JPH07210699A - システム動作方法 - Google Patents
システム動作方法Info
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- JPH07210699A JPH07210699A JP6216294A JP21629494A JPH07210699A JP H07210699 A JPH07210699 A JP H07210699A JP 6216294 A JP6216294 A JP 6216294A JP 21629494 A JP21629494 A JP 21629494A JP H07210699 A JPH07210699 A JP H07210699A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
を可能とする。 【構成】プロセッサは、テーブルイメージ10内の各セ
ル領域26について、nDデータアレイ内の該セル領域
に対応するソースデータ項目にアクセスし、ソースデー
タ項目のソースデータ値およびソースデータ項目により
示されるセル表示タイプデータ項目のセル表示タイプを
得、テーブルイメージのセル領域内表示に適するサイズ
のグラフィカル表示物30を定義するイメージ定義デー
タを生成する。グラフィカル表示物30は、セル表示タ
イプにより決定される第1の表示特性と、ソースデータ
値により決定される第2の表示特性を含む。プロセッサ
はディスプレイの表示領域180内にテーブルイメージ
10を表示し、テーブルイメージ10の各セル領域26
にグラフィカル表示物30をそれぞれ表示する。
Description
の(プロセッサで制御される)システムでのデータの画
像形態表示に関し、より詳細にはアレイ構成が可能なデ
ータのグラフィカルな表現を表形態の画像で効果的に表
示することに関する。
ロセッサベースのシステムのメモリデバイスに記憶され
たデータを表す情報を効果的な画像フォーマットで該シ
ステムの(ヒューマン)ユーザーに表示することであ
り、そのようなフォーマットは空間的に効率的な効果的
方法で情報の理解を導き、促進するものであり、また特
に関心のある情報をユーザーが短時間で効率的に特定お
よび配置することを可能とするものである。
ための良く知られた効果的表示形態は表画像であり、本
文ではこれを「テーブルイメージ」と呼ぶ。本文で用い
られる「テーブル」は、順序付けられ直線で囲まれた情
報配列であり、必ずしもそうある必要はないが、通常は
行および列から成る矩形形態で順序付けられ、ラベルの
ような周辺に付加される識別子を有する。テーブル内の
行と列との交差部分はデータの位置を定義し、通常は
「セル」と呼ばれ、アルファベットおよび数字のキャラ
クターデータまたは数学的演算子または数式を含むこと
が可能である。テーブルに見られるような順序付けられ
直線で囲まれた情報配列の有する特性を全く有していな
い様々なタイプのグラフも存在するが、テーブルはその
ようなグラフとは異質のものとして取り扱うことが可能
である。テーブルイメージの広く用いられているアプリ
ケーションはスプレッドシートであり、これはコンピュ
ータで実行されるスプレッドシートアプリケーションプ
ログラムを用いて使用される表示フォーマットである。
該アプリケーションプログラムはシステムのメモリ内に
記憶されたベースデータのテーブルイメージを表示し、
ユーザーが該データにアクセスすることを可能にする。
データヘのアクセスはプログラムのキャラクター表示機
能の操作を通して行われ、該機能によりスプレッドシー
トのセル内にベースデータが表示される。テーブルイメ
ージは様々なアプリケーションプログラムで使用される
ことが可能であり、その場合情報構造が線型素子を含
み、該構造がn次元アレイデータ構造に構成されるか、
または構成されることが可能である。
う共通の問題は、テキストと数字から成る行および列
が、情報のパターンを検出する、即ちデータの全体的ト
レンドを見ることができるような形態で必ずしもデータ
構造の情報を表示しないことである。テキストと数字か
ら成る行および列がシステムユーザーが関心のある特定
な情報を反映するようにソートされて(所定の規則に従
って置き換えられて)順序付けられていたとしてもこの
問題は生じる。
す大きなテーブルイメージの表示に関し、この場合シス
テムディスプレイデバイスのディスプレイ領域内に適合
するテーブルイメージ内に表示されなければならないデ
ータが多量となるため、これら全てのデータがクリアに
表示されなくなる。この現象はテーブルズワイドまたは
エクストリームアスペクトレシオと呼ばれる。通常、ア
プリケーションプログラムはテーブルの1部分のみをデ
ィスプレイ領域内に表示し、テーブルイメージをスクロ
ールする機能をシステムユーザーに与える。ユーザーは
この機能によりディスプレイ領域内に現在表示されてい
ない部分にたどり着き、キャラクターイメージによりテ
ーブルセル内に表示されているデータにアクセスする。
スクロールによりテーブルイメージの新たなセルがディ
スプレイ領域内に現れると、ラベルのような行および列
の識別子を含む、以前に表示されていたセルは通常、デ
ィスプレイ領域から消え、テーブルイメージ内のナビゲ
ーションや現在表示されているデータの理解のために重
要となる全体的内容情報がシステムユーザーの視界から
失われる。
sheye Views" (Proceedings of theACM SIGCHI Confere
nce on Human Factors in Computing Systems,April 19
86,ACM,pp.16-23)には、大きな情報構造の表示のための
コンピュータインターフェイスデザインを意図した、情
報の「魚眼視」のアプリケーションが記載されている。
該文献では「関心の度合い」(以下「DOI」と呼ぶ)
関数に基づき魚眼視を定義するための簡潔な論理形式が
示されており、DOIはどの様な情報構造においても魚
眼視を定義することを可能とし、その場合該論理形式の
必要とされる要素が定義されることが可能である。大き
な構造の表示のための基本的方法として、現行タスクで
情報構造内のある地点を見ているユーザーの関心の程度
を示す番号をDOI関数を使用して該地点に与えること
をFurnasはさらに記述している。従って、DOI関数に
より記述される「最も関心のある地点」を単に表示する
ことにより、いずれのサイズの表示も可能となる。
aphical Fisheye Views of Graphs"(Proceedings of th
e ACM SIGCHI Conference on Human Factors in Comput
ingSystems,April 1992,ACM,pp.83-91)には、魚眼視情
報表示方法のグラフへの拡張が記載されている。Sarkar
とBrown はレイアウトの考慮を魚眼論理形式に導入し、
その結果表示物の詳細な位置、サイズ、およびレベルが
クライアント指定関数に基づき算出される。該関数はユ
ーザーが現在関心のある地点、これは「フォーカス」と
呼ばれる、から表示物までの距離の関数であり、また全
体構造内で予め指定された物体の重要性の関数である。
S.K.Cardによる "The perspectivewall:Detail and con
text smoothly integrated" (Proceedings of the ACM
SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Sy
stems,April 1991,ACM,pp.173-179) には、ディテイル
と背景とをスムースに組み合わせることにより、高いア
