JP2917408B2 - 情報機器及びその制御方法 - Google Patents
情報機器及びその制御方法Info
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- JP2917408B2 JP2917408B2 JP2122597A JP12259790A JP2917408B2 JP 2917408 B2 JP2917408 B2 JP 2917408B2 JP 2122597 A JP2122597 A JP 2122597A JP 12259790 A JP12259790 A JP 12259790A JP 2917408 B2 JP2917408 B2 JP 2917408B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報機器に於て、電源供給状態切り替えス
イッチ設定に応じて電源の切断を行なう際に、情報機器
構成デバイスの状態により電源の切断を制御可能な機構
を持つ情報機器に関する。
イッチ設定に応じて電源の切断を行なう際に、情報機器
構成デバイスの状態により電源の切断を制御可能な機構
を持つ情報機器に関する。
[従来の技術] 従来、電源供給切り替えスイッチに対応して電源供給
のオン、オフを行なっているが、電源オフ時にハードデ
ィスクやシリアル等のデバイスのクローズ処理を行な
い、異常が発生するのを防止していた。例えば、ハード
ディスクの場合はヘッドをシッピングゾーンに移動させ
たり、又シリアルの場合は通信相手側にゴミを送信しな
いように通信ラインをオフすることにより、機器の破壊
や処理異常の発生をなくすことができる。
のオン、オフを行なっているが、電源オフ時にハードデ
ィスクやシリアル等のデバイスのクローズ処理を行な
い、異常が発生するのを防止していた。例えば、ハード
ディスクの場合はヘッドをシッピングゾーンに移動させ
たり、又シリアルの場合は通信相手側にゴミを送信しな
いように通信ラインをオフすることにより、機器の破壊
や処理異常の発生をなくすことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記の従来技術では、プリンタの場合プリン
タ側に印字用のバッファを持っている為、情報機器側の
印字データ出力と実際の印字終了とが一致しなくなって
おり、情報機器側は印字データの出力が終っているが、
プリンタ側には未印字データが残った状態になることが
ある。このような場合、情報機器側を電源オフするとプ
リンタにリセットがかかり、未印字のデータが消失する
といった事態が発生するという欠点があった。この様な
欠点を解消し、情報機器に接続されているデバイスの状
態を判定して、電源スイッチが押されても電源オフを無
効に、或いは電源オフを遅延させることが可能な情報機
器を提供することを目的とする。
タ側に印字用のバッファを持っている為、情報機器側の
印字データ出力と実際の印字終了とが一致しなくなって
おり、情報機器側は印字データの出力が終っているが、
プリンタ側には未印字データが残った状態になることが
ある。このような場合、情報機器側を電源オフするとプ
リンタにリセットがかかり、未印字のデータが消失する
といった事態が発生するという欠点があった。この様な
欠点を解消し、情報機器に接続されているデバイスの状
態を判定して、電源スイッチが押されても電源オフを無
効に、或いは電源オフを遅延させることが可能な情報機
器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的に対応し、本発明の情報機器は、インタフ
ェースを介してデバイスと接続される情報機器であっ
て、当該情報機器の使用者による当該情報機器の電源切
断の指示を検出する電源切断指示検出手段と、前記デバ
イスが、当該情報機器の電源切断が可能な電源切断可能
状態か、当該情報機器の電源切断が不可能な電源切断不
能状態かを検出するデバイス状態検出手段と、前記電源
切断指示検出手段によって初回の電源切断の指示が検出
され、且つ、前記デバイス状態検出手段によって前記デ
バイスの前記電源切断可能状態が検出された場合、又は
