JP2003283653A - インターネット電話装置及びプログラム - Google Patents

インターネット電話装置及びプログラム

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JP2003283653A
JP2003283653A JP2002088046A JP2002088046A JP2003283653A JP 2003283653 A JP2003283653 A JP 2003283653A JP 2002088046 A JP2002088046 A JP 2002088046A JP 2002088046 A JP2002088046 A JP 2002088046A JP 2003283653 A JP2003283653 A JP 2003283653A
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昌和 小山田
Kazuhiro Sano
和弘 佐野
Kazunari Miwa
和成 三輪
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Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信者の発信時に複数のIP電話端末への呼
出を可能にする。 【解決手段】 IPネットワーク2に接続され複数の電
話端末からなる電話装置において、少なくとも1つの電
話端末に、複数の電話端末の電話番号を1つの着信グル
ープの電話番号として設定可能なテーブル16Aと、発
信者の発信に基づき到来した着信を検出する検出手段
と、検出手段により着信が検出されると、テーブルに設
定された電話番号に応じた複数の電話端末に呼出を行う
呼出手段とを設け、呼出に応答した電話端末と発信者の
電話端末との間の回線を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットプ
ロトコル(IP)を利用して通話が可能なインターネッ
ト電話装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、IPネットワーク(インターネ
ット)を介して通話することができるIP電話端末が普
及してきた。こうしたIP電話端末は、IPネットワー
クに接続され、利用者が相手番号をダイヤルすると、こ
の相手番号がIPアドレスに変換されてIPネットワー
クに発信され、IPアドレスに応じた相手IP電話端末
に着信が伝達される。これにより、相手IP電話端末の
呼出が行われ相手IP電話端末がこの呼出に応答する
と、双方のIP電話端末間で通話が開始される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなIP電話シ
ステムでは、1つのIP電話端末から1つのIP電話端
末に呼出が行えるのみであり、ボタン電話装置やPBX
のように発信者が例えばグループの代表電話番号を発信
してそのグループに属する複数の子機を同時に呼び出す
ことができなかった。
【0004】したがって、本発明は、インターネットを
介して通話が可能なIP電話システムにおいて、発信者
のIP電話端末への発信時に複数のIP電話端末に対す
る呼出を可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、IPネットワーク(インターネッ
ト)に接続されIPネットワークを介し通話が可能な複
数の電話端末からなる電話装置において、複数の電話端
末の少なくとも1つに、複数の電話端末の電話番号を1
つの着信グループの電話番号として設定可能なテーブル
と、着信を検出する検出手段と、検出手段により着信が
検出されると、テーブルに設定された電話番号に応じた
複数の電話端末に呼出を行う呼出手段と、呼出に応答し
た電話端末と発信者の電話端末との間の回線を接続する
接続手段と設けたものである。
【0006】この場合、着信を検出した電話端末と、呼
出に応答した電話端末とが異なる場合、接続手段は、呼
出に応答した第1の電話端末の電話番号を発信者の電話
端末に通知し、かつ発信者の電話端末の電話番号を第1
の電話端末に通知するものである。また、着信を検出し
た電話端末と、呼出に応答した電話端末とが異なる場
合、接続手段は、呼出に応答した第1の電話端末と発信
者の電話端末との間の回線を前記着信を検出した第2の
電話端末を介して接続するものである。
【0007】また、テーブルに複数の電話端末の電話番
号を1つの着信グループの電話番号として設定する設定
