JP2007281866A - 電話システム - Google Patents

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Abstract

【課題】移動体電話機が無線LANエリアに存在しないときに、主装置が内線番号から外線番号に転送する場合、内線電話要求が行われた旨を移動体電話機の利用者に迅速に通知する。
【解決手段】移動体電話機12は、LAN通信網3〜7と公衆回線網1とに接続され、第1内線番号と第1外線番号とが割り当てられている。発信側電話機8〜11は、LAN通信網3〜7に接続され、第2内線番号と第2外線番号とが割り当てられ、内線電話要求として第1内線番号を送信する。主装置2は、移動体電話機12が無線LANエリアに存在しない場合、第1、第2内線番号と第1、第2外線番号とが格納された転送先テーブルを参照して、転送先電話番号として第1外線番号により公衆回線網1を介して移動体電話機12に発呼し、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を音声データにより公衆回線網1を介して移動体電話機12に通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、LAN(Local Area Network)を用いて通信を行なう電話システムに関する。
LANを用いて通信を行なう電話システムが普及している。この電話システムは、複数の移動体電話機と、主装置とを具備している。複数の移動体電話機と主装置は、LAN、LAN基地局を含むLAN通信網と、公衆回線網とに接続されている。複数の移動体電話機は、IP(インターネットプロトコル)による通話が可能であり、それぞれ複数の内線番号、複数の外線番号が割り当てられている。
電話システムは、無線LANエリア内においてLAN通信網により内線電話として利用される。
複数の移動体電話機のうちの第1、第2移動体電話機には、それぞれ、第1、第2内線番号と、第1、第2外線番号とが割り当てられ、第2移動体電話機の利用者が、第1移動体電話機の利用者に対して電話する場合を説明する。
この場合、第2移動体電話機は、第1移動体電話機に対して内線電話を行なうための内線電話要求として第1内線番号を送信する。第1移動体電話機が無線LANエリアに存在する場合、主装置は、第2移動体電話機からの第1内線番号によりLAN通信網を介して第1移動体電話機に発呼する。このときに、主装置は、第1移動体電話機から応答を受け取った場合、第2移動体電話機に対して、第2移動体電話機と第1移動体電話機との通話を許可する。この場合、第2移動体電話機の利用者と、第1移動体電話機の利用者は、内線電話を行なう。
また、電話システムは、公衆回線網により外線電話として利用される。
第2移動体電話機は、内線電話要求として第1内線番号を送信したとき、第1移動体電話機が無線LANエリアに存在しない。この場合、主装置は、転送先電話番号として第1外線番号により公衆回線網を介して第1移動体電話機に発呼する。しかし、主装置が第1内線番号から第1外線番号に転送した場合、第1移動体電話機に対して、内線電話要求が行われた旨が通知されないという問題がある。この場合、第1移動体電話機の利用者は、主装置が第1内線番号から第1外線番号に転送した旨を知らずに、通話してしまう。
上記の問題を解決する技術として、着信通知処理を実施する電話システムが、特開2003−284144号公報(特許文献1)に記載されている。着信通知処理について、特許文献1の段落[0129]〜[0134]を参考しながら説明する。
第1移動体電話機は、無線LANエリアに存在しない場合、LAN通信網を介して主装置に対してログインできない。この場合、主装置は、内線電話要求として第1内線番号を第2移動体電話機から受け付けたとき、予め定められた時間、発信側である第2移動体電話機の呼を保留するか呼び出し中にし、着信先である第1移動体電話機へ電子メールや音声ガイダンスにより内線電話要求が行われた旨を伝える。そして、保留中、呼び出し中に着信先の第1移動体電話機がログインした場合、発信側の第2移動体電話機の保留を解除して、主装置は、第2移動体電話機と第1移動体電話機とを通話可能にするか、第1移動体電話機に対して呼び出し音を鳴らす。即ち、主装置は、第2移動体電話機に対して、第2移動体電話機と第1移動体電話機との通話を許可する。
一方、主装置が第2移動体電話機の呼を保留中又は呼び出し中にしてから、予め定められた時間が越えるまで、第1移動体電話機がログインされない場合、主装置は、転送先電話番号として第1外線番号により公衆回線網を介して第1移動体電話機に発呼する。
このように、ログインしていない第1移動体電話機の利用者への内線電話でも、すぐに転送先の第1移動体電話機へ発呼するのではなく、転送する前に第1移動体電話機の利用者に内線電話要求が行われた旨を通知することで、第1移動体電話機の利用者が於かれているロケーションでよいと思う方で通話することができる作用を見込んでいる。
しかしながら、特許文献1では、第1移動体電話機が無線LANエリアに存在しないときに、主装置が第1内線番号から第1外線番号に転送する場合、すぐに転送先の第1移動体電話機へ発呼するのではなく、転送する前に第1移動体電話機の利用者に内線電話要求が行われた旨を通知するので、通話可能になるまでに相当の時間を要するという問題がある。現実的には、発信側の第2移動体電話機が発信をキャンセルすると思われる。また、内線電話要求が行われた旨を着信先の第1移動体電話機が知るには、受信した電子メールを見なければならず手間が掛かる。その上、第1移動体電話機の記憶容量のうちの、受信用の電子メールを格納するための記憶容量が足りない場合には、第1移動体電話機の利用者は、内線電話要求が行われた旨を得ないので電話に出られないという問題がある。
