JP2905346B2 - 梱包機におけるバンド案内アーチ - Google Patents

梱包機におけるバンド案内アーチ

Info

Publication number
JP2905346B2
JP2905346B2 JP4295559A JP29555992A JP2905346B2 JP 2905346 B2 JP2905346 B2 JP 2905346B2 JP 4295559 A JP4295559 A JP 4295559A JP 29555992 A JP29555992 A JP 29555992A JP 2905346 B2 JP2905346 B2 JP 2905346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
flap
bandway
side piece
flaps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4295559A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06144404A (ja
Inventor
時雄 芝崎
誠一郎 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUTORAPATSUKU KK
Original Assignee
SUTORAPATSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUTORAPATSUKU KK filed Critical SUTORAPATSUKU KK
Priority to JP4295559A priority Critical patent/JP2905346B2/ja
Priority to US08/147,965 priority patent/US5414980A/en
Publication of JPH06144404A publication Critical patent/JPH06144404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2905346B2 publication Critical patent/JP2905346B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/02Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes
    • B65B13/04Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes with means for guiding the binding material around the articles prior to severing from supply
    • B65B13/06Stationary ducts or channels

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、梱包機におけるバンド
案内アーチに関し、特にバンド案内アーチのフラップの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のバンド案内アーチを有する
いわゆる全自動梱包機は梱包機本体内のバンド供給機構
により梱包用バンドを前記バンド案内アーチ内へ送給
し、被梱包物を囲繞するようループ状に配置して、該バ
ンド先端部を本体内のバンド先端把持機構により把持固
定した後、バンド供給端側を本体内のバンド引戻し・引
締機構により引戻し、前記バンド案内アーチ内のフラッ
プよりバンドを脱出せしめ、該バンドを引締め、被梱包
物を緊縛した後バンド供給端側をバンド供給端側把持機
構により把持固定した後、バンド先端側及び供給端側の
重合部を本体内のバンド溶着機構により溶着し、供給端
側の溶着部近傍を切断して梱包を行なうよう構成されて
いる。
【0003】そして前記バンド案内アーチは本体上面に
垂直に下向きコ字状に固設され、内部はバンド通過路を
形成するバンドウェイと、該バンドウェイの長手方向全
長に至りこのバンドウェイのアーチ中心方向側をバンド
通過許容間隙を介して被蓋し、バンド引戻し時開放する
べく平時は閉じているようその材質自体あるいは発条を
介して付勢されている開閉自在の複数のフラップと、前
記バンドウェイと一体又は該バンドウェイを取付け固定
するアーチフレームと、これら各部品を内装し且つ前記
バンドウェイに配置されたバンドをその幅方向で通過許
容の間隙を形成する開口部を備えて配置したアーチカバ
ーとから構成されている。
【0004】そして、前記バンドの引戻し時に、平時は
閉じているよう付勢された多数のフラップを引戻される
バンド自体で押し開き、フラップよりバンドを脱出さ
せ、バンドを被梱包物に巻回するバンド引戻し工程は梱
包作業効率を高める上で、可及的速やかに高速度で行な
うことが要請されること、また前記バンドウェイとフラ
ップ内に挿通されたループ状のバンドと、被梱包物周面
とは距離があることから、開放される多数のフラップか
ら脱出するバンドはいわば蛇行しながら、被梱包物へと
落下し、例えば上面が方形の被梱包物の上面角部との摩
擦によりそのままバンドが引き締められ被梱包物に対し
て斜めにバンド掛け梱包されると、被梱包物に対して最
短距離の梱包でないため運搬時等に余分のバンドがゆる
み、最悪の場合は被梱包物からバンドが外れてしまうな
どの致命的な欠陥を生じるものであった。
【0005】かような欠陥の無い確実なバンド掛けを行
なうため出願人はすでに、例えば、特公昭63−407
28号に示すような、バンド案内アーチを開発してい
る。すなわち、図4に示すように複数のフラップ40は
バンドウェイ12の略全長に至りバンド通過許容間隙を
介してバンドウェイ12の幅方向の略全長を被蓋する開
放側側片41を有し、且つこのバンドウェイ12に対し
