JP2929865B2 - デバッガのデータ表示方式 - Google Patents

デバッガのデータ表示方式

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JP2929865B2
JP2929865B2 JP4269631A JP26963192A JP2929865B2 JP 2929865 B2 JP2929865 B2 JP 2929865B2 JP 4269631 A JP4269631 A JP 4269631A JP 26963192 A JP26963192 A JP 26963192A JP 2929865 B2 JP2929865 B2 JP 2929865B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラムのデバッグを
行なうデバッガに関し、特に、プログラム中の配列デー
タを表示するデバッガのデータ表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデバッガのデータ表示方
式としては、利用者にデータの参照を指示するコマンド
に続いて参照する配列データのデータ名と、参照する配
列要素の要素番号とを入力させ、上記データ名によって
示される配列データ中の上記要素番号によって示される
配列要素を1つディスプレイ装置に表示するものがあっ
た。
【0003】また、利用者にコマンドに引き続き参照す
る配列データのデータ名と、範囲指定として範囲の先頭
と最後の配列要素の要素番号とを入力させ、上記データ
名によって示される配列データ中の上記範囲指定によっ
て示される範囲の配列要素をまとめてディスプレイ装置
に表示するものもあった。
【0004】また、この他にも、利用者にコマンドに引
き続き参照する配列データのデータ名のみを入力させ、
上記データ名によって示される配列データの配列要素を
全てディスプレイ装置に表示させるものもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデバッ
ガのデータ表示方式の内、利用者にコマンドに続きデー
タ名と要素番号とを入力させる方式は、1回のコマンド
入力で1つの配列要素しか表示されないため、一度に多
くの配列要素を参照したい場合は、それぞれ別々にコマ
ンド,データ名,要素番号を入力しなければならず、操
作が繁雑になり、デバッグ効率が悪くなるという問題が
あった。
【0006】また、コマンドに引き続きデータ名と範囲
指定とを入力させる方式は、1回のコマンド入力で指定
範囲内の全配列要素を表示することが可能となるが、プ
ログラム中の計算結果によって意味のある値が格納され
る配列中の位置が毎回変化するような場合は、表示する
配列の範囲を予め定めることができないため、範囲指定
を変えて複数回コマンド,データ名,範囲指定を入力し
なければならず、やはり操作が繁雑になり、デバッグ効
率が悪くなるという問題がある。
【0007】更に、この2つの従来方式には、上記した
問題点に加え、配列データの次元数が多くなると、入力
する要素番号の数が多くなるため、入力ミスが発生しや
すくなるという問題もある。
【0008】また、コマンドに引き続きデータ名のみを
入力させる方式は、1回のコマンド入力でデータ名に対
応する配列データ中の全ての配列要素が一括して表示さ
れるため、上記した各問題点は解決されるが、配列要素
の数が多い場合には配列要素の選択ができないために不
要な配列要素まで表示されてしまい、必要な配列要素の
値を調べるための検索に時間がかかるという問題があっ
た。
【0009】本発明の目的は、簡単な操作で希望する配
列要素の値を参照することができるデバッガのデータ表
示方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、配列データ、
特に3次元以上の配列データの参照を簡単な操作で行な
えるようにするため、 プログラムのデバッグを行なうデ
バッガに於いて、 前記プログラムが格納されたメモリ
と、 ディスプレイ装置と、 入力されたデータ名を有する
配列データが3次元以上の配列データである場合、前記
ディスプレイ装置に、3次元以上の各次元がとることが
できる要素番号を示す値に対応した表示枠を、小さな次
元数に対応した表示枠ほど上になるように重ね合わせて
表示し、前記入力されたデータ名を有する配列データ中
の配列要素であって、各次元毎の表示枠の内の最も前面
の表示枠の値に対応した配列要素を前記ディスプレイ装
置の最も前面の表示枠に表示可能な個数だけプログラム
から取り出して前記最も前面の表示枠に表示し、前記デ
ィスプレイ装置に表示した表示枠が指示されることによ
り、前記プログラムから指示された表示枠に対応する配
列要素を取り出し、前記最も前面の表示枠に表示する配
列要素表示部とを設けたものである。
【0011】
【0012】
【作用】この構成に於いては、入力されたデータ名が3
