JP4885011B2 - 無線通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の通信システムを備えた無線通信端末に関する。
近年、携帯電話等の無線通信端末には、それぞれの規格に応じた複数の方式が存在しており、例えば、日本の携帯電話方式では、TDMA方式、CDMA方式が普及している。
通常、無線通信端末は、何れか1つの規格に対応するように構成されているが、例えば携帯電話方式では、端末の普及に伴って各方式に割当てられている周波数帯が逼迫していることから、マルチバンドへの移行が考えられている。また、安定した高機能のサービスを提供することから、異なる周波数帯間でのハンドオフや、複数の通信システムで通信を行うマルチバンド/マルチモード化も行われている。
このようなマルチバンド/マルチモードに対応する無線通信端末として、例えばTDMA方式とCDMA方式とを組み合わせ、プライマリアンテナにTDMA方式の送受信部とCDMA方式の送信部とを結合し、セカンダリアンテナにCDMA方式の受信部を結合した無線通信端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、最近では、回線交換方式のcdma2000 1xシステムとパケット交換方式のcdma2000 1xEV−DOシステムの2つの通信システムを備えたマルチバンド/マルチモード対応の無線通信端末も考えられている。回線交換方式とパケット交換方式の2つの通信システムを備えた無線通信端末では、音声通話を回線交換方式の通信システム(以下、回線交換システムという)で行い、データ通信をパケット交換方式の通信システム(以下、パケット交換システムという)で行うなど、その目的に応じて有効なシステムの切り換えを行っている。この無線通信端末を使ってテレビ電話(IPVT)を行う際、データ通信であるテレビ電話(IPVT)は、パケット交換システムを用いて実施されるが、パケット交換システムでは、IPリンク未確立時の着信監視は行わないため、テレビ電話(IPVT)の着信には、回線交換システムを使ったSMS(Short Message Service)が利用されている。
特開2004−15162号公報
上述した2つの通信システムを備えた無線通信端末では、パケット交換システムを利用した通話を、回線交換システムに切り換えて継続して当該通話を行う場合、着信側が、切り換え先対象の回線交換システムの圏外の場合、または回線交換システムの圏内ではあるがそのシステムが発信規制をしている場合、発信側(相手側)から回線交換システムを介して送信される(当該通話の切り換えに対応する)呼び出しを受信することができない。または呼び出しを受信しても応答できないため、回線交換システムを利用した通話を始めることができない。そのため、当該通話が継続せずに終了してしまうという問題がある。
また、発信側が、切り換え先対象の回線交換システムの圏外の場合、または回線交換システムの圏内ではあるがそのシステムが発信規制をしている場合、着信側(相手側)に対して回線交換システムを介して(当該通話の切り換えに対応する)呼び出しをすることがきでないため、回線交換システムを利用した通話を始めることができない。そのため、当該通話が継続せずに終了してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、第1無線通信システム(例えばパケット交換システム)を利用した通話を、第2無線通信システム(例えば回線交換システム)を利用した通話に切り換え処理した場合に、発信側または着信側において第2無線通信システムが利用できなくても、当該通話を継続することができるとともに、通話を切り換えることができないと判定されてから、第1無線通信システムを利用した通話に再開(復帰)するまでの時間を短くすることができる無線通信端末を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、第1無線通信システムおよび第2無線通信システムが利用可能な無線通信端末において、前記第1無線通信システムを利用して通話している状態であって、該通話を行う無線通信システムを第1無線通信システムから第2無線通信システムに切り換える切換通知を受信する受信手段と、前記第2無線通信システムの通信エリアの圏内か否かを判断する判断手段と、前記受信手段により切換通知を受信した際、前記判断手段が前記第2無線通信システムの圏内でないと判断した場合、当該通話に対応する呼び出しを前記第1無線通信システムを介して送信するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、第1無線通信システムおよび第2無線通信システムが利用可能な無線通信端末において、前記第1無線通信システムを利用して通話している状態であって、該通話を行う無線通信システムを第1無線通信システムから第2無線通信システムに切り換える切換通知を受信する受信手段と、前記第2無線通信システムが発信規制を行っているか否かを判断する判断手段と、前記受信手段により切換通知を受信した際、前記判断手段により前記第2無線通信システムが発信規制を行っていると判断した場合、当該通話に対応する呼び出しを前記第1無線通信システムを介して送信するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、第1無線通信システムおよび第2無線通信システムが利用可能な無線通信端末において、前記第1無線通信システムを利用して通話している状態であって、該通話を行う無線通信システムを第1無線通信システムから第2無線通信システムに切り換える切換通知を前記第1無線通信システムを介して送信する送信手段と、前記送信手段により切換通知を送信した後、前記第2無線通信システムから当該通話に対応する呼び出しを当該通話の相手側に対して行っている際に、当該通話を第1無線通信システムで行う旨のメッセージを前記相手側から受信すると、前記第2無線通信システムを介した当該通話に対応する前記相手側への呼び出しを中止して、前記第1無線通信システムを介して当該通話を再開するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、第1無線通信システムを利用した通話を、第2無線通信システムを利用した通話に切り換え処理した後、発信側または着信側において第2無線通信システムが利用できない場合でも、当該通話を継続することができるとともに、通話を切り換えることができないと判定されてから、第1無線通信システムを利用した通話に再開(復帰)するまでの時間を短くすることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の無線通信端末としての携帯電話端末の概略構成を示す機能ブロック図である。