手段を設け、前記設定手段として、着信グループに属す
る任意の電話端末のテーブルにこの着信グループに属す
る全ての電話端末の電話番号を設定する第1の設定手段
と、第1の設定手段により設定された電話端末のテーブ
ルの設定内容を電話番号の未設定の同一着信グループの
電話端末に順次送信してこれらの電話端末のテーブルに
順次設定させる第2の設定手段と、第2の設定手段によ
りこの着信グループに属する全ての電話端末のテーブル
に電話番号が設定された後、新たな電話端末が前記着信
グループに追加されると前記新たな電話端末に前記着信
グループに属する任意の電話端末のテーブルの設定内容
を送信して前記新たな電話端末のテーブルにこの新たな
電話端末の電話番号とともに設定させる第3の設定手段
と、第3の設定手段により設定された前記新たな電話端
末のテーブルの内容を入力して着信グループに属する電
話端末に順次送信しこれらの電話端末のテーブルに順次
設定させる第4の設定手段とを有する。
【0008】また、本発明は、IPネットワークに接続
される複数の電話端末の電話番号を1つの着信グループ
の電話番号としてテーブルに設定する第1のステップ
と、着信を検出する第2のステップと、第2のステップ
の処理に基づき着信が検出されると、前記テーブルに設
定された電話番号に応じた複数の電話端末に呼出を行う
第3のステップと、第3のステップの処理に基づく呼出
に応答した電話端末と発信者の電話端末との間の回線を
接続する第4のステップとをプログラム化しコンピュー
タに実行させるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明に係るインターネッ
ト電話装置の構成を示すブロック図である。本電話装置
は図1に示すように、発信側が用いるIP電話端末1X
と、着信側の電話端末を表すIP電話端末1A〜1Cと
から構成され、IP電話端末1XとIP電話端末1A〜
1Cとは、IPネットワーク(インターネット)2を介
して接続される。また、IPネットワーク2には、電話
番号とIPアドレスとの対応を管理するゲートキーパー
GKと呼ばれる装置が接続される。ここで、IP電話端
末1A〜1Cは後述するように1つの着信グループを構
成し、発信者が前記着信グループのうちマスタとなる例
えばIP電話端末1Aの電話番号を発信すると、IP電
話端末1Aに着信が到来し、この場合、IP電話端末1
Aは自端末にその着信を報知するとともに、前記着信グ
ループを構成する他のIP電話端末1B,1Cに対して
も呼出を行って着信を報知可能にする。なお、ここで言
う電話番号とは相手電話端末を特定するID番号であ
る。
【0010】図2は、IP電話端末1X及びIP電話端
末1A〜1Cの構成を示すブロック図である。IP電話
端末1X及びIP電話端末1A〜1Cは、同様の構成を
有しており、IP電話端末1の全体を制御する制御部1
1と、スピーカ12と、マイク13と、音声信号及びデ
ータをパケット化するとともに、受信パケットを解凍し
復元する機能を有する音声/データ処理部14と、IP
ネットワーク2とのインタフェースであるIPネットワ
ーク接続部15と、メモリ16と、表示部17と、操作
部18とにより構成される。
【0011】図4は、IPネットワーク2に接続された
発側電話端末であるIP電話端末1X、着側電話端末で
あるIP電話端末1A、及びゲートキーパーGKの動作
状況を表す図である。
【0012】図2及び図4を参照して本電話装置の動作
の概要を説明する。発信者がIP電話端末1Xの操作部
18を操作してIP電話端末1Aの電話番号をダイヤル
すると、IP電話端末1Xの制御部11によりこのダイ
ヤル操作が検出されて音声/データ処理部14を介しI
Pネットワーク接続部15に送出される。IPネットワ
ーク接続部15は図4の時点でその電話番号をIPネ
ットワークを介してゲートキーパーGKに渡し、図4の
時点でその電話番号に対応するIPアドレスを得る。
そして得られたIPアドレスを図4の時点でIPネッ
トワーク2に向けて発信することにより、そのIPアド
レスに応じたIP電話端末1Aに着信が伝達される。
【0013】IPネットワーク2から伝達された着信は
IP電話端末1AのIPネットワーク接続部15,音声
/データ処理部14を介して制御部11に出力される。
この場合、IP電話端末1Aの制御部11は、図示しな
いブザーを着信鳴動させIP電話端末1Aの利用者に着
信を報知する。ここで、IP電話端末1Aの利用者が操
作部18を用いこの着信に対する応答操作を行うと、こ
の応答操作が制御部11により検出されてIPネットワ
ーク2側に着信応答が伝達されることにより、IP電話