て発条48を介して開閉自在に設ける。すなわち、前記
バンドウェイ12の長手方向の一側面に支持部材45を
設け、この支持部材45に前記フラップ40を片持ち支
持する支持片42を発条48を介して回動自在に設け、
且つ前記支持部材45又は支持片42にバンドウェイ幅
方向に長径の案内長孔46を形成し、該案内長孔46に
支軸47を挿通して、前記フラップ40を前記発条48
によりバンドウェイ幅方向に移動復帰自在に設ける。さ
らに、この複数のフラップ40がそれぞれの一のフラッ
プのバンド供給端側端縁のバンドウェイ方向内側面に、
該一のフラップのバンド供給端側に位置して隣接する他
のフラップのバンド先端側端縁を位置せしめて順次互い
に重合して連続配設する。なお、バンド案内アーチのコ
ーナ部における複数のフラップ40の開放側側片41は
バンド走行方向に湾曲形成しており、それぞれ一のフラ
ップのバンド供給端側端縁と該一のフラップのバンド供
給端側に隣接する他のフラップのバンド先端側端縁とは
面接触するように重合している。また、前記バンドウェ
イ12の長手方向の他側面の略全長に至り前記フラップ
40の開放側側片41の端縁に面してバンドウェイ幅方
向に突出した湾曲部62と、前記湾曲部62の先端を直
線状に延設した直線部63を形成したバンドガイド60
を取付け、該バンドガイド60の直線部63の先端がア
ーチカバー72の開口部の開口端縁方向に延びている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の梱包機における
バンド案内アーチにおいては、被梱包物周囲にループ状
に配置されたバンドが本体内のバンド引戻し・引締機構
により高速で引戻されると、バンドに加わる引戻し力で
支軸47が案内長孔46内を移動しつつフラップ40の
開放側側片41が回動し、バンドがバンドウェイ12か
ら脱出させられる。すなわち、バンドは一のフラップ4
0のバンド供給端側を押し開き該部より脱出を始め、こ
のバンド脱出はバンド先端側へと移動する。次いで該一
のフラップ40のバンド先端側に隣接する他のフラップ
40のバンド供給端側を押し開き、該他のフラップ40
の支持部材45の案内長孔46内に挿通した支軸47を
介して、バンド供給端側から先端側へと順次バンド幅分
フラップ40をバンドウェイ幅方向へ移動させ押し開
き、このように各フラップを順次に脱出するという効果
を有する。しかし、バンドが引戻されると、バンドは瞬
時にバンドウェイのバンド通過許容間隙内を滑走して引
戻され、バンドウェイ全長に至るフラップの開放側側片
41の内面に巻きつく状態になり、続いてバンドに加わ
る引戻し力により、バンド案内アーチのコーナ部W〜Z
(図1を参照)のバンド走行方向に湾曲形成したフラッ
プ40の開放側側片41をアーチ中心方向へ押し開いて
フラップ40を回動しようとする力が作用する。このフ
ラップを回動しようとする作用力を抑えなければバンド
が各コーナ部W〜Zから同時にあるいは不規則的に脱出
してしまうので、各フラップ40のそれぞれの発条48
の付勢力で前記作用力を抑制している。ところが、前記
各発条48の付勢力が前記バンドの引戻し力より弱い場
合は、バンドがバンド案内アーチの左最下端のバンド供
給端側より先端側へ順次規則的にフラップを押し開いて
脱出する前に、いずれかの前記コーナ部から先に脱出し
てしまい、一方、前記発条48の付勢力が強すぎる場合
は、バンドは前記コーナ部W〜Zの各フラップから脱出
しにくくなり、いずれかの前記コーナ部からのバンド脱
出が最後になってしまうため、バンド案内アーチ内のバ
ンドウェイ全長に至り設けられた複数のフラップからの
バンドの脱出が前記企図したごときアーチフラップから
のバンドの脱出順序と異なりバンドが各フラップから不
規則的に脱出するという問題点を有するものであった。
【0007】しかも、上記の理由により前記発条48の
付勢力を前記バンドの引戻し力に対して適正に調整する
必要があるが、この調整が実際に微妙であり難しいとい
う問題点があった。
【0008】さらに、バンドが脱出するときのフラップ
40の回動動作は複雑であり、各フラップ40は特に前
記コーナ部では大きく回動するので、各フラップ40が
前記発条48の付勢力により旧位に復帰するときにフラ
ップがバンドウェイ12の側面やバンドガイド60にぶ
つかり騒音が発生するという問題点があった。
【0009】また、フラップ40の複雑な回動動作によ
り、前記発条48も複雑な動作をするので、発条48の
耐久性が低下し、前述の理由によりバンドがフラップか
らでやすくなり、バンドが各フラップから不規則的に脱
出してしまうという問題点があった。
【0010】本発明は叙上の問題点を解決するために開
発されたもので、バンド案内アーチからのバンドの脱出
順序、すなわち該脱出がバンド供給端側から先端側へと
常に確実に順序よく規則的に行なわれ、且つバンド脱出
姿勢がバンドウェイと平行に行なわせるバンド案内アー
チを提供すると共に、フラップの発条の付勢力の微調整
をしなくてもバンドの脱出順序が確実に規則的に行なわ
れるバンド案内アーチを提供することを目的とする。さ
らに、フラップの発条の耐久性を向上せしめ、フラップ
による騒音を少なくする構造のバンド案内アーチを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の梱包機におけるバンド案内アーチ10にお
いては、梱包機本体上面に垂直に下向きコ字状に固設さ
れたアーチフレームたるアーチカバー11の側面に、梱
包バンドを被梱包物周囲に囲繞するよう配置するバンド
ウェイ12を付設する。そして、前記バンドウェイ12
の全長に至り、バンド通過許容間隙を介してバンドウェ
イ12の幅方向の略全面を被蓋する開放側側片131を
有し且つ前記バンドウェイ12に対しスプリング15を
介して開閉自在に設けた複数のフラップ13を設け、こ
の複数のフラップ13をそれぞれ一のフラップ13のバ
ンド供給端側端縁のバンドウェイ方向内側面に、該一の
