JP2004096235A - 通信システム及びその通信端末 - Google Patents

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小野寺 克也
Shuzo Ishii
石井 秀三
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Abstract

【課題】相手と話をせず用件だけを一方的に伝えたい場合、着呼側の呼出音を鳴らさず留守録モードを強制的に起動させて要件を記録できるようにする。
【解決手段】発呼側のユーザが複数のモードを選択できるよう構成し、発呼時に前記複数のモードから選択されたモードを示す情報を送信することにより、着呼側で呼出音を鳴らさず留守録モードを強制的に起動させる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットなどを介して電話により音声を送受信する通信システム及びその通信端末に関し、特に相手先の留守録機能などを利用するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話機では、着呼側が電話機を留守録モードにしておき、着呼側の電話機のベルあるいは他の呼出音(着信音)が鳴っても一定期間応答しなければ、留守録機能が実行される。その後、「発信音の後にメッセージをお願いします」などというガイダンスが流れ、発信音を聴くと発呼者がメッセージを録音するという形が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ユーザが相手に電話をかける際、いつでも会話をしたいと思っているとは限らない。すなわち、気分がすぐれないとき、相手が苦手なタイプの人の場合、相手と喧嘩しているときなど、相手とあまり話をしたくなく、用件だけを留守録に入れて済ましたい場合がある。しかし、ユーザが所定の相手に発呼すると、着呼側のベルが鳴ってしまい、相手が出れば話をせざるを得なかった。
【0004】
一方、普通に相手と話そうとしてる場合でも、相手が出なかったときは、急遽伝えたいことを頭の中でまとめ、留守録などにメッセージを残さなければならない。このため、「また後で電話します」などと録音するに止まり、本来の用件を伝えられない場合もある。留守録が設定されておらず、相手が不在がちな場合などでは、重要な伝言がある場合何度も電話をかけなければならなかった。この場合、FAXやE−mailでも解決することは可能であるが、FAXの場合は紙に書かなければならず面倒であり、E−mailはキー入力が苦手なユーザや、携帯やLモードのようにテンキーで入力するのは非常に面倒である。
【0005】
本発明はしたがって、相手と話をせず用件だけを一方的に伝えたい場合、着呼側の呼出音(着信音)を鳴らさず留守録モードを強制的に起動させることにより、たとえ相手がいたとしても、留守録機能を利用して用件を記録させるようにすることを第1の目的とする。
また本発明は、逆に相手がいないと分かっているときであって、着呼側の留守録モードが設定されていなくても、留守録モードに設定して用件を記録させるようにすることを第2の目的とする。
さらに本発明は、相手がFAXやE−mailしか受けられない場合は、音声入力してFAX情報や、E−mailとして相手に伝達することを第3の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記第1と第2の目的を達成するため本発明は、発呼時に留守録モード情報を送信し、着呼側の呼出音を鳴らさず留守録モードを強制的に起動させることにより、着呼側の留守録機能を利用して用件を記録するようにしている。
したがって、相手と話をせず用件だけを一方的に伝えたい場合や、あるいは逆に相手がいないと分かっている場合に、着呼側の留守録モードが設定されていなくても、発呼側から留守録モードを強制的に起動させることにより、用件を記録することができる。
さらに、上記第3の目的を達成するために、相手がFAXやE−mailしか受けられない場合は、音声入力してFAX情報や、E−mailに変換することにより、相手に簡単に用件を伝送するようにしている。
【0007】
すなわち本発明によれば、それぞれインターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続可能な発呼側通信端末と着呼側通信端末からなる通信システムであって、
(A)前記発呼側通信端末が、
ネットワーク上で音声通話を行うための電話機能を有する音声通話手段と、
ユーザの指示を受け付ける入力手段と、
ユーザが複数のモードを選択できるよう複数モードを選択させる手段と、
発呼時に前記複数のモードから選択されたモードを示す情報を送信する手段と、
前記着呼側通信端末に接続された後に、前記ユーザが入力した音声メッセージを送信する手段とを有し、
(B)前記着呼側通信端末が、
前記発呼側通信端末からの送信の着呼の際に、前記選択されたモードを認識するモード認識手段と、
前記モード認識手段により認識されたモードが電話モード以外のモードであるか、あるいは特定のモードであるときは、呼出音を発生しないよう制御する手段と、
