JP2893428B2 - 時間管理方法とその装置 - Google Patents

時間管理方法とその装置

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JP2893428B2 JP3183090A JP18309091A JP2893428B2 JP 2893428 B2 JP2893428 B2 JP 2893428B2 JP 3183090 A JP3183090 A JP 3183090A JP 18309091 A JP18309091 A JP 18309091A JP 2893428 B2 JP2893428 B2 JP 2893428B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば正社員とパート
タイマーとか、学習塾に於ける先生と生徒と云ったよう
に、異なる立場(種類)の者の時間を管理する場合に用
いて好適な時間管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従業員の就業時間を管理する時間管理装
置として、タイムカードの挿入に従って受入れ時刻を記
憶し、予め登録されたタイムカードの各従業員の勤務時
間体系に基づき、就業時間とか、残業時間、遅刻、早退
等と云ったイレギュラー時間を算出して各人のメモリに
記憶し、必要に応じてその算出データをタイムカード上
に印字出力するように構成したインテリジェントタイム
レコーダが存在するが、この種のタイムレコーダは、上
記のように各人のメモリに様々なデータを記憶している
ため、処理人数が増えるに従ってメモリの記憶容量を多
くする必要があり、特に、就業管理とか給与計算も一緒
に行うタイムレコーダの場合は、更に個人毎の記憶容量
が増大する関係で、レコーダの高価格化を招く問題があ
った。
【0003】そこで従来は、例えば時間計算が必要なパ
ートタイマーに付いては、上述したインテリジェントタ
イムレコーダを用いて時間を管理し、時間計算が不必要
な正社員に付いては、カードの挿入時刻の打刻(印字)
だけを行う低価格なタイムレコーダを使用することによ
って、上記メモリの負担を可及的に軽減してインテリジ
ェントタイムレコーダの大型化と高価格化を極力抑制し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の如く従
業員の種類によって異なるタイムレコーダを使用するの
では、タイムカードを間違ったタイムレコーダに差込ん
でしまう場合もあって、その使用操作と管理が非常に面
倒であると共に、異なるタイムレコーダを使用させる点
で、パートタイマーと正社員との間で誤解とか偏見を招
いて職場の雰囲気を壊してしまうと云った就業上の問題
もあって、これ等問題の適切な解決が望まれていた。
【0005】従って本発明の技術的課題は、例えば正社
員とパートタイマーのような異なる種類の時間管理を1
台のタイムレコーダで安価に、而も、正確に実現するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。タ
イムカード上に記録されているIDを識別して、挿入時
刻をタイムカードの印字欄に印字する時間管理方法に於
いて、 (1) 挿入されたタイムカードから予め決められてい
る特定のIDを読取ると、時間数を算出して挿入時刻と
時間数をタイムカード上に印字し、且つ、その打刻情報
と算出結果を各IDのメモリに記憶する一方、挿入され
たタイムカードから上述した特定のIDが読取れなかっ
た場合には、タイムカードにカード挿入時刻のみを印字
すること。
【0007】タイムカード上に記録されているIDを識
別して、挿入時刻をタイムカードの印字欄に印字するよ
うに構成した時間管理装置に於いて、 (2) 特定のIDを指定し、且つ、このIDをメモリ
に記憶するID特定手段と、タイムカードを挿入するに
当って印字欄を指定する印字欄指定手段と、上記特定の
IDが記録されているタイムカードが挿入されると、時
間数を算出して挿入時刻と時間数をタイムカード上に印
字し、且つ、その打刻情報と算出結果を各IDのメモリ
に記憶する特定ID処理手段と、上記の特定ID以外の
IDを記録したタイムカードが挿入されると、タイムカ
ードを挿入するに当って指定した印字欄にカード挿入時
刻のみを印字する否特定ID処理手段とを備えること。
【0008】(3) 同じく時間管理装置に於いて、第
1と第2のIDを指定し、且つ、これ等のIDをメモリ