フラップ13のバンド供給端側に隣接する他のフラップ
13のバンド先端側端縁を位置せしめて順次互いに重合
して連続配設する。そして、前記バンドウェイ12のコ
ーナ部における各フラップ13はそれぞれ一のフラップ
13の開放側側片131のバンド先端側端縁が、該一の
フラップ13のバンド先端側端縁に隣接する他のフラッ
プ13の開放側側片131のバンド供給端側端縁に対し
て鋭角を成して係合せしめ角部18を形成したものであ
る。
【0012】また、前記各フラップ13の開放側側片1
31をバンド走行方向に直線状に形成することができ
る。
【0013】また、他の梱包機におけるバンド案内アー
チ10においては、フラップ13を片持ち支持する支持
側側片132を形成し、前記支持側側片132に複数の
コイル状のスプリング15の一端を固定し、該スプリン
グ15の他端を前記アーチカバー11又はバンドウェイ
12の側面に固定して前記フラップをバンドウェイに対
し開閉自在に設けたものである。
【0014】さらに、前記複数のフラップ13をそれぞ
れ一のフラップ13の支持側側片132のバンド供給端
側端縁と、該一のフラップ13のバンド供給端側に隣接
する他のフラップ13の支持側側片132のバンド先端
側端縁を順次互いに重合して重合部21を形成し、前記
各フラップ13の支持側側片132の各重合部21を前
記コイルのスプリング15を介して前記アーチカバー
11又はバンドウェイ12の側面に支持し前記各フラッ
プ13をバンドウェイ12に対し開閉自在に設けること
もできる。
【0015】また、前記フラップ13を板厚0.2〜
0.3mmの金属製・弾性材料でバンド走行方向に直交す
る断面でL字状に形成して前記支持側側片132と開放
側側片131を設けることができる。
【0016】さらに、前記フラップ13の開放側側片1
31の側縁を、フラップ13のバンドウェイ方向内側面
と反対方向へ屈曲してフランジ133を形成するとよ
い。
【0017】
【作用】上記のように構成されたバンド案内アーチ10
にバンドが供給され、フラップ13の開放側側片131
とバンドウェイ12とバンド通過許容間隙内を走行し、
被梱包物周囲にループ状に配置される。次いでバンド先
端の把持と同時にバンドが高速で引戻されると、バンド
はバンド供給端側のフラップからバンド先端側のフラッ
プへと順に規則的に脱出する。すなわち、バンドに加わ
る引戻し力で、バンドは一のフラップ13のバンド供給
端側に設けた一のコイルのスプリング15の付勢力に
抗して前記一のフラップ13をバンドウェイ幅方向へ押
し開き該部より脱出を始める。次いでバンドは前記一の
フラップ13のバンド供給端側から先端側へと順次バン
ド幅分だけバンドウェイ幅方向へ移動させ押し開き、こ
の一のフラップ13のバンド先端側に隣接する他のフラ
ップ13のバンド供給端側を同時に他のスプリング15
の付勢力に抗してバンドウェイ幅方向へ押し開く。かよ
うにしてバンドが引戻されるにつれて前記一のフラップ
13のバンド先端側に隣接する他のフラップ13のバン
ド供給端側から先端側へと順次に押し開いてバンドが脱
出し、バンド脱出が終了した部位のフラップ13はスプ
リング15のバンドウェイ幅方向への付勢力によりバン
ドウェイ12を被蓋する方向へ確実に移動し、順次、旧
位に復帰する。
【0018】なお、各コーナ部W〜Zにおいては、一の
フラップ13の開放側側片131のバンド先端側端縁が
該一のフラップ13のバンド先端側端縁に隣接する他の
フラップ13の開放側側片131のバンド供給端側端縁
に対して鋭角を成して重合する角部18を形成している
ので、バンドが引戻されて瞬時に各フラップ13の開放
側側片131のバンドウェイ方向内側面に巻付いた後に
さらにバンドに引戻し力が加わっても、バンド通過路内
のバンドは前記角部18で抵抗を受けるためにバンド通
過路内では容易に引戻されないため、各コーナ部W〜Z
のフラップ13からバンドが直ちに脱出することはな
い。しかし、前述したようにバンド供給端側のフラップ
からバンド先端側のフラップへと順次にバンドが脱出し
ていくと、バンドはフラップ13の開放側側片131の
側縁方向へ移動して前記角部18から外れるので、バン
ドはスプリング15の付勢力に抗してフラップ13を押
し開き脱出する。しかも、フラップ13は板厚0.2〜
0.3mmの弾性材料であること、これに加えてコイル状
のスプリング15はスプリング15の軸線方向への延び
や該軸線方向に対する曲げ方向に柔軟に対応するので、
すなわちスプリング15が延び、かつ、たわみ、さらに
フラップ13がねじれるように回動して、バンドはフラ
ップ13を容易に押し開く。したがって、各コーナ部W
〜Zの各フラップは前述したようなバンドウェイ12の
バンド供給端側コーナ部Wからバンド先端側へと順次に
脱出せしめる作用が働いて始めて開放するので、フラッ
プの発条の付勢力の微調整を要せず、バンドの脱出順序
がバンド供給端側から先端側へと常に確実に規則的に行
なわれる。
【0019】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、梱包用のバンドBを巻装したバンドリー
ルを備え、既知のバンド供給・引締機構、溶着機構等の
梱包に必要な諸機構が収納されている梱包機本体上には
バンド案内アーチ10を構成するアーチカバー11が固
設されている。このアーチカバー11は、前後一対を成
す断面L字状の枠体とコ字状枠体を突き合わせたもの
で、梱包機本体上に垂直に固設されている。
【0020】前記アーチカバー11内にはバンドBを被
梱包物周囲に囲繞するよう配置するバンドウェイ12
と、該バンドウェイ12の略全長に至りバンド通過許容
間隙を介してこのバンドウェイ12に体して開閉自在の
複数の短尺のフラップ13または長尺のフラップ14が
設けられる。
【0021】前記バンドウェイ12は全体がコーナ部W
〜Z以外を直線とした略下向きC字状を成し、図3に示
すようにバンドウェイ12の長手方向に直交する断面が
L字状を成し、その一片を前記アーチカバー11の内面
