JP2009232142A - 移動通信システム及び移動通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一方の移動端末がハンドオーバーを失敗してしまった場合等に、他の移動端末へと通話を移動させることにより通話の切断を防ぎ通話品質の向上を図る。
【解決手段】 ボタン電話装置100に収容可能なWLAN端末300とPHS端末400とを使用した移動通信システムである。WLAN端末300が、ボタン電話装置100に収容している電話機200との通話中にハンドオーバーを開始する。アクセスポイント500は、WLAN端末300からの応答がないことを確認してボタン電話装置100にハンドオーバーを開始したことを通知する。ボタン電話装置100は設定情報に基いてハンドオーバー先のPHS端末400に呼び出しを開始し、PHS端末400が呼び出しに応答後、ボタン電話装置100は通話をWLAN端末300からPHS端末400へと切り替えることによりハンドオーバーを実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボタン電話装置に収容可能な第1の移動端末と第2の移動端末(あるいは、デュアル移動端末)を使用した移動通信システム及び移動通信方法に関し、特に、PHS/WLAN間のハンドオーバー機能を有する移動通信システム及び移動通信方法に関する。
従来のPHSまたはWLANでは、通話中に圏外移動またはハンドオーバーを失敗してしまった場合、通話はかならず終了してしまっていた。このため、ユーザーは切断後もう一度発呼を行わなければならなかった。
即ち、PHSであれWLANであれ、通話中に基地局との電波状態を把握し、基地局の許容範囲を超えた場所へ移動した場合には、ハンドオーバーして他の基地局へ移ろうとする。そして、他の基地局へ移り変わるのを失敗した場合、元の基地局へも戻れず、通話中の回線が切断されてしまう。
このように、従来の移動通信システムでは、ハンドオーバーに失敗したり、圏外へと移動すると通話が終了してしまっていた。
これに関連する従来技術として、例えば、特開2001−36937号公報、特開平8−275233号公報等がある。
特開2001−36937号公報 特開平8−275233号公報
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、一方の移動端末(無線端末)がハンドオーバーを失敗してしまった場合等に、他の移動端末へと通話を移動させることにより通話の切断を防ぎ通話品質の向上を図ることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ボタン電話装置に収容可能な第1の移動端末と第2の移動端末とを使用した移動通信システムであって、
第1の移動端末が、ボタン電話装置に収容している電話機との通話中にハンドオーバーを開始し、
アクセスポイントは、第1の移動端末からの応答がないことを確認してボタン電話装置にハンドオーバーを開始したことを通知し、
ボタン電話装置は設定情報に基いてハンドオーバー先の第2の移動端末に呼び出しを開始し、
第2の移動端末が呼び出しに応答後、ボタン電話装置は通話を第1の移動端末から第2の移動端末へと切り替えることによりハンドオーバーを実行することを特徴とする。
また、本発明では、ボタン電話装置に収容可能な第1の移動端末の第1の機能と第2の移動端末の第2の機能とを併せ持つデュアル移動端末を使用した移動通信システムであって、
ボタン電話装置に、第1の移動端末の第1の機能と第2の移動端末の第2の機能とを登録しておき、
第1の移動端末の第1の機能により通話中にハンドオーバーを開始し、
アクセスポイントは、第1の移動端末の第1の機能からの応答がないことを確認してボタン電話装置にハンドオーバーを開始したことを通知し、
デュアル移動端末は、第1の移動端末の第1の機能のハンドオーバーを開始しつつ、第2の移動端末の第2の機能により発信を行い、
ボタン電話装置は、第1の移動端末と第2の移動端末とが同じ移動端末であること認識してハンドオーバーであることを検出し、
ボタン電話装置は、ハンドオーバーの待ち時間経過後、第2の移動端末の第2の機能による発信に応答し、
第1の移動端末の第1の機能による通話相手を第2の移動端末の第2の機能と接続ことによりハンドオーバーを実行することを特徴とする。
本発明によれば、一方の移動端末がハンドオーバーを失敗してしまった場合等に、他の移動端末へと通話を移動させることにより通話の切断を防ぎ通話品質の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る移動通信システムは、ボタン電話装置100、電話機200、WLAN端末300、PHS端末400、アクセスポイント500及び中継局600を有する。
ボタン電話装置100は、通信制御部10、通話回路11及び情報記録装置12を有する。そして、通話回路11に、アクセスポイント500及び中継局600が接続されている。