次元以上の配列データのデータ名であった場合、配列要
素表示部は先ず、ディスプレイ装置に3次元以上の各次
元がとることができる値に対応した表示枠を、小さな次
元数に対応する表示枠ほど上になるように重ね合せて表
示する。
【0013】
【0014】
【0015】その後、配列要素表示部は入力されたデー
タ名を有する配列データ中の配列要素であって、各次元
毎の表示枠の内の最も前面の表示枠の値に対応した配列
要素をディスプレイ装置の最も前面の表示枠に表示可能
な個数だけプログラムから取り出して最も前面の表示枠
に表示する。
【0016】また、配列要素表示部はディスプレイ装置
に表示した表示枠が指示されると、プログラムから指示
された表示枠に対応する配列要素を取り出し、最も前面
の表示枠に表示する。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、デバッガ1と、メモリ2と、キーボード4と、ポイ
ンティングデバイス5と、ディスプレイ装置6とから構
成されている。
【0019】メモリ2にはデバッグの対象となるプログ
ラム3が格納されている。
【0020】プログラム3にはインデックス部3aと、
テーブル部3bとが設けられている。インデックス部3
aにはテーブル部3bの位置を示す情報が格納され、テ
ーブル部3bにはプログラム3中に存在する各配列デー
タのアドレス,各配列データの次元数,各配列データの
属性(配列要素の値の最大桁数等),各配列データの各
次元の要素番号を示す値の最大値等が格納されている。
【0021】デバッガ1はコマンド入力部11と、主制
御部12と、配列要素表示部13と、アドレス変換部1
4と、メモリアクセス部15と、表示要素計算部16
と、表示バッファ17と、配列要素重ね合せ部18とを
含んでいる。
【0022】次に本実施例の動作を説明する。
【0023】配列データを参照する場合、利用者はキー
ボード4を用いて配列データを参照することを指示する
コマンドを入力すると共に、参照する配列データのデー
タ名を入力する。
【0024】キーボード4から入力されたコマンド及び
配列データのデータ名はコマンド入力部11で受け付け
られる。
【0025】主制御部12はコマンド入力部11がコマ
ンド及び配列データのデータ名を受け付けると、そのデ
ータ名をアドレス変換部14に渡す。
【0026】アドレス変換部14はデータ名が渡される
と、メモリアクセス部15を介してメモリ2をアクセス
し、プログラム3のインデックス部3aの内容に基づい
てテーブル部3bの位置を求める。
【0027】次にアドレス変換部14はメモリアクセス
部15を介してプログラム3のテーブル部3bを参照
し、入力されたデータ名に対応する配列データのアドレ
ス,次元数,配列要素の値の最大桁数等の属性,各次元
の要素番号を示す値の最大値を取得し、それらを表示要
素計算部16に渡すと共に、次元数を配列要素表示部1
3に渡す。
【0028】今、例えば、アドレス変換部14が配列要
素表示部13及び表示要素計算部16に渡した次元数が
1次元であるとすると、以下の処理が行なわれる。
【0029】配列要素表示部13は1次元の配列データ
を表示する際に使用する予め定められている表示枠の縦
方向の長さとその表示枠に表示する文字の大きさとを表
示要素計算部16に通知する。
【0030】表示要素計算部16はアドレス変換部14
から次元数が1次元であることが通知されると、配列要
素表示部13から表示枠の縦方向の長さと文字の大きさ
とが送られてくるのを待ち、送られてきた表示枠の縦方
向の長さと文字の大きさとに基づいて上記表示枠の縦方
向に表示可能な配列要素の個数(例えば、20個とす
る)を求める。
【0031】次いで、表示要素計算部16はアドレス変
換部14から渡されたアドレス(利用者によって入力さ
れたデータ名に対応する配列データのアドレス)に基づ
いてメモリ2をアクセスし、プログラム3中の利用者に
よって指定された配列データから先頭の20個の配列要
素d(1)〜d(20)の値及び要素番号を読み出す。
【0032】そして、20個の配列要素d(1)〜d
(20)の値及び要素番号を読み出すと、表示要素計算
部16はそれらを表示バッファ17に格納すると共に、
アドレス変換部14から渡され各次元の要素番号を示す
値の最大値(この場合、第1次元の要素番号を示す値の
最大値であり、例えば100個とする),表の縦方向に
表示可能な配列要素の個数(この場合、20個)を配列
要素表示部13に渡す。
【0033】配列要素表示部13は第1次元の要素番号
を示す値として100が、表の縦方向に表示可能な配列
要素の個数として20個が渡されると、以下の処理を行
なう。
【0034】先ず、配列要素表示部13は1次元の配列
データを表示する際に使用する表示枠を表示する。
【0035】この表示枠は例えば、図2に示すようにス
クロールバーフィールド21と、配列要素番号フィール
ド22と、配列要素値フィールド23とから構成されて