スペクト比を有する線型で一時的に構造化された情報を
効果的に視覚化するための「パースペクティブウオール
(透視壁)」と呼ばれる技法が記載されている。3次元
(3D)の対話型アニメーションのための特別なハード
ウェアサポートが用いられ、2次元(2D)の幅の広い
レイアウトが折り畳まれて3Dイメージが形成される。
該イメージは、ディテイルのためのセンターパネル、お
よび背景のための2つの透視パネルを有し、これらによ
りディテイルと背景とが組み合わされて単一ワークスペ
ース表示が形成され、ディテイルと背景との比がスムー
スに調整されることが可能となる。
Database Navigation:An Office Environment for the
Professional" (Behavior and Information Technolog
y,1982,pp.43-54, 特にpp.48-52) には、バイフォーカ
ルディスプレイと呼ばれる2ディスプレイが記載されて
いる。該ディスプレイは2つの歪められた表示領域と結
合した詳細情報表示領域を有し、該詳細情報表示の両側
の表示項目は水平方向に歪められて幅の狭い表示となっ
ている。該結合表示によりユーザーは全体のデータ構造
を見ることが可能となる。バイフォーカルディスプレイ
の技法はデータ項目をグラフィカルに表現する表示を用
いて関心のある情報の識別と配置を促進し、より詳細な
検討のために該情報を中央の「クローズアップ」領域に
引き出すことを可能とする。
は、データ解析コンピュータシステムが記載されてお
り、該システムは複数の測定プロセスから得られる測定
データおよび多くのデータ解析チャートの定義を記憶す
ることが可能である。さらに該特許には、コンピュータ
ディスプレイをグラフィカルスプレッドシートまたはガ
レー(ゲラ)と呼ばれる2次元セルアレイに分割するデ
ータ表示ガレー特性が記載されており、ガレーは少なく
とも1つのセルサブセットに与えられるセル定義を有し
ている。各セル定義は、ユニットとして表示されること
が可能な測定データセットか、または複数の指定された
測定データセットの数学的組み合わせから成る。各表示
セルは通常、対応するセル定義に従ったデータセットを
表すデータマップを有する。
phics" (1973年仏国第2版の1983年英訳版) は符号シス
テムとしてのグラフィクスの研究に関し、この第2章で
はダイヤグラムと呼ばれるグラフ形態を構築する理論が
記述されている。ダイヤグラムは「イメージ」、テーブ
ル、即ち「マトリクス」、ファイルを含み、グラフィッ
ク情報処理技法が用いられて単一のグラフ内に大量な関
連情報が効果的に表示される。
関係が該データに関する情報を導き、イメージとの対話
を通してベースデータ構造内のデータに正確にアクセス
するために行および列で配列された関連情報セットの有
する全ての詳細情報の表示がシステムユーザーに必要と
されるような2次元(2D)テーブルまたはスプレッド
シート表示に適合する効果的な情報表示のためにデザイ
ンされたプロセッサベースのシステムに関連する特定な
問題に関して、情報表示技法に関する前述の個々の参照
例、またはそれらの組み合わせはこれを処理するもので
ない。情報表示技法に関する前述の参照例の多くは、全
体およびフォーカスモード間の移行、およびテーブルイ
メージ内を効率的にナビゲートして関心のあるデータを
短時間に配置するための機構を与えない。さらに、個々
のセル内データへの効率的アクセスをシステムユーザー
に与えるにもかかわらず大きすぎてディスプレイ領域に
適合しないようなテーブルイメージを効果的に表示する
ことの問題に関して、情報表示技法に関する前述の参照
例はいづれもこれを処理するものでない。
び列により配列されたデータの位置関係が該データに関
する情報を導き、イメージとの対話を通してベースデー
タ構造内のデータに正確にアクセスするために行および
列で配列された関連情報セットの有する全ての詳細情報
の表示がシステムユーザーに必要とされるようなテーブ
ルまたはスプレッドシート表示に適合するn次元(n
D)データアレイに構造化される情報領域のための情報
表示技法に関し、このような情報表示のための既存の表
示技法に関する前述の欠点を処理するものである。本発
明はグラフィカルマッピング(写像)技法を利用して非
フォーカス領域(ユーザーが現時点で注目していない領
域)データの一般的表示方法を与え、該マッピング技法
は、情報データ構造の非グラフィカルデータの代わりと
なりこれと対となる該データを表すグラフィックイメー
ジをデータセルで用いることにより、情報データ構造を
表すテーブルイメージを表示する。このグラフィカルマ
ッピング技法はベースデータのパターンおよびトレンド
を視覚的に検出するための有効な機構を与える。
スは、行および列のソート、行および列の再順序付け、
および既存の行および列とは異なる新たな行および列を
定義することによる行および列の追加のような機能をシ
ステムユーザーに与え、該追加機能によりグラフィカル
イメージが再配置されてベースデータ情報の付加的パタ
ーンおよびトレンドが表される。
るグラフィカルマッピング技法は、大きすぎてディスプ
レイ領域に適合しないような通常とは異なるテーブルイ
メージの表示に対し特に効果的である。本発明の方法お
よびシステムは効果的なグラフィカルマッピング技法に
より、関心のある個々のセルデータへの効率的アクセス
をユーザーに与えるにもかかわらずユーザーが関心のな
いようなセルの非グラフィカルデータのグラフィックイ
メージをセル内で使用して全体的情報データ構造を表す
テーブルイメージを表示する。
ステムユーザーが特に関心のある領域であるフォーカス
セル領域の選択を可能とし、またテーブルイメージの該
セル領域のサイズ設定をユーザーが制御することを可能
にすることで1つまたはそれ以上のセル領域におけるシ
ステムユーザーの関心のレベルが反映される。本発明の
このフォーカスと背景を組み合わせた特性はグラフィカ
ルマッピング技法と組み合わされることが可能であり、
その結果関心のある個々のセルデータへの効率的アクセ
スをユーザーに与えるにもかかわらずユーザーが関心の
ないようなセルの非グラフィカルデータのグラフィック
イメージをセル内で使用してテーブルイメージが生成さ
れる。従って本発明はシンボリック(記号的)な、即ち
直接的な表現とグラフィカルな、即ち間接的な表現とを
併合し、対話環境においてユーザーが容易に調整可能な
単一の表示を形成する。以上の特性を全て組み合わせる
ことにより、高度に対話的で自然な形態で診断的データ
解析を行うことが可能となる。
利点が直ちに明らかとなる。本発明は、テーブルイメー
ジを表示してその操作を可能とするアプリケーションプ
ログラムの使用ですでに得られたスキルを越えるような
システムユーザーの特別なスキルをほとんど必要としな
い。さらに、本発明の技法はキャラクターデータをグラ
フィカルな形態で与えることによりユーザーの認識およ
び理解能力を利用して全体的内容におけるデータパター
ンおよびトレンドの検出を可能とする。加えて、本発明
のテーブルイメージ表示技法は、情報についてのユーザ
ーベースのフォーカスおよび全体的内容表示の組み合わ
せを維持することにより、情報データ構造内のデータへ
の空間的および時間的に効率的な改善されたアクセスを
可能とする。本発明の技法は従来のスプレッドシートお
よび他のテーブルベースのアプリケーションプログラム
に容易に組み込まれることが可能である。
ステムを動作させる方法が与えられる。該システムは、
イメージ表示リクエストを示す信号を生成するための、
ユーザー入力デバイスのような入力信号源と、イメージ
を表示するための表示領域を有するディスプレイと、プ
ロセッサが実行する命令を示す命令データを含むデータ