特開2003−284144号公報
本発明の課題は、移動体電話機が無線LANエリアに存在しないときに、主装置が内線番号から外線番号に転送する場合、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機の利用者に迅速に通知することができる電話システムを提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の電話システムは、移動体電話機(12)と、発信側電話機(8〜11)と、主装置(2)とを具備している。
前記移動体電話機(12)は、LAN通信網(3〜7)と公衆回線網(1)とに接続され、第1内線番号と第1外線番号とが割り当てられている。
前記発信側電話機(8〜11)は、前記LAN通信網(3〜7)に接続され、第2内線番号と第2外線番号とが割り当てられ、前記移動体電話機(12)に対して内線電話を行なうための内線電話要求として、前記第1内線番号を送信する。
前記主装置(2)は、前記LAN通信網(3〜7)と前記公衆回線網(1)とに接続され、第3外線番号が割り当てられている。
前記主装置(2)は、前記移動体電話機(12)が無線LANエリアに存在するか否かを監視するサーバ(210)と、前記第1、第2内線番号と前記第1、第2外線番号とが格納された転送先テーブル(701)と、呼制御装置(200)とを備えている。
前記呼制御装置(200)は、前記移動体電話機(12)が前記無線LANエリアに存在する場合、前記発信側電話機(8〜11)からの前記第1内線番号により前記LAN通信網(3〜7)を介して前記移動体電話機(12)に発呼する。
前記呼制御装置(200)は、前記移動体電話機(12)が前記無線LANエリアに存在しない場合、前記公衆回線網(1)を介して、転送先電話番号として前記第1外線番号により前記移動体電話機(12)に発呼し、前記第3外線番号を含む公衆発信者情報を前記移動体電話機(12)に送信する。この場合、前記呼制御装置(200)は、前記公衆発信者情報に従って前記公衆回線網(1)の呼を確立させたとき、前記転送先テーブル(701)を参照して、前記内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を音声により前記公衆回線網(1)を介して前記移動体電話機(12)に通知する。
このように、本発明の電話システムは、主装置(2)にサーバ(210)と転送先テーブル(701)と呼制御装置(200)とを設けることにより、移動体電話機(12)が無線LANエリアに存在しないときに、主装置(2)が第1内線番号から第1外線番号に転送する場合、内線電話要求が行われた旨を移動体電話機(12)の利用者に迅速に通知することができる。このため、発信側電話機(8〜11)、移動体電話機(12)の利用者に対して、発呼から通話まで長く待たせるような不快感を与えない。
本発明の電話システムにおいて、前記主装置(2)は、前記発信者情報を表す音声データを生成する発信者情報生成装置(100)を更に備えている。
前記呼制御装置(200)は、前記公衆回線網(1)を介して、前記第1外線番号により前記移動体電話機(12)に発呼し、前記発信者情報生成装置(100)により生成された前記音声データを前記移動体電話機(12)に通知する。
前記移動体電話機(12)は、前記呼制御装置(200)からの発呼である場合に前記音声データを受信する制御部(807)と、前記制御部(807)により受信された前記音声データを音声により出力する音声出力部(802)とを備えている。
このように、本発明の電話システムは、主装置(2)に発信者情報生成装置(100)を更に設け、移動体電話機(12)に制御部(807)と音声出力部(802)とを設けることにより、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を、移動体電話機(12)の利用者に音声により通知することができる。
本発明の電話システムにおいて、前記制御部(807)は、前記呼制御装置(200)からの発呼である場合に前記音声データを受信し、前記音声データが表す前記発信者情報を出力する。
前記移動体電話機(12)は、前記制御部(807)からの前記発信者情報を表す表示データを生成する発信者情報変換部(803)と、前記表示データを表示する表示部(804)とを更に備えている。
このように、本発明の電話システムは、移動体電話機(12)に発信者情報変換部(803)と表示部(804)とを更に設けることにより、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機(12)の利用者に表示して通知することができる。
本発明の電話システムにおいて、前記呼制御装置(200)は、前記公衆回線網(1)を介して、前記第1外線番号により前記移動体電話機(12)に発呼し、前記第3外線番号を含む前記公衆発信者情報を前記移動体電話機(12)に送信し、
前記移動体電話機(12)は、前記照合用外線番号が格納された発信者情報送信装置電話番号テーブル(811)を更に備えている。