次に、図1から図5を参照して、第1の実施の形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
ここで、図4は、第1の実施の形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。このフローチャートを中心に他の図をも参照しながら動作を説明する。
第1の実施の形態では、ボタン電話装置100に収容可能なPHS端末300とWLAN端末400を使用する。
初期状態では、図1に示すように、ボタン電話装置100に収容されている電話機200とWLAN端末300とが通話中である(ステップ401)。
次に、WLAN端末300が圏外であることが検出される(ステップ401)。具体的には、図2に示すように、WLAN端末300が電話機200と通話中にハンドオーバー(圏外移動)を開始し、アクセスポイント500は、WLAN端末300からのレスポンスがないことを確認してボタン電話装置100にハンドオーバーを開始したことを通知する。
次に、切替タイマー(図示せず)が開始し、切替タイマーが所定時間経過した時に、図2に示すように、ボタン電話装置100は設定情報をもとにハンドオーバー先のPHS端末400に呼び出しを開始する(ステップ403〜405)。
次に、図3に示すように、PHS端末400の応答待ちを行い(ステップ406)、PHS端末400が呼び出しに応答後、ボタン電話装置100は通話をWLAN端末300からPHS400へと切り替えることによりハンドオーバーを実現する(ステップ407〜411)。
このように、ボタン電話装置100の通信制御部10がWLAN端末300のハンドオーバーを開始したことを検出したとき(ステップ402)、通信制御部10は情報記録装置12に記録されたハンドオーバー情報を参照する。そのハンドオーバー情報を基に通信制御部10は、PHS端末400に対して自動発呼により呼び出しを行う(ステップ405)。その後、呼び出しを受けたPHS端末400が着信に応答した時点で通話切り替えを行いハンドオーバーを実行する(ステップ408)。
ここで、ボタン電話装置100内の情報記録装置12に記録されているハンドオーバー情報の詳細を図5に示す。
図5に示すように、ハンドオーバー情報は、ハンドオーバー元端末の番号及び種別とハンドオーバー先端末の番号及び種別とから成る。
また、圏内に復帰して、WLAN端末300のハンドオーバーが成功する場合もあり得る。このため、上述のように、ハンドオーバーを開始するためのタイマー(図示せず)を設ける。タイマーが所定時間経過後にボタン電話装置100にて通話相手に相手がハンドオーバー中であることを音にて通知を行い、PHS端末400の呼び出しを開始する(ステップ403〜405)。
そして、WLAN端末300のハンドオーバーが成功した場合、WLAN端末300にハンドオーバー切り替え通知を行い、切替タイマーをキャンセルして、WLAN端末300と通話を継続する(ステップ415〜417)。
また、応答待ち(ステップ406)の後、WLAN端末300のハンドオーバーの切り替え通知後、PHS端末400の切断要求を行い、WLAN端末300と通話を継続する(ステップ412〜414)。
第1の実施の形態によれば、従来は終話するしかなかったハンドオーバー失敗による通話を他の移動端末にて受けることが可能となり、通話の持続が可能となる。
また、ハンドオーバーによる呼び出しを開始した後でもハンドオーバー成功による通話復旧が可能となる。
また、ハンドオーバーに伴う無音通話を回避し、相手が通話が切れたと考えて終話することも回避できる。
(第2の実施の形態)
まず、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
上記第1の実施の形態では、ハンドオーバー先の移動端末にて応答しなければならなかった。これを改善するために、第2の実施の形態では、WLANとPHSの機能を実装したデュアル端末を使用して応答操作のないハンドオーバーを実現する。
図6に示すように、第2の実施の形態に係る移動通信システムは、ボタン電話装置100、電話機200、WLAN/PHS端末700、アクセスポイント500及び中継局600を有する。
ボタン電話装置100は、通信制御部10、通話回路11及び情報記録装置12を有する。そして、通話回路11に、アクセスポイント500及び中継局600が接続されている。
次に、図6から図9を参照して、第2の実施の形態に係る移動通信システムの動作について説明する。ここで、図9は、第2の実施の形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。このフローチャートを中心に他の図をも参照しながら動作を説明する。第2の実施の形態では、ボタン電話装置100に収容可能なPHS/WLAN端末700を使用する。このように、WLANとPHSの両方とも、ボタン電話装置100に登録しておく。
初期状態では、図9に示すように、ボタン電話装置100に収容されている電話機200とWLAN/PHS端末700のWLANとが通話中である(ステップ901)。