前記選択されたモードを起動して前記発呼側通信端末からの電話メッセージを記録する手段とを有し、
よって、前記発呼側通信端末からの電話メッセージを前記着呼側通信端末の呼出音を鳴らさずに前記着呼側通信端末に記録するよう構成された通信システムが提供される。
【0008】
また本発明によれば、それぞれインターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続可能な発呼側通信端末と着呼側通信端末からなる通信システムの前記発呼側通信端末であって、
ネットワーク上で音声通話を行うための電話機能を有する音声通話手段と、
ユーザの指示を受け付ける入力手段と、
ユーザが複数のモードを選択できるよう複数モードを選択させる手段と、
発呼時に前記複数のモードから選択されたモードを示す情報を送信する手段と、
前記着呼側通信端末に接続された後に、前記ユーザが入力した音声メッセージを送信する手段とを有する発呼側通信端末が提供される。
【0009】
また本発明によれば、それぞれインターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続可能な発呼側通信端末と着呼側通信端末からなる通信システムの前記着呼側通信端末であって、
前記発呼側通信端末からの送信の着呼の際に、前記発呼側通信端末で選択されたモードを認識するモード認識手段と、
前記モード認識手段により認識されたモードが電話モード以外のモードであるか、あるいは特定のモードであるときは、呼出音を発生しないよう制御する手段と、
前記選択されたモードを起動して前記発呼側通信端末からの電話メッセージを記録する手段とを有し、
よって、前記発呼側通信端末からの電話メッセージを前記着呼側通信端末の呼出音を鳴らさずに前記着呼側通信端末に記録するよう構成された着呼側通信端末が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について説明する。
【0011】
<第1の実施の形態>
図1は本発明に係る通信システムの第1の実施の形態における発呼側(発信側)の通信端末を示すブロック図である。なお、図1のブロック図は他の実施の形態の発呼側通信端末の構成をも示している。
【0012】
▲1▼電話モード
まず、普通に電話をかける場合について説明する。図2に示すように、IP網を介して2台の通信端末10,20が接続されているとする。ここでIP網とは、インターネットプロトコルを使用したネットワーク、すなわち、インターネットやイントラネットを含むものとする。
【0013】
ユーザは発呼側の通信端末10におけるユーザ指示入力部102に対して「050−1234−1002」と入力する。ユーザ指示入力部102はその番号をシステム制御部105に通知する。システム制御部105は通知された番号を解析し、#で始まる起動モードが省略されているので、電話モードで送信したいことを認識する。システム制御部105は電話帳111に「050−1234−1002」のIPアドレスを問い合わせる。そして、呼制御部108にそのIPアドレスに電話をかけるように指示する。同時に、指定された起動モードが電話モードであることを通知する。また、情報変換部104に情報を変換しないように指示する。
【0014】
呼制御部108はパラメータとして「050−1234−1002」を設定し、起動モードを設定せずに、「呼設定コマンド」を構成する。そのコマンドを通信部106を介して指示されたIPアドレスに送信する。通信部106は渡された呼設定コマンドをネットワーク(IP網/PSTN)上に送信する。そして、受信したコマンドがあれば呼制御部108に渡す。呼制御部108は通信部106から渡されたコマンドを解析する。そして、「呼設定受付」コマンドを受信するまで待ち、さらに、「呼出中コマンド」、「応答コマンド」を待つ。「呼出中コマンド」を受信したら呼制御部108はシステム制御部105に呼出中であることを通知する。
【0015】
システム制御部105は呼制御部108から呼出中であることを通知されると、コーデック(CODEC)103に音声入出力部101を介してハンドセット110に呼出音(着信音)を再生するように指示する。次に、呼制御部108は「応答コマンド」を受信すると、システム制御部105に呼が張られたことを通知する。
【0016】
システム制御部105は呼制御部108から呼が張られたことを通知されると、ハンドセット110の音声を音声入出力部101、コーデック103、情報変換部104、通信部106を介して音声の送受信を行うようにそれぞれの機能部に指示する。以上が発呼側通信端末10の処理の流れである。ここでは、電話番号に対応するIPアドレスを内部の電話帳111に問い合わせたが、H.323のゲートキーパやSIPサーバのように外部の電話帳サーバに問い合わせてもよい。あるいは、IPアドレスを自分で調べるのではなく、コマンドを交換機サーバに送信し、交換機サーバを介して呼制御を行ってもよい。
【0017】
