JPH0276021A - 情報処理装置用電源の復電処理方式 - Google Patents

情報処理装置用電源の復電処理方式

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JPH0276021A
JPH0276021A JP63229433A JP22943388A JPH0276021A JP H0276021 A JPH0276021 A JP H0276021A JP 63229433 A JP63229433 A JP 63229433A JP 22943388 A JP22943388 A JP 22943388A JP H0276021 A JPH0276021 A JP H0276021A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 情報処理装置へ電源供給を行う電源部における停電が発
生した後の復電処理を行う情報処理装置用電源の復電処
理方式に関し、 停電処理直後に復電するという電源の瞬断時にも正常に
復電処理を行うことができる情報処理装置用電源の復電
処理方式を提供することを目的とし、 電源部と電源制御部と情報処理部とからなり電源部から
情報処理部への電源供給を電源制御部において制御する
情報処理装置用電源の復電処理方式において、電源制御
部は、停電信号により起動するタイマ手段と、停電信号
により停電状態を記憶手段に記憶する停電処理部と、タ
イマ手段のタイムアウト出力発生時に停電信号がオフで
あると起動する復電処理部とを備え、前記復電処理部は
起動により記憶手段の停電状態を読み出すと電源部に対
し電源投入を指示する制御信号を発生するよう構成する
[産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置へiaa供給を行う電源部におけ
る停電が発生した後の復電処理を行う情報処理装置用電
源の復電処理方式に関する。
コンピュータシステムの本体を構成するCPU。
メモリ、チャネル等の情報・処理部は1つの電源部から
それぞれに必要な各種(+5V、 ±12V゛  等)
電圧の電源が供給されている。なお、他の入出力装置、
例えば磁気ディスク装置、プリンタ等はそれぞれに付属
する電源を備えている。
このような情報処理装置へ供給される電源の供給はシス
テムの運用の自動化に伴い、停電が発生した場合の処理
自動化が要求されている。このため、電源に停電を検出
する機構を備え、電源制御部と情報処理部において停電
処理を行う方法が採用されている。
ところが、停電が発生してから短時間で復電した場合に
は、自動的に復電処理を行うことが困難であり、その場
合の自動的な復電処理が望まれている。
[従来の技術] 第6図に従来例の構成図を示す。
第6図の60は電源部、61は電源制御部、62は情報
処理部を表す。電源部60は商用M、aのAClooV
から電源制御部61の各部を駆動するための常備電at
(+5V)を発生するとともに情報処理システムの本体
部である情報処理部62(CPU、メモリ、チャネル等
)のカード(プリント基板)へ必要な各種の電圧からな
るシステム電源を発生して供給する。
第6図の従来例の構成において、停電が発生した場合の
動作を第7図に示す従来例のタイムチャート図により説
明する。
第7図のイ、はAC入力の状態、口、ハ、は電源部60
におけるシステム電源と常(iw電源の状態、ニ、は電
源制御部61で実行される処理を表す。
初めに電源部60でAClooVの入力がなくなって、
停電を検出すると、口、ハ、に示すように電源部60は
、所定時間の量情報処理部62に対しシステム電源を供
給し、電源制御部61に対し停電処理を実行できるよう
にシステム電源より若干長い時間常備電源が供給される
構成を備えている。
システム電源と常備電源が保持されている間に、電源部
60から停電信号が電源制御部61に供給され、これに
より電源制御部61では停電処理が行われる。この処理
は、電源制御部61内のマイクロプロセッサ(図示せず
)が停電処理プログラムにより停電が起こったことを不
揮発メモリ(図示せず)に記録する動作を行う、また、
情報処理部62に対して割込みをかけてシステムを停止
させる。情報処理部62ではシステムを強制的に停止さ
せる。即ち、ディスク装置等の動作中の入出力装置の動
作を強制終了させる等が行われる。
電源制御部61における停電処理が終了すると、電源部
60に対して電源の切断処理を通知する。