次に、WLANが圏外であることが検出される(ステップ901)。
図7に示すように、WLANにて通話中にハンドオーバー(圏外移動)を開始する。アクセスポイント500は、WLANからのレスポンスがないことを確認してボタン電話装置100にハンドオーバーを開始したことを通知する。WLAN/PHS端末700は、WLANのハンドオーバーを開始しつつ、PHSにて発信(ダイヤルデータなし)を行う(ステップ902から904)。
ボタン電話装置100は、WLANとPHSが同じ端末であることを情報記録装置12から取得してハンドオーバーであることを検出する。
図8に示すように、ハンドオーバーの待ち時間経過後、ボタン電話装置100はPHSの発信に応答する。そして、WLANの通話相手をPHSと接続して、ハンドオーバーを実現する(ステップ906から911)。
また、圏内に復帰して、WLANのハンドオーバーが成功する場合もあり得る。このため、上述のように、ハンドオーバーを開始するためのハンドオーバー待ちタイマー(図示せず)を設ける。ハンドオーバー待ちタイマーが所定時間経過後PHSの発呼を受信する(ステップ903、904)。
そして、WLAN端末300のハンドオーバーが成功した場合、WLANにハンドオーバー切り替え通知を行い、切替タイマーをキャンセルして、WLANと通話を継続する(ステップ917〜923)。
また、応答待ち(ステップ905)の後、WLANのハンドオーバーの切り替え通知後、ハンドオーバーを実行し、PHS応答通知を行い、PHSの切断要求を行い、WLANと通話を継続する(ステップ912〜916)。
次に、図10を参照して、タイムアウトによりPHSで通話を継続する動作の詳細を説明する。
初期状態では、デュアル端末(WLAN/PHS端末)と通話相手とがボタン電話装置1を介して通話中である(ステップ1011、1012)。
次に、デュアル端末が通信レベルの低下を検出してWLANアクセスポイントに通知する(ステップ1013)。
次に、WLANアクセスポイントが通信レベルの低下の検出をボタン電話装置に通知する(ステップ1014)。
次に、デュアル端末は、WLANアクセスポイントにハンドオーバー開始を通知する(ステップ1015)。
次に、WLANアクセスポイントは、ボタン電話装置にハンドオーバー開始を通知する(ステップ1016)。
次に、デュアル端末は、PHSアクセスポイントの発信開始を通知する(ステップ1017)。
次に、PHSアクセスポイントは、ボタン電話装置に発信開始を通知する(ステップ1018)。
次に、ボタン電話装置は、PHSアクセスポイントの応答を通知する(ステップ1019)。
次に、PHSアクセスポイントは、デュアル端末に応答を通知する(ステップ1020)。
次に、デュアル端末と通信相手の間でボタン電話装置を介してPHSでの通話を開始する(ステップ1021、1022)。
次に、WLANアクセスポイントは、ボタン電話装置にハンドオーバー終了を通知する(ステップ1023)。
次に、ボタン電話装置は、WLANアクセスポイントの切断を通知する(ステップ1024)。
最後に、WLANアクセスポイントは、デュアル端末に切断を通知する(ステップ1025)。
次に、図11を参照して、WLANで通話を継続する動作の詳細を説明する。
初期状態では、デュアル端末(WLAN/PHS端末)と通話相手とがボタン電話装置を介して通話中である(ステップ1111)。
次に、デュアル端末が通信レベルの低下を検出してWLANアクセスポイントに通知する(ステップ1112)。
次に、WLANアクセスポイントが通信レベルの低下の検出をボタン電話装置に通知する(ステップ1113)。
次に、デュアル端末は、WLANアクセスポイントにハンドオーバー開始を通知する(ステップ1114)。
次に、WLANアクセスポイントは、ボタン電話装置にハンドオーバー開始を通知する(ステップ1115)。
次に、デュアル端末は、PHSアクセスポイントに発信開始を通知する(ステップ1116)。
次に、PHSアクセスポイントは、ボタン電話装置に発信開始を通知する(ステップ1117)。
次に、WLANアクセスポイントは、ボタン電話装置にハンドオーバー終了を通知する(ステップ1118)。
次に、ボタン電話装置は、PHSアクセスポイントに応答を通知する(ステップ1119)。
次に、PHSアクセスポイントは、デュアル端末に応答を通知する(ステップ1120)。
次に、ボタン電話装置は、PHSアクセスポイントに切断を通知する(ステップ1121)。
次に、PHSアクセスポイントは、デュアル端末に切断を通知する(ステップ1122)。
最後に、デュアル端末と通信相手の間でボタン電話装置を介してWLANでの通話を継続する(ステップ1123)。