本実施の形態の無線通信端末は、800MHz帯および2GHz帯によるcdma2000 1xEV−DOシステム(パケット交換システム:第1無線通信システム)と、800MHz帯および2GHz帯によるcdma2000 1xシステム(回線交換システム:第2無線通信システム)とを有するとともに、1.5GHz帯のGPS周波数の受信機能を有するものである。図1に示す携帯電話端末は、送受信部1と、受信部2と、制御部(制御手段)3と、電波状態判断部(判断手段)4と、タイマ5と、表示部10と、入力部11と、マイク12と、スピーカ13を備えている。電波状態判断部(判断手段)4は、無線通信システムの通信エリアの圏内か否か、または無線通信システムが発信規制を行っているか否かを判断する。送受信部1は、800MHz帯および2GHz帯での送受信が可能となっており、受信部2は、送受信部1と独立して800MHz帯、2GHz帯および1.5GHz帯での受信が可能となっている。
次に、本発明の第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態は、着信側において、パケット交換システムを利用して通話している状態であって、通話を行う無線通信システムをパケット交換システムから回線交換システムに切り換える切換通知を受信した際に、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏内であると判断した場合、あるいは回線交換システムの圏内であってさらに回線交換システムが発信規制を行っていないと判断した場合は、制御部3が、当該通話に対応する回線交換システムからの呼び出しに応答できるように制御し、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏内でないと判断した場合、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っていると判断した場合は、制御部3が、当該通話に対応するパケット交換システムからの呼び出しに応答できるように制御するものである。
制御部3は、回線交換システムからの呼び出しに応答できるように、待ち受け状態でなかったなら、待ち受け状態になるように状態遷移をする。そして、呼び出しに自動的に応答するように、呼び出しを受けると先の通話相手を、例えば電話番号で確認して、一致していると自動応答する。また、制御部3は、パケット交換システムからの呼び出しに応答できるように、呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理をし、呼び出し(INVITE)に自動的に応答するように、呼び出し(INVITE)を受けると先の通話相手であることを、例えば、電話番号、IPアドレス、ニックネームなど)で確認し、確認ができたならば自動応答する。
図2は、第1の実施の形態に係る着信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT:IP Video Telephony)による通話中に、送受信部1または受信部2により、通話相手から、パケット交換システムを用いたテレビ電話(IPVT)による通話から回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を受信すると、テレビ電話(IPVT)の終了処理を実施し(ステップ100)、タイマ5を起動する(ステップ101)。次に、パケット交換システムをDormant(無線回線のみを解放した接続状態)として、待ち受け状態に移行する(ステップ102)。次に、回線交換システムの電波状態を確認する。すなわち、待ち受け状態において、電波状態判断部4は、800MHz帯および2GHz帯の両チャネルについて、自端末が、回線交換システムの圏内であるか、圏外であるかを確認し、あるいは回線交換システムの圏内である場合は、回線交換システムが発信規制を行っているか否かを確認する(ステップ103)。
次に、制御部3は、パケット交換システムによる通話から回線交換システムによる通話への切り換えが可能か否かを判定する(ステップ104)。制御部3は、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏外であると判断し、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っていると判断した場合は、切り換えが可能でないと判定して、パケット交換システムの接続を開始し(ステップ108)、パケット交換システムの呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を行う(ステップ109)。次に、テレビ電話(IPVT)の着信待ち状態で待機し(ステップ110)、発信側からのテレビ電話(IPVT)の着信があったならば応答して(ステップ111)、テレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ112)。