に記憶するID特定手段と、上記第1のIDを記録した
タイムカードが挿入されると、時間数を算出して挿入時
刻と時間数をタイムカード上に印字し、且つ、その打刻
情報と算出結果を各IDのメモリに記憶する第1ID処
理手段と、第2のIDを記録したタイムカードが挿入さ
れると、タイムカードの既に打刻されている印字欄の次
の印字欄にカード挿入時刻のみを印字する第2ID処理
手段と、タイムカードの今回の打刻印字欄を記憶する印
字欄記憶手段とを備えること。
【0009】(4) 更に、タイムカードを挿入するに
当って印字欄を指定する印字欄指定手段と、タイムカー
ドの印字欄がこの印字欄指定手段によって指定された場
合に、第2のIDを持つタイムカードの挿入によって指
定される印字欄位置情報に優先して印字欄を指定するよ
うに構成した印字欄優先指定手段とを備えること。
【0010】
【作用】上記の手段は以下の如く作用する。 上記
(1)の要素は、指定した特定IDがタイムカードに記
録されている時は、時間計算を行ってカード挿入時刻と
共に時間数の印字と記憶を行い、タイムカードに特定I
Dが記録されていない時は、上記の時間計算を行わずに
カード挿入時刻のみを印字するため、この特定IDの有
無によってパートタイマーと正社員のような立場の相違
を明確にして、メモリの記憶容量を増大させずに1台の
タイムレコーダで異なる時間管理を行うことを可能にす
る。
【0011】 上記(2)の要素は、指定した特定の
ID以外は、個々の記憶領域がなくてもタイムカードの
指定された印字欄に印字が可能なので、時間数の計算が
不要な者(正社員)の時間管理をメモリの追加なしで経
済的に行うことを可能にする。
【0012】 上記(3)の要素は、第2の特定ID
がタイムカードに記録されている時は、前回の打刻位置
を記憶していて自動的に今回の印字欄を決定し、カード
挿入時刻をこの決定した印字欄に印字できるため、例え
ば、第1の指定IDをパートタイマー用とし、第2の指
定IDを正社員用とすれば、1台のタイムレコーダで両
者の時間管理を実現することができ、また、時間計算の
不要な正社員の時間管理が最小の記憶容量の追加のみに
よって経済的に実現することを可能にする。
【0013】 上記(4)の要素は、時間計算が不要
な者(正社員)のカード挿入時刻を印字する場合に、そ
の印字欄の決定を、印字欄指定方式と前回打刻位置情報
方式のいずれによっても行うことを可能にする。以上の
如くであるから、上記の手段によって上述した技術的課
題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消すること
ができる。
【0014】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る時間管理方法
とその装置の好適な実施例を添付した図面と共に詳細に
説明する。図1は本発明を実施したタイムレコーダの斜
視図であって、図中、1はタイムレコーダ、1aはタイ
ムカードTCの差込口、2はモード切換用の錠スイッチ
で、2Kはそのキー、3はテンキーを含むキーボード
で、このキーボード3には印字欄指定用の1〜4のキー
3a…が設けられている。また、4は時刻を始めとする
各種のデータと、エラーメッセージを表示するための表
示器を示す。
【0015】次に、図2は上述したタイムレコーダ1の
電気的構成を示したブロック図であって、図中、5はC
PUで、ここにはシステムプログラムを格納したプログ
ラムメモリ6と、予めキー入力した指定(特定)IDを
記憶する指定ID記憶部7と、個人のデータをファイル
する個人メモリ8と、基準時計信号を発信する時計回路
9と、インターフェイス回路10が接続されている。
【0016】更に、上記のインターフェイス回路10に
は、上述した錠スイッチ2とキーボード3(印字欄指定
キー3aを含む)と表示器4に加えて、タイムカードT
Cの挿入と抜き取りを検知するカード検知器11と、差
込口1aに差込まれたタイムカードTCを印字段位置に
引込み、印字後これを送り戻すことができるカード搬送
部12と、タイムカードTCに記録されているID(例
えば図3と図4に示したバーコードTCB)を読取るた
めのコード読取器13(バーコードセンサ)と、タイム
カードTCの印字欄にカード挿入時刻等を印字する印字
部14と、エラー警報用のブザー15が接続されてい
る。
【0017】また、以上の如く構成した本発明による
と、差込口1aに差込まれたタイムカードTCのバーコ
ードTCBをコード読取器13が読取った結果、そのI