端末1AとIP電話端末1Xとの間のIP回線が確立さ
れ、IP電話端末1AとIP電話端末1Xとの間で通話
が開始される。
【0014】そして、通話中には、IP電話端末1Xの
マイク13に入力された発信者の音声信号はIP電話端
末1Xにより音声パケットに変換されてIPネットワー
ク2に送出され、IPネットワーク2内を通ってIP電
話端末1Aに達する。IP電話端末1Aはこの音声パケ
ットを受信すると音声信号に復元しスピーカ12から送
出させる。一方、IP電話端末1Aのマイク13に入力
されたIP電話端末1Aの利用者の音声信号はIP電話
端末1Aにより音声パケットに変換されてIPネットワ
ーク2に送出され、IPネットワーク2内を通ってIP
電話端末1Xに達する。IP電話端末1Xはその音声パ
ケットを受信すると音声信号に復元しスピーカ12から
送出させる。このようにして、発信者とIP電話端末1
Aの利用者との間でIPネットワーク2を介した通話を
行うことができる。
【0015】なお、IP電話端末1Aに着信が伝達され
た場合、そのIP電話端末1Aが他のIP電話端末とと
もに同一着信グループに属しているいる場合は、IP電
話端末1Aは前述したようにその着信を、前記着信グル
ープに属する他のIP電話端末にも伝達して呼出を可能
にする。
【0016】(第1の実施の形態)図5は、着信が伝達
されたときに同一着信グループに属する他のIP電話端
末に対して着信の伝達を可能にするグループテーブルの
構成を示す図である。このグループテーブル16Aは、
第1の実施の形態では、着信グループのマスタとなる例
えばIP電話端末1Aのメモリ16内に設けられ、IP
電話端末1Aの電話番号(XXX-YYY-ZZZZ)の他に、同一
着信グループに属するスレーブ電話端末であるIP電話
端末1B,1Cの電話番号(YYY-ZZZ-XXXX,ZZZ-XXX-YY
YY)が登録される。
【0017】そして、発側電話端末であるIP電話端末
1XからIP電話端末1Aの電話番号が発信され、IP
電話端末1Aに着信が伝達されたとき、IP電話端末1
Aの制御部11は、前述したように自端末のブザーを着
信鳴動して利用者に着信を報知するとともに、グループ
テーブル16Aの中からスレーブ電話端末であるIP電
話端末1Bの電話番号を読み出して発信することによ
り、IP電話端末1Bに着信を伝達する。さらに、IP
電話端末1Aの制御部11は、前記グループテーブル1
6Aの中からスレーブ電話端末であるIP電話端末1C
の電話番号を読み出して発信することにより、IP電話
端末1Cに着信を伝達する。
【0018】このようにして、同一着信グループに属す
る他のIP電話端末1B,1Cにも着信が伝達されIP
電話端末1B,1Cは着信鳴動し呼出を行う。ここで、
呼出が行われた例えばIP電話端末1Bの前記呼出に対
する応答が検出されると、IP電話端末1Aの制御部1
1は、発側電話端末であるIP電話端末1Xに対して、
応答端末であるIP電話端末1Bの電話番号を通知し、
かつ応答端末であるIP電話端末1Bに対して、発側電
話端末であるIP電話端末1Xの電話番号を通知する。
IP電話端末1XとIP電話端末1Bは、IP電話端末
1Aから通知された電話番号を受信すると、IP電話端
末1Aに解放完了を通知し、その後、IP電話端末の電
話番号を受信したIP電話端末1XとIP電話端末1X
の電話番号を受信したIP電話端末1Bとの間で「呼設
定」、「呼設定受付」、「呼出」、「接続」の各メッセ
ージが送受されることにより、IP電話端末1XとIP
電話端末1B間でIP回線が確立されて両者が接続され
通話が開始される。したがって、同一着信グループに属
する他のIP電話端末が海外等に配設されていた場合で
あってもそのIP電話端末に呼出を行うことができ、そ
のIP電話端末の呼出への応答により遠距離通話を行う
ことができる。また、ボタン電話装置やPBXのような
大がかりな装置や配線を要することなく複数のIP電話
端末を呼び出すことができる。
【0019】図6は、本電話装置の第1の実施の形態の
動作を示すシーケンス図である。このシーケンス図に従
い本電話装置の要部動作を説明する。IP電話端末1X
からマスタとなるIP電話端末1Aの電話番号が発信さ
れると(ステップS1)、前述したようにIP電話端末
1Aに着信が伝達される。IP電話端末1Aではその着
信を検出すると(ステップS2)、自身の着信鳴動を行
い(ステップS3)、かつグループテーブル16Aの電
話番号をもとにスレーブ電話端末1B宛に発呼して着信
鳴動させる着信鳴動要求を行って(ステップS4)、そ
の電話端末1Bを着信鳴動させ呼出を行わせる(ステッ