前記制御部(807)は、前記公衆回線網(1)からの着呼を受ける際に送信されてくる前記公衆発信者情報に含まれる前記第3外線番号と、前記照合用外線番号とが一致するか否かを表す照合結果を生成する。
前記照合結果が一致を表す場合、前記制御部(807)は、前記公衆回線網(1)の呼を確立させる。
前記呼制御装置(200)は、前記公衆回線網(1)の呼が確立したとき、前記転送先テーブル(701)を参照して、発信者電話番号である前記第2外線番号又は前記第2内線番号を含む前記発信者情報を生成し、前記発信者情報生成装置(100)に通知する。
前記発信者情報生成装置(100)は、前記発信者情報を前記音声データとして生成し、前記呼制御装置(200)と前記公衆回線網(1)とを介して、前記移動体電話機(12)に通知する。
このように、本発明の電話システムは、移動体電話機(12)に発信者情報送信装置電話番号テーブル(811)を更に設けることにより、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機(12)の利用者に確実に通知することができる。
本発明の電話システムにおいて、前記制御部(807)は、利用者の操作により、前記主装置(2)からの発呼に対する応答を、前記主装置(2)に前記公衆回線網(1)を介して送信する。
前記呼制御装置(200)は、前記応答を受信し、前記発信側電話機(8〜11)に対して、前記発信側電話機(8〜11)と前記移動体電話機(12)との通話を許可する。
本発明の電話システムにおいて、前記サーバ(210)は、前記第1、第2内線番号が格納されたログイン有無管理テーブル(210a)と、前記移動体電話機(12)、前記発信側電話機(8〜11)がそれぞれ前記LAN通信網(3〜7)を介して前記主装置(2)にログインしているか否かを表す第1、第2監視情報を生成し、前記第1、第2内線番号に対応付けて前記ログイン有無管理テーブル(210a)に格納するサーバ制御部(210b)とを備えている。
前記呼制御装置(200)は、前記ログイン有無管理テーブル(210a)を参照して、前記監視情報が前記移動体電話機(12)によるログインを表している場合、前記移動体電話機(12)が前記無線LANエリアに存在していると判断する。
前記呼制御装置(200)は、前記ログイン有無管理テーブル(210a)を参照して、前記監視情報が前記移動体電話機(12)によるログインを表していない場合、前記移動体電話機(12)が前記無線LANエリアに存在しないと判断する。
本発明の電話システムは、移動体電話機(12)が無線LANエリアに存在しないときに、主装置(2)が第1内線番号から第1外線番号に転送する場合、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機(12)の利用者に迅速に通知することができる。このため、発信側電話機(8〜11)、移動体電話機(12)の利用者に対して、発呼から通話まで長く待たせるような不快感を与えない。
以下に添付図面を参照して、本発明の電話システムについて詳細に説明する。
図1は、本発明の電話システムの構成を示すブロック図である。本発明の電話システムは、複数の電話機と、主装置2と、LAN通信網と、公衆回線網1とを具備している。
LAN通信網は、LAN3、無線LAN基地局4、有線LAN基地局5を含んでいる。無線LAN基地局4、有線LAN基地局5は、LAN3に接続されている。
主装置2は、LAN3、公衆回線網1に接続されている。公衆回線網1に接続している公衆回線網I/F400には、第3外線番号が割り当てられている。
複数の電話機は、IP(インターネットプロトコル)による通話が可能であり、それぞれ複数の内線番号、複数の外線番号が割り当てられている。複数の電話機は、例えば、無線LAN内蔵移動体電話機(以下、移動体電話機)8、9、12と、有線LAN構内電話機(以下、構内電話機)10、11とを含んでいる。
移動体電話機8、9、12は、公衆回線網1に接続され、無線LAN6により無線LAN基地局4に接続される。無線LAN基地局4は、無線LANエリア内に存在する移動体電話8、9、12に対する呼制御を行う。
構内電話機10、11は、有線LAN7により有線LAN基地局5に接続される。有線LAN基地局5は、構内電話機10、11に対する呼制御を行う。
主装置2は、複数の電話機のうちの1つの電話機である発信側の電話機と、他の1つの電話機である着信側の電話機とを中継する。
本発明の電話システムは、無線LANエリア内においてLAN通信網により内線電話として利用される。
例えば、移動体電話機8、9、12のうちの1つの移動体電話機(例えば、移動体電話機12)を着信側の電話機とし、複数の電話機のうちの移動体電話機12以外の電話機(例えば、構内電話機10)を発信側電話機とする。移動体電話機12、発信側電話機10には、それぞれ、第1、第2内線番号と、第1、第2外線番号とが割り当てられ、主装置2の公衆回線網I/F400には第3外線番号が割り当てられ、発信側電話機10の利用者は、移動体電話機12の利用者に対して電話する場合を説明する。
この場合、発信側電話機10は、内線電話要求として第1内線番号を送信する。移動体電話機12が無線LANエリアに存在する場合、主装置2は、発信側電話機10からの第1内線番号によりLAN通信網を介して移動体電話機12に発呼する。このときに、主装置2は、移動体電話機12から応答を受け取った場合、発信側電話機10に対して、発信側電話機10と移動体電話機12との通話を許可する。この場合、発信側電話機10の利用者と、移動体電話機12の利用者は、内線電話を行なう。
