JP5311479B2 - Sip対応交換装置、及びこれを用いたsip対応交換システム - Google Patents
Sip対応交換装置、及びこれを用いたsip対応交換システム Download PDFInfo
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Description
(1)基本サービス
基本接続:内線加入者相互および外線との接続が可能なこと。
発信者番号表示:呼出時、着呼側電話機に発呼側電話番号を表示すること。
転送:内線への着信呼を、通話後、転送できること。
保留:電話機操作によって呼を保留でき、保留相手側には保留音が流れること。
(2)高度サービス
キャンプオン:内線加入者相互接続または外線接続において、被呼加入者(被呼者)が話中の場合、被呼者が空き(切断)になった状態で自動的に発呼加入者(発呼者)を呼戻せること。
コールウェイティング:内線加入者相互接続または外線接続において被呼者話中の場合、ダイヤル操作により話中内線に対して、待機中呼があることを通知することができ、話中内線の電話機操作により通話中呼を保留にして待機中呼に応答できること。
割込:内線相互接続または外線接続において、相手内線が内線相互及び中継線接続で通話中の時、割込通話ができること。
(a)サービスコードの付与
桁数を自由に設定可能な電話番号(着番号)と、サービスコードを同時に通知可能とした。具体的には、
(i)SIPコマンドにおけるセッションの確立要求メッセージであるINVITEリクエストのTOヘッダ
(ii)SIPメッセージのヘッダ
(iii)INVITEリクエスト及びSIPメッセージのヘッダの両方
のいずれかの着番号情報(識別情報)に、区切り符号とサービスコードとを設定して通知する。図3(a)に、INVITEリクエストのメッセージの構成例を示す。また、図3(b)に、SIPメッセージの構成例を示す。いずれも、TOヘッダの着信番号情報「sip:91300」に続いて、区切り符号「#」及びサービスコード「01」が付与されている。
RFC3261準拠のSIPエラーメッセージを、サービス通知に利用(代理通知)した。具体的には、例えば、高度サービスの際のSIPサーバ1間でサービス連携を行うため、エラーコード「406:Not Acceptable」などのエラーレスポンスを高度サービスに対する通知として代用する。なお、エラーコードは、「406」に限られず、SIPエラーメッセージ(RFC3261準拠)であれば、いずれのものを用いてもよい。
上記のサービス通知を用いて、異メーカのSIPサーバ1間の接続が可能な共通シーケンス(共通プロトコル)を規定し、高度サービスを実現する。共通シーケンスの具体例及びこれを利用したサービス連携については、後述の実施例で詳細に説明する。
まず、図4を参照して、相手先が通話中である場合のキャンプオンサービス設定時のシーケンスについて説明する。図4に示すように、A社製のSIPサーバ1aのIP電話機2aから、B社製のSIPサーバ1bのIP電話機2bに対して、電話番号を発信するなどの発呼操作が行われると、IP電話機2aからSIPサーバ1aに対して「発呼」が通知される。これを受信したSIPサーバ1aは、IP電話機2aに対して「発呼受付」を送信するとともに、接続先IP電話機2bのSIPサーバ1bに対して、呼接続状態記憶部44に記憶された「呼接続シーケンスの定義」に従い、「INVITEリクエスト」を生成して送信する。また、呼接続状態記憶部44の現在の「呼接続状態」が更新される。メッセージの生成などの中央制御部20での処理の詳細については前述の通りである。以降のシーケンスにおいても同様である。このリクエストメッセージを受信したSIPサーバ1bでは、SIPサーバ1aに対して「100 Trying」メッセージを応答する。このメッセージを受信したSIPサーバ1a側では、タイマ監視によりSIPサーバ1bからの返信の待ち状態に入る。
次に、図5を用いて、キャンプオン設定後に、通話が可能となった場合のシーケンスについて説明する。前述で説明したようにキャンプオンが設定されると、SIPサーバ1bでは、タイマに従って「CP通知」メッセージを自身に発行して、IP電話機2b側での通話の終了(終話)を監視する。IP電話機2bから終話の通知があると、通話が可能となった旨を通知するため、図5に示すように、SIPサーバ1bの中央制御部20では、TOヘッダに「#02(キャンプオン通知)」を設定した「INVITEリクエスト」メッセージをSIPサーバ1aに対して送信する。これを受信したSIPサーバ1aの中央制御部20は、応答メッセージとして「100 Trying」をSIPサーバ1bに送信するとともに、IP電話機2aに「CP通知」メッセージを送信して呼び出す。呼び出されたIP電話機2aでは、SIPサーバ1aに「CP通知確認」メッセージを送信する。これを受信したSIPサーバ1aは、SIPサーバ1bに対して、代理エラーレスポンスメッセージ「486 BusyHere」を送信する。このメッセージを受信したSIPサーバ1bは、自身に「CP通知確認」メッセージを発信する。このメッセージを自身で受信(確認)したSIPサーバ1bは、呼接続状態記憶部44の現在の「呼接続状態」を、「キャンプオン通知状態」に更新するとともに、SIPサーバ1aに対して「ACK」メッセージを送信する。これを受信したSIPサーバ1aは、IP電話機2aに「確認」メッセージを送信する。