に固定し、他片の外面を前記C字状の内方へ向けこの面
をバンド通過路に形成している。なおバンドウェイ12
は、図1において、コーナ部W〜Zはそれぞれバンドの
走行面がバンドの走行方向で適当な間隔毎にバンド走行
が円滑に行なわれるように僅かに折曲げ形成している。
すなわち、コーナ部W〜Zのバンドウェイ12は直線の
断面L字状の型材の一片に適当な間隔毎に型材の他片と
のつけ根に到達する切り込みを形成し、この切り込み位
置の延長上で他片をバンド走行方向に僅かに折り曲げた
ものである。なお、バンドウェイ12の断面形状は上記
のL字状に限定されず、断面上向きコ字状或いは断面ロ
字状とすることができる。また、バンドウェイ12は図
1ではコーナ部W〜Zと該コーナ部以外の直線部を別の
型材で形成しているが、一連の型材で前述したような略
下向きC字状に形成してもよい。
【0022】前記バンドウェイ12のバンドが通過する
表面には、バンドを該部に挿通し、バンド引戻し時バン
ドにより開放する複数の短尺のフラップ13又は長尺の
フラップ14が設けられる。フラップ13はコーナ部W
〜Zに設けたものであるが、バンドウェイ12の直線部
にはフラップ13を全体に設けることもできる。
【0023】前記フラップ13及びフラップ14は板厚
0.2〜0.3mmの薄板鋼板で成り、図3に示すように
断面L字状を成す直線状に形成され、バンドウェイ12
に対しバンドBを通過可能な間隙を介してバンドウェイ
12を被蓋する開放側側片131と、このフラップ13
及びフラップ14をバンドウェイ12に対して開閉自在
と成す支持側側片132から成る。前記開放側側片13
1の幅はバンドウェイ12の幅方向の略全体を被蓋する
大きさに形成されておりバンドウェイ12の幅方向に対
して各一のフラップでバンド通過路を構成する。
【0024】前記フラップ13及びフラップ14の開放
側側片131の側縁を補強し、さらにバンド通過路内の
バンドを円滑に脱出させるために、前記開放側側片13
1の側縁を外側へすなわちフラップ13のバンドウェイ
方向内側面と反対方向へ折り曲げてフランジ133を形
成している。
【0025】前記フラップ13及びフラップ14の支持
側側片132は、バンド走行方向の両端面をそれぞれ一
のコイル状のスプリング15の一端に固定し、該スプリ
ング15の他端をアーチカバー11の内面に固定して支
持され、支持側側片132の内面がバンドウェイ12の
幅方向の端面に常時当接するように前記スプリング15
により付勢されている。したがって、この状態で各フラ
ップの開放側側片131でバンドウェイ12に対してバ
ンド通過許容間隙を介してバンドウェイ12を被蓋し、
かつスプリング15により開閉自在に設けられている。
【0026】また、前記バンドウェイ12に対して開閉
自在に取り付けられた複数のフラップ13及びフラップ
14は、それぞれバンド先端側の端縁が隣接する他のフ
ラップのバンド供給端側の端縁の内側に順次重合して、
連続配設されている。
【0027】すなわち、図2において一のフラップ31
のバンド先端側32は該バンド先端側端縁で隣接する他
のフラップ33のバンド供給端側端縁34の内側すなわ
ちバンドウェイ方向の内側面に位置し、また他のフラッ
プ35のバンド供給端側端縁36は、バンド供給端側端
縁で隣接する前記他のフラップ33のバンド先端側の端
縁の外側に位置するように重合し、且つ各フラップの開
放側側片131の端縁すなわち各フラップのフランジ1
33の端面37がアーチカバー11の内面に当接又は僅
かな間隙を介して対峙している。なお、フラップ13の
開放側側片131はバンド走行方向において直線状であ
るのでコーナ部W〜Zにおいては必然的に、各フラップ
13はそれぞれ一のフラップ13の開放側側片131の
バンド先端側端縁が、該一のフラップ13のバンド先端
側端縁に位置して隣接する他のフラップ13の開放側側
片131のバンド供給端側端縁に対して鋭角を成して係
合する角部18を形成する。なお、前記角部18は前記
フラップ13の開放側側片131がバンド走行方向にお
いて直線状に形成されていなくても、局部的に各フラッ
プ13の開放側側片131のバンド先端側端縁を、それ
ぞれのバンド先端側端縁に位置して隣接する他のフラッ
プ13の開放側側片131のバンド供給端側端縁に対し
鋭角を成して係合することができる。
【0028】また、各フラップの支持側側片132の両
端縁は、それぞれのフラップのバンド先端側端縁と隣接
する他のフラップのバンド供給端側端縁とを重合する重
合部21を形成し、この重合部21を前記一のコイル状
のスプリング15を介してアーチカバー11に支持され
るように取り付けられ、各フラップ13がバンドウェイ
12に対し開閉自在に設けられている。すなわち、各フ
ラップの両端縁に前記スプリング15の取付け用の穴を
設け、一のフラップの支持側側片132のバンド供給端
側端縁の前記穴と隣接する他のフラップの支持側側片1
32のバンド供給端側端縁の前記穴を重ね合わせ、これ
らの穴にスプリング15の一端に螺着したボルト17を
挿入し、該ボルト17にナットを螺合して前記フラップ
の重合部を一のスプリング15の一端に固定する。一
方、前記スプリング15の他端には、任意の穴に容易に
着脱自在な取付け具16を螺着し、この取付け具16を
介してアーチカバー11に設けた穴に装着している。な
お、前記スプリング15の両端をアーチカバー11及び
フラップに取付ける仕方は上記の方法に限定されない。
なお、各フラップの支持側側片132に設けたスプリン
グ15の取付け用の穴は、フラップの薄板鋼板を補強す
るためにバーリング加工を施している。
【0029】次に、以上の実施例の作用について説明す
る。本体内の既知のバンド供給機構によりバンドはバン
ド案内アーチ10内へ供給される。すなわち、バンドは
先ず前記供給機構から図1においてバンドウェイ12の
左下端に達し、スプリング15により平時は閉じている
ように付勢されたフラップ14の開放側側片131とバ
ンドウェイ12を一周して断面コ字状のバンド通過路を
