JP2908852B2 - 紙葉類堆積装置 - Google Patents

紙葉類堆積装置

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JP2908852B2
JP2908852B2 JP2210470A JP21047090A JP2908852B2 JP 2908852 B2 JP2908852 B2 JP 2908852B2 JP 2210470 A JP2210470 A JP 2210470A JP 21047090 A JP21047090 A JP 21047090A JP 2908852 B2 JP2908852 B2 JP 2908852B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紙葉類堆積方法及び装置に関し、特に紙幣等
の種々の紙葉類を多数枚堆積するのに好適な紙葉類堆積
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置としては、例えば特開平01−4878
0号公報に開示されているものが知られている。上記公
報に開示された装置は、堆積動作中に押し板を下降し
て、堆積紙葉の上端位置合せを行うことを可能にすると
ともに、連続して多数枚の紙葉を堆積する場合にも堆積
動作を中断する必要をなくしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、現金自動取扱装置に搭載されている紙葉類堆
積装置のように、多数枚の紙葉を堆積する場合、その堆
積収納部が側壁で囲まれているため、堆積した紙葉の一
部は、その側端面が上記側壁に当接する。その際、当接
した紙葉の側端面と、堆積収納部の側壁との間に摩擦力
が働く。
上記公報に開示された装置のように、連続して紙葉を
堆積し、堆積した紙葉の上端面を上端検知手段の信号に
基づき所望の位置に合わせるように押板を下降する上記
従来技術においては、紙葉の側端面と側壁との間の摩擦
力の発生について配慮されていない。
そのため、多数枚の紙葉を堆積した状態で押板を下降
した場合、上記摩擦力が上方に堆積した紙葉の重力より
大であれば紙葉間に間隙が空いて整列不良となり、堆積
収納部に堆積される紙葉の枚数が所望の枚数に達する前
に満杯になるという問題点があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、堆積収納部に順次堆積される紙葉の整列性を維
持し、収納できる紙葉枚数を増加させることをが可能な
紙葉類堆積装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、搬送されて来る紙葉類を順次堆積する堆積
収納部と、該堆積収納部に堆積した紙葉類の上端面位置
を検知する上端検知手段と、上記堆積収納部内の押板上
に堆積した紙葉類の位置を制御する押板機構部を具備
し、搬送されてくる紙葉類を上記堆積収納部に送り込む
収納動作と、この収納動作中に、上記上端検出手段の信
号に基づき、上記押板機構部により堆積した紙葉類の上
端面を所望の位置に合わせて紙葉類を堆積する紙葉類堆
積装置において、 上記堆積収納部の上方に押付部材を設け、 上記堆積収納部への紙葉類の収納動作中における上記
上端検出手段からの信号と上記押板の位置に応じてこの
収納動作を一旦停止する手段と、 この収納動作を一旦停止している間に上記押板機構部
は、上記押板を上昇させて堆積した紙葉類の最上面を上
記押付部材に当接させる手段と、 該押付部材に紙葉類を当接した後、上記押板機構部
は、上記押板を下降させる手段とを有することを第1の
特徴とする。
本発明は、搬送されて来る紙葉類を順次堆積する堆積
収納部と、該堆積収納部に堆積した紙葉類の上端面位置
を検知する上端検知手段と、上記堆積収納部内の押板上
に堆積した紙葉類の位置を制御する押板機構部を具備
し、搬送されてくる紙葉類を上記堆積収納部に送り込む
収納動作と、この収納動作中に、上記上端検出手段の信
号に基づき、上記押板機構部により堆積した紙葉類の上
端面を所望の位置に合わせて紙葉類を堆積する紙葉類堆
積装置において、 上記堆積収納部の上方に押付部材を設け、上記押板機
構部は上記収納動作が停止しているとき、上記押板を上
昇させて堆積した紙葉類の最上面を上記押付部材に当接
させ、上記堆積収納部は、上記押板位置制御動作中にお
ける押板連続下降時間が所定の値を超えたとき収納動作
を停止することを第2の特徴とする。