いる。
【0036】スクロールバーフィールド21にはスクロ
ールマーク21a,21bと、スクロールバー21cと
が表示される。
【0037】配列要素番号フィールド22,配列要素値
フィールド23はディスプレイ装置6に表示される際、
配列要素表示部13によって表示要素計算部16から渡
された個数(20個)の領域に分割される。
【0038】配列要素表示部13は図2に示すような表
示枠をディスプレイ装置6に表示すると、表示バッファ
17に格納されている配列要素d(1)〜d(20)の
要素番号,値をそれぞれ対応させて配列要素番号フィー
ルド22,配列要素値フィールド23の各領域に、例え
ば要素番号の小さいものから順番に表示する。
【0039】また、配列要素表示部13は、現在要素番
号1〜20の配列要素d(1)〜d(20)を配列要素
番号フィールド22,配列要素値フィールド23に表示
しているので、100個の配列要素の内のどの部分を表
示しているのかを示すスクロールバー21cをスクロー
ルバーフィールド21の一番上の部分に表示し、配列デ
ータの先頭部分を表示していることを利用者に認識させ
る。
【0040】利用者は現在ディスプレイ装置6に表示さ
れている配列要素d(1)〜d(20)以外の配列要素
を参照したい場合は、ポインティングデバイス5を操作
してそのポインタをスクロールマーク21a或いはスク
ロールマーク21bに合わせ、ポインティングデバイス
5に設けられているボタン(図示せず)を押下する。
【0041】ポインティングデバイス5のボタンが押下
されると、そのことがコマンド入力部11,主制御部1
2を介して配列要素表示部13に通知される。
【0042】この通知を受けた時、ポインティングデバ
イス5のポインタが例えばスクロールマーク21aを指
示していれば、配列要素表示部13は現在ディスプレイ
装置6に表示している最も要素番号が大きい配列要素d
(20)の次の配列要素d(21)が表示バッファ17
に格納されているか否かを判断する。
【0043】そして、格納されていると判断した場合は
配列要素番号フィールド22,配列要素値フィールド2
3の第2番目〜第20番目の領域に現在表示している配
列要素d(2)〜d(20)の要素番号,値をそれぞれ
1つ上の領域に表示すると共に、表示バッファ17から
配列要素d(21)を読み出し、その要素番号,値を配
列要素番号フィールド22,配列要素値フィールド23
の最も下の領域に表示し、更にスクロールバー21cを
下方向に移動させる。
【0044】また、格納されていないと判断した場合は
配列要素表示部13は表示要素計算部16に対して配列
要素d(21)を表示バッファ17に追加することを指
示すると共に配列要素d(21)を配列要素表示部13
に返却することを要求する。
【0045】表示要素計算部15は表示バッファ17に
追加することが指示された配列要素d(21)をプログ
ラム3から読み出し、読み出した配列要素d(21)を
表示バッファ17に追加すると共に配列要素表示部13
に返却する。尚、表示バッファ17に配列要素を追加す
る場合、表示要素計算部16は前回追加を行なった次の
部分に新たな配列要素を追加し、前回追加を行なった部
分が表示バッファ17の最後の部分である場合には表示
バッファ17の最初の部分に新たな表示要素を追加す
る。
【0046】配列要素表示部13は表示要素計算部16
から配列要素d(21)が返却されると、配列要素番号
フィールド22,配列要素値フィールド23の第2〜第
20の領域に現在表示している配列要素d(2)〜d
(20)の要素番号,値をそれぞれ1つ上の領域に表示
すると共に、返却された配列要素d(21)の要素番
号,値を最も下の領域に表示し、更にスクロールバー2
1cを下方向に移動させる。
【0047】配列要素表示部13はポインティングデバ
イス5のボタンが押下されたことが通知される毎に上記
した処理を行なう。即ち、ポインティングデバイス5の
ボタンが押下される毎に配列要素がスクロールされるこ
とになる。
【0048】また、利用者はディスプレイ装置6に表示
された図2の表示枠中の配列要素の値を変更した場合
は、キーボード4を操作してカーソルを変更したい値に
合わせ、キーボード4から変更後の値を入力する。
【0049】キーボード4から入力された変更後の値は
コマンド入力部11,主制御部12を介して配列要素表
示部13に加えられ、配列要素表示部13はディスプレ
イ装置6上の表示を上記変更後の値に変更すると共に、
メモリアクセス部15を用いてプログラム3中の値も更
新する。
【0050】次に利用者がキーボード4から入力したデ
ータ名が2次元の配列データのデータ名である場合の動
作、即ちアドレス変換部14がプログラム3のテーブル
部3bを参照することにより得た次元数が2次元である
場合の動作を説明する。
【0051】アドレス変換部14は前述したようにテー
ブル部3bを参照してキーボード4から入力されたデー