を記憶するためのメモリと、入力信号源からの信号を受
信し、ディスプレイへイメージを与え、メモリ内に記憶
されたデータにアクセスするための、これら各デバイス
に接続されるプロセッサとを含む。本発明の方法は、表
示リクエストを示すリクエスト信号データを入力信号源
から受信して表示領域内にイメージ、即ちテーブルイメ
ージを表示するようにプロセッサを動作させることを含
む。テーブルイメージは、複数の列識別子領域、複数の
行識別子領域、および複数のセル領域を含む。セル領域
の数は、メモリに記憶されている少なくとも2次元のn
次元(nD)データアレイに含まれるソースデータ項目
の数により決定される。これは各ソースデータ項目がテ
ーブルイメージ内のセル領域と対となるためである。n
Dデータアレイの各次元に対応するデータは、関連する
情報を示す関連するソースデータ項目の組を示し、各ソ
ースデータ項目は非グラフィカル情報を示すソースデー
タ値を有する。各ソースデータ項目はまた、テーブルイ
メージにおいて該項目と対となるセル内に表示されるグ
ラフィカル表示物のセル表示タイプを示すル表示タイプ
データ項目を示す。次にプロセッサは表示リクエストを
示すリクエスト信号データに応答し、表示領域にあるテ
ーブルイメージ内に表示される各セル領域のセル領域幅
と高さを決定し、この結果表示領域に表示されるテーブ
ルイメージは必要とされる全てのセル領域を含むことと
なる。次にプロセッサは、テーブルイメージを定義する
イメージ定義データを生成する。テーブルイメージは複
数の列識別子領域、複数の行識別子領域、および複数の
セル領域を含み、各セル領域はそれぞれ決定されたセル
領域幅と高さを有する。次にプロセッサは、テーブルイ
メージ内の各セル領域について、nDデータアレイ内の
該セル領域に対応するソースデータ項目にアクセスし、
ソースデータ項目のソースデータ値およびソースデータ
項目により示されるセル表示タイプデータ項目のセル表
示タイプを得、そしてテーブルイメージのセル領域内表
示に適合するサイズを有するグラフィカル表示物を定義
するイメージ定義データを生成する。グラフィカル表示
物は、ソースデータ項目により示されるセル表示タイプ
により決定される第1の表示特性と、ソースデータ項目
のソースデータ値により決定される第2の表示特性とを
含む。プロセッサはディスプレイの表示領域内にテーブ
ルイメージを表示し、テーブルイメージの各セル領域に
グラフィカル表示物をそれぞれ表示する。
ジ表示リクエストはセル領域選択を示す表示領域選択信
号を含む。プロセッサは表示リクエストを示すリクエス
ト信号データに応答し、テーブルイメージ内の各次元に
ついて、メモリに記憶されたDOI関数データにアクセ
スおよびこれを変更し、選択されたセル領域により示さ
れるフォーカス領域に対する関心のレベルを示す変更さ
れたDOI関数データを生成し、そして、出力テーブル
イメージサイズと、予め定められたフォーカスセル領域
自然サイズと、テーブルイメージのフォーカス領域に対
する関心のレベルを示す変更されたDOI関数データと
を用いて第2のテーブルイメージ内のフォーカスセル領
域サイズを決定する。次にプロセッサは、サイズ決定さ
れたフォーカスセル領域を含むテーブルイメージを定義
するイメージ定義データを生成し、メモリに記憶された
nDデータアレイ内のそれぞれ対となるソースデータ項
目より示されるソースデータ値を得、これによりフォー
カスセル領域のセル内表示が行われる。
ち、本文中で用いられる幾つかの用語に関し、本文中に
おけるその意味について以下に説明を行う。
理的信号を意味する。「データ」は、任意の物理的形態
で存在するデータを含み、一時的、または記憶されてい
る、または伝送されているデータを含む。
は、ユニット(単位)としてプロセッサがアクセス可能
かさもなくば処理可能なデータの量である。
たは「アレイ」は、アレイ形態に配置(マッピング)さ
れることが可能なデータ項目の組み合わせである。
される)装置」、「プロセッサベースのシステム」、ま
たは「プロセッサ」は、データを処理することが可能な
任意の装置、装置要素、またはシステムであり、1つま
たはそれ以上の中央処理ユニット、または他の処理装置
要素を含むことが可能である。
「示し」、この場合項目は、物、事象、または特性の存
在または発生に依存する、または物、事象、または特性
の計量に依存する値を有する。データ項目が多くの可能
な選択肢の内の1つを示す場合、データ項目は多くの
「値」の内の1つを有する。加えて、第1のデータ項目
から第2のデータ項目が得られることが可能であるか、
第1のデータ項目を用いて第2のデータ項目へのアクセ
スが可能であるか、第1のデータ項目をデコードするこ
とにより第2のデータ項目が得られることが可能である
か、または第1のデータ項目が第2のデータ項目の識別
子となることが可能である場合、第1のデータ項目は第
2のデータ項目を「示す」。
ージは、文字、単語、テキスト、および図形のようなそ
の他の特性を含むことが可能である。
は、ユーザーがイメージを知覚することが可能となるよ
うディスプレイを操作することである。
ような、イメージを直接生成するための充分な情報をデ
ータが含む場合、データはイメージを「定義」すること
が可能である。イメージを定義するデータはまた本文中
で、「イメージ定義」、または「イメージ定義データ」
と呼ばれる。例えば、2次元アレイはイメージ定義であ
り、該定義はイメージのそれぞれの位置のカラーを示す
値を与えるアレイ内の各項目を用いてイメージ全体また
は任意の部分を定義する。
またはシステムのディスプレイにより生成されるユーザ
ーの知覚を意味する。「表示物」または「物体」は、密
着した単一物として知覚されることが可能な表示特性で
ある。表示物は「領域(リジョン)」と呼ばれる境界づ
けられた範囲を有する。イメージの表示が表示特性また
は物体の知覚を生成することが可能な場合、イメージは
表示特性または物体を「含む」。
示には限定されない。イメージは「キャラクター表示特
性」を含むことが可能である。ディスプレイデバイスの
表示領域内にイメージ形態で表示される場合、「キャラ
クター」は「キャラクター表示特性」を意味することが
可能である。本文中で用いられる「キャラクター」は、
特定な言語の書式または印刷様式に現れる離散的素子を
意味し、特定な言語を理解するユーザーにより直接知覚
されるシンボリックな情報表示である。
イメージ」は、複数の行識別子領域、複数の列識別子領
域、および複数のセル領域を含む。セル領域は行および
列に順序づけられてテーブルイメージ内に配列される。
この場合、任意の列にあるセル領域の幅はその列の列識
別子領域の幅と同一であり、任意の行にあるセル領域の
高さはその行の行識別子領域の高さと同一であり、表示
領域内にあるセル領域のx座標の範囲はそのセル領域の
列識別子領域のx座標の範囲と同一であり、表示領域内
にあるセル領域のy座標の範囲はそのセル領域の行識別
子領域のy座標の範囲と同一である。
以上のデータ項目へ写像されることが可能な場合、表示
特性はデータ本体を「表す」。別の言い方をすれば、表
示特性はそれが写像されることが可能なデータ項目(単
数または複数)を「表す」。例えばテーブルイメージに
おいて、セル領域内へのエントリーとしてイメージ表示
されるキャラクター表示特性は通常、データアレイのよ
うなデータ構造内のデータ項目を「直接表す」か、また
はそれに写像されることが可能である。各キャラクター
表示特性が、該特性が写像されることが可能なキャラク
ターデータ値を有するデータ項目またはその部分と1対
1の写像関係にある場合、イメージのキャラクター表示
特性はデータ項目を「直接表す」。この場合キャラクタ
ー表示特性はキャラクターデータ値の直接的表現とな
る。従って、例えば従来のアプリケーションプログラム