また本発明は、搬送されてくる紙葉類を順次堆積する
堆積収納部と、該堆積収納部に堆積した紙葉類の上端面
位置を検知する上端検知手段と、上記堆積収納部内の押
板上に堆積した紙葉類の位置を制御する押板機構部を具
備し、搬送されてくる紙葉類を上記堆積収納部に送り込
む収納動作と、この収納動作中に、上記上端検出手段の
信号に基づき、上記押板機構部により堆積した紙葉類の
上端面を所望の位置に合わせる押板位置制御動作により
紙葉類を堆積する紙葉類堆積装置において、 上記堆積収納部の上方に押付部材を設け、さらに上記
堆積収納部に堆積した紙葉類が満杯であることを上記押
板の位置により検知する満杯検知手段を設け、上記堆積
収納部は満杯検知手段が紙葉類が満杯であることを検知
したとき収納動作を停止し、上記押板機構部は上記収納
動作が停止したとき、堆積した紙葉類の最上面を上記押
付部材に当接させ、その後上記押板位置制御動作を行っ
て、紙葉類の収納動作を再開することを第3の特徴とす
る。
更に本発明は、前述の特徴2又は3の紙葉類堆積装置
において、上記押付部材は堆積した紙葉類を上方から一
枚づつ分離・繰出しする機構であることを第4の特徴と
する。
更に本発明は、前述の特徴2又は3の紙葉類堆積装置
において、紙葉類の最上面が上記押付部材に当接するこ
とを検知する押圧検知手段を設け、上記押板機構部は上
記押圧検知手段が紙葉類の最上面が上記押付部材に当接
したことを検知したとき、上昇状態にある押板を下降状
態に変化させ、押板位置制御動作を開始することを第5
の特徴とする。
〔作用〕
本発明の第1の紙葉類堆積装置及び紙葉類堆積方法に
よれば、連続して紙葉類を堆積している状態において、
収納動作を一時停止し、堆積した紙葉類の上面が押付部
材に当接するように、堆積した紙葉類の位置が制御され
る(以下、押付動作と呼称する)。これによって、堆積
した紙葉類の最上面が上記押付部材に当接し、上昇する
押板の押圧力により、堆積した紙葉間の間隙を減らすこ
とができるので、堆積紙葉の整列性を向上させ、堆積枚
数あたりの紙葉容積を減らすことができる。なお、この
ような押板位置制御動作を行うことによって、堆積した
紙葉の上端面の位置は押付動作前と変わらない。
また、本発明の第2の紙葉類堆積装置は、上記押付動
作は、連続して収納動作を行う場合、たとえば50枚毎と
か100枚毎のように定期的に収納動作を停止して行って
もよいが、上記押付動作による処理時間増加を最小限に
抑えるために、収納動作時の押板位置制御動作による押
板連続下降時間が所定の値を越えたときのみ、堆積した
紙葉間に間隙ができたと判断し、収納動作を停止して上
記押付動作を行うものである。
さらに、本発明の第3の紙葉類堆積装置によれば、堆
積収納部が満杯であることを連続収納動作中に初めて検
知した場合に、上記押付動作を行うことにより堆積され
た紙葉類の容積を減らすことができ、したがって再度収
納動作を再開することにより満杯に達するまでの紙葉枚
数を増加させることができる。
また、本発明の第4の紙葉類堆積装置によれば、上記
押付部材として、堆積した紙葉類を上方から一枚ずつ分
離・繰出しする機構を用いることにより、特別な押付部
材を設けることなく実現することが可能になる。
また、本発明の第5の紙葉類堆積装置によれば、紙葉
類の最上面が上記押付部材に当接したことを検知する押
圧検知手段を設けることにより、堆積した紙葉類の最上
面が上記押付部材に当接し、上昇する押板の押圧力によ
り、堆積した紙葉間の間隙が減少したことを検知するこ
とができ、その後上昇状態にある押板を下降状態に変化
させて、押板位置制御動作を行うことができる。
〔実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、さらに詳細に本
発明について説明する。第2図は、本発明にかかる紙葉
類堆積装置を現金取引装置の中の紙幣取扱機構に適用し
た例を示すブロック図である。第2図において、1は紙
幣の入出金を行う入出金口、2は入金あるいは出金する
紙幣の真偽を判別する鑑別部、3,4は入金された紙幣お
よび出金用の紙幣を金種別に貯留する万円箱および千円
箱、5は鑑別部2によってリジェクトすべき紙幣と判別
されたものを送り込むリジェクトボックス、6は万円箱
3と千円箱4に紙幣を装填したり、万円箱3と千円箱4
の中の紙幣を回収するためのカセット、7,8,9はそれぞ
れ万円箱3の中の紙幣、千円箱4の中の紙幣、カセット
6の中の紙幣を一枚ずつ紙幣搬送路10に繰り出し、また