プS5)。また、スレーブIP電話端末1Cに対しても
着信鳴動要求を行って(ステップS6)、そのIP電話
端末1Cを着信鳴動させ呼出を行わせる(ステップS
7)。
【0020】このように各IP電話端末1A〜1Cが着
信鳴動中に、IP電話端末1Bにおいて利用者の着信応
答操作(呼出への応答操作)が検出されると(ステップ
S8)、IP電話端末1BはIP電話端末1Aに対し着
信応答要求を行う(ステップS9)。すると、IP電話
端末1Aは、IP電話端末1Xからの着信に応答して、
前記応答要求したIP電話端末1Bの電話番号をIP電
話端末1Xに通知した(ステップS10)後IP電話端
末1Xとの接続を断するとともに、自身の着信鳴動を停
止する等の着信停止処理を行う(ステップS11)。ま
た、このとき電話端末1Aは、IP電話端末1Bに着信
停止要求を行って(ステップS12)、そのIP電話端
末1Bに着信停止処理を行わせる(ステップS13)。
また、IP電話端末1Cに対しても着信停止要求を行っ
て(ステップS14)、そのIP電話端末1Cに着信停
止処理を行わせる(ステップS15)。さらにIP電話
端末1Aは応答要求したIP電話端末1Bと回線接続を
行って、着信時に受信しているIP電話端末1Xの電話
番号をIP電話端末1Bに通知(ステップS16)した
後、IP電話端末1Bとの接続を断する。
【0021】このようにして、発側電話端末であるIP
電話端末1Xには着側電話端末であるIP電話端末1B
の電話番号が通知されるとともに、IP電話端末1Bに
はIP電話端末1Xの電話番号が通知される。IP電話
端末1X及びIP電話端末1Bは、IP電話端末1Aか
ら通知された電話番号を受信した後、IP電話端末1A
側に解放完了を通知し、その後、IP電話端末1XとI
P電話端末1Bとの間で前述した「呼設定」、「呼設定
受付」、「呼出」、「接続」の各メッセージが送受され
ることにより、IP電話端末1XとIP電話端末1B間
でIP回線が確立され(ステップS17)、IP電話端
末1XとIP電話端末1B間の回線が接続されて両者の
間で通話が行われる(ステップS18)。
【0022】また、各IP電話端末1A〜1Cが着信鳴
動中に、IP電話端末1Aにおいて利用者の着信応答操
作が検出されると(ステップS20)、IP電話端末1
Aは、自身の着信停止処理を行い(ステップS21)、
さらにIP電話端末1Bに着信停止要求を行って(ステ
ップS22)、そのIP電話端末1Bに着信停止処理を
行わせる(ステップS23)。また、IP電話端末1A
はIP電話端末1Cに対しても着信停止要求を行って
(ステップS24)、そのIP電話端末1Cに着信停止
処理を行わせる(ステップS25)。その後、IP電話
端末1AはIP電話端末1XとIP回線を確立する処理
を行い通話を開始する(ステップS26)。
【0023】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、1つの着信グループの各IP電話端末1A〜1Cの
うち、マスタとなるIP電話端末1Aにグループテーブ
ル16Aを設け、発信者がマスタであるIP電話端末1
Aの電話番号を発信することにより、その着信グループ
に属する全てのIP電話端末1A〜1Cを着信鳴動させ
呼出できるように構成した。第2の実施の形態では、着
信グループ内の全てのIP電話端末1A〜1Cにグルー
プテーブル16Aを設け、発信者が各IP電話端末1A
〜1Cの何れの電話番号を発信しても、この着信グルー
プに属する全てのIP電話端末1A〜1Cを着信鳴動さ
せ呼出できるように構成する。
【0024】図7は、第2の実施の形態におけるグルー
プテーブル16Aの設定動作を示すシーケンス図であ
る。最初に例えばIP電話端末1Aのグループテーブル
16AにIP電話端末1A〜1Cの電話番号が設定され
たとすると(ステップS30)、IP電話端末1Aはこ
のテーブルの設定内容を、このテーブルに設定されたI
P電話端末1Bの電話番号をもとにIP電話端末1Bに
送信する(ステップS31)。IP電話端末1Bは送信
されてきたテーブル設定内容を受信すると、自身のグル
ープテーブル16Aに設定する(ステップS32)とと
もに、このテーブル設定内容を、このテーブルに設定さ
れたIP電話端末1Cの電話番号をもとにIP電話端末
1Cに送信する(ステップS33)。IP電話端末1C
は送信されてきたテーブル設定内容を受信すると、自身
のグループテーブル16Aに設定する(ステップS3
4)。なお、最初にIP電話端末1Aのグループテーブ
ル16AにIP電話端末1A〜1Cの電話番号が設定さ
れたときに、IP電話端末1Aから順次、IP電話端末