は通常、セル領域にキャラクター表示特性を含むテーブ
ルイメージを生成し、図14に示されるように、該イメ
ージはベースデータ構造内に含まれる文字と数字から成
る情報を直接表す。セル領域26はキャラクター表示特
性を示しており、これはデータアレイ内のデータ項目か
らの直接的写像となっている。
示のために「グラフィカル」表示物を生成する。本文中
で用いられるグラフィカル表示物は、ベースデータ構造
内に含まれる情報の「間接的」表現である。必ずしもそ
うある必要はないが、一般にグラフィカル表示物はキャ
ラクター表示特性以外の表示特性を含み、この場合グラ
フィカル表示物へ写像されるベースデータはキャラクタ
ー情報である。グラフィカル表示物の例は、充填カラー
を有するかまたは有さない円、矩形および三角形、様々
な太さの線、図形と線の組み合わせ、物理的物体として
知覚可能な特性、およびそれに類するものを含むが、こ
れらに限定されるものでない。従って、グラフィカル表
示物は、キャラクターにより導かれる情報の直接的でシ
ンボリックな表現よりもよりピクセルベースの情報表現
である。しかし、後により詳細に説明するように、キャ
ラクター表示特性を含むグラフィカル表示物によりベー
スデータが効果的で間接的に表される例がある。例え
ば、データ項目が合成構造体、またはビットマップ、ま
たは他の複雑なデータ構造である場合、単一のキャラク
ター表示特性がテーブルイメージのセル領域内に複雑な
データ構造を間接的に表現することが可能である。この
ような用いられ方をする場合、キャラクター表示特性
は、本質的グラフィカルイメージにおけるグラフィカル
素子(要素)として用いられる。
ーブルイメージ10の実施例を示す。テーブルイメージ
10はディスプレイデバイス170(図16参照)の表
示領域180内に表示されており、多くの列(コラム)
識別子領域18、行(ロー)識別子領域22、点線で示
されるオプショナルな次元識別子領域14、および多く
のセル領域26を含む。テーブル内の波線による空白
は、イメージ10のサイズが固定されていないことを示
しており、該サイズは後により詳細に説明する幾つかの
ファクターにより決定される。行および列識別子領域1
8および22のそれぞれは、行および列にある情報内容
を識別するキャラクターラベル情報を有することが可能
である。次元識別子領域14は、行または列またはテー
ブル全体の有する情報に関する共通特性を識別するキャ
ラクターラベル情報を有することが可能である。
のメモリに記憶されたそれぞれのソースデータ項目と対
となり、従来のテーブルイメージでは、それぞれの対と
なるデータ項目内の情報がそれぞれの対となるセルに表
示される。そのような情報は通常、量や日時のような数
字データ、テキストデータ、および数字と文字でコード
化された様々なタイプのデータを含み、該コード化デー
タは、デコードされた場合、2つまたはそれ以上の情報
のカテゴリーの内の1つを示す。通常、単一行内にある
セルグループに現れるデータは、なんらかの関係により
支配される関連する情報素子を表し、即ち行識別子領域
で識別される共通主題(時に「インバリアント(不変
量)」または「ケース」と呼ばれる)に関係し、単一列
内にあるセルグループに現れるデータは、全ての主題に
共通な同一タイプの情報の例(時に「コンポーネント」
または「バリアブル(変量)」と呼ばれる)であり、列
識別子領域で識別される。このような方法での行および
列の使用は、当然のことながらベースデータの構成に依
存して逆転されることが可能である。
メージ10の各セル領域は、従来のテーブルイメージで
通常表示されるキャラクター情報の代わりに、グラフィ
カル表示物を含む。図にはこの例が示されており、黒色
充填バー30、黒色充填矩形小物体32、カラー充填バ
ー36、カラー充填正方形40、および黒色または白色
充填正方形42を含む。なおグラフィカル表示物はこの
例に限定されない。セルに現れる各グラフィカル表示物
の少なくとも1つの表示特性は「セル表示タイプ」を表
しており、このタイプは対応するソースデータのキャラ
クター、即ち非グラフィカルデータに関連する、即ちそ
れにより示されるデータタイプにより決定されていたも
のである。一般に、必ずしもそうある必要がないとはい
え、単一列内にある全てのソースデータ項目は同一のデ
ータタイプを有し、従って列内にある全てのグラフィカ
ル表示物は同一の表示タイプとなる。加えて、セルに現
れる各グラフィカル表示物のその他の表示特性は、対応
するソースデータ項目のソースデータ値をグラフィカル
に表すことが可能であり、その結果単一なグラフィカル
表示物がベースとなる対応するソースデータ項目のデー
タタイプおよびデータ値の両者を表すこととなる。
ル表示物の例で示される表示タイプを表1に要約して示
す。表1に列記されている例としての表示タイプは、表
示タイプを制限することを意図していない。これら表示
タイプの様々な変形およびこの他の多くの表示タイプが
可能である。例えば、セル表示タイプから生成されるグ
ラフィカル表示物の可変な表示特性、即ちパラメータ
は、物体長または幅、色相、彩度、輝度、または強度の
ような物体のカラーバリエーション、セル領域内の物体
位置、物体の面積、物体の傾き、および物体の角度を含
む。一般に、表示タイプのデザインは、グラフィックデ
ザインの理論を用いて特定なデータタイプおよびデータ
値の範囲に最も適合するグラフィカル特性を選択し、そ
のことはグラフィカル情報を最も効果的にデコードする
ためにユーザーの知覚能力を利用する。より複雑なデー
タタイプおよびデータ値についてのセル表示タイプの例
をさらに表2に示す。
各グラフィカル表示物は、ソースデータ項目のデータタ
イプを表す少なくとも1つの識別される表示特性を有す
る。
イメージ10を生成するために用いられるデータ構造の
概略を示す。モデルデータは少なくとも2次元であるn
次元(nD)データアレイで構成され、図2の例では2
Dデータアレイ810として示されている。行812の
ような個々の第1の次元の例に構成されたデータは、イ
ンバリアントの例についての関連情報を表す。列814
のような個々の第2の次元の例に現れるデータは、各イ
ンバリアントについての情報の同一タイプコンポーネン
トを表す。nDデータアレイ810内の各データ項目
は、本文中で「ソースデータ項目」と呼ばれる。一般
に、前記のような特性を有し、n次元(nD)データア
レイの構成に適合する任意のモデルデータは、本発明の
方法を利用することが可能である。加えて、従来の任意
のアレイインデックスプログラミング技法がシステムプ
ロセッサにより使用されることが可能であり、これによ
りテーブルイメージ10のセル領域26内の表示のため
のような更なる処理のためにnDデータアレイ810内
の個々のソースデータ項目がアクセスされてこれら項目
が得られる。nDデータアレイ810内の情報をテーブ
ルイメージ10内に表示することを目的として、従来の
アレイインデックスプログラミング技法によっても各ソ
ースデータ項目はテーブルイメージ10内のそれぞれの
セル領域26に整合され、テーブルイメージ10内のそ
れぞれのセル領域26についてインデックス技法を通し
てアクセスされて得られたソースデータ項目は、本文中
で「それぞれ対となる」ソースデータ項目と呼ばれる。
イ810はデータタイプデータ項目のデータ構造820
を示し、各データ項目は1つまたはそれ以上のソースデ
ータ項目を記述する値を有する。この結果各ソースデー
タ項目はそれぞれ対となるデータタイプデータ項目を示
すこととなる。データタイプはソースデータ項目内のデ
ータの値(ソースデータ値と呼ばれる)をどの様に翻訳
するかを記述する。データアレイ810内のデータのソ
ースデータ値は通常、キャラクター情報を直接含むか、