Dが予め指定されている特定IDであるか、又は、第1
の特定IDである場合に、そのIDの記録情報を各個人
メモリ8から呼出して時間数(実働時間数)を算出し、
且つ、タイムカードTCの印字欄に印字部14がタイム
カードの挿入時刻とこの時間数を打刻し、更に、この打
刻情報と算出結果を当該IDの個人メモリ8に記憶する
仕組に成っている。
【0018】更に本発明では、上記コード読取器13に
よるバーコードTCBの読取りによって、特定ID以外
のIDを読取った場合、或は、第2の特定IDを読取っ
た場合は、タイムカードTCを挿入する前に予め印字欄
指定キー3a…を操作して指定したいずれかの印字欄R
1,R2,R3,R4(図3参照)、又は、メモリ7に
記憶させておいた前回打刻印字欄位置の次の印字欄に、
印字部14を駆動してカード挿入時刻のみを印字し、且
つ、この前回打刻印字欄位置情報方式を採用する場合
は、この打刻印字欄位置をメモリ7に記憶させる仕組に
成っている。
【0019】尚、図3と図4は正社員用とパートタイマ
ー用のタイムカードTCを示したものであって、図中、
T1は氏名記入欄、T2は社員No.記入欄、T3は所
属別記入欄、T4は登録コード記入欄、T5は予め印字
されているカードNo.を示し、更に、R1〜R4は出
勤と退勤の印字欄、RTは当日の実働時間数を印字する
時間数印字欄を示す。
【0020】次に、以上述べた如く構成された本発明の
動作を、図5乃至図7に示したフローチャートに従って
詳細に説明する。尚、このフローチャートは前述したプ
ログラムメモリ6に格納されているシステムプログラム
の一部を成すものである。
【0021】図5と図6に示したフローチャートは、前
述した請求項1と2に対応する処理手順を説明したもの
である。 ステップS1:モード切換用の錠スイッチ2がオンされ
ているか否かが判断され、オンされている場合はステッ
プS3に進んでモードの指定を待ち、オンされていない
場合は次のステップS2に進む。 ステップS2:ここでは表示器4に時刻を表示して次の
ステップS4に進む。 ステップS4:ここでは印字欄指定キー3a…を用いて
印字欄R1〜R4を指定するか否かが判定され、指定す
る場合は次のステップS5に進み、指定されない場合は
ステップS6に進む。
【0022】ステップS5:印字欄指定キー3a…を選
択していずれかの印字欄R1〜R4を指定する。 ステップS6:カード検知器11がタイムカードTCの
差込みを検知したか否かが判定され、カード検知しない
場合は再びステップS1に戻り、カード検知した場合は
次のステップS7に進む。 ステップS7:差込まれたタイムカードTCをカード搬
送部12が引込み搬送する。 ステップS8:この引込み搬送中のタイムカードTCの
バーコードTCBをコード読取器13が読取って次のス
テップS9に進む。 ステップS9:ここでは差込まれたタイムカードTCが
寸法等が合致した正規なカードであるか否かが判定さ
れ、規定外のカードであると判定した場合はステップS
22以降のエラー処理に進み、正規なカードであると判
定された場合は次のステップS10に進む。 ステップS10:正規なカードである場合は、コード読
取器13が読取ったカードNo.T5(図3と図4参
照)を表示して、図6に示したステップS11に進む。
【0023】ステップS11:ここでは、例えばタイム
カードTCの表裏が間違っていないとか、時間外のIN
打刻ではないかと云ったエラーの有無が判定され、エラ
ー無しの場合は次のステップS12に進み、エラー有り
の場合はステップS22以降のエラー処理が成される。 ステップS12:ステップS11でエラー無しと判断さ
れた場合は、次に、コード読取器13がタイムカードT
Cから読取ったIDが予めメモリ7に記憶されている特
定IDであるか否かが判定され、特定IDである場合は
次のステップS13に進み、特定ID以外のIDである
場合はステップS20に進む。 ステップS13:特定IDであると判定された場合(図
示の実施例の場合はパートタイマーに相当)は、当該I
Dのメモリ8に記憶されているデータがサーチされて、
その結果、今回印字する印字段と印字欄が決定され、次
のステップS14に進む。 ステップS14:カード挿入が退勤時の場合は、当該I
Dの個人メモリ8に記憶されている出勤時刻と現在時刻
(退勤時刻)とから時間差を計算して実働時間数を算出
し、退勤時刻とこの時間数を上記の個人メモリ8に記憶
して次のステップS15に進む。 ステップS15:ここでは勤務状況に照して残業、遅
