JP4781967B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置および無線通信方法に関するものである。
近年、携帯電話等の無線通信装置には、それぞれの規格に応じた複数の方式が存在しており、例えば、日本の携帯電話方式では、TDMA方式、CDMA方式が普及している。
通常、無線通信装置は、何れか1つの規格に対応するように構成されているが、最近の例えば携帯電話方式では、端末の普及に伴って各方式に割当てられている周波数帯が逼迫していることから、マルチバンドへの移行が考えられている。また、安定した高機能のサービスを提供することから、異なる周波数帯間でのハンドオフや、複数の通信システム(例えば、cdma2000 1x方式と1xEVDO方式等)で通信を行うマルチバンド化も行われている。
このようなマルチバンドに対応する無線通信装置として、例えばTDMA方式とCDMA方式とを組み合わせ、プライマリアンテナにTDMA方式の送受信部とCDMA方式の送信部とを結合し、セカンダリアンテナにCDMA方式の受信部を結合した携帯電話端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、最近では、あるシステムでの送受信をプライマリアンテナで行うと同時に、他のシステムでの受信をセカンダリアンテナで行うSHDR(Simultaneous Hybrid Dual Receiver)機能を搭載して、プライマリアンテナによる通信のスループットの向上を図ったマルチバンド対応の携帯電話端末も考えられている。
図8は、このようなSHDR機能を搭載した携帯電話端末の要部の概略構成を示す機能ブロック図である。
この携帯電話端末は、800MHz帯でのcdma2000方式(以下、800MHz帯と適宜略称する)および2GHz帯でのcdma2000方式(以下、2GHz帯と適宜略称する)による1xの通信システムと、1xEVDO(以下、単にEVDOと適宜略称する)の通信システムとを有するとともに、1575.42MHz(以下、1.5GHz帯と適宜略称する)のGPS周波数の受信機能を有するもので、変調回路および復調回路を有するベースバンド部100に接続された送信部(Tx)101、プライマリ受信部(プライマリRx)102およびセカンダリ受信部(セカンダリRx)103を備えている。
送信部101およびプライマリ受信部102は、デュープレクサ104を介してプライマリアンテナ105に接続されて、800MHz帯および2GHz帯での送受信が可能となっている。また、セカンダリ受信部103は、セカンダリアンテナ106に接続されて、プライマリ受信部102と独立して800MHz帯、2GHz帯および1.5GHz帯での受信が可能となっている。
この携帯電話端末では、EVDOシステムによる通信においてはダイバシティ方式を採用するとともに、このEVDO通信中には、定期的に1x通信における基地局からの着信を通知する報知情報(ページング)を受信して音声着信を監視するようにしており、その動作モードとしてハイブリッドモードとSHDR機能によるSHDRモードとがある。
ハイブリッドモードでは、図9(a)に示すように、EVDO通信中にプライマリアンテナ105側を定期的に1x通信に切り替えて、ページングを受信するようにしている。なお、このハイブリッドモードでは、セカンダリアンテナ106側においても、プライマリアンテナ105側と同期して、1x通信によるページングをダイバシティ受信する場合もある。また、SHDRモードでは、図9(b)に示すように、プライマリアンテナ105側はEVDO通信を連続させ、セカンダリアンテナ106側を定期的に1x通信に切り替えてページングを受信することにより、音声着信を監視するようにしている。
ここで、SHDRモードでは、図9(b)に示したように、プライマリアンテナ105側を1x通信に切り替えることなく、EVDO通信を連続させるので、ハイブリッドモードの場合と比較して、EVDO通信のスループットを向上することができる。
しかし、セカンダリアンテナ106は、800MHz帯、2GHz帯および1.5GHz帯の3バンドを受信するため、800MHz帯および2GHz帯の2バンドで送受信するプライマリアンテナ105と比較して、800MHz帯や2GHz帯のアンテナ利得は、一般に低くなっている。例えば、図10に示すように、プライマリアンテナ105の800MHz帯および2GHz帯におけるアンテナ利得が、それぞれ−3dBiおよび0dBiであるのに対して、セカンダリアンテナ106の800MHz帯および2GHz帯におけるアンテナ利得は、それぞれ−10dBiおよび−3dBiとなっている。このため、SHDRモードでは、基地局からのページングの捕捉能力に関しては、ハイブリッドモードよりも低くなる。
そこで、従来は、図8に示すように、プライマリ受信部102あるいはセカンダリ受信部103で受信されてベースバンド部100に入力された実際の1x受信感度と、閾値メモリ107に予め格納した1x受信感度の上限閾値および下限閾値とをモード切替え部108において比較し、その比較結果に基づいて、ハイブリッドモード中に1x受信感度が上限閾値を超えたらSHDRモードに切り替え、SHDRモード中に1x受信感度が下限閾値以下になったらハイブリッドモードに切り替えるように、ベースバンド部100、送信部101、プライマリ受信部(プライマリRx)102およびセカンダリ受信部(セカンダリRx)103を制御するようにしている。