また、本発明の電話システムは、公衆回線網1により外線電話として利用される。
発信側電話機10は、内線電話要求として第1内線番号を送信したとき、移動体電話機12が無線LANエリアに存在しない。この場合、主装置2は、転送先電話番号として第1外線番号により公衆回線網1を介して移動体電話機12に発呼する。移動体電話12は着信に対して応答することで、主装置2との間で公衆回線網1を介した呼が確立される。主装置2は、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を音声データとして、公衆回線網1を介して移動体電話12へ送信する。このとき、移動体電話機12の利用者は、その音声を聴く、もしくは表示を見ることにより、主装置2が第1内線番号から第1外線番号に転送した旨を把握して、通話することができる。
このように、本発明の電話システムは、移動体電話機12が無線LANエリアに存在しないときに、主装置2が第1内線番号から第1外線番号に転送する場合、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機12の利用者に迅速に通知することができる。このため、発信側電話機10、移動体電話機12の利用者に対して、発呼から通話まで長く待たせるような不快感を与えない。
図2は、主装置2の構成を示すブロック図である。主装置2は、発信者情報生成装置100、呼制御装置200、レジストサーバ210、ゲートウエイ300、インタフェース部、メモリ部700を具備している。
呼制御装置200は、発信者情報生成装置100、レジストサーバ210、ゲートウエイ300、インタフェース部、メモリ部700に接続され、これらを制御する。
インタフェース部は、ゲートウエイ300を介して呼制御装置200に接続されている。このインタフェース部は、公衆回線網インタフェース400、無線LAN網インタフェース500、有線LAN網インタフェース600を含んでいる。公衆回線網インタフェース400は、公衆回線網1を介して移動体電話機8、9、12に接続されるインタフェースである。無線LAN網インタフェース500は、LAN3、無線LAN基地局4を介して、無線LANエリア内に存在する移動体電話機8、9、12に接続されるインタフェースである。有線LAN網インタフェース600は、LAN3、有線LAN基地局5を介して構内電話機10、11に接続されるインタフェースである。
メモリ部700には、後述の転送先テーブル701が格納されている。
レジストサーバ210は、後述のログイン有無管理テーブル210a、サーバ制御部210bを備えている。
図3は、ログイン有無管理テーブル210aを示している。ログイン有無管理テーブル210aには、複数の電話機のそれぞれに割り当てられた複数の内線番号が格納されている。サーバ制御部210bは、呼制御装置200、ゲートウエイ300、インタフェース部、LAN通信網3〜7を介して複数の電話機がログインしているか否かを監視する。このサーバ制御部210bは、複数の電話機がそれぞれLAN通信網3〜7を介して主装置2にログインしているか否かを表す複数の監視情報を生成し、複数の内線番号に対応付けてログイン有無管理テーブル210aに格納する。
例えば移動体電話機12が無線LANエリアに存在する場合、LAN通信網3、4、6を介して主装置2に対してログインすることができる。この場合、移動体電話機12に割り当てられた第1内線番号に対応する第1監視情報は、移動体電話機12によるログインを表している。このため、呼制御装置200は、移動体電話機12が無線LANエリアに存在していると判断する。
例えば移動体電話機12が無線LANエリアに存在しない場合、LAN通信網3、4、6を介して主装置2に対してログインすることができない。この場合、第1内線番号に対応する第1監視情報は、移動体電話機12によるログインを表していない。このため、呼制御装置200は、移動体電話機12が無線LANエリアに存在しないと判断する。
図4は、転送先テーブル701を示している。転送先テーブル701には、複数の電話機のそれぞれに割り当てられた複数の内線番号、複数の外線番号が格納されている。複数の内線番号は、例えば、複数の電話機のそれぞれを識別するために用いられる。複数の外線番号は、公衆回線網1を利用する公衆回線電話番号であり、それぞれ複数の内線番号に対する転送先電話番号でもある。
呼制御装置200は、発信側電話機10からの内線電話要求として第1内線番号を受け取ったとき、ログイン有無管理テーブル210aを参照する。このとき、第1内線番号に対応する第1監視情報は、移動体電話機12によるログインを表していない。この場合、呼制御装置200は、移動体電話機12が無線LANエリアに存在しないと判断し、転送先テーブル701を参照して、第1内線番号から第1外線番号に転送する転送処理を行なう。
転送処理において、呼制御装置200は、転送先テーブル701を参照して、第1内線番号に対応する第1外線番号と、第2内線番号に対応する第2外線番号とを検索し、転送先電話番号である移動体電話機12の公衆回線電話番号と、発信者電話番号である構内電話機10の公衆回線電話番号とを取得する。