またはキャラクター情報にデコードされることが可能な
(例えばビットのような)1つまたはそれ以上の信号を
含む。しかし、データアレイ810は、個々のソースデ
ータ値として、単一または合成ドキュメント物、セット
(レコード集合)、またはビットマップのような複合コ
ンピュータ物を含むことも可能である。例えば、データ
アレイ810は、行および列形態の構成に適合する合成
ドキュメント集合、または画像を表し、行および列形態
の構成に適合するビットマップの集合を定義することが
可能である。データタイプ情報は、nDデータアレイ8
10内の特定なデータに従って変化し、データタイプの
例(例えば「数量」および「カテゴリー」)が表1に示
されている。カテゴリーデータは通常、コード化方法と
して扱われ、その場合ソースデータ項目内のキャラクタ
ー、数字、またはビット値が、データ項目が有すること
が可能な幾つかのデータ値の内の1つを示す。他のデー
タタイプは、例えば「テキスト」、「(カレンダーの)
日付」、および「合成物」ソースデータ項目の記述を含
むことが可能である。例えば1つの列のようなnDデー
タアレイ810の第2の次元の例に構成されたデータは
通常、インバリアントの各例についての情報の同一コン
ポーネントを表すため、図2の矢印824および他の同
様な矢印により示されるように、データタイプ構造82
0は1データコンポーネント、即ち1列当たり1データ
タイプを有する。
ータ構造830は、セル領域26へ表示するグラフィカ
ル表示物を生成するのに充分な表示タイプ情報を定義さ
れた表示タイプそれぞれについて有しており、セル領域
26は、ソースデータ項目に1対1対応するデータタイ
プおよびソースデータ値によりそれぞれ決定される第1
および第2の表示特性を含む。図2において、表示タイ
プを表し、線型1次元アレイに構成される様々なグラフ
ィカル表示物であるピクセルベースの素子は、単にセル
表示タイプデータ構造830のシンボリック(記号)で
ある。図の実施例においては、セル表示タイプデータ構
造830は、実際はソフトウェアルーチンの集合、また
はソフトウェアルーチンのポインタの集合であり、これ
らへのエントリーは、図2の矢印850で示されるデー
タタイプから表示タイプへの1対1写像ルーチンにより
制御される。
ータ物のようなより複雑なデータ構造を有するソースデ
ータ項目についてのセル表示タイプの例を示す。図3
は、ソースデータ項目816および817に関するデー
タアレイ860からの写像を概略的に示しており、該デ
ータ項目はデータ項目のセットであり、「セット」デー
タタイプを有する。テーブルイメージ10のセル領域2
6は、グラフィカル表示物44および46を示してお
り、該表示物は各セットのメンバー数を表す表示特性と
なっている。従って、メンバーデータ項目のセットから
成る複合ソースデータ項目816全体は、テーブルイメ
ージ10のセル領域26にグラフィカル表示物44とし
て間接的にグラフィカルに表される。
メージ10を構成するソースデータ項目を得ることが可
能である。本発明の方法は、表示されたデータを動的に
視覚化および操作するためのツールを関連するデータベ
ースに与える。同様に、従来のスプレッドシートプログ
ラムで与えられるデータ構造により、テーブルイメージ
10を構成するソースデータ項目を得ることが可能であ
る。
成するための本発明の方法200の一般的ステップを示
す。ボックス240において、テーブルイメージ全体の
レイアウトが決定され、イメージ定義データが生成され
る。該定義データは、テーブル境界、即ち外枠、行およ
び列識別子領域およびセル領域のグリッドラインを定義
する。ボックス280において、テーブルイメージに含
まれる各セル領域について、nDデータアレイ810内
のソースデータ項目がアクセスされ、各ソースデータ項
目のデータタイプとソースデータ値が得られる。次にボ
ックス300において、含まれるセル領域に表示される
グラフィカル表示物を定義するイメージ定義データが生
成される。この場合各対応するソースデータ項目のデー
タタイプおよびデータ値に対するセル表示タイプが使用
される。次にボックス340において、生成されたイメ
ージ定義データを用いて、テーブルイメージ10および
グラフィカル表示物がシステムディスプレイデバイスの
表示領域180に表示される。
ための、拡張されたステップを有する方法202のフロ
ーチャートを示す。この方法により、テーブルイメージ
10の表示のためのイメージ表示リクエストを示す入力
信号に応答して、nDデータアレイ810内のいづれの
ソースデータ項目についてもセル領域およびグラフィカ
ル表示物が単一のイメージで表示される。図4の方法2
00は、含まれるセル領域内のデータについての間接
的、即ちグラフィカルな表現を用いてテーブルの一部分
を表示するために効果的に用いられることが可能であ
る。しかし、本発明のより効果的な使用は、nDデータ
アレイ810内のソースデータ項目の間接的グラフィカ
ルな表現により与えられる表示領域圧縮を利用すること
であり、該圧縮はテーブルイメージ10のテーブルレイ
アウトを算出することにより与えられ、この結果、ボッ
クス250に示されるように、完全なテーブルを表示す
るために必要な全てのセル領域が収容される。ボックス
280、310、314、および316は処理ループを
示しており、これら処理ループにより、表示される全て
のセルについての全てのソースデータ項目がアクセスさ
れ、それぞれ対となる各ソースデータ項目のデータタイ
プおよびデータ値についてのセル表示タイプが用いられ
て、各セル領域に表示されるグラフィカル表示物を定義
するイメージ定義データが生成される。各列814(図
2参照)の全てのソースデータ項目が同一のタイプを有
するようにnDデータアレイ810が構成されている場
合、図5のボックス280から始まる処理ループの効率
および機能は、列ごとに行を処理することにより非常に
改善されることが可能となる。
し、既存のスプレッドシートまたは関連するデータベー
スアプリケーション、または直接的にデータを示すよう
な従来のテーブルイメージを表示するアプリケーション
類へ本発明の方法を組み込む場合、該態様は有用とな
る。方法204において、従来の第1のテーブルイメー
ジがボックス220で表示される。システムユーザーは
入力デバイスを用いて、テーブルイメージ10を表示す
るためのイメージ表示リクエストを示す信号を生成す
る。方法204において、テーブルイメージ10は、ア
プリケーションに関してベースとなるnDデータアレイ
810内の全てのソースデータ項目を間接的に表すセル
領域を含む。システムユーザーによるイメージ表示リク
エストに応答して、ボックス320においてイメージ定
義データが生成される。該データは、ベースデータ構造
内のそれぞれ対となるソースデータ項目の間接的表現と
して、セル領域内にグラフィカル表示物を有する第2の
テーブルイメージを定義し、この結果単一イメージ内に
全てのセル領域が表示可能となる。方法204は、従来
のスプレッドシートまたは関連するデータベースプログ
ラムのシステムユーザーがテーブル全体を単一のテーブ
ルイメージに圧縮してデータをグラフィカルな形態で見
ることを可能とする。従来のスクローリングまたはペー
ジング技法によりテーブル全体を見るためには幾つかの
テーブルイメージが必要とされていた。グラフィカル表
示はデータのパターンおよびトレンドをより容易に見る
ことを可能とし、テーブル全体を単一のイメージで見る
ことはシステムユーザーが関心のある情報をより容易に
配置することを可能とする。
サイズ設定をユーザーが制御することを可能とし、これ
により1つまたはそれ以上のセル領域におけるシステム
ユーザーの関心のレベルが反映される。本発明の方法の