この後、AC入力が復電すると、電源部60の常備電源
はAC入力があると直ちにt源制御部61に供給される
ので、その常備電源によりta制御部61は動作を開始
して、初めに不揮発メモリの内容を読み出して、停電で
あったことを識別する。
この識別により、電源制御部61は復電処理を開始し、
復電処理は、電源制御部61から電源部60に対して電
源投入の制御信号を供給することにより実行される。電
源制御部61はこれによりシステム電源を出力する動作
を実行し、口、に示すように出力され、情報処理部が動
作可能となる。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来例の動作は停電が比較的長い時間継続した場
合に行われるものである。これに対し、停電が短時間発
生する、瞬断の場合には、次のような動作が行われる。
第7図のイ、において停電が発生して、電源制御部が停
電処理を実行すると、システム電源は電源切断の制御信
号を電源部60に供給する。これにより電源制御部は上
記したように停電処理を実行し、不揮発メモリに停電で
あることを記録して電源切断の制御信号を発生して、電
源部のシステム電源を切断する。システム電源の切断の
指示を行った後、常備電源が切断する前に第7図のイ。
の■として点線で示すようにAC入力が元に戻った場合
(瞬断の場合)、電源制御部61では常備電源が一度も
切断しないため、停電処理の後に常備電源オフ状態から
オン状態に戻るという現象が発生しない。この場合、電
源制御部61では復電処理を実行するためのトリガが出
力されないことになり、結局復電処理が開始されないた
め、システム電源の投入が実行されないという問題があ
った。
本発明は、停電処理直後に復電するという電源の瞬断時
にも正常に復電処理を行うことができる情報処理装置用
電源の復電処理方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の基本構成図を示す。
第1図の10は電源制御部、11は停電処理部、12は
復電処理部、13はタイマ手段、14は記憶手段、15
は電源部、16は情報処理部を表す。
本発明は、t aIII 18部10にタイマ手段13
を設け、該タイマ手段13は停電信号の出力により起動
して、所定のタイミング後に出力を発生して復電処理部
12を駆動し、復電処理部12はその時に停電信号が出
力されてないと、it電源投入制御信号をtfA部15
に供給するものである。
[作用] 電源部15において停電を検出すると信号線150に停
電信号を出力する。これにより電源制御部10の停電処
理部11は停電処理を実行し、記憶手段14に停電であ
ることを記憶する。
その後、常備電源が切断する以前に短時間で停電が終了
した場合、タイマ手段13が所定時間後にタイムアウト
(タイムオーバー)により出力130が発生する。この
出力130を復電処理部12で検出すると、復電処理部
12はその時信号線150に停電信号が出力されている
かどうかを判別して、停電信号が存在する場合は切断処
理を実行し、復電により停電信号が存在しない場合は復
電処理を実行する。この場合の復電処理としては、記憶
手段14の内容を読み取って、停電が記憶されていた場
合は、電源部15に対して電源投入の制御信号120を
出力するものである。電源部15ではこれによりシステ
ム電源を出力して情報処理部16への供給を行う。
[実施例] 第2図は本発明の実施例のブロック構成図、第3図は電
源制御1部の構成図、第4図は実施例の処理フロー図、
第5図は実施例のタイムチャート図を示す。
第2図において、20は電源部、21は電源制御部、2
2は情報処理部を表し、電源部はAC100■の停電を
検出することにより停電信号を発生する構成、電源制御
部21への常備電源および情報処理部22へのシステム
電源を発生する電源回路が従来例と同様に備えられてい
る。
本発明による電源制御部21の実施例の構成は第3図に
示されている。
第3図において、31は電源制御を制御するマイクロプ
ロセッサ、32はシステム電源が供給される対象である
情報処理部22(第2図)とのインタフェースをとるC
PUインタフェース、33は電源部20(第2図)を制
御し、電源部からの信号を受信するための電源インタフ
ェース、34はマイクロプロセッサのプログラムを格納
したROM、35はプログラムが使用する変数領域等の
各種のデータを格納するRAM、36は停電時の情報を