呼制御装置200は、取得した第2外線番号、もしくは第2内線番号を発信者情報生成装置100に出力する。発信者情報生成装置100は、第2外線番号、もしくは第2内線番号を含む発信者情報を生成し、呼制御装置200に出力する。呼制御装置200は、取得した第1外線番号により、公衆回線網インタフェース400、公衆回線網1を介して、移動体電話機12に発呼すると共に、上記の発信者情報を移動体電話機12に送信する。
また、転送処理において、呼制御装置200は、公衆回線網を介した呼が確立したこと検出し、確立したことを発信者情報生成装置100に出力する。発信者情報生成装置100は、上記の公衆回線網を介した呼が確立した旨を受け取り、それを発信側電話機10からの内線電話要求があることを表すモデム音(Modem ToneやDTMF(Dial Tone Multi Frequency)やアナウンスなどの音声データを生成し、呼制御装置200に出力する。呼制御装置200は、その音声データを発信者情報生成装置100から受け取り、公衆回線網インタフェース400、公衆回線網1を介して、その音声データを移動体電話機12に送信する。
呼制御装置200からの発呼に対して移動体電話機12が応答した場合、呼制御装置200は、構内電話機10に対して、構内電話機10と移動体電話機12との通話を許可する。
図5は、構内電話機10、11の構成を示すブロック図である。構内電話機10、11は、音声入力部1001、音声出力部1002、表示部1004、入力部1005、音声パケット変換部1006、制御部1007、有線LANインタフェース1008、メモリ部1010を具備している。
制御部1007は、表示部1004、入力部1005、音声パケット変換部1006、有線LANインタフェース1008、メモリ部1010に接続され、これらを制御する。
有線LANインタフェース1008は、有線LAN基地局5、LAN3を介して、主装置2に接続されるインタフェースである。
入力部1005は、利用者が操作するためのキーを有している。
表示部1004としては、LCD(Liquid Crystal Display)が例示される。
音声入力部1001、音声出力部1002は、受話器としての機能を有し、音声パケット変換部1006に接続されている。通話はパケット通信であるため、音声パケット変換部1006は、制御部1007からのパケットを音声に変換して音声出力部1002に出力し、音声入力部1001から入力される音声をパケットに変換して制御部1007に出力する。
図6は、移動体電話機8、9、12の構成を示すブロック図である。移動体電話機8、9、12は、音声入力部801、音声出力部802、発信者情報変換部803、表示部804、入力部805、音声パケット変換部806、制御部807、インタフェース部、メモリ部810を具備している。
制御部807は、発信者情報変換部803、表示部804、入力部805、音声パケット変換部806、インタフェース部、メモリ部810に接続され、これらを制御する。
インタフェース部は、無線LANインタフェース808、公衆回線網インタフェース809を含んでいる。公衆回線網インタフェース809は、公衆回線網1を介して主装置2に接続されるインタフェースである。無線LANインタフェース808は、自己の移動体電話機が無線LANエリア内に存在する場合、無線LAN基地局4、LAN3を介して、主装置2に接続されるインタフェースである。
入力部805は、利用者が操作するためのキーを有している。
表示部804としては、LCD(Liquid Crystal Display)が例示される。
音声入力部801、音声出力部802は、受話器としての機能を有し、音声パケット変換部806に接続されている。通話はパケット通信であるため、音声パケット変換部806は、制御部807からのパケットを音声に変換して音声出力部802に出力し、音声入力部801から入力される音声をパケットに変換して制御部807に出力する。
メモリ部810には、後述の発信者情報送信装置電話番号テーブル811が格納されている。
図7は、発信者情報送信装置電話番号テーブル811を示している。発信者情報送信装置電話番号テーブル811には、主装置2の公衆回線網I/F400側に割り当てられた外線番号が格納されている。公衆回線網1からの着呼を受ける際に送信されてくる発信者情報と照合し、主装置2からの発信であるか否かを判定することに用いられる。
主装置2からの発呼として、公衆回線網I/F400側に割り当てられた外線番号(第3外線番号とする)を含む発信者情報(公衆発信者情報とする)が送信される。制御部807は、公衆回線網インタフェース809を介して、主装置2からの発呼を受け付ける。このとき、制御部807は、公衆回線網1からの着呼を受ける際に送信されてくる公衆発信者情報に含まれる第3外線番号と、発信者情報送信装置電話番号テーブル811に格納された複数の照合用外線番号のうちの1つとが一致するか否かを表す照合結果を生成する。
ここで、照合結果が一致を表している。この場合、制御部807は、公衆回線網1の呼を確立させる。
その後、制御部807は、公衆回線網インタフェース809を介して、主装置2から上記の音声データを受信する。制御部807は、音声データを音声パケット変換部806に出力し、音声データが表す内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を発信者情報変換部803に出力する。このとき、音声パケット変換部806は、上記の音声データを音声出力部802に出力する。また同時に、発信者情報変換部803は、上記の内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を受け取り、それを表示部804に表示可能な形式に変換した表示データを生成し、制御部807に出力する。制御部807は、その表示データを表示部804に表示する。