ステップ104において、回線交換システムへの切り換えが可能であると判定した場合は、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定し(ステップ105)、所定時間を経過していない場合は、音声通話の着信があったか否かを判定する(ステップ106)。音声通話の着信があれば音声通話へ移行する(ステップ107)。音声通話へ移行する場合、システム変更に伴って、通話は維持されるが、テレビ電話のアプリケーションから音声電話のアプリケーションに変更される。ステップ106において、音声通話の着信がなければ、ステップ105に戻り、再び、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定する。通話相手側または回線交換システム側の問題等により、例えば、通話相手が回線交換システムの圏外にあるため、タイマ5が所定時間を経過しても音声通話の着信がない場合は、音声通話への切り換えを中断し、ステップ108〜111を実施してテレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ112)。
図3は、無線通信端末とcdma2000 1xシステム(回線交換システム)とcdma2000 1xEV−DOシステム(パケット交換システム)とIPVT電話サーバ(SIPサーバ)との間の動作を説明するシーケンス図である。図3は、着信側の無線通信端末が回線交換システムの圏外に移動したときの動作について説明している。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT)による通話中に、通話相手から回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を受信すると、IPVT電話の終了処理(BYE)を実施する(SIPサーバへの登録解除処理をする)。次に、タイマ5を起動するとともに、パケット交換システムによるセッションを終了(Session Close、Connection Close)して、再待ち受け処理を実施する。待ち受け中に電波状態判断部4が、圏外を検出した場合は、タイマ5を停止し、音声通話の着信待ちを中断し、パケット交換システムで呼設定を行った後、IPVT電話サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を実施して、テレビ電話(IPVT)の着信待ちの状態になる。呼び出し(INVITE)を受けると先の通話相手であることを、例えば、電話番号、IPアドレス、ニックネームなどで確認し、確認ができたならば自動応答して、テレビ電話(IPVT)に復帰する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、発信側において、パケット交換システムを利用して通話している状態であって、通話を行う無線通信システムをパケット交換システムから回線交換システムに切り換える切換通知を送信した際に、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏内であると判断した場合、あるいは回線交換システムの圏内であってさらに回線交換システムが発信規制を行っていないと判断した場合は、制御部3が、当該通話に対応する呼び出しを回線交換システムから送信し、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏内でないと判断した場合、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っていると判断した場合は、制御部3が、当該通話に対応する呼び出しをパケット交換システムから送信するように制御するものである。
図4は、第2の実施の形態に係る発信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT)による通話中に、送受信部1により、通話相手に、パケット交換システムを用いたテレビ電話(IPVT)による通話から回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を送信すると、テレビ電話(IPVT)の終了処理を実施し(ステップ200)、タイマ5を起動する(ステップ201)。次に、パケット交換システムをDormant(無線回線のみを解放した接続状態)として、待ち受け状態に移行する(ステップ202)。次に、回線交換システムの電波状態を確認する。すなわち、待ち受け状態において、電波状態判断部4は、800MHz帯および2GHz帯の両チャネルについて、自端末が、回線交換システムの圏内であるか、圏外であるかを確認し、あるいは回線交換システムの圏内である場合は、回線交換システムが発信規制を行っているか否かを確認する(ステップ203)。
次に、制御部3は、パケット交換システムによる通話から回線交換システムによる通話への切り換えが可能か否かを判定する(ステップ204)。制御部3は、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏外であると判断し、あるいは回線交換システムの圏内であるが、回線交換システムが発信規制を行っていると判断した場合は、切り換えが可能でないと判定して、音声通話の発信処理を終了し(ステップ209)、パケット交換システムの接続を開始する(ステップ210)。さらに、パケット交換システムの呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を実施し、発信処理を実施する(ステップ211)。次に、テレビ電話(IPVT)の着信応答待ち状態で待機し(ステップ212)、テレビ電話(IPVT)の応答があったならば通話に移行して(ステップ213)、テレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ214)。