次に、着呼側(受信側)通信端末20の処理について説明する。図3に示すように着呼側通信端末20の通信部206は受信したコマンドを呼制御部208に渡す。呼制御部208は「呼設定コマンド」を受信すると、「呼設定受付コマンド」を返信する。そして、起動モード情報を抽出(あるいは起動モードが設定されてないことを検出)し、システム制御部205に通知する。システム制御部205は呼制御部208から起動モードが設定されてないので、普通の電話モードであることを認識する。そして、コーデック203に対してスピーカ212を介して呼出音(ベル)を鳴らすように指示するとともに、呼制御部208にベルを鳴らしたことを通知する。
【0018】
呼制御部208は「呼出中コマンド」を構成し、通信部206を介して通信端末10に送信する。そして、システム制御部205はハンドセット210がユーザにより取り上げられ、電話に出たことを検出すると、呼制御部208に対してユーザが応答したことを通知する。呼制御部208は「応答コマンド」を構成し、通信部206を介して通信端末10に送信する。システム制御部205はハンドセット210の音声を通信部206、情報変換部204、コーデック203、音声入出力部201を介して送受信するようにそれぞれの機能部に指示する。
【0019】
以上が着呼側通信端末20の処理の流れであり、以降、会話が始まる。ここでは起動モードが設定されてないことを電話モードとしたが、明示的に例えば#0を電話モードとしてもよい。
▲2▼留守緑モード
次に、通信端末同士の通話における留守録モードの起動について説明する。ユーザは通信端末10におけるユーザ指示入力部102に対して「#1−050−1234−1002」と入力する。すなわち、発番号「050−1234−1002」の先頭に起動モード情報としての起動モードの種類を指定する情報「#1」を付加するのである。ユーザ指示入力部102はその番号をシステム制御部105に通知する。
システム制御部105は通知された番号を解析し、表1よりユーザは留守録モードで送信したいことを認識する。
【0020】
【表1】
Figure 2004096235
【0021】
システム制御部105は音声入出力部101に指示して「メッセージを入力してください」というガイダンスを流す。ユーザはハンドセット110から伝えたい用件を話す。入力されたメッセージは音声入出力部101からコーデック(コーデック)103に渡され、さらに、情報変換部104に渡される。システム制御部105はユーザからの指示が留守録モードなので、情報変換部104に入力されたメッセージを変換せずに一時記憶部109に蓄えるように情報変換部104に指示する。次にシステム制御部105は電話帳111に「050−1234−1002」のIPアドレスを問い合わせる。そして、呼制御部108にそのIPアドレスに電話をかけるように指示するとともに、指定された起動モードが留守録モードであることを通知する。
【0022】
呼制御部108はパラメータとして「050−1234−1002」と留守録モードを設定し、「呼設定コマンド」を構成する。そのコマンドを通信部106を介して指示されたIPアドレスに送信する。通信部106は渡された呼設定コマンドをネットワーク(IP網/PSTN)上に送信する。そして、受信したコマンドがあれば呼制御部108に渡す。呼制御部108は通信部106から渡されたコマンドを解析する。そして、「呼設定受付」コマンドを受信するまで待ち、さらに、「応答コマンド」を待つ。「応答コマンド」受信したら呼制御部108はシステム制御部105に呼が張られたことを通知する。
【0023】
システム制御部105は呼制御部108から呼が張られたことを通知されると、一時記憶部109に記憶されたメッセージを通信部106を介してネットワーク上に送信する。メッセージの送信が完了したら呼制御部108に対して呼を切断するように指示する。呼制御部108はシステム制御部より呼を切断するように指示されると、「切断コマンド」を構成し、通信部106を介してネットワーク上に送信する。そして「切断完了コマンド」を受信するのを待って、呼を切断する。
【0024】
以上が発呼側通信端末10の処理の流れである。ここでは留守録モードについて説明したが、指定されたモードがテキストモードであれば、システム制御部105は入力されたメッセージを音声認識してテキストに変換し、一時記憶部109に記憶する。指定されたモードがFAXモードであれば、システム制御部105は入力されたメッセージをFAX情報に変換し、一時記憶部109に記憶する。指定されたモードがE−mailモードであれば、システム制御部105は入力されたメッセージを E−mailフォーマットのテキストに変換し、一時記憶部109に記憶する。そして、通信部106を介してあらかじめ設定されたメールサーバにE−mailを送信する。
【0025】
また、電話番号に対応するIPアドレスを内部の電話帳111に問い合わせたが、H.323のゲートキーパやSIPサーバのように外部の電話帳サーバに問い合わせてもよい。あるいは、IPアドレスを自分で調べるのではなく、コマンドを交換機サーバに送信し、交換機サーバを介して呼制御を行ってもよい。ここでは起動モードの指定に「#1−050−1234−1002」と入力する例を示したが、「*01−050−1234−1002」と入力したり、別途設けた起動モードボタンを押すことにより指定するようにしてもよい。