特開2004−15162号公報
上述したように、SHDRモードでは、EVDOシステムによる通信中に1xシステムによる音声通信を監視する場合は、ダイバーシティ受信を一旦解除し、1つのRF受信機を1xシステムによる音声通信の監視に振り向けることで、EVDOシステムによる通信の継続と1xシステムによる音声通信の監視の両方を同時に行っている。
しかし、1xシステムによる音声通信の監視中に、電波状態が悪くなった場合や、1xシステムで通信していた端末装置が、エリアを越えたハンドオフを行ったり、または圏外となった場合は、受信性能、送信の必要性からEVDOシステムによる通信を中断し、1xシステムの処理に2つのアンテナを割り当てる。ただし、EVDOシステムによるデータ通信でも、IPVT(テレビ電話:IP Video Telephony)は例外となる。IPVTも一種の電話のため、1xシステムによる音声通信の監視は行うが、圏外で2つのアンテナが1xシステムに占有されるような状況では、IPVTの品質維持を優先させるため、1xシステムによる音声通信の監視を停止する。
したがって、テレビ電話(EVDOシステムによるパケット通信)中に、1xシステムで通信していた端末装置が、一度でも圏外となってしまうと、それ以後の1xシステムの電波状態を知ることができない。このため、テレビ電話から音声電話(1xシステムによる音声通信)へ切替えを行う場合、テレビ電話の終了に続いて、1xシステムを検出して通信の確認を行う必要がある。しかしながら、この方法では、端末装置が依然として圏外のままであれば通話が途切れてしまうので、信頼性に問題がある。また、端末装置が圏内にある場合でも、1xシステムを検出することから開始するため、テレビ電話終了から音声電話の開始までに時間がかかるという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、テレビ電話から音声電話へ切替えを行う場合に通話が途切れることがなく、またテレビ電話終了から音声電話の開始までの時間を短縮することができる無線通信装置および無線通信方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の無線通信装置は、第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段と、少なくとも前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードを設定する設定手段と、前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話へ切替え指示する指示手段と、前記設定手段により前記モードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で前記指示手段による切替え指示を検出すると、前記受信手段を用いて当該第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行う制御手段とを有することを特徴とする。
前記制御手段は、前記システム検出処理により前記第1無線通信システムが検出されると、前記第2無線通信システムによる通話の終話処理を実行し、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムにより前記第2無線通信システムにより通話していた通話相手に対して発信処理を行うことが好ましい。また、前記制御手段は、前記システム検出処理により前記第1無線通信システムが検出されなかった場合、前記切替え指示に対して切替えができないことを示す応答を出力することが好ましく、さらに、前記切替えができないことを示す応答を画面表示することが好ましい。
また、本発明の無線通信装置は、第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段と、少なくとも前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードを設定する設定手段と、前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話へ切替え指示する指示手段と、前記設定手段により前記モードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で前記指示手段による切替え指示を検出すると、前記送受信手段を用いて前記第2無線通信システムによる通話の終話処理を実行し、前記受信手段を用いて前記第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行う制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の無線通信方法は、第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段とを用いた無線通信方法であって、少なくとも前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で、前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話への切替え指示を検出すると、前記受信手段を用いて当該第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行うことを特徴とする。