利用者は、移動体電話機12の入力部805の操作により、主装置2からの発呼に対して、発呼を受け付けた旨を表す返答を公衆回線網インタフェース809、公衆回線網1を介して、主装置2に送信する。この場合、主装置2が、構内電話機10に対して構内電話機10と移動体電話機12との通話を許可し、構内電話機10と移動体電話機12との通話が可能となる。
本発明の電話システムの動作について説明する。
ここで、図4に示されるように、転送先テーブル701には、移動体電話機12に割り当てられた第1内線番号、第1外線番号として“0001”、“012−789−3456”が格納されているものとする。また、転送先テーブル701には、発信側電話機10に割り当てられた第2内線番号、第2外線番号として“0000”、“012−345−6789”が格納されているものとする。また、図7に示されるように、発信者情報送信装置電話番号テーブル811には、呼制御装置200の公衆回線網I/F400に割り当てられている、第3外線番号“012−000−0000”が格納されているものとする。
図8は、本発明の電話システムの動作を示すフローチャートである。
構内電話機10の制御部1007は、移動体電話機12に内線電話を行なうために、内線電話要求として第1内線番号“0001”を含むINVITEを、有線LANインタフェース1008、LAN通信網7、5、3を介して主装置2に送信する(ステップS1)。
主装置2の呼制御装置200は、発信側電話機10からの第1内線番号“0001”を、有線LAN網インタフェース600を介して受け取り、内線電話要求が行なわれたことを認識する。このとき、呼制御装置200は、有線LAN網インタフェース600、LAN通信網3、5、7を介して構内電話機10にTrying(100)を返答する(ステップS2)。
発信側電話機10の制御部1007は、Trying(100)を、有線LANインタフェース1008を介して受け取り、発呼先を探している意味を示す予め決められたアナウンス、呼び出し音を、音声パケット変換部1006を介して音声出力部1002に出力する(ステップS3)。
主装置2の呼制御装置200は、発信側電話機10からの内線電話要求として第1内線番号を受け取ったとき、ログイン有無管理テーブル210aを参照する。このとき、第1内線番号“0001”に対応する第1監視情報は、移動体電話機12によるログインを表していない。この場合、呼制御装置200は、移動体電話機12が無線LANエリアに存在しないと判断し、転送先テーブル701を参照して、第1内線番号“0001”から第1外線番号“012−789−3456”に転送する転送処理を行なうことを決定する(ステップS4)。
主装置2の呼制御装置200は、転送先テーブル701を参照して、第1内線番号“0001”に対応する第1外線番号“012−789−3456”と、第2内線番号“0000”に対応する第2外線番号“012−345−6789”とを検索し、転送先電話番号である移動体電話機12の公衆回線電話番号と、発信者電話番号である構内電話機10の公衆回線電話番号を取得する(ステップS6)。
主装置2の呼制御装置200は、取得した第1外線番号“012−789−3456”により、公衆回線網インタフェース400、公衆回線網1を介して、移動体電話機12に発呼する。その際、移動体電話機12へ、公衆回線網1から、第3外線番号"012−000−0000”を含む公衆発信者情報が通知される(ステップS6)。
移動体電話機12の制御部807は、公衆発信者情報に含まれる第3外線番号が、発信者情報送信装置電話番号テーブル811に格納された複数の照合用外線番号のうちの1つとが一致するか否かを判定し、照合結果を生成する(ステップS7)。
照合結果が一致を表している場合、移動体電話機12の制御部807は、公衆回線網1との呼を確立させる(ステップS8)。
主装置2の呼制御装置200は、公衆回線網1を介した呼が確立すると、転送先テーブル701を参照して、上記の内線電話要求が行われた旨として、発信者電話番号である第2外線番号又は第2内線番号を含む発信者情報を発信者情報生成装置100に出力する。発信者情報生成装置100は、上記の発信者情報を表す音声データを生成し、呼制御装置200に出力する。呼制御装置200は、その音声データを発信者情報生成装置100から受け取り、公衆回線網インタフェース400、公衆回線網1を介して、その音声データを移動体電話機12に送信する(ステップS9)。
移動体電話機12の制御部807は、公衆回線網インタフェース809を介して、主装置2から上記の音声データを受信する。制御部807は、音声データを音声パケット変換部806に出力し、音声データが表す発信者情報を発信者情報変換部803に出力する。このとき、音声パケット変換部806は、上記の音声データを音声出力部802に出力する。また同時に、発信者情報変換部803は、上記の発信者情報を受け取り、それを表示部804に表示可能な形式に変換した表示データを生成し、制御部807に出力する。制御部807は、その表示データを表示部804に表示する(ステップS10)。