【0026】
次に、着呼側通信端末20の処理について説明する。着呼側通信端末20の通信部206は受信したコマンドを呼制御部208に渡す。呼制御部208は「呼設定コマンド」を受信すると、「呼設定受付コマンド」を返信する。そして、起動モード情報を抽出し、システム制御部205に通知する。システム制御部205は呼制御部208から通知された起動モード情報を表1より留守録モードと認識する。そして、ベルなどの呼出音を鳴らさずに、音声受信の準備をし、応答することを呼制御部208に指示する。
【0027】
ここでベルなどの呼出音を鳴らさずに、音声受信の準備をして応答する手法について説明する。前述の電話モードでは、着呼側通信端末20のシステム制御部205は呼制御部208から起動モードが設定されてないので、普通の電話モードであることを認識し、コーデック203に対してスピーカ212を介して呼出音(ベル)を鳴らすように指示するが、留守録モードでは、システム制御部205は留守録モードであることを認識し、コーデック203に対してスピーカ212を介して呼出音(ベル)を鳴らさないように指示する。したがって着呼側通信端末20のユーザは、着信に気付くことなく、電話に出ることがない。
【0028】
呼制御部208は「応答コマンド」を構成し、通信部206を介して通信端末10に送信する。通信部206は音声データを受信すると、一時記憶部209に記憶する。そして、コマンドを受信したら呼制御部208に渡す。呼制御部208は「切断コマンド」を受信したら呼の切断が要求されていることをシステム制御部205に通知する。システム制御部205は呼の切断を呼制御部208に指示するとともに、表示部207に「050−1234−1001からメッセージを受信しました」と表示するように指示する。このとき、内部の電話帳211にユーザの情報が設定されていれば、その情報も表示する。呼制御部208は「切断完了コマンドを」を通信部206を介して通信端末10に送信し、呼を切断する。
【0029】
<第2の実施の形態>
▲1▼電話モード
まず、普通に電話をかける場合について説明する。図5に示すように、IP網、あるいはPSTNを介して通信端末10と電話機40が接続されているとする。ユーザは通信端末10におけるユーザ指示入力部102に対して「045−1234−5678」と入力する。ユーザ指示入力部102はその番号をシステム制御部105に通知する。システム制御部105は通知された番号を解析し、起動モードが設定されてないので、ユーザは電話モードで送信したいことを認識する。
【0030】
システム制御部105は電話帳111に「045−123−5678」のIPアドレスを問い合わせる。「045−123−5678」はPSTNの加入者電話なのでIPアドレスは取得できない。よって、呼制御部108に「045−123−5678」に電話をかけるように指示すると共に、指定された起動モードが電話モードであることを通知する。呼制御部108はパラメータとして着番号「045−123−5678」と発番号に「050−123−5678」を設定し、「呼設定コマンド」を構成する。そのコマンドを通信部106に渡す。通信部106は渡された呼設定コマンドをネットワーク(IP網/PSTN)上のGWに送信する。そして、受信したコマンドがあれば呼制御部108に渡す。GWはIP電話と一般加入者電話との接続を行うものである。
【0031】
呼制御部108は通信部106から渡されたコマンドを解析する。そして、「呼設定受付」コマンドを受信するまで待ち、さらに、「呼出中コマンド」、「応答コマンド」を待つ。「呼出中コマンド」を受信したら、呼制御部108はシステム制御部105に呼出中であることを通知する。システム制御部105は呼制御部108から呼出中であることを通知されると、コーデック103に音声入出力101を介して、ハンドセット101に呼出音を再生するように指示する。
【0032】
次に、呼制御部108は「応答コマンド」を受信すると、システム制御部105に呼が張られたことを通知する。システム制御部105は呼制御部108から呼が張られたことを通知されると、ハンドセット110の音声を音声入出力部101、コーデック103、情報変換部104、通信部106を介して音声の送受信を行うようにそれぞれの機能部に指示する。ここではゲートウェイ(GW)に電話をかけたが、一般加入者電話と判断した時点で後述する第3の実施の形態で説明するように直接PSTNに発呼してもよい。
【0033】
次に、着呼側電話機40の処理について説明する。着呼側電話機40の局線I/F406はPSTNから発番号「050−123−5678」を受信すると呼制御部408に渡す。呼制御部408は発番号を解析し、システム制御部405に起動モード情報が設定されずに着信したことを通知する。システム制御部405は呼制御部408から通知された起動モード情報が設定されてないため、通常の電話モードであることを認識する。そして、コーデック403に対してスピーカ412を介して呼出音(ベル)を鳴らすように指示する。
【0034】