前記電源切断指示検出手段によって後続する電源切断の
指示が検出された場合に、電源切断を実行する電源切断
手段と、前記電源切断指示検出手段によって初回の電源
切断の指示が検出され、且つ、前記デバイス状態検出手
段によって前記デバイスの前記電源切断不能状態が検出
された場合に、前記電源切断可能状態が検出されるまで
電源切断を遅延させる電源切断遅延手段と、該電源切断
遅延手段によって前記電源切断が遅延される場合に、当
該情報機器の使用者にその旨を明示する手段とを有する
ことを特徴とする。
ェースを介してデバイスと接続される情報機器であっ
て、当該情報機器の使用者による当該情報機器の電源切
断の指示を検出する電源切断指示検出手段と、前記デバ
イスが、当該情報機器の電源切断が可能な電源切断可能
状態か、当該情報機器の電源切断が不可能な電源切断不
能状態かを検出するデバイス状態検出手段と、前記電源
切断指示検出手段によって初回の電源切断の指示が検出
され、且つ、前記デバイス状態検出手段によって前記デ
バイスの前記電源切断可能状態が検出された場合、又は
前記電源切断指示検出手段によって後続する電源切断の
指示が検出された場合に、電源切断を実行する電源切断
手段と、前記電源切断指示検出手段によって初回の電源
切断の指示が検出され、且つ、前記デバイス状態検出手
段によって前記デバイスの前記電源切断不能状態が検出
された場合に、前記電源切断可能状態が検出されるまで
電源切断を遅延させる電源切断遅延手段と、該電源切断
遅延手段によって前記電源切断が遅延される場合に、当
該情報機器の使用者にその旨を明示する手段とを有する
ことを特徴とする。
この場合において、前記デバイスはプリンタを有し、
前記デバイス状態検出手段は、前記プリンタが最後の印
字指定から所定時間が経過し又は電源が切断された場合
に電源切断可能状態を検出し、前記プリンタが、前記の
場合以外の場合であって、オフライン状態、紙無し状態
又は印字中である場合に電源切断不能状態を検出するべ
く構成されてなることが望ましい。
前記デバイス状態検出手段は、前記プリンタが最後の印
字指定から所定時間が経過し又は電源が切断された場合
に電源切断可能状態を検出し、前記プリンタが、前記の
場合以外の場合であって、オフライン状態、紙無し状態
又は印字中である場合に電源切断不能状態を検出するべ
く構成されてなることが望ましい。
また、本発明の情報機器の制御方法は、インタフェー
スを介してデバイスと接続される情報機器を制御する方
法であって、当該情報機器の使用者による当該情報機器
の電源切断の指示を検出する工程と、前記デバイスが、
当該情報機器の電源切断が可能な電源切断可能状態か当
該情報機器の電源切断が不可能な電源切断不能状態かを
検出する工程と、前記電源切断指示検出工程において初
回の電源切断の指示が検出され、且つ、前記デバイス状
態検出工程において前記デバイスの前記電源切断可能状
態が検出された場合、又は後続する電源切断の指示が検
出された場合に、電源を切断する工程と、前記電源切断
指示検出工程において初回の電源切断の指示が検出さ
れ、且つ、前記デバイス状態検出工程において前記デバ
イスの前記電源切断不能状態が検出された場合に、前記
電源切断可能状態が検出されるまで電源切断を遅延させ
る工程と、前記電源切断が遅延される場合に、当該情報
機器の使用者にその旨を明示する工程とを有することを
特徴とする。
スを介してデバイスと接続される情報機器を制御する方
法であって、当該情報機器の使用者による当該情報機器
の電源切断の指示を検出する工程と、前記デバイスが、
当該情報機器の電源切断が可能な電源切断可能状態か当
該情報機器の電源切断が不可能な電源切断不能状態かを
検出する工程と、前記電源切断指示検出工程において初
回の電源切断の指示が検出され、且つ、前記デバイス状
態検出工程において前記デバイスの前記電源切断可能状
態が検出された場合、又は後続する電源切断の指示が検
出された場合に、電源を切断する工程と、前記電源切断
指示検出工程において初回の電源切断の指示が検出さ
れ、且つ、前記デバイス状態検出工程において前記デバ