主装置2の呼制御装置200は、ステップS9を実行したときに、有線LAN網インタフェース600、LAN通信網3、5、7を介して構内電話機10にRinging(180)を返答する(ステップS11)。
発信側電話機10の制御部1007は、Ringing(180)を、有線LANインタフェース1008を介して受け取り、予め決められた発信音を、音声パケット変換部1006を介して音声出力部1002に出力する(ステップS12)。
移動体電話機12の制御部807は、ステップS10を実行したときに、主装置2からの発呼として、予め決められた着信音を、音声パケット変換部806を介して音声出力部802に出力する(ステップS13)。
利用者は、移動体電話機12の入力部805の操作により、主装置2からの発呼(着信音)に対して応答する。この場合、制御部807は、その応答を示す音声データ(DTMFなど)を、公衆回線網インタフェース809、公衆回線網1を介して、主装置2に送信する(ステップS14)。
主装置2の呼制御装置200は、公衆回線網インタフェース400を介して、上記の応答を受け付ける。このとき、呼制御装置200は、有線LAN網インタフェース600、LAN通信網3、5、7を介して構内電話機10にOK(200)を送信する(ステップS15)。
発信側電話機10の制御部1007は、OK(200)を、有線LANインタフェース1008を介して受け取る。このとき、制御部1007は、ACKを、有線LANインタフェース1008、LAN通信網7、5、3を介して主装置2に送信する(ステップ16)。
主装置2の呼制御装置200は、発信側電話機10からのACKを、有線LAN網インタフェース600を介して受け取る。この場合、呼制御装置200は、構内電話機10に対して、構内電話機10と移動体電話機12との通話を許可する。即ち、構内電話機10と移動体電話機12との通話が可能となる。
以上の説明により、本発明の電話システムは、主装置2にサーバ210と転送先テーブル701と呼制御装置200とを設けることにより、移動体電話機12が無線LANエリアに存在しないときに、主装置2が第1内線番号から第1外線番号に転送する場合、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機12の利用者に迅速に通知することができる。このため、発信側電話機8〜11、移動体電話機12の利用者に対して、発呼から通話まで長く待たせるような不快感を与えない。
また、本発明の電話システムは、主装置2に発信者情報生成装置100を更に設け、移動体電話機12に制御部807と音声出力部802とを設けることにより、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を、移動体電話機12の利用者に音声により通知することができる。
また、本発明の電話システムは、移動体電話機12に発信者情報変換部803と表示部804とを更に設けることにより、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機12の利用者に表示して通知することができる。
また、本発明の電話システムは、移動体電話機12に発信者情報送信装置電話番号テーブル811を更に設けることにより、内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を移動体電話機12の利用者に確実に通知することができる。
図1は、本発明の電話システムの構成を示すブロック図である。 図2は、主装置2の構成を示すブロック図である。 図3は、ログイン有無管理テーブル210aを示している。 図4は、転送先テーブル701を示している。 図5は、構内電話機10、11の構成を示すブロック図である。 図6は、移動体電話機8、9、12の構成を示すブロック図である。 図7は、発信者情報送信装置電話番号テーブル811を示している。 図8は、本発明の電話システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 公衆回線網
2 主装置
3 LAN
4 無線LAN基地局
5 有線LAN基地局
6 無線LAN
7 優先LAN
8、9、12 無線LAN内蔵移動体電話機(移動体電話機)
10、11 有線LAN構内電話機(構内電話機)
100 発信者情報生成装置
200 呼制御装置
210 レジストサーバ
210a ログイン有無管理テーブル
210b サーバ制御部
300 ゲートウエイ
400 公衆回線網インタフェース
500 無線LAN網インタフェース
600 有線LAN網インタフェース
700 メモリ部
701 転送先テーブル
801 音声入力部
802 音声出力部
803 発信者情報変換部
804 表示部
805 入力部
806 音声パケット変換部
807 制御部
808 無線LANインタフェース
809 公衆回線網インタフェース
810 メモリ部
811 発信者情報送信装置電話番号テーブル
1001 音声入力部
1002 音声出力部
1004 表示部
1005 入力部
1006 音声パケット変換部
1007 制御部
1008 無線LANインタフェース
1010 メモリ部

Claims (6)

  1. LAN通信網と公衆回線網とに接続され、第1内線番号と第1外線番号とが割り当てられた移動体電話機と、
    前記LAN通信網に接続され、第2内線番号と第2外線番号とが割り当てられ、前記移動体電話機に対して内線電話を行なうための内線電話要求として、前記第1内線番号を送信する発信側電話機と、