システム制御部405はユーザが受話器を取り上げたことを検出すると、コーデック403に対して呼出音の再生停止を指示し、呼制御部408に応答したことを通知する。呼制御部408は局線I/F406に応答するように指示する。局線I/F406はPSTNに接続し、網との音声の送受信を行う。
【0035】
以上が着呼側PSTN電話機40の処理の流れであり、以降、会話が始まる。ここでは着信の検出を発番号の受信としたが、網からのRBT(リングバックトーン)を検出してもよい。
【0036】
▲2▼留守録モード
次に、通信端末10とPSTNに加入した電話機40との通話における留守録モードの起動について説明する。ユーザは通信端末10におけるユーザ指示入力部102に対して「#1−045−1234−5678」と入力する。ユーザ指示入力部102はその番号をシステム制御部105に通知する。システム制御部105は通知された番号を解析し、表1よりユーザは留守録モードで送信したいことを認識する。
【0037】
システム制御部105は音声入出力部101に指示して「メッセージを入力してください」というガイダンスを流す。ユーザはハンドセット110から伝えたい用件を話す。入力されたメッセージは音声入出力101からコーデック103に渡され、さらに、情報変換部104に渡される。システム制御部105はユーザからの指示が留守録モードなので、情報変換部104に入力されたメッセージを変換せずに一時記憶部109に蓄えるように情報変換部104に指示する。次にシステム制御部105は電話帳111に「045−123−5678」のIPアドレスを問い合わせる。「045−123−5678」はPSTNの加入者電話なのでIPアドレスは取得できない。よって、呼制御部108に「045−123−5678」に電話をかけるように指示するとともに、指定された起動モードが留守録モードであることを通知する。
【0038】
呼制御部108はパラメータとして着番号「045−123−5678」と発番号に「#1−050−123−5678」を設定し、「呼設定コマンド」を構成する。そのコマンドを通信部106に渡す。通信部106は渡された呼設定コマンドをネットワーク(IP網/PSTN)上のゲートウェイ(GW)に送信する。そして、受信したコマンドがあれば呼制御部108に渡す。GWはIP電話と一般加入者電話との接続を行うものである。呼制御部108は通信部106から渡されたコマンドを解析する。そして、「呼設定受付」コマンドを受信するまで待ち、さらに、「応答コマンド」を待つ。「応答コマンド」受信したら呼制御部108はシステム制御部105に呼が張られたことを通知する。
【0039】
システム制御部105は呼制御部108から呼が張られたことを通知されると、一時記憶部109に記憶されたメッセージを通信部106を介してネットワーク上に送信する。メッセージの送信が完了したら呼制御部108に対して呼を切断するように指示する。呼制御部108はシステム制御部より呼を切断するように指示されると、「切断コマンド」を構成し、通信部106を介してネットワーク上に送信する。そして「切断完了コマンド」を受信するのを待って、呼を切断する。ここでは、発番号通知情報に起動モード情報を設定したが、着呼側電話機がISDN/PHS対応であれば、発サブアドレス、着サブアドレスなどに設定してもよい。ここではゲートウェイ(GW)に電話をかけたが、一般加入者電話と判断した時点で後述する第3の実施の形態で説明するように直接PSTNに発呼してもよい。
【0040】
次に、着呼側電話機40の処理について説明する。着呼側電話機40の局線インターフェイス(I/F)406はPSTNからの発番号を受信すると、呼制御部408に渡す。呼制御部408は発番号から起動モード情報を抽出し、システム制御部405に通知する。システム制御部405は呼制御部408から通知された起動モード情報を表1より留守録モードと認識する。そして、呼制御部408にベルを鳴らさずに応答するように指示し、留守録機能を起動する。
【0041】
ここでベルなどの呼出音を鳴らさずに、音声受信の準備をして応答する手法について説明する。前述の電話モードでは、電話機40のシステム制御部405は呼制御部408から通知された留守録モード情報により、通常の電話モードではなく、留守録モードであることを認識する。そして、コーデック403に対してスピーカ412を介して呼出音(ベル)を鳴らさないように指示する。したがって電話機40のユーザは、着信に気付くことなく、電話に出ることがない。
【0042】
呼制御部408はシステム制御部405の指示に従い、オフフックして接続する。局線I/F406は音声データを一時記憶部409に記憶する。そして、網からのビジートーンを検出したら呼制御部408に通知する。呼制御部408は発呼側が切断したことをシステム制御部405に通知する。システム制御部405は呼の切断を呼制御部408に指示するとともに、表示部407に「050−1234−1001からメッセージを受信しました」と表示するように指示する。このとき、内部の電話帳411にユーザの情報が設定されていれば、その情報も表示する。呼制御部408はオンフックし、呼を切断する。
【0043】