備えた右バンドウェイ19に到達し、この右バンドウェ
イ19のバンド通過路内を通過して梱包機本体内のバン
ド先端の把持機構へ到達する。バンドの供給が停止し、
バンド先端が把持固定されると、前記バンド供給機構を
兼ねるバンド引戻し機構が作動しバンドウェイ12によ
り被梱包物周囲にループ状に配置されたバンドが供給端
側から高速で引戻される。と同時に前記右バンドウェイ
19が図示せざる既知の機構により開放する。
【0030】その瞬間バンドは、図1において第1コー
ナ部Wの右端に位置する、フラップ14に隣接するフラ
ップ13のバンド供給端側のスプリング15の付勢力に
抗してフラップ13を押し開き該部より脱出を始める。
同時に脱出しつつあるバンドBは該バンドに加えられる
引戻し力により、前記フラップ13に隣接する水平方向
及び垂直方向のフラップ14のバンド供給端側から、先
端側へと順次バンド幅分だけバンドウェイ幅方向(図3
の二点鎖線で示すように左側)へ移動させ押し開き、こ
の垂直方向のフラップ14のバンド先端側に隣接するフ
ラップ13のバンド供給端側をスプリング15の付勢力
に抗して該フラップ13のバンド供給端側と前記フラッ
プ14のバンド先端側を同時にバンド幅分だけバンドウ
ェイ幅方向へ押し開く。かようにしてバンドが引戻され
るにつれてこのフラップ13のバンド先端側に隣接する
他のフラップのバンド供給端側から先端側へと順次に押
し開いてバンドが脱出する。
【0031】図2を参照して説明すると、フラップ31
からのバンド脱出により該フラップ31のバンド先端側
端縁32が、該端縁の外側に重合するバンド供給端側端
縁34を有する隣接するフラップ33をスプリング15
の付勢力に抗してバンドウェイ幅方向へ移動し、且つ内
側から押し上げる状態で開放する力を与え、また引戻し
が継続しているバンドによりさらに押し開かれる。さら
に、前記フラップ33のバンド先端側端縁がその外側に
バンド供給端側端縁を重合せしめた隣接するフラップ3
5を開放する契機を与え、同様にして、バンドウェイ1
2のバンド供給端側から先端側へと順次各フラップを押
し開きながらバンドはアーチカバー11の開口部から被
梱包物へと引戻される。なお、バンドの引戻しによりバ
ンドウェイ12幅方向の図3左側へ移動したフラップ1
3の開放側側片131は、逆にバンド供給端側から順次
先端側へとスプリング15の付勢力により確実に旧位に
復帰するよう移動する。前記各スプリング15の付勢力
は前記各フラップを旧位に復帰せしめるようにバンドウ
ェイの幅方向に無駄なく効果的に作用するので、各フラ
ップはバンド通過路内のバンドが一のフラップのバンド
供給端側から先端側へ次いで該一のフラップに隣接する
他のフラップのバンド供給端側から先端側へと順次脱出
するとき以外は確実に閉塞している。
【0032】なお、各コーナ部W〜Zにおいては、一の
フラップ13の開放側側片131のバンド先端側端縁が
該一のフラップ13のバンド先端側端縁に隣接する他の
フラップ13の開放側側片131のバンド供給端側端縁
に対して鋭角を成して重合する角部18を形成している
ので、バンドが引戻されてもバンド通過路内のバンドは
前記角部18の抵抗を受けるためにバンド通過路内では
容易に引戻されないため、バンドへの引戻し力によって
各コーナ部W〜Zの各フラップを押し開く作用は抑制さ
れる。したがって、バンドへの引戻し力によりバンド通
過路内のバンドBが単にバンドウェイ12の長手方向に
引戻されたとしても各コーナ部W〜Zのフラップ13の
開放側側片131の側縁からバンドが容易に脱出するこ
とはない。
【0033】しかし、前述したように各コーナ部W〜Z
の各フラップ13にバンド供給端側からバンド先端側へ
と順次にバンドを脱出せしめる作用が働くと、バンドB
は前記角部18から外れてフラップ13の開放側側片1
31の側縁に形成したフランジ133の端面37の方向
へ移動する。すると板厚0.2〜0.3mmの薄板鋼板で
成る前記フラップ13は弾性があり、これに加えてコイ
ル状のスプリング15はスプリング15の軸線方向に対
して曲げ方向の弾性があり且つスプリング15の軸線方
向への伸びも柔軟であるので、バンドはフラップ13を
容易に押し開き脱出する(図3)。すなわち、前記フラ
ップ13の開閉動作に対応するスプリング15の軸線方
向への延びと該軸線方向に対する曲げ方向へのスプリン
グ15の柔軟性と前記フラップ13の弾性との相乗効果
により、フラップ13の開閉動作が容易になり、バンド
がフラップ13から脱出する時の抵抗が小さくなるので
ある。
【0034】したがって、各コーナ部W〜Zの各フラッ
プ13は前述したようなバンドウェイ12のバンド供給
端側からバンド先端側へと、すなわち第1コーナ部から
順次第2コーナ部X、第3コーナ部Yそして、第4コー
ナ部Zへとそれぞれこれらコーナ部間の直線部を経て、
順次脱出せしめる作用が働いて始めて開放するのであっ
て、この作用が働くより以前に、バンドが第1コーナ部
W以外の他の各コーナ部X〜Zのフラップ13から脱出
することはない。
【0035】なお、図1に示すようにバンド案内アーチ
10の上辺部は直線状の比較的長いフラップ14の長手
方向の中間にもスプリング15を備えているので、バン
ド脱出時におけるフラップ14全体のバンド供給端側及
びバンド先端側のバンドウェイ幅方向の移動復帰は前記
スプリング15のアーチカバー11方向への押圧付勢力
により確実に行なわれるため該部での脱出時におけるバ
ンドの捩じれやたわみも生じない。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】(1)前記各フラップを片持ち支持する支
持側側片を形成し、該支持側側片をコイル状のスプリン
グの一端に固定し、該スプリングの他端を前記アーチフ
レーム又はバンドウェイの側面に固定して前記フラップ
をバンドウェイに対し開閉自在に設けると共に、この複
数のフラップをそれぞれ一のフラップのバンド供給端側
に位置して隣接する他のフラップのバンド先端側端縁を