タ名に対応する配列データのアドレス,次元数,配列要
素の値の最大桁数等の属性,各次元の要素番号を示す値
の最大値を取得すると、それらを表示要素計算部16に
通知すると共に、次元数を配列要素表示部13に通知す
る。
【0052】配列要素表示部13は通知された次元数が
2次元の場合、2次元の配列データを表示する際に使用
する予め定められている表示枠の縦,横方向の長さとそ
の表示枠に表示する文字の大きさとを表示要素計算部1
6に通知する。
【0053】また、表示要素計算部16はアドレス変換
部14から通知された次元数が2次元の場合は、配列要
素表示部13から表示枠の縦,横方向の長さと文字の大
きさが送られてくるのを待ち、送られてきた表示枠の縦
の長さ,文字の大きさに基づいて表示枠の縦方向に表示
することができる配列要素の値の個数(例えば、30個
とする)を求め、横方向の長さ,文字の大きさ及びアド
レス変換部14から渡された配列要素の値の最大桁数と
に基づいて表示枠の横方向に表示することができる配列
要素の値の個数(例えば、20個とする)を求める。
【0054】次いで、表示要素計算部16はアドレス変
換部14から渡されたアドレス(利用者によって入力さ
れたデータ名に対応する配列データのアドレス)に基づ
いてメモリ2をアクセスし、利用者によって指定された
配列データの先頭の30×20個の配列要素d(1,
1)〜d(30,20)の値及び要素番号を読み出す。
【0055】そして、配列要素d(1,1)〜d(3
0,20)の値及び要素番号を読み出すと、表示要素計
算部16はそれらを表示バッファ17に格納すると共
に、アドレス変換部14から渡された次元数(この場
合、2次元),各次元の要素番号を示す値の最大値(こ
の場合、1次元,2次元の要素番号を示す値の最大値で
あり、それぞれ100,200とする),表示枠の縦,
横方向に表示可能な配列要素の個数(この場合、30
個,20個)を配列要素表示部13に渡す。
【0056】配列要素表示部13は1次元,2次元の要
素番号を示す値の最大値として100,200が、表示
枠の縦,横方向に表示可能な配列要素の個数として30
個,20個が渡されると、以下の処理を行なう。
【0057】先ず、配列要素表示部13は2次元の配列
データを表示する際に使用する表示枠をディスプレイ装
置6に表示する。
【0058】この表示枠は例えば、図3に示すように、
スクロールバーフィールド31,32と、第1次元,第
2次元の配列要素番号フィールド33,34と、配列要
素値フィールド35とから構成されている。
【0059】スクロールバーフィールド31,32には
スクロールマーク31a,31b,32a,32bと、
スクロールバー31c,32cとが表示される。
【0060】第1次元の配列要素番号フィールド33は
ディスプレイ装置6に表示される際、配列要素表示部1
3によって表示要素計算部16から渡された縦方向に表
示可能な配列要素の個数(30個)と同じ個数の領域に
分割される。
【0061】第2次元の配列要素番号フィールド34は
ディスプレイ装置6に表示される際、配列要素表示部1
3によって表示要素計算部16から渡された横方向に表
示可能な配列要素の個数(20個)と同じ個数の領域に
分割される。
【0062】配列要素値フィールド35はディスプレイ
装置6に表示される際、配列要素表示部13によって
縦,横がそれぞれ表示要素計算部16から渡された縦,
横方向に表示可能な配列要素の個数(30×20個)と
同じ個数の領域に分割される。
【0063】配列要素表示部13は図3に示すような表
示枠をディスプレイ装置6に表示すると、表示バッファ
17に格納されている配列要素d(1,1)〜d(3
0,20)の第1次元の要素番号1〜30を配列要素番
号フィールド33の各領域に表示し、第2次元の要素番
号1〜20を配列要素番号フィールド34の各領域に表
示し、配列要素d(1,1)〜d(30,20)の値を
配列要素番号フィールド33,34の内容に対応させて
配列要素値フィールド35の各領域に表示する。図3の
例は配列要素d(23,12)の値は300であること
を示している。
【0064】利用者は現在ディスプレイ装置6に表示さ
れている配列要素d(1,1)〜d(30,20)以外
の配列要素を参照したい場合は、ポインティングデバイ
ス5を操作してそのポインタをスクロールマーク31
a,31b,32a,32bの内の何れかに合わせ、ボ
タンを押下する。
【0065】今、例えば、ポインタをスクロールマーク
31aに合わせてポインティングデバイス5のボタンを
押下したとすると、配列要素表示部13は第1次元の要
素番号が、現在ディスプレイ装置6に表示している表の
配列要素番号フィールド33の最も下の領域に表示され
ている要素番号iの次の要素番号(i+1)であって、
2次元の要素番号が配列要素番号フィールド34に表示
されている要素番号j〜(j+19)ある配列要素d
(i+1,j)〜d(i+1,j+19)が表示バッフ
ァ17に格納されているか否かを判断する。