イスの前記電源切断不能状態が検出された場合に、前記
電源切断可能状態が検出されるまで電源切断を遅延させ
る工程と、前記電源切断が遅延される場合に、当該情報
機器の使用者にその旨を明示する工程とを有することを
特徴とする。
この場合において、前記デバイス状態検出工程は、前
記デバイスであるプリンタが最後の印字指定から所定時
間が経過し又は電源が切断された場合に電源切断可能状
態を検出する工程と、前記デバイスであるプリンタが、
前記の場合以外の場合であって、オフライン状態、紙無
し状態又は印字中である場合に電源切断不能状態を検出
する工程とを有することが望ましい。
記デバイスであるプリンタが最後の印字指定から所定時
間が経過し又は電源が切断された場合に電源切断可能状
態を検出する工程と、前記デバイスであるプリンタが、
前記の場合以外の場合であって、オフライン状態、紙無
し状態又は印字中である場合に電源切断不能状態を検出
する工程とを有することが望ましい。
[作用] 本発明に於ては、電源スイッチ監視手段が電源の投入
/切断を行なう電源スイッチの変化を監視し、変化した
ことを検知すると電源オフ判定手段が、情報機器を構成
する各デバイスの状態を状態確認手段を用いて電源オフ
可能か否かを確認し、電源オフ不可の判定時は電源オフ
を行なわずに電源オフ遅延手段が電源オフが行なわれな
かったことを明示する。
/切断を行なう電源スイッチの変化を監視し、変化した
ことを検知すると電源オフ判定手段が、情報機器を構成
する各デバイスの状態を状態確認手段を用いて電源オフ
可能か否かを確認し、電源オフ不可の判定時は電源オフ
を行なわずに電源オフ遅延手段が電源オフが行なわれな
かったことを明示する。
又、電源オフができなかった場合電源オフ遅延手段が
一定間隔監視手段を起動し、一定間隔監視手段は一定間
隔で情報機器を構成する各デバイスの状態を状態確認手
段を用いて電源オフ可能か否かを確認し、電源オフ可能
の判定時は電源オフ実行手段を用いて情報機器の電源を
オフする。
一定間隔監視手段を起動し、一定間隔監視手段は一定間
隔で情報機器を構成する各デバイスの状態を状態確認手
段を用いて電源オフ可能か否かを確認し、電源オフ可能
の判定時は電源オフ実行手段を用いて情報機器の電源を
オフする。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す情報機器の外観図
であり、表示部(1)、入力部(2)、フロッピーディ
スク部(3)、ハードディスク部(4)、プリンタ部
(5)、電源スイッチ(6)、シリアル通信部(7)等
で構成されている。
であり、表示部(1)、入力部(2)、フロッピーディ
スク部(3)、ハードディスク部(4)、プリンタ部
(5)、電源スイッチ(6)、シリアル通信部(7)等
で構成されている。
第2図は、本発明のブロック図であり、中央処理装置
(以下CPUと称す)(10)は、本情報機器を制御してお
り、メモリ(11)はROM又はRAMであり、電源スイッチ監
視手段(12)、状態確認手段(13)、電源オフ判定手段
(14)、電源オフ実行手段(15)、電源オフ遅延手段
(16)、及び一定間隔監視手段(17)が予め設定されて
いる。電源スイッチ(18)はプッシュ式のボタンで本情
報機器の電源の切断/投入の契機をもたらすものであ
り、電源スイッチ(18)が押されると、割込みコントロ
ーラ(20)に割込み信号が入り、割込みコントローラ
(20)から電源スイッチ監視手段(12)が起動される。
タイマー(19)は一定間隔で割込みを発生させるLSIで
あり、約10ミリ秒毎に割込みコントローラ(20)に割込
み信号が入り、割込みコントローラ(20)から一定間隔
監視手段(17〉が起動される。プリンタドライバ(21)
はプリンタの状態、プリンタへの印字、プリンタのリセ
ット等を行なう制御プログラムであり、プリンタI/F(2
2)を通してプリンタ(23)へのアクセスが行なわれ
る。ハードディスク、フロッピーディスク、シリアル等
のその他のドライバ(24)もプリンタドライバ(21)と
同様な制御プログラムであり、各I/F(25)を通して各
々の機器(26)へのアクセスが行なわれる。