位置せしめて順次互いに重合して連続配設し、前記バン
ドウェイのコーナ部における各フラップはそれぞれ一の
フラップの開放側側片のバンド先端側端縁が、該一のフ
ラップのバンド先端側端縁に隣接する他のフラップの開
放側側片のバンド供給端側端縁に対して鋭角を成して重
合した角部を形成したので、バンドへの引戻し力が各コ
ーナ部W〜Zの各フラップを押し開く作用は前記角部の
抵抗を受けて抑制されるため、各コーナ部から真っ先に
バンドが飛び出さず、バンド案内アーチからのバンドの
脱出がバンド供給端側から先端側へと常に確実に順序よ
く規則的に行なわれ、且つバンド脱出姿勢がバンドウェ
イと平行に行なわせるバンド案内アーチを提供すること
ができた。
【0038】(2)前記各フラップの開放側側片を直線
状に形成したので、フラップの成形は容易であり、且つ
前記バンドウェイのコーナ部における各フラップは必然
的にそれぞれ一のフラップの開放側側片のバンド先端側
端縁と、該一のフラップのバンド先端側端縁に隣接する
他のフラップの開放側側片のバンド供給端側端縁に、前
述した角部が容易に形成され、前記(1)項と同様の効
果を奏する。
【0039】(3)コイル状のスプリングはフラップの
開閉動作においてスプリングの軸線方向への延びや該軸
線方向に対する曲げ方向に柔軟に対応するので、バンド
がフラップから脱出する時の抵抗が小さくなり、フラッ
プの開閉動作が容易になるために、従来のようにフラッ
プの発条の付勢力の微調整をしなくても、バンドをバン
ド供給端側からバンド先端側へと順次に脱出せしめる作
用が各コーナ部の各フラップに働くとき、バンドの脱出
順序を確実に規則的に行なわせることができた。
【0040】(4)前記フラップを板厚0.2〜0.3
mmの金属製・弾性材料でバンド走行方向に直交する断面
でL字状に形成して前記支持側側片と開放側側片を設け
たので、フラップ自体の弾性によりフラップの開閉動作
を容易にすることができた。
【0041】(5)前記フラップの開放側側片の側縁
を、フラップのバンドウェイ方向内側面と反対方向へ屈
曲してフランジを形成したので、前記フラップの開放側
側片の側縁を補強し、さらにバンド通過路内のバンドを
円滑に脱出させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、バンド案内アー
チの全体の概略図である。
【図2】本発明の実施例を示すもので、図1のバンド案
内アーチのコーナ部Yの部分拡大図である。
【図3】図2のC−C線におけるバンドの脱出状態を示
す断面図である。
【図4】従来のバンド案内アーチを示すもので、一方の
アーチカバーを取外し、バンドがフラップから脱出する
状態を示す概略図である。
【符号の説明】
10 バンド案内アーチ 11 アーチカバー 12 バンドウェイ 13 フラップ(短尺の) 14 フラップ(長尺の) 15 スプリング 16 取付け具 17 ボルト 18 角部 19 右バンドウェイ 31 フラップ 32 バンド先端側端縁 33 フラップ 34 バンド供給端側端縁 35 フラップ 36 バンド供給端側端縁 37 端面 131 開放側側片 132 支持側側片 133 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 13/00 - 27/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梱包機本体上面に梱包バンドを被梱包物
    周囲に囲繞するよう配置するバンドウェイを付設し、該
    バンドウェイの全長に至り、バンド通過許容間隙を介し
    てバンドウェイの幅方向の略全面を被蓋する開放側側片
    を有し且つ前記バンドウェイに対しスプリングを介して
    開閉自在に設けた複数のフラップを設け、この複数のフ
    ラップをそれぞれ一のフラップのバンド供給端側端縁の
    バンドウェイ方向内側面に、前記一のフラップのバンド
    供給端側に隣接する他のフラップのバンド先端側端縁を
    位置せしめて順次互いに重合して連続配設したバンド案
    内アーチにおいて、 前記バンドウェイのコーナ部における各フラップはそれ
    ぞれ一のフラップの開放側側片のバンド先端側端縁が、
    該一のフラップのバンド先端側端縁に隣接する他のフラ
    ップの開放側側片のバンド供給端側端縁に対し鋭角を成
    して係合せしめたことを特徴とする梱包機におけるバン
    ド案内アーチ。
  2. 【請求項2】 前記各フラップの開放側側片を直線状に
    形成した請求項1記載の梱包機におけるバンド案内アー
    チ。
  3. 【請求項3】 梱包機本体上面に垂直に下向きコ字状に
    固設されたアーチフレームの側面に、梱包バンドを被梱
    包物周囲に囲繞するよう配置するバンドウェイを付設
    し、該バンドウェイの全長に至り、バンド通過許容間隙
    を介してバンドウェイの幅方向の略全面を被蓋する開放
    側側片を有し且つ前記バンドウェイに対しスプリングを
    介して開閉自在に設けた複数のフラップを設けたバンド
    案内アーチにおいて、 前記各フラップに該フラップを片持ち支持する支持側側
    片を形成し、該支持側側片に複数のコイル状のスプリン
    グの一端を固定し、該スプリングの他端を前記アーチフ
    レーム又はバンドウェイの側面に固定して前記各フラッ
    プをバンドウェイに対し開閉自在に設けたことを特徴と
    する請求項1記載の梱包機におけるバンド案内アーチ。
  4. 【請求項4】 前記複数のフラップをそれぞれ一のフラ
    ップの支持側側片のバンド供給端側端縁と、該一のフラ
    ップのバンド供給端側に隣接する他のフラップの支持側
    側片のバンド先端側端縁を順次互いに重合して重合部を
    形成し、前記各フラップの支持側側片の各重合部を前記
    コイルのスプリングを介して前記アーチフレーム又は
    バンドウェイの側面に支持し前記各フラップをバンドウ