【0066】そして、格納されていると判断した場合は
配列要素番号フィールド33の第2〜第30の領域に現
在表示している配列要素番号をそれぞれ1つ上の領域に
表示し、配列要素値フィールド35の各領域(1番上の
領域は除く)に現在表示している配列要素の値をそれぞ
れ1つ上の領域に表示し、更に、表示バッファ17から
上記した配列要素d(i+1,j)〜d(i+1,j+
19)の値を読み出して配列要素値フィールド35の最
も下の領域に表示すると共に配列要素番号フィールド3
3の最も下の領域に要素番号(i+1)を表示する。
【0067】また、格納されていないと判断した場合
は、配列要素表示部13は表示要素計算部16に対して
上記した配列要素d(i+1,j)〜d(i+1,j+
19)を表示バッファ17に追加することを指示すると
共に配列要素d(i+1,j)〜d(i+1,j+1
9)を返却することを要求する。
【0068】表示要素計算部16は表示バッファ17に
追加することが指示された配列要素d(i+1,j)〜
d(i+1,j+19)をプログラム3から読み出し、
読み出した配列要素を表示バッファ17に追加すると共
に配列要素表示部13に返却する。
【0069】配列要素表示部13は表示要素計算部16
から配列要素が返却されると、配列要素番号フィールド
33の第2〜第30の領域に現在表示している配列要素
番号をそれぞれ1つ上の領域に表示すると共に配列要素
値フィールド35の各領域に現在表示している配列要素
の値をそれぞれ1つ上の領域に表示し、更に、返却され
た配列要素d(i+1,j)〜d(i+1,j+19)
の値を配列要素値フィールド35の最も下の領域に表示
すると共に配列要素番号フィールド33の最も下の領域
に要素番号(i+1)を表示する。
【0070】次に利用者がキーボード4から入力したデ
ータ名が3次元以上の配列データのデータ名である場合
の動作、即ちアドレス変換部14がプログラム3のテー
ブル部3bを参照することにより得た次元数が3次元で
ある場合の動作を説明する。
【0071】アドレス変換部14は前述したようにテー
ブル部3bを参照してキーボード4から入力されたデー
タ名に対応する配列データのアドレス,次元数,配列要
素の値の最大桁数等の属性,各次元の要素番号を示す値
の最大値を取得すると、それらを表示要素計算部16に
通知すると共に、次元数を配列要素表示部13に通知す
る。
【0072】配列要素表示部13は通知された次元数が
3次元以上の場合は、配列要素重ね合せ部18に通知さ
れた次元数の配列データを表示する際に使用する表示枠
の形式を問い合わせる。
【0073】配列要素重ね合わせ部18はこの問い合わ
せに応答して使用する表示枠の形式を配列要素表示部1
3に通知する。
【0074】図4は3次元の配列データd(e1,e
2,e3)を表示する時の表示枠の形式を示した図であ
り、外枠41内に第3次元の要素番号を示す値e3がと
ることができる最大値(図4の例はe3がとることがで
きる値の最大値が4の場合を示している)と同じ数だけ
重ね合わされた表示枠42−1〜42−4と、前面の表
示枠42−1に表示されている配列要素の範囲を表示す
る表示枠43とから構成されている。
【0075】図4に示した表示枠43の表示内容d(1
0〜20,2〜8,4)は、前面の表示枠42−1に表
示されている配列要素はe1=10〜20,e2=2〜
8,e3=4の範囲のものであることを示している。
【0076】表示枠42−1〜42−4はそれぞれ図3
に示した表示枠と同様の構成を有している。図4の例で
は前面の表示枠42−1はe3=4であって、e1=1
0〜20,e2=2〜8の配列要素を表示する表示枠と
なっているので、表示枠42−2〜42−4はそれぞれ
e3=1,e3=2,e3=3であって、e1=10〜
20,e2=2〜8の配列要素に対応する表示枠とな
る。
【0077】図5は4次元の配列データd(e1,e
2,e3,e4)を表示する時の表の形式を示した図で
あり、外枠51内に第4次元の要素番号を示す値e4が
とることができる最大値(図5の例はe4がとることが
できる値の最大値が3の場合を示している)と同じ数だ
け重ね合わされた表示枠52−1〜52−3と、表示枠
52−1内に第3次元の要素番号を示す値e3がとるこ
とができる最大値(図5の例はe3がとることができる
最大値が4の場合を示している)と同じ数だけ重ね合わ
された表示枠53−1〜53−4と、前面の表示枠53
−1に表示されている配列要素の第1次元〜第3次元の
範囲を表示する表示枠54と、前面の表示枠53−1に
表示されている配列要素の第1次元〜第4次元の範囲を
表示する表示枠55とから構成されている。
【0078】図5に示した表示枠54の表示内容d(1
0〜20,2〜8,4)は、前面の表示枠53−1に表
示されている配列要素がe1=10〜20,e2=2〜
8,e3=4の範囲のものであることを示している。ま
た、表示枠55の表示内容d(10〜20,2〜8,