(以下CPUと称す)(10)は、本情報機器を制御してお
り、メモリ(11)はROM又はRAMであり、電源スイッチ監
視手段(12)、状態確認手段(13)、電源オフ判定手段
(14)、電源オフ実行手段(15)、電源オフ遅延手段
(16)、及び一定間隔監視手段(17)が予め設定されて
いる。電源スイッチ(18)はプッシュ式のボタンで本情
報機器の電源の切断/投入の契機をもたらすものであ
り、電源スイッチ(18)が押されると、割込みコントロ
ーラ(20)に割込み信号が入り、割込みコントローラ
(20)から電源スイッチ監視手段(12)が起動される。
タイマー(19)は一定間隔で割込みを発生させるLSIで
あり、約10ミリ秒毎に割込みコントローラ(20)に割込
み信号が入り、割込みコントローラ(20)から一定間隔
監視手段(17〉が起動される。プリンタドライバ(21)
はプリンタの状態、プリンタへの印字、プリンタのリセ
ット等を行なう制御プログラムであり、プリンタI/F(2
2)を通してプリンタ(23)へのアクセスが行なわれ
る。ハードディスク、フロッピーディスク、シリアル等
のその他のドライバ(24)もプリンタドライバ(21)と
同様な制御プログラムであり、各I/F(25)を通して各
々の機器(26)へのアクセスが行なわれる。
第3図、第4図は、本発明の一例を示すフローチャー
トであり、このフローチャートに基づいて本発明の動作
を説明する。まず、電源スイッチ(18)がオフの動作が
行なわれると割込みコントローラ(20)にスイッチオフ
の信号が入り、割込みコントローラ(20)はその信号を
検出して、予め登録されている電源スイッチ監視手段
(12)を起動する。次に、電源スイッチ監視手段(12)
は初回の電源スイッチオフ動作であれば、プリンタ状態
確認手段(13)に制御を渡す。2回目の電源スイッチオ
フ動作であれば、状態確認手段(13)、電源オフ判定手
段(14)を行なわずに、直接電源オフ実行手段(15)を
実行する。この2回目の電源スイッチオフ動作により以
下に説明する判定結果で電源オフ不可と判定された場合
でも、使用者が強制的に電源オフを行なうことが可能に
なる。
トであり、このフローチャートに基づいて本発明の動作
を説明する。まず、電源スイッチ(18)がオフの動作が
行なわれると割込みコントローラ(20)にスイッチオフ
の信号が入り、割込みコントローラ(20)はその信号を
検出して、予め登録されている電源スイッチ監視手段
(12)を起動する。次に、電源スイッチ監視手段(12)
は初回の電源スイッチオフ動作であれば、プリンタ状態
確認手段(13)に制御を渡す。2回目の電源スイッチオ
フ動作であれば、状態確認手段(13)、電源オフ判定手
段(14)を行なわずに、直接電源オフ実行手段(15)を
実行する。この2回目の電源スイッチオフ動作により以
下に説明する判定結果で電源オフ不可と判定された場合
でも、使用者が強制的に電源オフを行なうことが可能に
なる。
次に、状態確認手段(13)はプリンタドライバ(21)
を使って、プリンタの過去の印字状況、プリンタの接続
状況、プリンタの状態等を読み出し、電源オフ判定手段
(14)にその情報を渡す。電源オフ判定手段(14)はそ
の情報を基にして電源オフが可能か否かを判定する。
を使って、プリンタの過去の印字状況、プリンタの接続
状況、プリンタの状態等を読み出し、電源オフ判定手段
(14)にその情報を渡す。電源オフ判定手段(14)はそ
の情報を基にして電源オフが可能か否かを判定する。
以下電源オフ判定手段(14)の動作を説明する。ま
ず、プリンタ印字動作が過去にあったかを判定(31)す
る。印字動作が行なわれていなかった場合は電源オフ実
行手段(15)を実行する。印字動作があった場合は最後
の印字指定後一定時間が経過しているかの判定(32)を
行なう。この時の一定時間はプリンタ側に持つバッファ
が満杯状態で全てを印字し終わるまでの最大時間で行な
う。一定時間が既に経過している場合は、その後の判定
を行なわずに電源オフ実行手段(15)を実行する。一定
時間が経過していない場合は現在のプリンタの状態を調
べる。プリンタ電源の状態を調べ(33)、プリンタ電源