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態における通信端末とPSTNに加入した電話機との通話における留守録モードの起動について説明する。図6に示すように、PSTNを介して通信端末10と電話機40が接続されているとする。 ユーザは通信端末10におけるユーザ指示入力部102に対して「#1−045−123−5678」と入力する。ユーザ指示入力部102はその番号をシステム制御部105に通知する。
【0044】
システム制御部105は通知された番号を解析し、表1よりユーザは留守録モードで送信したいことを認識する。システム制御部105は音声入出力部101に指示して「メッセージを入力してください」というガイダンスを流す。ユーザはハンドセット110から伝えたい用件を話す。入力されたメッセージは音声入出力101からコーデック103に渡され、さらに、情報変換部104に渡される。システム制御部105はユーザからの指示が留守録モードなので、情報変換部104に入力されたメッセージを変換せずに一時記憶部109に蓄えるように情報変換部104に指示する。次にシステム制御部105は電話帳111に「045−123−5678」の留守録モード用のダイヤルイン番号を問い合わせる。ダイヤルイン番号が仮に「045−123−5679」だとすると、呼制御部108に「045−123−5679」に電話をかけるように指示するとともに、指定された起動モードが留守録モードであることを通知する。
【0045】
呼制御部108は「045−123−5679」に発呼するように通信部106に指示する。通信部106は「045−123−5679」に対して発呼する。そして、極性が反転されると接続したと認識し、呼制御部108に通知する。呼制御部108はシステム制御部105に呼が張られたことを通知する。システム制御部105は呼制御部108から呼が張られたことを通知されると、一時記憶部109に記憶されたメッセージを通信部106を介して再生する。メッセージの送信が完了したら呼制御部108に対して呼を切断するように指示する。
【0046】
呼制御部108はシステム制御部より呼を切断するように指示されると、通信部106にオンフックするように指示し、呼を切断する。ここでは、通信部106は極性が反転されると接続したと認識したが、極性が反転されない交換機の場合は発呼後一定期間待って接続と認識してもよい。
【0047】
次に、着呼側電話機40の処理について説明する。着呼側電話機40の局線I/F406はPSTNからのダイヤルイン番号を受信すると、呼制御部408に渡す。呼制御部408はダイヤルイン番号をシステム制御部405に通知する。システム制御部405は呼制御部408から通知されたダイヤルイン番号を表2より留守録モードと認識する。そして、呼制御部408にベルを鳴らさずに応答するように指示し、留守録機能を起動する。
【0048】
【表2】
Figure 2004096235
【0049】
呼制御部408はシステム制御部405の指示に従い、オフフックして接続する。局線I/F406は音声データを一時記憶部409に記憶する。そして、網からのビジートーンを検出したら呼制御部408に通知する。呼制御部408は発呼側が切断したことをシステム制御部405に通知する。
【0050】
システム制御部405は呼の切断を呼制御部408に指示するとともに、表示部407に「050−1234−1001からメッセージを受信しました」と表示するように指示する。このとき、内部の電話帳411にユーザの情報が設定されていれば、その情報も表示する。呼制御部408はオンフックし、呼を切断する。
【0051】
なお、本発明は、上記請求項に記載された発明以外にも
下記の発明としてとらえることができる。
インターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続された発呼側及び着呼側通信端末であって、
前記発呼側及び着呼側通信端末は、
ネットワーク上で音声通話を行う電話機能と、
ユーザの指示を入力する手段から構成され、
前記発呼側通信端末は、
ユーザが留守録モードを指示して電話をかけた場合は、
留守録受信モード情報と共に発呼し、
接続後、ユーザが入力した音声メッセージを送信し、
前記着呼側通信端末は、
着呼の際に留守録受信モードを受信したら呼出音を鳴らすことなく、指定された留守録モードを起動し、
受信した音声メッセージを記録するように、
発呼者が留守録モードの起動を制御できることを特徴とする通信端末。
【0052】
インターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続された発呼側及び着呼側通信端末であって、
前記発呼側及び着呼側通信端末は、
ネットワーク上で音声通話を行う電話機能と、
入力された音声メッセージをテキスト情報に変換する手段と、
テキスト情報を送受信する機能と、
ユーザの指示を入力する手段から構成され、
前記テキスト情報はHTML、XMLやプレーンテキストであり、
前記発呼側通信端末は、
ユーザがテキスト受信モードを指示して電話をかけた場合は、発呼者が入力した音声メッセージをテキスト情報に変換し、
テキスト受信モード情報と共に発呼し、
接続後、テキスト情報を送信し、
