JP2000056868A - 周辺装置の電源監視方法、電源監視装置、電源監視システム及び情報記録媒体 - Google Patents

周辺装置の電源監視方法、電源監視装置、電源監視システム及び情報記録媒体

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JP2000056868A
JP2000056868A JP11153981A JP15398199A JP2000056868A JP 2000056868 A JP2000056868 A JP 2000056868A JP 11153981 A JP11153981 A JP 11153981A JP 15398199 A JP15398199 A JP 15398199A JP 2000056868 A JP2000056868 A JP 2000056868A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの電源のオン・オフ状態をホストコ
ンピュータ側で把握し、プリンタの電源のオフ・オン操
作によるリセットに伴う誤動作を防止する。 【解決手段】 本発明に係るプリンタの電源監視方法
は、プリンタの電源電圧が所定の基準値以下になる場合
を含むプリンタの状態変化に起因して、ホストコンピュ
ータ側へ状態情報を通知する機能を有するプリンタの電
源状態を監視する前記ホストコンピュータにおける電源
監視方法であって、前記プリンタから通知される状態情
報を受信する工程と、前記状態情報を受信した後に、前
記プリンタの現在の状態情報を要求する工程と、前記要
求に対する応答がない場合に、前記プリンタの電源がオ
フ状態にあると判断する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タに接続されるプリンタ、表示装置、スキャナ等の周辺
装置の電源状態を監視する電源監視方法、電源監視装
置、電源監視システム及び情報記録媒体に関し、特に、
周辺装置の電源電圧が所定の基準値以下になる場合を含
む状態変化に起因して、ホストコンピュータ側へ状態情
報を通知する機能を有する周辺装置の電源監視方法、電
源監視装置、電源監視システム及び情報記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】POS/DCR等の情報処理装置におい
ては、ホストコンピュータ(以下単にホストという)に
接続され、該ホストからの指令に基づいて印字を行うプ
リンタを備えたものが広く普及している。ホストはプリ
ンタの状態情報、例えば、電源電圧、印字ヘッドの位
置、用紙の有無、プリンタカバーの開閉状態、紙送り中
等の動作状況等を把握し、これらの状態情報に基づいて
プリンタを制御し印字を行わせている。
【0003】また一般的にプリンタは、ホストとは独立
した電源を備えており、ユーザにより該電源をオン・オ
フするための電源スイッチが操作され、プリンタは動作
を開始・終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、一旦、電源がオ
ンにされたプリンタに対し、ユーザが何らかの理由によ
り電源をオフした場合でも、ホスト側はこれを把握する
ことができなかった。このため、電源のオフにより印字
データを受信できない状態にあるプリンタに対して、ホ
ストは印字データを送出してしまい、印字データが印字
されないという問題があった。
【0005】また、ユーザによって電源がオフされた後
に再度電源がオンにされた場合、プリンタはホストから
の印字データを受信することができるものの、電源のオ
フ・オン操作によりプリンタはリセットされ、各種設定
は初期化されてしまう。このため、電源オフ前の設定に
基いて送られてきた印字データが、期待通りに出力され
ないという問題があった。
【0006】一方で、ホストが定期的にプリンタの電源
オン/オフ状態を監視するよう構成することも可能であ
るが、上記課題を解決するには短い周期で監視を行わな
ければならず、ホストのスループットが低下するという
問題があった。
【0007】また、プリンタの電源がオフされ更にオン
されたことを示す状態情報を、ホストに通知するように
プリンタを構成することも可能であるが、プリンタに新
たな機能を追加することになるため、既存のプリンタに
は適用できないという問題があった。プリンタ側の機能
を変更することなく、ホスト側の機能の変更だけで、電
源のオフ・オンの状態を把握できれば設計が容易である
と共に、既存のプリンタにおいても広く適用できるとい
う利点がある。
【0008】本発明の目的は、前記従来の課題を解決
し、周辺処理装置の電源のオン/オフ状態を把握するこ
とのできる電源監視方法、電源監視装置、電源監視シス
テム及び情報記録媒体を提供することにある。そして、
プリンタの電源の状態をホスト側で把握することによ
り、プリンタの使用中に電源のオフ・オン操作によりプ
リンタがリセットされた場合においても、適正な印字を
可能とするプリンタの電源監視方法、電源監視装置、電
源監視システム及び情報記録媒体を提供することにあ