図6は、コールウェイティングサービスのシーケンスを示す。この図6に示すように、IP電話機2aがIP電話機2bを呼び出した際に、IP電話機2bが通話中であることが話中音(Busy Tone)によって通知されるまでのシーケンスは、前出のキャンプオンサービスの場合と同様である。その後、IP電話機2a側で、コールウェイティング(CW)のサービス設定操作を行うと、SIPサーバ1aは、SIPサーバ1bに対して、TOヘッダに「#06(コールウェイティング設定)」を設定した「INVITEリクエスト」メッセージを送信する。これを受信したSIPサーバ1bでは、応答メッセージとして「100 Trying」をSIPサーバ1aに送信するとともに、IP電話機2bに「CW設定」メッセージを送信して呼び出す。この時、IP電話機2a側では、呼出音(RBT)が聴取され、呼出が行われていることを認識できる。呼び出されたIP電話機2bが、電話機操作により通話中呼を保留にして、IP電話機2aからの待機中呼に応答(CW応答)することにより、IP電話機2aとIP電話機2bとの通話が可能となる。
図7は、割込サービスのシーケンスを示す。この図7に示すように、IP電話機2aがIP電話機2bを呼び出した際に、IP電話機2bが通話中であることが話中音(Busy Tone)によって通知されるまでのシーケンスは、前出のキャンプオンサービスの場合と同様である。その後、IP電話機2a側で、割込のサービス設定操作を行うと、SIPサーバ1aは、SIPサーバ1bに対して、TOヘッダに「#07(割込設定)」を設定した「INVITEリクエスト」メッセージを送信する。これを受信したSIPサーバ1bでは、応答メッセージとして「100 Trying」をSIPサーバ1aに送信するとともに、IP電話機2bに「割込設定」メッセージを送信して呼び出し、割込が受け付けられると、確認メッセージなどが送受信された後、IP電話機2aとIP電話機2bとの通話が可能となる。
31 メッセージ生成部 25 区切り判定部 26 エラーメッセージ種別判定部
27 サービス起動判定部 28 サービス起動指示部
Claims (5)
- SIP(Session Initiation Protocol)を用いて通信を行い、少なくとも一台の電話機の接続制御を行うSIPサーバを有し、
前記SIPサーバは、
接続要求をした電話機の接続制御を行う前記SIPサーバと、接続要求がされた電話機の接続制御を行う前記SIPサーバとが異なる場合であって、前記SIPサーバの一方から他方のサービスを起動するときに、前記他方のSIPサーバにより接続制御が行われる前記電話機の識別情報と前記サービスに割り当てられたサービスコードとを区切り符号により連結したメッセージを生成して送信するメッセージ生成部と、
前記メッセージを受信したときに、当該メッセージに前記区切り符号が含まれるか否かを判定し、前記区切り符号が含まれる場合に前記サービスコードを抽出する区切り判定部と、
前記区切り判定部により前記メッセージに前記区切り符号が含まれると判定され、前記メッセージに含まれる前記サービスコードが抽出されたときに、当該サービスコードに対応する前記サービスを起動するか否かを判定するサービス起動判定部と、
前記サービス起動判定部により前記サービスを起動すると判定されたときに、前記サービスを起動するサービス起動指示部と、を有することを特徴とするSIP対応交換装置。 - 前記メッセージはSIPに規定されたコマンドである請求項1に記載のSIP対応交換装置。
- 前記SIPサーバの前記メッセージ生成部は、前記一方のSIPサーバから前記他方のSIPサーバのサービスが起動されたときに、前記サービスからの通知を前記他方のSIPサーバから前記一方のSIPサーバに送信するように構成され、
前記サービスからの通知は、SIPに規定されたエラーレスポンスである請求項2に記載のSIP対応交換装置。 - 前記SIPサーバは、前記エラーレスポンスが前記サービスからの通知であるか否かを判定するエラーメッセージ種別判定部を有し、
前記サービス起動判定部は、前記エラーメッセージ種別判定部において前記エラーレスポンスが前記他方のSIPサーバで起動された前記サービスからの通知であると判定されたときに、前記エラーレスポンスに対応する前記サービスを起動するか否かを判定するように構成された請求項3に記載のSIP対応交換装置。 - 少なくとも一台の電話機及び当該電話機の接続制御を行う前記請求項1〜4いずれか一項に記載のSIP対応交換装置の組を2以上有し、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて通信を行うことを特徴とするSIP対応交換システム。
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