がオフ状態の場合は電源オフ実行手段(15)を実行す
る。プリンタ電源がオン状態の場合は、プリンタ状態が
オンラインか否か(34)を調べる。プリンタがオフライ
ン状態であればプリンタが使用者によって強制的に印字
停止状態にされたことを意味しており、電源オフ遅延処
理手段(16)を行なう。オンライン状態の場合は、プリ
ンタの紙無し状態(35)を調べる。紙無し状態であれば
印字途中で印字用紙が切れたことを意味しており、電源
オフ遅延処理手段(16)を行なう。紙無し状態でない場
合はプリンタが実際に印字中かを調べる(36)。印字中
であれば印字動作が完了するのを待つ為に電源オフ遅延
処理手段(16)を行なう。印字中でない場合は、これま
での判定でプリンタへの印字が完了したということで電
源オフ実行手段(15)へ行く。
ず、プリンタ印字動作が過去にあったかを判定(31)す
る。印字動作が行なわれていなかった場合は電源オフ実
行手段(15)を実行する。印字動作があった場合は最後
の印字指定後一定時間が経過しているかの判定(32)を
行なう。この時の一定時間はプリンタ側に持つバッファ
が満杯状態で全てを印字し終わるまでの最大時間で行な
う。一定時間が既に経過している場合は、その後の判定
を行なわずに電源オフ実行手段(15)を実行する。一定
時間が経過していない場合は現在のプリンタの状態を調
べる。プリンタ電源の状態を調べ(33)、プリンタ電源
がオフ状態の場合は電源オフ実行手段(15)を実行す
る。プリンタ電源がオン状態の場合は、プリンタ状態が
オンラインか否か(34)を調べる。プリンタがオフライ
ン状態であればプリンタが使用者によって強制的に印字
停止状態にされたことを意味しており、電源オフ遅延処
理手段(16)を行なう。オンライン状態の場合は、プリ
ンタの紙無し状態(35)を調べる。紙無し状態であれば
印字途中で印字用紙が切れたことを意味しており、電源
オフ遅延処理手段(16)を行なう。紙無し状態でない場
合はプリンタが実際に印字中かを調べる(36)。印字中
であれば印字動作が完了するのを待つ為に電源オフ遅延
処理手段(16)を行なう。印字中でない場合は、これま
での判定でプリンタへの印字が完了したということで電
源オフ実行手段(15)へ行く。
電源オフ遅延処理(16)では、電源オフを行なう条件
が整っていないということを使用者に明示するために、
ピッピッのブザーを鳴動(37)させた後に一定間隔監視
手段(17)を動作可能状態にする(38)。
が整っていないということを使用者に明示するために、
ピッピッのブザーを鳴動(37)させた後に一定間隔監視
手段(17)を動作可能状態にする(38)。
電源オフ実行手段(15)は各種ドライバ(24)を使っ
てデバイス(26)をクローズ状態にした後、本情報機器
の電源を落とす。
てデバイス(26)をクローズ状態にした後、本情報機器
の電源を落とす。
又、タイマー発生用LSI(19)から一定間隔(約10ミ
リ秒毎)に割込みコントローラ(20)に割込み信号が入
り、割込みコントローラ(20)はその信号を検出して、
予め登録されている一定間隔監視手段(17)が起動され
る。一定間隔監視手段(17)は、まず電源オフ遅延中で
あるかを判定(41)する。電源オフ遅延中でない場合は
電源オフの要因が発生していないということであるの
で、何もせずに終了する。電源オフ遅延手段(16)によ
り電源オフ遅延中が指定されている場合は、状態確認手
段(13)を使ってプリンタの状態を読み出し、このプリ
ンタ情報を基に電源オフ判定手段(14)の一部の判定
(34)〜(36)を行なって電源オフが可能か否かを判定
する。判定の結果電源オフ可能であれば電源オフ実行手
段(15)を実行し、依然電源オフ不可であれば何もせず
に終了する。
リ秒毎)に割込みコントローラ(20)に割込み信号が入
り、割込みコントローラ(20)はその信号を検出して、
予め登録されている一定間隔監視手段(17)が起動され
る。一定間隔監視手段(17)は、まず電源オフ遅延中で
あるかを判定(41)する。電源オフ遅延中でない場合は
電源オフの要因が発生していないということであるの