る。
【0009】また、本発明の別の目的は、既存のデータ
処理システム、例えばプリンタシステムにおいて、周辺
装置側、例えばプリンタ側に変更を加えることなく、ホ
スト側の機能変更のみで、前記適正な印字を実現するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る周辺装置の電源監視方法は、周辺装置
の電源電圧が所定の基準値以下になる場合を含む周辺装
置の状態変化に起因して、ホストコンピュータ側へ状態
情報を通知する機能を有する周辺装置の電源状態を監視
するホストコンピュータにおける電源監視方法であっ
て、(a)周辺装置から通知される状態情報を受信する
工程と、(b)状態情報を受信した後に、周辺装置の現
在の状態情報を要求する工程と、(c)要求に対する応
答がない場合に、周辺装置の電源がオフ状態にあると判
断する工程とを有することを特徴として構成される。
【0011】周辺装置の電源がユーザによってオフにさ
れると、周辺装置の電源電圧は所定の時間を掛けて低下
していく。この所定時間は、周辺装置の機種、例えば電
源回路構成によって異なるものであり、実験的に得るこ
とができる。そして、周辺装置が高負荷状態、例えば印
字中であるときには、電源電圧は急激に低下し、低負荷
状態、例えばスタンバイモードであるときには、電源電
圧は徐々に低下していく。該電源電圧が所定の基準値以
下になると、周辺装置は電源異常、復帰不可能エラーを
示す状態情報をホスト側に通知する。ホストコンピュー
タはこれを受けて、周辺装置に現在の状態情報を要求す
る。周辺装置からの状態情報が電源オフに起因して送信
されたものである場合、ホストコンピュータから状態情
報を要求した時点で、周辺装置は動作不可能な状態また
は電源オフの状態にあり、該要求に応答することができ
ない。従って、該応答がない場合に電源がオフであると
判断できる。
【0012】この場合に、工程(b)を、周辺装置の電
源電圧が所定の基準値以下となってから少なくとも周辺
装置が動作不可能な電圧となるまでの相当時間経過後に
実行するよう構成しても良い。
【0013】また、本発明は、工程(a)は(a1)該
状態情報の全てのビット列が受信されたか否かを検出す
る工程を有し、すべてのビット列が受信された場合のみ
工程(b)及び(c)を実行し、すべてのビット列が受
信されなかった場合には、周辺装置の電源がオフ状態に
あると判断するよう構成することもできる。これは、電
源電圧が急激に低下したために、周辺装置が状態情報の
全てのビット列を送信することができなかったと推定で
きるからである。
【0014】また、本発明は、工程(a)は(a2)該
受信した状態情報の内容を判断する工程を有し、該状態
情報の内容が周辺装置の電源電圧が所定の基準値以下に
なる場合を含む復帰不可能エラーに関するものである場
合にのみ、工程(b)及び(c)を実行するように構成
することもできる。
【0015】また、本発明は、工程(a2)に先立って
工程(a1)を実行し、すべてのビット列が受信された
場合のみ工程(a2)を実行するように構成することも
できる。
【0016】また、本発明は、工程(a1)は、通知さ
れた状態情報にエラーがあるか否かを検出する工程を含
み、エラーがない場合には工程(a2)を実行し、エラ
ーがある場合には工程(a2)を実行することなく工程
(b)を実行するように構成することもできる。
【0017】更に、本発明は、(d)電源がオンにされ
たことを監視する工程を更に有し、該工程(d)は周辺
装置の電源がオフ状態にあると判断された後に実行され
るよう構成しても良い。
【0018】ここで、工程(d)は、(d1)周辺装置
の現在の状態情報を要求する工程と、(d2)要求に対
する応答があった場合に、周辺装置の電源がオン状態に
あると判断する工程を有することができる。
【0019】また、本発明は、工程(d)を、ホストコ
ンピュータから周辺装置へデータを送信する前に実行す
るように構成することができる。
【0020】また、本発明は、工程(d)を、所定時間
間隔毎に実行するよう構成することができる。
【0021】本発明は、また、周辺装置の電源電圧が所
定の基準値以下になる場合を含む周辺装置の状態変化に
起因して、ホストコンピュータ側へ状態情報を通知する
機能を有する周辺装置の電源状態を監視するホストコン
ピュータに備えられた電源監視装置に関する。本発明周
辺装置の電源監視装置は、周辺装置から通知される状態
情報を受信する受信手段と、状態情報を受信した後に、
周辺装置の現在の状態情報を要求する状態情報要求手段
と、要求に対する応答がない場合に、周辺装置の電源が
オフ状態にあると判断する判断手段とを有して構成され
る。
【0022】この場合に、所定の時間を計測する計測手
段を有し、状態情報要求手段は、所定時間経過後に周辺
装置の現在の状態情報を要求するよう構成してもよい。
【0023】本発明は、また、ホストコンピュータと、
該ホストコンピュータに接続される周辺装置とからなる
システムであって、周辺装置の電源状態を監視するシス
テムに関する。本発明の電源監視システムは、周辺装置