ステップ204において、回線交換システムへの切り換えが可能であると判定した場合は、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定する(ステップ205)。所定時間を経過していない場合は、音声通話の発信処理を実施し(ステップ206)、通話相手から応答があったか否かを判定する(ステップ207)。応答があれば音声通話へ移行する(ステップ208)。音声通話へ移行する場合、システム変更に伴って、通話は維持されるが、テレビ電話のアプリケーションから音声電話のアプリケーションに変更される。ステップ207において、音声通話の応答がなければ、ステップ205に戻り、再び、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定する。通話相手側または回線交換システム側の問題等により、例えば、通話相手が回線交換システムの圏外にあるため、タイマ5が所定時間を経過しても音声通話の応答がない場合は、ステップ209〜213を実施してテレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ214)。
図5は、無線通信端末とcdma2000 1xシステム(回線交換システム)とcdma2000 1xEV−DOシステム(パケット交換システム)とIPVT電話サーバ(SIPサーバ)との間の動作を説明するシーケンス図である。図5は、発信側の無線通信端末が回線交換システムの圏外に移動したときの動作について説明している。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT)による通話中に、通話相手に回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を送信すると、IPVT電話の終了処理(BYE)を実施する(SIPサーバへの登録解除処理をする)。次に、タイマ5を起動し、パケット交換システムによるセッションを終了(Session Close、Connection Close)して、再待ち受け処理を実施する。待ち受け状態で電波状態判断部4が、圏外を検出した場合は、タイマ5を停止するとともに、音声通話の発信処理(未発信も含む)を終了し、パケット交換システムへの呼設定を行った後、IPVT電話サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を行い、先の通話相手の呼び出し(INVITE)を行って、テレビ電話(IPVT)の応答待ちの状態になる。通話相手から応答があったならば通話に移行してテレビ電話(IPVT)に復帰する。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、着信側の無線通信端末が回線交換システムの圏内でない場合、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っている場合、着信側の無線通信端末は、パケット交換システムの呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を行って、テレビ電話(IPVT)の着信待ち状態で待機するが、発信側の無線通信端末のタイマが終了するまでテレビ電話(IPVT)に復帰できないことがある。第3の実施の形態は、この課題を解決するものであり、着信側において、パケット交換システムを利用して通話している状態であって、通話を行う無線通信システムをパケット交換システムから回線交換システムに切り換える切換通知を受信した際に、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏内でないと判断した場合、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っていると判断した場合は、制御部3が、当該通話に対応する呼び出しをパケット交換システムを介して送信するように制御するものである。
図6は、第3の実施の形態に係る着信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT)による通話中に、送受信部1または受信部2により、通話相手から、パケット交換システムを用いたテレビ電話(IPVT)による通話から回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を受信すると、テレビ電話(IPVT)の終了処理を実施し(ステップ300)、タイマ5を起動する(ステップ301)。次に、パケット交換システムをDormant(無線回線のみを解放した接続状態)として、待ち受け状態に移行する(ステップ302)。次に、回線交換システムの電波状態を確認する。すなわち、待ち受け状態において、電波状態判断部4は、800MHz帯および2GHz帯の両チャネルについて、自端末が、回線交換システムの圏内であるか、圏外であるかを確認し、あるいは回線交換システムの圏内である場合は、回線交換システムが発信規制を行っているか否かを確認する(ステップ303)。
次に、制御部3は、パケット交換システムによる通話から回線交換システムによる通話への切り換えが可能か否かを判定する(ステップ304)。制御部3は、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏外であると判断し、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っていると判断した場合は、切り換えが可能でないと判定して、パケット交換システムの接続を開始し(ステップ308)、パケット交換システムの呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を実施して、発信処理を実施する(ステップ309)。次に、テレビ電話(IPVT)の着信応答待ち状態で待機し(ステップ310)、通話相手側からテレビ電話(IPVT)の応答があったならば通話に移行して(ステップ311)、テレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ312)。