    ェイに対し開閉自在に設けた請求項3の梱包機における
    バンド案内アーチ。
  5. 【請求項5】 前記フラップを板厚0.2〜0.3mmの
    弾性材料でバンド走行方向に直交する断面でL字状に形
    成して前記支持側側片と開放側側片を設けた請求項3又
    は4記載の梱包機におけるバンド案内アーチ。
  6. 【請求項6】 前記フラップの開放側側片の側縁を、フ
    ラップのバンドウェイ方向内側面と反対方向へ屈曲して
    フランジを形成した請求項5記載の梱包機におけるバン
    ド案内アーチ。
  7. 【請求項7】 前記フラップが弾性を有する金属製材料
    で形成されている請求項5記載の梱包機におけるバンド
    案内アーチ。
JP4295559A 1992-11-05 1992-11-05 梱包機におけるバンド案内アーチ Expired - Fee Related JP2905346B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295559A JP2905346B2 (ja) 1992-11-05 1992-11-05 梱包機におけるバンド案内アーチ
US08/147,965 US5414980A (en) 1992-11-05 1993-11-05 Packing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295559A JP2905346B2 (ja) 1992-11-05 1992-11-05 梱包機におけるバンド案内アーチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06144404A JPH06144404A (ja) 1994-05-24
JP2905346B2 true JP2905346B2 (ja) 1999-06-14

Family

ID=17822213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4295559A Expired - Fee Related JP2905346B2 (ja) 1992-11-05 1992-11-05 梱包機におけるバンド案内アーチ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5414980A (ja)
JP (1) JP2905346B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6484476B2 (en) 2000-05-18 2002-11-26 Strapack Corporation Horizontal packing apparatus and method of removing foreign matter therefrom

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW316885B (ja) * 1995-02-03 1997-10-01 Nichiro Kogyo Kk
US5673471A (en) * 1995-09-13 1997-10-07 Automated Solutions, Inc. Method of producing an air bag module using a retractable air bag retaining means
DE29612531U1 (de) * 1996-07-19 1996-09-12 Smb Schwede Maschinenbau Gmbh Bandführungsrahmen für eine Umreifungsmaschine
JP2000203514A (ja) * 1996-08-30 2000-07-25 Saichi Matsubara 梱包機におけるバンド懸回操作機構
US6415712B1 (en) * 1999-12-02 2002-07-09 Enterprises International, Inc. Track mechansim for guiding flexible straps around bundles of objects
JP2002012204A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Strapack Corp バンド掛け梱包機
EP1249397B1 (en) 2001-04-09 2005-01-19 Nichiro Kogyo Co., Ltd. Arch type strapping machine
US6584892B2 (en) * 2001-07-12 2003-07-01 Illinois Tool Works, Inc. Strapping machine with modular heads
JP4112318B2 (ja) * 2002-09-02 2008-07-02 ストラパック株式会社 自動バンド掛け梱包機
BRPI0406975A (pt) * 2003-01-24 2006-01-10 Int Enterprises Inc Aparelho e métodos para aplicação de uma cinta em torno de um feixe de objetos
US6990894B2 (en) * 2003-05-16 2006-01-31 Illinois Tool Works, Inc. Strapping machine with self opening re-entry gates
DE102004027730A1 (de) * 2004-05-07 2006-02-23 Georg Lang Vorrichtung zur Umreifung eines Packguts
DE102005012736B4 (de) * 2005-03-19 2007-06-14 Helmut Schmetzer Umreifungsmaschine