4,1)は前面の表示枠52−1に表示されている配列
要素がe1=10〜20,e2=2〜8,e3=4,e
4=1の範囲のものであることを示している。
【0079】表示枠53−1〜53−4はそれぞれ図3
に示した表示枠と同様の構成を有している。図5の例で
は前面の表示枠53−1はe3=4であって、e1=1
0〜20,e2=2〜8の配列要素を表示する表示枠と
なっているので、表示枠53−2〜53−4はそれぞれ
e3=1,e3=2,e3=3であって、e1=10〜
20,e2=2〜8の配列要素に対応する表示枠とな
る。
【0080】また、図5の例では前面の表示枠53−1
がe4=1であって、e1=10〜20,e2=2〜
8,e3=4の配列要素を表示する表示枠となっている
ので、表示枠52−1,52−2,52−3はそれぞれ
e4=1,e4=2,e4=3であって、e1=10〜
20,e2=2〜8,e3=4の配列要素に対応する表
示枠となる。
【0081】今、例えば、利用者が入力したデータ名に
対応する配列データが3次元の配列データであることが
表示要素計算部16から配列要素表示部13に通知され
たとする。
【0082】この通知を受けると、配列要素表示部13
は配列要素重ね合せ部18に対して3次元の配列データ
を表示する際に使用する表示枠の形式を問い合わせる。
【0083】これに応答して配列要素重ね合せ部18は
図4に示す表示枠の形式を配列要素表示部13に通知す
る。
【0084】この通知を受けると、配列要素表示部13
は最も前面の表示枠42−1の縦,横の長さ及び表示す
る文字の大きさを表示要素計算部16に通知する。
【0085】表示要素計算部16は配列要素表示部13
から表示枠42−1の縦,横の長さ及び表示する文字の
大きさが通知されると、前述したと同様にして表示枠4
2−1の縦,横方向に表示できる配列要素の値の個数
(例えば、縦方向が11個,横方向が7個とする)を求
める。
【0086】次に、表示要素計算部16はメモリアクセ
ス部15を介してメモリ2から利用者が指定した3次元
の配列データの先頭の11×7個の配列要素d(1,
1,1)〜d(11,7,1)の値及び要素番号を読み
出す。
【0087】そして、配列要素d(1,1,1)〜d
(11,7,1)の値及び要素番号を読み出すと、表示
要素計算部16はそれらを表示バッファ17に格納する
と共に、アドレス変換部14から渡された各次元の要素
番号を示す値がとることができる最大値(この場合、第
1次元,第2次元,第3次元の要素番号を示す値e1,
e2,e3がとることができる最大値であり、それぞれ
100,200,4とする),表示枠42−1の縦,横
方向に表示可能な配列要素の個数(この場合、11個,
7個)を配列要素表示部13に渡す。
【0088】配列要素表示部13は上記した情報が渡さ
れると、以下の処理を行なう。
【0089】先ず、配列要素表示部13は3次元の配列
データを表示する際に使用する図4に示すような表示枠
をディスプレイ装置6に表示する。
【0090】その際、第3次元の配列要素e3の個数が
4個であることから、配列要素表示部13は外枠41内
に4つの表示枠42−1〜42−4を重ね合わせて表示
する。また、最初に表示枠42−1には配列要素d
(1,1,1)〜d(11,7,1)の値,要素番号を
表示するので、表示枠43の表示内容をd(1〜11,
1〜7,1)とする。また、図3に示した表と同様の構
成を有する表示枠42−1の配列要素番号フィールド,
配列要素値フィールド(図示せず)を表示要素計算部1
6から通知された表示可能な配列要素の個数に従って複
数の領域に分割して表示する。
【0091】配列要素表示部13は図4に示すような表
の枠組みをディスプレイ装置6に表示すると、表示バッ
ファ17に格納されている配列要素d(1,1,1)〜
d(11,7,1)の第1次元の要素番号1〜11を表
示枠42−1に設けられている縦方向の配列要素番号フ
ィールドの各領域に表示し、第2次元の要素番号1〜7
を横方向の配列要素番号フィールドの各領域に表示し、
配列要素d(1,1,1)〜d(11,7,1)の値を
配列要素番号フィールドの内容に対応させて配列要素値
フィールドの各領域に表示する。
【0092】利用者はe3=1であって、表示枠42−
1中に現在表示されている配列要素d(1,1,1)〜
d(11,7,1)以外の配列要素を参照したい場合
は、前述したと同様に、表示枠42−1内に表示されて
いるスクロールマーク(図示せず)を用いて表示枠42
−1の表示内容をスクロールさせる。
【0093】また、利用者はe3=1でない配列要素を
参照したい場合は、ポインティングデバイス5を操作
し、そのポインタを表示枠41−2〜42−4の何れか
に合わせる。
【0094】現在、表示枠42−1にはe3=1の配列
要素が表示されているので、e3=2,e3=3,e3
=4の配列要素を参照したい場合は対応するそれぞれの
表示枠42−2,42−3,42−4にポインタを合わ