また、本発明の無線通信方法は、第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段とを用いた無線通信方法であって、少なくとも前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で、前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話への切替え指示を検出すると、前記送受信手段を用いて前記第2無線通信システムによる通話の終話処理を実行し、前記受信手段を用いて前記第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行うことを特徴とする。
本発明は、第2無線通信システムによる通話中に第1無線通信システムをスキャン(検出)して音声切替え可能状態であることを確認した後に第2無線通信システムによる通話から第1無線通信システムへの通話に切替えを行うので、通話が途切れることがなく、切替えの時間を短縮することができる。
本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。図1は、本発明の無線通信装置としての携帯電話端末の概略構成を示す機能ブロック図である。本実施の形態の携帯電話端末は、図8と同様に、800MHz帯および2GHz帯によるcdma2000 1xの第1無線通信システム(以下、1xシステムと適宜略称する)と、1xEVDOの第2無線通信システム(以下、EVDOシステムと適宜略称する)とを有するとともに、1.5GHz帯のGPS周波数の受信機能を有するものである。
図1に示す携帯電話端末は、ベースバンド部1と、送信部(TX)2と、プライマリ受信部(プライマリRX0)3と、セカンダリ受信部(セカンダリRX1)4と、デュープレクサ5と、プライマリアンテナ6と、セカンダリアンテナ7と、制御部(制御手段)8と、モード設定部(設定手段)9と、表示部10と、入力部(指示手段)11と、電話機マイク12と、電話機スピーカ13を備えている。
図1において、変調回路および復調回路を有するベースバンド部1には、送信部(TX)2およびプライマリ受信部(プライマリRX0)3と、セカンダリ受信部(セカンダリRX1)4とが接続されている。送信部2およびプライマリ受信部3は、デュープレクサ5を介してプライマリアンテナ6に接続されて、800MHz帯および2GHz帯での送受信が可能となっている。また、セカンダリ受信部4は、セカンダリアンテナ7に接続されて、プライマリ受信部3と独立して800MHz帯、2GHz帯および1.5GHz帯での受信が可能となっている。ここで、送受信手段は、送信部2、プライマリ受信部3、デュープレクサ5およびプライマリアンテナ6を含んで構成され、受信手段は、セカンダリ受信部4およびセカンダリアンテナ7を含んで構成されている。
プライマリアンテナ6およびセカンダリアンテナ7は、例えば図10に示したアンテナ利得を有しており、800MHz帯および2GHz帯のそれぞれのバンドにおけるアンテナ利得は、プライマリアンテナ6の方がセカンダリアンテナ7よりも高くなっている。その結果、セカンダリアンテナ7を含む受信手段による1xおよびEVDOの受信利得は、プライマリアンテナ6を含む送受信手段よりも小さくなっている。
この携帯電話端末は、図8と同様に、EVDOシステムにおいてはダイバシティ方式を採用するとともに、動作モードをハイブリッドモードまたはSHDRモードに切り替えながら、各モードにおいて定期的に1xシステムにおける基地局からの着信を通知する報知情報(ページング)を受信して、音声着信を監視するようになっている。なお、図8に記載した閾値メモリおよびその説明は、本発明の内容と直接には関係しないので省略している。
本発明の第1実施の形態は、上述した携帯電話端末において、SHDRモードにおいて、EVDOシステムによりテレビ電話(IPVT)で通話している際に、1xシステムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、制御部(制御手段)8が、それ以降の受信手段を用いた1xシステムの待受処理を中止するとともに、中止状態において入力部(指示手段)11から1xシステムによる通話への切替え指示を検出すると、受信手段を用いて1xシステムへのスキャン(検出)を行うシステム検出処理を行うものである。