    前記LAN通信網と前記公衆回線網とに接続され、第3外線番号が割り当てられた主装置とを具備し、
    前記主装置は、
    前記移動体電話機が無線LANエリアに存在するか否かを監視するサーバと、
    前記第1、第2内線番号と前記第1、第2外線番号とが格納された転送先テーブルと、
    前記移動体電話機が前記無線LANエリアに存在する場合、前記発信側電話機からの前記第1内線番号により前記LAN通信網を介して前記移動体電話機に発呼する呼制御装置とを備え、
    前記呼制御装置は、
    前記移動体電話機が前記無線LANエリアに存在しない場合、
    前記転送先テーブルを参照して、前記公衆回線網を介して、転送先電話番号として前記第1外線番号により前記移動体電話機に発呼し、前記第3外線番号を含む公衆発信者情報を前記移動体電話機に送信し、
    前記公衆発信者情報に従って前記公衆回線網の呼を確立させたとき、前記内線電話要求が行われた旨を含む発信者情報を音声により前記公衆回線網を介して前記移動体電話機に通知する
    電話システム。
  2. 請求項1に記載の電話システムにおいて、
    前記主装置は、
    前記発信者情報を表す音声データを生成する発信者情報生成装置を更に備え、
    前記呼制御装置は、前記公衆回線網を介して、前記第1外線番号により前記移動体電話機に発呼し、前記発信者情報生成装置により生成された前記音声データを前記移動体電話機に通知し、
    前記移動体電話機は、
    前記呼制御装置からの発呼である場合に前記音声データを受信する制御部と、
    前記制御部により受信された前記音声データを音声により出力する音声出力部と
    を備えている電話システム。
  3. 請求項2に記載の電話システムにおいて、
    前記制御部は、前記呼制御装置からの発呼である場合に前記音声データを受信し、前記音声データが表す前記発信者情報を出力し、
    前記移動体電話機は、
    前記制御部からの前記発信者情報を表す表示データを生成する発信者情報変換部と、
    前記表示データを表示する表示部と
    を更に備えている電話システム。
  4. 請求項3に記載の電話システムにおいて、
    前記呼制御装置は、前記公衆回線網を介して、前記第1外線番号により前記移動体電話機に発呼し、前記第3外線番号を含む前記公衆発信者情報を前記移動体電話機に送信し、
    前記移動体電話機は、
    前記照合用外線番号が格納された発信者情報送信装置電話番号テーブルを更に備え、
    前記制御部は、
    前記公衆回線網からの着呼を受ける際に送信されてくる前記公衆発信者情報に含まれる前記第3外線番号と、前記照合用外線番号とが一致するか否かを表す照合結果を生成し、
    前記照合結果が一致を表す場合、前記公衆回線網の呼を確立させ、
    前記呼制御装置は、前記公衆回線網の呼が確立したとき、前記転送先テーブルを参照して、発信者電話番号である前記第2外線番号又は前記第2内線番号を含む前記発信者情報を生成し、前記発信者情報生成装置に通知し、
    前記発信者情報生成装置は、前記発信者情報を前記音声データとして生成し、前記呼制御装置と前記公衆回線網とを介して、前記移動体電話機に通知する
    電話システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記制御部は、利用者の操作により、前記主装置からの発呼に対する応答を、前記主装置に前記公衆回線網を介して送信し、
    前記呼制御装置は、前記応答を受信し、前記発信側電話機に対して、前記発信側電話機と前記移動体電話機との通話を許可する
    電話システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記第1、第2内線番号が格納されたログイン有無管理テーブルと、
    前記移動体電話機、前記発信側電話機がそれぞれ前記LAN通信網を介して前記主装置にログインしているか否かを表す第1、第2監視情報を生成し、前記第1、第2内線番号に対応付けて前記ログイン有無管理テーブルに格納するサーバ制御部とを備え、
    前記呼制御装置は、
    前記ログイン有無管理テーブルを参照して、前記監視情報が前記移動体電話機によるログインを表している場合、前記移動体電話機が前記無線LANエリアに存在していると判断し、
    前記ログイン有無管理テーブルを参照して、前記監視情報が前記移動体電話機によるログインを表していない場合、前記移動体電話機が前記無線LANエリアに存在しないと判断する
    電話システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009182871A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Softbank Mobile Corp 通信制御装置、携帯端末、通信制御方法および通信プログラム
JP2009232142A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nec Infrontia Corp 移動通信システム及び移動通信方法

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