で、何もせずに終了する。電源オフ遅延手段(16)によ
り電源オフ遅延中が指定されている場合は、状態確認手
段(13)を使ってプリンタの状態を読み出し、このプリ
ンタ情報を基に電源オフ判定手段(14)の一部の判定
(34)〜(36)を行なって電源オフが可能か否かを判定
する。判定の結果電源オフ可能であれば電源オフ実行手
段(15)を実行し、依然電源オフ不可であれば何もせず
に終了する。
この結果、プリンタへの印字中であれば電源スイッチ
が押されても情報機器の電源オフが行なわれず、電源オ
フ不能のブザー鳴動により使用者に状況を明示すること
ができる。又、更に印字動作が終了した時に自動的に電
源のオフを行なうこともできる。
が押されても情報機器の電源オフが行なわれず、電源オ
フ不能のブザー鳴動により使用者に状況を明示すること
ができる。又、更に印字動作が終了した時に自動的に電
源のオフを行なうこともできる。
なお、本発明はプリンタ等のデバイスに限定するもの
でなく、例えばファイル書込み中のような動作に対して
も応用することができ、ファイル書込みが終了している
か否かの状態に基づいて電源オフを制御してファイルの
破壊を防ぐこともできる。
でなく、例えばファイル書込み中のような動作に対して
も応用することができ、ファイル書込みが終了している
か否かの状態に基づいて電源オフを制御してファイルの
破壊を防ぐこともできる。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、デバイスが動
作中であれば電源スイッチが押されても情報機器の電源
オフを行なわず、電源オフ不能のブザー鳴動により使用
者に状況を明示する情報機器を提供することができる。
作中であれば電源スイッチが押されても情報機器の電源
オフを行なわず、電源オフ不能のブザー鳴動により使用
者に状況を明示する情報機器を提供することができる。
又、印字動作が終了した時に自動的に電源のオフを行
なう情報機器を提供することができる。
なう情報機器を提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す外観図、第2図は本
発明のブロック図、第3図、第4図は本発明のフローチ
ャートを示す。 1……表示部 1……入力部 2……フロッピーディスク 3……ハードディスク 4……プリンタ 5……電源スイッチ 6……シリアル 10……CPU 11……メモリ 12……電源スイッチ監視手段 13……状態確認手段 14……電源オフ判定手段 15……電源オフ実行手段 16……電源オフ遅延手段 17……一定間隔監視手段 18……電源スイッチ 19……タイマー 20……割込みコントローラ 21……プリンタドライバ 22……プリンタI/F 23……プリンタ 24……ドライバ 25……I/F 26……I/O機器
発明のブロック図、第3図、第4図は本発明のフローチ
ャートを示す。 1……表示部 1……入力部 2……フロッピーディスク 3……ハードディスク 4……プリンタ 5……電源スイッチ 6……シリアル 10……CPU 11……メモリ 12……電源スイッチ監視手段 13……状態確認手段 14……電源オフ判定手段 15……電源オフ実行手段 16……電源オフ遅延手段 17……一定間隔監視手段 18……電源スイッチ 19……タイマー 20……割込みコントローラ 21……プリンタドライバ 22……プリンタI/F 23……プリンタ 24……ドライバ 25……I/F 26……I/O機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 1/26 - 1/32
Claims (4)
- 【請求項1】インタフェースを介してデバイスと接続さ
れる情報機器であって、 当該情報機器の使用者による当該情報機器の電源切断の
指示を検出する電源切断指示検出手段と、 前記デバイスが、当該情報機器の電源切断が可能な電源
切断可能状態か、当該情報機器の電源切断が不可能な電
源切断不能状態かを検出するデバイス状態検出手段と、 前記電源切断指示検出手段によって初回の電源切断の指
示が検出され、且つ、前記デバイス状態検出手段によっ