図2は、第1実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話へ切り替える際の送受信手段および受信手段のシステム状態を表す図である。左から右へ時系列に発信側および着信側の送受信手段(RX0/TX)および受信手段(RX1)のシステム状態を表している。発信側および着信側のそれぞれ上半分が送受信手段(RX0/TX)のシステム状態を表しており、下半分が受信手段(RX1)のシステム状態を表している。制御部(制御手段)8は、EVDOシステムによりテレビ電話(IPVT)で通話中に、1xシステムの電波状態が悪くなったり、1xシステムの通信エリアを越えたハンドオフを行ったり、または圏外となって、1xの監視に失敗すると、それ以降、受信手段(RX1)による1xシステムの待受処理を中止するが、ユーザから音声切替えの指示(EVDOシステムによるテレビ電話から1xシステムによる音声電話への切替え指示)があると、送受信手段(RX0/TX)を用いてテレビ電話(IPVT)で通話をしつつ、受信手段(RX1)を用いて、1xシステムをスキャン(検出)する。制御部(制御手段)8は、1xシステムをスキャン(検出)して音声切替え可能状態であることを確認したならば、テレビ電話(IPVT)の終話処理およびシステムネゴシエーションの処理を行い、送受信手段(RX0/TX)を用いて、1xシステムにより、テレビ電話で通話していた通話相手に対して発信処理を行う。そして、相手からの応答があった後、1xシステムによる音声通話を行う。また、1xシステムをスキャン(検出)して音声切替えが不可能状態であるならば、制御部(制御手段)8は、ユーザからの音声切替えの指示に対して切替えができないことを示す応答を出力する。なお、後述するが、システム切替えを行っても上位のアプリケーションを切り替えないで、同一アプリケーションで対応することが好ましい。
図3は、第1実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えを説明するシーケンス図である。ダイバシティ受信中にユーザから音声切替えの指示があると、切替え指示をトリガにしてダイバシティ受信を解除して、送受信手段(RX0/TX)を用いてテレビ電話(IPVT)で通話を行うとともに、受信手段(RX1)を用いて1xシステムのスキャン(検出)を開始する。1xシステムの捕捉に成功した後、ダイバシティ受信に復帰し、送受信手段(RX0/TX)により、ByeメッセージをSIPサーバに送信し、EVDOシステムに対しQoSリリース(QoS Release)処理およびコネクションリリース(Connection Release)処理を行ってテレビ電話(IPVT)の終話を行う。送受信手段(RX0/TX)は、EVDOシステムの解放が完了した後、EVDOシステムに対しシステムネゴシエーション(System Negotiation)の処理を行って、EVDOシステムを待ち受け状態になる。次に、送受信手段(RX0/TX)から1xシステムに対しコールセットアップ(Call Setup)信号を送信してテレビ電話の通話相手を呼び出し、通信チャネルを確立して相手からの応答を待つ。そして相手からコールレスポンス(Call Response)信号を受信して音声通話が開始される。
図4は、携帯電話端末の表示部の画面遷移を示す図である。(a)はテレビ電話(IPVT)で通話しているときの表示部10の画面を示している。ここでユーザにより「音声」のキーが押されて音声切替えの指示があると、受信手段により1xシステムのスキャン(検出)が開始され、システムスキャンの間、(b)に示すように、画面に「Please wait 音声通話のご利用頂ける電波状態を確認中です。」の文字が表示される。1xシステムの捕捉に成功したならば、テレビ電話終話処理、システムネゴシエーション処理、および1x発信処理を行っている間、(c)に示すように、画面に「Changing...TV電→音声」の文字が表示される。相手から応答があり1xシステムによる音声通話が開始されると、(d)に示すように、画面に「通話中」の文字が表示される。また、(b)に示す画面のときに、1xシステムを捕捉できないときは、(e)に示すように、画面に、音声切替えができないことを示す応答(「確認NG 現在の電波環境では音声電話はご利用頂けません。」)を表示してテレビ電話(IPVT)に復帰する。
図5は、EVDOを終話して1xシステムをサーチする場合におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えを説明する図である。図5に示すように、テレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えは、テレビ電話(IPVT)の終話処理を行い、システムネゴシエーションを行った後に、1xシステムを検出していたので、依然として圏外にある場合等には1xシステムの電波を捕捉できず、テレビ電話に復帰もできず、通話が途切れてしまうことがある。しかし、本発明の第1実施の形態では、1xシステムを検出して音声切替え可能状態であることを確認した後に、テレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えを行うので、通話が途切れることがない。また、1xシステムの電波を捕捉できなかった場合は、ユーザに切替え失敗を通知し、テレビ電話(IPVT)を継続することができる。また、図5の切替えでは、システムネゴシエーションを行った後に、1xシステムを検出していたが、本発明の第1実施の形態では、テレビ電話(IPVT)中に既に1xシステムを検出しており、システムネゴシエーション後には1xシステムの検出を行わないので、テレビ電話終了から音声電話の開始までの時間を短縮することができる。