は、電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、電源電圧
が所定の基準値以下になる場合を含む周辺装置の状態変
化に起因して、ホストコンピュータ側へ周辺装置の状態
情報を通知する通知手段と、周辺装置の状態情報を要求
するホストコンピュータからのリアルタイムコマンドを
リアルタイムに処理する処理手段とを有し、ホストコン
ピュータは、周辺装置から通知される状態情報を受信す
る受信手段と、状態情報を受信した後に、周辺装置の現
在の状態情報を要求するリアルタイムコマンドを送信す
る状態情報要求手段と、要求に対する応答がない場合
に、周辺装置の電源がオフ状態にあると判断する判断手
段とを有して構成される。
【0024】この場合に、ホストコンピュータは、所定
の時間を計測する計測手段を有し、状態情報要求手段
は、所定時間経過後に周辺装置の現在の状態情報を要求
するよう構成してもよい。 また、上述した電源監視方
法は、ホスト側の制御部で実行可能な制御プログラムと
して供給することが可能であり、その制御プログラムを
記録した記録媒体を介して提供することができる。ある
いは、インターネットなどのコンピュータネットワーク
を介して制御プログラムを提供することもできる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。以下の実施形態では、本発明の理解
を容易にするため、周辺装置の一つとしてプリンタを例
に説明するが、本発明はプリンタに限定されるものでは
なく表示装置、スキャナ等の他の周辺装置にも適用でき
る。
【0026】図1は、本発明に係るPOSシステムのプ
リンタとホストとの間のデータ通信の概略を示す図であ
る。本POSシステムにおいてホスト10と、伝票やレ
シート等の印字を行うプリンタ20とは、インターフェ
ースを介して双方向通信可能に接続されている。インタ
ーフェースの一例として、RS−232Cがある。図1
には、ホストとプリンタの主要素を示してある。ホスト
10は、状態情報受信部12、状態情報要求部14、判
断部16、タイマー18を有している。プリンタ20
は、電源電圧検出部22、状態情報通知部24、処理部
26を有している。図示した構成以外にも、従来のホス
ト10やプリンタ20が通常有する他の構成要素を含ん
でいる。例えば、CPU(Central Processing Unit)
やメモリー、印刷機構等である。
【0027】図7に、ホストが有する他の構成要素を示
す。CPU104、RAM(RandomAccess Memory)1
06、ROM(Read Only Memory)108等のメモリ、
レジスタ110、入出力コントローラ112であり、こ
れらの要素は、バス114を介して接続されている。そ
して、図1に示す構成要素は、図7に示す構成要素及び
周知の技術の組合わせから構成される。例えば、タイマ
ー18は、リアルタイムクロックや、カウンタ等周知の
技術により構成できる。
【0028】ホスト10やプリンタ20上で動作するオ
ペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェ
アは、前記メモリあるいはI/Oバス122に接続され
たハードディスクドライブ116、フロッピーディスク
ドライブ118、CD(Compact Disc)−ROMドライ
ブ120等の外部記憶装置を介して提供され、そのプロ
グラムはハードディスク116A、フロッピーディスク
118A、CD−ROM120A等の記録媒体に格納さ
れる。また、リモートデバイス124から通信インター
フェース126を介して提供される。リモートデバイス
には、インターネットあるいはLAN(Local Area Net
work)、WAN(Wide Area Network)等のネットワー
ク、さらには、プリンタ20等の周辺装置や双方向通信
可能なインターフェースが含まれる。
【0029】プリンタ20は、プリンタ上の各種状態情
報を、ホスト側からの要求に基づかず、自動的にホスト
10へ通知する自動状態情報通知機能(ASB:Automa
ticStatus Back、以下、ASBという)を備えている。
ASBの対象となる状態情報は、予めホスト10によっ
て、プリンタ20に設定される。プリンタ20は、AS
Bの対象とされた状態情報に変化があった場合に、ホス
ト10にこれを通知する。ASBを自動的に受信するこ
とによって、ホスト10は、状態情報を通知するようプ
リンタ側へ要求することなく、ASBによって得られた
情報に基づいて、制御コマンドや印字データを送出し、
プリンタ20を制御することができる。
【0030】ASBの対象となる状態情報には、電圧異
常エラー、CPUの実行エラー、印字ヘッドの温度検出
用サーミスタのエラー、印字ヘッドのホームポジション
検出エラー、プリンタカバーのオープンエラー、キャリ
ッジ脱調エラー等、各種エラー情報を含ませることがで
きる。状態情報に含まれる前記エラー情報は、エラー発
生後の復帰条件の違いにより3つのグループ、すなわち
自動復帰するエラー、復帰可能なエラー、復帰不可能な