1B,1Cにテーブル設定内容を送信してIP電話端末
1B,1Cのグループテーブル16Aに設定させるよう
にしても良い。
【0025】このようにして、各IP電話端末1A〜1
Cのグループテーブル16Aには、自身の電話番号の他
に、その着信グループに属する他の電話端末の電話番号
を設定することができる。この結果、発信者が各IP電
話端末1A〜1Cの何れかの電話番号を発信した場合、
その発信に基づき着信が伝達された電話端末は自身を着
信鳴動するとともに、グループテーブル16Aに設定さ
れた電話番号をもとに他の電話端末に着信鳴動要求を行
って着信鳴動させることができる。
【0026】ここで、このような着信グループに、新た
にIP電話端末1Dを追加する場合は、そのIP電話端
末1Dのグループテーブル16AにそのIP電話端末1
Dの電話番号とともに前記着信グループのうちの1つの
例えばIP電話端末1Cの電話番号を設定する(ステッ
プS40)。すると、IP電話端末1は、自身のグルー
プテーブル16Aに設定されたIP電話端末1Cの電話
番号をもとにIP電話端末1Cにテーブル設定内容の取
得要求を行う(ステップS41)。すると、IP電話端
末1Cは自身のグループテーブル16Aに設定されたテ
ーブル内容をIP電話端末1Dに送信する(ステップS
42)。IP電話端末1Dは、送信されてきたテーブル
の設定内容を受信すると、この受信設定内容に自身の電
話番号を付加したテーブルデータとして自身のグループ
テーブル16Aに設定し(ステップS43)、さらにこ
のテーブル設定内容を、自身のグループテーブル16A
に設定されたIP電話端末1Cの電話番号をもとにIP
電話端末1Cに送信する(ステップS44)。
【0027】IP電話端末1Cは送信されてきたテーブ
ル設定内容を受信すると、自身のグループテーブル16
Aに設定する(ステップS45)とともに、このテーブ
ル設定内容を、このテーブルに設定されたIP電話端末
1Bの電話番号をもとにIP電話端末1Bに送信する
(ステップS46)。IP電話端末1Bは送信されてき
たテーブル設定内容を受信すると、自身のグループテー
ブル16Aに設定し(ステップS47)、かつこのテー
ブル設定内容を、このテーブルに設定されたIP電話端
末1Aの電話番号をもとにIP電話端末1Aに送信する
(ステップS48)。IP電話端末1Aは送信されてき
たテーブル設定内容を受信すると、自身のグループテー
ブル16Aに設定する(ステップS49)。なお、IP
電話端末1Cは、IP電話端末1Dからのテーブル設定
内容をグループテーブル16Aに設定したときに、この
テーブル設定内容を順次、IP電話端末1B,1Aに送
信してIP電話端末1B,1Aのグループテーブル16
Aに設定させるようにしても良い。
【0028】図8は、本電話装置の第2の実施の形態の
動作を示すシーケンス図である。このシーケンス図に従
い本電話装置の要部動作を説明する。IP電話端末1X
からIP電話端末1Aの電話番号が発信されると(ステ
ップS50)、IP電話端末1Aに着信が伝達される。
ここで、最初に着信が伝達されたIP電話端末1Aがマ
スタとなり、IP電話端末1Aではその着信を検出する
と(ステップS51)、自端末の着信鳴動を行い(ステ
ップS52)、かつグループテーブル16Aの電話番号
をもとにスレーブIP電話端末1B宛に着信鳴動要求を
行って(ステップS53)、そのIP電話端末1Bを着
信鳴動させ呼出を行わせる(ステップS54)。また、
スレーブIP電話端末1Cに対しても着信鳴動要求を行
って(ステップS55)、そのIP電話端末1Cを着信
鳴動させ呼出を行わせる(ステップS56)。
【0029】このように各IP電話端末1A〜1Cが着
信鳴動中に、IP電話端末1Bにおいて利用者の着信応
答操作(呼出への応答操作)が検出されると(ステップ
S57)、IP電話端末1BはIP電話端末1Aに対し
着信応答要求を行う(ステップS58)。すると、IP
電話端末1Aは発側電話端末であるIP電話端末1Xか
らの着信に応答してIP電話端末1Xとの間でIP回線
を確立する処理を行う(ステップS59)とともに、自
身の着信鳴動を停止する等の着信停止処理を行う(ステ
ップS60)。また、このときIP電話端末1Aは、I
P電話端末1Bに着信停止要求を行って(ステップS6
1)、そのIP電話端末1Bに着信停止処理を行わせる
(ステップS62)。また、IP電話端末1Cに対して
も着信停止要求を行って(ステップS63)、そのIP
電話端末1Cに着信停止処理を行わせる(ステップS6
4)。さらに、IP電話端末1Aは着側電話端末である
IP電話端末1Bとの間でIP回線を確立する処理を行
う(ステップS65)。