本発明の第2実施の形態は、上述した携帯電話端末において、SHDRモードにおいて、EVDOシステムによりテレビ電話(IPVT)で通話している際に、1xシステムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、制御部(制御手段)8が、それ以降の受信手段を用いた1xシステムの待受処理を中止するとともに、中止状態において入力部(指示手段)11から1xシステムによる通話への切替え指示を検出すると、送受信手段を用いて1xシステムによる通話の終話処理を実行し、受信手段を用いて1xシステムへのスキャン(検出)を行うシステム検出処理を行うものである。
図6は、第2実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話へ切り替える際の送受信手段および受信手段のシステム状態を表す図である。制御部(制御手段)8は、EVDOシステムによりテレビ電話(IPVT)で通話中に、1xシステムの電波状態が悪くなったり、1xシステムの通信エリアを越えたハンドオフを行ったり、または圏外となって、1xの監視に失敗すると、それ以降、受信手段(RX1)による1xシステムの待受処理を中止するが、ユーザから音声切替えの指示があると、送受信手段(RX0/TX)を用いてテレビ電話(IPVT)の終話処理およびシステムネゴシエーションの処理を行うとともに、受信手段(RX1)を用いて1xシステムをスキャン(検出)する。制御部(制御手段)8は、その後、送受信手段(RX0/TX)を用いて、1xシステムにより、テレビ電話で通話していた通話相手に対して発信処理を行い、相手からの応答があった後、1xシステムによる音声通話を行う。
図7は、第2実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えを説明するシーケンス図である。ダイバシティ受信中にユーザから音声切替えの指示があると、切替え指示をトリガにして、受信手段(RX1)による1xシステムのスキャン(検出)と並行して、送受信手段(RX0/TX)により、ByeメッセージをSIPサーバに送信し、EVDOシステムに対しQoSリリース(QoS Release)処理およびコネクションリリース(Connection Release)処理を行ってテレビ電話(IPVT)の終話を行う。テレビ電話(IPVT)の終話処理を行っている間に受信手段(RX1)による1xシステムの捕捉が完了したならば、受信手段(RX1)は、1xシステムの待ち受け状態になる。送受信手段(RX0/TX)は、EVDOシステムの解放が完了した後、EVDOシステムに対しシステムネゴシエーション(System Negotiation)の処理を行って、EVDOシステムの待ち受け状態になる。次に、送受信手段(RX0/TX)から1xシステムに対しコールセットアップ(Call Setup)信号を送信してテレビ電話の通話相手を呼び出し、通信チャネルを確立して相手からの応答を待つ。そして相手からコールレスポンス(Call Response)信号を受信して音声通話が開始される。
本発明の第2実施の形態では、テレビ電話(IPVT)の終話処理を開始した時点からシステムネゴシエーションの処理が終了するまでの間、1xシステムのスキャン(検出)を行うことができるので、検出時間が長くとれ、多くのチャンネルや他のバンドをスキャン(検出)することができる。また、1xシステムの電波を捕捉できる場合は、ユーザから音声切替え指示後、直ちにテレビ電話(IPVT)の終話処理およびシステムネゴシエーションの処理を行うので、第2実施の形態よりも切替え時間を短くすることができる。
また、第2実施の形態では、1xシステムの電波の捕捉に失敗した場合は、通話が途切れてしまうが、その場合でも、図5の切替え方法では、テレビ電話(IPVT)の終話処理およびシステムネゴシエーションの処理の後に、1xシステムのスキャン(検出)を行うのに対し、第2実施の形態では、テレビ電話(IPVT)の終話処理およびシステムネゴシエーションの処理と並行して1xシステムのスキャン(検出)を行うので、失敗判定に要する時間を図5の切替え方法よりも短くすることができる。
本発明の無線通信装置としての携帯電話端末の概略構成を示す機能ブロック図である。 第1実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話へ切り替える際の送受信手段および受信手段のシステム状態を表す図である。 第1実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えを説明するシーケンス図である。 携帯電話端末の表示部の画面遷移を示す図である。 テレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えを説明する図である。 第2実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話へ切り替える際の送受信手段および受信手段のシステム状態を表す図である。 第2実施の形態におけるテレビ電話(IPVT)から音声電話への切替えを説明するシーケンス図である。 SHDR機能を搭載した従来の携帯電話端末の概略構成を示す機能ブロック図である。 EVDO通信におけるハイブリッドモードおよびSHDRモードを説明するための図である。 図8に示すプライマリアンテナおよびセカンダリアンテナの利得を示す図である。
符号の説明