前記着呼側通信端末は、
着呼の際にテキスト受信モードを受信したら呼出音を鳴らすことなく、指定されたテキスト受信モードを起動し、
着呼側が受信・記録したテキスト情報をディスプレイに表示するように、発呼者がテキスト受信モードの起動を制御できることを特徴とする通信端末。
【0053】
インターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続された発呼側及び着呼側通信端末であって、
前記発呼側及び着呼側通信端末は、
ネットワーク上で音声通話を行う電話機能と、
入力された音声メッセージをテキスト情報に変換する手段と、
テキスト情報をFAX情報に変換する手段と、
FAX受信モード情報を送信する機能と、
FAX送受信機能と、
ユーザの指示を入力する手段から構成され、
前記発呼側通信端末は、
ユーザがFAX受信モードを指示して電話をかけた場合は、発呼者が入力した音声メッセージをいったんテキスト情報に変換してからFAX情報に変換し、
FAX受信モード情報と共に発呼し、
接続後、FAX情報を送信し、
前記着呼側通信端末は、
着呼の際にFAX受信モードを受信したら呼出音を鳴らすことなく、指定されたFAX受信モードを起動し、
着呼側が受信・記録したFAX情報をディスプレイに表示するように、
発呼者がFAX受信モードの起動を制御できることを特徴とする通信端末。
【0054】
インターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続された発呼側及び着呼側通信端末であって、
前記発呼側及び着呼側通信端末は、
ネットワーク上で音声通話を行う電話機能と、
入力された音声メッセージをFAX情報に変換する手段と、
FAX受信モード情報を送信する機能と、
FAX送受信機能と、
ユーザの指示を入力する手段から構成され、
前記発呼側通信端末は、
ユーザがFAX受信モードを指示して電話をかけた場合は、発呼者が入力した音声メッセージをFAX情報に変換し、
FAX受信モード情報と共に発呼し、
接続後、FAX情報を送信し、
前記着呼側通信端末は、
着呼の際にFAX受信モードを受信したら呼出音を鳴らすことなく、指定されたFAX受信モードを起動し、
着呼側が受信・記録したFAX情報をディスプレイに表示するように、
発呼者がFAX受信モードの起動を制御できることを特徴とする通信端末。
【0055】
インターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続された発呼側及び着呼側通信端末であって、
前記発呼側及び着呼側通信端末は、
ネットワーク上で音声通話を行う電話機能と、
入力された音声メッセージをE−mailに変換する機能と、
E−mail受信モード情報を送信する機能と、
E−mail送受信機能と、
ユーザの指示を入力する手段から構成され、
前記発呼側通信端末は、
ユーザがE−mail受信モードを指示して電話をかけた場合は、発呼者が入力した音声メッセージをE−mail情報に変換して、
E−mail受信モード情報と共に発呼し、
接続後、E−mail情報を送信し、
前記着呼側通信端末は、
着呼の際にE−mail受信モードを受信したら呼出音を鳴らすことなく、指定されたE−mail受信モードを起動し、
着呼側が受信・記録したE−mail情報をディスプレイに表示するように、
発呼者がE−mail受信モードの起動を制御できることを特徴とする通信端末。
【0056】
インターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続された通信端末とPSTNに接続された電話機であって、
前記通信端末は、
ネットワーク上で音声通話を行う電話機能と、
着呼側がPSTNに接続された電話機かどうか判断する機能と、
ユーザが留守録モードで電話をかけたい場合は、発番号の先頭に起動モード情報を付加する機能と、
発番号を通知する機能と、
ユーザの指示を入力する手段から構成され、
前記起動モード情報は’#’や’*’、あるいは、’#’、’*’、数字の組み合わせで構成され、
前記起動モードは留守録モード、FAX受信モード、通話モード、E−mail受信モード、テキスト情報受信モードのうちの少なくとも1つ以上の機能であり、
前記電話機は、
音声通話を行う電話機能と、
前記起動モードと、
通知される発番号を受信する機能と、
発番号に’前記留守録モード情報が付加されていれば、ベルを鳴らさずに留守録を起動する機能から構成され、
前記通信端末は、
ユーザが起動モードを指示して電話をかけた場合は、発番号の先頭に起動モード情報を付加して発呼し、
前記電話機は、
発番号に起動モード情報が付加されていれば、電話機の呼出音を鳴らすことなく、指定された起動モードを起動し、
受信した情報をディスプレイに表示可能ならば表示する、
発呼者が起動モードを制御できることを特徴とする通信システム。
【0057】
前記起動モードがテキスト情報受信モードであり、
テキスト情報を発番号情報に載せて送信することを特徴とする通信システム。
【0058】