て前記デバイスの前記電源切断可能状態が検出された場
合、又は前記電源切断指示検出手段によって後続する電
源切断の指示が検出された場合に、電源切断を実行する
電源切断手段と、 前記電源切断指示検出手段によって初回の電源切断の指
示が検出され、且つ、前記デバイス状態検出手段によっ
て前記デバイスの前記電源切断不能状態が検出された場
合に、前記電源切断可能状態が検出されるまで電源切断
を遅延させる電源切断遅延手段と、 該電源切断遅延手段によって前記電源切断が遅延される
場合に、当該情報機器の使用者にその旨を明示する手段
とを有することを特徴とする情報機器。 - 【請求項2】請求項1記載の情報機器において、 前記デバイスはプリンタを有し、 前記デバイス状態検出手段は、前記プリンタが最後の印
字指定から所定時間が経過し又は電源が切断された場合
に電源切断可能状態を検出し、前記プリンタが、前記の
場合以外の場合であって、オフライン状態、紙無し状態
又は印字中である場合に電源切断不能状態を検出するこ
とを特徴とする情報機器。 - 【請求項3】インタフェースを介してデバイスと接続さ
れる情報機器を制御する方法であって、 当該情報機器の使用者による当該情報機器の電源切断の
指示を検出する工程と、 前記デバイスが、当該情報機器の電源切断が可能な電源
切断可能状態か当該情報機器の電源切断が不可能な電源
切断不能状態かを検出する工程と、 前記電源切断指示検出工程において初回の電源切断の指
示が検出され、且つ、前記デバイス状態検出工程におい
て前記デバイスの前記電源切断可能状態が検出された場
合、又は後続する電源切断の指示が検出された場合に、
電源を切断する工程と、 前記電源切断指示検出工程において初回の電源切断の指
示が検出され、且つ、前記デバイス状態検出工程におい
て前記デバイスの前記電源切断不能状態が検出された場
合に、前記電源切断可能状態が検出されるまで電源切断
を遅延させる工程と、 前記電源切断が遅延される場合に、当該情報機器の使用
者にその旨を明示する工程とを有することを特徴とする
情報機器の制御方法。 - 【請求項4】請求項3記載の制御方法において、前記デ
バイス状態検出工程は、 前記デバイスであるプリンタが最後の印字指定から所定
時間が経過し又は電源が切断された場合に電源切断可能
状態を検出する工程と、 前記デバイスであるプリンタが、前記の場合以外の場合
であって、オフライン状態、紙無し状態又は印字中であ
る場合に電源切断不能状態を検出する工程とを有するこ
とを特徴とする情報機器の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2122597A JP2917408B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 情報機器及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2122597A JP2917408B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 情報機器及びその制御方法 |
Publications (2)
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JPH0418622A JPH0418622A (ja) | 1992-01-22 |
JP2917408B2 true JP2917408B2 (ja) | 1999-07-12 |
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JP (1) | JP2917408B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP2122597A patent/JP2917408B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0418622A (ja) | 1992-01-22 |
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