この態様は、本文中で「フォーカスと背景を組み合わせ
た」テーブルイメージ特性と呼ばれる。読み出しまたは
アップデートによりシステムユーザーが現在使用してい
るセル領域は大きくなり、現在使用されておらず、また
現在あまり関心の無い他のセルは小さくなる。この動作
は、フォーカスと背景を組み合わせた特性についてのユ
ーザー呼び出し信号に応答して行われ、その場合テーブ
ルイメージの全体サイズは必ずしも変化されない。
方法であるフォーカスと背景を組み合わせた特性に従っ
てテーブルイメージのセル領域が変化される様子を示
す。本発明の方法であるフォーカスと背景を組み合わせ
た特性がテーブルイメージ80で動作される以前のテー
ブルイメージ80のサイズは、本文中で「自然」サイズ
と呼ばれ、これは図7に必ずしも示されていない。テー
ブルイメージの自然サイズはアプリケーションプログラ
ムにより予め定められているか、またはシステムユーザ
ーに制御されることが可能である。テーブルイメージ8
0の自然サイズは各セル領域を自然サイズとし、ベース
データアレイからの1対1対応するデータが意味のある
形態で直接的に該セル領域に表されることが可能であ
る。図7に示されるテーブルイメージ80の「出力」サ
イズは、予め定められているサイズであり、異なるタイ
プのセル領域を適正に配置するために本発明の処理ステ
ップで用いられる。テーブルイメージ80の出力サイズ
は、自然サイズ、現行のウィンドウサイズ、システム決
定サイズ、ユーザー決定サイズ、または表示領域全体の
サイズとなることが可能である。図の実施例において、
テーブルの出力サイズは、表示領域180のサイズとし
て示される現行のウィンドウサイズにより決められてい
る。
クされた4つのタイプのセル領域が形成されている(マ
ーキングは説明のため以外の意味を持たない)。領域8
4は「フォーカス領域」と呼ばれ、「フォーカスセル領
域」と呼ばれる少なくとも1つのセル領域を有する。図
に示されたフォーカス領域84内の6つのフォーカスセ
ル領域のそれぞれのサイズは、多くのファクタにより算
出され、該ファクタは各フォーカスセル領域の自然サイ
ズ、フォーカスセル領域に含まれるセル領域数を含む。
領域87は「背景セル領域」または「背景領域」と呼ば
れる。背景領域は、フォーカス領域のセル領域の行およ
び列と異なる行および列にあるセル領域である。背景セ
ル領域は、フォーカスと背景を組み合わせた方法により
形成される4つのタイプのセル領域の内の最小サイズを
有している。領域85は「行フォーカス領域」と呼ば
れ、同一列内にある背景領域のセル幅と等しいx軸に沿
ったセル幅を有し、また同一行内にあるフォーカスセル
領域のセル高さと等しいy軸に沿ったセル高さを有す
る。領域86は「列フォーカス領域」と呼ばれ、同一行
内にある背景領域のセル高さと等しいy軸に沿ったセル
高さを有し、同一列内にあるフォーカス領域のセル幅と
等しいx軸に沿ったセル幅を有する。
は、他のセル領域よりも高い「関心のレベル」を有する
セル領域である。セル領域の関心のレベルは、各次元に
おいて「関心の度合い(DOI)」関数により表され、
該関数はその次元における各セルの関心のレベルを示
す。DOI関数は、与えられた領域におけるセル番号を
アーギュメント(引数)として受け取り、そのセルの関
心のレベルを戻すような形態に適合する任意の方法によ
り実行されることが可能である。DOI関数の簡単な実
行はアレイであり、その場合アレイはその次元のセル数
であればよい。初期状態において、各エントリーは初期
値ゼロを有し、各セルが同一の関心レベルを有すること
を示し、従って、その次元におけるテーブルイメージ8
0のスペースの量を示す。フォーカス領域が選択される
場合、DOI関数を表す各次元についてのアレイは、そ
のセルに対する関心のレベルを反映して変更される。例
えば、フォーカス領域の部分として選択されたセルはア
ップデートされて値1を有するようになる。
数が存在し、各関数は互いに独立である。図8は、テー
ブルイメージ92の1つの次元(行の次元)についての
DOI関数90の概略を示す。DOI関数90はグラフ
95のx軸に揃えられている。テーブルイメージ92は
12の行を有しており、各行は領域アレイ91により表
され、またそのDOI関数90はグラフ95のx軸に揃
えられている。DOI関数90のパルス93は、テーブ
ルイメージ92の行の次元にあるフォーカスセル領域に
ついての関心のレベルを示し、3つの行を広げている。
グラフ95は「伝達関数」を表しており、これにより行
フォーカスセル領域それぞれに適正サイズが与えられ、
またその行内の該セル領域以外のサイズが決定される。
配置結果が単一列96内に見られ、テーブルイメージ9
2は、列96内に配置されたセル領域サイズが全ての列
に伝達された結果を示す。
ベルを表すためにDOI関数を用いることは、各次元に
おいて複数の関心のレベルを導入することを可能とす
る。図9は3レベルDOI関数97を示し、該関数は領
域アレイ91により表される同一の12行テーブルイメ
ージに適用される関心のレベル98および99を有す
る。DOI関数のレベルがいくつであっても、「レベ
ル」は「関心のある」セル領域の異なるサイズ数に一致
し、該セル領域は背景、即ち非フォーカス領域と共に生
成される。従って、図8のDOI関数90の場合では、
1つの次元内に合計2つのセルサイズ、即ちフォーカス
と背景が存在する。3レベルDOI関数97では、DO
I関数が適用される次元内に3つのセルサイズ、即ち最
も高い関心のレベルを表す最も大きいフォーカスセル
と、第2の関心のレベルの中間サイズのフォーカスセル
と、第3の関心のレベルの最も小さい背景、即ち非フォ
ーカスセルとが存在する。
イメージ内に生成されているフォーカスセルの便利な操
作を可能とする。図の実施例では3つの操作形態がサポ
ートされており、これらの概略を図10に示す。DOI
関数94は矩形パルスによる単一レベルのDOI関数で
あり、図8のDOI関数90に類似の関数である。チャ
ート500により表される「ズーム」フォーカス領域操
作は、フォーカス領域が有するセル数を変えずに、フォ
ーカス領域に与えられたスペースの量を変更し、従っ
て、フォーカス領域の幅と高さを増加させる。チャート
502により表される「アジャスト」フォーカス領域操
作は、フォーカス領域に与えられたサイズ、即ちスペー
ス量を変えずに、フォーカス領域内に見られる内容の量
を変更し、従って、フォーカス領域内により多くのセル
を「引き込む」。チャート504により表される「スラ
イド」フォーカス領域操作は、フォーカス領域に与えら
れたサイズ、即ちスペース量を同一に保ったまま、テー
ブルイメージ内のフォーカス領域の位置を変更し、従っ
て、光学的拡大レンズに似た方法でテーブルイメージ内
でフォーカス領域を「スライド」させる感覚を与える。
み合わせた方法520の一般的ステップを表すフローチ
ャートである。ボックス522において、フォーカス領
域を有する第2のテーブルイメージの表示に対するリク
エストを表す信号が信号源から受信され、該フォーカス
領域は、表示領域に表示されている第1のテーブルイメ
ージの少なくとも1つのセル領域を示すことにより選択
される。イメージ表示リクエストに応答して、ボックス
526において、各次元についてのDOI関数データが
アップデートされ、第1の関心のレベルを有するものと
して少なくとも1つの選択されたセル領域が示される。
次にボックス530において、テーブルの各次元につい
てのアップデートされたDOI関数および自然セルサイ
ズデータを用いて、第2のテーブルイメージの新たなテ
ーブルレイアウトのための4つのセル領域サイズが決定
される。ボックス534において、選択されたフォーカ
ス領域を含む新たなテーブルレイアウトを定義するイメ