ステップ304において、回線交換システムへの切り換えが可能であると判定した場合は、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定し(ステップ305)、所定時間を経過していない場合は、音声通話の着信があったか否かを判定する(ステップ306)。音声通話の着信があれば音声通話へ移行する(ステップ307)。音声通話へ移行する場合、システム変更に伴って、通話は維持されるが、テレビ電話のアプリケーションから音声電話のアプリケーションに変更される。
ステップ306において、音声通話の着信がなければ、ステップ305に戻り、再び、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定する。通話相手側または回線交換システム側の問題等により、例えば、通話相手が回線交換システムの圏外にあるため、タイマ5が所定時間を経過しても音声通話の着信がない場合は、パケット交換システムの接続を開始し(ステップ313)、パケット交換システムの呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を行う(ステップ314)。次に、テレビ電話(IPVT)の着信待ち状態で待機し(ステップ315)、発信側からのテレビ電話(IPVT)の着信があったならば応答して(ステップ316)、テレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ317)。
図7は、無線通信端末とcdma2000 1xシステム(回線交換システム)とcdma2000 1xEV−DOシステム(パケット交換システム)とIPVT電話サーバ(SIPサーバ)との間の動作を説明するシーケンス図である。図7は、着信側の無線通信端末が回線交換システムの圏外に移動したときの動作について説明している。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT)による通話中に、通話相手から回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を受信すると、IPVT電話の終了処理(BYE)を実施する(SIPサーバへの登録解除処理をする)。次に、タイマ5を起動するとともに、パケット交換システムによるセッションを終了(Session Close、Connection Close)して、再待ち受け処理を実施する。待ち受け中に電波状態判断部4が、圏外を検出した場合は、タイマ5を停止し、音声通話の着信待ちを中断し、パケット交換システムで呼設定を行った後、IPVT電話サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を実施して、テレビ電話(IPVT)による発信処理(INVITE)を開始する。テレビ電話(IPVT)の着信応答待ちの状態になり、通話相手側からテレビ電話(IPVT)の応答があったならば通話へ移行して、テレビ電話(IPVT)に復帰する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、発信側の無線通信端末が回線交換システムの圏内でない場合、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っている場合、発信側の無線通信端末は、パケット交換システムの呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を行って、発信処理を行い、テレビ電話(IPVT)の応答待ち状態で待機するが、着信側の無線通信端末のタイマが終了するまでテレビ電話(IPVT)に復帰できないことがある。第4の実施の形態は、この課題を解決するものであり、発信側において、パケット交換システムを利用して通話している状態であって、通話を行う無線通信システムをパケット交換システムから回線交換システムに切り換える切換通知を送信した後、回線交換システムから当該通話に対応する呼び出しを当該通話の相手側に対して行っている際に、当該通話をパケット交換システムで行う旨のメッセージを相手側から受信すると、制御部3が、回線交換システムを介した当該通話に対応する相手側への呼び出しを中止して、パケット交換システムを介して当該通話を再開するように制御するものである。
図8は、第4の実施の形態に係る発信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT)による通話中に、送受信部1により、通話相手に、パケット交換システムを用いたテレビ電話(IPVT)による通話から回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を送信すると、テレビ電話(IPVT)の終了処理を実施し(ステップ400)、タイマ5を起動する(ステップ401)。次に、パケット交換システムをDormant(無線回線のみを解放した接続状態)として、待ち受け状態に移行する(ステップ402)。次に、回線交換システムの電波状態を確認する。すなわち、待ち受け状態において、電波状態判断部4は、800MHz帯および2GHz帯の両チャネルについて、自端末が、回線交換システムの圏内であるか、圏外であるかを確認し、あるいは回線交換システムの圏内である場合は、回線交換システムが発信規制を行っているか否かを確認する(ステップ403)。
次に、制御部3は、パケット交換システムによる通話から回線交換システムによる通話への切り換えが可能か否かを判定する(ステップ404)。制御部3は、電波状態判断部4が、自端末について、回線交換システムの圏外であると判断し、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っていると判断した場合は、切り換えが可能でないと判定して、音声通話の発信処理を終了し(ステップ410)、パケット交換システムの接続を開始する(ステップ411)。さらに、パケット交換システムの呼制御サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を実施し、発信処理を実施する(ステップ412)。次に、テレビ電話(IPVT)の着信応答待ち状態で待機し(ステップ413)、テレビ電話(IPVT)の応答があったならば通話に移行して(ステップ414)、テレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ415)。