【0030】このようにして、IP電話端末1Aは発側
電話端末であるIP電話端末1Xとの間でIP回線を確
立するとともに、着側電話端末であるIP電話端末1B
との間でIP回線を確立することにより、IP電話端末
1XとIP電話端末1B間はIP電話端末1Aを介して
接続される。この場合、IP電話端末1Aは、IP電話
端末1Xからの発信者の音声パケットを受信するとこの
受信音声パケットをIP電話端末1Bへ送信するととも
に、IP電話端末1Bからの音声パケットを受信すると
この受信音声パケットをIP電話端末1Xへ送信する。
これにより、IP電話端末1Aを中継した通話が行われ
る(ステップS66)。
【0031】こうしたIP電話端末1Aを中継したIP
電話端末1XとIP電話端末1B間における通話中に、
IP電話端末1Xで終話操作が検出されると(ステップ
S67)、IP電話端末1XはIP電話端末1Aに回線
切断要求を行う(ステップS68)。すると、IP電話
端末1AはIP電話端末1Xとの間の回線を切断する
(ステップS69)とともに、IP電話端末1Bとの間
の回線を切断する(ステップS70)。
【0032】また、IP電話端末1Aを中継したIP電
話端末1XとIP電話端末1B間における通話中に、I
P電話端末1Bで終話操作が検出されると(ステップS
80)、IP電話端末1BはIP電話端末1Aに回線切
断要求を行う(ステップS81)。すると、IP電話端
末1AはIP電話端末1Bとの間の回線を切断する(ス
テップS82)とともに、IP電話端末1Xとの間の回
線を切断する(ステップS83)。
【0033】以上の図6〜図8の各シーケンス図に示す
動作を行うIP電話端末1の制御部11には図3に示す
ように、CPU11Aと、記録媒体11Bとが設けら
れ、CPU11Aが記録媒体11Bに格納されたプログ
ラムを読み出して実行することにより上記の動作を実現
する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
Pネットワークに接続されIPネットワークを介し通話
が可能な複数の電話端末からなる電話装置において、複
数の電話端末の少なくとも1つに、複数の電話端末の電
話番号を1つの着信グループの電話番号として設定可能
なテーブルと、着信を検出する検出手段と、検出手段に
より着信が検出されると、テーブルに設定された電話番
号に応じた複数の電話端末に呼出を行う呼出手段とを設
け、呼出に応答した電話端末と発信者の電話端末との間
の回線を接続するようにしたので、発信者の発信時に複
数の電話端末への呼出が可能になるとともに、呼出に応
答した電話端末と発信者間を接続し通話させることも可
能になる。
【0035】ここで、着信を検出した電話端末と、呼出
に応答した電話端末とが異なる場合、呼出に応答した第
1の電話端末の電話番号を発信者の電話端末に通知し、
かつ発信者の電話端末の電話番号を第1の電話端末に通
知するように構成したので、簡単に両者を接続して通話
を行わせることができる。また、着信を検出した電話端
末と、呼出に応答した電話端末とが異なる場合、呼出に
応答した第1の電話端末と発信者の電話端末との間の回
線を前記着信を検出した第2の電話端末を介して接続す
るようにしたので、同様に簡単に両者を接続して通話を
行わせることができる。
【0036】また、前記テーブルに複数の電話端末の電
話番号を1つの着信グループの電話番号として設定する
設定手段を設け、この設定手段により、同一着信グルー
プに属する全ての電話端末のテーブルにこの着信グルー
プに属する全ての電話端末の電話番号を設定するように
したので、発信者はこの着信グループに属する何れかの
電話端末の電話番号を発信するだけて、全ての電話端末
を呼び出すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインターネット電話装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】 上記インターネット電話装置を構成するIP
電話端末のブロック図である。
【図3】 上記IP電話端末のハードウェア構成を示す
図である。
【図4】 IPネットワークに接続されるIP電話端末
及びゲートキーパーの動作状況を示す図である。
【図5】 IP電話端末に設けられたグループテーブル
の構成を示す図である。
【図6】 上記電話装置の第1の実施の形態の動作を示
すシーケンス図である。
【図7】 上記電話装置におけるグループテーブルの設
定動作を示すシーケンス図である。
【図8】 上記電話装置の第2の実施の形態における動
