、当該順番において、前記複数端末のうちの前記発信者が発呼する時間に近い過去の時間帯に呼接続された端末を優先することを特徴とする請求項3記載のビデオ会議対応IP電話装置。
  7. 前記呼接続手段は、前記当該複数端末のいずれもが所定時間内に応答しないとき、前記当該複数端末への呼接続を停止することを特徴とする請求項1記載のビデオ会議対応IP電話装置。
  8. IPネットワークを介したビデオ会議通信をなすビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法であって、
    前記IPネットワークを介して着信した呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であるや否やを判別する第1判別ステップと、
    第1判別ステップが、前記呼の発信者の端末がビデオ会議利用可能な端末であることを判別した場合、前記呼の着信先を検索して当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むことを判別する第2判別ステップと、
    前記第2判別ステップが、当該着信先が前記ビデオ会議利用可能な複数端末を含むと判別した場合、前記呼を当該複数端末の全てへの呼接続をなして発呼を着信せしめる呼接続ステップと、を含み、
    前記呼接続ステップは、前記着信先のうちの応答端末の識別信号に応じて、当該応答端末のみへの呼接続を維持することを特徴とするビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法。
  9. 前記呼接続ステップは、前記呼を同時に前記着信先の複数の端末に対して呼接続をなすことを特徴とする請求項8記載のビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法。
  10. 前記呼接続ステップは、前記呼を前記着信先の複数の端末に対して順番に呼接続をなすことを特徴とする請求項8記載のビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法。
  11. 前記呼接続ステップは、当該順番において、前記複数端末のうちの処理能力の高い端末を優先することを特徴とする請求項10記載のビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法。
  12. 前記呼接続ステップは、当該順番において、前記複数端末のうちの過去に接続回数の多い端末を優先することを特徴とする請求項10記載のビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法。
  13. 前記呼接続ステップは、当該順番において、前記複数端末のうちの前記発信者が発呼する時間に近い過去の時間帯に呼接続された端末を優先することを特徴とする請求項10記載のビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法。
  14. 前記呼接続ステップは、前記当該複数端末のいずれもが所定時間内に応答しないとき、前記当該複数端末への呼接続を停止することを特徴とする請求項8記載のビデオ会議対応IP電話装置における呼接続方法。
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