紙幣搬送路10から送られてきた紙幣を一枚ずつ集積する
紙幣繰出し集積機構、10は紙幣搬送路である。
第1図は第2図に示す万円札用の紙幣繰出し集積機構
8の具体的な構成を示す側面説明図であり、千円札用の
紙幣繰出し集積機構9及びカセット6の紙幣繰出し集積
機構7も同様な構成を有している。第1図において、搬
送ベルト11,12,13は図示されていない駆動源により駆動
され、これらの搬送ベルト11,12,13はこれらの搬送ベル
ト11,12,13に挟まれた紙幣16を矢印A,B,Cの指示する方
向に搬送する。また、14は図示されていない駆動源によ
り軸15を中心に回転し、図面の左方より搬送されてくる
紙幣16を搬送ベルト13で挟持される方向(矢印Bの方
向)又は万円箱3(矢印Cの方向)に導くための切換え
ゲートである。17,18は、切換えゲート14により導かれ
てきた紙幣を万円箱3内へ送り込むために、互いに対向
して設けられたゴムローラであり、互いに圧力をもって
接し、かつ図示しない駆動源(搬送ベルト11,12,13の駆
動源と同じ駆動源)により駆動され、紙幣を矢印Eの方
向に送り込む様に回転する。21はゴムローラ17,18によ
って送り込まれてきた紙幣を万円箱3内に集積するよう
に案内し、かつ堆積紙幣19の上端面に接するように矢印
Eの方向に揺動可能に支持されたガイドである。22は上
記ガイド21が上昇して最上位の位置に位置付けられたダ
ーク、最上位の位置から下降したらライトを検知する光
センサにより構成された上端検知手段である。また、23
は送り込まれてくる紙幣をその上に乗せて上昇下降を行
うことが可能な押板で、モータ24により駆動される。ま
た、25は万円箱3に送り込まれてきた紙幣の搬送方向の
停止部材の前板である。26は搬送幅方向の位置を規制す
る側板であり、前板25と後板27とともに万円箱3を形成
している。さらに、28〜30は紙幣繰出し用のローラであ
る。このうち、28は集積された紙幣19のうちの最上面の
紙幣にバネ31に付勢されて当接し、上記最上面の紙幣を
図の左方向に繰り出すピックアップローラ、29は紙幣を
一枚ずつに分離して送り出すフィードローラ、30はフィ
ードローラ29と微小な間隙を有して配置されたゲートロ
ーラであり、上記最上面の紙幣を矢印Eの方向に繰り出
すものである。32は上記ピックアップローラ28が上昇し
たらダーク、下降したらライトを検知する光センサによ
る押圧検知手段である。33は押板23が下限まで下降し、
収納部が満杯となったダークを検知する光センサによる
満杯検知手段である。また、34はモータ駆動部、35は制
御部である。
次に、第1図に示す紙幣繰出し集積機構における紙幣
の集積動作と繰出し動作の概要について用いて説明す
る。紙幣の集積動作は、次にようなものである。すなわ
ち、搬送ベルト11,12によって挟持搬送されてきた紙幣1
6は、ゲート14によって案内されゴムローラ17,18の挟持
点へ向かう。ゴムローラ17,18による搬送力によって、
紙幣16はガイド21および側板26に沿って進み、前板25に
当たり、これによって既に集積された紙幣19の上に一枚
づつ集積される。この状態において、上端検知手段22が
ダークを検知すると、制御部31は上端検知手段22がライ
トを検知するまでモータ24を回転駆動し、押板23を下降
させる。
また、紙幣の繰出し動作は、次のようなものである。
すなわち、紙幣を繰り出すときには、制御部35は押圧検
知手段32がダークを検知するまでモータ24を回転駆動
し、押板23を上昇させる。これにより集積された紙幣19
の最上面の紙幣にピックアップローラ28が当接し、ピッ
クアップローラ28とフィードローラ29の回転により、紙
幣が一枚づつ分離され、矢印Aの方向に繰り出される。
次に、本発明に係る紙幣収納動作中における押板位置
制御動作について、第4図のフローチャートを中心に第
1図と第3図(a),(b),(c)に示す機構状態図
を参照して説明する。
まず、収納動作開始時においては(ステップS1)、第
1図に示すガイド21の停止位置のように、上端検知手段
22がライトを検知するように、紙幣19の上端面が制御さ
れている。この状態において、紙幣収納動作が開始さ
れ、順次紙幣が堆積していくと、ガイド21が上方にもち
上げられ、第3図(a)に示すように、上端検知手段22
がダークを検知する(ステップS2)。次に、上記ダーク
検知に基づいて、モータ24が押板23を下降させるよう回
転を始め(ステップS3)、再度第1図に示すような配置