1 ベースバンド部
2 送信部
3 プライマリ受信部
4 セカンダリ受信部
5 デュープレクサ
6 プライマリアンテナ
7 セカンダリアンテナ7
8 制御部
9 モード設定部
10表示部
11 入力部
12 マイク
13 スピーカ

Claims (7)

  1. 第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、
    前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段と、
    少なくとも前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードを設定する設定手段と、
    前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話へ切替え指示する指示手段と、
    前記設定手段により前記モードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で前記指示手段による切替え指示を検出すると、前記受信手段を用いて当該第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記システム検出処理により前記第1無線通信システムが検出されると、前記第2無線通信システムによる通話の終話処理を実行し、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムにより前記第2無線通信システムにより通話していた通話相手に対して発信処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記制御手段は、前記システム検出処理により前記第1無線通信システムが検出されなかった場合、前記切替え指示に対して切替えができないことを示す応答を出力することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記切替えができないことを示す応答を画面表示することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、
    前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段と、
    少なくとも前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードを設定する設定手段と、
    前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話へ切替え指示する指示手段と、
    前記設定手段により前記モードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で前記指示手段による切替え指示を検出すると、前記送受信手段を用いて前記第2無線通信システムによる通話の終話処理を実行し、前記受信手段を用いて前記第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  6. 第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段とを用いた無線通信方法であって、
    少なくとも前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で、前記送受信手段および/または前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話への切替え指示を検出すると、前記受信手段を用いて当該第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行うことを特徴とする無線通信方法。
  7. 第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の送受信が可能な送受信手段と、前記第1無線通信システムおよび第2無線通信システムによる情報の受信が可能な受信手段とを用いた無線通信方法であって、
    少なくとも前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話中に、所定のタイミングで前記受信手段を前記第2無線通信システムから第1無線通信システムに切り替えて、前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を行うモードが設定されている際に、前記第1無線通信システムが待受処理を行う待受状態から圏外状態に遷移すると、以降の前記受信手段を用いた前記第1無線通信システムの待受処理を中止するとともに、当該中止状態で、前記送受信手段および前記受信手段を用いた前記第2無線通信システムによる通話から、前記送受信手段を用いた前記第1無線通信システムによる通話への切替え指示を検出すると、前記送受信手段を用いて前記第2無線通信システムによる通話の終話処理を実行し、前記受信手段を用いて前記第1無線通信システムを検出するシステム検出処理を行うことを特徴とする無線通信方法。
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