せ、ポインティングデバイス5に設けられているボタン
を押下する。
【0095】ポインティングデバイス5のボタンが押下
されたことは、コマンド入力部11,主制御部12を介
して配列要素表示部13に通知される。
【0096】今、例えば、利用者がe3=4の配列要素
を参照するために、表示枠42−4にポインティングデ
バイス5のポインタを合わせてボタンを押下したとする
と、配列要素表示部13はe3=4であって、e1=1
〜11,e2=1〜7の配列データが表示バッファ17
に格納されているか否かを判断する。
【0097】格納されていると判断した場合は、表示バ
ッファ17から上記した11×7個の配列要素d(1,
1,4)〜d(11,7,4)を読み出し、各配列要素
の値,要素番号を図3の表示枠と同様の構成を有する表
示枠42−1に表示すると共に、表示枠43の表示内容
をd(1〜11,1〜7,4)とする。
【0098】また、格納されていないと判断した場合
は、配列要素表示部13は表示要素計算部16に対して
上記配列要素d(1,1,4)〜d(11,7,4)を
表示バッファ17に追加すること及び配列要素表示部1
3に返却することを指示する。
【0099】この指示を受けると、表示要素計算部16
はメモリアクセス部15を介してプログラム3中の上記
配列要素d(1,1,4)〜d(11,7,4)を読み
込み、それを表示バッファ17に追加すると共に配列要
素表示部13に返却する。
【0100】配列要素表示部13は上記配列要素d
(1,1,4)〜d(11,7,4)が返却されると、
その値,配列番号を図3の表示枠と同様の構成を有する
表示枠42−1に表示すると共に、表示枠43の表示内
容をd(1〜11,1〜7,4)に変更する。
【0101】また、表示枠43の表示内容の第3次元に
関する部分をキーボード4を用いて変更することによ
り、表示枠42−1にe3の値が変更後の値の配列要素
の値及び配列番号を表示することもできる。
【0102】今、例えば、表示枠43の表示内容の第3
次元に関する部分が「4」から「3」に変更されたとす
ると、配列要素表示部13は表示バッファ17にe3=
3であって、e1=1〜11,e2=1〜7の配列要素
が格納されているか否かを判断する。そして、判断結果
に基づいて前述したと同様の処理を行なうことにより、
表示枠42−1にe3=3であってe1=1〜11,e
2=1〜7の配列要素d(1,1,3)〜d(11,
7,3)を表示する。
【0103】次に、利用者が入力したデータ名に対応す
る配列データが4次元の配列データである場合の動作を
説明する。
【0104】表示要素計算部16から利用者が指定した
配列データの次元数が4次元であることが通知される
と、配列要素表示部13は配列要素重ね合せ部18に対
して4次元の配列データを表示する際に使用する表の形
式を問い合わせる。
【0105】これに応答して配列要素重ね合せ部18は
図5に示す表の形式を配列要素表示部13に通知する。
【0106】この通知を受けると、配列要素表示部13
は最も前面の表示枠53−1の縦,横の長さ及び表示す
る文字の大きさを表示要素計算部16に通知する。
【0107】表示要素計算部16は配列要素表示部13
から表示枠53−1の縦,横の長さ及び表示する文字の
大きさが通知されると、前述したと同様にして表示枠5
3−1の縦,横方向に表示できる配列要素の値の個数
(例えば、縦方向が11個,横方向が7個とする)を求
める。
【0108】次に、表示要素計算部16はメモリアクセ
ス部15を介してメモリ2から利用者が指定した4次元
の配列データの先頭の11×7個の配列要素d(1,
1,1,1)〜d(11,7,1,1)の値及び要素番
号を読み出す。
【0109】そして、配列要素d(1,1,1,1)〜
d(11,7,1,1)の値及び要素番号を読み出す
と、表示要素計算部16はそれらを表示バッファ17に
格納すると共に、アドレス変換部14から渡された各次
元の配列要素の個数(この場合、第1次元,第2次元,
第3次元,第4次元の配列要素e1,e2,e3,e4
の個数であり、それぞれ100,200,4,3とす
る),表示枠53−1の縦,横方向に表示可能な配列要
素の個数(この場合、11個,7個)を配列要素表示部
13に渡す。
【0110】配列要素表示部13は上記した情報が渡さ
れると、以下の処理を行なう。
【0111】先ず、配列要素表示部13は4次元の配列
データを表示する際に使用する図5に示すような枠組み
をディスプレイ装置6に表示する。
【0112】その際、第4次元の配列要素e4の個数が
3個であることから、配列要素表示部14は外枠41内
に3枚の表示枠52−1〜52−3を表示し、第3次元
の配列要素e3の個数が4個であることから、配列要素
表示部13は表示枠52−1内に4つの表示枠53−1
〜53−4を重ね合わせて表示する。また、最初に表示
枠53−1には配列要素d(1,1,1,1)〜d(1
1,7,1,1)の値,配列番号を表示するので、表示
枠54の表示内容をd(1〜11,1〜7,1)とし、
表示枠55の表示内容をd(1〜11,1〜7,1,
1)とする。また、図3に示した表と同様の構成を有す
る表示枠52−1の配列要素番号フィールド,配列要素
値フィールド(図示せず)を表示要素計算部16から通
知された表示可能な配列要素の個数に従って複数の領域
に分割して表示する。
【0113】配列要素表示部13は図5に示すような表
の枠組みをディスプレイ装置6に表示すると、表示バッ
ファ17に格納されている配列要素d(1,1,1,
1)〜d(11,7,1,1)の第1次元の要素番号1
〜11を表示枠53−1に設けられている縦方向の配列
要素番号フィールドの各領域に表示し、第2次元の要素
番号1〜7を横方向の配列要素番号フィールドの各領域
に表示し、配列要素d(1,1,1,1)〜d(11,
7,1,1)の値を配列要素番号フィールドの内容に対
応させて配列要素値フィールドの各領域に表示する。
【0114】利用者はe3=1,e4=1であって、表
示枠53−1中に現在表示されている配列要素d(1,
1,1)〜d(11,7,1)以外の配列要素を参照し
たい場合は、前述したと同様に、表示枠53−1内に表
示されているスクロールマーク(図示せず)を用いて表
示枠53−1の表示内容をスクロールさせる。
【0115】また、利用者はe3=1,e4=1でない
配列要素を参照したい場合は、ポインティングデバイス
5を操作し、そのポインタを表示枠53−2〜53−
4、52−2〜52−3の何れかに合わせる。
【0116】現在、表示枠53−1にはe3=1の配列
要素が表示されているので、e3=2,e3=3,e3
=4の配列要素を参照したい場合は対応するそれぞれの
表示枠53−2,53−3,53−4にポインタを合わ
せ、ポインティングデバイス5に設けられているボタン
を押下する。
【0117】また、現在表示枠53−1にはe4=1の
配列要素が表示されているので、e4=2,e4=3の
配列要素を参照したい場合はそれぞれ表示枠52−2,
52−3にポインタを合わせ、ポインティングデバイス
5に設けられているボタンを押下する。
【0118】この操作が行なわれると、前述したと同様
の処理が行なわれ、前面の表示枠53−1に指示された
表示枠に対応する配列データが表示される。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、参照す
る配列データが3次元以上のものである場合、複数の表
示枠を重ね合わせてディスプレイ装置に表示し、重ね合
わされた表示枠の1つが指示されることにより、指示さ
れた表示枠に対応する配列要素を最も前面の表示枠に表
示するようにしたものであるので、配列データが3次元
以上のものである場合でも、簡単な操作で希望する配列
要素を参照することが可能になる効果がある。
【0120】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】1次元の配列データの表示例を示す図である。
【図3】2次元の配列データの表示例を示す図である。
【図4】3次元の配列データの表示例を示す図である。
【図5】4次元の配列データの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…デバッガ 2…メモリ 3…プログラム 3a…インデックス部 3b…テーブル部 4…キーボード 5…ポインティングデバイス 6…ディスプレイ装置 11…コマンド入力部 12…主制御部 13…配列要素表示部 14…アドレス変換部 15…メモリアクセス部 16…表示要素計算部 17…表示バッファ 18…配列要素重ね合せ部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムのデバッグを行なうデバッガ
    に於いて、 前記プログラムが格納されたメモリと、 ディスプレイ装置と、 3次元以上の配列データのデータ名が入力されることに
    より、前記ディスプレイ装置に、3次元以上の各次元が
    とることができる要素番号を示す値に対応した表示枠
    を、小さな次元数に対応した表示枠ほど上になるように
    重ね合わせて表示し、前記入力されたデータ名を有する
    配列データ中の配列要素であって、各次元毎の表示枠の
    内の最も前面の表示枠の値に対応した配列要素を前記デ
    ィスプレイ装置の最も前面の表示枠に表示可能な個数だ
    けプログラムから取り出して前記最も前面の表示枠に表
    示し、前記ディスプレイ装置に表示した表示枠が指示さ
    れることにより、前記プログラムから指示された表示枠
    に対応する配列要素を取り出し、前記最も前面の表示枠
    に表示する配列要素表示部とを備えたことを特徴とする
    デバッガのデータ表示方式。
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