エラーに分けられている。プリンタにおいて前記エラー
のいずれかが発生すると、対応するビットによって表現
されその旨ホストへ通知される。
【0031】ここで、プリンタ20の電源電圧がその動
作に支障を来すおそれのある所定の基準電圧以下となっ
た場合の電圧異常エラーは、復帰不可能エラーの一つで
あり、従って、該電圧異常が発生すると、電圧異常エラ
ーと復帰不可能エラーを示すビットが立ち、ホスト10
へ通知される。一つの実施例において、ASBは4バイ
ト(32ビット)のデータ列で構成され、復帰不可能エ
ラーについてのビットは、第2バイト目に格納されてい
る。
【0032】前述のとおり、ホスト10はプリンタ20
からのASBを受信する。また、ホスト10は、プリン
タ20に対し、現在の状態情報を要求するリアルタイム
コマンドを送出する機能を有している。リアルタイムコ
マンドは、受信バッファに格納されることなく直ちに処
理されるコマンドである。したがって、リアルタイムコ
マンドは、通常のコマンドや印字データに優先して処理
される。そして、状態情報を要求するリアルタイムコマ
ンドを受信したプリンタ20は、受信時点におけるその
状態をホスト10に直ちに送出することによって、リア
ルタイムコマンドの要求に応答する。
【0033】本発明においてホスト10は、プリンタ2
0の電源がオフにされたことを監視するために、前記プ
リンタからのASB及びリアルタイムコマンドに対する
応答を用いる。電源のオンオフ状態を時間差を生ずるこ
となく把握するためである。
【0034】図2は、第1の実施形態に係る電源監視方
法の制御のフローチャートである。図に示す手順に従っ
て、ホスト10は、プリンタの電源がオフにされたこと
を検知し、ホスト10上で動作しているアプリケーショ
ンプログラムにその旨通知する。以下、順を追って説明
する。
【0035】ユーザが、使用中であったプリンタ20の
電源スイッチをオフにすると、電源電圧がゼロになる前
に、あるいはプリンタ20が完全に動作不可能な状態と
なる前に、電源電圧が所定の基準値以下に低下したこと
が検出される。その結果、復帰不可能エラーの状態情報
を有するASBがホスト10に通知される(201)。
ホスト10は、これを受けて所定時間を置いてから(2
02)、リアルタイムコマンドをプリンタ20へ送信
し、プリンタの現在の状態情報を要求する(203)。
【0036】図6は、プリンタ20の電源スイッチがオ
フされたときの電源電圧の降下の様子を示す図である。
リアルタイムコマンドを送出するまでの前記所定時間
は、前記プリンタの電源電圧が所定の基準値(Vth)
以下となってからプリンタの制御回路が動作不可能な電
圧(Vop)となるまで、あるいは電源が完全にオフと
なるまでの相当時間を空ける必要がある。この相当時間
は、電源スイッチがオフにされた時点におけるプリンタ
の状態によって異なる。例えば本例のプリンタにおいて
は、オフの時点でプリンタが印字動作中など高い負荷が
掛かった状態(601)である場合は、この相当時間は
短く50μs程度であるのに対し、オフの時点でプリン
タが待機状態などの低い負荷状態にある場合(602)
は、150ms程度となる。従って、前記相当時間とし
ては、150ms以上の時間を設定することが好まし
い。これらの値は、プリンタ機種毎に実験的に求められ
る。ここで、前記相当時間は、プリンタの電源がオフさ
れたか否かの検出を確実にする、すなわち検出結果の信
頼性を高めるものである。ただし、前記相当時間が長す
ぎると、プリンタの電源オフが検出できなくなる恐れが
あるため、必要以上に長くしてはならない。
【0037】プリンタ20の電源がオフにされたことに
基いて前記ASBがプリンタ20からホスト10に送信
された場合には、プリンタ20の電源は、前記リアルタ
イムコマンドがホスト10から送信された時点で動作不
可能な電圧あるいは完全にオフとなっているので、プリ
ンタ20は該リアルタイムコマンドを受信することがで
きない。ホスト10は、通常リアルタイムコマンドを送
信してから応答が返ってくるまでの所定時間内に、プリ
ンタからの応答がない場合(204)、プリンタの電源
がオフとなっていると判断し、これをアプリケーション
に通知する(205)。
【0038】一方、プリンタ20が他の理由(例えば、
用紙ジャムエラー)に基いてASBを送信した場合に
は、ホスト10からのリアルタイムコマンドに対し、プ
リンタ20は状態情報をホストに送信する。これによっ
てプリンタ20の電源がオフにされていないことが判断
される。
【0039】図3は、第2の実施形態に係る電源監視方
法の制御のフローチャートである。本実施形態における
手順においては、リアルタイムコマンドの送出前に、A
SBの内容を判断する工程が含まれている。この点で第
1の実施形態と相違する。以下、順を追って説明する。
【0040】ユーザが、使用中であったプリンタ20の
電源スイッチをオフにすると、前述の第1の実施形態の
通り、復帰不可能エラーの状態情報を有するASBがホ
スト10に通知される(301)。ホスト10は、プリ