刻、早退等のイレギュラーマークが決定され、次のステ
ップS16に進む。
【0024】ステップS16:このステップでは印字部
14を駆動することによってステップS13で決定され
た印字欄R1〜R4のいずれかにステップS14で編集
されたカード挿入時刻(現在時刻)と、ステップS15
で決定されたイレギュラーマークが印字され、更に、退
勤印字時には時間数印字欄RTにステップS14で計算
した実働時間数を図4の如く印字して次のステップS1
7に進む。 ステップS17:このステップでは打刻前に入力された
全ての指令がキャンセルされ、次いで、ステップS18
のカード返送、ステップS19のカード抜き取り判定が
実行され、差込口1aよりタイムカードTCを抜き取っ
たことをカード検知器11が検知すると、これで通常打
刻の処理が完了する。
【0025】ステップS20:前述したステップS12
で特定IDでないと判定された場合(図示の実施例では
正社員に相当)は、このステップに進んでカード挿入前
に印字欄がキー3aによって選択されているか否かが判
定され、選択されている場合は次のステップS21に進
み、選択されていない場合はステップS22以降のエラ
ー処理に進む。 ステップS21:ここではカード挿入前の指令に従って
印字段並びに印字欄が決定され、次いで、上述したステ
ップS16に進んでカード挿入時刻(現在時刻)をこの
決められた印字欄(R1〜R4のいずれか)に印字す
る。(図3参照)
【0026】上述したエラー処理は、先ずステップS2
2で表示器4にキー入力エラーとかカードエラーと云っ
たエラーの内容を表示し、次いで、ステップS23に進
んで図2に示したブザー15を一定時間(例えば3秒
間)鳴らし、更に、ステップS24でタイムカードTC
を差込口1aに返送して、ステップS25で上記のエラ
ー表示を消す仕組になっていて、その後は前述した始め
のステップS1に戻って処理が繰返されるように構成さ
れている。
【0027】次に、図7に示したフローチャートに基づ
き、前述した請求項3に対応する処理手順を説明する。 ステップS30:先ず、前述した図5と図6で説明した
ステップS1〜ステップS11までの処理と同じ処理が
実行されて、次のステップS31に進む。 ステップS31:ここではタイムカードTCに記録され
てIDが、予め指定ID記録部7に記憶されている第1
のIDと同じであるか否かが判定され、同じと判定され
た場合は前述した図6のステップS13〜S16と同じ
ステップS32〜S35が実行され、ステップS35の
プリント処理が行われた後は、ステップS36に進ん
で、同じく前述した図6のステップS17〜ステップS
19と同じ処理が実行されて、通常打刻を完了する。
【0028】ステップS37:一方、上記ステップS3
1で第1IDではないと判定された場合は、このステッ
プS37に進んで今度はタイムカードTCのIDが第2
のIDであるか否かが判定され、第2のIDであると判
定された場合は次のステップS38に進み、第2のID
でもないと判定した場合は、前述した図6のステップS
22以降のエラー処理が行われる。
【0029】ステップS38:第2のIDであると判定
された場合は、このステップS38に進んで前記選択キ
ー3aによる印字欄の選択が有るか否かが判定され、選
択されている場合は次のステップS39に進んで印字段
が決定され、且つ、印字欄が選択された印字欄に決定さ
れて、上記のステップS35に進む。また、ステップS
38で印字欄が選択されていないと判定された場合は、
ステップS40に進んで印字段が決定されると共に、印
字欄が前回印字欄の次の印字欄に決定されて、上記のス
テップS35に進む。
【0030】尚、上述した実施例ではIDを含む各個人
のデータをタイムカードTCにバーコードTCBで記録
するように構成しているが、これは実施の一例であっ
て、ID等は、パンチコード或は磁気コードと云った他
の手段でタイムカードTCに記録する場合もある。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る時間管理方法とその装置は
以上述べた如くであって、タイムカードに記録したID
を読取ることにより、そのIDによって時間数を算出し
て挿入時刻と時間数をタイムカード上に印字し、且つ、
これ等の打刻情報と算出結果を各IDのメモリに記憶し
たり、或は、カードに挿入時刻のみを印字したりするこ
とができるから、1台の装置(タイムレコーダ)で時間
計算と記憶を必要とする時間管理と、時計計算と記憶を