ージ定義データが、第2のテーブルイメージに対して生
成される。ボックス538は、ベースとなるnDデータ
アレイを検索すること、および第2のテーブルイメージ
のフォーカス領域内のソースデータ値を得ることを含
む。ボックス542において、第2のテーブルイメージ
を定義するイメージ定義データがディスプレイに与えら
れる。
の「自然」サイズに従って1つの次元内のセルサイズを
決定するためのボックス530のステップ要素は次のよ
うになる。セルは次元内に調和して配置される。最初
に、フォーカスされる関心のレベルにあるセル数が決定
され、これらセルは自然サイズで配置される。次に、フ
ォーカスセル領域に必要となる総スペースが、与えられ
た次元の総スペースから差し引かれる。次元内の残りの
スペースは該次元内の残りのセルに均等に分割される。
ップを含む。最初に、全てのフォーカスセルに必要とさ
れる総スペースが決定され、該スペースが、有効な総ス
ペースから差し引かれる。次に残りのスペースが背景セ
ル数で分割される。セルに対する処理が順に繰り返され
て、フォーカスセルおよびセルに対して要求スペースが
与えられ、背景スペースに対して背景セルについての算
出量が与えられる。
ポートするディスプレイデバイス上の適正なセル領域内
において、異なるグレーレベルを背景カラーとして用い
ることにより、フォーカス、背景、行フォーカス、およ
び列フォーカス領域の間の視覚的差異が表示領域におい
て更に強調されることが可能である。
0、202、および204のいづれかと図11の方法5
20を共に用いることにより、nDデータアレイ810
内のソースデータ項目のグラフィカルな表現を表示する
テーブルイメージ10を生成することの利点がさらに強
調される。図12に示されるこの組み合わせの結果によ
る方法は、広く多様なアプリケーションおよび内容を有
する効果的テーブルイメージ表示技法を与える。
ルを有するスプレッドシートでは、最大660セルが1
9インチディスプレイ上に表示可能であることが簡単な
計算により示される。図13のグラフ50は、テーブル
イメージの進化した例を示し、該テーブルイメージでは
より多くのセルが背景セルとなり、ベースとなるソース
データを表すために間接的でグラフィカルな方法が用い
られている。y軸52は、通常の19インチディスプレ
イについて算出された660セルを示している。横線で
埋められたバンドは、通常のスプレッドシートの表示可
能領域を示し、その場合全てのセルはフォーカスセルで
あり、ベースデータの直接的表現を有する。直線56は
表示可能セル数とフォーカスセル数との関係を示し、よ
り多くのセルがフォーカスセルから非フォーカスセルへ
変換される。グラフ50から、本発明の方法は約68,
400セル、即ち従来のスプレッドシートテーブルイメ
ージよりも2桁以上多いセルを表示可能であることがわ
かる。
生成されるテーブルイメージ60および70をそれぞれ
示す。各テーブルは323行23列、総セル数7429
セルを有する。このセル数は、図13のグラフ50に示
される従来のテーブルについての推定最大セル数660
セルの11倍、即ち1桁以上多いセル数となっている。
カス領域62のような幾つかのフォーカス領域を示して
いる。フォーカス領域のセル領域でのデータの直接的シ
ンボリックな表現、および背景領域のセル領域でのデー
タの間接的グラフィカルな表現の例として、2つのセル
領域26および27が図14に示されている。テーブル
イメージ60はまた、ソートされた列としての列64を
示しており、該列ではベースデータが減少する順にソー
トされている。
の方法を用いて実行されることが可能なデータ解析技法
の例を示す。
および70の視覚的検出に際し、システムユーザーの理
解および認識能力は、個々のセル内の個々のグラフィカ
ル表示物を全体的パターンおよび図形へ凝集することを
可能とし、またこのようなことは往々にして必要とさ
れ、必ずしもそうある必要はないが、これは列により通
常行われる。ベースデータのデータタイプについてセル
表示タイプが注意深くデザインされ、選択されている場
合、ユーザーインターフェイス特性により与えられる機
能に従いシステムユーザーが行および列の配列を操作す
ると、個々のグラフィカル表示物の表示からパターンお
よび図形が「出現する」。このことは、実際にデータ内
に直接含まれていないような、ベースデータに関する情
報を検出、理解、および認識する能力をユーザーに与え
る。
なシステムを動作させ、そのようなシステムのそれぞれ
は、図16に示されるシステム100の構成要素、特
性、および構成を共通に有する。システム100は、イ
メージ表示リクエストを示す1つまたはそれ以上の信号
源154からの入力「リクエスト」信号を受信するため
の入力回路152を含む。
れるタイプの信号を発生する任意の信号発生源を含むこ
とが可能である。そのような信号源はユーザーにより制
御される様々な入力デバイスを含み、またそのような信
号を与えるためにシステム100に接続される他のデバ
イスを含むことが可能であり、そのような接続されるデ
バイスは、有線または、リモート/ローカル通信ネット
ワークおよび赤外/無線接続のような無線通信装置によ
り接続されるデバイスを含む。信号源154はまた、デ
ジタルコンピュータのオペレーティングシステムまたは
デジタルコンピュータにより実行される他のアプリケー
ションのような、システム100により実行される動作
を含むことが可能である。
は、例えばキーボードまたはポインタデバイスのような
システムユーザー動作が用いられるデバイスを含むこと
が可能である。適正なポインタデバイスは、マウス、ス
タイラスまたはペン、およびトラックボールを含むが、
これらに限定されるものでない。ポインタデバイスは、
システムユーザーとディスプレイデバイス170に表示
される表示特性および表示物との間の対話を制御するた
めの(図には示されていない)回路を有する。
0はまたデータ記憶のためのメモリ110を含む。プロ
セッサ140は、メモリ110に記憶されたデータにア
クセスするため、またはメモリ110に記憶するための
データを与えるために接続される。メモリ110はプロ
セッサが実行する命令を示す命令データを記憶し、該デ
ータは本発明の方法に従いシステム100を動作させる
ための命令データを含む。
ジ10を定義するデータを与えるために、ディスプレイ
デバイス170の表示領域180への表示のための出力
回路160へ接続される。プロセッサ140はさらに、
本発明の方法に従い生成されるイメージを定義するデー
タを与えるために、ディスプレイデバイス170の表示
領域180への表示のための出力回路160へ接続され
る。図に示される実施例の説明において、表示領域はデ
ィスプレイスクリーンの可視領域に相当し、本発明の方
法は、(図1に示すような)グラフィカル表示物を有す
るテーブルイメージ10、および(図7、14、および
15に示すような)フォーカス領域と背景領域の組み合
わせを有するテーブルイメージ80の該領域への可視表
示を与える。しかし、本発明の方法はまた、仮想スクリ
ーンまたはウィンドウ表示スペース、または印刷/ファ
ックス伝送のためのバッファ領域、またはそれらに類す
るものにおいて生成されるテーブルイメージ表示を与え
る。
ータの全体的トレンドを見ることができると同時に詳細
な情報検索が可能であるような、データのテーブルイメ
ージ表示が得られる。
ル領域内にグラフィカル表示物を表示するテーブルイメ
ージ10を示す。
リ内におけるデータの構成要素および一般的構成の概略
を示す。
より複雑なデータ構成に対する変形を示す。
ースデータのグラフィカル表示を有するテーブルイメー
ジを生成するステップを示すフローチャートである。
ルイメージ10を生成するステップを示すフローチャー