作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1X…IP電話端末、2…IP
ネットワーク、11…制御部、12…スピーカ、13…
マイク、14…音声/データ処理部、15…IPネット
ワーク接続部、16…メモリ、16A…グループテーブ
ル、17…表示部、18…操作部、GK…ゲートキーパ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 和成 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 Fターム(参考) 5K024 CC14 GG03 5K051 BB01 CC02 DD13 GG01 GG16 HH12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IPネットワークに接続され前記IPネ
    ットワークを介し通話が可能な複数の電話端末からなる
    インターネット電話装置において、 前記複数の電話端末のうち少なくとも1つは、 複数の電話端末の電話番号を1つの着信グループの電話
    番号として設定可能なテーブルと、 着信を検出する検出手段と、 前記検出手段により着信が検出されると、前記テーブル
    に設定された電話番号に応じた前記複数の電話端末に呼
    出を行う呼出手段と、 前記呼出に応答した電話端末と発信者の電話端末との間
    の回線を接続する接続手段とを備えたことを特徴とする
    インターネット電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記着信を検出した電話端末と前記呼出に応答した電話
    端末とが異なる場合、前記接続手段は、前記呼出に応答
    した第1の電話端末の電話番号を前記発信者の電話端末
    に通知し、かつ前記発信者の電話端末の電話番号を前記
    第1の電話端末に通知することを特徴とするインターネ
    ット電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記着信を検出した電話端末と前記呼出に応答した電話
    端末とが異なる場合、前記接続手段は、前記呼出に応答
    した第1の電話端末と前記発信者の電話端末との間の回
    線を前記着信を検出した第2の電話端末を介して接続す
    ることを特徴とするインターネット電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記テーブルに複数の電話端末の電話番号を1つの着信
    グループの電話番号として設定する設定手段を備え、 前記設定手段は、 前記着信グループに属する任意の電話端末のテーブルに
    この着信グループに属する全ての電話端末の電話番号を
    設定する第1の設定手段と、 前記第1の設定手段により設定された電話端末のテーブ
    ルの設定内容を前記着信グループに属する電話番号の未
    設定の電話端末に順次送信してこれらの電話端末のテー
    ブルに順次設定させる第2の設定手段と、 前記第2の設定手段により前記着信グループに属する全
    ての電話端末のテーブルに電話番号が設定された後、新
    たな電話端末が前記着信グループに追加されると前記新
    たな電話端末に前記着信グループに属する任意の電話端
    末のテーブルの設定内容を送信して前記新たな電話端末
    のテーブルにこの新たな電話端末の電話番号とともに設
    定させる第3の設定手段と、 前記第3の設定手段により設定された前記新たな電話端
    末のテーブルの内容を入力して前記着信グループに属す
    る電話端末に順次送信しこれらの電話端末のテーブルに
    順次設定させる第4の設定手段とを有することを特徴と
    するインターネット電話装置。
  5. 【請求項5】 IPネットワークに接続される複数の電
    話端末の電話番号を1つの着信グループの電話番号とし
    てテーブルに設定する第1のステップと、着信を検出す
    る第2のステップと、前記第2のステップの処理に基づ
    き着信が検出されると、前記テーブルに設定された電話
    番号に応じた複数の電話端末に呼出を行う第3のステッ
    プと、前記第3のステップの処理に基づく呼出に応答し
    た電話端末と発信者の電話端末との間の回線を接続する
    第4のステップとをコンピュータに実行させるためのプ
    ログラム。
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