前記起動モード情報をダイヤルインの番号により識別する通信システム。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、相手と話をせず用件だけを一方的に伝えたい場合、発呼時に留守録モード情報を送信し、着呼側の呼出音を鳴らさず留守録モードを強制的に起動させることにより、たとえ相手がいたとしても、留守録に用件を残すことが可能になる。
また、逆に相手が居ないと分かっていれば、着呼側の留守録モードが設定されていなくても、発呼側から留守録モードを強制的に起動させることにより、用件を伝えることが可能となる。
相手がFAXやE−mailしか受けられない場合は、音声入力してFAX情報や、E−mailに変換することにより、簡単に用件を伝えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムに用いる発呼側通信端末の例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の通信システムの第1の実施の形態の接続例である。
【図3】本発明の通信システムの第1の実施の形態に用いる着呼側通信端末の例を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の通信システムに用いる着呼側通信端末としての電話機の例を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明の通信システムの第2の実施の形態の接続例である。
【図6】本発明の通信システムの第3の実施の形態の接続例である。
【符号の説明】
10 発呼側通信端末
20 着呼側通信端末
40 電話機(着呼側通信端末)
50 IP網
60 PSTN
70 ゲートウエイ(GW)
101、201、401 音声入出力部
102、202、402 ユーザ指示入力部
103、203、403 コーデック
104、204 情報変換部
105、205、405 システム制御部
106、206、406 通信部
107、207、407 表示部
108、208、408 呼制御部
109、209、409 一時記憶部
110、210、410 ハンドセット
111、211、411 電話帳
112、212、412 スピーカ

Claims (3)

  1. それぞれインターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続可能な発呼側通信端末と着呼側通信端末からなる通信システムであって、
    (A)前記発呼側通信端末が、
    ネットワーク上で音声通話を行うための電話機能を有する音声通話手段と、
    ユーザの指示を受け付ける入力手段と、
    ユーザが複数のモードを選択できるよう複数モードを選択させる手段と、
    発呼時に前記複数のモードから選択されたモードを示す情報を送信する手段と、
    前記着呼側通信端末に接続された後に、前記ユーザが入力した音声メッセージを送信する手段とを有し、
    (B)前記着呼側通信端末が、
    前記発呼側通信端末からの送信の着呼の際に、前記選択されたモードを認識するモード認識手段と、
    前記モード認識手段により認識されたモードが電話モード以外のモードであるか、あるいは特定のモードであるときは、呼出音を発生しないよう制御する手段と、
    前記選択されたモードを起動して前記発呼側通信端末からの電話メッセージを記録する手段とを有し、
    よって、前記発呼側通信端末からの電話メッセージを前記着呼側通信端末の呼出音を鳴らさずに前記着呼側通信端末に記録するよう構成された通信システム。
  2. それぞれインターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続可能な発呼側通信端末と着呼側通信端末からなる通信システムの前記発呼側通信端末であって、
    ネットワーク上で音声通話を行うための電話機能を有する音声通話手段と、
    ユーザの指示を受け付ける入力手段と、
    前記ユーザが複数のモードを選択できるよう複数モードを選択させる手段と、発呼時に前記複数のモードから選択されたモードを示す情報を送信する手段と、
    前記着呼側通信端末に接続された後に、前記ユーザが入力した音声メッセージを送信する手段とを有する発呼側通信端末。
  3. それぞれインターネット、イントラネット、あるいは、PSTNに接続可能な発呼側通信端末と着呼側通信端末からなる通信システムの前記着呼側通信端末であって、
    前記発呼側通信端末からの送信の着呼の際に、前記発呼側通信端末で選択されたモードを認識するモード認識手段と、
    前記モード認識手段により認識されたモードが電話モード以外のモードであるか、あるいは特定のモードであるときは、呼出音を発生しないよう制御する手段と、
    前記選択されたモードを起動して前記発呼側通信端末からの電話メッセージを記録する手段とを有し、
    よって、前記発呼側通信端末からの電話メッセージを前記着呼側通信端末の呼出音を鳴らさずに前記着呼側通信端末に記録するよう構成された着呼側通信端末。
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