格納するために電源が切断されている時にもデータを保
持するための不揮発RAM(専用のバックアップ電源を
備える)、37は一定時間を計測するためのタイマを表
す。
第3図に示す電源制御部による停電時における実施例の
処理フロー図を第4図に示す。
第4図の処理フローを説明すると、最初に電源部20か
らの停電信号の発生を電源インタフェース33により検
出すると、マイクロプロセッサ31により停電信号チエ
ツク処理(41)が実行され、電源インタフェース33
に対して停電信号を2〜3回読み取ることにより確認を
行なう0次いで、マイクロプロセッサ31は停電事象の
記憶を行う(42)、この場合、不揮発RAM36に停
電発生を表すデータを格納し、さらにCPUインタフェ
ースに割込み信号を出力して、情報処理部22に停電発
生の処理を実行させる。
次にマイクロプロセッサ31は電源切断処理を実行する
(43)、この処理において、電源インタブエース33
を介して電源部20に対して電源切断の制御信号を出力
し、電源部20のシステム電源を停止させると共に、タ
イマ37を起動する(44)。
次に、マイクロプロセッサ31はタイマ37が所定の予
め設定された時間を経過してタイマ出力を発生したかど
うかを判別しく45)、出力が発生したら次にその時の
停電信号が依然として出力されているか、停電信号が無
(なっているか(瞬断の場合)を判別する(46)。も
し、停電信号が無くなっている場合、マイクロプロセッ
サは電源投入処理(復電処理)を実行する(47)。こ
の処理は不揮発RAM36の記憶内容を読み出し、停電
の記録を検出することにより電源インタフェース33を
介して電源部20に対し1i′FA投入の制御信号を供
給して、電源部20におけるシステム電源の発生を実行
させると、情報処理部22へ電源が供給され、システム
を立ち上げることが可能となる。
上記のタイマによる時限動作の実行中に電源制御部21
への常備電源が切断された場合(48)は、動作が停止
して、復電した時は従来例の場合(第7図に示す長時間
の停電の場合)と同様の復電処理が行われる。
上記の処理フローによる実施例のタイムチャート図を第
5図に示す。図のイ、はAC入力、口。
ハ、は電源部のシステム電源、常備11源、二、は電源
制御部の処理を表し、イ、に示すようにAC入力の瞬断
が発生した場合、電源部からの停電信号により電源制御
部における停電処理とタイマによる一定時間のタイミン
グをとって、一定時間後にAC入力が復電していた時に
復電処理が行われてシステム電源の電源投入が行われる
様子が示されている。
[発明の効果] 本発明によれば短時間の停電の時にも復電処理を自動的
に行うことができるので情報処理システムの運用の自動
化と省力化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図は本発明の実施例
のブロック構成図、第3図は電源制御部の構成図、第4
図は実施例の処理フロー図、第5図は実施例のタイムチ
ャート図、第6図は従来例の構成図、第7図は従来例の
タイムチャート図である。 第1図中、 10:を源制御部 11:停電処理部 12:復電処理部 13:タイマ手段 14:記憶手段 15:電源部 16:情報処理部 特許出願人   富士通株式会社 復代理人弁理士  穂坂 和雄 本発明の実施例のブロック構成図 第2図 第3図 実施例の処理フロー図 144図 yo      ノ     11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源部(15)と電源制御部(10)と情報処理部(1
    6)とからなり電源部(15)から情報処理部(16)
    への電源供給を電源制御部(10)において制御する情
    報処理装置用電源の復電処理方式において、 電源制御部(10)は、停電信号により起動するタイマ
    手段(13)と、 停電信号により停電状態を記憶手段(14)に記憶する
    停電処理部(11)と、 タイマ手段(13)のタイムアウト出力発生時に停電信
    号がオフであると起動する復電処理部(12)とを備え
    、 前記復電処理部(12)は起動により記憶手段(14)
    の停電状態を読み出すと電源部(15)に対し電源投入
    を指示する制御信号を発生することを特徴とする情報処
    理装置用電源の復電処理方式。
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