第2の実施の形態によれば、ユーザーは意識することなく異なる無線間のハンドオーバーを行い通話を継続することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、上記第1の実施の形態では、WLAN端末からPHS端末へのハンドオーバーを実現したが、ハンドオーバーおよび圏外の検出を行える中継局/アクセスポイントであれば、上記第1の実施の形態の仕組みを利用してPHS端末からWLAN端末、WLAN端末からWLAN端末、PHS端末からPHS端末へのハンドオーバーを行うことも可能である。この方法により、どの無線端末によるハンドオーバーであっても別の電話機にて通話を継続することが可能となる。
同様に、上記第2の実施の形態のデュアル端末においても、PHSからWLAN、WLANからWLAN、PHSからPHSへのハンドオーバーを行うことも可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る移動通信システムの構成をその動作状態と共に示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る移動通信システムの構成をその動作状態と共に示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る移動通信システムの構成をその動作状態と共に示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 ボタン電話装置内の情報記録装置に記録されているハンドオーバー情報の詳細を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る移動通信システムの構成をその動作状態と共に示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る移動通信システムの構成をその動作状態と共に示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る移動通信システムの構成をその動作状態と共に示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るタイムアウトによりPHSで通話を継続する動作の詳細を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係るWLANで通話を継続する動作の詳細を説明するための図である。
符号の説明
10 通信制御部
11 通話回路
12 情報記録装置
100 ボタン電話装置
200 電話機
300 WLAN端末
400 PHS端末
500 アクセスポイント
600 中継局
700 WLAN/PHS端末

Claims (16)

  1. ボタン電話装置に収容可能な第1の移動端末と第2の移動端末とを使用した移動通信システムであって、
    第1の移動端末が、ボタン電話装置に収容している電話機との通話中にハンドオーバーを開始し、
    アクセスポイントは、第1の移動端末からの応答がないことを確認してボタン電話装置にハンドオーバーを開始したことを通知し、
    ボタン電話装置は設定情報に基いてハンドオーバー先の第2の移動端末に呼び出しを開始し、
    第2の移動端末が呼び出しに応答後、ボタン電話装置は通話を第1の移動端末から第2の移動端末へと切り替えることによりハンドオーバーを実行することを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記ボタン電話装置は、通信の制御を行う通信制御部と前記設定情報を記録する情報記録装置とを有しており、
    前記通信制御部は、前記第1の移動端末のハンドオーバーを開始したことを検出したとき、前記情報記録装置に記録されている前記設定情報を参照し、
    前記通信制御部は、前記設定情報に基いて前記第2の移動端末に対して自動発呼により呼び出しを行い、呼び出しを受けた第2の移動端末が着信に応答した時点で通話切り替えを行うことにより前記ハンドオーバーを実行することを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記情報記録装置は、前記設定情報として、ハンドオーバー元端末の識別情報とハンドオーバー先端末の識別情報とを対応して記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信システム。
  4. 前記通信制御部は、前記ハンドオーバーを開始するための所定時間を設定するタイマーを有し、
    前記ボタン電話装置は、前記所定時間が経過した後に、前記電話機の通話相手に相手がハンドオーバー中であることを音にて通知を行い、その後、前記第2の移動端末の呼び出しを開始することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動通信システム。
  5. 前記第2の移動端末の呼び出しを開始した後に、前記第1の移動端末のハンドオーバーが成功した場合には、前記第1の移動端末による通話復旧を行い、前記第2の移動端末への切り替えを中止することを特徴とする請求項4に記載の移動通信システム。