トである。
ョンに適用される、図5に示される方法の変形を示すフ
ローチャートである。
ージのフォーカスおよび背景領域として異なるサイズの
セル領域を表示する、例としてのテーブルイメージ80
の概略を示す。
然セル領域サイズからフォーカス領域への写像を示す。
示す。
ジ内のフォーカス領域を操作した場合の、単一レベルD
OI関数への効果を示す。
ス領域を含むテーブルイメージを生成するためのステッ
プを示すフローチャートである。
合わせた方法に従って、セル領域のベースデータのグラ
フィカルな表現を有してフォーカス領域を含むテーブル
イメージを生成するステップを示すフローチャートであ
る。
法のいづれかに従って、単一のテーブルイメージ内に表
されることが可能なセル領域数に関するグラフを示す。
従って生成されるテーブルイメージを表示するディスプ
レイスクリーンである。
従って生成される第2のテーブルイメージを表示するデ
ィスプレイスクリーンである。
するためのシステム環境を示す、簡素化されたブロック
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 システムを動作させるための方法であっ
て、 前記システムが、 イメージを表示するための表示領域を有するディスプレ
イと、 イメージを与えるためにディスプレイに接続されるプロ
セッサと、 データを記憶するためのメモリと、を含み、 メモリに記憶されるデータが、プロセッサが実行する命
令を示す命令データを含み、 メモリに記憶されたデータにアクセスするために、さら
にプロセッサがメモリに接続されるシステムであり、 前記方法が、 メモリに記憶されたn次元(nD)データアレイから第
1のソースデータ項目を得るためにプロセッサを動作さ
せることであって、nDデータアレイの各次元に沿うデ
ータが、関連する情報を示す一組の関連するソースデー
タ項目を示し、各ソースデータ項目がソースデータ値を
有し、各ソースデータ項目が、そのデータタイプを示す
データタイプデータを示し、さらにプロセッサが、第1
のソースデータ項目により示されるデータタイプを得
る、プロセッサ動作と、 ソースデータ項目により示されるデータタイプからセル
表示タイプを決定するためにプロセッサを動作させるこ
とと、 ディスプレイの表示領域内での表示を目的としてテーブ
ルイメージと呼ばれるイメージを定義するイメージ定義
データを生成するためにプロセッサを動作させることで
あって、テーブルイメージが列識別子領域、行識別子領
域、およびセル領域を含む、プロセッサ動作と、 グラフィカル表示物を定義するイメージ定義データをセ
ル表示タイプから生成するためにプロセッサを動作させ
ることであって、グラフィカル表示物が、テーブルイメ
ージのセル領域内の表示に適合するサイズを有し、グラ
フィカル表示物が、セル表示タイプにより決定される第
1の表示特性を含む、プロセッサ動作と、 表示領域にテーブルイメージを表示するためにプロセッ
サを動作させることであって、プロセッサがテーブルイ
メージのセル領域にグラフィカル表示物を表示する、プ
ロセッサ動作と、を含む、 システム動作方法。 - 【請求項2】 システムを動作させるための方法であっ
て、 前記システムが、 イメージ表示リクエストを示す信号を生成するための信
号源と、 イメージを表示するための表示領域を有するディスプレ
イと、 データを記憶するためのメモリであって、メモリに記憶
されるデータが、プロセッサが実行する命令を示す命令
データと、n次元(nD)データアレイとを含み、nD
データアレイの各次元が、関連する情報を示す一組の関
連するソースデータ項目を含み、各ソースデータ項目が
ソースデータ値を有する、メモリと、 信号源からの信号を受信するため、およびディスプレイ
にイメージを与えるため、およびメモリに記憶されたデ
ータにアクセスするために接続されるプロセッサと、を
含み、 前記方法が、 信号源からのリクエスト信号データを受信するためにプ
ロセッサを動作させることであって、リクエスト信号デ
ータが、表示領域内にテーブルイメージを表示するため
のイメージ表示リクエストを示し、イメージ表示リクエ
ストが、テーブルイメージ内のフォーカスセル領域選択
を示すセル選択信号を含む、プロセッサ動作と、 テーブルイメージ内の各次元について、イメージ表示リ
クエストを表すリクエスト信号データに応答するために
プロセッサを動作させることであって、テーブルイメー
ジ内のフォーカスセル領域選択により示されるフォーカ
スセル領域についての関心のレベルを示す変更された関
心の度合い(DOI)関数データを生成するために、メ
モリ内に記憶されたDOI関数データにアクセスし、こ
れを変更することによって、および、テーブルイメージ
内の各次元について、出力テーブルイメージサイズと、
予め定められたフォーカスセル領域自然サイズと、テー
ブルイメージ内のフォーカスセル領域についての関心の
レベルを示す変更されたDOI関数データとを用いて、
テーブルイメージ内のフォーカスセル領域のフォーカス
セル領域サイズを決定することによって、該応答が行わ
れる、プロセッサ動作と、 フォーカスセル領域サイズを有するフォーカスセル領域
を含むテーブルイメージを定義するイメージ定義データ
を生成することと、 フォーカスセル領域について、メモリに記憶されたnD
データアレイ内のそれぞれに対となるソースデータ項目
により示されるソースデータ値を得ることと、 フォーカスセル領域と対となるソースデータ項目のソー
スデータ値を表すソースデータ値イメージを定義するイ
メージ定義データを生成することであって、ソースデー
タ値イメージがフォーカスセル領域サイズを越えないサ
イズを有する、イメージ定義データの生成と、 フォーカスセル領域サイズを有するフォーカスセル領域
を含むテーブルイメージをディスプレイの表示領域内に
表示すること、およびフォーカスセル領域内のソースデ
ータ値イメージを表示することと、を含む、 システム動作方法。 - 【請求項3】 テーブルイメージがさらに非フォーカス
セル領域を含み、 イメージ表示リクエストを示すリクエスト信号データに
応答するためにプロセッサを動作させることが、さら
に、 第1のテーブルイメージ内の各次元について、出力テー
ブルイメージサイズからフォーカスセル領域サイズを差
し引くことから算出される残りのスペース量を用いて、
テーブルイメージ内の非フォーカスセル領域サイズを決
定することと、 非フォーカスセル領域について、メモリに記憶されたn
Dデータアレイ内のそれぞれ対となるソースデータ項目
により示されるデータタイプを得ることと、 非フォーカスセル領域について、それぞれ対となるソー
スデータ項目のセル表示タイプをデータタイプから決定
することと、 非フォーカスセル領域について、グラフィカル表示物を
定義するイメージ定義データをセル表示タイプから生成
することであって、グラフィカル表示物が、非フォーカ
スセル領域内の表示に適合するサイズを有し、セル表示
タイプにより決定される第1の表示特性を含む、イメー
ジ定義データの生成と、を含み、 テーブルイメージの非フォーカスセル領域が、セル表示
タイプにより決定される第1の表示特性を含むグラフィ
カル表示物を定義するイメージ定義データの表示を有す
る、 請求項2の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12317493A | 1993-09-17 | 1993-09-17 | |
US123174 | 1993-09-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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