一切必要としない時間管理の双方を処理することがで
き、而も、時間計算と記憶が不要な時間管理に付いては
メモリの追加なして実行できる経済的利点を発揮できる
ものであって、例えば、企業に於けるパートタイマーと
正社員とか、学習塾に於ける生徒と先生のように、時間
計算の是否が異なる種類の時間管理を1台のタイムレコ
ーダで処理する場合に利用して、頗る有益なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したタイムレコーダの斜視図であ
る。
【図2】本発明の電気的構成を説明したブロック図であ
る。
【図3】正社員のタイムカードの一部を示した正面図で
ある。
【図4】パートタイマー用のタイムカードの一部を示し
た正面図である。
【図5】請求項1と2に対応する処理手順を説明したフ
ローチャートである。
【図6】図5に示したフローチャートの続きを示したも
のである。
【図7】請求項3に対応する処理手順を説明したフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 タイムレコーダ 2 錠スイッチ 3 キーボード 3a 印字欄選択キー 4 表示器 5 CPU 6 プログラムメモリ 7 指定ID記憶部 8 個人メモリ 11 カード検知器 13 コード読取器 14 印字部 TC タイムカード TCB バーコード R1〜R4 印字欄 RT 時間数印字欄

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイムカード上に記録されているIDを
    識別して、挿入時刻をタイムカードの印字欄に印字する
    時間管理方法に於いて、挿入されたタイムカードから予
    め決められている特定のIDを読取ると、時間数を算出
    して挿入時刻と時間数をタイムカード上に印字し、且
    つ、その打刻情報と算出結果を各IDのメモリに記憶す
    る一方、挿入されたタイムカードから上述した特定のI
    Dが読取れなかった場合には、タイムカードにカード挿
    入時刻のみを印字することを特徴とする時間管理方法。
  2. 【請求項2】 タイムカード上に記録されているIDを
    識別して、挿入時刻をタイムカードの印字欄に印字する
    ように構成した時間管理装置に於いて、特定のIDを指
    定し、且つ、このIDをメモリに記憶するID特定手段
    と、タイムカードを挿入するに当って印字欄を指定する
    印字欄指定手段と、上記特定のIDが記録されているタ
    イムカードが挿入されると、時間数を算出して挿入時刻
    と時間数をタイムカード上に印字し、且つ、その打刻情
    報と算出結果を各IDのメモリに記憶する特定ID処理
    手段と、上記の特定ID以外のIDを記録したタイムカ
    ードが挿入されると、タイムカードを挿入するに当って
    指定した印字欄にカード挿入時刻のみを印字する否特定
    ID処理手段とを備えて成ることを特徴とする時間管理
    装置。
  3. 【請求項3】 タイムカード上に記録されているIDを
    識別して、挿入時刻をタイムカードの印字欄に印字する
    ように構成した時間管理装置に於いて、第1と第2のI
    Dを指定し、且つ、これ等のIDをメモリに記憶するI
    D特定手段と、上記第1のIDを記録したタイムカード
    が挿入されると、時間数を算出して挿入時刻と時間数を
    タイムカード上に印字し、且つ、その打刻情報と算出結
    果を各IDのメモリに記憶する第1ID処理手段と、第
    2のIDを記録したタイムカードが挿入されると、タイ
    ムカードの既に打刻されている印字欄の次の印字欄にカ
    ード挿入時刻のみを印字する第2ID処理手段と、タイ
    ムカードの今回の打刻印字欄を記憶する印字欄記憶手段
    とを備えて成ることを特徴とする時間管理装置。
  4. 【請求項4】 タイムカードを挿入するに当って印字欄
    を指定する印字欄指定手段と、タイムカードの印字欄が
    この印字欄指定手段によって指定された場合に、第2の
    IDを持つタイムカードの挿入によって指定される印字
    欄位置情報に優先して印字欄を指定するように構成した
    印字欄優先指定手段とを備えて成ることを特徴とする請
    求項3記載の時間管理装置。
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