ステップ404において、回線交換システムへの切り換えが可能であると判定した場合は、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定する(ステップ405)。所定時間を経過していない場合は、音声通話の発信処理を実施する(ステップ406)。次に、テレビ電話(IPVT)の着信(ショートメッセージサービス(SMS)によるメッセージで回線交換システムを介して通知される)があるか否かを判定し(ステップ407)、着信(SMSメッセージ)があれば、ステップ410〜414を実施してテレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ415)。着信(SMSメッセージ)がなければ、通話相手から音声通話の応答があったか否かを判定する(ステップ408)。応答があれば音声通話へ移行する(ステップ409)。音声通話へ移行する場合、システム変更に伴って、通話は維持されるが、テレビ電話のアプリケーションから音声電話のアプリケーションに変更される。ステップ408において、音声通話の応答がなければ、ステップ405に戻り、再び、タイマ5が所定時間を経過したか否かを判定する。通話相手側または回線交換システム側の問題等により、例えば、通話相手が回線交換システムの圏外にあるため、タイマ5が所定時間を経過しても音声通話の応答がない場合は、ステップ410〜414を実施してテレビ電話(IPVT)の通話状態に復帰する(ステップ415)。なお、SMSメッセージを受信してパケット交換システムによる通話に復帰する場合、ステップ412の発信を行わずに相手側から送信されるINVITEに応答することで復帰することもできる。
図9は、無線通信端末とcdma2000 1xシステム(回線交換システム)とcdma2000 1xEV−DOシステム(パケット交換システム)とIPVT電話サーバ(SIPサーバ)との間の動作を説明するシーケンス図である。図9は、発信側の無線通信端末が回線交換システムの圏内にあるときの動作について説明している。無線通信端末は、テレビ電話(IPVT)による通話中に、通話相手に回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知(INFO)を送信すると、IPVT電話の終了処理(BYE)を実施する(SIPサーバへの登録解除処理をする)。次に、タイマ5を起動し、パケット交換システムによるセッションを終了(Session Close、Connection Close)して、再待ち受け処理を実施する。ここで、音声電話の着信応答待ち状態において、IPVT電話サーバからテレビ電話(IPVT)の呼び出し(DataBurst Message(SMS:IPVT))を受けとると、タイマ5を停止するとともに、音声通話の発信を終了し、パケット交換システムで呼設定を行った後、IPVT電話サーバ(SIPサーバ)に対して登録処理を行う。先の通話相手から着信(INVITE)を受けとると、応答してテレビ電話(IPVT)に復帰する。
図10は、無線通信端末の表示部の画面遷移を示す図である。(a)はテレビ電話(IPVT)で通話しているときの表示部10の画面を示している。ここでユーザによる音声通話への切り換え指示、または通話相手から音声通話への切り換え指示があると、(b)に示すように、画面に「Changing...TV電→音声」の文字が表示される。切り換えに成功したならば、(c)に示すように、画面に「通話中」の文字を表示して音声通話が開始される。(b)の状態において、自端末が回線交換システムの圏外にある場合、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っている場合等により音声通話への切り換えに失敗した場合は、(d)に示すように、画面に「Changing...→TV電」および「現在の電波環境では音声電話はご利用頂けませんでした。TV電話に復帰します。」の文字を表示し、(a)の画面に戻って、テレビ電話(IPVT)に復帰する。(b)の状態において、相手端末が回線交換システムの圏外にある場合、あるいは回線交換システムの圏内であるが回線交換システムが発信規制を行っている場合等により音声通話への切り換えに失敗した場合は、(e)に示すように、画面に「Changing...→TV電」および「ご相手の電波環境が悪いようです。音声電話はご利用頂けませんでした。TV電話に復帰します。」の文字を表示し、(a)の画面に戻って、テレビ電話(IPVT)に復帰する。
なお、上述した実施の形態では、パケット交換システムを用いたテレビ電話(IPVT)による通話から回線交換システムを用いた音声電話による通話への切換通知にINFOメッセージを用いたが、図11に示すように、テレビ電話(IPVT)の切断通知であるBYEメッセージの中に切換識別子を追加して、BYEメッセージで切換通知を行っても良い。
本発明の第3および第4の実施の形態では、着信側において、パケット交換システムによる通話から回線交換システムによる通話への切換通知を受信した際に、回線交換システムの電波状態により音声電話による通話への切り換えができないと判断した場合は、当該通話に対応する呼び出しをパケット交換システムを介して送信するように制御し、発信側において、前記切換通知を送信した後、回線交換システムを介して、当該通話の呼び出しを行っている最中に、当該通話をパケット交換システムで行う旨のメッセージを相手側から受信すると、前記回線交換システムを介した呼び出しを中止して、パケット交換システムを介して当該通話を再開するように制御するので、パケット交換システムを利用した通話を再開するまでの時間を短くすることができる。