CH698112B1 (de) * 2005-09-05 2009-05-29 Ats Tanner Banding Systems Ag Banderolieren eines Packgutstapels.
US20080236409A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-02 Lyndon Lee Cozzutto Strapping track assembly and methods of using the same
EP2233402B1 (de) * 2009-03-24 2013-09-18 SSB Strapping Systeme Bayreuth GmbH Vorrichtung zum Umreifen von Packstücken
JP5896592B2 (ja) * 2010-03-19 2016-03-30 ストラパック株式会社 梱包装置
CN110979789B (zh) * 2019-12-27 2021-07-13 界首市宏利塑料股份有限公司 一种捆草绳捆绑打结装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3179037A (en) * 1961-11-27 1965-04-20 Warrenton Marine Services Inc Preformed loop type binding machine
US3768396A (en) * 1970-08-17 1973-10-30 Interlake Inc Strap track for strapping machine
DE2853440C2 (de) * 1978-12-11 1983-05-19 Hoesch Werke Ag, 4600 Dortmund Führungskanal
US4520720A (en) * 1983-05-11 1985-06-04 Signode Corporation Strap chute for automatic strapping machine
US4781110A (en) * 1986-03-13 1988-11-01 Strapack Corporation Band guiding arch for strapping machine
US4867053A (en) * 1988-02-17 1989-09-19 Strapack Corporation Strapping band guide unit in full automatic strapping machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6484476B2 (en) 2000-05-18 2002-11-26 Strapack Corporation Horizontal packing apparatus and method of removing foreign matter therefrom

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06144404A (ja) 1994-05-24
US5414980A (en) 1995-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2905346B2 (ja) 梱包機におけるバンド案内アーチ
EP1489012B1 (en) Strapping machine with strap path access guide
TWI704089B (zh) 鐵筋捆束機
US6195968B1 (en) Apparatus for wrapping a load
JPS5820610A (ja) 被包装物の帯状包装梱包機
KR900006645B1 (ko) 포장기에 있어서 밴드안내 아치
CA2852689A1 (en) Automatic strap loading assembly for strapping machine
US6886307B2 (en) Large round baler
KR100530080B1 (ko) 코일제품 자동 결속장치
US6536336B1 (en) Automatic bale strapping system
JP3517023B2 (ja) 包装貨物バンド掛け装置
CA1063500A (en) Method of tensioning and joining a formed strap loop about a package
WO2015166445A1 (en) Gripping apparatus for a wrapping machine
JPS6340728B2 (ja)
US6837156B2 (en) Twist tie feed device
JP2006315746A (ja) 自動バンド掛け梱包機
JPH037285Y2 (ja)
JPH021726B2 (ja)
CA2277316A1 (en) Apparatus and method for wrapping a load
US7121193B2 (en) Flexible strap feed guide for overhead strapper
JPS5918968Y2 (ja) コイル用横バンド自動結束装置
JPS62271809A (ja) 梱包機におけるバンド案内ア−チ
JPS591922Y2 (ja) 半自動梱包機におけるバンド案内機構
JP4219443B2 (ja) 梱包装置
JP2720310B2 (ja) 結束機械の結び目位置移動方法および結び目位置移動機構

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990216

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees