JPH0398169A - 対話型ｃａｄの複数要素の特徴一括変更システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対話型ＣＡＤシステムを用いての設計業務にお
いて、ワードプロセッサにおける単語一括変換システム
を適応させて指定した範囲内において、同じ特徴をもつ
要素の特徴を一括変更する対話型ＣＡＤの複数要素の特
徴一括変更システムに関する． 〔従来の技術〕 従来、一つの図面においてある特徴をもつ要素を別の特
徴に変更する場合、対象となる要素を１つ１つスタイラ
スベンで指示していた。このような方法では、同一の変
更をしたい要素が画面表示上非常に小さく全体にちらば
っている場合は、以下のような同一操作の繰り返しとな
る。すなわち、対象となる要素が存在する部分を拡大し
てその対象となる要素をスタイラスペンでヒットし、要
素の特徴を変更した後に、図面を元の大きさにもどすと
いうような方法を繰返していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のシステムには、以下の様な問題が掲げら
れる。

■　１枚の図面から１つずつ対象となる要素を画面を見
ながら探していくので、その際注意しないと探し漏れを
する恐れがある。

■　対象となる要素が画面表示上に非常に小さい場合、
スタイラスペンでヒットするのは非常に困難．である。

従って、そのような時は、対象となる要素が含まれる部
分を拡大する必要がある。その際、図面要素が多い時に
は、かなりの時間がかかり、効率が悪く、対象となる要
素が数多く存在するほど顕著となる。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の対話型ＣＡＤの複数要素の特徴一括変更システ
ムは、図面要素を格納する記憶手段と、一括変更の対象
となる要素の特徴と変更後の特徴とを示すデータ入力手
段と、入力したデータと同一の要素を検索する対象要素
検索手段と、要素の特徴を変更する特徴変更手段と、表
示手段とを備えて構威される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すプロック図であ
る。

まず本実施例の構或について述べる。第１図に示すよう
に、対話型ＣＡＤの複数要素の特徴一括変更システムは
、一括変更の対象となる要素の特徴と変更したい特徴を
示すデータ入力手段１と、図面要素を格納する記憶手段
２と、入力したデータと同一の要素を検索する対象要素
検索手段３と、要素の特徴を変更する特徴変更手段４と
、表示手段５とから構威される。

次にこれらの構或要件の機能について述べる。

そ髪黍０倹歯士 データ入力手段ｌは、タブレットとスタイラスペンによ
る要素指示によるデータ入力装置とキーボードから構成
される。図面要素を格納する記憶手段２はメモリ素子ま
たは磁気ファイルにより構或され、表示する画像データ
が格納されている。

入力したデータと同一の要素を記憶手段２の中から検索
する対象要素検索手段３は、スタイラスペンで指示され
た要素の特徴を抽出し、それと同一の特徴をもつ要素を
記憶手段２の中から探し出す手段である。要素の特徴を
変更する特徴変更手段４は、対象となる要素を入力され
た通りに特徴を変更する手段である。表示手段５は画像
表示データを画面に表示する手段である。

ここで本実施例の動作について述べる．画像表示データ
を記憶手段２から取りだし、表示手段５に表示する。こ
のとき表示手段５に表示された画像表示データ内に表示
上非常に小さいため、拡大しなければ入力手段１の１つ
であるスタイラスペンで指示できないような要素（以下
要素■という）が存在するとする。また、要素Ｉと同一
の特徴をもつ要素が表示手段５内に点々の散らばってい
るとする。この状態から指定した範囲（このときに表示
手段５に表示されている画像表示データ全体やもしくは
その一部）に存在する要素工と同一特徴をもつ全ての要
素の特徴を一括変更する場合の動作を説明する。

■　一括変更を行う範囲を指定する。まず、表示手段ｌ
の全体であるか、一部であるかを入力する。一部の場合
であってそれに特定の名前がっいている場合はその名前
をキーボードから入力するか、スタイラスペンによって
範囲を指定する． ■　特徴変更の対象となる要素工を、スタイラスペンに
より指示をする。その際、画像表示データを拡大しても
かまわない。

■　検索手段３によって■で入力された要素工と同一の
特徴をもつ要素を■で指定した範囲の中から探しだす。

■　前項の■で検索された要素の色を他の要素の色に変
えて表示手段５に表示する。

■　どのように特徴を変更するかを入力手段１から指示
をする。

■　前項の■で指示された通りに変更手段４により対象
となる要素全部の特徴を一括変更する。

■　変更したものを表示手段５に表示し、かつ記憶手段
２に格納する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、同一の特徴変更なすべき
要素がいくつも存在するとき、一括処理をすることによ
り何度も同じ操作を繰り返すところが一回の操作ですみ
、作業効率が上がるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 １・・・・・・データ入力手段、２・・・・・・記憶手
段、３・・・・・・検索手段、４・・・・・・特徴変更
手段、５・・・・・・表示手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図面要素を格納する記憶手段と、一括変更の対象となる
   要素の特徴と変更後の特徴とを示すデータ入力手段と、
   入力したデータと同一の要素を検索する対象要素検索手
   段と、要素の特徴を変更する特徴変更手段と、表示手段
   とを備えて成ることを特徴とする対話型ＣＡＤの複数要
   素の特徴一括変更システム。