本発明の無線通信端末としての携帯電話端末の概略構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施の形態に係る着信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。 無線通信端末とcdma2000 1xシステムとcdma2000 1xEV−DOシステムとIPVT電話サーバとの間の動作を説明するシーケンス図である。 第2の実施の形態に係る発信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。 無線通信端末とcdma2000 1xシステムとcdma2000 1xEV−DOシステムとIPVT電話サーバとの間の動作を説明するシーケンス図である。 第3の実施の形態に係る着信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。 無線通信端末とcdma2000 1xシステムとcdma2000 1xEV−DOシステムとIPVT電話サーバとの間の動作を説明するシーケンス図である。 第4の実施の形態に係る発信側の無線通信端末の動作を説明するフローチャートである。 無線通信端末とcdma2000 1xシステムとcdma2000 1xEV−DOシステムとIPVT電話サーバとの間の動作を説明するシーケンス図である。 無線通信端末の表示部の画面遷移を示す図である。 BYEメッセージで切換通知ができることを説明する図である。
符号の説明
1 送受信部
2 受信部
3 制御部
4 電波状態判断部
5 タイマ
10 表示部
11 入力部
12 マイク
13 スピーカ

Claims (9)

  1. 第1無線通信システムおよび第2無線通信システムが利用可能な無線通信端末において、
    前記第1無線通信システムを利用して通話している状態であって、該通話を行う無線通信システムを第1無線通信システムから第2無線通信システムに切り換える切換通知を受信する受信手段と、
    前記第2無線通信システムの通信エリアの圏内か否かを判断する判断手段と、
    前記受信手段により切換通知を受信した際、前記判断手段が前記第2無線通信システムの圏内でないと判断した場合、当該通話に対応する呼び出しを前記第1無線通信システムを介して送信するように制御する制御手段と、
    を備える無線通信端末。
  2. 前記制御手段は、前記受信手段により切換通知を受信した際、前記第1無線通信システムによるセッションを終了して、前記第2無線通信システムにより当該通話の切り換えに対応する呼び出しに応答できるように制御することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記制御手段は、前記判断手段が前記第2無線通信システムの圏内でないと判断した場合、前記第1無線通信システムの呼制御サーバに対して登録処理をするように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信端末。
  4. 第1無線通信システムおよび第2無線通信システムが利用可能な無線通信端末において、
    前記第1無線通信システムを利用して通話している状態であって、該通話を行う無線通信システムを第1無線通信システムから第2無線通信システムに切り換える切換通知を受信する受信手段と、
    前記第2無線通信システムが発信規制を行っているか否かを判断する判断手段と、
    前記受信手段により切換通知を受信した際、前記判断手段により前記第2無線通信システムが発信規制を行っていると判断した場合、当該通話に対応する呼び出しを前記第1無線通信システムを介して送信するように制御する制御手段と、
    を備える無線通信端末。
  5. 前記制御手段は、前記受信手段により切換通知を受信した際、前記第1無線通信システムによるセッションを終了して、前記第2無線通信システムにより当該通話の切り換えに対応する呼び出しに応答できるように制御することを特徴とする請求項4に記載の無線通信端末。
  6. 前記制御手段は、前記判断手段が前記第2無線通信システムの圏内でないと判断した場合、前記第1無線通信システムの呼制御サーバに対して登録処理をするように制御することを特徴とする請求項4または5に記載の無線通信端末。
  7. 第1無線通信システムおよび第2無線通信システムが利用可能な無線通信端末において、
    前記第1無線通信システムを利用して通話している状態であって、該通話を行う無線通信システムを第1無線通信システムから第2無線通信システムに切り換える切換通知を前記第1無線通信システムを介して送信する送信手段と、
    前記送信手段により切換通知を送信した後、前記第2無線通信システムから当該通話に対応する呼び出しを当該通話の相手側に対して行っている際に、当該通話を第1無線通信システムで行う旨のメッセージを前記相手側から受信すると、前記第2無線通信システムを介した当該通話に対応する前記相手側への呼び出しを中止して、前記第1無線通信システムを介して当該通話を再開するように制御する制御手段と、
    を備える無線通信端末。
  8. 前記制御手段は、前記送信手段により前記第1無線通信システムを介して切換通知を送信した後、前記第1無線通信システムによるセッションを終了するように制御することを特徴とする請求項7に記載の無線通信端末。
  9. 前記制御手段は、前記第2無線通信システムを介した当該通話に対応する前記相手側への呼び出しを中止し、前記第1無線通信システムの呼制御サーバに対して登録処理し、前記第1無線通信システムを介して当該通話に対応する呼び出しを受信し、該受信した呼び出しに応答して当該通話を再開するように制御することを特徴とする請求項7または8に記載の無線通信端末。
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