ンタ20からのASBの内容を読む(302)。そし
て、ASBにおける復帰不可能エラーのビットが立って
いるか否かを判断し(303)、ビットが立っている、
すなわちASBが復帰不可能エラーに基くものである場
合には、前述の第1の実施形態と同様に、所定時間を置
いて(304)、リアルタイムコマンドを送出する(3
05)。
【0041】工程303で、ASBが復帰不可能エラー
に基くものでない場合、すなわち該エラービットが立っ
ていない場合には、ホスト10は、プリンタ20の電源
はオフされていないと判断し、次のASBの受信のため
に待機する。従って、本実施形態においては、ホスト1
0はASBを受信しても、それが復帰不可能エラーに基
くものでない場合には、リアルタイムコマンドを送出し
ない。その結果、不要なリアルタイムコマンドの送出が
行われなくなり、該送出及び応答に伴う、ホスト及びプ
リンタ双方の負荷が軽減される。
【0042】工程305でのリアルタイムコマンドによ
る状態情報の要求に対し、プリンタからの応答がない場
合(306)、ホスト10は、前述の第1の実施形態と
同様に、プリンタの電源がオフとなっていると判断し、
これをアプリケーションに通知する(307)。
【0043】図4は、第3の実施形態に係る電源監視方
法の制御のフローチャートである。本実施形態における
手順においては、第2の実施形態におけるASBの内容
判断の処理に加え、更にASBが完全に受信できない場
合の処理の工程が含まれている。以下、順を追って説明
する。
【0044】ユーザが、使用中であったプリンタ20の
電源スイッチをオフにすると、前述の第1及び第2の実
施形態の通り、復帰不可能エラーの状態情報を有するA
SBがホスト10に通知される(401)。ホスト10
は、予め設定されたASBの全データ(本例では4バイ
ト)が受信されるまでの時間、ポートを受信状態にして
データを待ち受ける(402)。前述したように電源オ
フの際に、プリンタが高負荷の状態にあると電源スイッ
チを切ってから実際に電源がオフとなるまでの時間が極
めて短くなることがある。このような場合、ASBの全
ビットが送出される前に、プリンタの電源電圧がデータ
送信に必要な電圧を下回り、データ送信が途中で中断す
ることがある。電源がオフされた時以外にASBの送信
が中断される場合は極めて希であるので、ホスト10
は、これを電源オフによるものと判断し、リアルタイム
コマンドの送信を行うことなく、電源オフをアプリケー
ションに通知する(409)。この場合、電源オフの判
断のためにASBの内容判断やリアルタイムコマンドの
送出が不要となる。
【0045】また、工程402で、全ビットが受信され
た場合、受信データにエラーがないか判断するため、パ
リティチェック及びフレームチェックが実行される(4
03)。ここで、受信データにエラーが検出されると、
ASBの内容を正しく読むことができないので、工程4
04及び405を実行せずに、所定時間後(406)、
プリンタ20にリアルタイムコマンドを送信する(40
7)。そして、プリンタからの応答がない場合(40
8)、ホスト10は、プリンタの電源がオフとなってい
ると判断し、これをアプリケーションに通知する(40
9)。
【0046】工程403で、受信データが正常である場
合には、ASBの内容を読み(404)、ASBにおけ
る復帰不可能エラーのビットが立っているか否かを判断
する(405)。そして、ビットが立っている場合にの
み、リアルタイムコマンドを送出し(406、40
7)、これに対する応答がない場合に電源オフと判断す
る(408、409)。
【0047】図5は、プリンタの電源がオフされた後
に、再度プリンタの電源がオンされたことを検出する場
合のホストにおける制御のフローチャートである。本実
施形態は、前記第1乃至第3の各実施形態に適用でき
る。
【0048】前記各実施形態における手順に従って、プ
リンタ20の電源のオフが監視される(501)。これ
によって、プリンタ20の電源がオフされたと判断され
ると(502)、リアルタイムコマンドを送信するため
のタイマがセットされる(503)。予め設定されたタ
イムアウト時間が経過すると(504)、ホスト10
は、プリンタ20へリアルタイムコマンドを送信し、プ
リンタ20の電源がオンされているかを確認する(50
5)。プリンタ20の電源がオフの状態のままである場
合には、プリンタ20はリアルタイムコマンドに応答す
ることができない。この場合、ホスト10は、プリンタ
20からの応答があるまで、前記リアルタイムコマンド
の送信を所定時間間隔で繰り返す(503〜506)。
【0049】プリンタ20の電源がユーザによってオン
された場合、リアルタイムコマンドに対して、プリンタ
20は応答することが可能となるので、工程506で応
答があった場合には、ホスト10はプリンタ20の電源
がオンされたと判断する(507)。そして、プリンタ
20の電源がオフにされる前の設定をプリンタ20に送
信し、プリンタ20の各設定を電源オフ前の状態に戻す
(508)。ユーザによるプリンタの電源オフ及びオン
の操作によって、プリンタ20のメモリに格納された各