で、上端検知手段22がライトを検知したとき押板23の駆
動を停止する(ステップS5,S6)。この間に、ステップS
4において、タイマーをスタートさせる。次に、ステッ
プS7において、紙幣収納動作が終了したか否かを判定
し、終了していない場合には、再びステップS1に戻り、
上記の処理が繰り返される。以上に説明したステップS1
〜S7における動作は、通常動作時のフローである。
しかし、第4図に示すフローチャート中のステップS4
においてカウントを開始した押板駆動モータの連続下降
時間をカウントするタイマーが、上端検知手段22がダー
クの状態で(上まで紙幣が詰まっている)、かつ満配検
知手段33がライトの状態のまま(紙幣は満配ではな
い)、例えば1秒とか2秒とかのタイマ設定値を越えて
タイムアウトになることがある(ステップS5,S8,S9)。
これは、次のような原因により発生する。すなわち、第
3図(b)に示す如く、収納された何枚からの紙幣19a
は、重力Gと及びガイド21の押圧力Fとを下方向に受
け、また側壁26から摩擦抵抗力(R1+R2)を上方向に受
ける。この力関係において、上記摩擦抵抗力(R1+R2)
が大きくて、 (R1+R2)>(F+G) の関係となることがる。こに関係が成立すると、紙幣19
aが側壁26に引っかかり、下方にすでに収納されている
紙幣19bとの間にすき間があき、上端検知手段22がライ
トにならない現象が生じる。このような現象は、収納さ
れた紙幣と側壁との間の余裕が少く、かつ、紙幣間に強
い静電気による吸着力が働く場合に発生する。
この場合には、第4図のフローチャートに示すよう
に、まずステップS10において、収納動作を一旦停止す
る。次に、ステップS11,S12において、押圧検知手段32
がライトになるまで押板を上昇させ、第3図(c)に示
すように、紙幣19aと19bの間の間隙をなくした状態にす
る。次に、ステップS13,S14,S15において、上端検知手
段22がライトになるまで押板を下降し、収納動作を再開
する。
上記したように、側壁26から強い摩擦抵抗力をうけて
いる紙幣を上下に移動し、しかも途中でピックアップロ
ーラ28等の重力からなる強い押圧力Fpをかけることによ
り、紙幣間の間隙をなくし、紙幣の摩擦抵抗力(R1+R
2)を当初の値よりも小さくすることができる。
また、第4図に示すフローチャートにおいて、紙幣収
納動作が終了していないのに、収納箱が満杯、すなわち
満杯検知手段33がダークを検知することがある。このよ
うな現象は、収納された紙幣に、折れぐせや、しわがあ
って一枚あたりの厚みが厚い場合にも発生するが、折れ
やしわがなくても上述のような側壁との摩擦抵抗が大き
い場合にも発生し得る。このような現象を防止するため
に、上記タイムアウトが発生した場合の処理と同様に、
収納動作を一旦停止し、次に押圧検知手段32がライトに
なるまで押板を上昇させて、紙幣間の間隙をなくした状
態にし、さらに上端検知手段22がライトになるまで押板
を下降し、収納動作を再開するという一連の制御を行う
ことにより、紙幣の間かくを狭めることができる。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば収
納した紙幣間に大きなすき間が空いて紙幣が不整列にな
るのを防止できるだけでなく、収納容量を増加させるこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、収納された紙葉間に大きなすき間が
あいて、整列不良になるのを防止できるとともに、側壁
との抵抗力を最小限に抑えることにより、紙葉間のすき
間を小さくでき収納容量の増加をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図に示す紙幣繰出し集積機構の一実施例の
構成を示す側面説明図、第2図は本発明にかかる紙葉類
堆積装置を現金取引装置の中の紙幣取扱機構に適用した
例を示すブロック図、第3図(a).(b),(c)は
第1図に示す紙幣繰出し集積機構の動作を示す側面説明
図、第4図は第1図に示す紙幣繰出し集積機構の動作を
示すフローチャートである。 1…入出金口、2…鑑別部、3…万円箱。4…千円箱、
5…リジェクトボックス、6…カセット、7,8,9…紙幣
繰出し集積機構、10…紙幣搬送路、11,12,13…搬送ベル
ト、14…ゲート、15…軸、16…紙幣、17,18…ゴムロー
ラ、19,19a,19b…紙幣、22…上端検知手段、23…押板、
24…モータ、25…前板、26…側板、27…後板、28…ピッ