  6. 前記第1の移動端末はWLAN端末であり、前記第2の移動端末はPHS端末であり、前記WLAN端末から前記PHS端末へと切り替えることにより前記ハンドオーバーを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の移動通信システム。
  7. 前記第1の移動端末はPHS端末であり、前記第2の移動端末はWLAN端末であり、前記PHS端末から前記WLAN端末へと切り替えることにより前記ハンドオーバーを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の移動通信システム。
  8. 前記第1の移動端末は第1のPHS端末であり、前記第2の移動端末は第2のPHS端末であり、前記第1のPHS端末から前記第2のPHS端末へと切り替えることにより前記ハンドオーバーを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の移動通信システム。
  9. 前記第1の移動端末は第1のWLAN端末であり、前記第2の移動端末は第2のWLAN端末であり、前記第1のWLAN端末から前記第2のWLAN端末へと切り替えることにより前記ハンドオーバーを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の移動通信システム。
  10. ボタン電話装置に収容可能な第1の移動端末の第1の機能と第2の移動端末の第2の機能とを併せ持つデュアル移動端末を使用した移動通信システムであって、
    ボタン電話装置に、第1の移動端末の第1の機能と第2の移動端末の第2の機能とを登録しておき、
    第1の移動端末の第1の機能により通話中にハンドオーバーを開始し、
    アクセスポイントは、第1の移動端末の第1の機能からの応答がないことを確認してボタン電話装置にハンドオーバーを開始したことを通知し、
    デュアル移動端末は、第1の移動端末の第1の機能のハンドオーバーを開始しつつ、第2の移動端末の第2の機能により発信を行い、
    ボタン電話装置は、第1の移動端末と第2の移動端末とが同じ移動端末であること認識してハンドオーバーであることを検出し、
    ボタン電話装置は、ハンドオーバーの待ち時間経過後、第2の移動端末の第2の機能による発信に応答し、
    第1の移動端末の第1の機能による通話相手を第2の移動端末の第2の機能と接続ことによりハンドオーバーを実行することを特徴とする移動通信システム。
  11. 前記第1の移動端末はWLAN端末であり、前記第2の移動端末はPHS端末であることを特徴とする請求項10に記載の移動通信システム。
  12. 前記第1の移動端末はPHS端末であり、前記第2の移動端末はWLAN端末であることを特徴とする請求項10に記載の移動通信システム。
  13. 前記第1の移動端末は第1のPHS端末であり、前記第2の移動端末は第2のPHS端末であることを特徴とする請求項10に記載の移動通信システム。
  14. 前記第1の移動端末は第1のWLAN端末であり、前記第2の移動端末は第2のWLAN端末であることを特徴とする請求項10に記載の移動通信システム。
  15. ボタン電話装置に収容可能な第1の移動端末と第2の移動端末とを使用した移動通信方法であって、
    第1の移動端末が、ボタン電話装置に収容している電話機との通話中にハンドオーバーを開始し、
    アクセスポイントは、第1の移動端末からの応答がないことを確認してボタン電話装置にハンドオーバーを開始したことを通知し、
    ボタン電話装置は設定情報に基いてハンドオーバー先の第2の移動端末に呼び出しを開始し、
    第2の移動端末が呼び出しに応答後、ボタン電話装置は通話を第1の移動端末から第2の移動端末へと切り替えることによりハンドオーバーを実行することを特徴とする移動通信方法。
  16. ボタン電話装置に収容可能な第1の移動端末の第1の機能と第2の移動端末の第2の機能と併せ持つデュアル移動端末を使用した移動通信方法であって、
    ボタン電話装置に、第1の移動端末の第1の機能と第2の移動端末の第2の機能とを登録しておき、
    第1の移動端末の第1の機能により通話中にハンドオーバーを開始し、
    アクセスポイントは、第1の移動端末の第1の機能からの応答がないことを確認してボタン電話装置にハンドオーバーを開始したことを通知し、
    デュアル移動端末は、第1の移動端末の第1の機能のハンドオーバーを開始しつつ、第2の移動端末の第2の機能により発信を行い、
    ボタン電話装置は、第1の移動端末と第2の移動端末とが同じ移動端末であること認識してハンドオーバーであることを検出し、
    ボタン電話装置は、ハンドオーバーの待ち時間経過後、第2の移動端末の第2の機能による発信に応答し、
    第1の移動端末の第1の機能による通話相手を第2の移動端末の第2の機能と接続ことによりハンドオーバーを実行することを特徴とする移動通信方法。
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