設定は初期化されるが、本手順によって再度設定し直す
ことにより適正な印字が可能となる。
【0050】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。
【0051】前記実施形態においては、電源オフ後の電
源オンの監視を、所定時間間隔でリアルタイムコマンド
を送信することによって行ったが、ホストからデータ送
信が必要になった場合に、これに先立ってリアルタイム
コマンドを送信することによって、電源オンの状態を監
視するようにしても良い。
【0052】また、プリンタの状態情報要求には、リア
ルタイムコマンドを用いることが望ましいが、受信した
順にバッファに格納され処理される通常のコマンドを用
いても良い。
【0053】また前記実施形態においては、プリンタを
例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、表示装置やスキャナなどの周辺装置に適用すること
ができる。
【0054】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、プリンタの
電源の状態をホスト側で把握することができるようにな
り、プリンタの使用中に電源のオフ・オン操作によりプ
リンタがリセットされた場合においても、適正な印字が
可能となる。
【0055】また、本発明は、プリンタ側に変更を加え
ることなく、ホスト側の機能変更のみで、プリンタの電
源の状態が把握できるようになるので、最小限の設計変
更で、既存のプリンタシステムにおいても採用すること
ができる。
【0056】また本発明においては、所定時間を置いて
からプリンタへ状態情報を要求するので、電源オフの判
断がより確実になる。
【0057】また本発明においては、復帰不可能エラー
以外の場合には状態情報の要求がなされないので、該要
求及びそれに対する応答に基く、ホスト及びプリンタの
負荷を低減することができる。
【0058】また本発明においては、状態情報の全ての
ビット列が受信されなかった場合には、前記状態情報を
要求する工程を実行することなく、前記プリンタの電源
がオフ状態にあると判断するので、前記同様、ホスト及
びプリンタの負荷を低減することができる。
【0059】また本発明においては、プリンタの有する
ASB機能とリアルタイムコマンド機能を電源監視に利
用することにより、タイムラグが少なく電源状態の変化
を通知・判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタとホストとの間のデータ
通信の概略を示す図である。
【図2】第1の実施形態に係る電源監視方法の制御のフ
ローチャートである。
【図3】第2の実施形態に係る電源監視方法の制御のフ
ローチャートである。
【図4】第3の実施形態に係る電源監視方法の制御のフ
ローチャートである。
【図5】電源のオフが判断された後に、再度電源がオン
にされたことを検出する場合のホストにおける制御のフ
ローチャートである。
【図6】プリンタの電源スイッチがオフされたときの電
源電圧の降下の様子を示す図である。
【図7】本発明に係るホストの主要構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 ホスト 20 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 1/00 334H

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置の電源電圧が所定の基準値以下
    になる場合を含む周辺装置の状態変化に起因して、ホス
    トコンピュータ側へ状態情報を通知する機能を有する周
    辺装置の電源状態を監視する前記ホストコンピュータに
    おける電源監視方法であって、 (a)前記周辺装置から通知される状態情報を受信する
    工程と、 (b)前記状態情報を受信した後に、前記周辺装置の現
    在の状態情報を要求する工程と、 (c)前記要求に対する応答がない場合に、前記周辺装
    置の電源がオフ状態にあると判断する工程と、を有する
    ことを特徴とする周辺装置の電源監視方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の周辺装置の電源監視方法
    において、前記工程(b)は、前記周辺装置の電源電圧
    が所定の基準値以下となってから少なくとも前記周辺装
    置が動作不可能な電圧となるまでの相当時間経過後に実
    行されることを特徴とする周辺装置の電源監視方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の周辺装置の電源監
    視方法において、前記工程(a)は、 (a1)該状態情報の全てのビット列が受信されたか否
    かを検出する工程を有し、すべてのビット列が受信され
    た場合のみ前記工程(b)及び(c)を実行し、すべて
    のビット列が受信されなかった場合には、前記周辺装置