クアップローラ、29…フィードローラ、30…ゲートロー
ラ、31…制御部、32…押圧検知手段、33…満杯検知手
段、34…モータ駆動部、35…制御部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 43/06 B65H 31/18 B65H 31/26 B65H 85/00 G07D 9/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送されて来る紙葉類を順次堆積する堆積
    収納部と、該堆積収納部に堆積した紙葉類の上端面位置
    を検知する上端検知手段と、上記堆積収納部内の押板上
    に堆積した紙葉類の位置を制御する押板機構部を具備
    し、搬送されてくる紙葉類を上記堆積収納部に送り込む
    収納動作と、この収納動作中に、上記上端検出手段の信
    号に基づき、上記押板機構部により堆積した紙葉類の上
    端面を所望の位置に合わせて紙葉類を堆積する紙葉類堆
    積装置において、 上記堆積収納部の上方に押付部材を設け、 上記堆積収納部への紙葉類の収納動作中における上記上
    端検知手段からの信号と上記押板の位置に応じてこの収
    納動作を一旦停止する手段と、 この収納動作を一旦停止している間に上記押板機構部
    は、上記押板を上昇させて堆積した紙葉類の最上面を上
    記押付部材に当接させる手段と、 該押付部材に紙葉類を当接した後、上記押板機構部は、
    上記押板を下降させる手段とを有することを特徴とする
    紙葉類堆積装置。
  2. 【請求項2】搬送されて来る紙葉類を順次堆積する堆積
    収納部と、該堆積収納部に堆積した紙葉類の上端面位置
    を検知する上端検知手段と、上記堆積収納部内の押板上
    に堆積した紙葉類の位置を制御する押板機構部を具備
    し、搬送されてくる紙葉類を上記堆積収納部に送り込む
    収納動作と、この収納動作中に、上記上端検出手段の信
    号に基づき、上記押板機構部により堆積した紙葉類の上
    端面を所望の位置に合わせて紙葉類を堆積する紙葉類堆
    積装置において、 上記堆積収納部の上方に押付部材を設け、上記押板機構
    部は上記収納動作が停止しているとき、上記押板を上昇
    させて堆積した紙葉類の最上面を上記押部材に当接さ
    せ、上記堆積収納部は、上記押板位置制御動作中におけ
    る押板連続下降時間が所定の値を超えたとき収納動作を
    停止することを特徴とする紙葉類堆積装置。
  3. 【請求項3】搬送されて来る紙葉類を順次堆積する堆積
    収納部と、該堆積収納部に堆積した紙葉類の上端面位置
    を検知する上端検知手段と、上記堆積収納部内の押板上
    に堆積した紙葉類の位置を制御する押板機構部を具備
    し、搬送されてくる紙葉類を上記堆積収納部に送り込む
    収納動作と、この収納動作中に、上記上端検出手段の信
    号に基づき、上記押板機構部により堆積した紙葉類の上
    端面を所望の位置に合わせる押板位置制御動作により紙
    葉類を堆積する紙葉類堆積装置において、 上記堆積収納部の上方に紙葉類の押付部材を設け、さら
    に上記堆積収納部の下方に堆積した紙葉類が満杯である
    ことを上記押板の位置により検知する満杯検知手段を設
    け、上記堆積収納部は満杯検知手段が紙葉類が満杯であ
    ることを検知したとき収納動作を停止し、上記押板機構
    部は上記収納動作が停止したとき、堆積した紙葉類の最
    上面を上記押付部材に当接させ、その後上記押板位置制
    御動作を行って、紙葉類の収納動作を再開することを特
    徴とする紙葉類堆積装置。
  4. 【請求項4】上記押付部材は堆積した紙葉類を上方から
    一枚づつ分離・繰出しする機構であることを特徴とする
    請求項2又は3記載の紙葉類堆積装置。
  5. 【請求項5】紙葉類の最上面が上記押付部材に当接する
    ことを検知する押圧検知手段を設け、上記押板機構部は
    上記押圧検知手段が紙葉類の最上面が上記押付部材に当
    接したことを検知したとき、上昇状態にある押板を下降
    状態に変化させ、押板位置制御動作を開始することを特
    徴とする請求項2又は3記載の紙葉類堆積装置。
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