    の電源がオフ状態にあると判断することを特徴とする周
    辺装置の電源監視方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の周辺装置の電源監
    視方法において、前記工程(a)は、 (a2)該受信した状態情報の内容を判断する工程を有
    し、該状態情報の内容が周辺装置の電源電圧が所定の基
    準値以下になる場合を含む復帰不可能エラーに関するも
    のである場合にのみ、前記工程(b)及び(c)を実行
    することを特徴とする周辺装置の電源監視方法。
  5. 【請求項5】 請求項3及び4記載の周辺装置の電源監
    視方法において、前記工程(a2)に先立って前記工程
    (a1)を実行し、すべてのビット列が受信された場合
    のみ前記工程(a2)を実行することを特徴とする周辺
    装置の電源監視方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の周辺装置の電源監視方法
    において、前記工程(a1)は、通知された状態情報に
    エラーがあるか否かを検出する工程を含み、エラーがな
    い場合には前記工程(a2)を実行し、エラーがある場
    合には前記工程(a2)を実行することなく前記工程
    (b)を実行することを特徴とする周辺装置の電源監視
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6記載の周辺装置の電源監
    視方法において、 (d)電源がオンにされたことを監視する工程を更に有
    し、該工程(d)は、前記周辺装置の電源がオフ状態に
    あると判断された後に実行されることを特徴とする周辺
    装置の電源監視方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の周辺装置の電源監視方法
    において、前記工程(d)は、 (d1)前記周辺装置の現在の状態情報を要求する工程
    と、 (d2)前記要求に対する応答があった場合に、前記周
    辺装置の電源がオン状態にあると判断する工程と、を有
    することを特徴とする周辺装置の電源監視方法。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8記載の周辺装置の電源監
    視方法において、前記工程(d)は、ホストコンピュー
    タから前記周辺装置へデータを送信する前に実行される
    ことを特徴とする周辺装置の電源監視方法。
  10. 【請求項10】 請求項7又は8記載の周辺装置の電源
    監視方法において、前記工程(d)は、所定時間間隔毎
    に実行されることを特徴とする周辺装置の電源監視方
    法。
  11. 【請求項11】 周辺装置の電源電圧が所定の基準値以
    下になる場合を含む周辺装置の状態変化に起因して、ホ
    ストコンピュータ側へ状態情報を通知する機能を有する
    周辺装置の電源状態を監視する前記ホストコンピュータ
    に備えられた電源監視装置であって、 前記周辺装置から通知される状態情報を受信する受信手
    段と、 前記状態情報を受信した後に、前記周辺装置の現在の状
    態情報を要求する状態情報要求手段と、 前記要求に対する応答がない場合に、前記周辺装置の電
    源がオフ状態にあると判断する判断手段と、を有するこ
    とを特徴とする周辺装置の電源監視装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の周辺装置の電源監視
    装置において、 前記周辺装置から通知される状態情報を受信した場合
    に、所定の時間を計測する計測手段を有し、前記状態情
    報要求手段は、前記所定時間経過後に前記周辺装置の現
    在の状態情報を要求することを特徴とする電源監視装
    置。
  13. 【請求項13】 ホストコンピュータと、該ホストコン
    ピュータに接続される周辺装置とからなるシステムであ
    って、前記周辺装置の電源状態を監視する電源監視シス
    テムにおいて、前記周辺装置は、 電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、 前記電源電圧が所定の基準値以下になる場合を含む前記
    周辺装置の状態変化に起因して、前記ホストコンピュー
    タ側へ前記周辺装置の状態情報を通知する通知手段と、 前記周辺装置の状態情報を要求する前記ホストコンピュ
    ータからのリアルタイムコマンドをリアルタイムに処理
    する処理手段とを有し、前記ホストコンピュータは、 前記周辺装置から通知される状態情報を受信する受信手
    段と、 前記状態情報を受信した後に、前記周辺装置の現在の状
    態情報を要求するリアルタイムコマンドを送信する状態
    情報要求手段と、 前記要求に対する応答がない場合に、前記周辺装置の電
    源がオフ状態にあると判断する判断手段と、を有するこ
    とを特徴とする周辺装置の電源状態を監視する電源監視
    システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の周辺装置の電源状態
    を監視する電源監視システムにおいて、前記ホストコン
    ピュータは、前記周辺装置から通知される状態情報を受
    信した場合に、所定の時間を計測する計測手段を有し、
    前記状態情報要求手段は、前記所定時間経過後に前記周
    辺装置の現在の状態情報を要求することを特徴とする周
    辺装置の電源状態を監視する電源監視システム。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14記載の周辺装置の
    電源状態を監視する電源監視システムにおいて、前記周
    辺装置はプリンタであることを特徴とする周辺装置の電
    源状態を監視する電源監視システム。
  16. 【請求項16】 周辺装置の電源電圧が所定の基準値以
    下になる場合を含む周辺装置の状態変化に起因して、ホ
    ストコンピュータ側へ状態情報を通知する機能を有する
    周辺装置の電源状態を監視するプログラムを記録した情
    報記録媒体において、 (a)前記周辺装置から通知される状態情報を受信する
    ステップと、 (b)前記状態情報を受信した後に、前記周辺装置の現
    在の状態情報を要求するステップと、 (c)前記要求に対する応答がない場合に、前記周辺装
    置の電源がオフ状態にあると判断するステップと、を有
    することを特徴とする情報記録媒体。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の情報記録媒体におい
    て、前記ステップ(b)は、前記周辺装置の電源電圧が
    所定の基準値以下となってから少なくとも前記周辺装置
    が動作不可能な電圧となるまでの相当時間経過後に実行
    されることを特徴とする情報記録媒体。
  18. 【請求項18】 請求項16又は17記載の情報記録媒
    体において、前記ステップ(a)は、 (a1)該状態情報の全てのビット列が受信されたか否
    かを検出するステップを有し、すべてのビット列が受信
    された場合のみ前記ステップ(b)及び(c)を実行
    し、すべてのビット列が受信されなかった場合には、前
    記周辺装置の電源がオフ状態にあると判断することを特
    徴とする情報記録媒体。
  19. 【請求項19】 請求項16又は17記載の情報記録媒
    体において、前記ステップ(a)は、 (a2)該受信した状態情報の内容を判断するステップ
    を有し、該状態情報の内容が周辺装置の電源電圧が所定
    の基準値以下になる場合を含む復帰不可能エラーに関す
    るものである場合にのみ、前記ステップ(b)及び
    (c)を実行することを特徴とする情報記録媒体。
  20. 【請求項20】 請求項18又は19記載の情報記録媒
    体において、前記ステップ(a2)に先立って前記ステ
    ップ(a1)を実行し、すべてのビット列が受信された
    場合のみ前記ステップ(a2)を実行することを特徴と
    する情報記録媒体。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の情報記録媒体におい
    て、前記ステップ(a1)は、通知された状態情報にエ
    ラーがあるか否かを検出するステップを含み、エラーが
    ない場合には前記ステップ(a2)を実行し、エラーが
    ある場合には前記ステップ(a2)を実行することなく
    前記ステップ(b)を実行することを特徴とする情報記
    録媒体。
  22. 【請求項22】 請求項16乃至21記載の情報記録媒
    体において、(d)電源がオンにされたことを監視する
    ステップを更に有し、該ステップ(d)は前記周辺装置
    の電源がオフ状態にあると判断された後に実行されるこ
    とを特徴とする情報記録媒体。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の情報記録媒体におい
    て、前記ステップ(d)は、 (d1)前記周辺装置の現在の状態情報を要求するステ
    ップと、 (d2)前記要求に対する応答があった場合に、前記周
    辺装置の電源がオン状態にあると判断するステップと、
    を有することを特徴とする情報記録媒体。
  24. 【請求項24】 請求項22又は23記載の情報記録媒
    体において、前記ステップ(d)は、ホストコンピュー
    タから前記周辺装置へデータを送信する前に実行される
    ことを特徴とする情報記録媒体。
  25. 【請求項25】 請求項22又は23記載の情報記録媒
    体において、前記ステップ(d)は、所定時間間隔毎に
    実行されることを特徴とする情報記録媒体。
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